JP3316469B2 - 経糸冷却装置 - Google Patents

経糸冷却装置

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JP3316469B2 JP07132299A JP7132299A JP3316469B2 JP 3316469 B2 JP3316469 B2 JP 3316469B2 JP 07132299 A JP07132299 A JP 07132299A JP 7132299 A JP7132299 A JP 7132299A JP 3316469 B2 JP3316469 B2 JP 3316469B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、糊付熱乾燥された
経糸の冷却装置に関する。 【0002】 【従来の技術】複数の経糸に糊を付着させて熱乾燥する
経糸糊付機においては、複数の経糸は糊が付着された
後、経糸シートとしてシート状に走行し、熱乾燥された
後に、ビームに巻き取られる。実公平3−42074号
公報に記載されているように、該経糸シートは熱乾燥さ
れた後に、ワキシング装置によりワックスを付着され、
経糸冷却装置を経てビームに巻き取られる。ここに、該
経糸冷却装置は、走行中の経糸シートの全幅にわたって
冷風を吹き付け、経糸に付着した高温溶融状態のワック
スを冷却し固着させると共に、熱乾燥され高温状態にあ
る経糸を冷却するものである。従って、ワキシング装置
を使用しない稼働条件の場合でも、またワキシング装置
が設けられていない経糸糊付機の場合でも、経糸冷却装
置により熱乾燥され高温状態にある経糸を冷却すること
が必要である。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる技術に
よると、前記経糸冷却装置は、経糸走行方向に可能な限
り長く設けられているものの、経糸が該経糸冷却装置を
通過する時間は、最近の経糸糊付機の高速化に伴い、非
常に短時間となっている。このため、経糸が十分に冷却
されないで、高温状態のままビームに巻き取られること
になり、巻き取られた複数の経糸から形成される巻取糸
には、巻き終わった状態で、次のような問題が発生す
る。 【0004】巻き終わった巻取糸の、熱伝導の良いアル
ミ製のビームに直接接触している部分や外気と接触する
外層の部分は、比較的速く冷えるが、それ以外の内部は
冷えにくく、長時間にわたり高温の状態におかれる。そ
のため特にフイラメント糸においては、一部の経糸は熱
のために物性が変化し弾性力が低下する。経糸糊付機に
使われるビームは、通常、荒巻ビームであり、所定本数
のビームの巻取糸が、1本の織機ビームに巻き返され
る。従って、該織機ビームには、弾性力の異なる経糸が
混在して巻かれることとなる。織機ビームに巻かれた経
糸は弾性力で収縮するが、弾性力の低い経糸は、織機ビ
ームに巻かれた後の収縮力が小さいので、他の経糸に対
し緩んだ状態に巻かれる。フイラメント糸の中でも特に
ナイロン糸の場合は、織機ビームに巻かれた後の収縮力
が大きく、また弾性力は熱の影響を受けやすいので、弾
性力の低い経糸は、正常な経糸と比較し収縮力が小さく
大きく緩んで、製織工程において経糸緩みや開口不良等
の問題を生じる。 【0005】そこで本願発明の目的は、かかる従来技術
の問題を鑑み、冷却能力の高い経糸冷却装置を提供する
ことにより、高速の経糸糊付機においても、巻取糸が高
温状態から速やかに冷却されるようにして、経糸の物性
の変化を回避し、製織工程での経糸緩みや開口不良等の
問題をなくするものである。 【0006】 【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明の経糸冷却装置は、糊付熱乾燥された複数
の経糸を巻き取り中、ビームの巻取糸に、冷却用の空気
を該巻取糸の全幅にわたって吹き付ける空気噴射装置か
らなることを要旨とする。 【0007】 【作用】かかる発明によると、回転して複数の経糸を巻
