JP3324463B2 - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JP3324463B2 JP3324463B2 JP26577997A JP26577997A JP3324463B2 JP 3324463 B2 JP3324463 B2 JP 3324463B2 JP 26577997 A JP26577997 A JP 26577997A JP 26577997 A JP26577997 A JP 26577997A JP 3324463 B2 JP3324463 B2 JP 3324463B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- air conditioner
- drain pan
- sub
- suction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Description
暖房を行う空気調和機に関する物である。
3,図4に示すように天井に埋め込むタイプのものが知
られている。この埋め込みタイプの室内機はケーシング
を有しており、その内部には、送風機3、熱交換器5、
整流板7を兼ねたサブドレンパン11が設けられてい
る。このサブドレンパン11は熱交換器5に空気を整流
し、案内する整流板7の機能を有する他に、熱交換器5
の吸込み通路から真下に落下する凝縮水を受ける機能を
備えている。12は熱交換器5の吸い込み面に設けられ
た室内吸い込み温度センサー固定具であり、14の室内
吸い込み温度センサーが設けられている。
室内機は、近年薄型傾向にあり、それにともなってケー
シングの高さは低く抑えられている。これが低く抑えら
れると、熱交換器5を組み込むに際し、水平面に対する
熱交換器5の角度は小さくしなければならない。この角
度が小さくなると、熱交換器5の凝縮水が熱交換器吸い
込み面側を流れ、吸い込み面に設けた14の室内吸い込
み温度センサーへの凝縮水滴下によるサーモ早切れや、
室内送風機3停止時の熱交換器5からの冷輻射によるサ
ーモ復帰遅れによる快適性の悪化といった課題を有して
いた。本発明は、以上の問題点を解決するために熱交換
器を傾斜させても、吸い込み温度センサーへの凝縮水滴
下によるサーモ早切れや、送風機停止時の熱交換器から
の冷輻射によるサーモ復帰遅れによる快適性悪化を防止
する空気調和機を提供することを目的とする。
に本発明は、空気調和機のケーシング内に筋交い状に設
けた熱交換器の吸い込み通路の熱交換器の下方に、整流
板を兼ねたサブドレンパンを設けたものにおいて、室内
温度を検知する吸い込み温度センサーをサブドレンパン
の整流板の下部に整流板下面に対向して設けたことを特
徴とするものである。
和機のケーシング内に筋交い状に設けた熱交換器の吸い
込み通路の熱交換器の下方に、整流板を兼ねたサブドレ
ンパンを設けたものにおいて、室内温度を検知する吸い
込み温度センサーを前記サブドレンパンの整流板の下部
に整流板下面に対向して設けたことにより、熱交換器を
傾斜させても、吸い込み温度センサーへの凝縮水滴下に
よるサーモ早切れや、送風機停止時の熱交換器からの冷
輻射によるサーモ復帰遅れによる快適性悪化を防止する
ことができる。
ンサーの固定を前記サブドレンパンと一体で成形したセ
ンサー固定具としたことにより、部品点数の削減、セン
サー固定位置の製造上でのバラツキ等を無くすことがで
きるものである。
説明する。
略構成説明図、図2は要部詳細図である。同図におい
て、1は室内機のケーシングを示し、このケーシング1
は厚さの薄い概略箱形をしている。ケーシング1はその
上部が天井に埋め込まれる天井カセットタイプになって
いる。近年では、建物の天井裏に十分なスペースがない
ことから、取り付ける天井裏の高さ(天井懐)が制約さ
れることになり、かなりの低背化が要求されている。ケ
ーシングの内部には、送風機3と熱交換器5とサブドレ
ンパンを兼ねる複数枚の整流板7が熱交換器5の下方投
影面上に階段状かつそれぞれがオーバーラップするよう
に熱交換器5に向かって設けられ、整流板7の下端部7
aはV字状の溝を設け、これらの整流板7の両端はU字
形状からなるサイドプレート9でつながれサブドレンパ
ン11が形成されている。このサブドレンパン11には
熱交換器5の吸い込み面5aから真下に滴下する凝縮水
10が補修され、ここに貯留される凝縮水10は前記サ
イドプレート9を経由して、熱交換器5の下方端部に設
けられたメインドレンパン13に流れ込むようになって
いる。また室内温度を検知する室内吸い込み温度センサ
ー14は、前記サブドレンパン11のサイドプレート9
の下面9aに取り付けられ、整流板7の下部に整流板7
下面に対向している。上記構成により、熱交換器を傾斜
させても、吸い込み温度センサーへの凝縮水滴下による
サーモ早切れや、送風機停止時の熱交換器からの冷輻射
によるサーモ復帰遅れによる快適性悪化を防止すること
ができる。また、吸い込み温度センサーの固定を前記サ
ブドレンパンと一体で成形したセンサー固定具としたこ
とにより、部品点数の削減、センサー固定位置の製造上
でのバラツキ等を無くすことができる。
1に記載の発明は、空気調和機のケーシング内に筋交い
状に設けた熱交換器の吸い込み通路の熱交換器の下方
に、整流板を兼ねたサブドレンパンを設けたものにおい
て、室内温度を検知する吸い込み温度センサーを前記サ
ブドレンパンの整流板の下部に整流板下面に対向して設
けたことにより、熱交換器を傾斜させても、吸い込み温
度センサーへの凝縮水滴下によるサーモ早切れや、送風
機停止時の熱交換器からの冷輻射によるサーモ復帰遅れ
による快適性悪化を防止することができる。
ンサーの固定を前記サブドレンパンと一体で成形したセ
ンサー固定具としたことにより、部品点数の削減、セン
サー固定位置の製造上でのバラツキ等を無くすことがで
きるものである。
概略構成説明図
