JP3315453B2 - 車両用複層ガラス - Google Patents

車両用複層ガラス

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JP3315453B2 JP01853893A JP1853893A JP3315453B2 JP 3315453 B2 JP3315453 B2 JP 3315453B2 JP 01853893 A JP01853893 A JP 01853893A JP 1853893 A JP1853893 A JP 1853893A JP 3315453 B2 JP3315453 B2 JP 3315453B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、軽量で断熱性にすぐ
れ、かつ高強度の車両用複層ガラスに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】2枚のガラスを空間層を介して固定した
複層ガラスは断熱性に優れるため、ガラス面室内側の結
露を防止し、室内の暖房効率及び冷房効率を向上できる
ことが知られている。
【0003】また、例えば実公昭51−26412号公
報には、前記複合ガラスの室内側のガラスを透明プラス
チック板に代え、前記空間層を減圧した複層フロントガ
ラスが記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記のガラス板のみか
らなる複層ガラスは重いため、車両重量を増加させる問
題があった。また、サイドウインドに用いた場合、窓の
開閉に際して、手動ではハンドルが重くなり、電動では
ウインド・レギュレータに負荷が掛かり過ぎる難点もあ
った。
【0005】一方、前記実公昭51−26412号公報
の複層フロントガラスの技術では、室外側ガラス板を透
過して照射される太陽光に含まれる紫外線が、室内側プ
ラスチック板を劣化させる問題があった。一般に、車両
に用いる強化ガラスを含めて通常のガラスは紫外線を通
しにくいが、車両のように長期間に渡って太陽光に晒さ
れる物に使用された場合には、やはりプラスチック板の
着色による透明度の低下、亀裂発生による劣化等が生じ
ていた。
【0006】更に、上記公報の技術では、室内側プラス
チック面の汚れの拭き取り、あるいはサイドウインドの
昇降等に伴う擦傷の発生、つや出し剤、室内芳香剤等に
含まれる有機溶剤による劣化などを防止することはでき
なかった。
【0007】本発明は、従来の技術が有するこのような
問題点を解決するためになされたものであり、その目的
とするところは、軽量であり、かつ透明プラスチックが
劣化しない車両用複合ガラスを提供しようとするもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく本
発明は、室外側ガラス5と室内側透明樹脂板6とを一定
距離隔て並設し、これらの間を断熱層とした車両用複層
ガラス4において、前記室外側ガラス5は紫外線を吸収
する若しくは反射することで紫外線の通過を阻止する性
質の強化ガラスからなる紫外線カットガラスであり、前
記紫外線を吸収する性質の強化ガラスは、CeO2やTi
2を添加したものであり、前記紫外線を反射すること
で紫外線の通過を阻止する性質の強化ガラスは、強化ガ
ラス表面に、HfO 2 、Al 2 3 、ScO 2 の高屈折率の誘
電体と、SiO 2 、MgF 2 、Na 2 AlF 6 の低屈折率の誘電
体の交互膜をコーティングしたものであり、前記透明樹
脂板6は、紫外線吸収剤としてベンゾトリアゾール系及
びベンゾフェノン系の化合物を添加して耐候性を向上さ
せたポリカーボネート樹脂板であることを特徴とする。
【0009】本発明においては、前記ポリカーボネート
樹脂の室内側面はシリコーン系ハードコート剤で被覆
されていることが好ましい。また、ポリカーボネート樹
脂の室内側面が、ポリエチレンテレフタレート樹脂若し
くはアクリル樹脂からなる透明フィルムでラミネート
されていることも好ましく、更にこの透明フィルム
シリコーン系ハードコート剤を被覆することも好まし
い。
【0010】
【作用】本発明の複層ガラスは、室外側の紫外線カッ
トガラスによって、室内側の透明樹脂板6であるポリ
カーボネート樹脂の劣化を防止している。また、このポ
リカーボネート樹脂の室内側の面をハードコートする