き取っている巻取糸には、冷却用の空気が巻取糸の全幅
にわたって吹き付けられ、巻取糸は高温状態から冷えた
状態に移行する。 【0008】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳述する。図1ないし図3に、本発明の第1実
施形態を示す。図1に示すように、図示しない糊付装置
によって糊付された複数本の経糸Wは、熱風乾燥室31
で熱乾燥された後、複数本の高温のシリンダー32によ
り熱乾燥されて高温状態となり、ビーム33に巻かれ巻
取糸Mを形成する。本実施形態の経糸冷却装置である空
気噴射装置1は、冷却機2、送風機3、ダクト4、及び
図3の制御ブロック図に示す温度検出制御部5、空気噴
射装置駆動部6から構成され、前記ダクト4が、ビーム
33の近傍に設けられている。冷却機2により冷却され
た空気は、送風機3によりダクト4に送られ、ダクト4
の吹き付け面7から、回転しているビーム33の巻取糸
Mに向かって吹き付けられる。図2のダクト4の平面図
に示すように、吹き付け面7には、巻取糸Mの幅方向に
沿って多数の吹き出し孔8があけられており、ビーム3
3の巻取糸Mの全幅にわたって、冷却用の空気が吹き付
けられ、巻取糸Mは全幅にわたって冷却されるものであ
る。なお、吹き付け面7には、吹き出し孔8の代わり
に、スリットをあけても良い。巻取糸Mは回転して複数
の経糸Wを巻き取りながら、冷却用の吹き付け空気に接
触し冷却される。温度検出制御部5の赤外線式の温度セ
ンサー9が、ビーム33の近傍に設けられており、所定
の範囲の巻取糸Mの平均表面温度を、非接触で検出す
る。 【0009】図3のブロック図に示すように、経糸糊付
機が駆動されると、糊付機制御回路35から空気噴射装
置1の空気噴射装置駆動部6に、駆動開始信号が入力さ
れる。空気噴射装置駆動部6からは、冷却機2と送風機
3に駆動開始信号が入力され、巻取糸Mに向かって、冷
却用の空気が吹き付けられる。温度検出制御部5におい
ては、温度センサー9により、未冷却糸と冷却が進んだ
糸が混在する巻取糸Mの平均表面温度が検出されて、温
度制御回路10に入力され、温度設定器11での設定温
度と比較される。検出温度が設定温度の許容範囲にない
場合、温度制御回路10から空気噴射装置駆動部6に冷
却力変更信号が入力され、空気噴射装置駆動部6から送
風機3に送風量変更信号が入力される。巻取糸Mの検出
された平均表面温度が、設定値の許容範囲より高い場合
は、送風機3の送風量が増加されて冷却力が増大し、低
い場合は、送風機3の送風量が減少されて冷却力が減少
する。これにより、巻取糸Mの平均表面温度は設定温度
の許容範囲に保たれ、巻取糸Mの内部温度はほぼ所定の
温度となる。このようにして、巻取糸Mは高温状態から
速やかに所定の温度に達することができ、熱の影響を受
けて物性が変化し、弾性力が低くなることはなくなり、
巻き終わった巻取糸Mを形成するすべての経糸Wの弾性
力は、巻取糸Mの最内層から最外層まで同一となる。よ
って、織布工程において、経糸緩みや開口不良等の問題
を生じることが解消できる。 【0010】従来技術では、経糸Wは経糸冷却装置を1
秒前後で通過し、その間、冷却用の吹き付け空気と接触
するだけである。巻取糸Mの表面に1巻された1本の経
糸Wを考えた場合、経糸Wの太さ、経糸Wの密度、巻取
糸Mの径、巻取速度により異なるが、後から巻かれる経
糸Wが1本の前記経糸Wの周囲に重なりそれを覆おうま
で、経糸の重なり具合により異なるものの通常1分以上
要する。本実施形態では、その間、1本の前記経糸Wは
吹き付け空気と接触し冷却される。経糸Wの重なり具合
によっては、十分冷却されない内に、後から巻かれた経
糸Wにより覆われる場合があるが、その場合は、覆った
経糸Wを通して冷却される。回転しているため、表面に
露出している時間の3分の1のみ、実際に冷却用の吹き
付け空気と接触し冷却されるとしても、従来技術と比較
して、格段に冷却時間が長く、冷却能力が高くなるもの
