JP3327023B2 - 試料分析装置および方法 - Google Patents
試料分析装置および方法Info
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- G01N21/62—Systems in which the material investigated is excited whereby it emits light or causes a change in wavelength of the incident light
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- G—PHYSICS
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- G01N1/02—Devices for withdrawing samples
- G01N1/22—Devices for withdrawing samples in the gaseous state
Description
を分析する試料分析装置および方法に関する。特に半導
体、液晶ディスプレイ、メモリディスク、回路基板等の
微小領域について、高感度、高分解能な組成・成分分析
が可能な試料分析装置および方法に関する。
半導体の生産においては、歩留まり向上、すなわち製造
不良の撲滅が最大の課題である。この製造不良を排除す
るには最大の不良要因であるウエハ付着異物を低減する
ことが重要である。このウエハ付着異物の低減は一般に
検査・観察・分析の手順で行われる。例えば異物検査は
2つの内容に大別され、1つはプロセス装置における発
塵およびウエハ処理環境の水準をチェックするものであ
り、もう1つは製造中のウエハへの付着異物を調べるも
のである。
としては、プロ−ブとしてのレ−ザ光をウエハ面上に照
射し、ウエハ面上に付着した異物から散乱される光を検
出するものであり、ウエハ面上を全面走査することによ
って場所ごとの異物の有無、異物の大きさ及び位置座標
等が検出される。
鏡やレ−ザ顕微鏡等の高解像観察装置に移され、検出さ
れた異物の高倍率での外観や形状が観察が行われる。外
観や形状観察結果からだけでは異物の同定ができず、そ
のため異物の発生源を決定できない。このためウエハを
分析装置に持込み異物の組成や成分分析を行う必要があ
る。
も微小領域の分析が可能ということで最も広く用いられ
ているのは電子ビ−ム励起による特性X線分析であり、
光ビ−ム励起による蛍光分析である。電子ビ−ム励起に
よる特性X線分析は無機異物の分析を主に用いられてお
り、光ビ−ム励起による蛍光分析は有機異物を主に用い
られている。
半導体集積回路の高集積化に伴う検出分解能の微細化、
及び生産の高効率化に伴う検査の高速化に対応できるも
のではない。即ちパタ−ンが微細化するに伴い、検出、
分析すべき異物の寸法も0.5μm以下となっており、
このような微細領域に電子ビ−ムや紫外線光を収束でき
たとしてもX線や蛍光を用いて充分な感度で検出するこ
とが困難な状況である。
よる特性X線分析では有機物の分析は困難であり、また
光ビ−ム励起による蛍光分析では無機物の分析は困難で
あるとともに、紫外線の照射により気化とイオン化を同
じに行おうとすると光ビ−ム照射に起因する変質のため
正しい分析がでいないという問題が生じる。
決するために以下の手段を採用している。
り試料表面上の所望の個所に照射し、この個所で気化し
た原子、分子あるいはイオンを検出する試料分析系に導
き試料分析する試料分析装置において、この光学系を透
過型レンズとし、この透過型レンズの少なくとも試料に
面する先端レンズ要素に、レンズ光軸をほぼ中心とする
穴を開け、この穴を通して気化した原子、分子あるいは
イオンを通過させ、上記の試料分析系に導き試料分析す
る。この時上記光学系の光軸を試料面に対し、ほぼ垂直
に配置する。さらに上記の穴には少なくとも1つの電極
を実装する。
要素からレンズの瞳の位置まで開けておき、原子、分子
