JP3311092B2 - 多値メモリ - Google Patents

多値メモリ

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JP3311092B2
JP3311092B2 JP18229393A JP18229393A JP3311092B2 JP 3311092 B2 JP3311092 B2 JP 3311092B2 JP 18229393 A JP18229393 A JP 18229393A JP 18229393 A JP18229393 A JP 18229393A JP 3311092 B2 JP3311092 B2 JP 3311092B2
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    • G11C2211/00Indexing scheme relating to digital stores characterized by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C2211/56Indexing scheme relating to G11C11/56 and sub-groups for features not covered by these groups
    • G11C2211/564Miscellaneous aspects
    • G11C2211/5642Multilevel memory with buffers, latches, registers at input or output

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多値メモリに関する。特
に、マスクROMやEPROM、EEPROM等におい
て、1メモリセルに4値以上のデータを記憶する際の読
み出し回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、半導体記憶装置の記憶容量を
飛躍的に高めるため、多値メモリが検討されてきた。通
常の半導体メモリが1メモリセルに“0”及び“1”の
2値、すなわち1ビットのデータを記憶するのに対し、
多値メモリでは、1メモリセルに例えば“00”、“0
1”、“10”、“11”の4値、すなわち2ビットの
データを記憶する。マスクROMであれば、メモリセル
トランジスタのチャネル長やチャネル幅を異ならせるこ
とにより、またはチャネルイオン注入によるしきい値調
整によりメモリセルトランジスタのコンダクタンスを変
化させて多値記憶を行う。EPROMやEEPROMで
あれば、浮遊ゲートへの電子の注入量を異ならせること
によりメモリセルトランジスタのコンダクタンスを変化
させ行う。例えば、メモリセルトランジスタのコンダク
タンスを4通りに変化させれば1メモリセルに2ビット
のデータを記憶することができ、この結果、通常の半導
体メモリの二倍の記憶容量が実現される。
【0003】このような多値メモリの例として、マスク
ROMに適用したものが特開昭57−58298や、W
O80/01119(PCT/US79/00989)
に詳細に記載されている。また、EEPROMに適用し
たものが特開平2−40198に詳細に記載されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、多値メ
モリは1メモリセルに多値レベルのデータを記憶するた
めに、半導体メモリの記憶容量を飛躍的に向上させるこ
とができる。しかし、メモリセルは読み出したデータを
アナログ的に、例えば電圧や電流としてこれを出力する
ため、多値メモリの読み出し回路は通常のメモリの読み
出し回路よりも複雑になるという問題があった。
【0005】例えば、特開昭57−58298や、WO
80/01119(PCT/US79/00989)に
はいずれも4値のデータを1メモリセルに記憶する例が
記載されているが、このためには3種類のVref (参照
電位)発生回路と3個のディファレンシャル型センスア
ンプを用いている。さらに、これらディファレンシャル
型センスアンプの出力を2ビットのデータに変換するエ
