JP3326600B2 - 防水性携帯用ヘアーバンド - Google Patents

防水性携帯用ヘアーバンド

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JP3326600B2 JP17730999A JP17730999A JP3326600B2 JP 3326600 B2 JP3326600 B2 JP 3326600B2 JP 17730999 A JP17730999 A JP 17730999A JP 17730999 A JP17730999 A JP 17730999A JP 3326600 B2 JP3326600 B2 JP 3326600B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、洗顔や入浴時、
たれ下がってくる髪がぬれないように、又、顔前にされ
下がってくる髪が、作業の妨げとならないように、そし
て、オフィスや旅行等に携帯しやすいように考案された
防水性携帯用ヘアーバンドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりあるヘアーバンドは、全体が伸
縮性をもっている素材で作られたものや、シャーリング
を複数本入れたもの、マジックテープでとめるターバン
式の物等、髪を圧縮してとめるものばかりであり、素材
として防水性を備えたヘアーバンドはなく、そして、携
帯機能を備えたヘアーバンドもない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これには次のような欠
点があった。 (イ) 従来のヘアーバンドでは、洗顔や入浴時、水分
が染み込んで濡れたり、石けんの泡がついたりして不快
である。 (ロ) うつむいた時、ヘアーバンドによって止められ
た箇所以外の髪が、顔前にたれ下がってきて、作業の妨
げとなる。 (ハ) 洗顔の時、シャワーキャップは、使用感が重す
ぎるので、手軽で防水性を備えたヘアーバンドがあれば
便利である。 (ニ) オフィスや旅行に持参する時、バックやカバン
の中でヘアーバンドが拡がって、クシャクシャになる。 本発明は、これらの欠点を除くためになされたものであ
る。
【0004】
【問題を解決するための手段】防水性素材を用いて、帯
状の髪収納部材(1)を形成し、左右側端部を、収納袋
(6)の深さ分だけ重ね合わせて、一方の側端部は開口
させたままにしておきもう一方の側端部は、とじ目線
(2)にそって閉じて、髪収納部材(1)を輪となす。
輪となした髪収納部材(1)の重なり部分も含めた下部
開口部に、下部縮め用ゴムひも(4)をとりつけ、同じ
く、重なり部分も含めた上部開口部に、上部縮め用ゴム
ひも(5)をとりつけると、収納袋(6)が形成され
る。そして、開口されている側の側端部に、ヘアーバン
ド本体を収納させた状態で開閉可能となるようにボタン
ホールを設け、ボタンホールが該当する位置にボタンを
とりつける。本発明は以上のような構成よりなる防水性
携帯用ヘアーバンドである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について説
明する。 第一実施の形態 (イ) 防水性素材を用いて図1が示すように、髪収納
部材(1)を形成する。 (ロ) 図2が示すように、裏表にした髪収納部材
(1)、の左右側端部を合わせ、とじ目線(2)にそっ
て輪にとじる。この時、とじ目線(2)の上下中間位置
の内側から、二つに折った伸縮する素材による吊ひも兼
携帯用収納ひも(3)の両先端をさしこみ、、一緒にと
じる。表返しすると、図3のように、吊りひも兼携帯用
収納ひも(3)が現れる。図4は、その状態を示した断
面図である。吊りひも兼携帯用収納ひも(3)は、使用
後、ヘアーバンド本体を吊るすために、又、携帯する
時、折りたたんだヘアーバンド本体が広がらないよう
に、まとめるために設けられたものである。 (ハ) 髪収納部材(1)の下部開口部に、下部縮め用
ゴムひも(4)をとりつけ、上部開口部に上部縮め用ゴ
ムひも(5)をとりつける。すると、図3が示すよう
に、髪収納部材(1)の上下中間部が外側に向かって膨
らむ。本発明のヘアーバンドはこの膨らみの空間の中
に、髪を包含収納する構造になっている。図4は、その
膨らみの断面図である。
【0006】以上の構造から、髪収納部材(1)の横の
長さは、図11−Aが示すように、ヘアーバンドを装着
する時、頭部をスムースに通過させることのできる長さ
であり、図12と図13が示すように、たれ下がる髪
を、押えつけることなく、包含収納することのできる必
要適切な長さである。髪収納部材(1)の横の長さを、