ことによって、室内側透明樹脂板6の室内側の擦傷の発
生等を防止している。
【0011】
【実施例】以下に図に基づいて本発明の実施例を説明す
る。図1は、本発明に基づく複層ガラスを搭載した車両
の一例を示す斜視図である。本発明に基づく複層ガラス
は、この車両1のフロントウインド2、サイドウインド
3、及び図示しないバックウインドに好適に用いること
ができる。
【0012】図2は、本発明に基づく複層ガラスの構成
の一例を示す断面図である。この複層ガラス4は、強化
ガラス板5とポリカーボネート樹脂板6とを、スペーサ
を兼ねたシール部材7を介在させて固定してある。
【0013】本発明に係る強化ガラス板5は、紫外線を
吸収するか若しくは反射することで紫外線の通過を阻止
する性質を有する紫外線カットガラスである。この紫外
線吸収ガラスの例としては、CeO2を添加した強化ガラ
スが挙げられる。Ceは280〜370nmの紫外線を
吸収するが400nm以上の可視光線の吸収は少ないと
いう特質を持っている。また、CeO2以外にも、TiO 2
用いることも有効である。
【0014】また、紫外線反射ガラスの例としては、強
化ガラス表面に高屈折率と低屈折率の誘電体の交互膜を
コーティングしたものが挙げられる。この高屈折率の誘
電体としては、HfO2、Al23、ScO 2 があり、また
低屈折率誘電体としては、SiO2、MgF2、Na2Al 6
ある。このような交互膜をコーティングすることによ
り、可視光線は透過し、紫外線だけをカットする強化ガ
ラス板5を形成することができる。
【0015】一方、本発明に係るポリカーボネート樹脂
板6は、ポリカーボネート樹脂、すなわち芳香族ポリ炭
酸エステル構造を有する熱可塑製樹脂で形成されている
ため、透明性にすぐれまた強度も高い。更に、このポリ
カーボネート樹脂は、短波長紫外線の良好な紫外線吸収
能を有しているため、自身の紫外線吸収剤的作用により
良好な耐候性を示すという優れた性能を有している。こ
のポリカーボネート樹脂に、紫外線吸収剤としてベンゾ
トリアゾール系及びベンゾフェノン系の化合物を添加す
れば更に耐候性を向上することができる。
【0016】上述のように耐候性の優秀なポリカーボネ
ート樹脂であっても、直接、あるいは通常の強化ガラス
を透過しただけの強い太陽光に照射されていると、徐々
に290nm近傍の紫外線の作用で光酸化反応を生じ
る。この結果、長い間には黄変して透明度が低下し、ま
たクラックが発生して強度も低下する。しかし、本発明
に係る紫外線カットガラスからなる強化ガラス板5と複
層化し、ポリカーボネート樹脂に紫外線が当らない構成
とすれば、長期間、透明性及び高強度を維持することが
可能となる。なお、このポリカーボネート樹脂板6の厚
さは、2.0〜8.0mmが好ましい。
【0017】前記ポリカーボネート樹脂は高強度で耐衝
撃性にも優れているが、傷が付きやすいという難点があ
るため、図2に示すようにハードコート8で被覆するこ
とが好ましい。このハードコート8を形成する塗料とし
ては、シリコーン系、アクリル系、ウレタン系等がある
が、耐擦傷性、耐熱性、耐候性の全ての面でシリコーン
系が最も優れている。
【0018】上記シリコーン系のハードコート8を形成
するに先立って、密着性をよくするために、基材にプラ
イマ処理をほどこすことが望ましい。このプライマ処理
面に、Si(OCH3)4、CH3Si(OCH3)3、(CH3)2
Si(OCH3 ) 2 をコーティング後、加熱硬化させること
によって、セラミック状の高硬度を有するハードコート
8を得ることができる。
【0019】すなわち、ハードコート8は強化ガラスと
同程度の耐擦傷性を有するため、ポリカーボネート樹脂
板6の汚れを拭き取ったり、あるいはサイドウインドの
昇降等を行っても、傷の発生する心配がない。また、つ
や出し剤、室内芳香剤等に含まれる有機溶剤によっても
劣化することがない。更に、ポリカーボネート樹脂に前
記紫外線吸収剤を添加してある場合、この紫外線吸収剤
は低分子化合物であるため樹脂内から徐々に逸散してし
まう問題があるが、ハードコート8を設ければこの揮発
も防止することができる。
【0020】前記ポリカーボネート樹脂板6の室内側に
は、透明フィルム9をポリビニールブチラール(PV
B)、エチレン−酢ビ共重合体(EVA)、アイオノマ
ー樹脂等の接着剤10によってラミネートしてもよい。
この他、ポリアミド系、ポリオレフィン系、ポリウレタ