ンコーダ回路が必要になる。これはチップ面積の増大に
つながっていた。
【0006】本発明は、このような欠点を除去し、ディ
ファレンシャル型センスアンプの個数を減らし、エンコ
ーダ回路を省略した多値メモリを提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、コンダクタンスの違いにより4値以上
のデータを記憶するメモリセルトランジスタを複数有す
る多値メモリセルアレイと、メモリセルトランジスタの
コンダクタンスに応じて読み出し電位を発生させるビッ
ト線バアイス回路と、複数値の参照電位を発生させる参
照電位発生回路と、読み出し電位と参照電位とを比較し
比較結果に応じたデータを出力するセンスアンプと、第
1及び第2のフリップフロップ回路を含み、複数段から
なる読み出し動作の初段においては参照電位発生回路に
所定レベルの電位を出力させセンスアンプの出力データ
を第1のフリップフロップ回路に保持し、次段において
は読み出し電位が初段の参照電位よりも低いときは当該
参照電位のレベルを低下させ、読み出し電位が初段の参
照電位よりも高いときは当該参照電位のレベルを上昇さ
せ、センスアンプの出力データを第2のフリップフロッ
プ回路に保持する読み出し制御回路とを具備することを
特徴とする多値メモリを提供する。
【0008】また、コンダクタンスの違いにより4値以
上のデータを記憶するメモリセルトランジスタを複数有
する多値メモリセルアレイと、メモリセルトランジスタ
のコンダクタンスに応じて読み出し電位を発生させるビ
ット線バアイス回路と、第1の参照電位を発生させる第
1の参照電位発生回路と、第1の参照電位よりも高い第
2の参照電位を発生させる第2の参照電位発生回路と、
第2の参照電位よりも高い第3の参照電位を発生させる
第3の参照電位発生回路と、読み出し電位と第1乃至第
3の参照電位とを比較し比較結果に応じたデータを出力
するセンスアンプと、第1及び第2のフリップフロップ
回路を含み、複数段からなる読み出し動作の初段におい
ては第2の参照電位をセンスアンプに入力しこのセンス
アンプの出力データを第1のフリップフロップ回路に保
持し、次段においては読み出し電位が第2の参照電位よ
りも低いときは第1の参照電位をセンスアンプに入力
し、読み出し電位が第2の参照電位よりも高いときは第
3の参照電位をセンスアンプに入力させ、センスアンプ
の出力データを第2のフリップフロップ回路に保持する
読み出し制御回路とを具備することを特徴とする多値メ
モリを提供する。
【0009】
【作用】本発明で提供する手段を用いると、初段の読み
出し上位1ビット分の読み出し(“1X”若しくは“0
X”)を行え、次段の読み出し動作で下位1ビット分の
読み出し(“X1”若しくは“X0”)を行える。この
際、次段の読み出し動作は初段の読み出し動作によって
影響を受ける。この結果、エンコーダを省略し、センス
アンプの数も減らすことができる。
【0010】
【実施例】本発明の第1の実施例を[図1]〜[図4]
を用いて説明する。本発明の多値メモリは[図1]に示
すような構成をしている。すなわち、メモリセルアレイ
1と、バイアス回路2と、センスアンプ回路3と、参照
電位発生回路5と、読み出し制御回路6と、シーケンサ
7とからなる。
【0011】メモリセルアレイ1は後述するようにコン
ダクタンスの違いにより4値のデータを記憶するメモリ
セルトランジスタM11、M12、M13がマトリクス状に配
置されている。同一の行に配置されたメモリセルトラン
ジスタの制御ゲートは同一のワード線WLに接続されて
いる。ワード線WLは図示しないロウデコーダ及びワー
ド線駆動回路に接続され、選択時には“H”(5V)、
非選択時には“L”(0V)となる。同一の列に配置さ
れたメモリセルトランジスタのドレインはビット線BL
に接続され、これはカラムゲートトランジスタQ11、Q
12、Q13を介してバイアス回路2に共通接続されてい
る。
【0012】バイアス回路2は[図2](a)に示すよ
うにトランジスタQ21、Q22及びインバータ21、22
及びPチャネルトランジスタQ23から構成されている。
これらバイアス回路はメモリセルトランジスタM11等の
