JP3324439B2 - インバータ装置 - Google Patents

インバータ装置

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    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
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    • H05K1/02Details
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  • Control Of Ac Motors In General (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)
  • Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、直流電圧を任意
の交流電圧に変換するパワーモジュールによって、モー
タ等を駆動させるインバータ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6に従来のインバータ装置の一例を示
す。1は電子部品等を実装する基板、2はパワーモジュ
ールであり、3はそのパワーモジュールから駆動させた
際発生する熱を放熱させる放熱器である。4は基板1の
部品実装面を、5は基板1の部品非実装面をそれぞれ示
している。6はパワーモジュール2と放熱器3を固定す
るための取付ネジである。
【0003】従来のインバータ装置は、基板1にパワー
モジュール2を装着し、パワーモジュール2に放熱器3
を装着する場合、回路基板上で他の電子部品との熱の干
渉が無く放熱性を高めるためには、放熱器3を基板1の
非実装面5側に配置しなければならない。パワーモジュ
ール2が基板1と対面する端子によって基板1に取り付
けられ端子の配置面と逆である図中の下面に放熱面を設
定された構造仕様であるフラットベース型の場合、パワ
ーモジュール2も非実装面5側に配置しなければならな
い。パワーモジュール2を基板1部品の非実装面5に半
田付け等で実装し、基板1に取付ネジ6が十分通る穴を
あけ、パワーモジュール2と放熱器3を取付ネジ6によ
って、実装作業に都合のよい実装面1側から固定する。
【0004】また、図7にセンサレスDCブラシレスモ
ータを駆動する場合のブロック図を示す、7はセンサレ
スDCブラシレスモータ、8はパワーモジュール2を駆
動する信号を出すPWM波形発生器、前記9はセンサレ
ス7のロータ位置を検出する検出部である。センサレス
DCブラシレスモータ7を駆動する際、その特性上ロー
タの位置に応じてPWM波形発生器8から駆動信号を出
す必要がある。ゆえに、そのロータ位置を検出するた
め、外部に検出部9を設け、その検出結果をPWM波形
発生器8に伝達し、モータ制御を行うよう回路を構成す
る。
【0005】また、図8にモータを駆動させるパワーモ
ジュール2への電圧供給のために電荷を蓄積及び供給す
るチャージポンプ方式をパワーモジュール2の動作回路
として用いた場合の回路構成を示す。10は任意の交流
電圧に変換される直流電源であり、11は動作回路の直
流電源である。14はパワーモジュール2に内蔵されて
いる電圧駆動型スイッチング素子であり、14aよりc
を上アーム、14dよりfを下アームと呼ぶ。15も同
じくパワーモジュール2に内蔵されている環流ダイオー
ドである。12は上アームのスイッチング部であり、そ
の構成は、スイッチング素子のゲート駆動を行うゲート
駆動部16と、ゲート駆動用の電源となるコンデンサ1
8と、逆電圧保護用のリカバリダイオード19と、コン
デンサ18の電圧安定化用のツェナーダイオード20か
らなっている。13は下アーム14dよりfのスイッチ
ング部であり、直流電源11のみで駆動するゲート駆動
部17で構成されている。
【0006】動作を説明する。PWM波形発生器8から
の信号により、下アーム14dよりfがオン状態になる
と、上アーム14aよりcのスイッチング部12のコン
デンサ18の負側端子の電位が直流電源10、11のマ
イナス側電位とほぼ同じ電位に降下する。これにより、
