JP3305650B2 - マルチプルコード符号分割多重アクセス受信機とその受信方法 - Google Patents
マルチプルコード符号分割多重アクセス受信機とその受信方法Info
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Description
チコード(MC)符号分割多重アクセス(CDMA)受
信機に関し、部分脱相関器を用いるコヒーレントMC−
CDMA受信機に関する。
ワイアレス通信システムにおいて最も有望なスキームの
1つとなっている。ある無線周波数チャネルにおいて
は、個々のCDMAデータチャネルは、異なる符号シー
ケンスにより互いに区別される。マルチコード(MC)
CDMA受信機により、J個(2以上の整数)のデータ
チャネルを同時に復調することにより、ベースデータレ
ートのJ倍で通信することができる。
より、この受信機は、RAKE受信機を用いて内蔵する
時間ダイバシティを用いることによりフェージングに耐
え得るようになっている。RAKE受信機をコヒーレン
トに実現するためには、パイロット信号を用いてコヒー
レント検出に必要なチャネルの振幅と位相の予測値を得
ている。このパイロット信号はユーザの拡散符号に対し
直交しており、その結果マルチパスの分散がないという
稀な場合においては、パイロット信号は、所望のユーザ
に対するマッチドフィルタの出力点で干渉を引き起こす
ことはない。
は、所望の信号に対し直交していない様々な種類のマル
チパス成分に起因して、マッチドフィルタの出力点で不
要な干渉が存在する。具体的に説明すると、所望のトラ
フィックチャネルのあるマルチパス成分にとっては、そ
のマッチドフィルタの出力は、他のマルチパス成分と、
他のチャネルの他のマルチパス成分と、パイロット信号
とに起因する不要な寄与分を有することになる。その結
果、従来のRAKE受信機およびMC−CDMA受信機
は、チャネル間マルチパス干渉を無視することに伴う欠
点がある。
RAKE受信機により復調される前にパイロットマルチ
パス干渉を再構成し、それを除去することによりコヒー
レントCDMA受信機の性能を改善するパイロット干渉
除去装置を開示している。
置による干渉除去にもかかわらず、MC−CDMA受信
機内の干渉のチャネル間マルチパス成分を除去する必要
がある。したがって本発明の目的は、パイロット干渉除
去装置を用いたコヒーレントMC−CDMA受信機を提
供することである。
(partial decorrelation (PD))の干渉除去方法と
その装置は、J個(2以上の整数)のデータチャネルを
同時に復調するマルチプルコード(MC)CDMA受信
機の干渉を除去する。本発明の脱相関器は、全てのK
(Jを超える整数)人のユーザに対し、検知機はJ人の
ユーザに関してのみ脱相関を行う点で部分的である。
のマルチユーザ脱相関技術(これに関しては、R. Lupa
s, S. Verdu, 著の"Linear Multiuser Detectors for S
ynchronous Code-Division Multiple-Access Channel
s," IEEE Transactions on Information Theory, Vol.
35, No. 1, pp. 123-136, January 1989 を参照のこ
と)と、マルチパスCDMAチャネルのフェージングの
アプリケーション(これに関しては、H.C. Huang, S.C.
