JP3305637B2 - 水道水改質装置における改質管理方式 - Google Patents

水道水改質装置における改質管理方式

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は水道水改質装置にお
ける改質管理方式、より詳しくは水道水に消石灰略飽和
水溶液を注入してその水質を改善するようにした水道水
改質装置における改質管理方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、既存のビルや高層住宅等において
は水道用の配管内が腐食し赤水が発生し、しばしば問題
となっているが、この対策として荷性ソーダ注入法、ソ
ーダ灰注入法、ライニング法や消石灰注入法等が知られ
ている。この内消石灰注入法は単に赤水を防止するだけ
でなくランゲリアン指数(水の腐食性の判定指標)の改
善力が大きいことや主成分のカルシウムが健康上に良い
と伝われていることなどにより近来多く実施されてい
る。この消石灰注入法は、攪拌機を有する消石灰溶解槽
内に消石灰を投入し、この消石灰溶解槽の下部から水道
水の一部を注入して攪拌し消石灰をこの水道水に溶解
し、ここで得られた消石灰略飽和水溶液を管路を経て受
水槽に供給する。そしてこの受水槽に水道水を供給して
混合し、この水道水のPH値を上げて水質を改善して使
用場所へ供給するものであって水道水中のカルシウム分
が増加し、かつ消石灰が水道水中の炭酸ガス、具体的に
は遊離炭酸と反応して炭酸カルシウムを生成し、この炭
酸カルシウムが水道管の内壁に付着して被膜を形成し、
この被膜により赤水の発生を防止するようにしたもので
ある。ところで、かかる消石灰注入法における水道水の
改善はこれを効率良く行なうためには原水である水道水
に含まれる遊離炭酸の濃度管理が重要である。そのため
水道水中の遊離炭酸濃度を計測し、炭酸ガスの注入量を
制御して予め水道水中の遊離炭酸濃度を所定値となした
後、受水槽に供給することが知られている。(例えば特
開第2−194893号) そしてこの受水槽に供給される水道水の供給量に対応し
た消石灰略飽和水溶液が受水槽内に供給されるのであ
る。このようにして受水槽内で改善(改質)された水道
水は送水ポンプで使用場所へ供給されるが、これにより
受水槽内の水位は低下して来る。このように受水槽内の
水位低下、即ち改質された水道水の量が減少すると新た
に原水である水道水とこの水道水の量に対応した消石灰
略飽和水溶液の量を夫々受水槽内に供給して所定量の改
質された水道水を得る必要がある。従来このような所定
のランゲリア指数、PH値を有する所定量の改質された
水道水を得るための改質管理方式としては 受水槽から改質された水道水を排出するための送水ポ
ンプと連動させて原水である水道水を供給する弁体を開
閉させるとともに消石灰略飽和水溶液を供給する注入ポ
ンプを発停させる方式 比較的大型の水道水改質装置においては加圧給水方式
が用いられるが、この場合受水槽に設置されたボールタ
ップからの信号により弁体を開閉し、かつ該弁体に設け
られたフロースイッチの信号により注入ポンプの発停を
行なう方式などが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記したよ
うな従来の水道水改質装置における改質管理方式には問
題がある。即ち、加圧給水方式の送水ポンプと連動させ
て弁体の開閉及び注入ポンプの発停を行なう方式におい
ては、水道水の改質管理上、所定時間当り最低流量が必
要であるとともに、少流量であっても弁体の開閉や注入
ポンプの発停を行なうため、その稼動は頻繁なものとな
る。そのため、精度の良い水道水の改質は困難であり又
その制御系に故障が生ずる等の問題がある。一方、フロ
ースイッチの信号による方式においては、設置場所の制
約条件が厳しく、特に既設配管への取付が難しく、した
がって設置及びコスト面の問題が生ずる。特に、かかる
水道水改質装置における改質管理方式においては、自動
的にかつ昼夜を問わず良好な水道水の改質を行なうこと
が極めて重要であり、したがって前記したような諸問題
を有する従来の水道水改質装置における改質管理方式は
実用に供することができないものであった。
【0004】