コンデンサ18は直流電源11からリカバリダイオード
19を経て、直流電源11とほぼ同電位まで充電され
る。つぎに、下アームがオフ状態になり、上アームがオ
ン状態になるとコンデンサ18の負側端子の電位は、直
流電源10のプラス側電位とほぼ同電位まで上昇する。
この状態になるとリカバリダイオード19は逆阻止状態
となるため、コンデンサ18の電荷は保たれ、コンデン
サ18からゲート駆動部16へ電源が供給される。この
ように、上アーム14aよりcと下アーム14dよりf
が交互にスイッチングを行うことにより、コンデンサ1
8に電源が供給され、パワーモジュールが動作する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記で述べた図6の例
では、基板1の非実装面5側にパワーモジュール2を実
装しなければならないので、実装面4にその他電子部品
を実装する工程とパワーモジュール2を非実装面5に実
装する工程の2工程が必要となり、加工時の作業効率の
低下やコストアップと両面実装基板を使うことによる材
料コストアップを招いてしまう。
【0008】また、上記で述べた図7の例では、誘導モ
ータの駆動に対して、パワーモジュールを用いてセンサ
レスDCブラシレスモータを駆動する際は、ロータの位
置を検出する検出部9を回路上に設ける必要があるた
め、基板上に検出部9を設けるスペースが必要となり、
また検出部9への外来ノイズに対して基板上での配置に
も考慮する必要がある。
【0009】さらに、図9に、上記で述べた図3の回路
の実動作事例として6ステップ電気角120度通電パタ
ーンの駆動信号とコンデンサ18の充電電圧のタイムチ
ャートを示す。信号がローの時にスイッチング素子がオ
ンするものとする。まず、上アーム14aよりcのスイ
ッチング動作を行うために、下アーム14dよりfをコ
ンデンサ18が十分充電される時間即ち、図中の初期充
電区間においてオンさせる。このとき、コンデンサ18
の充電電圧はリカバリダイオード19の順電圧降下や下
アーム14dよりfのコレクターエミッタ間飽和電圧等
によって、本来図9にマックスと示した直流電源11の
電圧まで充電させたいところがその値までは上がらず、
やや低い値で充電する。次に1のパターンになると上ア
ーム14aがONするので、コンデンサ18の充電電圧
は下降してきてしまう。従って、インバータ動作の最初
のパターンではコンデンサ18の充電電圧が直流電源1
1の電圧よりも低いため、起動時の特性不良を招く可能
性がある。
【0010】この対策としては、特開平6ー25355
3号公報の様に直流電源の負側と三相各相の出力端子と
の間にそれぞれ抵抗を接続して充電を補助する方法や、
コンデンサ18への充電過程における充電電圧の所定電
圧からの不足分を見込んで、直流電源11の電圧を高め
に設定する方法がある。
【0011】前述の場合抵抗の種類としては比較的高電
力型のものを使う必要がありコスト高になってしまい、
また、後述した場合については、ゲート駆動部17に駆
動用IC等を使用する場合はその電圧補償範囲を越えて
しまう場合がある。
【0012】本発明は上記課題を解消するためになされ
たもので、加工作業と回路基板上での設計の容易さを得
るものである。また、この発明はインバータ起動時特性
改良を実現し、かつ、安価なインバータ装置を提供する
事を目的とする。
【0013】
【0014】
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1のイ
ンバータ装置においては、チャージポンプ回路を駆動電
源とし、PWM波形発生器の信号で動作するパワーモジ
ュールで構成されたインバータ装置において、前記PW
M波形発生器の信号が前記チャージポンプ回路のコンデ
ンサの初期充電動作後に、該コンデンサの電荷抜けを補
う前記チャージポンプ回路の回生現象動作を実行してか
駆動するようにしたものである。
【0016】また、この発明の請求項2のインバータ装
置においては、ツェナーダイオードが、前記チャージポ
ンプ回路のコンデンサと並列に設けられ、前記コンデン
サの充電電圧の上限値を規制するものである。