コンダクタンスに応じた電位を読み出し電位としてこれ
をノードBに出力する。
【0013】センスアンプ回路3はノードBの電位(読
み出し電位)とノードCの電位(参照電位)とを比較
し、読み出し電位の方が参照電位よりも低ければ“H”
をノードEに出力し、読み出し電位の方が参照電位より
も高ければ“L”をノードEに出力する。具体的な回路
構成は[図2](b)に示す。すなわち、Pチャネルト
ランジスタQ32及びQ33からなる作動回路と、定電流源
として機能するPチャネルトランジスタQ31と、Nチャ
ネルトランジスタQ34及びQ35とからなるカレントミラ
ー型負荷とからなるディファレンシャルセンスアンプ
と、さらにそれを増幅するインバータ31、32からな
る。
【0014】参照電位発生回路5は異なるコンダクタン
スを有するダミーセルトランジスタD51、D52、D53
と、これらのドレインを共通接続したノードDに接続さ
れたバイアス回路4と、ダミーセルトランジスタとバイ
アス発生回路4との間に接続されたカラムゲートトラン
ジスタQ51、Q52、Q53とからなる。トランジスタQ52
の制御ゲートは信号φ1 により制御され、トランジスタ
Q51は信号Hにより、トランジスタQ53は信号Iにより
制御される。このため、ノードI、ノードHの電位によ
り異なったレベルの参照電位をノードCに出力できる。
バイアス回路4は[図2](b)に示す如く、バイアス
回路3とほぼ同様の構成をしているが、トランジスタQ
23のコンダクタンスは大きく設定されている。
【0015】読み出し制御回路6は、フリップフロップ
回路61、62と、ノードEとフリップフロップ回路6
1とを接続するトランジスタQ65と、ノードEとフリッ
プフロップ回路62とを接続するトランジスタQ66と、
ノードHとフリップフロップ回路61の一端とを接続す
るトランジスタQ61と、ノードHを放電するトランジス
タQ62と、ノードIとフリップフロップ回路61の他端
とを接続するトランジスタQ63と、ノードIを放電する
トランジスタQ64とからなる。トランジスタQ65の制御
ゲートには信号φ3 が、トランジスタQ66の制御ゲート
には信号φ2 が入力されている。また、トランジスタQ
61、Q63の制御ゲートには信号φ4 が、トランジスタQ
62、Q64の制御ゲートには信号/φ4 が入力されてい
る。
【0016】シーケンサー7は[図2](c)に示す如
くの構成をしており、回路動作に必要な種々の信号(φ
1 〜φ4 )を発生させる。このシーケンサの動作説明は
後述する。
【0017】続いて、多値メモリのメモリセルについ
て、[図3]を用いて説明する。[図3](a)にはメ
モリセルトランジスタの断面図を示してある。すなわ
ち、P型半導体基板10の表面に間隔をあけて設けられ
たN型のソース領域12及びドレイン領域11と、両領
域の間のチャネル領域上にゲート絶縁膜を介して形成さ
れたゲート電極14とからなる。チャネル領域には所定
量のP型不純物がイオン注入がされており、この注入量
によってコンダクタンスが4通りに調整されている。こ
のメモリセルトランジスタのソースを接地し、ゲート電
圧Vg とId との関係についてイオン注入量をパラメー
タにしてグラフにしたのが[図3](b)である。イオ
ン注入量の少ない順に“11”、“10”、“01”、
“00”のデータを記憶し、それぞれのしきい値はVth
1 、Vth2 、Vth3 、Vth4 である。このように、ゲー
ト電極に5Vの電圧を印加したときには、記憶したデー
タに応じて異なった電流を流す。これらメモリセルトラ
ンジスタはカラムゲートトランジスタQ11等を介してバ
イアス回路2に接続されている。[図3](c)は多数
個のメモリセルトランジスタの読み出し電位VB の分布
を示している。読み出し電位はその低い順に、“1
1”、“10”、“01”、“00”となる。ただし、
Vg は5Vである。前述したダミーセルトランジスタの
しきい値はD51はVth1 、D52はVth2 、D53はVth3
である。すなわち、“11”、“10”、“01”に対
応する。しかし、ダミーセル側の負荷トランジスタのコ
ンダクタンスがメモリセル側と比較して大きいため、ノ