Schwartz 著の "A Comparative Analysis of LinearMu
ltiuser Detectors for Fading Multipath Channels,"
Proceedings of the1994 IEEE Globecom Conference, p
p. 11-15, November 1994 を参照のこと)にまで拡張す
ることができる。
nda, C.A. Webb III, H.C. Huang,R.D. Gitlin 著の "I
S-95 Enhancements for Multimedia Services," Bell L
absTechnical Journal, Winter 1997 の論文に記載した
技術を改善できる。
際に、本発明の部分脱相関器(PD)は、他の(J−
1)個のMCデータチャネルに起因する干渉を除去す
る。本発明によれば、MC−CDMA受信機は、K(≧
J)個のデータチャネル信号とパイロット信号の和であ
る伝送されたCDMA信号のL個の時間遅延した複素振
幅変調レプリカを受信する。所望のJ個のMCデータチ
ャネルの決定統計値は、J個のRAKE受信機のバンク
を用いることにより得られる。
統計値を処理をしてJ個のRAKE受信機の出力の各々
に対し、他の(J−1)個のデータに起因する干渉を抑
制する。このようにして得られた脱相関器の出力ベクト
ルは、各J個の成分に対し、他の(J−1)個のマルチ
コードチャネルにより引き起こされる干渉が抑制される
ようなベクトルである。このベクトルを用いてJ個のM
Cデータチャネル上を伝送されるデータを決定する。
コヒーレントチャネル予測値を獲得するのを補助するた
めに伝送するときには、パイロット干渉除去装置(pilo
t interference canceller(PIC))は、受信したパ
イロット信号をJ個のRAKE受信機から取り除く。こ
のようにして部分脱相関器(PD)は、パイロット干渉
除去装置(PIC)と共に用いられ、それによりこの組
み合わせたPIC/PD検知器は、非MCデータチャネ
ルのみに起因する干渉を受けるだけで両方の技術の利点
を得ることができる。
Aシステムのブロック図である。同図にはCDMAシス
テムの基地局とユーザ局で使用される受信機のブロック
図も示されている。このようなシステムの一例は、特願
平9−185566号に開示されている。
示される複数の移動局ユーザ(1−N)を有し、これに
より1つのセル内で基地局ユニット110と複数のユー
ザ(1−N)が通信できる。移動局ユーザ101はMC
受信機を用い、J個のデータチャネルを復調する。移動
局ユーザ102は従来のRAKE受信機を有し、1個の
データチャネルを復調する。
ルチチャネル(この実施例ではK個の、ここでKはJ以
上の整数である)のコヒーレント順方向リンク通信を各
ユーザ局101−102に与える。送信器111は、K
個のデータチャネルと共にWalshパイロット信号W
0 を移動局101−102に送信する。各K個のデータ
チャネルは、異なるWalsh符号を用いて符号化さ
れ、このWalsh符号は、他のデータチャネルのWa
lsh符号と、およびパイロット信号のWalsh符号
と直交する。基地局110は受信機112を有し、移動
局101−102からの逆方向リンクでもってJ個のマ
ルチチャネル(MC)データを受信する。
ク受信機103と逆方向リンク送信器104とを有す
る。基地局110とユーザ局101−102との間の空
間は、順方向リンクと逆方向リンク通信の両方に対し、
マルチパス環境115を与えてしまう。同図にはL個の
マルチパスが示されている。このマルチパスの一部は、
116で示されるようなビル等の反射の結果である。
CDMA受信機103は、アンテナ121を介してマル
チパスコヒーレント無線周波数信号(K個のデータチャ
ネル)のうちのマルチパスコヒーレント無線周波数信号
を受信する。その目的はJ個の所望のMCチャネル上で
データを抽出することである。このマルチパス信号は、
それぞれ無線周波数信号cos(ωct)とsin(ωc
t)を用いて変調器122,123によりダウンコンバ
ートされる。
アンチエアリアシングLPF(ローパスフィルタ)12
4,125によりフィルタ処理され、ベースバンドのI
信号とQ信号を生成する。その後このI信号とQ信号
は、MC−CDMA・RAKE受信機128とデジタル
信号プロセッサ(DSP)129によりさらに処理され
て、出力データ信号130を生成する。J個のRAKE
受信機の重み付け処理と結合処理に加えて、このDSP
は本発明の部分脱相関処理を実行する。
MA受信機の実施例を議論する前に従来技術にかかるM
C−CDMA受信機の動作について説明する。まず最初
に、いくつかの記号法について説明し、その後ファット
フィンガ(fat finger)を用いて実行される従来のMC
−CDMA受信機について議論し、さらにパイロット干
渉除去技術を用いる改良型MC−CDMA受信機につい
て議論する。そして最後にパイロット干渉除去と部分脱
相関機能を有するMC−CDMAの受信機の動作につい
て議論する。
含むIS−95のダウンリンク信号について考察する。
J個のMCチャネルはK=1,…,Jの符号を付す。こ
の信号のL個のマルチパス成分が移動局の受信機で検知
されるものとする。複素ベースバンド受信信号のサブチ
ップレートサンプルは、チップ間隔あたりρ個のサンプ
ルのレートでもってサンプリングすることにより得られ
る。このチャネル振幅は、シンボル間隔の間一定である
が、シンボル毎には異なるものとする。
(ショートコードとも称する)とデータチャネル拡散符
号(Walshシーケンスとショートコードシーケンス
の要素毎の積)とは、シンボル毎に変化するものと規定
している。ビット間隔nの間、受信機は(ρNc +δ
L-1)個の複素値サンプルを処理する。ここでNc はシン
ボルあたりのチップ数で、δlは整数のサブチップ間隔
におけるマルチパス信号l(l=0…L−1)の遅延を
表すものとする。
…>δ0 =0というように遅延を順序づけることができ
る。これらの遅延量は、パイロットサーチャーにより得
ることができる。受信したサンプルを集めて次式の複素
(ρNc+δL-1ベクトルr~( n)(ここではrの上に~が
のっているものとする)を生成する。
素チャネル振幅である。 ・A0 は、パイロット信号の実部振幅であり、Ak は、
データ信号kの実部振幅である。 ・bk (n)は、シンボルn間のチャネルkのデータビット
である。 ・n~(ここではnの上に~がのっているものとする)
は、複素ゼロ平均アディティブホワイトガウスノイズベ
クトルであり、その実部成分と虚部成分はi.i.d.