【課題を解決するための手段】 本発明は、前記したよ
うな従来の問題点を解決するためになされたものであっ
て、受水槽に弁体を有する第1の供給管と、注入ポンプ
を有する第2の供給管と、送水ポンプを有する送水管と
を接続してなり、前記第1の供給管から所定の遊離炭酸
濃度を有する水道水を、前記第2の供給管から消石灰略
飽和水溶液を夫々前記受水槽に供給して水道水を改質す
るようにした水道水改質装置において、(a) 前記受水槽内に第1の液面計と第2の液面計とを
配置し、(b)前記第1の液面計を少なくとも第1の電極と第2
の電極と第3の電極と第4の電極とにより構成し、前記
第1の電極を上限水位近傍に、前記第2の電極を下限水
位近傍に夫々配置するとともに、前記第3の電極を前記
第1の電極上方に又前記第4の電極を前記第2の電極下
方に夫々所定の間隔を有する如く配置し、前記第1の電
極及び前記第2の電極からの信号により弁体及び注入ポ
ンプを制御し、かつ前記第3の電極及び前記第4の電極
の信号により警報発信及び送水ポンプの停止を行なうよ
うにし、 (c)前記第2の液面計をフロートで構成し、該フロー
トが前記上限水位又は下限水位に達したとき弁体及び注
入ポンプを制御するようにし、 (d)前記第1の液面計の信号が得られなかったとき前
記第2の液面計の信号により前記弁体及び前記注入ポン
プを制御する ようにしたことを特徴とする水道水改質装
置における改質管理方式を提供せんとするものである。
そして、第1の電極は、水道水及び消石灰略飽和水溶液
の供給時の液面の揺動に妨げられぬよう上限水位の僅か
下方に配置される。
【0005】
【実 施 例】以下図1及び図2に基づき本発明による
水道水改質装置における改質管理方式の実施例を説明す
る。この図1において1は消石灰溶解槽であって、この
消石灰溶解槽1には、消石灰aと水道水Wが供給され
攪拌機2により低速攪拌され、消石灰略飽和水溶液bが
製造される。3は水道水Wを供給するための水管であ
る。そしてこの消石灰略飽和水溶液bは注入ポンプ4を
作動させることにより第2の供給管5から受水槽6内に
供給されるようになっている。一方受水槽6には水道水
を供給する第1の供給管7が接続されている。詳述
すれば水道水Wは、原水である水道水Wを第3の供
給管8から炭酸ガス溶解槽9に供給し、この水道水W
と炭酸ガスボンベ10からガス管11を経て供給される
炭酸ガスCとを、この炭酸ガス溶解槽9で混合し、所定
の遊離炭酸濃度を有する水道水Wとして製造され、こ
の水道水Wは弁体12を開放することによって第1の
供給管7から受水槽6内に供給するようになっている。
13は遊離炭酸濃度計であり、14は炭酸ガスCの供給
量を制御する制御弁であって遊離炭酸濃度計13の信号
により作動するようになっている。勿論、この水道水W
は前述の如く炭酸ガス溶解槽9において製造する方法
に限られるものではなく、必要に応じて第1の供給管7
に原水である水道水Wを供給し、この水道水W中に
炭酸ガスCを供給して所定の遊離炭酸濃度を有する水道
水Wとすることもでき又は受水槽6内に直接炭酸ガス
cを供給することもでき、これらの方式は適宜選択され
る。そして、第1の供給管7から供給される所定の遊離
炭酸濃度を有する水道水Wと第2の供給管5から供給
される消石灰略飽和水溶液bとは受水槽6で混合され所
定のランゲリア指数でかつ所定のPH値を有する水道水
として改質され、この水道水Wは送水ポンプ15
を作動させることにより送水管16を経て使用場所であ
る集合住宅17に供給される。即ち、集合住宅17に予
め配置されている高架水槽又は個々の住宅に供給され
る。ところで、この送水ポンプ15を作動させると受水
槽6内の水位WLは低下して来るため、水道水W及び
消石灰略飽和水溶液bを補給して所定量の改質された水
道水Wを製造しておく必要がある。そのため図2に示
すように受水槽6内には、複数の電極棒(又は電極帯)
よりなる第1の液面計19、即ち、少なくとも第1の電
極18aと第2の電極18bと第3の電極18cと第4
の電極18dとより構成された第1の液面計19とフロ
ート20よりなる第2の液面計とが配置される。そして
受水槽6内には上限水位WLと下限水位WLとが設
定されている。第1の液面計19を構成する第1の電極
18aはこの上限水位WL近傍に、好ましくはこの上
