JP3313676B2 - 紙コップ用ブランクの製造装置 - Google Patents

紙コップ用ブランクの製造装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は紙コップ用ブラン
クの製造装置に関し、特に低コストにブランクを製造す
るとともに、加工精度の優れたブランクを簡単に製造す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、ポテトチップ等を入れる紙コ
ップは、図5(a)に示すような扇状のブランクを用い
て作成される。
【0003】この紙コップ用ブランク(以下、単にブラ
ンクという)50は、図5(b)に示すように、厚手の
紙材51と、この紙材51の裏面にはアルミ蒸着して形
成されたアルミ蒸着層52と、このアルミ蒸着層52に
貼付されたポリプロピレン等の薄いフィルムからなるフ
ィルム層53とから構成されており、フィルム層53は
異物の混入、液体の漏れ防止および加熱接着剤として使
用される。
【0004】また、このブランク50は、図5(a)
(b)に示すように、表面の一端部には、端部が折り込
まれてフィルム層53が表面に形成された耳端部54が
設けられている。
【0005】なお、上記紙コップは、ブランク50の一
端部に形成されている耳端部54と他端部55とを重ね
合せ、フィルム層53を加熱圧着して略円錐形状に形成
される。
【0006】このようなブランク50は、従来から、次
のようにして製造されている。
【0007】打抜き機により、裏面にはアルミ蒸着さ
れ、その上に上記薄いフィルムが貼付された原反用紙か
ら扇状のブランク基材を打ち抜き、この打ち抜いたブラ
ンク基材から上記ブランク50を製造するための加工機
の供給部にセットする。
【0008】ここで、上記ブランク基材とは、打抜き機
により打ち抜かれた扇状の紙片であって、未だ一端部に
耳端部が形成されていないものをいう。
【0009】ブランク基材がセットされた加工機は、バ
キュームパッドによりブランク基材を1枚ずつ吸着し
て、これを上下各2本からなる搬送ベルト上に載置す
る。
【0010】次に、加工機は、上下各2本からなる搬送
ベルトによりブランク基材を挟みながら搬送していき、
その搬送途中において次の様な工程を経て最終的にブラ
ンク50を形成する。
【0011】まず、ハーフカット工程においてブランク
基材の一端部にハーフカットの切目を入れ、この工程が
終了すると切削工程においてブランク基材の一端部をハ
ーフカットの切目まで切削して切削面を形成する。
【0012】次に、溝付け工程において上記切削面を折
り曲げるための溝をつけ、この工程が終了すると塗布工
程において上記切削面に接着剤を塗布し、その後、折込
み工程において切削面を上記溝を中心にして折り込む。
【0013】続いて、圧着工程において折り込んだ切削
面を圧着することにより耳端部54を形成し、最終的な
ブランク50を製造する。
【0014】すなわち、従来のブランクの製造方法にあ
っては、原反用紙からブランク基材を打ち抜く工程と、
ブランク基材の加工機への移送工程と、ブランク基材に
耳端部を形成する耳端部加工工程とを有している。
【0015】しかしながら、従来のブランクの製造方法
では、上記のような工程を経てブランクを形成するの
で、以下のような問題点があった。
【0016】(1)打抜き機により原反用紙から打ち抜
かれたブランク基材を、加工機に移送する工程を必要と
するので、ブランクを製造するに際してコストがかかる
という問題点があった。
【0017】(2)上記移送工程において、打抜き機に
より原反用紙から打ち抜かれたブランク基材を、バキュ
ームパッドで吸着していたので、加工機にセットするま
でに時間がかかりブランク基材の反り等の変形が発生す
るという問題点があった。
【0018】(3)上記移送工程において、バキューム
パッドで吸着したブランク基材を搬送ベルトに載置し、
以後、耳端部加工工程に移行させるようになっているの
で、バキュームパッドが、例えば吸着不良または2枚吸
着という吸着ミスが往々にして発生し、ブランクの生産
性が低下するという問題点があった。
【0019】(4)仮に耳端部加工工程に移行したとし
てもブランクの加工位置がずれ、ブランクに形成される
耳端部の加工精度が悪くなるという問題点があった。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記問題点
に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、ブ
ランクを製造する際の製造コストを抑えるとともに、ブ
ランクに形成される耳端部の加工精度およびブランクの
生産性を向上させる紙コップ用ブランクの製造装置を提