ードCの電位VC は、ダミーセルトランジスタD51が接
続されたときはVc1、D52が接続された時はVc2、D53
が接続されたときはVc3となる。図示した通り、Vc1は
“11”、“10”との識別に、Vc2は“10”、“0
1”の識別に、Vc3は“01”、“00”との識別に用
いる。
【0018】続いて、読み出し動作について説明する。
[図4]に読み出し時のタイムチャートを示す。読み出
すメモリセルには“10”が記憶されていると仮定す
る。Read信号が立ち上がると、シーケンサー7が動
作を開始し、所定の遅延時間の後に信号φ1 が立ち上が
る。同時にトランジスタQ52が導通し、ダミーセルトラ
ンジスタD52とバイアス回路4とが接続され、ノードC
にはVc2が出力される。ここで、センスアンプ回路3に
より読み出し電位と参照電位(Vc2)との比較が行わ
れ、この結果読み出し電位の方が低いため、ノードEに
“H”が出力される。続いて、所定の遅延時間の後にφ
3 の短いパルスがトランジスタQ65の制御ゲートに入力
される。この結果、ノードEのデータ“H”がフリップ
フロップ回路61に保持される。続いてφ1 も立ち下が
る。さらに所定時間の遅延の後、φ4が立ち上がりトラ
ンジスタQ61及びQ62は導通し、ノードH及びノードI
にはフリップフロップ回路61に応じた信号が出力され
る。ここではノードHに“H”が出力される。同時にト
ランジスタQ51が導通し、ダミーセルトランジスタD51
とバイアス回路4とが接続され、ノードCにはVc1が出
力される。ここで、センスアンプ回路3により読み出し
電位と参照電位(Vc1)との比較が行われ、この結果読
み出し電位の方が高いため、ノードEに“L”が出力さ
れる。続いて、所定の遅延時間の後にφ2 の短いパルス
がトランジスタQ66の制御ゲートに入力される。この結
果、ノードEのデータ“L”がフリップフロップ回路6
2に保持される。続いてφ4 も立ち下がる。この結果、
メモリセルトランジスタの記憶データ“10”に対応し
て、out1 には“H”が、out2 には“L”が出力
される。
【0019】これは、一回目(初段)の読み出し動作で
は上位ビットの読み出しがなされ、これは“H”すなわ
ち“1”であり、また、二回目(次段)の読み出し動作
では下位ビットの読み出しがなされ、これは“L”すな
わち“0”である例である。二回目の読み出し動作で
は、“11”か“10”かの判定がなされた。
【0020】上述の例とは逆に、一回目の読み出し動作
で読み出し電位の方が参照電位よりも高い場合にはフリ
ップフロップ回路61のノードFには“L”が保持され
る。この結果、ノードIが“H”レベルとなり、トラン
ジスタQ53が導通するため、ノードCにはVc3が出力さ
れる。したがって、二回目の読み出し動作では“01”
か“00”かの判定がなされる。
【0021】以上をまとめると、初段(φ1 が“H”の
間)の読み出し動作で上位1ビット分の読み出し(“1
X”若しくは“0X”)が行われ、次段の読み出し動作
で下位1ビット分の読み出し(“X1”若しくは“X
0”)を行われる。この際、次段の読み出し動作は初段
の読み出し動作によって影響を受ける。この結果、エン
コーダを省略し、センスアンプの数も3つから1つに減
らすことができる。これはチップ面積の削減につなが
る。
【0022】続いて、第1の実施例の変形例を[図5]
を参照して説明する。[図5](a)は読み出し制御回
路6の変形例である。[図1]と対応する素子には同様
の図番を付してある。すなわち、フリップフロップ回路
61、62と、ノードEとフリップフロップ回路61と
を接続するトランジスタQ65と、ノードEとフリップフ
ロップ回路62とを接続するトランジスタQ66と、ノー
ドHとφ4 の端子とを接続するトランジスタQ61と、ノ
ードHを放電するトランジスタQ62と、ノードIとφ4
の端子と接続するトランジスタQ63と、ノードIを放電
するトランジスタQ64とからなる。トランジスタQ65の
制御ゲートには信号φ3 が、トランジスタQ66の制御ゲ
ートには信号φ2 が入力されている。また、トランジス
タQ61、Q64の制御ゲートにはフリップフロップ回路6
