JP3315276B2 - 調理器 - Google Patents

調理器

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JP3315276B2 JP29976394A JP29976394A JP3315276B2 JP 3315276 B2 JP3315276 B2 JP 3315276B2 JP 29976394 A JP29976394 A JP 29976394A JP 29976394 A JP29976394 A JP 29976394A JP 3315276 B2 JP3315276 B2 JP 3315276B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、上方を開口した容器
に駆動手段を設けた本体を前記開口を閉蓋して載置して
容器内に設けたカッターを有する回転体を回転させて容
器内の調理材料を切削、攪拌等して調理をする調理器に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の調理器は図6に示すよう
に容器100は上方を開口した底有筒状に形成され、一
方図示しないモーターを収納した本体101にはその下
部外周部に容器100内から調理中に調理材料が漏れな
いように液密にシールするパッキング103が取着され
ている。このパッキング103はその外周部に舌片10
4が設けられ、この舌片104は本体101を容器10
0に載置したとき容器100の内周壁105に圧縮され
た状態で圧接するようになっている。そして、本体10
1を容器100に載置するときは、本体101を容器1
00の開口に上方から容器100内に向けて前記舌片1
03を圧縮させながら押し込んで載置するものである。
そして、前記舌片104は調理材料の漏れを確実に防止
することが必要なことから圧接力はかなり大きく設定さ
れているため、本体101の容器100への着脱には相
当の力を要することから、着脱操作がしにくく場合によ
っては本体101を取り外すとき勢いあまって容器10
0内の調理材料をこぼしてしまうという問題があり、ま
た、容器100に載置して取り付ける際圧接力が大きい
ため場合によっては本体101が正常な状態に載置され
ず傾いた状態で取り付けられてしまうことが生じる。こ
のように傾いた状態で取り付けられてしまうと回転体が
容器100内に傾いた状態で回転することになり、調理
性能が低下するばかりか場合よってはカッターの先端が
容器100の内周壁と接触し内周壁を損傷させてしまう
という事態が生じることになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のものは上記のよ
うに本体101に設けたパッキング103の舌片104
と容器100の内周壁との圧接力が大きいため、本体1
01の容器100への着脱操作がしにくく、場合によっ
ては本体101の取り外し時に容器100内の調理材料
をこぼれてしまうという問題があり、また、本体101
が正常な状態で取り付けられないと調理性能が低下する
ばかりか、場合によってはカッターによって容器100
を損傷するという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記従来の
問題を解決するものであり、請求項1記載の発明は、上
方を開口した有底筒状に形成されるとともに前記開口部
に内周壁から外側に向けた段部を有しかつこの段部を容
器開口上端より低い位置に設けて内径より径大な嵌入部
が形成された容器と、駆動手段及び前記容器の嵌入部の
内径より径小に形成されこの嵌入部に嵌入される被嵌入
部を夫々有し前記容器開口上端に当接して前記容器に載
置される本体部と、前記本体部の被嵌入部の外周に取着
され前記嵌入部の内径より径小に形成されて前記嵌入部
に遊嵌状態で嵌入するとともにその先端部が下向きに突
出した舌片で形成され、この舌片を前記段部に圧接する
弾性部材からなるパッキング部材と、カッターを有し前
記本体の駆動手段で駆動され容器内で回転する回転体と
を備えたことを特徴とするものである。また、この発明
は、請求項2のように前記被嵌入部を容器の開口を閉蓋
する蓋体に形成し、この被嵌入部の外周に前記パッキン
グ部材を取着して実施することができる。更に、この発
