JP3325166B2 - 高圧ポンプ装置および燃料供給装置 - Google Patents

高圧ポンプ装置および燃料供給装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、燃料の圧力を昇
圧する高圧ポンプ装置およびこの高圧ポンプ装置を用い
て例えば内燃機関の気筒内に直接燃料を噴射することが
できる燃料供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、燃料タンクからの燃料を低圧ポン
プで所定の圧力に昇圧し、さらにこれを高圧ポンプで昇
圧し、燃料分配管等を介して燃料噴射弁内に圧送する燃
料供給装置が提案されている(例えば、特開平4−191
461号公報参照)。このような装置では、さらに、燃
料分配管の下流側に弁の開閉により流量を調整する高圧
レギュレータを設け、燃料分配管の燃料の圧力が所定の
高圧力を越えると高圧レギュレータにより余分な燃料を
燃料タンク内に戻し一定の高圧力を維持するようにして
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な燃料供給装置において、高圧ポンプはエンジンのカム
シャフトに連結され、これにより駆動されるので、エン
ジン回転数に比例して吐出流量が変化する。一方、低圧
ポンプはバッテリ電圧で動作する直流モータにより駆動
されるいわゆるウェスコポンプであり、エンジン回転数
に関係なく、ほぼ一定の流量を吐出する。
【0004】従って、高圧ポンプ高回転時の低圧ポンプ
吐出流量が不足し、つまり、高圧ポンプの吸入側の流量
(低圧ポンプの吐出流量)がその吐出側の流量に比べて
低下して高圧ポンプの吸入側の圧力が低下して燃料の蒸
気圧以下になれば、高圧ポンプの吸入側で気泡を生じる
いわゆるキャビテーションを発生し、この気泡が流れて
高圧側にくると、気泡は圧潰し局部的に超高圧を発生し
て、配管等の材料の損傷や圧力変動或いはノイズ等を引
き起こし、また、高圧ポンプの吸入側の流量に対応する
低圧ポンプの吐出流量を増やすと、低圧ポンプの消費電
力が大きくなり、損失が大きくなるという問題点があっ
た。
【0005】この発明はこのような問題点を解決するた
めになされたもので、高圧ポンプ高回転時の吸入側に発
生するキャビテーションを抑制して配管等の材料の損傷
や圧力変動或いはノイズ等を未然に防止することができ
る信頼性の高い高圧ポンプ装置および燃料供給装置を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る高圧ポン
プ装置は、エンジンのカムシャフトに連結され、このカ
ムシャフトにより駆動されてエンジン回転数に比例して
吐出量が変化する高圧ポンプと、この高圧ポンプの吸入
側に接続され、バッテリ電圧で動作する直流モータによ
り駆動される低圧ポンプと、高圧ポンプの吐出側に設け
られ、高圧ポンプから吐出される高圧燃料の流量を絞る
オリフィスと、このオリフィスの上流側と高圧ポンプの
吸入側に接続され、所定の圧力以上で高圧ポンプの吐出
側から吸入側へ燃料を戻す還流手段とを備えたものであ
る。
【0007】また、この発明に係る高圧ポンプ装置は、
高圧ポンプとオリフィスの間に設けられた逆止弁を備
え、この逆止弁の下流側に還流手段の上流側を接続した
ものである。
【0008】また、この発明に係る高圧ポンプ装置は、
オリフィスの下流側に逆止弁を設け、オリフィスの上流
側に還流手段の上流側を接続したものである。
【0009】この発明に係る高圧ポンプ装置は、エンジ
ンのカムシャフトに連結され、このカムシャフトにより
駆動されてエンジン回転数に比例して吐出量が変化する
高圧ポンプと、この高圧ポンプの吸入側に接続され、バ
ッテリ電圧で動作する直流モータにより駆動される低圧
ポンプと、高圧ポンプの吐出側に設けられ、高圧ポンプ