必要以上に短くしてゆくと、髪を収納する空間は、だん
だん少なくなってゆき、頭部に髪を圧縮してとめるヘア
ーバンドになってゆく。又、必要以上に長くしてゆく
と、不必要な空間が増えてゆき、その結果、ギャザーが
だぶついて、シンプルさを失ってゆき、ヘアーバンド本
体の重量も増えてゆく。よって必要適切な長さは、生え
ぎわの頭囲の長さと髪の長さ及び量に照らし合わせて導
き出す必要がある。
【0007】髪収納部材(1)の縦の巾は、図11と図
13が示すように、装着時、髪を押えつけることなく、
包顔収納する空間が構成される、必要適切な巾である。
縦巾を必要以上にせまくしてゆくと、膨らみはだんだん
少なくなってゆき、やがて、髪を包含するというより
は、頭部に髪を圧縮してとめるヘアーバンドになってゆ
く。又、必要以上に縦巾を広くしてゆくと、不必要な空
間が増えてゆき、だぶついた膨らみが、下方へとたれ下
がってゆき、ヘアーバンド本体の重量も増えてゆく。よ
って、必要適切な縦巾は、髪収納部材(1)の横の長
さ、生えぎわの頭囲や髪の長さ及び量等と照らしあわせ
て導き出す必要がある。
【0008】下部縮め用ゴムひも(4)の長さは、ヘア
ーバンド本体を生えぎわに装着した時に、きつすぎもせ
ず、ゆるすぎもせず、程よくフィットして装着できる長
さである。縮め方がきつくなってゆけば、頭部を圧迫し
て不快であるばかりか、頭部をスムースに通過させづら
くなってゆく。又、ゆるすぎれば、ヘアーバンド本体が
落下してその用をなさなくなるので、生えぎわの頭囲に
合わせて、その長さを導き出す必要がある。
【0009】上部縮め用ゴムひも(5)の長さは、たれ
下がる髪を、髪収納部材(1)の中に包含収納した状態
を保持するために縮めるので、その目的を果たせる適切
な長さが必要であり、また、頭部をスムースに通過させ
ることのできる適切な長さが必要である。しめつけが強
ければ、頭部は通過しづらくなってゆき、そして、髪を
圧縮する形態へとなってゆくし、しめつけがゆるすぎれ
ば、ヘアーバンド本体が下へとたれさっがてゆき髪を包
含収納する目的からはずれてゆく。以上のことから、髪
収納部材(1)の横の長さ、縦の巾、上下ゴムひもの長
さは、お互いの条件を関連させ合い、調節し合って、導
きだしてゆくのがよい。
【0010】吊りひも兼携帯用収納ひも(3)の長さ
は、用いる素材により異なってくる。ゴムひも等のよう
に、伸縮する素材を用いる場合は、図5−Aが示すよう
に、折りたたんだヘアーバンド本体の縦半分が、伸ばし
たゴムひもの輪の中を通過できる長さであればよい。図
5−Bは、その収納完了図である。
【0011】伸縮しない素材を用いる場合は、図6−A
が示すように吊りひも兼携帯用収納ひも(3)の一方の
先端を、とじ目線(2)の中央位置にとりつけ、そし
て、吊りひも兼携帯用収納ひも(3)の左右先端部に、
それぞれ、マジックテープをとりつけて、図6−Bが示
すように、折りたたんだヘアーバンド本体を、くるりと
巻いて収納する。又、吊りひも兼携帯用収納ひも(3)
は、未使用時には長くたれ下がるので、図6−Cが示す
ようにマジックテープを止めて輪にしておくと、その部
分が吊りひもとしての役目を果たす。以上のことから、
吊りひも兼携帯用収納ひも(3)の長さは、その素材、
その作用に合わせて、必要適切な長さを導き出す必要が
ある。以上の構造よりなる第一実施形態の、防水性携帯
用ヘアーバンドである。
【0012】第二実施の形態 (イ) 収納袋(6)を形成するために、髪収納部材
(1)の左右側端部を、図7が示すように重ね合わせ、
左方の側端部を開口させておき、右方の側端部をとじ目
線(2)にそって閉じて輪となす。とじ目線(2)は収
納袋(6)の底辺となる。重ね合わせる巾は、ヘアーバ
ンド本体を収納するに該当する巾であり、それは、収納
袋の深さをあらわしている。又、左側端部をとじて、右
側端部を開口させると収納袋(6)はヘアーバンド本体
の内側に形成される。次に図7が示すように、重ねあわ
せて開口させた側端部側に、開閉できるボタンとボタン
ホールをとりつける。 (ロ) 図4が示すように、下部開口部に、下部縮め用
ゴムひも(4)をとりつけ、上部開口部に、上部縮め用
ゴムひも(5)をとりつける。この時重なり部分も合わ
せてゴムひもをとりつけると、図8が示すようにヘアー
バンド本体に連帯した形状の、三方がとじられた、収納
袋(6)ができあがる。以上の構造よりなる第二実施形
態の、防水性携帯用ヘアーバンドである。
【0013】本発明を収納するときは図9−Aから図9
−Cの順番で収納する。まず、図9−Aが示すようにヘ
アーバンド本体をつかんで、両手親指を収納袋(6)の
中にさしこみ、図9−Bが示すように収納袋(6)をく