Claims (2)
- 【請求項1】 空気調和機のケーシング内に筋交い状に
設けた熱交換器の吸い込み通路の前記熱交換器の下方
に、整流板を兼ねたサブドレンパンを設けたものにおい
て、室内温度を検知する吸い込み温度センサーを前記サ
ブドレンパンの前記整流板の下部に前記整流板下面に対
向して設けたことを特徴とする空気調和機。 - 【請求項2】 吸い込み温度センサーの固定を前記サブ
ドレンパンと一体で成形したセンサー固定具とした請求
項1記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26577997A JP3324463B2 (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26577997A JP3324463B2 (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11101490A JPH11101490A (ja) | 1999-04-13 |
JP3324463B2 true JP3324463B2 (ja) | 2002-09-17 |
Family
ID=17421931
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26577997A Expired - Lifetime JP3324463B2 (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3324463B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100386578B1 (ko) * | 2000-05-10 | 2003-06-02 | 엘지전자 주식회사 | 창문형 공기조화기의 응축수 배출 장치 |
JP4968742B2 (ja) * | 2008-01-17 | 2012-07-04 | 日本スピンドル製造株式会社 | 空気温調装置 |
-
1997
- 1997-09-30 JP JP26577997A patent/JP3324463B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11101490A (ja) | 1999-04-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3105119U (ja) | 天井型空気調和機 | |
JP3324463B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP6526218B2 (ja) | 空気調和機の室外機 | |
JPS621618Y2 (ja) | ||
JP3054563B2 (ja) | 空気調和機 | |
US4250954A (en) | Heat control member and method | |
JP6987297B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
JPH0960907A (ja) | 空気調和機の室内ユニット | |
JP3402885B2 (ja) | 熱交換器のセンサ取付具 | |
JP3480874B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP2011069549A (ja) | 空気調和機の室内機 | |
KR100714294B1 (ko) | 천장형 공기조화기 | |
JPH055468Y2 (ja) | ||
JPS6320892Y2 (ja) | ||
JP2000161685A (ja) | 温風式床暖房システム | |
JP2006132151A (ja) | 太陽熱集熱瓦の集熱方法 | |
JPH0548014Y2 (ja) | ||
JPS5825203Y2 (ja) | 温水循環式暖房用放熱器 | |
WO2024103446A1 (zh) | 顶置式空调器及车辆 | |
KR102240995B1 (ko) | 창문형 에어컨의 이상온도 제어 장치 | |
JPS629450Y2 (ja) | ||
JPH0221740Y2 (ja) | ||
JP3043113B2 (ja) | 空気調和機 | |
JPS589702Y2 (ja) | 空気調和機 | |
JP2518463Y2 (ja) | 空気調和機における吹出グリルの取付構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070705 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080705 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090705 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090705 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100705 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110705 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110705 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120705 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130705 Year of fee payment: 11 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |