JP3326371B2 - 化合物半導体装置の製造方法 - Google Patents

化合物半導体装置の製造方法

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JP3326371B2 JP27921197A JP27921197A JP3326371B2 JP 3326371 B2 JP3326371 B2 JP 3326371B2 JP 27921197 A JP27921197 A JP 27921197A JP 27921197 A JP27921197 A JP 27921197A JP 3326371 B2 JP3326371 B2 JP 3326371B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、窒素化合物系の化
合物半導体装置及びその製造方法に関し、特に少ない工
程で成長層の表面を効率良く保護することができる化合
物半導体装置及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、化合物半導体装置の開発が盛んに
行われている。図7は、窒化ガリウム系化合物半導体の
ひとつである青色発光ダイオードの構成例を示す断面図
である。同図に示すように、この化合物半導体装置に
は、サファイア基板101上に、GaNバッファー層1
03、n−GaN層105、InGaN活性層107、
p−AlGaN層109、及びp+ −GaNコンタクト
層111の各成長層が複数積載されている。
【0003】さらに、これら成長層の最上層であるp+
−GaNコンタクト層111の上には、誘電体薄膜もし
くは絶縁薄膜(例えばSiO2 膜あるいはSiNx膜)
からなる保護薄膜113が形成されている。
【0004】従来の製造方法においては、まずMOCV
D(Metal Organic Chemical Vapor Deposition)
法を用いてサファイア基板101上に各成長層103〜
111をエピタキシャル成長させる。この後、主な反応
ガスを止め、キャリヤガスとV族ガスであるNH3のみ
はそのまま成長室内に供給しながら降温する。
【0005】基板温度が十分下がったら、これを成長室
から取り出し、酸化や窒化された表面を軽くエッチング
した後、別の製造装置内に移し、成長層111上に保護
薄膜113であるSiO2 膜あるいはSiNx膜等を形
成する。
【0006】例えば熱CVD法を用いて保護薄膜113
を形成する場合は、それがSiO2膜であれば基板温度
を350℃〜500℃とし、SiNx膜であれば基板温
度を800℃〜1200℃として成膜を行う。P−CV
D(plasma assisted chemical vapor deposition)法
を用いて保護薄膜113を形成する場合は、低真空条件
の下、基板温度を100℃〜300℃の範囲で成膜を行
うことができる。
【0007】保護薄膜113を所定の製造装置内で形成
した後は、再び十分に基板温度を下げた後、その製造装
置から基板を取り出し、さらにこれを所定のアニール装
置に移し、窒素雰囲気中で基板のアニールを行う。この
アニール工程により、所定の成長層に添加されたp型不
純物はより活性化し、良好なp型導電性を示すようにな
る。
【0008】成長層103〜111の最上層表面に形成
される保護薄膜113の主な機能は、成長層表面を保護
することである。保護薄膜113で被覆された成長層
は、表面の酸化や、汚染、傷等を生じにくくなる。特
に、化合物半導体装置においては、GaAs系でのAs
抜け、InP系でのP抜け、GaN系でのN抜け等、蒸
気圧の高いV族元素の蒸発が問題となることがあるが、
保護薄膜113は、これらの問題を未然に防ぐためにも
有効である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように、従来の製造方法では、各成長層103〜11
1のエピタキシャル成長と保護薄膜113の成膜は別個
の装置で行っていた。このため、成長層103〜111
形成後にMOCVD装置から取り出される化合物半導体
装置は成長層表面が露出した状態になっており、外部の