1の一端が、トランジスタQ62、Q63の制御ゲートには
フリップフロップ回路61の他端がそれぞれ接続されて
いる。
【0023】[図5](b)には参照電位発生回路5の
変形例を示す。すなわち、ダミーセルD51、D52、D53
が、制御ゲートが電源電位に接続されたトランジスタQ
51、Q52、Q53を介してバイアス回路4に接続されてい
る。ダミーセルD51、D52、D53の制御ゲートにはそれ
ぞれ信号H、信号φ1 、信号Iが入力されている。これ
は、これは、ダミーセルの選択をセルのゲート電圧で制
御する例である。
【0024】[図5]の各変形例の動作は、第1の実施
例とほぼ同様であり、全く共通のシーケンサー7を用い
ることにより動作するため、説明を省略する。続いて、
本発明の第2の実施例を[図6]及び[図7]を参照し
て説明する。これは、複数のメモリセルアレイMAにつ
いて、参照電位発生回路8を共通化した例である。
【0025】[図6]に第2の実施例の回路構成図を示
す。すなわち、4つのメモリセルアレイMA1 、MA2
、MA3 、MA4 と、それぞれに対応して設けられた
読み出し回路RC1 、RC2 、RC3 、RC4 と、参照
電位発生回路8とからなる。参照電位発生回路8は3種
類の参照電位(Vc1、Vc2、Vc3)を共通参照電位線R
1 、R2 、R3 にそれぞれ出力し、これらの参照電位は
各読み出し回路に入力されている。
【0026】[図7]は[図6]の一つのメモリセルア
レイMA1 、読み出し回路RC1 、参照電位発生回路8
を取り出して詳細に示した例である。メモリセルアレイ
MA1 はコンダクタンスの違いにより4値のデータを記
憶するメモリセルトランジスタM11、M12、M13がマト
リクス状に配置されている。同一の行に配置されたメモ
リセルトランジスタの制御ゲートは同一のワード線WL
に接続されている。ワード線WLは図示しないロウデコ
ーダ及びワード線駆動回路に接続され、選択時には
“H”(5V)、非選択時には“L”(0V)となる。
同一の列に配置されたメモリセルトランジスタのドレイ
ンはビット線BLに接続され、これはカラムゲートトラ
ンジスタQ11、Q12、Q13を介してバイアス回路94に
共通接続されている。
【0027】読み出し回路RC1 はバイアス回路94
と、センスアンプ回路95と、フリップフロップ回路6
1、62と、参照電位選択回路91とからなる。バイア
ス回路94及びセンスアンプ回路95は第1の実施例と
ほぼ同様である。読み出し回路RC1 はさらに、フリッ
プフロップ回路61、62と、ノードEとフリップフロ
ップ回路61とを接続するトランジスタQ65と、ノード
Eとフリップフロップ回路62とを接続するトランジス
タQ66と、ノードHとフリップフロップ回路61の一端
とを接続するトランジスタQ61と、ノードHを放電する
トランジスタQ62と、ノードIとフリップフロップ回路
61の他端とを接続するトランジスタQ63と、ノードI
を放電するトランジスタQ64とからなる。トランジスタ
Q65の制御ゲートには信号φ3 が、トランジスタQ66の
制御ゲートには信号φ2 が入力されている。また、トラ
ンジスタQ61、Q63の制御ゲートには信号φ4 が、トラ
ンジスタQ62、Q64の制御ゲートには信号/φ4 が入力
されている。
【0028】参照電位選択回路91は、ノードAと共通
参照電位線R1 とを接続するトランジスタQ91と、ノー
ドAと共通参照電位線R2 とを接続するトランジスタQ
92と、ノードAと共通参照電位線R3 とを接続するトラ
ンジスタQ93とからなる。トランジスタQ91、Q92、Q
93のゲートにはそれぞれ信号H、信号φ1 、信号Iが入
力される。
【0029】参照電位発生回路8は、3種類のダミーセ
ルトランジスタD81、D82、D83と、それぞれに接続さ
れたバイアス回路81、82、83からなる。これらの
バイアス回路81、82、83は第1の実施例と同様で
あるが、バイアス回路94とは負荷の大きさが異なる。
ダミーセルトランジスタのしきい値はD51はVth1 、D
52はVth2 、D53はVth3 である。すなわち、“1
1”、“10”、“01”に対応する。しかし、負荷ト
