JP3310207B2 - 投込式水位計 - Google Patents

投込式水位計

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上下水道や河川、
貯水池などの水位の測定や堰などの水位測定から流量を
測定するための投込式水位計に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の水頭圧力を利用した投込式水位計
は、図6に示すように、検出器1と変換器2とが分離
し、両者を電線3および大気圧を導入するパイプ4とを
組み込んだ中空ケーブル5で接続した分離形がある。ま
た、投込式水位計の他の例としては、検出器と変換器と
が一体で構成され、一体のまま水面の下に沈めて使用す
る一体形がある。
【0003】従来の分離形投込式水位計は、圧力センサ
7を組み込んだ耐水圧ケース8に変換部9、端子板また
は出力コネクタ10、あるいは必要により、耐ノイズフ
ィノレター回路11、誘導雷によるサージ電圧から変換
部を保護する回路を収納し、耐水圧ケースに上ふた12
を、ねじ20で止めて防水防塵の気密構造のケースとし
ている。
【0004】投込式水位計は、通常0.1メートルから
100メートルにおよぶ水位に沈めて設置するため、耐
水圧ケースには最大1MPaの水圧が加わることにな
る。したがって、金属部分の接続は溶接により行い、上
ふた12は、Oリング13および13’で二重にシール
している。
【0005】また、電気信号を接続する電線3とパイプ
4からなる中空ケーブル5のシールは、ゴム製のVパッ
キング14をパッキング押さえ15と押さえリング16
で圧縮して使用することにより、中空ケーブル5の外形
がパッキングの圧縮で小さくなってもVパッキングの内
径が縮んでシール性が保持されるような自緊作用をする
構造にしている。
【0006】なお、圧力センサはダイアフラム17で保
護され、圧力センサとダイアフラム17との間には圧力
伝達媒体のシリコンオイル18が封入されている。ま
た、ダイアフラム17は薄い金属であるため、下カバー
19を付けてダイアフラム17が直接、測定液に触れな
いようにしている。
【0007】図7は、他の例における耐水圧ケースの構
造を示すものである。この構造は検出器の外径が細い場
合の例である。基本構造は、図6の例と同様であるが、
上ふた12にはねじが加工して有り、ねじ込み締め付け
構造となっている。シールはOリング13、13’の二
重構造であるが、水深が変わってもシール力は変わらな
い。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術にあっては、次きのような問題がある。すな
わち、耐水圧ケース8には水深が10メートル増すごと
に0.1MPaの水圧が増加するが、Oリング13、’
13には、上ふた12とケース8で加える一定の締め付
け圧力が加わるのみである。
【0009】したがって、経年変化でOリング13、1
3’の変形が発生したり、水深が小さくなるとOリング
13、13’に加わる締め付け圧力が減少し気密性が保
持できなくなり、耐水圧ケース内8に水が浸入する事故
となる。浸入液が下水や化学薬品、海水の場合は電子部
品を簡単に腐蝕し、水位を測定することができなくなっ
てしまうという事故となる。
【0010】さらに、図7に示した例にあっては、は耐
水圧ケース8に上ふた12をねじ込む場合に中空ケーブ
ル5も回され、電線3が捻じれて変換部9との接続部が
破損することがあり、組立が難しいという欠点があっ
た。分解する場合も同じ問題が発生する。
【0011】本発明の目的は、水深に係わらず、長期間
シール性が保持され、信頼性が向上された投込式水位計
を実現することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】(1)上記目的を達成す
るため、本発明は、次のように構成される。すなわち、
圧力センサを有する耐水圧ケースに変換部、耐ノイズフ
ィルタ、出力端子板を内蔵し、中空ケーブルを通うした
上ふたを耐水圧ケースの上部に取り付け、気密ケースと
される投込式水位計において、上記上ふたは、この耐水