あるいはイオンを瞳まで導く。また上記先端レンズと試
料の間に光軸をほぼ中心とする穴の開いたカバ−ガラス
を配置し、この穴の近傍に電極を配置し、このカバ−ガ
ラスを着脱可能にする。上記の手段で試料を気化するた
めの上記の光学系の開口数NA、レ−ザ波長λ1に対
し、レ−ザ光の試料上のスポット径Dを1以下のkに対
してkλ1/NAとし、微細なスポットを試料上に照射
する。
所望の個所の気化と、気化した物体の分析を行うに際
し、更に使い勝手を良くするために、以下の手段を講じ
る。
中心としスポット径より大きな範囲で試料を照明する。
この照明され反射した光を上記光学系を通して拡大結像
し、観察可能にする。またこの際照明手段で照射された
試料表面と上記のレ−ザスポットを同時に観察可能にす
る。この時気化する時と同じレ−ザ強度ではレ−ザスポ
ット位置を確認する前に気化してしまうため観察すると
きのレ−ザ光と試料を気化するときのレ−ザ光の強度を
可変にして、それぞれに適したレ−ザ強度でレ−ザ光を
照射する。このレ−ザ強度の調整はレ−ザ光源から出射
したレ−ザビ−ムを一旦ビ−ム拡大光学系で断面の大き
なビ−ムにし、このビ−ム光路内に光減衰手段を設ける
ことにより、出射ビ−ム強度が大きすぎるため減衰手段
が破損することを回避している。
観察に用いる拡大観察光学系に強度の高いレ−ザ光が入
射し、観察光学系を破損する可能性があるため、拡大観
察系にはレ−ザ光の波長λ1とその近傍の波長のみを1
桁以上減衰させる波長選択減衰器を備え、この減衰器を
拡大観察系に出し入れできるようにレ−ザ波長光調整手
段を設ける。上記のレ−ザ光量調整手段およびレ−ザ波
長光調整手段を同期させ制御する手段を設ける。
−ザ光の波長を400nm以上にしておけば、気化の際
に気化物質を変質させることなく加熱により気化させる
ことが可能である。このように気化した物質を分析する
にはできる限り気化物質がイオン化していることが望ま
しい。しかし対象物によってはイオン化が不十分なこと
もありえる。そこで上記レ−ザ光で気化した原子あるい
は分子をイオン化する手段を備えておく。しかもこのイ
オン化手段は試料とレンズの間にある気化した原子ある
いは分子をイオン化するようにする。このイオン化の手
段として上記レ−ザ光の波長λ1より短い波長λ2のイオ
ン化照明光を用いる。またこの光は上記光学系の外部か
ら照明するようにする。特にこの外部からの照明を回転
対称2次曲面ミラ−からなるようにする。上記の気化の
ためのレ−ザ光の照射とこのイオン化を若干の遅れ時間
を持たせて同期的に制御する。
アライメント系を併設し、試料を搭載するステ−ジ、あ
るは第2のステ−ジを少なくとも2軸方向に移動可能と
し、かつこの移動量を計測可能とする。試料上の分析対
象はあらかじめ異物検査装置やパタ−ン検査装置でその
位置が求まっているので、このデ−タを用いて上記いず
れかのステ−ジを移動し、アライメント光学系の光軸上
に分析対象個所または予めウエハ上の定められた場所に
作られているマ−クを設定する。この設定が終了した
後、この設定位置から一定量移動し、試料分析装置の光
軸上に分析対象個所が来るようにする。このようにする
ことにより分析したい個所を正確に早く分析位置に持っ
て来ることが可能になる。更にこのようにして的確迅速
に分析された結果を分析個所と対応づけて記憶し、必要
に応じて出力したり、表示したりする。
込み照射することにより試料表面上に光学系の開口数N
Aと波長λ1で決まる回折限界kλ1/NA(k≦1)ま
で微小に絞りこむことが可能となる。この結果試料表面
上の所望の微小な個所を選択的に気化することが容易に
できる。透過型ンズを用いることにより大きな開口数
で、しかも光学系の収差を小さく保って、よりスポット
サイズの小さな照射を可能にし微細な領域を選択的に気
化できる。しかもレンズ先端に穴を開けこの穴を通して
気化した原子、分子あるいはイオンを分析系に導くこと
により、透過型光学系を試料面にほぼ垂直に配置するこ
とが可能になり、大きな開口数の透過型光学系を用いる
ことを可能にし更に微小な領域を選択的に気化すること