ランジスタのコンダクタンスがメモリセル側と比較して
大きいため、共通参照電位線R1 の電位はVc1、R2 の
電位はVc2、R3 の電位はVc3となる。上述した通り、
Vc1は“11”、“10”との識別に、Vc2は“1
0”、“01”の識別に、Vc3は“01”、“00”と
の識別に用いる。
【0030】第2の実施例の読み出し動作も第1の実施
例とほぼ同様であり、シーケンサー7も第1の実施例と
同じものを用いることができる。また、動作波形は[図
4]と同様である。しかし、第2の実施例はダミーセル
側のバイアス回路をダミーセルの個数分だけ備えたた
め、共通参照電位線R1 、R2 、R3 を設けることが可
能になり、メモリアーキテクチャを多ビット構成とする
際には参照電位発生回路を共通化することが可能とな
り、チップ面積の削減に寄与する。
【0031】続いて、第3の実施例を[図8]乃至[図
10]を参照して説明する。これは、アナログシフトレ
ジスタであるCCDをデータ転送に用た例である。[図
8]に第3の実施例の回路構成図を示す。すなわち、メ
モリセルトランジスタMCがマトリクス状に配置されメ
モリセルアレイを構成しており、同一の行のメモリセル
トランジスタMCの制御ゲートはワード線WLに接続さ
れており、同一の列のメモリセルトランジスタMCのド
レインはビット線BLに接続されている。それぞれのビ
ット線BL抵抗素子20が接続されている。また、メモ
リセルアレイの行方向には2相クロック(φ7 、φ8 )
制御のCCDアナログシフトレジスタ300が配設され
ており、図中左から右へ電荷を転送する。ビット線BL
とCCDアナログシフトレジスタとの間にはトランジス
タT1 、T2 が直列に挿入されており、両者の間には容
量素子C1 が接続されている。トランジスタT2 は容量
素子C1 の蓄積電荷をCCDアナログシフトレジスタ3
00に完全転送する。CCDアナログシフトレジスタ3
00の右端の転送層は接地されており、直前の転送層は
読み出しノードJに接続され、ノードJには容量素子C
2 が接続されている。また、読み出し回路RCはクロッ
クφ7 及びφ8 により駆動され、ノードJの電位に応じ
て2ビットの出力out1 、out2 を出力する。
【0032】[図9]に読み出し回路RCの詳細を示
す。すなわち、センスアンプ回路3と、フリップフロッ
プ回路71、72、73と、参照電位発生回路91とか
らなる。センスアンプ回路3と参照電位発生回路91は
第1の実施例とほぼ同様であるため、同じ図番を付し説
明を省略する。読み出し回路RCはさらに、フリップフ
ロップ回路71とノードEとを接続するトランジスタQ
65と、フリップフロップ回路72とノードEとを接続す
るトランジスタQ66と、ノードHとフリップフロップ回
路61の一端とを接続するトランジスタQ61と、ノード
Hを放電するトランジスタQ62と、ノードIとフリップ
フロップ回路61の他端とを接続するトランジスタQ63
と、ノードIを放電するトランジスタQ64とからなる。
さらに、フリップフロップ回路71の他端とフリップフ
ロップ回路73の一端とを接続するトンジスタQ69と、
フリップフロップ回路73の他端に接続されたインバー
タ回路74とが接続されている。トランジスタQ65の制
御ゲートには信号φ8 が、トランジスタQ66、Q69の制
御ゲートには信号φ7 が入力されている。また、トラン
ジスタQ61、Q63の制御ゲートには信号φ7 が、トラン
ジスタQ62、Q64の制御ゲートには信号/φ7 が入力さ
れている。
【0033】続いて、ビット線とCCDアナログシフト
レジスタと接続部を[図10](a)を用いて説明す
る。すなわち、P型半導体基板300上に所定間隔をあ
けて形成したN型拡散層301及び302と、両拡散層
間のチャネル領域上に絶縁膜を介して形成された制御ゲ
ート303と、P型半導体基板300表面のCCDアナ
ログシフトレジスタ部306とN型拡散層302との間
のチャネル領域上に絶縁膜を介して形成された制御ゲー
ト304と、CCDアナログシフトレジスタ部306上
に形成された転送ゲート305とからなる。制御ゲート
303はトランジスタT1 に相当し、制御ゲート304
はトランジスタT2 に相当する。N型拡散層301はビ