である。 【0011】なお、温度センサー9を熱伝対式の温度セ
ンサーとし、吹き付け空気の温度を測定しても良い。こ
の場合は、吹き付け空気の温度が所定の温度になるよう
に、冷却機2の冷却力を制御するものであり、常時一定
の冷却力で巻取糸Mを冷却し、巻取糸Mの内部温度をほ
ぼ所定の温度とするものである。また、温度検出制御部
5を必ずしも設けなくても良い。巻取糸Mの内部温度が
所定の温度になるように制御しなくても、従来技術と比
較して、格段に冷却時間が長いので、冷却能力が高く、
高温の状態から速やかに冷却することができ、巻取糸M
の物性が変化するのを防止できるからである。 【0012】更に、従来技術では、冷却用の吹き付け空
気の影響を受け、走行中の経糸Wが流れ、隣接糸同士が
絡む恐れがあったが、本実施形態では、巻取糸Mに巻か
れて固定されている経糸Wを冷却するため、まったく吹
き付け空気の影響を受けない。従って、吹き付け空気の
風速、風量を上げることが可能であり、この点からも冷
却能力を高めることができる。また、従来技術の経糸冷
却装置は、冷却能力を上げるために経糸走行方向に沿っ
て長くする必要があり、経糸糊付機を長くせざるを得な
っかたが、本実施形態によれば、従来技術の経糸冷却装
置の長さだけ、経糸糊付機を短くできるものである。な
お、従来技術の経糸冷却装置と本実施形態の空気噴射装
置1を併設しても良く、より完全に巻取糸Mから熱の影
響を取り除くことができるほか、巻き取る前に経糸Wを
ある程度冷却するため、巻き取ってからの冷却による経
糸Wの収縮を少なくすることができ、巻取糸Mの硬度が
高くなるのを防止できる。また、ワキシング装置が設け
られている経糸糊付機では、経糸Wを巻取糸Mに巻き取
る前に高温溶融状態のワックスを固着させるために、従
来技術の経糸冷却装置が必要である。この場合、本実施
形態の空気噴射装置1を併設することにより、ワックス
が固着後も高温状態である経糸Wを冷却することが可能
となり、従来技術では困難であった巻取糸Mにおける熱
の影響を、完全に取り除くことができる。 【0013】また、第1実施形態の空気噴射装置の変形
例として、図4に示すように、空気噴射装置1を上方に
位置させ、吹き付け空気をガイドローラ34と巻取糸M
の間を走行している経糸Wと巻取糸Mの双方に吹き付け
ても良い。走行している経糸Wと巻取糸Mの双方に吹き
付けることにより、冷却能力が上がるほか、巻き取る前
に経糸Wをある程度冷却するため、巻き取ってからの冷
却による経糸Wの収縮を少なくすることができ、巻取糸
Mの硬度が高くなるのを防止できる。 【0014】次に、図5および図6に本発明の第2実施
形態を示す。本実施形態は、図5に示すように、巻取糸
Mの両端と中央部の3箇所にノズル12を設け、巻取糸
Mに空気を吹き付けるものである。本実施形態の空気噴
射装置41は、エアーコンプレッサー13、圧力調整器
14、分配弁15、調整弁15、及びノズル12から構
成されるものである。エアーコンプレッサー13で圧縮
された空気は、圧力調整器14で所定の圧力に調整さ
れ、分配弁15で分岐され、調整弁16にて吹き付け量
が調整され、ノズル12から、巻取糸Mに向かって吹き
付けられるものである。巻取糸Mの両端のノズル12
は、それぞれ反対側の巻取糸Mの端部に向かって空気を
吹き付け、中央部のノズル12は、巻取糸Mの中央部に
向かって空気を吹き付ける。図6の巻取糸Mの側面図に
示すように、3箇所のノズル12は、互いに45゜円周
方向にそれぞれずれた位置にあり、各ノズル12からの
空気が互いにぶつかることはない。これにより、巻取糸
Mには、全幅にわたって常時一定の冷却用の空気が吹き
付けられ、冷却される。 【0015】本実施形態では、冷却機が設けられていな
いので、ノズル12から吹き付けられる空気は、ほぼ室
温であるが、高温の巻取糸Mとは十分な温度差があり、
巻取糸Mを高温の状態から速やかに冷却することができ
る。これにより第1実施形態と同様、熱のため弾性力が
異なる複数の経糸Wが、巻取糸Mに混在することが回避