圧ケースの長手方向の所定の距離だけ、移動可能に耐水
圧ケース内に支持され、耐水圧ケースと上ふた間、上ふ
たと中空ケーブル間の気密シールを2重とし、少なくと
も各2重シールの1つは測定水圧により自緊作用をす
る。
【0013】(2)また、圧力センサを有する耐水圧ケ
ースに変換部、耐ノイズフィルタ、出力端子板を内蔵
し、中空ケーブルを通うした上ふたを耐水圧ケースの上
部に取り付け、気密ケースとされる投込式水位計におい
て、耐水圧ケースと上ふた間、上ふたと中空ケーブル間
の気密シールを2重とし、上ふたの外周に複数のつめが
取付けられ、耐水圧ケース上端内周部に溝が形成され、
上記上ふたの複数のつめは、耐水圧ケースの上記溝に差
し込まれ、上記上ふたは、耐水圧ケースの長手方向の所
定の距離だけ、移動可能に耐水圧ケース内に支持され、
少なくとも各2重シールの1つは測定水圧により自緊作
用をする。
【0014】(3)好ましくは、上記(2)において、
上記溝の幅と上記つめの厚さとの差と、自緊作用をする
シールの最大つぶし代と最少つぶし代との差と、を同じ
にする。
【0015】(4)また、好ましきは、上記(2)にお
いて、上記複数のつめは、止めねじにより上記上ふたに
固定され、上記2重の気密シールのうち、一方の気密シ
ールは、Oリングであり、上記止めねじは、上記Oリン
グの内周側に配置される。
【0016】(5)また、好ましくは、上記(1)又は
(2)において、上記2重の気密シールは、耐水圧ケー
スと上ふた間とをシールするOリングと、上ふたと中空
ケーブル間とをシールするVパッキングとする。
【0017】(6)また、好ましくは、上記(1)又は
(2)において、上記変換部は、信号増幅器を有する。
耐水圧ケースの内径に比べて上ふたの外径を小さくし、
水圧の変化で上ふたが耐水圧ケース内で可動的であり、
かつ、シールは二重構造とすることにより水深の変化と
ともに上ふたがOリングを締め付ける力が変わり、ゴム
の自緊作用でシール力が水深で変わる。
【0018】耐水圧ケースの内側に溝を作り、上ふたに
止めたつめを溝に差し込んで上ふたの抜け止めとし、耐
水圧ケースに対して上ぶたが上下に可動的に支持するよ
うに構成し、投込式水位計の外形を極力小さくする。
【0019】上記溝の幅とつめの厚さとの差とシールの
つぶし代の最大と最少の差を等しくすると、常に適度の
締め付け圧が得られ、水位計に過大圧が加わってもっめ
の移動が溝により制限されるためシールが破損すること
はない。
【0020】つめを固定するねじをOリングの内側にな
る位置とすると、計器の外径を極力小さくすることがで
きる。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態について、添付
図面を用いて説明する。図1は、本発明の一実施形態で
ある投込式水位計の概略断面構成図である。図1におい
て、圧力センサ7をセンサ本体21に、圧力センサ7の
下にダイアフラム17を、それぞれ溶接し、液封口22
から圧力センサ7とダイアフラム17間にシリコンオイ
ル18を封入し、封入ピン23を打ち込んで溶接する。
センサ本体には耐水圧ケース8を溶接し、圧力センサ7
と変換部9とを接続するFPCリード24と信号コネク
タ25はコネクタサポート26で支持されている。
【0022】耐水圧ケース8内の水分は電気の接続部分
や電子部品を劣化させるため、シリカゲルなどの乾燥剤
27を、耐水圧ケース8内に入れてある。ダイアフラム
17の下には薄いダイアフラムを保護するためゴム板で
形成されたダイアフラムカバー28がカバー押さえ29
で固定されている。ダイアフラムカバー28の材質は測
定水の性質により変え、上下水ではNBRゴムを、海水
ではシリコンゴムを使用する。なお、6は、水面であ
る。
【0023】下カバー19には測定水圧が正しくダイア
フラムカバー28に伝わるように気泡抜き孔30が複数
個形成されており、ロックねじ31でセンサ本体に固定
される。変換部9の上にはサージアブソーバを内蔵した
耐ノイズフィルタ回路11があり、この耐ノイズフィル
タ回路11は、基板コネクタ32で変換部9と接続され
る。
【0024】ダイアフラムカバー28と出力端子板33
とは固定され、かつ、電気的にも接続される。出力端子