で共分散は次式で表され、Iq は、q×qの単位行列
で、σ2 は、ノイズ分散である。
の間のマルチパス信号lに対応するサブチップレートの
複素パイロット拡散とデータチャネル拡散である。デー
タチャネル拡散符号は、IS−95ではパイロット拡散
符号とこのチャネルに割り当てられた直交Walsh符
号の成分毎の積と定義している。このベクトルp~(l) (n
)とs~k(l) (n)は、長さが(ρNc+δL-1)で、ゼロで
もって埋められ、その結果ノンゼロ信号成分は、対応す
るマルチパス遅延に適宜割り当てられる。言い換える
と、p~(l) (n)とs~k(l) (n) の第1δl はゼロであり、
その後マルチパスlに対応するρNc のノンゼロサブチ
ップレートの信号成分が続き、さらにその後(δL-1−
δl)個のゼロが続く。
隔(n−1)と(n+1)上の信号により引き起こされ
るシンボル間干渉に対応する。p~(l) (n-1)[L]とs~
k(l) (n-1)[L]の最初のδl の要素(l=1…L−1
で、カッコ内のLは左サイドの干渉を表す)は、それぞ
れp~(l) (n-1)とs~k(l) (n-1) の最後のδl 個のノンゼ
ロ要素である。そして残りの要素は全てゼロである。同
様にp~(l) (n-1)[R]とs~k(l) (n-1)[R]の要素
(l=0,…L−2で、カッコ内のRは右側の干渉を表
す)の最後のδL-1−δlは、それぞれp~(l) (n+1)とs~
k(l) (n+1)の最初の(δL-1-δl)個のノンゼロの要素に
対応し、残りの要素は全てゼロである。
のサンプルは、RAKE受信機のフィンガlにより処
理されるオンタイムセレクタを用いることにより抽出さ
れる。r~(n) の要素の数は、0,1,…,γNc +δ
L-1−1 とし、r(l) (n)はパスlのオンタイムセレクタ
の出力であるが、r~(n)のδl,δl+γ,…,δl+
(Nc−1)γの要素を含むNc ベクトルとする。かく
して次式が得られる。
て定義でき、その要素はマルチパスl用のオンタイムセ
レクタの出力に対応するp~(j) (n)の要素である。それ
故にp(j[l]) (n) は、p~(j) (n)の要素δl,δl+γ,
…,δl+(Nc−1)γを含む。パスlのオンタイムサ
ンプルであるp(j[l]) (n) は、全てのマルチパスl=0
…L−1に対し等価であるのでp(n) を便宜的に用い
る。
[L/R] をNc ベクトルとして定義し、その要素は
マルチパスjのオンタイムセレクタの出力に対応する要
素が下記式であるようなNc ベクトルとして定義する。
ートNc ベクトルを表すものとする。
(n)を用いる。
k (n)は、対応するパイロットベクトル(p(n)とチャネ
ルkのNc 長さのWalsh符号ベクトルである(wk
の成分毎の積である、即ち、sk (n)=p(n)・wkとな
る。オンタイムチップレート拡散符号ベクトルは、正規
化され〈sk (n),sk (n)〉=〈p(n),p(n)〉=1であ
る。ここで〈x,y〉は、複素ベクトルxとyの内積を
表す。
願平9−185566号の特許出願に開示されている。
パイロット信号とマルチパス成分l(l=0…L−1)
に対応するJ個のデータチャネル信号を同時に復調す
る。このファットフィンガ受信機は、チャネル係数の予
測値c^(l) (n)を得る1個のパイロット相関器204と
受信信号とデータチャネルWalsh符号の相関をとる
J個のプロセッサ205−206とからなる。複素表記
が図2では用いられ、ファットフィンガの表示および解
析を容易にするためである。
ンガlのオンタイムセレクタ(OTS)201は、パス
lの遅延に相当するr~(n) から各ρ個のサンプルをピ
ックアップしてチップレートベクトルr(l) (n)を生成す
る。この入力信号ベクトルr~(n) は、図1のI入力と
Q入力のデジタル形式を表す信号ベクトルを含む。この
ベクトルr~(n)は、乗算器202内でパイロットシーケ