から吐出される高圧燃料の流量を絞るオリフィスと、こ
のオリフィスの上流側と高圧ポンプの吸入側に接続さ
れ、所定の圧力以上で高圧ポンプの吐出側から吸入側へ
燃料を戻す還流手段と、高圧ポンプに連結された燃料分
配管に設けられ、高圧ポンプからの高圧燃料を気筒内に
噴射する燃料噴射弁と、高圧ポンプに燃料分配管を介し
て接続され、高圧ポンプから吐出される高圧燃料の圧力
を調整する高圧調整手段とを備えたものである。
【0010】また、この発明に係る燃料供給装置は、高
圧ポンプとオリフィスの間に設けられた逆止弁を備え、
この逆止弁の下流側に還流手段の上流側を接続したもの
である。
【0011】また、この発明に係る燃料供給装置は、オ
リフィスと燃料分配管の間に設けられた逆止弁を備え、
オリフィスの上流側に還流手段の上流側を接続したもの
である。
【0012】また、この発明に係る燃料供給装置は、燃
料分配管と上記高圧調整手段の下流側の間に設けられ、
高圧通路を動作モードに応じて開閉する燃圧切換弁を備
え、この燃圧切換弁を高圧ポンプおよび高圧調整手段と
共にポンプ筺体内に一体に装荷したものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態を
図について説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1を示す構
成図である。図において、燃料の入った燃料タンク1内
に電動式の低圧ポンプ2が設けられる。この低圧ポンプ
2は例えばバッテリ電圧で動作する直流モータにより駆
動されるいわゆるウェスコポンプでよく、エンジン回転
数に関係なく、ほぼ一定の流量を吐出する。この低圧ポ
ンプ2は逆止弁3および低圧配管4を介して高圧ポンプ
装置6内の高圧ポンプ61の吸入側に接続される。高圧
ポンプ61は、図示しないエンジンのカムシャフトに連
結され、これにより駆動され、エンジン回転数に比例し
て吐出流量が変化するようになされている。
【0014】また、低圧配管4と燃料タンク1との間に
弁の開閉により流量を調整する低圧レギュレータ5が設
けられる。高圧ポンプ61の吐出側は逆止弁62、オリ
フィス69および高圧通路としての高圧配管7を介して
燃料分配管8の上流側に接続される。高圧ポンプ装置6
の内部で、高圧ポンプ61の吸入側とオリフィス69の
下流側との間に側路弁63が接続される。
【0015】また、高圧ポンプ装置6の内部に、弁の開
閉により流量を調整する高圧調整手段としての高圧レギ
ュレータ64が設けられ、この高圧レギュレータ64の
上流側は高圧通路としての高圧配管10を介して燃料分
配管9の下流側に接続され、高圧レギュレータ64の下
流側は戻し配管65を介して燃料タンク1内に連通す
る。燃料分配管8には燃料噴射弁9が設けられる。ま
た、高圧ポンプ装置6の内部に、燃圧切換弁66が設け
られ、その上流側は高圧レギュレータ64の上流側に接
続され、その下流側はオリフィス67を介して高圧レギ
ュレータ64の下流側すなわち戻し配管65に接続され
る。
【0016】この燃圧切換弁66は、そのソレノイド6
6aに印加される電圧の制御により、エンジン始動時に
はオン状態すなわち開弁状態(図示の状態と逆の状
態)、通常のエンジン運転時にはオフ状態すなわち閉弁
状態(図示の状態)とされるものである。また、逆止弁
62の下流側と高圧ポンプ61の吸入側の間にリリーフ
バルブ68を設け、リリーフバルブ68の上流側を逆止
弁62の下流側に接続し、リリーフバルブ68の下流側
を高圧ポンプ61の吸入側に接続する。
【0017】このリリーフバルブ68は、本来通常はバ
ネ等を用いて高圧配管系に保持される圧力を例えば50
気圧とするとこれより少し高い80気圧相当の圧力で押
圧されて閉弁されており、高圧配管系の閉塞による圧力
の異常上昇が生じた場合に、バネの押圧に抗して開弁し
圧力を解放して高圧配管系等の破壊を防止するものであ