るりとひっくり返して、内側を表に出してしまう。図9
−Bは、すでにひっくり返した状態の図である。続けて
指を連動させながら、図9−Cが示すようにヘアーバン
ド本体を、どんどんたぐり寄せて、収納袋(6)の中へ
納めてゆくと、図10が示すように収納は完了する。入
れ終わってからボタンを止めると、図10のようにな
る。
【0014】本発明の使い方は、第一実施形態及び第二
実施形態共に同じであり、図11−Aから図11−Dに
示すように装着して使用する。まず、図11−Aが示す
ように、ヘアーバンド本体の、上下開口部を両手でつか
んで広げ、両開口部の中に頭を通して、髪も全部通す。
そのまま手をはなさずに、図11−Bが示すように、開
口部をおでこの生えぎわ迄もち上げ、下部開口部だけを
両手からはなして、生えぎわに定着させる。上部開口部
は、両手でつかんだままたち上がらせ、たれ下がってい
る髪の毛を、図11−Cが示すようにヘアーバンド本体
の中へ繰り込んでいくと、図11−Dが示すように、髪
の毛は全部ヘアーバンドの中に包含収納されてしまう。
図12は装着後の正面図であり、図13はその側面図で
ある
【0015】
【発明の効果】本発明を使用することによって、次のよ
うな効果が得られる。 (イ) 防水性素材を用いることにより、洗顔、入浴時
に髪がぬれるのを防止できる。 (ロ) うつむいた時、顔前に髪がたれ下がってこない
ので、作業がしやすくて快適である。 (ハ) ほとんど、頭部を圧迫しないので、快適であ
る。 (ニ) 上部が開口されているので、入浴時むれなくて
快適である。 (ホ) 形態がシンプルであり、軽量であり、操作も簡
単である。 (ヘ) 未使用時には、吊して置けるようになってお
り、又、携帯時には、小さくまとめることが出来るよう
になっていて、便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態における髪収納部材
(1)の展開図
【図2】本発明の第一実施形態における、輪に閉じた髪
収納部材(1)の斜視図
【図3】本発明の第一実施形態における斜視図
【図4】本発明の第一実施形態における断面図
【図5】本発明の第一実施形態における吊りひも兼携帯
用収納ひも(3)の作用順位図
【図6】本発明の第一実施形態における、他の吊りひも
兼形態用収納ひも(3)の作用順位図
【図7】本発明の第二実施形態における輪にとじた髪収
納部材(1)の斜視図
【図8】本発明の第二実施形態における斜視図
【図9】本発明の第二実施形態における収納袋(6)の
作用順位図
【図10】本発明の第二実施形態における、収納完了後
の斜視図
【図11】本発明の装着順位図
【図12】本発明の装着後正面図
【図13】本発明の装着後側面図
【符号の説明】
1 髪収納部材 2 とじ目線 3 吊りひも兼携帯用収納ひも 4 下部縮め用ゴムひも 5 上部縮め用ゴムひも 6 収納袋
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A45D 19/14 A42B 1/12 A45D 8/36

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 輪に閉じられた帯状の防水性素材よりな
    る髪収納部材(1)と、この髪収納部材(1)の下部開
    口部にとりつけた、髪の生えぎわにそって装着できるよ
    うに縮める、伸縮する下部縮め用ゴムひも(4)と、こ
    の髪収納部材(1)の上部開口部にとりつけた、下方に
    たれさがった髪を髪収容部材(1)の中に、余裕をもた
    せて、髪を押さえつけることなく包含収納した状態で保
    持できるように縮める、伸縮する上部縮め用ゴムひも
    (5)とからなる、防水性携帯用ヘアーバンド。
  2. 【請求項2】 髪収納部材(1)の上下中間位置にあた
    る任意の場所に、吊りひも兼携帯用収納ひも(3)を設
    けたことを特徴とする請求項1記載の防水性携帯用ヘア
    ーバンド。
  3. 【請求項3】 左右側端部を重ねあわせて、一方の側端
    がわは開口させておき、もう一方の側端がわは閉じ、重
    ねあわせた部分の内側を外側にひっくり返すと、ヘアー
    バンド本体を収納する収納袋(6)になるように形成し
    た髪収納部材(1)と、そして、開口させた側端がわ
    に、ヘアーバンド本体を収納させた状態で開閉可能とな
    る開閉部材を設けたことを特徴とする、請求項1又は、
    請求項2記載の防水性携帯用ヘアーバンド。
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