ンスの複素共役p(n)(共役はp(n)*として表す)で、
相関を通りパスl用のパイロット拡散を除去してパイロ
ット乗算信号203を生成する。
スl用のチャネル予測値c^(l) (n)は、シンボル期間に
亘って相関器出力を蓄積し(アキュムレータ204を用
いて)、パイロット振幅A0 で正規化することにより得
られる。共役ユニット204aは、c^(l) (n)の複素共
役を形成する。この予測値は、前のアキュムレータの出
力を考慮するようなチャネル予測アルゴリズム(図示せ
ず)を用いてさらにリファインされる。
ては、c^(l) (n)は現在と前のアキュムレータの出力の
重み付き平均である。しかし本発明によれば、この予測
値は現在のシンボルのアキュムレータの出力のみを用い
ている。したがって、このチャネル予測値は、パイロッ
ト振幅で正規化されたアキュムレータ204の出力であ
る。
ずしも必要なものではない。しかし、我々の解析したと
ころによればチャネル予測値が完全なものであれば、c
^(l ) (n)=c(l) (n) を用いることができる。J個のデ
ータ相関器205の各々は、パイロット乗算信号203
とJ個のMCデータチャネル用に用いられるWalsh
符号(w1 ,…,wJ )とを乗算する。
内で蓄積されて出力207を生成する。この相関/蓄積
はr(l) (n)・p(n)*・wk の成分毎の積の成分の和に等
価である。出力207は、チャネル予測値の複素共役c
^(l) (n)* 209により乗算器208内で乗算され、フ
ァットフィンガlのJ個の重み付き出力211の実部2
10が得られる。
個のMCチャネル用の従来のRAKE受信機を示し、2
個のファットフィンガ301,302は図2で示したも
のである。図2は、単純化するためにL=2のマルチパ
ス/ファットフィンガのみを示しているが、これ以上の
数のフィンガにまでRAKEレシーバを拡張することは
容易である。同一のMCチャネルに対応するファットフ
ィンガの出力303,304が加えられて、データチャ
ネルk用の決定統計値(306)を形成する。
KEレシーバは、この決定統計値をビタービ復号化器
(図1のDSP129の一部として実行される)への入
力として用いる。この検出器の得られたフレームエラー
レートは、符号化データビットのビットエラーレート
(BER)に基本的に等価であるために、これは本発明
のディテクタの性能尺度として用いることができる。チ
ャネルk上の符号化データのビット決定は、RAKE出
力のハードリミット(hard limit)である。
DMA受信機 図4には、J個のMCチャネルとL=2のマルチパス用
のパイロット干渉除去(Pilot Interference Cancellat
ion (PIC))検知器が示されている。このようなP
IC検知器は、特願平10−116412号に開示され
ている。この特許出願においては、パイロット干渉除去
(PIC)検知器は、1個のシンボル間隔の間、得られ
たチャネル予測値を用いて次のシンボル間隔において、
チャネル復調器407とデータ復調器408からパイロ
ット干渉信号を再構成し除去している。
2は完全なものであり、パイロット信号がパイロット再
構成装置405,406内で完全に再構成された場合に
は、復調器403,404の入力にはパイロット干渉は
含まれない。当然のことながら、実際には不完全なチャ
ネル予測値に起因して残留パイロット干渉が依然として
存在する。この検知器は、1個のシンボル間隔からのチ
ャネル予測値401,402を用いて干渉を除去し、次
のシンボル間隔において、チャネル予測値を改善するた
めに巡回的である。
は、従来の検知器に比較して付属のハードウェアが極め
て少なくて済む。上記の特願平10−116412号に
記載したように、極端に高速のフェージング(セルラー
バンドIS−95では、200Hzのドプラー周波数)
の場合でさえも、シンボル間のチャネルの変動は、チャ
ネル予測値の分散値に比較して小さくそれ故に前のシン