が可能になる。
光学系の光軸を中心として穴を開け、イオン化した物質
を電気的にこの穴に導くことにより高い集率でイオン化
物を分析系に導くことが可能になる。レンズ系に開けら
れる穴は少なくとも試料に面したレンズ端面で開いてい
ることが必要であり、レンズの瞳の位置まで開けてお
き、この近辺でイオン化した物質の飛行路と光学系の光
軸を分離すると分離が良好に行える。気化した物質はイ
オン化することによりかなりの集率でレンズの穴を通過
していくが、残ったもの、あるいはイオン化しないもの
はレンズの端面に付着し、レンズの光学的性能を劣化さ
せることになる。
中心とする穴の開いたカバ−ガラスを配置することによ
り、レンズ本体の劣化を防ぐ。このカバ−ガラスは容易
に着脱可能にしておくことにより、光学的な劣化の問題
はなくなる。また先端レンズの穴に電極を設け、気化イ
オンを集率良く分析系に導く際に、このカバ−ガラスの
穴に電極を設け一定電位にすることにより更に効率良く
イオンを集めることが可能になる。
にスポット照射位置の周辺を照明することにより、気化
する部分を正確に位置決めすることが可能になる。また
この際実際に気化するときのレ−ザ光の強度でスポット
照射位置を確認しようとすると確認のためのレ−ザポッ
ト光が気化を起こしてしまう。そこでレ−ザ光の強度を
可変にする手段を設け、観察時は弱いレ−ザ光を、気化
時には強いレ−ザ光を照射するようにすることにより、
観察と気化を最適な条件でレ−ザ照射することが可能に
なる。
察用照明光により照らされている部分およびレ−ザスポ
ット光の位置を同時に観察する光学系には気化時の強い
レ−ザ照射光が入射し、反射した光が例えば観察手段と
して用いている固体撮像素子等の撮像面に許容度を超え
て強い強度で入射することになる。このような状況に対
し、上記のレ−ザ波長光調整手段により強い反射光を除
去できれば安全にかつ安定に試料の分析を行うことが可
能になる。
物の変質を起こさず気化する前の分子構造を維持してい
ることが必要であり、400nm以上の波長の光により
照射することで、特に高分子の架橋等を切ることなく、
正しい分析が可能になる。しかしこのような比較的長い
波長の光での気化では充分なイオン化ができない場合が
ありえる。このような時に更に波長の短い光等の電磁波
あるいは荷電粒子を用いて気化した非イオン化物質をイ
オン化することにより、より高い感度で分析を行うこと
が可能になる。とりわけ適切な波長の紫外線を用いると
非イオン化物質をイオン化する上で有利である。
行い、気化後即座にまだ気化物が広がらないうちにイオ
ン化することにより効率良くイオン化を行う。気化直後
の試料表面の真上にある非イオン化物質にレ−ザ光の波
長λ1より短い波長λ2のイオン化照明光を上記光学系の
外部から回転対称2次曲面ミラ−等を用いて照明するこ
とにより、高効率のイオン化が可能になる。
光学系に併設して設けることにより異物検査等により事
前に分かっている分析対象の位置デ−タを基に分析した
い対象を正確に迅速に分析することが可能になる。また
必要なデ−タを事後の作業に便利なように位置情報に応
じた分析結果を記憶し、必要に応じて出力し、表示する
ことができる。
る。真空チャンバ10内には試料1を保持し、xyz軸
方向に所望の位置合わせ精度で移動可能なステ−ジ7が
ある。この真空チャンバにはゲ−トバルブ12を介して
予備真空室11が接続している。分析する試料はまずこ
の予備真空室に入れられ、図示されていない位置出し機
構により、この中で試料の外形を基準に位置出しされ、
図示されていない搬送機構により開かれたゲ−トバルブ
を通り、真空チャンバ内のステ−ジに搭載される。
学系9により制御装置100に入力された異物等の分析
対象の位置座標または予めウエハ上の決められた場所に
作られているマ−クを基にステ−ジ7を駆動し、アライ
メント検出光学系9の視野内に分析対象個所または上記
マ−クを持って来る。アライメント検出光学系9には対
物レンズ92及び撮像手段91があり、視野内の像はデ
ィスプレイ装置101に表示される。またこの表示装置