【0017】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1より2はこの発明の実施の形態1の
構造を説明するための図である。
【0018】図1は全体構成を示す斜視図で、21はそ
の基板1への実装面と放熱器3を接触させるその放熱面
とを交換可能なデュアルインライン型のパワーモジュー
ルで、22は該デュアルインライン型パワーモジュール
21から発生される熱を放熱するヒートシンクである。
例えば、23はデュアルインライン型パワーモジュール
21とヒートシンク22が接触できる穴を設けた基板で
あり、24はデュアルインライン型パワーモジュール2
1とヒートシンク22とを接触させ、両者を固定する取
付ネジである。基板23は前記デュアルインライン型パ
ワーモジュール21との実装面の接触部の一部を穴を明
ける、切り欠く等で開放している。25はデュアルイン
ライン型パワーモジュール21とヒートシンク22を接
触させるための方法の一つを示す、基板23に設けた穴
である。26はデュアルインライン型パワーモジュール
21の発生熱をヒートシンク22へ放熱させるための放
熱面である。27はデュアルインライン型パワーモジュ
ール21への電気的信号の入出力端子である。また、図
2は図1の構成を基板の長尺方向から見た断面図であ
る。
【0019】本発明のインバータ装置の実装法を説明す
る。
【0020】図1に示すように、デュアルインライン型
パワーモジュール21を穴25を設けた基板23に実装
する。ヒートシンク22をデュアルインライン型パワー
モジュール21の実装面の反対面から穴25を介して接
触させる。そして、取付ネジ24でデュアルインライン
型パワーモジュール21とヒートシンク22とを固定す
る。図2はこの構成での断面図であり、デュアルインラ
イン型パワーモジュール21とヒートシンク22が穴2
5を介して接触し、取り付けられている。
【0021】また、デュアルインライン型パワーモジュ
ール21の入出力端子27の曲げ方向を反対とし、放熱
面26が穴25の反対側に出るようにデュアルインライ
ン型パワーモジュール21を実装することにより、前記
デュアルインライン型パワーモジュール21と前記ヒー
トシンク22とを基板の同一面側に配置する事も可能と
なる。そのためデュアルインライン型パワーモジュール
21と放熱器26をそれぞれ基板の別々の面に配置する
ことができるので、水や埃等の環境に対して弱い電子部
品と同様の環境に対して強い放熱器26とを別々の面に
配置でき電子部品に対する耐環境性を考慮する必要なく
回路基板を設計できる。
【0022】実施の形態2.ここでは、パワーモジュー
ル2の回路構成法について実施例を述べる。
【0023】図3は発明の実施の形態2を説明するため
の図で、28はセンサレスDCブラシレスモータのロー
タ位置検出回路を内蔵したパワーモジュールで、29は
パワーモジュール28に内蔵されているロータ位置検出
回路部である。
【0024】以上説明した図3を使って発明の実施の形
態2を説明する。
【0025】インバータ装置を使用した機器の省エネル
ギー、高効率化の手段として、エアコン等ではモータに
DCブラシレスモータを使用するケースがある。これは
誘導モータと比べた場合、ロータに永久磁石を使用して
いるのが特徴であり、駆動する際はこのロータの位置に
応じて、パワーモジュールの動作を行う必要がある。こ
の位置検出の方法としては、ホール素子を使ってロータ
の磁気を拾ってそれを電気信号に変換して検出する方法
があるが、コスト高になる事や、またホール素子をモー
タ内部に設置する事が困難な場合は、図6に示す様に、
パワーモジュール2とモータ7との間の電子回路配線上
から電気信号を検出し、ロータ位置検出部9を設けて、
そこで得られた位置情報をPWM波形発生器8に伝達す
る構成をとる。つまり、インバータ装置の回路上にロー
タ位置検出部9を設ける。
【0026】これによりモータはホール素子を使わない
センサレスDCブラシレスモータ7を使用できる。
【0027】しかし、パワーモジュールは誘導モータ等
も駆動できる様、汎用性を考慮しており、センサレスD
Cブラシレスモータの場合回路上にロータ位置検出部9
を設けるスペースが必要となり、ホール素子を使用した