ボル間隔からのチャネル予測値を用いても性能上ほとん
ど劣化はない。
PIC検知器を組み合わせた効果 (目的)について説明する。
ためにRAKE出力の要素yPIC,k(n) は、他の(J−
1)個のMCチャネルに起因する干渉項を含む。部分脱
相関器(PD)は、RAKE出力ベクトルがこの干渉を
除去するために、RAKE出力ベクトルに加えられたと
きには線形変換である。脱相関器の目的を与えるため
に、背景ノイズが存在せず、パイロット除去が適当なビ
ット間隔からの完全なチャネル予測値を用いて行われる
ものと仮定する。すると図4から次の式が導かれる。
kのL本のパスの中のL×Lの相関マトリックスであ
る。即ちR[j,k] (n)の要素(u,ν)は、次式となる。
間の相関を規定する類似のマトリックスを定義する。
似の下記式マトリックスはシンボルn±1に対するもの
である。
コードチャネルに対する決定統計値の集合をJベクトル
として書き表すことができる。
た)複素チャネル振幅マトリックスであり、Aj はデー
タチャネル振幅のJ×Jの対角マトリックスであり、b
J (n)はシンボルnに対するデータチャネルビットのJベ
クトルである。バーはチャネル予測値は、完全であると
仮定したためにRAKEフィルタ出力y ̄PI C (n)内のパ
イロット信号寄与分が存在しないことを表す。数15の
マトリックスの要素は、大部分がゼロである。
(M-1マトリックスとも称する)でもって線形変換を行
うと次式となる。
号のJ×Jの相関マトリックスであり、線形変換の出力
はJベクトルとなり、そのk番目の要素は、Akbk(n)
+残留項(シンボル間干渉と他のK−J個のチャネルに
起因する)である。
ネル(但し他のK−J個のチャネルではない)からのM
Cチャネルを脱相関する点で部分脱相関器である。Kに
対しJが大きくなるとこの変換が除去する干渉は増加す
る。データシンボルbk (n)が非符号化BPSKビットの
場合には、ビット決定は非正規化脱相関器出力に基づい
て成される。
トであり、k番目の脱相関器出力は、その結果をビター
ビ復号化器505に渡す前にAk により正規化しなけれ
ばならない。
がある実際の場合を考えると、この線形変換は、MCチ
ャネルをもはや完全には脱相関せず、上記の残留項に加
えて脱相関器の出力には他のMCチャネルと除去されな
いパイロット信号と背景ノイズに起因する寄与分が存在
する。しかし、一般的にMCチャネルに起因する寄与分
は、脱相関器の入力に比較してその出力点では大幅に減
少される。
関器503とを有するRAKE受信機が示されている。
[M(n)]-1 の部分脱相関器503により規定された線
形変換を部分脱相関器503の出力ベクトル502yPI
C(n)に適用すると、部分脱相関器の出力504は、次式
で定義できる。
のでRJ (n)内の相関もまた変化し、逆マトリックスを各
シンボル間隔毎に計算しなければならない。MCチャネ
ルの数Jが大きくなるとこの逆マトリックスの計算は、
移動器のハンドセットでは計算量が多すぎることにな
る。データチャネルの疑似ランダム拡散コード故に、相
関マトリックスRJ (n)は、ほぼ対角マトリックスであ
る。
相関マトリックスM(n) もまたほぼ対角マトリックスで
部分脱相関器[M(n)]-1 は、実際の逆変換よりもより
容易に計算できる近似でもって置換することができる。
次に、M(n) の対角項と非対角項を用いて2つの近似法
を示す。
の対角マトリックスとし、その項はM(n) の対応する対
角要素と仮定する。そしてO(n)≡M(n)−F(n) は、M
(n)の非対角項のマトリックスとする。すると[M(n)]
-1 の一次近似は次式となる。
1 の計算よりも容易に行える。適切な脱相関器の性能
は、M. Narayan, S. Verdu 著の "Analysis of anAppro
ximate Decorrelating Detector," published in Wirel