には視野中心を示す十字のカ−ソルが同時に表示されて
いるにのでステ−ジ7を駆動し、このカ−ソル中心に分
析対象またはマ−クの中心を合わせる。
説明する分析のための光学系2のそれぞれの光軸の間隔
は一定の決められた値であるから、上記の中心合わせを
行った後この一定の値またはこの一定値にマ−クの位置
を加味した値でステ−ジを移動すれば分析系の光学系の
光軸上に分析対象を位置付けすることが可能である。こ
の段階では分析個所とレ−ザスポット位置はほぼ一致し
ているが、完全に一致しているとは限らない。
532nmのレ−ザ光の光源3の出射ビ−ムを後述する
方法により分析光学系2等を通して試料上にスポット照
射する位置と、この位置を中心にやはり分析光学系2を
通して試料面を広い範囲で照明する照明光により試料を
照明し、分析対象とスポット光の位置が一致しているこ
とをテレビカメラ5で撮像し、ディスプレイ装置101
に表示し、確認する。もし一致していなければステ−ジ
7を微動し、完全に一致するように調整する。
を介して位置出しを行っているが、直接光学系2が充分
広い視野を有し、かつステ−ジ7への搬送が高い精度で
実現できるならば、このようなアライメント検出光学系
を用いずに直接光学系2を用いて光学系2の視野中心に
分析対象を位置付けることも可能である。
学系2は顕微鏡対物レンズに相当するものであるが、こ
のレンズの瞳径は通常の顕微鏡対物レンズより大きい。
またこの透過型の光学系の光軸を中心としてレンズに穴
が開いている。この穴はこの光学系の開口数NAを例え
ば0.7とするとこの穴径はNA0.2程度に相当す
る。この程度の穴に対しては光軸近辺の視野での解像度
の劣化は穴のない場合に比べほとんどない。
ビ−ムエキスパンダ31で拡大し、後述の光減衰器32
0およびビ−ムスプリッタ33を通して光学系2のレン
ズの瞳(図示せず、例えばほぼミラ−22のあたりにあ
る)と共役な位置にある瞳共役フィルタ34を通す。こ
の瞳共役フィルタ34は図2に示すようにビ−ム通過部
の中心付近を遮光部342とし、更にほぼ瞳径に相当す
る外径の開口部341からなっている。ここを通過した
レ−ザビ−ムはド−ナツ状になっており、レンズ35と
レンズ21によりこの瞳共役フィルタ34のド−ナツ状
のパタ−ンが光学系2の瞳上に結像している。このよう
なレ−ザビ−ム照射光は光学系2の穴の側面に当たるこ
となく試料に向けて光学系2を通過し、光学系の開口数
NAで決まる回折限界に近い微小なスポットを試料表面
に形成する。
320にある例えばNDフィルタにより数%以下に強度
が減衰されており、試料表面を気化することはない。試
料表面を照射した微小スポット光は試料面で反射あるい
は散乱して再び光学系2を通過し、レンズ21、ウィン
ドウ24を通過し、ビ−ムスプリッタ36で反射し、テ
レビカメラ5の撮像面上に試料表面の像を作るので、こ
れをディスプレイ装置101に表示できる。
けを見ていたのでは試料のどこをスポット照射している
か分からない。そこでハロゲンランプ等の白色光源に近
い照明光源4、ファイバ41、ファイバ出射端42、フ
ィルタ43、レンズ44、46及び視野絞り45からな
る試料照明手段を用いて、上記のスポット照射光の回り
を広い範囲で照明し、スポット照射光の試料表面上の位
置が明確に分かるようにする。
はフィルタ43により光学系2の色収差補正範囲の広い
波長バンド幅に照明光の分光成分を限定する。このフィ
ルタを通過した光はレンズ44により視野絞り45に集
光される。この視野絞りは試料表面と共役な位置関係に
あるため、試料上の所望の照明領域即ち観察領域に相当
する開口を持っている。ここを通った光はレンズ46、
ビ−ムスプリッタ33を通過し、前述の瞳共役フィルタ
34を通過することにより、前述のレ−ザビ−ム同様光
学系2の穴の側面に照明光が当たることなく、試料を照
明する。またファイバ出射端42の端面と瞳共役フィル
タ34と光学系2の瞳は共役であるため、試料を均一に
照明する。
ら反射する光はレ−ザスポットと同様にして、テレビカ