明を実施するにあたり、請求項3のように前記段部を
方に向って上昇するように傾斜させるとよい。
【0005】
【作用】請求項1〜3に記載の発明は、本体の容器への
着脱の際パッキング部材が容器の内周壁に圧接すること
がなく着脱操作が容易となり、また、パッキング部材の
圧縮作用に伴う圧縮力に起因して容器に本体が不正常な
状態で取り付けられることを防止できる。
【0006】
【実施例】つぎに、上記請求項1記載の発明の一実施例
を図1ないし図3に基づいて説明する。
【0007】図1に示すように調理器Aは、容器1とこ
の容器に載置される本体部Bとから構成されている。そ
して、図2に示すように前記容器1は、上方に開口2が
設けられた有底筒状に形成され、底壁3にはその中央部
に設けた取付孔4に軸5が設けられている。この軸5は
フランジ5bを有しこのフランジ5bと底壁3との間に
パッキング5cを介在させてナット5aによって液密的
に取着されている。また、前記開口2の開口部には容器
1の内周壁6から外側に向けた段部7bを設けて内周壁
6の内径より径大な環状壁7aで形成された嵌入部7が
形成されている。また、前記開口2の口縁部には前記段
部7bの上方に位置して注口8が形成されている。な
お、容器1には図示しないが把手が設けられている。
【0008】そして、前記容器1内には着脱自在に回転
体10が配設されている。この回転体10は、カッター
台11とこのカッター台11から上方に延出した小径の
軸12から構成され、前記軸12の先端部には、図3に
示すように軸12の周方向に突出した係合片13aが形
成された凸状カップリング13が設けられており、この
凸状カップリング13の下方に位置して径大な環状鍔部
14が設けられている。また、前記軸12の先端部の中
心部には芯出突起15が設けられている。
【0009】前記カッター台11は上方に上底壁16を
有するとともに下側を開口しこの開口縁に環状のフラン
ジ17aが形成された径大な筒状壁17を有する円筒状
に形成され、そして、前記開口はフランジ17aに取り
付けられた軸受取付部材18によって閉蓋されている。
また、この軸受取付部材18は下側を開口した有底筒状
に形成した筒状部19が設けられ、この筒状部19には
軸受20が取着されている。また、前記カッター台11
の上底壁16の上面部および前記フランジ17aの下面
部には、それぞれ上カッター21aおよび下カッター2
1bが前記径大な筒状壁17を貫通したリベット22に
より一体的に取り付けられている。
【0010】つぎに、前記本体部Bは本体30と蓋体4
0とから構成されており、また、前記本体30は上部ケ
ース31と下部ケース32とこの両ケース31、32内
に収納される後述する駆動手段としてのモーター71等
から構成されている。
【0011】そして、図2に示すようにこの上部ケース
31には、把手機能を有する尾根状の突出部31aが設
けられ、この突出部31aの一端側に設けた貫通孔31
bに操作体25の操作釦25aがその釦軸25bを上下
動自在貫通させて設けられている。この操作体25は前
記操作釦25a、釦軸25b、この釦軸25bに取り付
けられた作動杆25c、この作動杆25cに設けられた
作動片25dおよびこの作動片25dに下方に向けて突
出形成したガイド軸25eから構成されている。そし
て、この操作体25は前記作動片25dと後述する下部
ケース32に設けられた支持台60との間に位置し前記
ガイド軸25eに嵌合されたばね27によって常時上方
に付勢されて、後述するスイッチ62の作動板63を押
圧しスイッチ62に設けた図示しない作動子を動作させ
るものである。また、上部ケース31の下端部には嵌合
部31cが形成されている。
【0012】つぎに、下部ケース32は前記容器1に前
記蓋体40を介して載置されるようになっており、その
形状は上方つまり上部ケース31側を開口した有底筒状
に形成され、そして、開口部側には前記上部ケース31
の嵌合部31cに嵌合する略垂直な環状壁33が形成さ
れ、また、この環状壁33から内方に向けてフランジ部
を形成する段部34が形成され、さらに、この段部34
から垂下させた環状壁35が形成され、この環状壁35
から中心部に向かうにつれて下方に傾斜する傾斜壁36
が形成され、この傾斜壁36の頂部には円形状の平板壁
37が形成されている。そして、前記環状壁35、傾斜