るが、ここでは、この機能の外に、オリフィス69の上
流側すなわち逆止弁62の下流側からリリーフバルブ6
8を介して高圧ポンプ61の吸入側へ燃料を戻し、高圧
ポンプ61の高回転時の低圧ポンプ2の吐出流量の不足
が補充するように還流手段としても機能させる。そこ
で、このリリーフバルブ68のリリーフ圧は、高圧ポン
プ61の吐出流量が低圧ポンプ2の吐出流量より大きく
なるときの圧力に設定しておくようにする。なお、高圧
ポンプ装置6内の高圧ポンプ61、逆止弁62,側路弁
63、高圧レギュレータ64、燃圧切換弁66、オリフ
ィス67,69およびリリーフバルブ68はポンプ筺体
(図示せず)内に一体に装荷される。
【0018】次に、動作について説明する。エンジンの
始動時は、燃圧切換弁66はそのソレノイド66aへの
電圧印加により図示の状態より切り換えられてオン状態
となり、燃料タンク1内の燃料が低圧ポンプ2で所定の
圧力、例えば3気圧より若干高い圧力まで昇圧され、低
圧配管4を介して側路弁63を通り、さらに、高圧配管
7、燃料分配管9、高圧配管10、燃圧切換弁66およ
びオリフィス67に至る。このとき、オリフィス67で
燃料の流量が絞られるので、低圧レギュレータ5は弁の
開閉により流量を調整して余分な燃料を燃料タンク1に
戻して調圧を行い、これにより、低圧ポンプ2からオリ
フィス67に至る経路が所定の圧力、すなわち、3気圧
に保持される。そして、オリフィス67以降は燃料は通
常の大気圧と同じ気圧で戻し配管65を通って燃料タン
ク1に流れる。これにより各燃料配管に充満していた蒸
気が燃料タンク1に戻される。
【0019】一方、通常のエンジン運転時は、燃圧切換
弁66はそのソレノイド66aへの印加電圧が遮断され
て図示の状態に切り換えられてオフ状態となり、上述の
ごとく燃料タンク1内の燃料が低圧ポンプ2で昇圧さ
れ、低圧レギュレータ5で3気圧の所定圧力に調圧さ
れ、低圧配管4を介して高圧ポンプ61の吸入側に供給
される。
【0020】そして、高圧ポンプ61では、吸入された
燃料を所定の圧力、例えば50気圧に昇圧して吐出側に
吐出する。この吐出側に吐出された燃料は、逆止弁62
およびオリフィス69を通り、さらに高圧配管7および
燃料分配管8を介して燃料噴射弁9に供給される。そし
て、燃料噴射弁9で消費される流量の残りの差分が燃料
分配管8より高圧配管10および高圧レギュレータ64
を介して戻し配管65を通り燃料タンク1へ戻る。
【0021】このような通常のエンジン運転時におい
て、エンジンの回転数が高くなると、高圧ポンプ61の
回転数も高くなるのでその吐出流量が増加し、オリフィ
ス69の上流側と下流側の圧力差が大きくなり、下流側
は高圧レギュレータ64で調圧されているため、オリフ
ィス69の上流側の圧力が高くなる。そして、リリーフ
バルブ68のリリーフ圧は、上述のごとく、高圧ポンプ
61の吐出流量が低圧ポンプ2の吐出流量より大きくな
るときの圧力に設定されているので、オリフィス69の
上流側からリリーフバルブ68を介して高圧ポンプ61
の吸入側へ燃料が戻され、その流量により高圧ポンプ6
1の高回転時における低圧ポンプ2の吐出流量の不足が
補充される。かくして、高圧ポンプ61の吸入側の流量
がその吐出流量に比べて低下しなくなるので、高圧ポン
プ61の吸入側の圧力が確保され、キャビテーションの
発生が防止される。また、高圧配管7および10等の高
圧配管系の閉塞による圧力の異常上昇が生じた場合に
は、リリーフバルブ68の弁を開いて圧力を解放し、高
圧配管系等の破壊が防止される。
【0022】このように、本実施の形態では、高圧ポン
プの吐出側にある逆止弁の下流側にオリフィスを設け、
オリフィスの上流側からリリーフバルブを介して高圧ポ
ンプの吸入側に燃料を戻すようにしたので、高圧ポンプ
高回転時の吸入側におけるキャビテーションを抑制して