位置検出方法に比べて、基板寸法を大きくする必要があ
る。本発明のパワーモジュールについて説明する。
【0028】図3はその構成を示すブロック図であり、
パワーモジュール28に構成された回路基板内部にロー
タ位置検出部29が配置され、内蔵されている。ロータ
位置検出部29への信号入力はパワーモジュール28内
の電子回路配線中から検出するため、パワーモジュール
28からセンサレスDCブラシレスモータ7へ直接的な
配線での電流の伝達を行える。また、パワーモジュール
28には位置検出情報をPWM波形発生器8に出力する
端子を設ける。ロータ位置検出部29をパワーモジュー
ルに内蔵することにより、基板のスペースを気にせず、
またモータの種類を選ばないインバータ装置を構成する
事ができる。
【0029】実施の形態3.ここではパワーモジュール
の動作回路方式の一つであるチャージポンプ回路の動作
の発明について実施例を述べる。
【0030】図4は本発明のチャージポンプ方式の動作
方法による効果を示した図である。
【0031】また、図5はPWM発生器8の指令が発信
されてスイッチング部12、13に続いて、上下アーム
14が動作し、環流ダイオード15に環流が流れる回生
動作のフローチャートを示している。
【0032】以上の図4及び5と図7、8を用いて発明
の実施の形態3について説明する。
【0033】本発明のチャージポンプ回路の動作につい
て説明する。
【0034】コンデンサ18の初期充電動作後に回生現
象を起こす動作を加える事によって、充電電圧を完全に
した状態でインバータ駆動が可能となる。
【0035】図5により、PWM発生器8に記憶された
初期充電動作後の波形出力に従って、回生現象が起こさ
れるインバータ回路動作の順序を説明する。
【0036】図5の30に示す動作として、PWM発生
器8が信号の発信を開始する。
【0037】続いて、31に示す動作として、PWM発
生器8がスイッチング部13に駆動信号を入力をする。
【0038】次に、32のように、PWM発生器8がス
イッチング部12にオンオフ駆動信号を入力する。
【0039】更に、33に示す上アーム14aよりcが
オンオフ動作し、環流ダイオードに電位差が発生する
と、回生現象と称する環流ダイオード15dよりfに対
して付した矢印の方向への電流発生が起こる。よって、
35に示すように、コンデンサ18の両端子間の電圧が
環流ダイオード15dよりfの発生電圧分だけ上昇す
る。従って、従来の技術で説明した場合よりコンデンサ
18の負側端子が環流ダイオード15dよりfの順電位
分低い状態となり、コンデンサ18の両端には従来の技
術で説明した以上に初期充電電位差が発生する。
【0040】初期充電動作後に回生現象を起こし、コン
デンサへの完全充電を可能にしたため、インバータ装置
出力の起動時特性が改善される。
【0041】なお、本考案は回生現象の利用により、従
来の技術で説明した以上にコンデンサ18に電荷を貯め
電圧を高める事が可能であるが、更に両端子間の電圧値
をある電圧に規定する機能を有すツェナーダイオード2
0により電圧値を調整できる。
【0042】図4にこの充電方法についてのスイッチン
グ素子の動作のタイミングチャートとコンデンサ18の
充電電圧を示す。初期充電後回生1を起こす事により駆
動パターン1の直前にコンデンサ18の充電を完全に行
う事ができる。この図4では上アーム14aよりcのス
イッチング部12aよりcの3個のうちの1個のコンデ
ンサ18に相当する1相分のコンデンサ電圧のみについ
て記されているが、回生2、3の動作を起こす事によ
り、その他の2個のコンデンサ18に相当する2相分に
ついても充電を行うことができる。なお、回生現象を起
こすパターンに関しては図4は一例であり、回生現象を
起こすものであればどんなパターンでも構わない。
【0043】
【発明の効果】以上説明したとおり本発明に係るインバ
ータ装置は、次の様な効果を得る事ができる。
【0044】
【0045】
【0046】この発明の請求項1のインバータ装置にお
いては、チャージポンプ回路を駆動電源とし、PWM波
形発生器の信号で動作するパワーモジュールで構成され
たインバータ装置において、前記PWM波形発生器の信
