JP3310154B2 - 半導体式加速度センサおよびその製造方法 - Google Patents
半導体式加速度センサおよびその製造方法Info
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Description
ための加速度センサに関し、特に半導体ストレンゲージ
の抵抗値変化によって加えられた加速度の大きさを検出
する半導体式加速度センサおよびその製造方法に関す
る。
薄板に加速度が加わった時の平衡位置からのずれを検出
するサーボ型、ひずみに比例して電圧や電荷を発生する
圧電型、金属や半導体の伸縮による抵抗変化を利用する
ひずみゲージ型などの種類があり、いろいろな分野にお
いて利用されている。例えば、自動車産業では自動車事
故に際して搭乗者の安全を確保するための、いわゆるエ
アバックシステムに適用される。このエアバックシステ
ムは、自動車が衝突等により急激に速度を落とすと、エ
アバックが瞬時に膨らむことによって、ドライバがハン
ドル等に衝突するのを防ぐものである。したがって、エ
アバックシステムに用いられる加速度センサは、ちょっ
とした不具合が人命に直接影響するものなので、信頼性
が高いものであることが望ましい。そのため、半導体基
板にひずみゲージ(ストレインゲージ)を組み込んだ小
型の半導体式加速度センサを用いる試みがなされてい
る。
拡散型とがある。拡散型の半導体ひずみゲージでは集積
回路技術が使えるので、同一基板上に増幅回路や補償回
路などを集積することも可能である。このため、半導体
ひずみゲージの欠点である温度の影響もブリッジ回路を
組み込むことによって精密な補償が行われている。
は、一般に大型の振動試験機を用いて試験される。そし
て、振動試験機による振動試験(加速度印加試験)によ
って得られたセンサ感度のバラツキを補正回路によって
調整する方法を採用することによって、常に安定した作
動特性を示す半導体式加速度センサを製造する。
および図8を参照しながら説明する。図7は半導体セン
サの平面図、図8は図7のA−A′線を沿う断面図であ
る。
部16、該支持枠部16から突出した複数本の薄肉状の
梁部11、該梁部11により支持された重り部12が単
結晶シリコンから一体的に形成されたシリコン検出体1
0と、該シリコン検出体10が積層されたガラス基板2
0と、上記シリコン検出体10とガラス基板20との間
に設けられた導電膜16とからなる。すなわち、シリコ
ン検出体10は半導体ストレンゲージ13が形成された
薄肉状の4本の梁11、重り12、および外部への信号
取り出し用パッド14が形成された厚肉状の支持枠16
から一体的に形成されている。シリコン検出体10の4
本の梁11と重り12は、1自由度のバネ質量系を構成
し、ある固有振動数ωn をもち、外部から周波数ωn の
加振力が加わると共振して重りには大きな変位を発生
し、極端な場合には梁11が折れる恐れがある。この共
振現象を防止するために、重り12の下面をあらかじめ
除去加工しておき、シリコン検出体10とガラス20を
静電接合してエアギャップ17を形成し、エアギャップ
17に存在する空気のスクイズフィルム効果により、重
り12の運動にダンピングをかけて極端な共振を防止し
ている。
をチェックするために、ガラス20の表面に導電膜21
の電極を形成し、導電膜21と重り12の下面との間に
電圧を印加して静電吸引力を発生させ、重り12をガラ
ス20側に近づけることにより疑似加速度を与えてセル
フチェックを行う。
造方法において、シリコン検出体10の重り12の下面
を、支持枠16に対して凹ませてギャップ17を形成す
るプロセスを説明するための模式的断面図であって、
(a)〜(d)は各工程を示す。すなわち、図9(a)
に示すように、重り12の下面に相当する部分に窓32