影響を受けやすい。特に成長層表面がAl等の酸化しや
すい材料や窒化しやすい元素を組成に含む場合には、成
長装置から取り出した瞬間から酸化や窒化が始まる。こ
れら酸化や窒化は、欠陥となって化合物半導体装置の信
頼性を低下させる要因ともなる。
【0010】そこで通常は保護薄膜113を形成する前
に、酸化や窒化された成長層の表面を軽くエッチングし
ている。しかしこの表面処理によって余計に表面が荒れ
たりあらたな汚染を生じる場合もあった。
【0011】また保護薄膜113を形成する工程では、
化合物半導体装置を所定の製造装置内に載置した後、熱
CVD法の場合は350℃〜500℃あるいは800℃
〜1200℃、P−CVD法の場合は100℃〜300
℃まで窒素雰囲気中で昇温される。この昇温過程におい
て、成長表面は露出した状態であるため、成長層表面に
穴が開くなどの結晶劣化(III −V系で言えばV族抜け
等)が発生することがある。特に真空中で昇温する場合
は、蒸気圧はより高くなり、結晶劣化が発生しやすくな
る。
【0012】本発明は、この様な従来の事情に鑑みて成
されたものであり、その目的とするところは、より清浄
な成長層表面を有する化合物半導体装置より簡易な工
程で製造しうる製造方法を提供することである。
【0013】
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、化合物
半導体装置の製造方法に関し、基板上に1層以上の成長
層を積載させる工程と、該工程によって積載された上記
成長層の最上層上に誘電体薄膜もしくは絶縁薄膜を形成
する工程とを同一製造装置内で連続して行うことであ
る。さらに、上記誘電体薄膜もしくは絶縁薄膜の生成の
際に、p型あるいはn型の不純物を添加することであ
る。
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】上記本発明の特徴によれば、成長層が外気
に晒されることなく、連続して該成長層最表面上に保護
薄膜を形成するため、成長層表面に欠陥が発生しにく
い。また、製造装置から出した時点で既に成長層表面に
誘電体薄膜もしくは絶縁薄膜が生成されているため、改
めて保護薄膜を形成するプロセスが不要である。よっ
て、半導体装置の品質向上のみならず工程の簡略化も同
時に達成できる。さらに、誘電体薄膜もしくは絶縁薄膜
に添加された不純物が成長層に拡散し、成長層の最上層
表面近傍の不純物濃度が上がるため、製造装置から取り
出された基板は、p型化もしくはn型化され、表面近傍
に高い不純物添加層を有するコンタクト層を得ることが
できる。
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【0027】上記本発明において、上記誘電体薄膜もし
くは絶縁薄膜を形成する工程終了後、連続して同一製造
装置内で基板を300℃〜1300℃内のいずれかの
温度で保持、もしくは1300℃〜300℃の範囲内
で、終了時の基板温度から一定速度で徐冷を行ってもよ
【0028】この場合は、同一製造装置内で連続してア
ニールを行うことにより、p型添加層をより活性化さ
せ、良好な導電特性を得ることができる。製造装置から
取り出した時点でp型化されており、かつ表面の保護も
成されているため、さらに工程の簡略化を図ることがで
きる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
形態について説明する。
【0030】(第一実施形態)図1〜図3を用いて、本
発明の第一実施形態に係わる化合物半導体装置及びその
製造方法を説明する。図1は、第一実施形態において、
化合物半導体装置の製造に用いる製造装置の簡略構成図
である。
【0031】同図に示すように、本製造装置は供給口と
排出口を有する密閉可能な成長室10を備えている。排
出口には、図示しないが成長室10内を真空排気できる
よう排気ポンプが接続されていることが多い。成長室1
0内には、ヒータを内蔵した基板台11が備えられ、基
板21はこの基板台11上に設置される。
【0032】成長室10の供給口には、配管を通じてキ
ャリヤガスであるN2の供給源12とH2の供給源13、
成長層の原料ガスとなるトリメチルガリウム(TM