メラ5で撮像され、ディスプレ装置101に表示され
る。このようにしてスポット照射するレ−ザ光の照射位
置とこの位置の回りの広い範囲を白色照明し、テレビカ
メラに表示することが可能となるため、試料上の正しい
位置を気化できる。
料表面の気化だけでは充分にイオン化ができない場合に
はレ−ザ光源3よりも波長の短い光を光源とし、光軸に
垂直な断面の強度分布が輪帯状(ド−ナツ状)の照明光
63を発生するイオン化照明光源6によりイオン化照明
光を発生させる。イオン化照明光はミラ−61、22を
通り、光学系2の鏡筒の外部から放物面鏡64にはぼ平
行光束で入射し、放物面鏡64で反射した光は試料表面
の極僅か上の空間に集光する。後に詳細に説明する方法
により、気化直後の非イオン化分子あるいは原子をイオ
ン化させる。このイオン化で用いる光源としては例えば
水銀ランプのi線(365nm)、YAGレ−ザの第4
高調波(266nm)、エキシマレ−ザ、あるいはブロ
−ドバンドの紫外光等が用いられる。
法により電気的に光学系2に開いた穴に導かれ、穴を通
過し、分析系8に導かれ、成分分析される。図1に示し
た分析系は飛行時間型質量分析計であり、光学系2の穴
に実装された引出電極でレンズの穴を通過したイオンを
分析する。この分析計は反射電極81、ポスト加速電極
82、イオン検出器83、パルス増幅器84の構成から
成る分析計で構成される。穴を通過したイオンは反射電
極81によって跳ね返され、ポスト加速電極82により
加速されイオン検出器83によって検出される。そし
て、イオン検出器83の検出信号がパルス増幅器84に
より増幅される。得られた増幅信号は処理回路100に
送られ、必要に応じてディスプレ装置101に表示され
る。表示される質量スペクトルのデ−タから異物の組
成、成分が分析され、多元素同時分析が可能となる。
1と同一番号は同一物を表す。また図4は光学系の試料
に面したレンズ要素201の下の部分を拡大した図であ
る。図3で光学系2の下、試料1の上にカバ−ガラス2
5が配置されている。このカバ−ガラスには気化したイ
オンが通過する穴が開いており、この穴の径は光学系2
の穴径に相当する前述のNAとほぼ同じNAの穴径にな
っている。光学系2は5から10枚程度のレンズ要素2
01、202、203、……20nから構成されてお
り、各レンズ要素には穴231、232、233、……
23nが開いている。
レンズ要素201の穴には円筒形の筒800に断面が円
形の電極802、803、804が取り付けられ、各電
極は図示されていない微細な銅線により、電源に繋がっ
ている。これら電極の回転対称軸と光学系2の光軸20
はほぼ10μmのオ−ダの精度で一致している。
2の先端の面に付着するのを防ぎ、穴を通過し前記の分
析計に導かれるもの以外をこのカバ−ガラスに付着させ
る。この結果、多くの分析を実施するうちにこのカバ−
ガラスは曇って来る。そこで、このカバ−ガラスは着脱
容易な保持機構(図示せず)に保持され、必要に応じて
交換、あるいは洗浄等により曇りをとってから再度付け
られる。
化しイオン化した気体を電気的に引っ張り、かつ光学系
の穴の壁にぶつかることなく、分析計8に導かれるよう
に、静電レンズの設計に基づいて配置、大きさ、印加電
圧が決定される。従ってこの静電レンズ系を通ってきた
イオンは前述の飛行時間型質量分析計8に導かれ、気化
イオンの質量/イオン価に相当する分析スペクトルとし
て、分析結果を得ることが可能になる。
を用いてウエハ上の異物の分析を行う方法について図5
のフロ−チャ−トに基づき説明する。
ンが発生すると完成段階で製作した回路素子を駆動して
も正常に動作しない。そこで光の散乱或いは回折現象等
を用い光学手段によりこれら異物やパタ−ン欠陥を検出
し、そのウエハ上の位置座標を記憶する異物検査装置或
いはパタ−ン欠陥検出装置が用いられる。これら装置に
よる検査は回路パタ−ンを製作する各工程で必要に応じ
て行われ、特に回路素子の開発段階、或いは量産時の工
程管理のための抜取り検査段階で行われる。
性能に影響を及ぼすであろう異物や欠陥の寸法等の基準