供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、紙コップ用ブランクとなる
とともに予め印刷が施され、かつ扇状のブランク基材を
搬送方向に沿って2列に列状に配設してなる原反用紙を
供給する反用紙巻出し部と、上記反用紙巻出し部か
ら搬送されてきた原反用紙の両端部にハーフカットを入
れるカッターと、上記ハーフカットされた両端部を切削
して切削加工面を形成する回転カッターと、上記切削加
工面の中央部に折れ溝を形成する溝付け用円盤と、上記
切削加工面に接着剤を塗布する接着ローラと、上記接着
剤の塗布された切削加工面を折れ溝を介して端部を折り
込むために、一側面に所定角度からなる凹部が設けてな
るガイドブロックと、上記ガイドブロックに所定角度に
折り曲げられた切削加工面を最終的に両面が一致するま
で折り込む上下一対の折込みローラと、上記折り込まれ
た切削加工面を接着剤を介して接着し耳端部を形成する
圧着ローラと、耳端部が形成された原反用紙からブラン
ク基材を打ち抜いてブランクを形成するダイカットロー
ラとを具備するようにする。
【0022】この発明は、供給工程においてブランク基
材を配設する原反用紙を供給し、次に、耳端部形成工程
において原反用紙の両端部に耳端部を形成したのち、打
抜き工程において原反用紙のブランク基材を打ち抜いて
ブランクを形成するという、一貫した製造方法がとられ
ている。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る紙コップ用
ブランクの製造装置について図面に基づき説明する。
【0024】図1(a)はブランクを製造する際に使用
される原反用紙の構成を示す拡大断面図、同(b)は平
面図、図2はこの発明に係るブランク製造装置の一実施
形態の構成を示す概略構成図、図3、4は図2中の各部
の構成を説明する説明図である。
【0025】なお、図1により原反用紙の構成が詳細に
説明されているので、図3、4中の原反用紙についての
詳細な断面図は省略する。
【0026】はじめに、ブランクを製造する際に使用さ
れる原反用紙の構成について説明する。
【0027】この原反用紙20は、図1(a)に示すよ
うに、厚みのある紙材21と、その裏面においてアルミ
蒸着して形成されたアルミ蒸着層22と、このアルミ蒸
着層22にポリプロピレン等の薄いフィルムを貼付して
形成されたフィルム層23とから構成されており、この
フィルム層23は異物の混入、液体の漏れ防止および加
熱接着剤として使用される。
【0028】また、原反用紙20は、図1(b)に示す
ように、表面においてブランクとなる扇状のブランク基
材201が搬送方向に2列・列状に位置決め配設されて
おり、このブランク基材201にはメーカのブランド
名,商品目等の文字,図柄等が予め印刷されている。
【0029】この実施形態の紙コップ用ブランクの製造
装置10は、図2に示すように、上記したような原反用
紙20からブランク50を製造するものであって、この
装置は、原反用紙巻出し部11,ハーフカット部12,
切削部13,折込み用溝形成部14,塗布部15,折込
み部16,接着部17,ピンチローラ部18,および打
抜き部19から構成されている。
【0030】原反用紙巻出し部11は、原反用紙が巻き
取られているアンワインダー111,およびアンワイン
ダー111に巻き取られている原反用紙20を搬送する
ガイドローラ112,113,114,115から構成
されている。
【0031】ハーフカット部12は、搬送ローラ121
と、この搬送ローラ121上に設けられているカッター
122とから構成されており、このカッター122は、
図3(a)に示すように、その先端にカッター刃を有し
ており、搬送ローラ121で搬送されてくる原反用紙2
0を、原反用紙20の両端部所定位置220に所定深で
なるハーフカットの切目を入れるようになっている。
【0032】切削部13は、搬送ローラ131と、この
搬送ローラ131上に設けられている回転カッター13
2とから構成されており、この回転カッター132は、
図3(b)に示すように、切削刃を備えた円筒状のもの
であって、搬送ローラ131により搬送されてくるハー
フカットされた原反用紙20を、ハーフカットの切目の
深さまで切削して切削加工面202を形成するようにな
っている。
【0033】折込み用溝形成部14は、搬送ローラ14
1,142と、搬送ローラ142上に設けられている溝
付け用円盤143とから構成されており、この溝付け用
円盤143は、図3(c)に示すように、その先端が原
反用紙20に対して溝付け可能な尖頭形状になっている
ものであって、搬送ローラ搬送ローラ141,142で
搬送されてくる原反用紙20を上記切削加工面202の
中央位置に折れ溝241を形成するようになっている。
【0034】塗布部15は、搬送ローラ151と、原反
用紙20を介して搬送ローラ151と対向する位置に設