G)、トリメチルインジウム(TMI)、トリメチルア
ルミニウム(TMA)およびNH3それぞれの供給源1
4〜17、さらに各成長層のドーピングガスとなるシク
ロペンタジエニルマグネシウム(Cp2Mg)の供給源
18とSiH4の供給源19がそれぞれ接続されてい
る。各供給源は流量調整のためマスフローメータとバル
ブを介して共通する配管に接続されている。
【0033】第一実施形態では、基板としてサファイア
基板を用い、この基板上にMOCVD法を用いて窒化ガ
リウム系の各成長層をエピタキシャル成長させ、さらに
保護薄膜として誘電体薄膜であるSiNx膜を成長させ
た場合について説明する。
【0034】図1に示すように、サファイア基板21
(図2(A))を、成長室10内に載置し、キャリヤガ
スとして用いるN2およびH2を流しながら成膜に必要な
温度800℃〜1300℃まで基板を昇温する。以下、
各成長層の形成中は、継続してN2とH2のキャリヤガス
を流し、反応ガスとドーピングガスは、形成する成長層
の種類に応じて供給停止操作を使い分ける。なお、圧力
条件は成長層および保護薄膜いずれを形成する際も常圧
とする。
【0035】まず反応ガス源としてTMGとNH3 ガス
を用いてGaNバッファー層23(図2(B))を形成
する。次に、反応ガス源としてTMG、NH3 ガス、n
型のドーピングガス源としてSiH4を用いてn−Ga
N層25(図2(C))を形成する。さらに、反応ガス
としてTMG、TMI、NH3 を用い、ノンドープのI
nGaN活性層27(図2(D))を成長させる。この
後、TMA、TMG、NH3 ガスを反応ガス源として用
い、Cp2 Mgをp型ドーピングガス源として用いてp
−AlGaN層29(図3(A))を形成し、引き続き
TMGとNH3ガスおよび流量を増やしたCp2 Mgを
用い、p+ −GaNコンタクト層31(図3(B))を
成長させる。
【0036】この成長層最表面のp+ −GaNコンタク
ト層31の形成が終了したら、反応ガスとして用いたT
MGとドーピングガスであるCp2Mgの供給を止め、
代わりに上記成長層形成においてn型ドーピングガス源
として用いたSiH4ガスの供給を開始する。
【0037】即ち、サファイア基板21の上に複数層の
成長層23〜31が積載された半導体装置を成長室10
内に載置したまま、基板温度は成長層23〜31の成長
終了時の温度である800℃〜1300℃を維持し、キ
ャリヤガスであるN2とH2、および反応ガスとして用い
たNH3ガスを流した状態でSiH4 ガスが成長室10
内に供給される。SiH4 ガスとNH3 ガスが反応し、
最上層であるp+ −GaNコンタクト層31の表面にS
iNx膜(誘電体薄膜)33を連続成長できる。
【0038】このSiNx膜33の生成条件は、一般的
な熱CVD法によるSiNx膜形成工程と等価な条件を
満足する。SiNx膜33は、少なくともピンホールが
生じず、膜応力が発生しにくい厚みである500Å〜5
000Å程度生成させる。この後基板を急冷もしくは徐
冷により降温させ、十分温度が下がったら成長室10か
ら基板を取り出す。
【0039】この手法を用いて得られたSiNx膜で
は、その製法から成長層との界面に酸化膜が存在しな
い。また、成長開始時点において反応ガスのバルブを開
いてからガスが基板に到達するまでに若干の遅れがある
ため、界面付近ではNリッチなSiNx膜が形成される
可能性がある。
【0040】以上、第一実施形態における化合物半導体
装置及びその製造方法によれば、成長層23〜31を積
載させる工程と、保護薄膜33を形成する工程とを同一
成長室10で連続して行っているので、成長層最上表面
を成長室外部に晒すことなく保護薄膜であるSiNx膜
が成長層表面上に形成され、成長層表面を清浄に維持
し、化合物半導体装置の特性を大きく向上できる。さら
に、上述する第一の実施形態における製造方法によれ
ば、従来別個の装置を用いて行っていた成長層の形成と
保護薄膜の形成を同一の装置を用いて行うことにより、
基板の降温昇温や基板の搬出搬入に係る工程を減らし、
より効率的な生産を行うことが可能となる。
【0041】(第二実施形態)次に、本発明の第二実施