壁36および平板壁37によって形成される下方への突
出部38は容器1内に入り込むようになっている。ま
た、前記平板壁37の中央部には貫通孔39を形成する
筒状壁37aが上方に向けてと突設されている。
【0013】また、下部ケース32には図2に示すよう
に上方に向けて突設した複数(図2では1個のみを図
示)の取付ボス54と支持ボス55が形成されている。
【0014】そして、この取付ボス54には緩衝体56
a、56bを介して取付枠70がねじ57によって取り
付けられている。この取付枠70にはモーター71が図
示しないねじによって取り付けられており、その回転軸
71aには小径のプーリー72が取り付けられている。
また、前記取付枠70には軸受73が取着され、この軸
受73に軸支された軸73aの一端側には径大なプーリ
ー74が取り付けられ他端側には傘歯車75が取り付け
られている。そして、前記プーリー72とプーリー74
にはベルト76が掛けられている。また、前記取付枠7
0には軸受77が取り付けられており、この軸受77に
は一端を例えばCリング77bにより抜け止めされれる
とともに他端側に前記傘歯車75と噛合する傘歯車78
が取り付けられた軸77aが軸支されている。そして、
この傘歯車78には図において下方に延出したに軸79
が設けられ、この軸79の先端部は前記貫通孔39内に
位置するようになっている。また、この軸79の先端部
の内周には前記凸状カップリング13と係脱自在な凹状
カップリング80が設けられ、また、中央部には前記回
転体10の軸12の先端部に設けた芯出突起15と嵌合
する嵌合穴81が形成されている。
【0015】そして、モーター71の駆動力つまり回転
力はプーリー72、ベルト76、プーリー74、傘歯車
75および傘歯車78を介して凹状カップリング80に
伝達される。そして、前記プーリー72、ベルト76、
プーリー74、傘歯車75、傘歯車78は凹状カップリ
ング80に回転力を伝達する動力伝達手段を構成し、こ
のを動力伝達手段と前記モーター71とで凹状カップリ
ング80を駆動する駆動手段を構成している。なお、凹
状カップリング80をモーター71で直接駆動するよう
にして、前記動力伝達手段を省略することもできる。
【0016】そして、前記回転体10が容器1内に所定
の状態で取り付けられたときは、回転体10は下側に設
けた軸受20を前記底壁3に設けた軸5に、また、上端
部に設けた芯出突起15を前記軸79の嵌合穴81にそ
れぞれ嵌合することにより芯出しされて容器1内で回転
できるようになっている。
【0017】また、前記下部ケース32に設けた前記支
持ボス55には支持台60がねじ61によって取り付け
られている。この支持台60には常開型のスイッチ62
が取り付けられており、このスイッチ62のスイッチ筐
体には一端側を固定し他端側を自由端とし、この自由端
を常時上方に向けて設けた弾性板からなる作動板63が
設けられている。そして、この作動板63が前記操作体
25が押圧操作されて、作動片25dによって下方に押
し下げられたときは、図示しない作動子を押圧してスイ
ッチ62は閉成され前記モーター71を駆動するように
なっている。なお、前記スイッチ62に設けた端子64
は図示しないリード線によってモーター71と接続され
ている。
【0018】なお、上部ケース31と下部ケース32と
の嵌合部には両ケースの端縁をプロテクター部91に設
けた取付溝91aをはめ込んで、電源コード90が取り
付けられている。
【0019】ここで、本体30の組み立て方について説
明する。まず、あらかじめ取付枠70に軸受73、軸受
77を取り付け、軸受73に傘歯車75を取り付けた軸
73aを挿入後プーリー74を取り付け、また、軸受7
7に凹状カップリング80を有する傘歯車78が設けら
れた軸77aを取り付ける。また、取付枠70にプーリ
ー72を取り付けたモーター71を取付、プーリー74
とプーリー72にベルト76を掛ける。この状態とした
取付枠70をねじ57によって取付ボス54に取り付け
る。また、スイッチ62を取り付けた支持台60を支持
ボス55にねじ61により取り付ける。そして、前記下
部ケース32の環状壁33の先端部を上部ケース31の
嵌合部31cに嵌合させて図示しないしねじにより両ケ
ース31、32を結合することにより本体30は組み立