ット線に接続されており、N型拡散層302は容量素子
C1 を構成している。
【0034】読み出し時にはメモリセルのコンダクタン
スに応じて抵抗素子20に電圧降下が生じ、ビット線B
Lにはメモリセルの記憶データに応じた電位が出力され
る。容量素子C1 はV−Q変換(電圧・電荷変換)を行
う。信号φ5 が“H”になりトランジスタT1 が導通す
るとN型拡散層302がビット線と同電位になり、この
電位に応じた電荷が充電される。信号φ5 が“L”にな
り、ビット線と容量素子C1 とが切り放されるた後、信
号φ6 が“H”になると容量素子C1 に蓄積された電荷
がCCDアナログシフトレジスタ部に転送される。ここ
で、φ7 を“H”にしておくと、C1 の容量と転送部の
容量との容量分割に応じた電荷が転送される。トランジ
スタT2 の構造を変え完全転送を実現できるようにして
も良い。
【0035】[図10](b)は動作時の信号波形であ
る。上述したように信号φ5 のパルス及び信号φ6 のパ
ルスが入力されることによりビット線の電位に応じた電
荷がCCDアナログシフトレジスタに転送される。続い
てφ7 及びφ8 が次々に入力されることにより、シフト
レジスタは電荷転送を行う。第一回目のパルスφ8 が入
力されると、ノードJには[図8]中の右端のビット線
の電荷に応じた電圧が現れる。これを読み出し回路RC
が検出する。このパルスφ8 に応じて上位ビットが検出
され、フリップフロップ回路71に保持される。続い
て、パルスφ7 が入力されるとシフトレジスタ上のデー
タは右に一段転送されるとともに、読み出し回路RC内
では下位ビットが検出される。すなわち、フリップフロ
ップ回路71に保持されたデータに基づいた参照電位が
センスアンプ回路3に入力され、ノードJの電位(読み
出し電位)と参照電位とを比較した結果をフリップフロ
ップ回路72に保持する。これと同時にフリップフロッ
プ回路71に保持された上位ビットのデータはフリップ
フロップ回路73に転送される。以上説明した動作をこ
の後も繰り返して行う。
【0036】以上、第1乃至第3の実施例を用いて本発
明を説明したが、本発明はこれらの実施例に限定される
ものではなく、種々の変更が可能である。例えば、メモ
リセルトランジスタのコンダクタンスはイオン注入量に
応じて調整していたが、これは、トランジスタの大き
さ、ゲート酸化膜厚等を変化させることにより行っても
良いし、浮遊ゲートを用い蓄積電荷を変化させることに
より行っても良い。後者の場合にはEEPROM等に用
いることができることはいうまでもない。また、実施例
においては4値のデータを読み出す読み出し回路を中心
に説明したが、これは4値である必要はなく、8値、さ
らには16値等でも良い。8値の場合には3回の検出動
作で“111”から“000”の3ビットのデータ検出
を行うことが可能になり、16値の場合には同様に四回
の検出動作で“1111”から“0000”の4ビット
のデータ検出を行うことが可能になる。何れも、初段に
おいては参照電位発生回路に所定レベルの電位を出力さ
せ前記センスアンプの出力データをフリップフロップ回
路に保持し、次段においては読み出し電位が初段の参照
電位よりも低いときは参照電位のレベルを低下させ、読
み出し電位が初段の参照電位よりも高いときは当該参照
電位のレベルを上昇させ、センスアンプの出力データを
別のフリップフロップ回路に保持することにより本発明
を実現できる。
【0037】
【発明の効果】以上のように、本発明は多値メモリにお
いてもディファレンシャルセンスアンプ回路数を減らす
ことが可能になり、さらにエンコーダ回路も不要にな
る。この結果、チップ面積が削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を表した回路構成図。
【図2】本発明の第1の実施例を表した回路構成図。
【図3】本発明の多値メモリのメモリセルの例。
【図4】本発明の第1の実施例の読み出し動作のタイミ
ングチャート。
【図5】本発明の第1の実施例の変形例。
【図6】本発明の第2の実施例を表した回路構成図。
【図7】本発明の第2の実施例を表した回路構成図。