形態について説明する。第一実施形態と同様、基板とし
てサファイア基板を用い、MOCVD法で窒化ガリウム
系の各成長層をエピタキシャル成長させ、さらに保護薄
膜としてSiNx膜(誘電体薄膜)を成長させた場合に
ついて説明する。製造装置としては、第一実施形態と同
様、図1に示す装置を用いる。但し第一実施形態と異な
る点は、SiNx膜を連続成長させた後、さらに連続し
てアニール工程を行うことである。
【0042】第一実施形態と同様な手順により、図1に
示すように、サファイア基板21を成長室10内に載置
し、TMG、TMI、TMA、NH3 ガス、Cp2 M
g、及びSiH4 ガスの各成長材料を用いてGaNバッ
ファー層23、n−GaN層25、InGaN活性層2
7、p−AlGaN層29、p+ −GaNコンタクト層
31を成長させる(図2(A)〜図3(B))。
【0043】さらに、複数層の成長層23〜31が積載
された半導体装置を基板温度800℃〜1300℃で維
持し、キャリヤガスであるN2とH2、および反応ガスと
して用いたNH3ガスを流したまま成長室10内にSi
H4 ガスを供給し、p+ −GaNコンタクト層31の表
面上にSiNx膜を連続成長させる。
【0044】SiNx膜の成長が終了したら、反応ガス
であるNH3ガスおよびSiH4ガスの供給を停止すると
ともに、キャリヤガスとして使用したH2ガスの供給も
停止する。成長室10内には、もう一方のキャリヤガス
であるN2のみが供給された状態となる。成長層23〜
31および保護薄膜33が形成された基板を成長室10
内に載置させたまま、基板温度をSiNxを成長させた
温度で、もしくは300℃〜1300℃、好ましくは7
00℃〜1000℃の範囲に一定時間維持し、成長層の
アニールを行う。このアニール工程により、所定の成長
層に添加されたp型不純物がより活性化し、良好なp型
特性を示すようになる。
【0045】アニール工程後、半導体装置を所定温度ま
で降温し、成長室10から取り出す。この状態におい
て、成長層形成後に必要な保護薄膜の形成工程およびア
ニール工程がともに終了している。
【0046】なお、アニール温度は、SiNx膜の成長
温度に限るものではなく、必要な温度、またはいくつか
の温度の組み合わせでも良い。また、一定温度に保持し
なくとも、300℃〜1300℃の範囲好ましくは70
0℃〜1300℃の範囲で一定速度で徐冷しても同様な
アニール効果を得ることができる。
【0047】(第三実施形態)本発明の第三実施形態を
説明する。ここでも第一及び第二実施形態と同様の手順
を用いて、サファイア基板上にMOCVD法で窒化ガリ
ウム系の各成長層をエピタキシャル成長させ、さらに保
護薄膜であるSiNx膜を成長させる。製造装置として
は、第一実施形態同様、図1に示す装置を用いる。但
し、保護薄膜を形成する際に、保護薄膜にp型不純物を
ドーピングする点が先の2つの実施形態と異なる。
【0048】成長層は、第一及び第二実施形態と同様な
手順に従い、TMG、TMI、TMA、NH3 ガス、C
p2 Mg、及びSiH4 ガスの各成長材料を用いて、サ
ファイア基板21の上にGaNバッファー層23、n−
GaN層25、InGaN活性層27、p−AlGaN
層29、p+ −GaNコンタクト層31を成長させる
(図2(A)〜図3(B))。
【0049】次に、第一実施形態、第二実施形態と同様
に、成長層の形成工程に連続して、同一成長室10内で
SiNx膜(誘電体薄膜)を成長させる。尚、この時S
iNxを形成するために必要なNH3ガスおよびSiH4
ガスとともに成長層形成工程においてp型ドーパント源
として用いたCp2 Mgを同時に供給する。これによ
り、成長したSiNx膜にはp型ドーパントであるMg
が添加された状態となる。
【0050】この不純物Mgが添加されたSiNx膜3
3を持つ半導体装置を加熱すると、図4に示すようにp
+ −GaNコンタクト層31の表面近傍領域35へ不純
物Mgが拡散し、この領域のMg濃度が上がる。この時
の加熱は、特別に設ける必要はなく、第一実施形態でも
説明したように、成長層23〜31の成長終了時の温度
あるいはSiNxの成長温度である800℃〜1300