板33の接続ねじ39に電線3が接続され、外部に信号
が取り出される。変換部9と耐ノイズフィルタ回路1
1、端子板33は支柱34で一体化され、支柱34の下
端が耐水圧ケース8の内側の段さaに当たるまで押し込
まれる。
【0025】端子板33の上にはOリング13をあらか
じめ入れておき、上ふた12にはOリング13’が組み
込まれ、中空ケーブル5と2重のVパッキング14、押
さえリング16、パッキング押さえ15が通され、電線
3を端子板33に接続した後に、上ふた12が、耐水圧
ケース8に押し込まれる。
【0026】上ふた12と耐水圧ケース8との固定は、
図6に示したように、フランジで固定する方法もある
が、この方法では固定ねじがOリング13、13’の外
側となり、検出器の外形が大きくなる。
【0027】また、上ふた12が耐水圧ケース8から外
れないように複数のつめ35を耐水圧ケース8の溝36
に内側から差し込み、止めねじ37で上ふた12に留め
る。
【0028】すなわち、止めねじ37がOリング13、
13’の内側で上ふた12に固定でき、検出器外形を小
さくでき、小形化と軽量化がはがれ、設置性と取扱性が
大幅に改善できる。出力端子板33に形成した端子板通
気孔45は、中空ケーブル5のパイプ4により導いた大
気圧を圧力センサに伝えるために設けたものである。
【0029】図2は、図1の投込式水位計を上から、つ
まり、図1の上部側から見た図であり、つめ35の固定
状況がわかる。Oリング13は太さを5mm前後に太く
し、つぶし代を大きく取れるようにしている。また、O
リング13の硬度は標準的な値の70(JIS Aによ
る)に比べて柔らかめの40から50とし、上ふた12
は、耐水圧ケース8に手で押し込みながら、つめ35を
一つずつ溝36に入れて組み立てることができるように
している。最後にVパッキング14をパッキング押さえ
15でねじ込み、中空ケーブル5を固定する。
【0030】38はケーブルが上ふた12から抜けない
ためのケーブル抜け止めである。通常のつめ35の位置
はOリング13の反発力で溝36の上側に付いている。
【0031】以上説明した本発明の一実施形態は、下記
に示す構造的な特徴を備えている。 (1)耐水圧ケース8の内径は上ふた12の外径より大
きい。 (2)Oリング13は端子板33と上ふた12で挟み込
み自緊作用が発生する構造としOリング13’は耐水圧
ケース8内をスライドする。 (3)上ふた12は、複数のつめ35を耐水圧ケース8
の上端の溝36に差し込んで抜け止めとし、可動的に支
持する。 (4)溝36の幅とつめ35の厚さの差(図5のl)は
Oリング13の最大つぶし代と最少つぶし代の差と同じ
にする。 (5)シールは2重とする。 (6)耐水圧ケース8と上ふた12を固定する止めねじ
37は、Oリング13、13’の内側とする。
【0032】また、図3に示すように耐水圧ケース8の
内径と上ふた12の外径間の隙間gは、0.2mmから
0.5mmだけ耐水圧ケースの内径が大きくなるように
作ってある。Oリング13’で1重の水シールをし、さ
らに、2重のシールとして上ふた12とOリング13の
反発力と水圧とが加わり、Oリング13が潰されシール
力は一層増加する。
【0033】なお、上ふた12にはOリング13、1
3’が内側に変形しないようにつば40が付いている。
すなわち、Oリング13、13’は潰されると、自緊作
用によりシール力が大きくなることを利用している。O
リング13の潰し代の範囲はOリング径の8%から25
%が一般的である。したがって、Oリング径を5mmと
すれば、潰し代は0.4mmから1.25mmとなる。
【0034】また、上ふた12に過大水圧が加わると、
つめ35が溝36の下側に当たり、それ以上は上ふた1
2が押されずOリング13、13’は保護される。
【0035】Vパッキング14、14’も2重に入れて
あるため、仮に水圧で中空ケーブル5の径が小さくなっ
たり、パッキング押さえ15で締め付けた力以上の水圧
が加わっても、上のVパッキング14が下のVパッキン
グ14’を押し込み、Vパッキングの内径は小さく、外
径は大きくなり、相互に自緊作用が発生しシールカが増
加される。なお、図において41は投込式水位計を水中