てられる。なお、両ケース31、32を結合させる際に
両ケースの端縁をプロテクター部91に設けた取付溝9
1aをはめ込んで、電源コード90を取り付ける。
【0020】つぎに、容器1の開口2を閉蓋する蓋体4
0について説明する。この蓋体40は上方つまり本体3
0側を開口した皿状に形成され、その開口部には前記容
器1の開口上端に載置されるフランジ部41が形成さ
れ、このフランジ部41から前記容器1の嵌入部7内に
嵌入されるとともに嵌入部7の内径より径小とて垂下さ
せた被嵌入部としての環状壁42が設けられている。ま
た、この環状壁42からから中心部に向かうにつれて下
方に傾斜する傾斜壁43が形成され、この傾斜壁43の
頂部には円形状の平板壁44が形成されている。そし
て、前記平板壁44の直径は前記容器1の内径より所定
寸法だけ小さく形成され、そして、前記環状壁42、傾
斜壁43および平板壁44によって前記容器1に入り込
む凹部45を形成している。この凹部45の外周と容器
1の内周との間には還流空間49が形成されて、調理中
には調理材料が一点鎖線で示すに還流する。
【0021】そして、前記環状壁42の外周には下方に
向けて突出した舌片51aを有するパッキング部材とし
ての例えばゴム等の弾性部材からなるパッキング51が
取着されており、このパッキング51の外周は環状壁4
2の外周に取着された状態で前記嵌入部7の内径より僅
かに径小とされ、前記嵌入部7とは遊嵌状態の関係とな
っている。したがって、蓋体40で容器1の開口2を閉
蓋または開蓋つまり蓋体40を容器1の開口2に着脱す
る際は、パッキング51は外周側から内方に向かって圧
縮されることのない状態で着脱されるものである。ま
た、この蓋体40が開口2に取り付けられた状態つまり
環状壁42が嵌入部7に嵌入された状態では前記舌片5
1aが容器1の段部7bに圧縮状態で密着し容器1内の
調理材料の漏れ出しを防止するようになっている。上記
のようにパッキング51と嵌入部7とは遊嵌状態とされ
ていることから、蓋体40を前記開口2に着脱する際は
パッキング51が外周方向から圧縮されることがないた
め、このパッキング51を圧縮させるに要する力は何等
必要なく容易に着脱できるとともに、取付状態では舌片
51aが段部7bに圧縮状態に密着して調理材料の漏れ
出しを確実に防止できるものである。なお、前記段部7
bは外方に向かって上昇するように傾斜しているため舌
片51aが調理材料によって外側に押圧されると段部7
bへの圧接力が強くなるため調理材料の漏れ出し防止は
より確実になされる。
【0022】なお、前記パッキング51の外周は前記嵌
入部7に対して全く圧縮されない状態である必要はな
く、前記嵌入部7の内周面に軽く接触させるようにして
もよく、要は蓋体40を容器1の開口2に着脱する際に
パッキング51を外周方向から圧縮する圧縮力を要しな
いつまり遊嵌状態で着脱できるものであればよいもので
ある。
【0023】また、前記平板壁44の中心部には回転体
10の軸12の先端部に設けた凸状カップリング13を
貫通させる貫通孔46が形成されており、この貫通孔4
6の下側面に近接した位置に貫通孔46より径大な環状
鍔部14が位置して調理中に調理材料が前記貫通孔46
を通して前記下部ケース32の貫通孔39への侵入を防
止するようになっている。
【0024】そして、本体30の下部ケース32の底面
部つまり突出部38は前記蓋体40の環状壁42、傾斜
壁43および平板壁44に一致するようにつまり蓋体4
0の凹部45に嵌合する形状に形成され、外周部に形成
した段部34を蓋体40のフランジ部41に載置できる
形状としてある。なお、前記突出部38は必ずしも凹部
45に完全に一致させる必要はなく多少間隙を設けるよ
うにしてもよい。
【0025】つぎに、上記調理器Aの動作について説明
する。
【0026】まず、容器1内に回転体10をその軸受2
0を容器底部3に設けた軸5に嵌合して取り付け、つい
で所望の調理をするための被調理物を入れる。ついで本
体部Bの構成要素の一つである蓋体40を容器1の開口
に取り付け、この蓋体40の凹部45にもう一つの構成
要素である本体30を下部ケース32の突出部38を嵌
合させて蓋体40上に載置する。そして、操作釦25a
を操作してスイッチ62を閉成してモーター71を駆動
する。モーター71の駆動によりプーリー72、ベルト