を明けたマスク33をシリコン基板31の表面に形成す
る。つぎに、図9(b)に示すようにエッチングにより
ギャップ17に相当する寸法だけシリコン基板31を凹
ませる。そして、図9(c)に示すように、重りの外周
部に相当する深い溝を加工するために溝部に相当する部
分に窓34を明けたマスク35をシリコン基板31の表
面に形成する。さらに、図9(d)に示すように、シリ
コン基板の下側から深い溝36を加工することにより支
持枠16、重り12、梁11を形成する。
は以下のような解決しようとする課題を有する。すなわ
ち、図9(c)に示す工程で重り部に対応するマスク3
5−1は段差を越えて形成する必要がある。このため段
差の高さやマスク材料の粘度によっては段差部で膜切れ
を起こし、その部分がエッチングされて希望どおりの形
状が加工できないという問題が生じる。
セルフチェック機能を実現するためにガラス20の表面
に導電膜21を形成し、導電膜21と外部の電源端子と
の接続のために、シリコン検出体10に貫通部15を開
けなければならない。その結果、構造および加工プロセ
スが複雑になるという問題がある。
し、製造が容易で、かつ高精度な半導体式加速度センサ
と該半導体式加速度センサの製造方法を提供することを
目的とする。
ために、本発明にもとづく半導体式加速度センサは、厚
肉状の支持枠部と、該支持枠部から突出した複数本の薄
肉状の梁部と、該梁部により支持された重り部とが単結
晶シリコンから一体的に形成されたシリコン検出体と、
該シリコン検出体の前記支持枠部と接合した基体と、前
記重り部の下部と前記基体の表面との間に形成された隙
間部とを有する半導体式加速度センサであって、前記基
体はシリコン基体からなり、さらに前記シリコン基体は
凸部を有し、該凸部によって前記シリコン検出体の前記
支持枠部と接合し、前記シリコン基体の凸部は、前記支
持枠部に対向する部分に、少なくとも1層の絶縁層を介
して複数層の金属がスパッタまたは蒸着により積層さ
れ、かつ該積層された複数層の金属上に金がメッキまた
は蒸着されてなることを特徴とする。したがって、上記
凸部の高さを希望するギャップの寸法に等しくすること
ができる。また、それによって、重りの下面を加工せず
とも所望のギャップを確保することが可能となる。さら
に、シリコン基体の凸部と支持枠部との密着性が向上す
る。
にメッキまたは蒸着された金とが共晶接合され、シリコ
ン検出体とシリコン基体とが一体化されて設けれられて
いる。これによって、シリコン基体とシリコン検出体と
が一体化する。
部の高さが重り部に作用するエアダンピングに必要なギ
ャップ幅に等しいか、あるいは好ましくは、シリコン基
体の凸部に囲まれ、かつ重り部と対抗するシリコン基体
上に凹部が設けられ、さらに、凹部の深さと凸部の高さ
を加算した値が重り部に作用するエアダンピングに必要
なギャップ幅に等しい。これによって、ギャップの空気
によるスクイズフィルム効果を得ることができる。ま
た、凸部の高さと凹部の深さとの和によってエアダンピ
ングに必要なギャップ幅を得ることができる。
〜2Ωcmの単結晶シリコンからなる。したがって、シ
リコン基板を直接電極として用いることができる。
センサの製造方法は、厚肉状の支持枠部と、該支持枠部
から突出した複数本の薄肉状の梁部と、該梁部により支
持された重り部とが単結晶シリコンから一体的に形成さ
れたシリコン検出体と、該シリコン検出体の前記支持枠
部と接合した基体と、前記重り部の下部と前記基体の表
面との間に形成された隙間部とを有する半導体式加速度
センサの製造方法であって、前記基体をシリコン基体と
して設ける工程と、前記シリコン基体上に凸部を設ける
工程と、前記凸部によって前記シリコン基体と前記シリ
コン検出体の前記支持枠部とを接合する工程とを備え、
前記シリコン基体の凸部は、前記支持枠部に対向する部