配管等の材料の損傷や圧力変動或いはノイズ等を未然に
防止し、装置の信頼性を向上できる。また、高圧ポンプ
装置の各構成要素は、ポンプ筺体内に一体に装荷されて
いるので、車両等への取り付けの際にも取り扱いが容易
で作業性を向上でき、また、製品としての規格化の面か
らも有利である。
【0023】実施の形態2.図2はこの発明の実施の形
態2を示す構成図である。図において、図1と対応する
部分には同一符号を付し、その詳細説明を省略する。本
実施の形態における高圧ポンプ装置6Aは、オリフィス
69の下流側に逆止弁62を設け、リリーフバルブ68
の上流側を、高圧ポンプ61の吐出側すなわちオリフィ
ス69の上流側に接続する。その他の構成は、図1と同
様である。
【0024】次に、動作について説明する。エンジンの
始動時の動作については、図1の場合と同様であるの
で、その説明を省略する。通常のエンジン運転時は、燃
圧切換弁66はそのソレノイド66aへの印加電圧が遮
断されて図示の状態に切り換えられてオフ状態となり、
上述のごとく燃料タンク1内の燃料が低圧ポンプ2で昇
圧され、低圧レギュレータ5で3気圧の所定圧力に調圧
され、低圧配管4を介して高圧ポンプ61の吸入側に供
給される。
【0025】そして、高圧ポンプ61では、吸入された
燃料を所定の圧力、例えば50気圧に昇圧して吐出側に
吐出する。この吐出側に吐出された燃料は、オリフィス
69および逆止弁62を通り、さらに高圧配管7および
燃料分配管8を介して燃料噴射弁9に供給される。そし
て、燃料噴射弁9で消費される流量の残りの差分が燃料
分配管8より高圧配管10および高圧レギュレータ64
を介して戻し配管65を通り燃料タンク1へ戻る。
【0026】このような通常のエンジン運転時におい
て、エンジンの回転数が高くなると、高圧ポンプ61の
回転数も高くなるのでその吐出流量が増加し、オリフィ
ス69の上流側と下流側の圧力差が大きくなり、下流側
は高圧レギュレータ64で調圧されているため、オリフ
ィス69の上流側の圧力が高くなる。そして、この場合
も、リリーフバルブ68のリリーフ圧は、上述のごと
く、高圧ポンプ61の吐出流量が低圧ポンプ2の吐出流
量より大きくなるときの圧力に設定されているので、オ
リフィス69の上流側からリリーフバルブ68を介して
高圧ポンプ61の吸入側へ燃料が戻され、その流量によ
り高圧ポンプ61の高回転時における低圧ポンプ2の吐
出流量の不足が補充される。かくして、高圧ポンプ61
の吸入側の流量がその吐出流量に比べて低下しなくなる
ので、高圧ポンプ61の吸入側の圧力が確保され、キャ
ビテーションの発生が防止される。また、この場合も、
高圧配管7および10等の高圧配管系の閉塞による圧力
の異常上昇が生じた場合には、リリーフバルブ68の弁
を開いて圧力を解放し、高圧配管系等の破壊が防止され
る。
【0027】このように、本実施の形態でも、高圧ポン
プの吐出側にある逆止弁の上流側にオリフィスを設け、
オリフィスの上流側からリリーフバルブを介して高圧ポ
ンプの吸入側に燃料を戻すようにしたので、高圧ポンプ
高回転時の吸入側におけるキャビテーションを抑制して
配管等の材料の損傷や圧力変動或いはノイズ等を未然に
防止し、装置の信頼性を向上できる。また、高圧ポンプ
装置の各構成要素は、ポンプ筺体内に一体に装荷されて
いるので、車両等への取り付けの際にも取り扱いが容易
で作業性を向上でき、また、製品としての規格化の面か
らも有利である。
【0028】また、上述した実施の形態1の場合には、
エンジンが停止して高圧ポンプ61の動作が止まったと
き、高圧配管7および10側の燃料が逆止弁62、側路
弁63、高圧レギュレータ64、燃圧切換弁66および
リリーフバルブ68を介して漏れることを考慮する必要
があるが、本実施の形態では、リリーフバルブ68の上
流側を逆止弁62の上流側に接続するすることにより、