76、プーリー74、傘歯車75および傘歯車78、凹
状カップリング57および凸状カップリング13を介し
て回転体10が回転しカッター21a、21bにより被
調理物が調理される。調理が終了したときは本体部Bす
なわち本体30と蓋体40とを容器1から取り外し、つ
いで必要に応じて容器1内の調理物を別の容器等に移し
替える。そして、容器1および回転体10等を洗浄して
調理作業を完了するものである。
【0027】そして、調理作業中に蓋体40を容器1の
開口に着脱する際は、パッキング51は嵌入部7に対し
て遊嵌状態で嵌入するようになっているため、着脱時に
何等力を必要とすることはなく着脱操作を容易に行うこ
とができる。しかも、舌片51aによって調理材料の漏
れ出しを確実に防止できるものである。
【0028】なお、上記実施例では本体部Bを本体30
と蓋体40で構成し蓋体40に容器1の嵌入部7に嵌入
する被嵌入部としての環状壁42を形成してこの環状壁
42にパッキング部材51を設けたが、これは蓋体40
を省略して図4に示すように本体30の下部ケース32
の垂直壁35を嵌入部としてこの垂直壁35の外周にに
パッキング51を取着するようにしてもよい。しかし、
実施例のように蓋体40設けたときは調理中に調理材料
が下部ケース32に付着することを防止できるので本体
30の汚れを防止できるという利点がある。
【0029】
【0030】
【0031】
【0032】
【0033】
【0034】
【発明の効果】上記のように構成した請求項1〜3に記
載の発明はいづれも、本体の容器への着脱の際パッキン
グ部材が容器の内周壁に圧接することがなく着脱操作が
容易となり、また、パッキング部材の圧縮作用に伴う圧
縮力に起因して容器が本体に不正常な状態で取り付けら
れることを防止できるという効果を奏することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の調理器の一実施例の外観斜視図。
【図2】上記一実施例の調理器の断面図。
【図3】上記一実施例の回転体の被カップリング部分を
示した部分斜視図。
【図4】本発明の調理器の他の実施例の断面図。
【図5】従来の調理器の部分断面図。
【符号の説明】
1 容器 7 嵌入部7b 段部 10 回転体 B 本体部21a 上カッター 21b 下カッター 30 本体 40 蓋体 41 フランジ部 42 環状壁(被嵌入部) 51 パッキング(パッキング部材)51a 舌片 71 モーター(駆動手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭63−199714(JP,U) 実開 平3−76512(JP,U) 実開 昭57−147634(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47J 43/044 B02C 18/08

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上方を開口した有底筒状に形成されるとと
    もに前記開口部に内周壁から外側に向けた段部を有しか
    つこの段部を容器開口上端より低い位置に設けて内径よ
    り径大な嵌入部が形成された容器と、駆動手段及び前記
    容器の嵌入部の内径より径小に形成されこの嵌入部に嵌
    入される被嵌入部を夫々有し前記容器開口上端に当接し
    前記容器に載置される本体部と、前記本体部の被嵌入
    部の外周に取着され前記嵌入部の内径より径小に形成さ
    れて前記嵌入部に遊嵌状態で嵌入するとともにその先端
    が下向きに突出した舌片で形成され、この舌片を前記
    段部に圧接する弾性部材からなるパッキング部材と、カ
    ッターを有し前記本体の駆動手段で駆動され容器内で回
    転する回転体とを備えたことを特徴とする調理器。
  2. 【請求項2】前記被嵌入部を容器の開口を閉蓋する蓋体
    に形成し、この被嵌入部の外周に前記パッキング部材を
    取着したことを特徴とする請求項1記載の調理器。
  3. 【請求項3】前記段部を外方に向って上昇するように傾
    斜させたことを特徴とする請求項1又は2記載の調理
    器。
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