分に、少なくとも1層の絶縁層を介して複数層の金属が
スパッタまたは蒸着により積層され、かつ該積層された
複数層の金属上に金がメッキまたは蒸着することによっ
て設けられることを特徴とする。
にメッキまたは蒸着された金とが共晶接合され、シリコ
ン検出体とシリコン基体とが一体化されて設けれられ
る。
部の高さが重り部に作用するエアダンピングに必要なギ
ャップ幅に等しくなるようして形成されるか、もしくは
好ましくは、シリコン基体の凸部に囲まれ、かつ重り部
と対抗するシリコン基体上に凹部が設けられ、さらに凹
部の深さと凸部の高さを加算した値が重り部に作用する
エアダンピングに必要なギャップ幅に等しい。
〜2Ωcmの単結晶シリコンからなる。
センサの基本的構成は従来例で説明したものと同じであ
るけれども、以下に説明する点が異なる。すなわち、本
発明による半導体式加速度センサではガラスの代わりに
シリコンを用い、シリコン表面の支持枠に対抗する部分
にギャップに相当する厚さの表面が金の凸部を形成し、
金とシリコンを共晶接合することにより、シリコン検出
体とシリコン基板とを一体化する。
するギャップの寸法に等しくすることができるので、重
りの下面を加工せずとも所望のギャップを確保すること
ができる。
晶シリコンをシリコン基板として用いると、このシリコ
ン基板を直接電極として使うことができ、シリコン基板
と重り間に直接電圧を加えてセルフチェック機能を持た
せることができ、導電膜21の電極や配線取り出し用の
貫通穴を形成する必要がなく、構造が簡単なセルフチェ
ック機能付き半導体式加速度センサを実現できる。この
とき、シリコン基板とシリコン検出体との間は電気的に
絶縁されていることは言うまでもない。
ンサおよびその製造方法を図面を参照しながら説明す
る。
ンサは、厚肉状の支持枠部、該支持枠部から突出した複
数本の薄肉状の梁部、該梁部により支持された重り部か
ら構成され、これらの支持枠部、梁部、重り部が単結晶
シリコンから一体的に形成されたシリコン検出体、およ
び該シリコン検出体とほぼ同じ大きさのシリコン基板の
該支持枠部に対抗する部分に、少なくとも1層の絶縁層
を介して複数層の金属をスパッタまたは蒸着により積層
し、さらにその上に金をメッキまたは蒸着して全体の高
さが重り部に作用するエアダンピングに必要なギャップ
幅に等しい凸部を形成し、該支持枠部のシリコン面と該
凸部表面の金とを共晶接合して、シリコン検出体とシリ
コン基板とを一体化したものである。
例は以下の通りである。すなわち、 基体を400〜500℃に加熱する: シリコン検出体を基体に対向させて乗せ、10〜10
0gの荷重を加える:そして、 シリコン検出体に1Hz程度のスクラブをかける(シ
リコン検出体を基体に対して相対的に前後方向に動か
す)。
ンサに適用されるシリコン基板の一例を示す平面図、図
2は図1のB−B′線に沿う断面図である。これらの図
において、シリコン基板42は、シリコン検出体の支持
枠部に対抗する部分に形成された突起部41を有する。
この突起部41の断面構造は、図2に示すように、シリ
コン基板42の上にSiO2 等の絶縁膜43を形成した
後、密着性を高めるために、Cr膜44、Ni膜45、
およびAu膜46をスパッタまたは蒸着で付け、その上
にAu膜47をメッキしてエアギャップに相当する高さ
が確保された凸部構造となっている。その後、シリコン
検出体の支持枠部のシリコンとメッキされたAu膜47
とを共晶接合することにより、シリコン検出体10とシ
リコン基板42とが強固に結合される。図2において、
Cr膜44、Ni膜45、およびAu膜46の積層構造
は、密着性を高めるためものであり、必要に応じて層数
を減少させたり別の金属材料を使用しても差し支えな
い。
って上記密着性が高まる理由として、以下のようなこと
が考えられる。すなわち、シリコン(線膨張率β=2.