℃で不純物拡散が開始可能である。また、第二実施形態
で述べたような高温保持や、徐冷を行うことでも所望の
効果が得られる。このような不純物拡散が行われた化合
物半導体装置は、p+ −GaNコンタクト層31に濃度
の高いp型不純物拡散領域を形成するとともに、アニー
ル効果をも備え、拡散された不純物は活性化され、良好
なp型ドーパントとして導電性に寄与する。
【0051】なお、成長層の最上層にn型半導体を形成
する構成を採る場合は、上記保護薄膜中にn型ドーパン
トを添加するとよい。
【0052】(第四実施形態)図2、3及び図5を用い
て、本発明の第四実施形態について説明する。第一、第
二、第三実施形態においては、化合物半導体装置の基板
としてサファイア基板を用い、保護薄膜としてSiNx
膜を用いる例を述べたが、第四実施形態では、基板とし
てシリコン(Si)を用い、保護薄膜としてSiOx膜
を用いる例について述べる。
【0053】図5は、第四実施形態において使用する製
造装置の構成図である。基本的な構成は図1の装置と共
通する。異なる点は、SiOx膜の成長ガス源となるN2
Oガス供給源41が、加えられている点である。
【0054】第一実施形態と同様な手順により、図5に
示すように基板21として用いるSiウエハを成長室1
0内の基板台上に載置し、TMG、TMI、TMA、N
H3ガス、Cp2 Mg、及びSiH4 ガスの各成長材料
を用いてGaNバッファー層23、n−GaN層25、
InGaN活性層27、p−AlGaN層29、p+−
GaNコンタクト層31を成長させる(図2(A)〜図
3(B))。成長層形成の手順は第一の実施形態と同じ
条件を用いることができる。
【0055】成長層23〜31の形成が終了したら、キ
ャリヤガスとして使用しているH2、反応ガスとして使
用しているTMG、NH3およびドーピングガスとして
用いていたCp2Mgの供給を停止する。この時点で成
長室内はキャリヤガスであるN2ガスのみが供給された
状態となる。基板温度をSiO2成長温度である350
℃〜500℃まで下げ、基板温度が所定温度に達した
ら、SiO2膜の成長源としてのN2OガスとSiH4ガ
スの供給を開始し、p+ −GaNコンタクト層31の表
面上にSiO2膜を連続成長する。このSiO2膜の生成
条件は、一般的な熱CVD法による形成工程と等価な条
件を満足する。
【0056】SiO2膜は、少なくともピンホールが生
じず、膜応力が発生しにくい厚みである500Å〜50
00Å程度生成させる。この後基板を急冷もしくは徐冷
により降温させ、あるいは第二実施態と同様に、SiO
2膜形成後、基板温度をそのままで、あるいは好ましく
は700℃〜1000℃の温度範囲でかつN2雰囲気中
でアニール処理を行ってもよい。
【0057】なお、上述の第三実施形態における方法で
形成した半導体製造装置では、成長層表面が高温でV族
ガスであるNH3ガスなしの状態で成長室10内で短時
間露出され、そこにN2Oガスの供給がなされるため、
V族抜けとこのV族抜けに対応する部位にO、Nが入
り、p+ −GaNコンタクト層31と保護薄膜33であ
るSiO2膜界面にGaOxNy層がごく薄く形成される
可能性がある。また、N2Oガスに遅れてSiH4を供給
開始する場合は、形成したSiO2膜の厚み方向にOリ
ッチからSiリッチに組成が変化する領域が存在する場
合がある。
【0058】(第五実施形態)図2、3及び図5を用い
て、本発明の第五実施形態について説明する。第一、第
二、第三実施形態においては、化合物半導体装置の基板
21としてサファイアを用い、保護薄膜33としてSi
Nx膜を用いる例を述べたが、第五実施形態では、基板
としてシリコンカーバイド(SiC)を用い、保護薄膜
33としてオキシナイトライド(SiON)膜を用いる
例について述べる。
【0059】第五実施形態においても、図5に示す、第
四実施形態で使用する製造装置を用いることができる。
第一実施形態と同様な手順により、基板21として用い
るSiウエハを成長室10内の基板台上に載置し、TM
G、TMI、TMA、NH3ガス、Cp2 Mg、及びS
iH4 ガスの各成長材料を用いてGaNバッファー層2
3、n−GaN層25、InGaN活性層27、p−A