値を基に、問題異物或いは問題欠陥として検出され、そ
の位置座標が記憶される。これら問題の異物や欠陥の座
標はフロッピディスク等のメモリ媒体を介して、或いは
通信或いは信号の回線を介して図1の制御回路100の
メモリにあらかじめ書き込まれている(図5の)。即
ち制御回路100には例えばウエハの種類や通し番号等
の分類や同定に必要な情報、そのウエハ上の異物或いは
欠陥の座標、更に場合によっては上記の検査装置や欠陥
分類装置等を用いて分かったその異物或いは欠陥の分類
等の情報が書き込まれる。
たウエハはそのウエハ上に記入された上記の分類や同定
に必要な情報が図持しない手段により、或いは作業者に
よりまず読み取られている。これによりこれから分析し
ようとするウエハの分類や番号が分かり、このウエハの
異物や欠陥の位置や種類に関する情報が既に記憶されて
いる制御回路100のメモリから読みだされる。
準としたおおよその位置だしが行われているので、ゲ−
トバルブ12を開き、比較的精度の高い搬送ア−ムを用
いて予備室からチャンバ10内のステ−ジ7上に比較的
正確な位置精度でこのウエハが搭載される。ステ−ジ7
には図示していないがステ−ジの位置を計測する手段が
具備されており、目標とする位置に正確に設定すること
が可能になっている。
ウエハが搭載されているため、前述のこのウエハに関す
る情報を記憶しているメモリに前記の情報の他にこのウ
エハの位置出しを行うためのアライメントマ−ク(図示
せず)の位置情報が予め記憶されているので、この情報
に基づきアライメント検出系9の光軸上にこのアライメ
ントマ−クを位置付けることができる。即ちアライメン
ト検出系の視野のほぼ中心にアライメントマ−クをもっ
てくることが可能となる。
された測定個所の座標デ−タに基づいてアライメント検
出系の視野中心に分析すべき測定個所をほぼ10μm程
度以下の精度で位置付けすることができるようになる。
このアライメントマ−クと分析すべき個所の位置は記憶
されているデ−タから分かり、またアライメント検出系
90と光学系2の光軸の相対的な位置関係は予め分かっ
ているため、ウエハステ−ジ7に付いている前記の測長
機を用いて、光学系2の視野中心に分析すべき個所を持
って来ることが可能になる。
る方法として第2のステ−ジ(図示せず)を用意し、こ
のステ−ジ上に上述のアライメント検出光学系を設け、
上述のアライメントを行い、その後ステ−ジ7に高精度
で搭載しても良い、この場合アライメント検出光学系と
第2のステ−ジを予備真空系に設けても良い。
中心に分析対象が来るので、予めレ−ザ光の強度が弱い
状態になるように減衰機320をonの状態で、ウエハ
を照射し、このスポット位置と分析個所を一致させる。
ここまでくれば分析個所の気化を行う準備が終了したこ
とになるので、光減衰器320をoffにし、分析個所
を気化する。気化とほぼ同時に飛行時間型質量分析計8
による計測が行われ分析結果が記憶される。分析すべき
個所が複数ある場合には、次の分析個所の座標デ−タに
基づいてステ−ジが移動し、次の分析個所が光学系2の
光軸上に来るようにし、この分析対象を前述の方法で分
析する。
ある。本実施例は532nmのYAGの第2高調波のパ
ルスレ−ザによる気化だけでは充分なイオン化ができな
い場合に採用する方法である。即ち上記レ−ザの照射に
よる気化直後、遅延時間Δt後にイオン化のための紫外
線光を照射する。この照射は光学系2の周辺から暗視野
照明的にウエハ表面の僅か上方に紫外光が照射するよう
に行われる。このようにすることによって可視光ではイ
オン化しなかった気化物体もイオン化する。
切なものが選択される。例えば水銀ランプのi線(波長
365nm)、He−Cdレ−ザ(波長440nm)、
KrFエキシマレ−ザ(波長248nm)等、可視光の
紫外線に近い波長から紫外線、あるいは遠紫外線の光が
用いられる。このイオン化の手段はこのような紫外線光
に限定されるものではなく、電子やイオンを用いてイオ
ン化しても良いし、軟X線のような電磁場を用いても良
い。
電レンズにより飛行時間型質量分析計8に導かれ、分析