ess Personal Communications, January 1997 の文献に
おいてJ=Kの場合が解析されている。
ックスR[k,k](n)が、L×Lの単位マトリックスによっ
て十分に近似できるという原則を用いることによりさら
に単純化できる。その結果、Fのk番目の対角項は、‖
c^PIC(n)‖により十分近似できる。したがって次式と
なる。
化データシンボルbk(n)は、BPSK変調されているの
で、式(10)の近似を再度正規化することにより[M
(n)]-1 に対する二次近似を得ることができる。
関器に対する近似は、式(8)に示される部分脱相関器
を実現するよりも複雑さが少なくなる。さらにまたこれ
らの近似の性能は、チャネル予測値が正確ではないよう
な実際の環境下における元の部分脱相関器のそれとほぼ
同一である。このような性能と構成の複雑さの観点から
すると、近似を用いた実現方法が好ましい。
例として図5に示されているが、PD脱相関器503は
図2の非コヒーレントRAKE検知器と共に使用するこ
ともでき、図2のRAKE受信機において部分脱相関器
回路を有することができる。このような非コヒーレント
RAKE検知器においては、PD脱相関器503は図2
のフィンガディテクタ200の出力211に接続され
る。
回路とPD回路を有するRAKE受信機を示す。同図に
示すように、J個のRAKE受信機601,602は、
L個のPIC検知器とDC検知器とを有する。このよう
な構成は、全数がJ・L個のPIC検知器とJ・L個の
PD検知器を用いる。
とPD回路とを有するRAKE受信機構成を示す。同図
に示すように各L個のRAKE受信機701,702
は、その出力がJ個のDC検知器と共に使用される1個
のPIC検知器を有する。この構成は、全数がL個のP
IC検知器とJ・L個のPD検知器とを用いている。
パス成分に起因する干渉の影響を取り除く方法を提供す
る。この技術はJ個のデータチャネルを同時に復調する
ような移動局の端末に用いられるコヒーレントマルチコ
ード(MC)CDMA受信機、あるいは基地局の非コヒ
ーレントMC−CDMA受信機のいずれかに適用でき
る。PD脱相関器503は、J個のRAKE受信機のバ
ンクから出力されたベクトルに基づいて線形変換を実行
する。
トルの成分は、互いに脱相関されるがこのMC受信機に
より復調されない他のチャネルおよびセル間の干渉に起
因する残留干渉が依然として存在する。このPD線形変
換は、J×Jの逆マトリックスで表される。このマトリ
ックスは、対角マトリックスであるために逆変換への近
似の複雑さが大幅に少なくなる。多くの場合、この近似
に起因する性能の劣化は、無視可能である。
されるPIC−PD検知器の組み合わせはこの両方の技
術の利点を利用することができる。これらの利点は、複
雑さが最も小さくなる点から極めて優れたものである。
図4のPIC検知器(および干渉除去機能を有さない従
来の検知器)に対して、図5のPIC−PD結合の検知
器の利点は、MCチャネルの数Jが増えるにつれて、お
よび復調されたマルチパス成分の数Lが増えるにつれて
増加する。
−PD検知器の性能は、図3の従来の検知器に対するP
IC検知器の利点ほど大きくはない。(干渉の除去が存
在しない。)しかし、適宜PDを実現するのにその構造
が比較的単純なためにPIC−PDを組み合わせること
は将来のIS−95MC移動受信機に対する実行可能な
利点と考えることができる。
用される受信機のブロック図
「ファットフィンガ」ディテクタを表す図
ネル用の従来のRAKE受信機を表す図
パイロット干渉除去(PIC)回路を用いた従来技術に
かかわるRAKE受信機を表すブロック図
路と部分脱相関器(PD)回路を有するRAKE受信機
のブロック図
路を有するRAKE受信機のブロック図
有するRAKE受信機のブロック図