限水位WLより僅かに下方の水位WL’において信
号Vを発信するように配置され、第2の電極18bは
下限水位WL近傍に、好ましくはこの下限水位WL
より僅かに上方の水位WL’において信号Vを発信
するよう配置される。更に第3の電極18cは第1の電
極18aの上方に所定の間隔Lを置いた許容上限水位
WLにおいて信号Vが、又第4の電極18dは第2
の電極18bの下方に所定の間隔Lを置いた許容下限
水位WLにおいて信号Vが夫々発信されるよう配置
されている。そして第1の電極18a〜第4の電極18
dは電極ホルダ21に保持されている。一方、第2の液
面計を構成するフロート20が上限水位WLに達する
と信号Vが、又このフロート20が下限水位Wに達
すると信号Vが夫々発信されるよう構成されている。
かかる構成において、今送水ポンプ15を作動させて受
水槽6内の改質された水道水Wを使用場所である集合
住宅17に供給すると、受水槽6内の水位WLは低下す
る。そして下限水位WLより僅かに上方の水位W
’に達すると第1の液面計19である第2の電極1
8bからの信号Vにより弁体12が開放され第1の供
給管7から水道水Wが受水槽6に供給されるとともに
注入ポンプ4が作動し消石灰略飽和水溶液bが第2の供
給管5から受水槽6に供給され、改質された水道水W
が製造される。そして水位が上限水位WLより僅かに
下方の水位WL’に達すると第1の電極18aからの
信号Vが、弁体12及び注入ポンプ4に導かれこの弁
体12を閉鎖するとともに注入ポンプ4を停止する。そ
して、かかる通常運転時において不測の事態により第1
の液面計19を構成する第1の電極18aからの信号V
又は第2の電極18bからの信号Vが得られないと
きは、第2の液面計であるフロート20が上限水位WL
に又は下限水位WLに達し、このフロート20から
の信号V、Vが夫々弁体12及び注入ポンプ4に導
かれ、これらを制御する。これら第1の電極18aから
の信号V、第2の電極18bからの信号V及びフロ
ート20からの信号V、Vは何れもオン、オフ信号
である。そのため予め弁体12を開放して受水槽6内に
流入する水道水Wの量と注入ポンプ4により受水槽6
内に供給される消石灰略飽和水溶解bの量とは予定のラ
ンゲリア指数及びPH値を得ることができるよう比率を
算出して定められている。このように、第1の電極18
aによる信号Vが上限水位WLより僅か下方の水位
WL’で、又第2の電極18bによる信号Vが下限
水位WLより僅か上方の水位WL’で夫々発信され
るため第2の液面計であるフロート20が上限水位WL
又は下限水位WLに達したとき発信される信号
、Vより優先する。その結果、第1の液面計19
による信号V、Vが特別の理由により発信されなか
ったとしてもこの第2の液面計からの信号V、V
より弁体12及び注入ポンプ4の制御を行なうことがで
きる。加えて、特に第1の電極18aからの信号V
所定の上限水位WLより僅か下方において発信させる
ようにすることにより改質される水道水Wの水質を効
率よく向上させることができる。即ち、第1の供給管7
及び第2の供給管5から水道水W及び消石灰略飽和水
溶液bが受水槽6内に供給しているときその液面WLは
揺動している。したがって第1の電極18aは所定の上
限水位WLを正確に検出することは困難であり、その
ため所定の消石灰略水溶液bの量を供給することができ
なくなる恐れがある。そしてこの場合、この消石灰略水
溶液bの供給量が所定より少ない場合は問題ないが反対
に多い場合は改質された水道水W中にカルシウム分が
析出しその結果白濁色の水道水Wとなる。したがって
少なくとも所定量以下の消石灰略水溶液bを受水槽6に
供給するため、第1の電極18aは上限水位WLより
僅か下方の水位WL’で信号Vを発信し注入ポンプ
4を停止するのが好ましい。ところで、前記したように
通常運転時においては、上限水位WL及び下限水位W
間に常に改質された水道水Wの水位が存在するよ
う水質を管理されながら運転されている。しかしなが
ら、かかる水道水改質装置における改質管理方式におい
て、第1の液面計を形成する第1の電極18a、第2の
電極18bや第2の電極を構成するフロート20又は弁
体12の作動不能により受水槽6内の水位WLが上限水
位WL又は下限水位WLより上方に又は下方に変位