けられた塗布ローラ152と、この塗布ローラ152に
接着剤を供給する供給ノルズ153とから構成されてい
る。
【0035】塗布ローラ152は、図3(d)に示すよ
うに、上記折れ溝241の近傍に接着剤250を回転塗
布するようになっており、供給ノルズ153は、塗布ロ
ーラ152のローラ面に接着剤250を常時供給するよ
うになっている。
【0036】折込み部16は、搬送ローラ161と、折
込みガイドブロック162と、4つの上下折込みローラ
163a,163bで構成されている。
【0037】折込みガイドブロック162は、図4
(a)に示すように、一側面が所定角度θ(90度より
は小さい)からなる凹部162aが設けられ、折れ溝2
41を介して上記切削加工面202を上記θ度に折り曲
げるようになっている。
【0038】4つの上下の折込みローラ163a,16
3bの各々は、図4(b)に示すように、上下のローラ
163a,163bで構成されており、折れ溝241を
介して所定角度θに折り曲げられた切削加工面202
を、上下のローラ163a,163bに挟み、角度θで
折り曲げた原反用紙20の切削加工面202を、最終的
に両面が一致するまで折り込むようになっている。
【0039】このとき、切削面240の端部は、ハーフ
カットの位置220にくるようになっている。
【0040】接着部17は、図4(c)に示すように、
5つの上下の圧着ローラ171a,171bを備えてお
り、両面が一致するように上下に折り込まれた上記切削
加工面202を圧着して、上下に折り込まれた切削加工
面202の両面全体に接着剤250が塗布されるように
して両面を接着し、耳端部54を形成するようになって
いる。
【0041】ピンチロール部18は、上下のローラ18
1,182とから構成されており、これら上下のローラ
181,182により原反用紙20を原反用紙巻出し部
11から引き出すようになっている。
【0042】打抜き部19は、搬送ローラ191と、ダ
イカットローラ192とから構成されており、ダイカッ
トローラ192は、搬送されてきた原反用紙20から、
文字,図柄等に合わせてブランク基材201を打ち抜
き、図4(d)に示すように、扇状を有し、かつ一端部
において耳端部54が形成されたブランク50を製造す
るように構成されている。
【0043】すなわち、この製造装置は上記のように構
成されているから、その概略動作は以下の通りである。
【0044】原反用紙20が搬送されてくると、カッタ
ー122は、原反用紙20の両端部にハーフカットを入
れたのち、回転カッター132は、ハーフカットの切目
の深さまで両端部を切削し、次に、溝付け用円盤143
は、切削加工面202の中央位置に折れ溝241を形成
する。
【0045】続いて、塗布ローラ152は、切削加工面
202の折れ溝241の近傍に接着剤250を塗布し、
ガイドブロック162に設けられた所定角度θからなる
凹部162aおよび上下一対の折込みローラ163a,
163bは、切削加工面202を折れ溝241を介して
折り込む。
【0046】その後、圧着ローラ171は、切削加工面
202の一端部がハーフカットの切目の位置220に一
致するように加圧して耳端部270を形成する。最後
に、ダイカットローラ192は、原反用紙20から、文
字,図柄等に合わせてブランク基材202を打ち抜き、
紙コップ用ブランク50を形成する。
【0047】この実施形態のブランクの製造装置10で
は、原反用紙20が搬送されてくると、ハーフカット部
12,切削部13,折込み用溝形成部14,塗布部1
5,折込み部16および接着部17により、原反用紙2
0の両端部に耳端部270を形成したのち、打抜き部1
9により原反用紙20のブランク基材201を打ち抜い
て紙コップ用ブランクを形成するという、一貫した製造
方法がとられているので、従来、打抜き機で打ち抜かれ
たブランク基材をバキュームパッドにより加工機にセッ
トするという工程が不要になり、また折込み部16にお
いては、搬送道中に、所定角度θからなる凹部162a
が設けてなる折込みガイドブロック162及び上下一対
の折込みロータ163a、163bを設置するだけでよ
いから、製造コストを抑えることができる。
【0048】また、打抜き機で打ち抜かれたブランク基
材を加工機にセットする必要がなくなり、ブランク基材
201の反り等の変形を防止することができる。
【0049】また、打抜き機で打ち抜かれたブランク基
材を加工機にセットするためのバキュームパッドが不要
になるため、バキュームパッドによる、例えば吸着ミス
または2枚吸着するという吸着不良をなくすことがで
き、ブランクの生産性およびブランクの加工精度を向上
させることができる。
【0050】また、この実施形態のブランクの製造装置
10では、両端部に耳端部270が形成され、かつ搬送
方向に沿って2列に列状のブランク基材201が配設さ