lGaN層29、p+−GaNコンタクト層31を成長
させる(図2(A)〜図3(B))。成長層形成の手順
は第一実施形態と同じ条件を用いることができる。
【0060】成長層23〜31の形成が終了したら、キ
ャリヤガスであるH2、反応ガスであるTMGおよびド
ーピングガスであるCp2Mgの供給を停止する。この
時点で成長室内はキャリヤガスであるN2ガスと反応ガ
スであるNH3のみが供給された状態となる。基板温度
をSiON膜の成長温度である500℃〜1200℃ま
で下げ、基板温度が所定温度に達したら、他のSiON
膜の成長源であるN2OガスとSiH4ガスの供給を開始
する。SiH4ガスの供給とともに、p+ −GaNコン
タクト層31の表面上にSiON膜の成長が開始され
る。このSiON膜の生成条件は、一般的な熱CVD法
による形成工程と等価な条件を満足する。
【0061】SiON膜は、少なくともピンホールが生
じず、膜応力が発生しにくい厚みである500Å〜50
00Å程度生成させる。この後基板を急冷もしくは徐冷
により降温させ、あるいは第二実施形態と同様に、Si
ON膜形成後、基板温度をそのまま、あるいは好ましく
は700℃〜1000℃の温度範囲でかつN2雰囲気中
でアニール処理を行ってもよい。
【0062】なお、N2Oガスに遅れてSiH4を供給開
始する場合には、形成したSiON膜の厚み方向にOリ
ッチからSiリッチにに組成が変化する領域が存在する
場合がある。
【0063】(第六実施形態)図2、3及び図6を用い
て、本発明の第六実施形態について説明する。ここでは
化合物半導体装置の基板21としてガリウム砒素(Ga
As)を用い、保護薄膜33としてSiON膜を用いる
例を述べる。
【0064】GaAsは、いわゆるV族抜けを起こしや
すい材料であるため、高温加熱が必要なMOCVD法を
使用する際の基板として用いることは困難である。そこ
で、第六実施形態においては、第一〜第五実施形態とは
異なり、GS−MBE(Gassorce−Moleculor Beam E
pitaxy)法を用いて成長層を形成する。
【0065】図6は、第六実施形態において使用する製
造装置の簡略的構成図である。同図に示すように、ここ
で使用する製造装置は、超高真空に維持することが可能
な成長室51を有する。成長室51の周囲には、同室内
を超高真空とするための高真空ポンプ53や、成長室内
を超高真空に維持したまま基板の搬入搬出を行うための
ターボ分子ポンプ54が接続されたロードロックチャン
バー等が備えられている。
【0066】成長層を形成するための蒸気源として、S
iH4ガス供給源61、N2ガス供給源62、O2ガス供
給源63、TMGa供給源64が備えられ、各供給源か
らでるガスはガスセル56を通り成長室10内に入り、
さらに液体窒素シュラウド57内の細管を介して蒸気化
がなされる。成長室内は超高真空に維持されているた
め、各細管より蒸発する分子は方向の揃った分子ビーム
状となる。蒸発源の選択は、シャッター58の開閉およ
び蒸気源への選択的なレーザ照射により行う。
【0067】なお、成長室51内は超高真空に維持され
ているため、同装置に種々の分析装置も備えており、膜
成長をさせながらその場での膜成長層の分析が可能であ
り、原子層レベルの制御を行うこともできる。
【0068】成長層21〜31の形成は、基板温度を比
較的低温に抑えたまま、成長室内を10-8Pas程度の
超高真空状態とし、蒸気化させるガスを順次選択し、G
aNバッファー層23、n−GaN層25、InGaN
活性層27、p−AlGaN層29、p+ −GaNコン
タクト層31を成長させる(図2(A)〜図3
(B))。例えば、GaNバッファー層23は、N2と
TMGaを同時に蒸気化させることにより形成する。他
の成長膜も順次同様な方法で成長させる。
【0069】成長層23〜31の形成が終了したら、成
長層が積層されたGaAs基板を成長室51内に載置し
たまま、O2、N2およびSiH4原料を蒸気源として選
択する。成長層表面には、原子レベルで制御された保護
薄膜であるSiON膜が形成される。なお、保護薄膜と
してSiO2、SiNx膜等を形成しても勿論よい。
【0070】このように、同一装置内で連続して成長層