でき、製織工程において、経糸緩みや開口不良等の問題
を生じることが解消できる。 【0016】次に、図7に本発明の第3実施形態を示
す。本実施形態は、ノズル18を巻取糸Mの幅方向に揺
動させることにより、冷却用の空気を巻取糸Mの全幅に
わたって吹き付けるものである。空気噴射装置42は、
第1実施形態と同一の図示しない冷却機、送風機、温度
検出制御部、及び空気噴射装置駆動部を有し、更にダク
ト17と揺動ノズル部23を有する。ここに、揺動ノズ
ル部23は、ノズル18、揺動レバー19、回転レバー
20、及び減速モータ21から構成される。ダクト17
にはノズル18が、ノズル18には揺動レバー19が、そ
れぞれ揺動可能にピンで係合されており、減速モータ2
1の軸には回転レバー20が固定されている。揺動レバ
ー19と回転レバー20も、ピンを介して回転自在に係
合されている。減速モータ21の軸と一体に回転レバー
20が回転し、係合している揺動レバー19が揺動し、
揺動レバー19と係合しているノズル18が、ダクト1
7のピン22を中心として巻取糸Mの幅方向に揺動する
ものである。冷却ノズル18の揺動により、冷却用の空
気は巻取糸Mの全幅にわたって順次吹き付けられ、冷却
される。 【0017】 【発明の効果】本発明の空気噴射装置は、冷却能力の高
い糊付熱乾燥経糸の冷却装置であり、巻取糸の表面の高
温状態にある経糸を速やかに冷却することが可能とな
り、経糸の物性が熱により変化するのを回避でき、巻取
糸に異なる物性の経糸が混在し、製織工程で経糸緩みや
開口不良となるのを防止できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明における第1実施形態の空気噴射装置の
側面図を示す。 【図2】本発明における第1実施形態の空気噴射装置の
平面図を示す。 【図3】本発明における第1実施形態の空気噴射装置の
制御ブロック図を示す。 【図4】本発明における第1実施形態の変形例の空気噴
射装置の側面図を示す。 【図5】本発明における第2実施形態の空気噴射装置の
平面図を示す。 【図6】本発明における第2実施形態の空気噴射装置の
側面図を示す。 【図7】本発明における第3実施形態の空気噴射装置の
平面図を示す。 【符号の説明】 1………… 空気噴射装置 2………… 冷却機 3………… 送風機 4………… ダクト 5………… 温度検出制御部 6………… 空気噴射装置駆動部 7………… 吹き付け面 8………… 吹き出し孔 9………… 温度センサー 10………… 温度制御回路 11………… 温度設定器 12………… ノズル 13………… エアーコンプレッサー 14………… 圧力調整器 15………… 分配弁 16………… 調整弁 17………… ダクト 18………… ノズル 19………… 揺動レバー 20………… 回転レバー 21………… 減速モータ 22………… ピン 23………… 揺動ノズル部 31………… 熱風乾燥室 32………… シリンダー 33………… ビーム 34………… ガイドローラ 41………… 空気噴射装置 42………… 空気噴射装置 M………… 巻取糸 W………… 経糸

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 複数の経糸に糊を付着させ熱乾燥した後ビームに巻き取
    る経糸糊付機の経糸冷却装置において、該経糸を巻き取
    り中、ビームの巻取糸に該巻取糸の全幅にわたって冷却
    用の空気を吹き付ける空気噴射装置からなることを特徴
    とする経糸冷却装置。
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KR102173081B1 (ko) * 2020-07-13 2020-11-02 (주)한국포장기술 미세먼지 저감 및 공용수명 연장을 위한 포장도로의 표면 처리 시공 방법

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