れてなる原反用紙20から、打抜き部19において、ブ
ランク基材201を打ち抜いてブランク50を形成する
ので、ブランクの生産性を一層向上させることができ
る。
【0051】なお、本発明によって製造されるブランク
50は、紙コップの半製品であって、このブランク50
を用い、略円錐形状にまるめて加工接着する工程、ある
いは底部に円板状の底板を固着する工程は、別会社ある
いは別工程で行われるものである。
【0052】また、本発明によって製造されるブランク
50は、ポテトチップ収納用のコップの他、ジュース,
コーヒー等の飲料水用紙コップとして用いることができ
る。
【0053】
【発明の効果】この発明は上記のように構成されている
ため、次のような効果を奏する。
【0054】(1)打抜き機により原反用紙から打ち抜
かれたブランク基材を、加工機に移送する工程を不要と
し、また折込み部16においては、搬送道中に、所定角
度θからなる凹部162aが設けてなる折込みガイドブ
ロック162及び上下一対の折込みロータ163a、1
63bを設置するだけでよいから、ブランクの製造コス
トを抑えることができる。
【0055】(2)ブランク基材を加工機にセットする
必要がなくなり、ブランク基材の反り等の変形を防止す
ることができる。
【0056】(3)ブランク基材を加工機にセットする
ミスがなくなり、ブランクの生産性およびブランクの加
工精度を向上させることができる。
【0057】(4)両端部に耳端部が形成され、かつ、
搬送方向に沿って2列に列状のブランク基材が配設され
てなる原反用紙から、打抜き工程においてブランク基材
を打ち抜いてブランクを形成するので、ブランクの生産
性を一層向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)ブランクを製造する際に用いられる原反
用紙の拡大断面図。 (b)この原反用紙の平面図。
【図2】本発明に係る紙コップ用ブランクの製造装置の
一実施形態の構成を示す概略構成図。
【図3】図2中の各部の構成を説明する説明図。
【図4】この実施形態のブランクの動作を説明する図。
【図5】(a)ブランクの平面図。 (b)図5(a)中のA−A線拡大断面図。
【符号の説明】
10 紙コップ用ブランクの製造装置 11 原反用紙巻出し部 12 ハーフカット部 122 カッター 13 切削部 132 回転カッター 14 折込み用溝形成部 143 溝付け用円盤 15 塗布部 152 塗布ローラ 16 折込み部 162 折込みガイドブロック 163a,163b 折込みローラ 17 圧着部 18 ピンチローラ部 19 打抜き部 192 ダイカットローラ 20 原反用紙 50 ブランク 201 ブランク基材 202 切削加工面 241 折れ溝 250 接着剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−106856(JP,A) 特開 平10−76494(JP,A) 特開 昭52−138280(JP,A) 特開 昭58−20436(JP,A) 特開 昭58−160242(JP,A) 特開 平5−269891(JP,A) 特開 昭55−164143(JP,A) 特開 平3−264338(JP,A) 特公 昭41−9908(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B31B 1/00 - 49/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙コップ用ブランクとなるとともに予め
    印刷が施され、かつ扇状のブランク基材を搬送方向に沿
    って2列・列状に配設してなる原反用紙を供給する
    用紙巻出し部、 上記原反用紙巻出し部から搬送されてきた原反用紙の両
    端部にハーフカットを入れるカッターと、 上記ハーフカットされた両端部を切削して切削加工面を
    形成する回転カッターと、 上記切削加工面の中央部に折れ溝を形成する溝付け用円
    盤と、 上記切削加工面に接着剤を塗布する塗布ローラと、 上記接着剤の塗布された切削加工面を折れ溝を介して端
    部を折り込むために、一側面に所定角度からなる凹部を
    設けてなるガイドブロックと、 上記ガイドブロックに所定角度に折り曲げられた切削加
    工面を最終的に両面が一致するまで折り込む上下一対の
    折込みローラと、 上記折り込まれた切削加工面を接着剤を介して接着し耳
    端部を形成する圧着ローラと、 耳端部が形成された原反用紙からブランク基材を打ち抜
    いてブランクを形成するダイカットローラとを具備する
    ことを特徴とする紙コップ用ブランクの製造装置。
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