および保護薄膜層を形成するため、成長層表面を清浄に
維持しうる化合物半導体装置を提供できる。また、第六
実施形態においては、原子層レベルでの制御が可能なG
S−MBE法を用いて成長層および保護薄膜を形成して
いるため、各層の界面では組成変化が急峻に起こってい
ることが予想される。
【0071】以上、各実施形態に基づいて本発明内容を
説明したが、本発明は上述する実施形態に制限されるも
のではない。例えば、第一乃至第六実施形態では、保護
薄膜33の成長材料としてSi系ガス源としてSiH4
ガスを用いているが、ジシラン(Si2 H6)等の高次
のガスを用いることも可能である。
【0072】また、各成長層としては、InxAlyGa
(1-x-y) N(0≦X≦1)(0≦Y≦1)で表される、
他の層、例えばAlN、p−AlN、p−InGaN、
p−InGaAlN等が含まれていても同様な効果を得
ることができる。
【0073】さらに第三実施形態ではCp2 Mgを用い
てp型ドーパントであるMgを添加したが、この代りに
ジメチル亜鉛(DMZn)からZnをp型ドーパントと
して保護薄膜33内に添加してもよい。
【0074】なお、いずれの実施形態も成長層の構成例
として一般的な青色発光ダイオード素子で用いられる成
長層の構成を示しているが、成長層の構成はその他にも
半導体レーザ等の別の構成であってもよく、限定される
ものではない。
【0075】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の化合
物半導体装置及びその製造方法によれば、成長層の積載
の後に連続して保護薄膜を形成しているため、製造装置
から出した時点で既に成長層表面に保護薄膜が形成され
ている。このため、成長層表面に欠陥が発生しにくい。
また、改めて表面保護膜を形成する工程が不要となるた
め、工程を簡略化することができる。また、アニール工
程や不純物拡散等も連続して行えるため、より品質が高
い化合物半導体装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第一乃至第三実施形態において使
用する製造装置の簡略な構成図である。
【図2】本発明の第一乃至第六実施形態における製造方
法を説明するための各工程における化合物半導体装置の
部分断面図である。
【図3】本発明の第一乃至第六実施形態における製造方
法を説明するための各工程における化合物半導体装置の
部分断面図である。
【図4】本発明の第三実施形態を説明するための化合物
半導体装置の部分断面図である。
【図5】本発明に係る第四、第五実施形態において使用
する製造装置の簡略な構成図である。
【図6】本発明に係る第六実施形態において使用する製
造装置の簡略な構成図である。
【図7】従来の化合物半導体装置の断面構造図である。
【符号の説明】
10 成長室 11 基板台 12 N2供給源 13 H2供給源 14 TMG供給源 15 TMI供給源 16 TMA供給源 17 NH3供給源 18 Cp2 Mg供給源 19 SiH4 供給源 21 基板 23 GaNバッファー層 25 n−GaN層 27 InGaN活性層 29 p−AlGaN層 31 p+ −GaNコンタクト層 33 保護薄膜 35 表面近傍領域 41 N20供給源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菅原 秀人 神奈川県川崎市幸区堀川町72番地 株式 会社東芝 川崎事業所内 (72)発明者 磯本 建次 神奈川県川崎市幸区堀川町72番地 株式 会社東芝 川崎事業所内 (56)参考文献 特開 平3−126221(JP,A) 特開 平5−343737(JP,A) 特開 平8−56015(JP,A) 登録実用新案3038806(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/31 H01L 21/205 H01L 21/316

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に1層以上の成長層を積載させる
    工程と、該工程によって積載された前記成長層の最上層