号が前記チャージポンプ回路のコンデンサの初期充電動
作後に、該コンデンサの電荷抜けを補う前記チャージポ
ンプ回路の回生現象動作を実行してから駆動するように
したので、コンデンサに初期充電をより確実におこなう
ために、起動時の特性が改善される。
【0047】また、この発明の請求項2のインバータ装
置においては、ツェナーダイオードが、前記チャージポ
ンプ回路のコンデンサと並列に設けられ、前記コンデン
サの充電電圧の上限値を規制するので、スイッチング素
子電源となるコンデンサへの充電電圧を限定するため、
コンデンサへの初期充電を精度良く設定でき、機器の性
能及び信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示すインバータ装
置の構成斜視図である。
【図2】 この発明の実施の形態1を示すインバータ装
置の構成断面図である。
【図3】 この発明の実施の形態2を示すセンサレスD
Cブラシレスモータを駆動する場合の構成ブロック図で
ある。
【図4】 この発明の実施の形態3を示すチャージポン
プ方式を用いた回路の6ステップ電気角120度通電駆
動のタイムチャートである。
【図5】 この発明の実施の形態3の回生動作示すフロ
ーチャートである。
【図6】 従来のインバータ装置の構成斜視図である。
【図7】 従来のセンサレスDCブラシレスモータを駆
動する場合の構成ブロック図である。
【図8】 チャージポンプ方式の回路構成図である。
【図9】 チャージポンプ方式を用いた回路の6ステッ
プ電気角120度通電駆動のタイムチャートである。
【符号の説明】
1 基板、 2 パワーモジュール、 3 放熱器、
4 部品実装面、5 部品非実装面、 6 取付ネジ、
7 センサレスDCブラシレスモータ、8 PWM波
形発生器、 9 位置検出部、 10 直流電源、 1
1 動作回路の直流電源、 12 上アームのスイッチ
ング部、 13 下アームのスイッチング部、 14
電圧駆動型スイッチング素子、 15 環流ダイオー
ド、16 ゲート駆動部、 17 11のみで駆動する
ゲート駆動部、 18 コンデンサ、 19 リカバリ
ダイオード、 20 ツェナーダイオード、 21デュ
アルインライン型パワーモジュール、 22 ヒートシ
ンク、 23 基板、 24 取付ネジ、 25 穴、
26 放熱面、 27 入出力端子、28 ロータ位
置検出部が内蔵されたパワーモジュール、 29 ロー
タ位置検出部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−222671(JP,A) 特開 平9−82859(JP,A) 特開 平7−169884(JP,A) 特開 平7−194156(JP,A) 特開 平9−37587(JP,A) 特開 平6−98560(JP,A) 実開 平6−77260(JP,U) 実開 平1−163425(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02M 7/5387 H02P 7/63 H05K 1/11 H05K 7/20

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チャージポンプ回路を駆動電源とし、P
    WM波形発生器の信号で動作するパワーモジュールで構
    成されたインバータ装置において、 前記PWM波形発生器の信号が前記チャージポンプ回路
    のコンデンサの初期充電動作後に、該コンデンサの電荷
    抜けを補う前記チャージポンプ回路の回生現象動作を実
    行してから駆動するようにしたことを特徴とするインバ
    ータ装置。
  2. 【請求項2】 ツェナーダイオードが、前記チャージポ
    ンプ回路のコンデンサと並列に設けられ、前記コンデン
    サの充電電圧の上限値を規制することを特徴とする請求
    項1に記載のインバータ装置。
JP08933297A 1997-04-08 1997-04-08 インバータ装置 Expired - Fee Related JP3324439B2 (ja)

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