される。分析結果を記録後、分析個所が複数の場合には
次の分析対象位置にステ−ジで移動し、上記の方法で分
析を繰り返す。得られる分析結果は総て一旦メモリに記
録される。最終分析個所の分析が終われば、得られた多
数のデ−タを統計処理し、処理した結果を出力する。
ハ、液晶表示デバイスの基板、磁気記録ヘッド用基板等
微細なパタ−ンを基板上に形成する工程で発生する微小
なパタ−ン欠陥や微小な付着異物の成分を分析すること
が可能となった。この結果上記製品の製造工程のどの段
階で発生した欠陥や異物であるかの原因を究明すること
が容易になり、微細パタ−ンから成る上記製品の開発の
期間短縮、並びに量産時に発生する不良の解析が確実、
かつ短時間でできるようになり、上記製品の生産性の大
幅な向上が達成できる。
系に用いられている光学系2の瞳と共役な位置にあるフ
ィルタ−の平面図。
2の詳細を示す略断面図。
2とイオン化物体を分析計に引き出すための静電レンズ
(電極)の詳細を示す略断面図。
示すフロ−チャ−ト。
示すフロ−チャ−ト。
25……カバ−ガラス 801、802、803、804……電極 3……
レ−ザ光源 4……照明光源 34……フィル
タ 45……視野絞り 5……撮像手段 6……イオン化のための紫外照明光源 7……ステ
−ジ 8……飛行時間型質量分析計 9……ア
ライメント検出系 10……チャンバ 11……予備真空室
Claims (21)
- 【請求項1】試料を搭載して移動可能なステ−ジ手段
と、該ステージ手段に搭載した試料の表面にレ−ザ光を
透過型レンズを介して集光して照射する光学系手段と、
該光学系手段からのレーザ光の照射により前記試料表面
から気化した原子、分子あるいはイオンを検出して分析
する分析系手段を備えた試料分析装置であって、前記光
学系手段の透過型レンズは、光軸方向に沿って穴が形成
されており、該穴の内部には、該穴の内部に静電界を形
成する静電界形成手段を備えていることを特徴とする試
料分析装置。 - 【請求項2】前記透過型レンズの穴は該レンズの瞳位置
まで開口していることを特徴とする請求項1記載の試料
分析装置。 - 【請求項3】前記透過型レンズの穴の内部には、該穴の
内壁面に沿って複数の電極が設けられており、該複数の
電極により前記穴の内部に静電界を形成することを特徴
とする請求項1記載の試料分析装置。 - 【請求項4】前記透過型レンズと前記試料との間に前記
透過型レンズの光軸を中心とする穴の開いたカバ−ガラ
スを配置したことを特徴とする請求項1記載の試料分析
装置。 - 【請求項5】前記カバ−ガラスの穴近傍に電極を配置し
たことを特徴とする請求項4記載の試料分析装置。 - 【請求項6】前記カバ−ガラスは着脱、交換可能とした
ことを特徴とする請求項4記載の試料分析装置。 - 【請求項7】前記試料の前記光学系手段でレーザ光を照
射した位置の上方近傍の空間に前記レーザとは異なる光
を集光させる集光手段をさらに備えたことを特徴とする
請求項1記載の試料分析装置。 - 【請求項8】前記試料表面の前記レーザを照射する領域
を含む領域を光学的に観察する観察光学系手段と該観察
光学系手段で観察した前記試料表面の画像を画面上に表
示する表示手段とを更に備えたことを特徴とする請求項
1記載の試料分析装置。 - 【請求項9】前記試料表面の分析個所の位置合わせする
ためのアライメント光学系手段を更に備え、該アライメ
ント光学系手段の光軸は前記光学系手段の光軸とは異に
することを特徴とする請求項1記載の試料分析装置。 - 【請求項10】前記分析系手段は、飛行時間型質量分析
計であることを特徴とする請求項1記載の試料分析装
置。 - 【請求項11】前記試料と前記透過型レンズとの間で前
記レーザ光の照射により前記試料表面から気化した原子
又は分子に前記レーザとは異なる波長の光を前記透過型
レンズの外側から照射して前記原子又は分子をイオン化
させるイオン化手段を更に備えたことを特徴とする請求
項1記載の試料分析装置。 - 【請求項12】 前記試料の表面を拡大して観察する拡大
観察手段を更に備えたことを特徴とする請求項1記載の