逆止弁62、側路弁63、高圧レギュレータ64および
燃圧切換弁66のみを考慮し、リリーフバルブ68は考
慮外とすることができるので、少なくともリリーフバル
ブ68の加工精度を落とすことができ、それだけコスト
を下げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す構成図であ
る。
【図2】 この発明の実施の形態2を示す構成図であ
る。
【符号の説明】 1 燃料タンク、2 低圧ポンプ、5 低圧レギュレー
タ、6,6A 高圧ポンプ装置、61 高圧ポンプ、6
2 逆止弁、64 高圧レギュレータ、66燃圧切換
弁、68 リリーフバルブ、69 オリフィス、7,1
0 高圧配管、8 燃料分配管、9 燃料噴射弁。

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンのカムシャフトに連結され、該
    カムシャフトにより駆動されてエンジン回転数に比例し
    て吐出量が変化する高圧ポンプと、該高圧ポンプの吸入側に接続され、バッテリ電圧で動作
    する直流モータにより駆動される低圧ポンプと、 上記 高圧ポンプの吐出側に設けられ、上記高圧ポンプか
    ら吐出される高圧燃料の流量を絞るオリフィスと、 該オリフィスの上流側と上記高圧ポンプの吸入側に接続
    され、所定の圧力以上で上記高圧ポンプの吐出側から吸
    入側へ燃料を戻す還流手段とを備えたことを特徴とする
    高圧ポンプ装置。
  2. 【請求項2】 上記高圧ポンプと上記オリフィスの間に
    設けられた逆止弁を備え、該逆止弁の下流側に上記還流
    手段の上流側を接続したことを特徴とする請求項1記載
    の高圧ポンプ装置。
  3. 【請求項3】 上記オリフィスの下流側に逆止弁を設
    け、上記オリフィスの上流側に上記還流手段の上流側を
    接続したことを特徴とする請求項1記載の高圧ポンプ装
    置。
  4. 【請求項4】 エンジンのカムシャフトに連結され、該
    カムシャフトにより駆動されてエンジン回転数に比例し
    て吐出量が変化する高圧ポンプと、 該高圧ポンプの吸入側に接続され、バッテリ電圧で動作
    する直流モータにより駆動される低圧ポンプと、 上記 高圧ポンプの吐出側に設けられ、上記高圧ポンプか
    ら吐出される高圧燃料の流量を絞るオリフィスと、 該オリフィスの上流側と上記高圧ポンプの吸入側に接続
    され、所定の圧力以上で上記高圧ポンプの吐出側から吸
    入側へ燃料を戻す還流手段と、 上記高圧ポンプに連結された燃料分配管に設けられ、上
    記高圧ポンプからの高圧燃料を気筒内に噴射する燃料噴
    射弁と、 上記高圧ポンプに上記燃料分配管を介して接続され、上
    記高圧ポンプから吐出される高圧燃料の圧力を調整する
    高圧調整手段とを備えたことを特徴とする燃料供給装
    置。
  5. 【請求項5】 上記高圧ポンプと上記オリフィスの間に
    設けられた逆止弁を備え、該逆止弁の下流側に上記還流
    手段の上流側を接続したことを特徴とする請求項4記載
    の燃料供給装置。
  6. 【請求項6】 上記オリフィスと上記燃料分配管の間に
    設けられた逆止弁を備え、上記オリフィスの上流側に上
    記還流手段の上流側を接続したことを特徴とする請求項
    4記載の燃料供給装置。
  7. 【請求項7】 上記燃料分配管と上記高圧調整手段の下
    流側の間に設けられ、 高圧通路を動作モードに応じて開閉する燃圧切換弁を備
    え、該燃圧切換弁を上記高圧ポンプおよび上記高圧調整
    手段と共にポンプ筺体内に一体に装荷したことを特徴と
    する請求項4〜6のいずれかに記載の燃料供給装置。
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