JP3306513B2 - 光沢像検出方法 - Google Patents

光沢像検出方法

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JP3306513B2 JP2000091547A JP2000091547A JP3306513B2 JP 3306513 B2 JP3306513 B2 JP 3306513B2 JP 2000091547 A JP2000091547 A JP 2000091547A JP 2000091547 A JP2000091547 A JP 2000091547A JP 3306513 B2 JP3306513 B2 JP 3306513B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、茄子やトマト等の
農作物や人体の肌等の光沢性を有する対象物の光沢像を
検出する光沢像検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の茄子選別装置は特開平7−303
863号公報に記載されている。同公報に記載の茄子選
別装置は、茄子表面の光沢による反射光を防ぐため、偏
光フィルタを介して茄子を照明すると共に、照明された
茄子を偏光フィルタを透過して撮像している。撮像され
た茄子の画像から、赤色又は茶色化した欠陥部の面積、
白色化した傷・虫害部の面積が算出され、この算出結果
に基づいて茄子の良否或いは等級を判定している。
【0003】このような表面光沢は、農作物ばかりでな
く、通常の情報処理機器においても除去されている。特
開平11−41514号公報は、直線偏光の光源を用
い、レンズ前又は撮像素子前に装着した直線偏光素子の
偏光面を変化させつつ撮影を行うことにより被写体表面
での映り込みを防止した撮像装置を開示している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、茄子や
トマト等の農作物や人体の肌等の光沢性を有する対象物
においては、光沢性を除去するのではなく、光沢性その
ものを検出することができれば、対象物に対する心理的
イメージや鮮度或いは物理的状態を客観的に評価するこ
とができる。本発明は、かかる知見に基づくものであ
り、対象物の光沢像を簡単に検出することが可能な光沢
像検出方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係る光沢像検出方法は、直線偏光子及び1
/4波長板から構成される光アイソレータを介して対象
物に照明光を照射し、その反射光像を光アイソレータを
介して撮像する共に、光アイソレータを介さずに対象物
に照明光を照射し、その反射光像を光アイソレータを介
さずに撮像し、撮像された双方の反射光像間の減算処理
を行うことによって対象物の光沢像を検出することを特
徴とする。
【0006】前者の反射光像からは光アイソレータによ
って光沢成分(鏡面反射成分)が除去されており、後者
の反射光像には光沢成分が含まれている。したがって、
これらの反射光像間の減算処理を行えば、対象物の光沢
成分のみを簡単に抽出することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、実施形態に係る光沢像検出
方法について説明する。
【0008】図1は、本実施形態に係る光沢像検出方法
を実現するための光沢像検出装置を示す。同図は、測定
対象物1として茄子を用いた例を示す。光源2から出射
された光は、ハーフミラー3によって反射され、直線偏
光子4及び1/4波長板5を順次通過して、対象物1に
照射される。対象物1の表面で反射された光は、1/4
波長板5及び偏光子4を逆戻りし、ハーフミラー3を透
過して撮像装置(CCDカメラ)6に入射する。
【0009】直線偏光子4及び1/4波長板5は光アイ
ソレータを構成しており、光源2から出射された照明光
は、直線偏光子4を通過すると直線偏光となり(p偏光
とする)、続いて1/4波長板5を通過すると円偏光と
なる。対象物1が円偏光によって照明されると、その反
射光像のうちの鏡面反射成分(光沢(ツヤ)成分)は、
逆回転方向の円偏光となり、1/4波長板5を再び通過
することにより、偏光方向が入射光と直交した直線偏光
となる(s偏光とする)。
【0010】すなわち、このs偏光は、直線偏光子4を
通過できず、その他の対象物1からの反射光成分が、直
線偏光子4を通過し、撮像素子6によって光沢(ツヤ)
成分が除去された画像が撮像される。