試料分析装置。 - 【請求項13】 前記イオン化手段は、前記光学系手段の
レ−ザ光の波長より短い波長の光を照射することを特徴
とする請求項11記載の試料分析装置。 - 【請求項14】 前記イオン化手段は、紫外光を前記光学
系手段の透過型レンズの外部から照明することを特徴と
する請求項11記載の試料分析装置。 - 【請求項15】 光軸方向に穴を設けた透過型レンズを介
して集光したレ−ザ光を試料の表面に照射することによ
り該試料の表面の一部を気化させ、該気化させることに
より発生した気体を前記透過型レンズに設けた穴を通過
させて分析系に導き、該分析系で前記レーザの照射によ
り気化した物質を分析する試料分析方法であって、前記
透過型レンズに設けた穴の内部に静電界を形成し、該静
電界により前記レーザを照射して気化しイオン化した気
体を前記透過型レンズに設けた穴を通過させて前記分析
系に導くことを特徴とする試料分析方法。 - 【請求項16】 前記静電界を、前記透過型レンズに設け
た穴の内部に実装した複数の電極により形成することを
特徴とする請求項15記載の試料分析方法。 - 【請求項17】 光軸方向に穴を設けた透過型レンズを介
して集光したレ−ザ光を試料の表面に照射することによ
り該試料の表面の一部を気化させ、該気化させて発生し
た原子あるいは分子に光を照射してイオン化させ、該イ
オン化させた気体を前記透過型レンズに設けた穴を通過
させて分析系に導き、該分析系で前記レーザの照射によ
り気化した物質を分析する試料分析方法であって、前記
透過型レンズに設けた穴の内部に静電界を発生させて、
該静電界により前記イオン化した気体を前記透過型レン
ズに設けた穴の内部を通過させることを特徴とする試料
分析方法。 - 【請求項18】 前記気化させて発生した原子あるいは分
子に照射する光の波長は、前記試料の表面に集光して照
射するレ−ザ光の波長より短いことを特徴とする請求項
17記載の試料分析方法。 - 【請求項19】 前記透過型レンズと前記試料との間に光
軸を中心とする穴の開いた平行平坦なカバ−ガラスを配
置し、前記レーザの照射により気化した物質が前記透過
型レンズに付着汚染することを防止したことを特徴とす
る請求項15乃至18の何れかに記載の試料分析方法。 - 【請求項20】 前記分析系は飛行時間型質量分析計であ
ることを特徴とする請求項15乃至18の何れかに記載
の試料分析方法。 - 【請求項21】 前記試料表面のレーザを照射する位置を
含む領域の拡大画像を画面上に表示することを特徴とす
る請求項15乃至18の何れかに記載の試料分析方法。
Priority Applications (2)
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JP691595A JP3327023B2 (ja) | 1995-01-20 | 1995-01-20 | 試料分析装置および方法 |
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Family Applications (1)
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JPH04154039A (ja) * | 1990-10-17 | 1992-05-27 | Hitachi Ltd | 顕微レーザ質量分析計 |
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1995
- 1995-01-20 JP JP691595A patent/JP3327023B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1996
- 1996-01-22 WO PCT/JP1996/000093 patent/WO1996022525A1/ja active Application Filing
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