から引き上げたときに、上ふた12上に溜まった水を抜
き取るための排水孔である。
【0036】図4は出力端子板33や変換部9を組立て
た時に回転しないように耐水圧ケース8の側面に付けた
回転止めピン42の形状を示す図である。この回転止め
ピン42は、出力端子板33の側面の形成されたガイド
溝43に挿入され、変換部9の基板の信号コネクタがス
ムーズに差し込まれるように、ガイド溝43に沿って変
換部9をガイドする目的も有する。また、図5は、図4
の矢印Aからみた、ガイド溝43と回転止めピン42の
先端44との位置関係を示す図である。
【0037】以上のように、本発明の一実施形態によれ
ば、耐水圧ケース8の内径に比べて上ふた12の外径が
小さく、上ふた12には複数のつめ35が取り付けられ
ている。これらのつめ35が耐水圧ケース8の内周側に
形成された溝36に挿入される。つめ35の厚みは、溝
36の幅より小となっているので、水圧が変化すると、
上ふた12は耐水圧ケース8内で、上下方向に可動す
る。シールは二重構造となっている。水深の変化ととも
に、上ふた12がOリング13、13’を締め付ける力
が変わり、ゴムの自緊作用でシール力が水深で変わるよ
うに構成される。
【0038】したがって、水深に係わらず、長期間シー
ル性が保持され、信頼性が向上された投込式水位計を実
現することができる。
【0039】また、耐水圧ケース8の内側に溝36を作
り、上ふた12に止めたつめ35を溝36に差し込ん
で、上ふた12の抜け止めとし、耐水圧ケース8に対し
て上ぶた12が上下に可動的に固定する構造としたの
で、投込式水位計の外径を極力小さくすることができ
る。
【0040】また、溝36の幅とつめ35の厚さの差
と、シール13のつぶし代の最大と最少の差とが等しく
なるように構成したので、常に適度の締め付け圧が得ら
れ、水位計に過大圧が加わってもつめ35の移動が溝3
6により制限されるためシール13が破損することはな
い。
【0041】また、つめ35を固定するねじ37をOリ
ング13、13’の内側になる位置としたので、投げ込
み式水位径計の外径を極力小さくすることができる。
【0042】また、変換部9には、信号増幅器(メイン
アンプ)を有している。これによって、投込式水位計の
出力信号が、水位信号そのものであり、あらためて、増
幅する必要はない。したがって、水位計から信号受信部
までの間におけるノイズの影響を抑制することができる
とともに、信号増幅器の使用温度が圧力センサとほぼ同
一であるので、圧力センサと信号増幅器とを別体とした
場合に比較して、温度補正等の処理を省略することがで
きる。
【0043】なお、上述した例においては、シール1
4、14’をVパッキングとしたが、これに限らず、角
パッキング、丸パッキング等とすることもできる。
【0044】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているため、次のような効果がある。水圧が変化する
と、上ふたは耐水圧ケース内で、上下方向に可動し、シ
ールは二重構造となっているので、水深の変化ととも
に、上ふたがシールを締め付ける力が変わり、ゴムの自
緊作用でシール力が水深で変わるように構成される。
【0045】したがって、水深に係わらず、長期間シー
ル性が保持され、信頼性が向上された投込式水位計を実
現することができる。
【0046】また、耐水圧ケースの内側に溝を作り、上
ふたに止めたつめを溝に差し込んで、上ふたの抜け止め
とし、耐水圧ケースに対して上ぶたが上下に可動的に固
定する構造としたので、投込式水位計の外径を極力小さ
くすることができる。
【0047】また、溝の幅とつめの厚さの差と、シール
のつぶし代の最大と最少の差とが等しくなるように構成
したので、常に適度の締め付け圧が得られ、水位計に過
大圧が加わってもつめの移動が溝36により制限される
ためシールが破損することはない。
【0048】また、つめを固定するねじをシールの内側
になる位置としたので、投げ込み式水位径計の外径を極
力小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である投込式水位計の概略