【図8】本発明の第3の実施例を表した回路構成図。
【図9】本発明の第3の実施例を表した回路構成図。
【図10】本発明の第3の実施例を表した説明図。
【符号の説明】
1 メモリセルアレイ 2 バイアス回路 3 センスアンプ回路 4 バイアス回路 5 参照電位発生回路 6 読み出し制御回路 7 シーケンサー M 多値メモリセル D ダミーセル Q トランジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 望月 義夫 神奈川県川崎市幸区堀川町580番1号 株式会社東芝 半導体システム技術セン タ−内 (72)発明者 高橋 雄一郎 神奈川県川崎市幸区堀川町580番1号 株式会社東芝 半導体システム技術セン タ−内 (56)参考文献 特開 昭55−77082(JP,A) 特開 昭62−257699(JP,A) 特開 昭62−54896(JP,A) 特開 昭59−63095(JP,A) 特開 平4−184794(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11C 16/00 G11C 17/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンダクタンスの違いにより4値以上の
    データを記憶するメモリセルトランジスタを複数有する
    多値メモリセルアレイと、 前記メモリセルトランジスタのコンダクタンスに応じて
    読み出し電位を発生させるバイアス回路と、 複数値の参照電位を発生させる参照電位発生回路と、 前記読み出し電位と前記参照電位とを比較し比較結果に
    応じたデータを出力するセンスアンプと、 第1及び第2のフリップフロップ回路を含み、複数段か
    らなる読み出し動作の初段においては前記参照電位発生
    回路に所定レベルの電位を出力させ前記センスアンプの
    出力データを前記第1のフリップフロップ回路に保持
    し、次段においては前記読み出し電位が初段の前記参照
    電位よりも低いときは当該参照電位のレベルを低下さ
    せ、前記読み出し電位が初段の前記参照電位よりも高い
    ときは当該参照電位のレベルを上昇させ、前記センスア
    ンプの出力データを前記第2のフリップフロップ回路に
    保持する読み出し制御回路とを具備することを特徴とす
    る多値メモリ。
  2. 【請求項2】 コンダクタンスの違いにより4値以上の
    データを記憶するメモリセルトランジスタを複数有する
    多値メモリセルアレイと、 前記メモリセルトランジスタのコンダクタンスに応じて
    読み出し電位を発生させるビット線バアイス回路と、 第1の参照電位を発生させる第1の参照電位発生回路
    と、 前記第1の参照電位よりも高い第2の参照電位を発生さ
    せる第2の参照電位発生回路と、 前記第2の参照電位よりも高い第3の参照電位を発生さ
    せる第3の参照電位発生回路と、 前記読み出し電位と前記第1乃至第3の参照電位とを比
    較し比較結果に応じたデータを出力するセンスアンプ
    と、 第1及び第2のフリップフロップ回路を含み、複数段か
    らなる読み出し動作の初段においては前記第2の参照電
    位を前記センスアンプに入力しこのセンスアンプの出力
    データを前記第1のフリップフロップ回路に保持し、次
    段においては前記読み出し電位が前記第2の参照電位よ
    りも低いときは前記第1の参照電位を前記センスアンプ
    に入力し、前記読み出し電位が前記第2の参照電位より
    も高いときは前記第3の参照電位を前記センスアンプに
    入力させ、前記センスアンプの出力データを前記第2の
    フリップフロップ回路に保持する読み出し制御回路とを
    具備することを特徴とする多値メモリ。
  3. 【請求項3】 前記読み出し電位は前記ビット線バアイ
    ス回路よりアナログシフトレジスタにより前記センスア
    ンプまで転送されることを特徴とする請求項1乃至2記
    載の多値メモリ。
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