6(1/℃))とAu(β=14.2(1/℃))とは
線膨張率の差が大きいため、シリコン基体にAuを直接
つけると剥がれ易くなる。したがって、それらの間に、
線膨張率がそれらの中間にある材料を挟むと剥がれにく
くすることが可能となる。
導体式加速度センサに適用されるシリコン基板の他の例
を示す平面図、図4は図3のC−C′線に沿う断面図で
ある。図7に示すように、本実施例ではシリコン基板5
2の上に絶縁体であるSiO2 膜53を比較的厚く付
け、その上にCr膜54、Ni膜55、およびAu膜5
6をスパッタまたは蒸着によって積層し、エアギャップ
に相当する高さを確保している。本実施例では、Au膜
56をメッキするプロセスが不要なので、突起部51を
形成するプロセスが簡単で済む。さらに絶縁体であるS
iO2 膜53を比較的厚く付けるため、シリコン検出体
とシリコン基板間の絶縁が確実になるというメリットが
ある。
導体式加速度センサに適用されるシリコン基板の他の例
を示す平面図、図6は図5のD−D′線に沿う断面図で
ある。これらの図において、実施例1および2と同様
に、シリコン検出体の支持枠部に対抗する部分には突起
部61が形成されている。しかし、本実施例では突起部
61に囲まれたシリコン基板62の部分、すなわち重り
部12と対抗する部分がエッチングなどの手段により凹
状に加工されている点である。そしてこの凹部63の深
さと突起61の高さを加えた寸法は、重り部12にダン
ピングを与えるためのエアギャップの寸法に等しくなっ
ている。
設けることによって突起部61の高さを低くすることが
可能となり、金属膜の厚さを薄くできるので加工時間が
短縮され、さらに金属膜に発生する内部応力を小さくし
て、膜付着の信頼性を向上することができる。金属膜の
構成は、実施例1と同様にSiO2 膜64、Cr膜6
5、Ni膜66、およびAu膜67のスパッタまたは蒸
着膜の上にAu膜68のメッキまたは蒸着を施してもよ
いし、実施例2と同様にSiO2 膜,Cr膜、Ni膜、
およびAu膜のスパッタまたは蒸着を行ってもよい。ま
たこれらの金属膜のうちいずれかを除いても差し支えな
いし、別の金属を用いてもかまわない。
半導体式加速度センサの製造方法によれば、シリコン基
板上に金属および絶縁膜を積層して突起を作り、突起の
高さまたは突起の高さとシリコン基板に形成した凹部の
深さとの和をエアギャップとしたため、数μmのエアギ
ャップを確実に作り出すことができ、ギャップの空気に
よるスクイズフィルム効果によって、重りの運動にダン
ピングを確実に与えることが可能となる。また比抵抗が
1〜2Ωcmの単結晶シリコンをベースに用いることに
より、シリコン基板と重りとの間に直接電圧を加えてセ
ルフチェック機能をもたせることができる。これはベー
ス表面や重り底面に導電膜の電極を形成する必要がない
ので、コストダウンと信頼性向上の効果をもたらす。
コン基板を示す平面図である(実施例1)。
コン基板を示す平面図である(実施例2)。
コン基板を示す平面図である(実施例3)。
を加工するプロセスを説明するための略断面図であり、
(a)〜(d)は各工程を示す。
Claims (10)
- 【請求項1】 厚肉状の支持枠部と、該支持枠部から突
出した複数本の薄肉状の梁部と、該梁部により支持され
た重り部とが単結晶シリコンから一体的に形成されたシ
リコン検出体と、 該シリコン検出体の前記支持枠部と接合した基体と、 前記重り部の下部と前記基体の表面との間に形成された
隙間部とを有する半導体式加速度センサであって、 前記基体はシリコン基体からなり、さらに前記シリコン
基体は凸部を有し、該凸部によって前記シリコン検出体
の前記支持枠部と接合し、 前記シリコン基体の凸部は、前記支持枠部に対向する部
分に、少なくとも1層の絶縁層を介して複数層の金属が
スパッタまたは蒸着により積層され、かつ該積層された
複数層の金属上に金がメッキまたは蒸着されてなる こと
を特徴とする半導体式加速度センサ。 - 【請求項2】 前記支持枠部のシリコン面と前記凸部に
メッキまたは蒸着された金とが共晶接合され、前記シリ
コン検出体と前記シリコン基体とが一体化されて設けれ
られたことを特徴とする請求項1に記載の半導体式加速
度センサ。 - 【請求項3】 前記シリコン基体の凸部は、該凸部の高
さが前記重り部に作用するエアダンピングに必要なギャ