断面構成図である。
【図2】図1の投込式水位計を上部側から見た図であ
る。
【図3】図1の例の部分拡大図である。
【図4】図1の例における回転止めピンとガイド溝43
とを説明する図である。
【図5】図4の例を矢印Aから見た図である。
【図6】従来における投込式水位計の一例の概略構成図
である。
【図7】従来における投込式水位計の他の例の概略構成
図である。
【符号の説明】
3 電線 4 パイプ 5 中空ケーブル 6 水面 7 圧力センサ 8 耐水圧ケース 9 変換部 10 出力コネクタ 11 耐ノイズフィルタ回路 12 上ふた 13、13’ Oリング 14、14’ Vパッキング 15 パッキング押さえ 16 押さえリング 17 ダイアフラム 18 シリコンオイル 19 下カバー 20 ねじ 21 センサ本体 22 液封口 23 封入ピン 24 FPCリード 25 信号コネクタ 26 コネクタサポート 27 乾燥剤 28 ダイアフラムカバー 29 カバー押さえ 30 気泡抜き孔 31 ロックねじ 32 基板コネクタ 33 出力端子板 34 支柱 35 つめ 36 溝 37 止めねじ 38 ケーブル抜け止め 39 接続ねじ 40 つば 41 排水孔 42 回転止めピン 43 ガイド溝 44 回転止めピン先端 45 端子版通気孔
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01F 23/14 - 23/18 G01L 19/14

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧力センサを有する耐水圧ケースに変換
    部、耐ノイズフィルタ、出力端子板を内蔵し、中空ケー
    ブルを通うした上ふたを耐水圧ケースの上部に取り付
    け、気密ケースとされる投込式水位計において、 上記上ふたは、この耐水圧ケースの長手方向の所定の距
    離だけ、移動可能に耐水圧ケース内に支持され、耐水圧
    ケースと上ふた間、上ふたと中空ケーブル間の気密シー
    ルを2重とし、少なくとも各2重シールの1つは測定水
    圧により自緊作用をする構造としたことを特徴とする投
    込式水位計。
  2. 【請求項2】圧力センサを有する耐水圧ケースに変換
    部、耐ノイズフィルタ、出力端子板を内蔵し、中空ケー
    ブルを通うした上ふたを耐水圧ケースの上部に取り付
    け、気密ケースとされる投込式水位計において、 耐水圧ケースと上ふた間、上ふたと中空ケーブル間の気
    密シールを2重とし、上ふたの外周に複数のつめが取付
    けられ、耐水圧ケース上端内周部に溝が形成され、上記
    上ふたの複数のつめは、耐水圧ケースの上記溝に差し込
    まれ、上記上ふたは、耐水圧ケースの長手方向の所定の
    距離だけ、移動可能に耐水圧ケース内に支持され、少な
    くとも各2重シールの1つは測定水圧により自緊作用を
    する構造としたことを特徴とする投込式水位計。
  3. 【請求項3】請求項2記載の投込式水位計において、上
    記溝の幅と上記つめの厚さとの差と、自緊作用をするシ
    ールの最大つぶし代と最少つぶし代との差と、を同じに
    したことを特徴とする投込水位計。
  4. 【請求項4】請求項2記載の投込式水位計において、上
    記複数のつめは、止めねじにより上記上ふたに固定さ
    れ、上記2重の気密シールのうち、一方の気密シール
    は、Oリングであり、上記止めねじは、上記Oリングの
    内周側に配置されることを特徴とする投込式水位計。
  5. 【請求項5】請求項1又は2記載の投込式水位計におい
    て、上記2重の気密シールは、耐水圧ケースと上ふた間
    とをシールするOリングと、上ふたと中空ケーブル間と
    をシールするVパッキングとしたことを特徴とする投込
    式水位計。
  6. 【請求項6】請求項1又は2記載の投込式水位計におい
    て、上記変換部は、信号増幅器を有することを特徴とす
    る投込式水位計。
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