ン系、ポリエステル系等の熱接着フィルムを接着剤10
の代りに使用することも可能である。前記透明フィルム
9としては、厚さ0.025〜2.0mmのポリエチレ
ンテレフタレート(PET)製、あるいはアクリル製の
フィルムを使用することができる。
【0021】上記透明フィルム9をポリカーボネート樹
脂板6にラミネートすれば、前記ハードコート8を形成
した場合と同じく、擦傷及び有機溶剤に対する耐久性の
向上、及び前記紫外線吸収剤の逸散の防止を図ることが
できる。また、これらの効果に加えて、ラミネートによ
るポリカーボネート樹脂板6の補強効果も大きい。この
透明フィルム9上に、更に前記ハードコート8を形成す
れば、上述の擦傷及び有機溶剤に対する耐久性の向上、
及び前記紫外線吸収剤の逸散の防止を一層強化すること
ができる。
【0022】なお、前記シール部材7は、複層ガラス内
部の曇り防止を目的としたシリカゲル等の乾燥剤を含ん
だブチルゴムからなるためにポリカーボネート樹脂との
接着性が悪い。従って、例えばポリグリセロールポリグ
リシジルエーテル、ペンタエリスリトールポリグリシジ
ルエーテル、ジグリセロールポリグリシジルエーテル、
グリセロールポリグリシジルエーテル、エチレングリコ
ールジグリシジルエーテル、プロピレングリコールジグ
リシジルエーテル、ポリエチレングリコールジグリシジ
ルエーテル、ポリプロピレングリコールジグリシジルエ
ーテル、ポリエチレングリコールグリシジルエーテル
(n=5)とフェノールとのエーテル、ポリエチレング
リコールグリシジルエーテル(n=15)とラウリルア
ルコールとのエーテル等の水溶性エポキシ、ポリエステ
ルポリオールと変性HMDI(ヘキサメチレンジイソシ
アネート)若しくはMDI(4,4’−ジフェニルメタ
ンジイソシアネート)とから得られるウレタン系エマル
ション、メタクリル酸メチル(MMA)、メタクリル酸
2−ヒドロキシエチル(HEMA)の酢酸ビニル共重合
体等のアクリル系エマルション等からなるプライマ11
を使用し、シール部材7とポリカーボネート樹脂板6と
の密着性を向上させることが望ましい。
【0023】また、シール部材7は前記のように乾燥剤
を含んだブチルゴムからなるため、シール部材7が外気
と接する部分には、例えばシリコンゴム等のシール部材
12を設置して吸湿を防止することが好ましい。
【0024】図3は、本発明に基づく複層ガラスの構成
の他の例を示す断面図である。この複層ガラス4におい
ては、図2のシール部材12に代えて、プラスチック製
あるいは金属製等のカバー部材13によってシール部材
7を外気から遮断している。
【0025】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の車両用
複合ガラスによれば、請求項1では、室外側ガラス5と
室内側透明樹脂板6とを一定距離隔て並設し、これらの
間を断熱層とした車両用複層ガラス4において、室外側
ガラス5は紫外線を吸収する若しくは反射することで紫
外線の通過を阻止する性質の強化ガラスからなる紫外線
カットガラスであり、紫外線を吸収する性質の強化ガラ
スは、CeO 2 やTiO 2 を添加したものであり、紫外線を
反射することで紫外線の通過を阻止する性質の強化ガラ
スは、強化ガラス表面に、HfO 2 、Al 2 3 、ScO 2
高屈折率の誘電体と、SiO 2 、MgF 2 、Na 2 AlF 6 の低
屈折率の誘電体の交互膜をコーティングしたものであ
り、透明樹脂板6は、紫外線吸収剤としてベンゾトリア
ゾール系及びベンゾフェノン系の化合物を添加して耐候
性を向上させたポリカーボネート樹脂板とした。 従っ
て、室外側ガラス5として紫外線を吸収する若しくは反
射することで紫外線の通過を阻止する性質の紫外線カッ
トガラスを用いていることとなり、室内側のポリカーボ
ネ−ト樹脂からなる室内側透明樹脂板6の劣化を防止す
ることができる。
【0026】請求項2では、 請求項1において、ポリ
カーボネート樹脂からなる室内側透明樹脂板6は、その
室内側面がシリコーン系ハードコート剤8で被覆されて
おり、該シリコーン系ハードコート剤8の被覆は、基材
にプライマ処理をほどこして密着性を向上させ、プライ
マ処理面に、Si(OCH 3 ) 4 、CH 3 Si(OCH 3 ) 3 、(C
3 ) 2 Si(OCH 3 ) 2 をコーティング後、加熱硬化させる