ップ幅に等しいことを特徴とする請求項1又は2に記載
の半導体式加速度センサ。 - 【請求項4】 前記シリコン基体の凸部に囲まれ、かつ
前記重り部と対向する前記シリコン基体上に凹部が設け
られ、さらに、 前記凹部の深さと前記凸部の高さを加算した値が前記重
り部に作用するエアダンピングに必要なギャップ幅に等
しいことを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体式
加速度センサ。 - 【請求項5】 前記シリコン基板は、比抵抗が1〜2Ω
cmの単結晶シリコンからなることを特徴とする請求項
1乃至4いずれかに記載の半導体式加速度センサ。 - 【請求項6】 厚肉状の支持枠部と、該支持枠部から突
出した複数本の薄肉状の梁部と、該梁部により支持され
た重り部とが単結晶シリコンから一体的に形成されたシ
リコン検出体と、 該シリコン検出体の前記支持枠部と接合した基体と、 前記重り部の下部と前記基体の表面との間に形成された
隙間部とを有する半導体式加速度センサの製造方法であ
って、 前記基体をシリコン基体として設ける工程と、 前記シリコン基体上に凸部を設ける工程と、 前記凸部によって前記シリコン基体と前記シリコン検出
体の前記支持枠部とを接合する工程とを備え、 前記シリコン基体の凸部は、前記支持枠部に対向する部
分に、少なくとも1層の絶縁層を介して複数層の金属が
スパッタまたは蒸着により積層され、かつ該積層された
複数層の金属上に金がメッキまたは蒸着することによっ
て設けられる ことを特徴とする半導体式加速度センサの
製造方法。 - 【請求項7】 前記支持枠部のシリコン面と前記凸部に
メッキまたは蒸着された金とが共晶接合され、前記シリ
コン検出体と前記シリコン基体とが一体化されて設けれ
られることを特徴とする請求項6に記載の半導体式加速
度センサの製造方法。 - 【請求項8】 前記シリコン基体の凸部は、該凸部の高
さが前記重り部に作用するエアダンピングに必要なギャ
ップ幅に等しくなるようして形成されることを特徴とす
る請求項6又は7に記載の半導体式加速度センサの製造
方法。 - 【請求項9】 前記シリコン基体の凸部に囲まれ、かつ
前記重り部と対向する前記シリコン基体上に凹部が設け
られ、さらに、 前記凹部の深さと前記凸部の高さを加算した値が前記重
り部に作用するエアダンピングに必要なギャップ幅に等
しいことを特徴とする請求項6又は7に記載の半導体式
加速度センサの製造方法。 - 【請求項10】 前記シリコン基板は、比抵抗が1〜2
Ωcmの単結晶シリコンからなることを特徴とする請求
項6乃至9いずれかに記載の半導体式加速度センサの製
造方法。
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JP03697096A JP3310154B2 (ja) | 1996-02-23 | 1996-02-23 | 半導体式加速度センサおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP03697096A JP3310154B2 (ja) | 1996-02-23 | 1996-02-23 | 半導体式加速度センサおよびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH09232594A JPH09232594A (ja) | 1997-09-05 |
JP3310154B2 true JP3310154B2 (ja) | 2002-07-29 |
Family
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Family Applications (1)
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CN102633227B (zh) * | 2012-03-16 | 2014-07-23 | 中北大学 | 一种mems惯性传感器结构压膜阻尼可调装置 |
-
1996
- 1996-02-23 JP JP03697096A patent/JP3310154B2/ja not_active Expired - Fee Related
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