スフィルタ) 128 MC−CDMARAKE受信機 129 デジタル信号プロセッサ(DSP) 130 出力データ信号 201 オンタイムセレクタ(OTS) 202,208 乗算器 203 パイロット乗算信号 204 パイロット相関器 204a 共役ユニット 205,206 データ相関器 207 出力 209 複素共役 210 実部 211 重み付き出力 301,302 ファットフィンガ 303,304 ファットフィンガ出力 401,402 チャネル予測値 403,404 復調器 405,406 パイロット再構成装置 407 チャネル復調器 408 データ復調器 501 PIC検知器 502 出力ベクトル 503 部分脱相関器 504 出力 505 ビタービ復号化器 601,602 RAKE受信機
Claims (11)
- 【請求項1】 CDMA信号内でJ(2以上の整数)個
のデータ信号を同時に受信し復調するマルチプルコード
(MC)符号分割多重アクセス(CDMA)受信機にお
いて、 j番目のデータ信号(j=1…J)は、複数のLj(1
以上の整数)個のパスを介して受信され、 (A) J個のデータ信号を受信し、それからLj 個の
マルチパス遅延予測値を形成し、j番目のデータ信号に
対するLj 個のチャネル予測値を形成する受信手段(1
22−124)と、 (B) 前記j番目のデータ信号のLj 個のマルチパス
成分を復調(301、302)し、その結果をJ個のデ
ータ信号に対するJ個の決定統計値(306)を形成す
るために加算する手段(305)と、 (C) L(L=L1+L2+…+LJ )個のチャネル予
測値とL個のマルチパス遅延とJ個のデータ信号符号に
応答して、所望の受信データ信号に対し他の(J−1)
個のデータ信号に起因する干渉を抑制する脱相関器(5
03)と、 (D) 前記脱相関器の出力に応答して、所望の復調デ
ータ信号を生成するプロセッサ(505)とからなるこ
とを特徴とするマルチプルコード符号分割多重アクセス
用受信機。 - 【請求項2】 前記(C)の脱相関器は、前記J個の決
定統計値からJ×Jの逆相関マトリックスM−1を形成
する手段を有することを特徴とする請求項1記載の受信
機。 - 【請求項3】 前記M−1のマトリックス形成手段は、
U1 マトリックスを用いて近似されることを特徴とする
請求項2記載の受信機。 - 【請求項4】 前記M−1のマトリックス形成手段は、
U2 マトリックスを用いて近似されることを特徴とする
請求項2記載の受信機。 - 【請求項5】 前記受信信号は、所望のデータ信号と同
一のチャネルを介して送信された個々のパイロット信号
を含むことを特徴とする請求項1記載の受信機。 - 【請求項6】 前記(B)のパス復調手段は、不要なパ
イロットマルチパス要素に起因する干渉を除去するパイ
ロット干渉除去装置を有することを特徴とする請求項5
記載の受信機。 - 【請求項7】 前記受信信号は、共通の送信器から送信
された少なくともJ個のデータ信号と、パイロット信号
とを含み、 前記受信手段は、L1(L1=…=LJ )個のファットフ
ィンガを用いて実現され、 各ファットフィンガは、1個のパイロットパス復調器と
複数のJ個のデータ信号パス復調器とを有することを特
徴とする請求項5記載の受信機。 - 【請求項8】 前記受信信号は、共通の送信器から送信
された少なくともJ個のデータ信号を含むからなること
を特徴とする請求項1記載の受信機。 - 【請求項9】 前記受信機は、少なくとも1つの基地局
と複数のユーザ局とを含むCDMAシステムのユーザ局
の一部であることを特徴とする請求項1記載の受信機。 - 【請求項10】 前記受信機は、少なくとも1つの基地
局と複数のユーザ局とを含むCDMAシステムの基地局
の一部であることを特徴とする請求項1記載の受信機。 - 【請求項11】 前記(D)プロセッサは、ビタービ復
号化器を含み、所望の復調されたデータ信号を生成する
ことを特徴とする請求項1記載の受信機。
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