【0011】直線偏光子4及び1/4波長板5は、共に
駆動装置7によって矢印X4,X5の方向に沿って移動
可能であり、照明光の光路から外れた場所に位置するこ
とができる。この場合、光源2からの照明光は、直線偏
光子4及び1/4波長板5からなる光アイソレータを介
さずに対象物1に照射され、その反射光像を光アイソレ
ータを介さずに撮像することができる。この撮像された
画像は対象物1の光沢成分を含んでいる。
【0012】コンピュータ8は、前者の画像(A:光沢
成分が除去された画像)と後者の画像(B:光沢成分を
含んだ画像)を、その記憶装置内に記憶し、これらの画
像の減算処理(B−A)を行う。表示器9は、前者並び
に後者の画像A,B及び減算処理された画像(C:光沢
像)を表示することができる。コンピュータ8が実行す
る減算処理は、各画像A,Bの対応する各画素毎に輝度
(光強度)の差を求めるものである。
【0013】なお、コンピュータ8は、駆動装置7、対
象物1が設置される載置装置10の駆動制御を行う。載
置装置10は、撮像領域11に複数の対象物1が順次位
置するように、対象物設置面を矢印Y方向に移動させ
る。また、対象物設置面は表面反射が抑制されるように
黒色及び/又はつや消しの表面であることが望ましい。
【0014】以上、説明したように、上記光沢像検出方
法は、直線偏光子4及び1/4波長板5から構成される
光アイソレータを介して対象物1に照明光を照射し、そ
の反射光像を光アイソレータ4,5を介して撮像する共
に、この光アイソレータ4,5を介さずに対象物1に照
明光を照射し、その反射光像を光アイソレータ4,5を
介さずに撮像し、撮像された双方の反射光像間の減算処
理(B−A)を行うことによって対象物1の光沢像Cを
検出することを特徴とする。
【0015】前者の反射光像Aからは光アイソレータ
4,5によって光沢成分が除去されており、後者の反射
光像Bには光沢成分が含まれている。したがって、これ
らの反射光像間の減算処理を行えば、対象物1の光沢成
分Cのみを簡単に抽出することができる。
【0016】図2は本装置によって撮像された光沢を含
まない画像A、図3は本装置によって撮像された光沢を
含む画像B、図4は光沢のみを含む画像Cを示す図であ
る。ここでは、茄子やピーマン等の農作物が対象物1と
して撮像されている。なお、対象物1としては、茄子や
ピーマン等のナス科や甘味種の実の他に、光沢を有する
果実、すなわち、バラ科又はカキノキ科落葉高木若しく
はミカン科常緑小高木の果実や、ウリ科一年草の実等を
用いることができるが、人体の肌等の光沢性を有するも
のも対象物1として扱うことが可能である。
【0017】なお、上記実施形態においては、光源2か
らの照明光は対象物1に垂直に照射されたが、これは斜
めから照射してもよく、光アイソレータ4,5は単一の
部材で構成できるものであれば、これを用いてもよい。
なお、駆動装置7の代わりにマニュアル操作で光アイソ
レータ4,5を移動させてもよい。
【0018】
【発明の効果】本発明の光沢像検出装置によれば、対象
物の光沢像を簡単に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る光沢像検出方法を実現するた
めの光沢像検出装置のシステム構成図である。
【図2】光沢を含まない画像Aの図である。
【図3】光沢を含む画像Bの図である。
【図4】光沢のみを含む画像Cの図である。
【符号の説明】
1…対象物、2…光源、3…ハーフミラー、4…偏光
子、5…1/4波長板、6…撮像装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 21/00 - 21/01 G01N 21/17 - 21/61 G01N 21/84 - 21/958 G01B 11/00 - 11/30 JICSTファイル(JOIS)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直線偏光子及び1/4波長板から構成さ
    れる光アイソレータを介して対象物に照明光を照射し、
    その反射光像を前記光アイソレータを介して撮像する共
    に、前記光アイソレータを介さずに前記対象物に照明光
    を照射し、その反射光像を前記光アイソレータを介さず
    に撮像し、撮像された双方の前記反射光像間の減算処理
    を行うことによって前記対象物の光沢像を検出する光沢
    像検出方法。
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