ことによって、セラミック状の高硬度を有するハードコ
ートを形成した。従って、室内側の透明樹脂板6を構成
するポリカーボネート樹脂の室内側面をシリコーン系ハ
ードコート剤8で被覆したので、耐擦傷性、耐有機溶剤
性を向上し、紫外線吸収剤の逸散を防止することができ
る。特に本発明は、ハードコート剤8は強化ガラスと同
程度の耐擦傷性を有するため、ポリカーボネート樹脂板
6の汚れを拭き取ったり、あるいはサイドウインドの昇
降等を行っても、傷の発生する心配がない。また、つや
出し剤、室内芳香剤等に含まれる有機溶剤によっても劣
化することがない。更に、ポリカーボネート樹脂に前記
紫外線吸収剤を添加してある場合、この紫外線吸収剤は
低分子化合物であるため樹脂内から徐々に逸散してしま
う問題があるが、ハードコート8を設ければこの揮発も
防止することができる。
【0027】請求項3では、請求項1において、前記室
内側の透明樹脂板6を構成するポリカーボネート樹脂の
室内側面を、ポリエチレンテレフタレート樹脂若しくは
アクリル樹脂からなる透明フィルム9でラミネートすれ
ば、ポリカーボネート樹脂の補強効果を奏する。
【0028】請求項4では、請求項1において、前記透
明フィルム9を、シリコーン系ハードコート剤8で更に
被覆すれば、上記耐擦傷性、耐有機溶剤性の向上、及び
紫外線吸収剤の逸散防止の効果を一層高めることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく複層ガラスを搭載した車両の一
例を示す斜視図
【図2】本発明に基づく複層ガラスの構成の一例を示す
断面図
【図3】本発明に基づく複層ガラスの構成の他の例を示
す断面図
【符号の説明】
4…複層ガラス、5…紫外線カットガラス、6…ポリカ
ーボネート樹脂板、8…ハードコート、9…透明フィル
ム、10…接着剤。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60J 1/00 C03C 27/00 - 29/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室外側ガラス5と室内側透明樹脂板6と
    を一定距離隔て並設し、これらの間を断熱層とした車両
    用複層ガラス4において、 前記室外側ガラス5は紫外線を吸収する若しくは反射す
    ることで紫外線の通過を阻止する性質の強化ガラスから
    なる紫外線カットガラスであり、前記紫外線を吸収する性質の強化ガラスは、CeO 2 やT
    iO 2 を添加したものであり、前記紫外線を反射すること
    で紫外線の通過を阻止する性質の強化ガラスは、強化ガ
    ラス表面に、HfO 2 、Al 2 3 、ScO 2 の高屈折率の誘
    電体と、SiO 2 、MgF 2 、Na 2 AlF 6 の低屈折率の誘電
    体の交互膜をコーティングしたものであり、 前記透明樹脂板6は、紫外線吸収剤としてベンゾトリア
    ゾール系及びベンゾフェノン系の化合物を添加して耐候
    性を向上させたポリカーボネート樹脂板である、 ことを特徴とする車両用複層ガラス。
  2. 【請求項2】 前記ポリカーボネート樹脂からなる室内
    側透明樹脂板6は、その室内側面がシリコーン系ハード
    コート剤8で被覆されており、該シリコーン系ハードコ
    ート剤8の被覆は、基材にプライマ処理をほどこして密
    着性を向上させ、プライマ処理面に、Si(OCH 3 ) 4
    CH 3 Si(OCH 3 ) 3 、(CH 3 ) 2 Si(OCH 3 ) 2 をコーテ
    ィング後、加熱硬化させることによって、セラミック状
    の高硬度を有するハードコートを形成したことを特徴と
    する請求項1記載の車両用複層ガラス。
  3. 【請求項3】 前記ポリカーボネート樹脂からなる室内
    側透明樹脂板6は、その室内側面が、ポリエチレンテレ
    フタレート樹脂若しくはアクリル樹脂からなる透明フィ
    ルム9でラミネートされていることを特徴とする請求項
    1記載の車両用複層ガラス。
  4. 【請求項4】 前記透明フィルム9は、シリコーン系ハ
    ードコート剤8で被覆されていることを特徴とする請求
    項3記載の車両用複層ガラス。
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