    上に誘電体薄膜もしくは絶縁薄膜を形成する工程とを同
    一製造装置内で連続して行うとともに、 前記誘電体薄膜もしくは絶縁薄膜の形成の際に、p型あ
    るいはn型の不純物を該薄膜中に添加することを特徴と
    る化合物半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記p型不純物が、MgあるいはZnの
    一方であることを特徴とする請求項に記載の化合物半
    導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記不純物が添加された前記誘電体薄膜
    もしくは絶縁薄膜に、前記同一製造装置内で、連続した
    熱処理を行うことを特徴とする請求項1または2に記載
    の化合物半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記誘電体薄膜もしくは絶縁膜が、少なく
    ともSiを含むことを特徴とする請求項1乃至3のいず
    れか1項に記載の化合物半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記誘電体薄膜もしくは絶縁薄膜が、窒
    化シリコン(SiNx)膜、酸化シリコン(SiO )
    膜あるいはオキシナイトライド(SiON)膜のいずれ
    かの膜であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれ
    か1項に記載の化合物半導体装置の製造方法
  6. 【請求項6】 前記誘電体薄膜もしくは絶縁薄膜の生成
    材料として、シリコン(Si)系ガスと、窒素(N)系
    ガスもしくは酸素(O)系ガスとを用いる請求項1乃至
    5のいずれか1項に記載の化合物半導体装置の製造方
    法。
  7. 【請求項7】 前記Si系ガスが、モノシラン(SiH
    4 ) もしくはジシラン(Si2H6)ガスであり、 前記O系ガスが、二酸化窒素(N2O)であり、 前記N系ガスが、アンモニア(NH3)である請求項1
    乃至6のいずれか1項に記載の化合物半導体装置の製造
    方法。
  8. 【請求項8】 前記基板として、サファイア基板を使用
    し、 前記成長層に含まれるいずれかの層として、InxAly
    GaN(1-x-y)(0≦x≦1)(0≦y≦1)を形成す
    ることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか 1項に記
    載の化合物半導体装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記基板として、シリコン(Si)、炭
    化シリコン(SiC)或いはGaAs基板のいずれか
    使用し、 前記成長層に含まれるいずれかの層として、InxAly
    GaN(1-x-y)(0≦x≦1)(0≦y≦1)を形成す
    ることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記
    載の化合物半導体装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記InxAlyGaN(1-x-y)が、
    aN、AlN、InGaN、AlGaN、もしくはIn
    AlGaNのいずれかであることを特徴とする請求項
    または9に記載の化合物半導体装置の製造方法。
  11. 【請求項11】 前記誘電体薄膜もしくは絶縁薄膜を形
    成する工程終了後、連続して前記同一製造装置内で、前
    記基板を300℃〜1300℃内のいずれかの温度で保
    持、もしくは1300℃〜300℃の範囲内で、前記誘
    電体薄膜もしくは絶縁薄膜を形成する工程終了時の基板
    温度から一定速度で徐冷を行うことを特徴とする請求項
    1乃至10のいずれか1項に記載の化合物半導体装置の
    製造方法。
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