することが考えられる。かかることから、許容上限水位
WL及び許容下限水位WLを設定し、水位Wがこ
の許容上限水位WL又は許容下限水位WLに達する
と第3の電極18cから信号V又は第4の電極18d
から信号Vが発信され、この信号V又は信号V
ブザー等の警報装置22に供給され異常表示されるとと
もに特に第4の電極18dから信号Vが発信されたと
きはその信号Vは送水ポンプ15に導かれ、この送水
ポンプ15の運転を停止するようになっている。この第
1の液面計19を構成する第3電極18c、及び第4の
電極18dは所謂異常検知装置として設けられたもので
あって水道水改質装置における改質管理方式の信頼性を
高めるために効果的である。23は注入ポンプ4系統に
装備されたタイマーであって、このタイマー23は注入
ポンプ4が所定の時間、具体的には、受水槽6内の水位
WLが下限水位WLから上限水位WLに達する時間
より僅かに永い時間がセットされている。即ち、第1の
電極18aが不測の事態により信号Vを発信しない場
合、水道水Wの供給が停止されているにもかかわらず
注入ポンプ4は作動し消石灰略飽和水溶液bの供給が継
続され、その結果白濁色の改質された水道水Wとな
る。このような問題を解決するため受水槽6内の水位W
Lが上限水位WLを超えたときこのタイマー23によ
り注入ポンプ4を停止するようにしている。勿論、受水
槽6内に炭酸ガスCを供給して水道水の改質を行なう方
式においては、このタイマーからの信号によりこの炭酸
ガスcの供給を停止する。
【0006】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
による水道水改質装置における改質管理方式によれば複
数の電極よりなる第1の液面計とフロートよりなる第2
の液面計とにより所定の遊離炭酸濃度を有する水道水と
消石灰略飽和水溶液とを予め設定された比率により受水
槽に供給して求められるランゲリア指数及びPH値を有
する水道水に改質とともにトラブルを防止することがで
きる。この場合において第1の液面計の一部又は/及び
第2の液面計が不測の事態により機能しなかった場合、
異常警報が発信されるとともに改質された水道水が白濁
色となることもなく、したがって水道水改質装置の信頼
性を著しく向上させることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による水道水改質装置における改質管理
方式の実施を説明するための系統図である
【図2】本発明による水道水改質装置における改質管理
方式を実施するための受水槽の水位制御方法の説明図で
ある。
【符号の説明】
1 消石灰溶解槽 5 第2の供給管 2 攪拌機 6 受水槽 3 水 管 7 第1の供給管 4 注入ポンプ 8 第3の供給管 9 炭酸ガス溶解槽 18a 第1の電極 10 炭酸ガスボンベ 18b 第2の電極 11 ガス管 18c 第3の電極 12 弁体 18d 第4の電極 13 遊離炭酸濃度計 19 第1の液面計 14 制御弁 20 フロート 15 送水ポンプ 21 電極ホルダ 16 送水管 22 警報装置 17 集合住宅 23 タイマー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI C02F 1/68 530 C02F 1/68 530L (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C02F 1/66 C02F 1/68 C02F 1/00 G01F 23/00 C23F 9/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受水槽に弁体を有する第1の供給管
    と、注入ポンプを有する第2の供給管と、送水ポンプを
    有する送水管とを接続してなり、前記第1の供給管から
    所定の遊離炭酸濃度を有する水道水を、前記第2の供給
    管から消石灰略飽和水溶液を夫々前記受水槽に供給して
    水道水を改質するようにした水道水改質装置において、(a) 前記受水槽内に第1の液面計と第2の液面計とを
    配置し、(b)前記第1の液面計を少なくとも第1の電極と第2
    の電極と第3の電極と第4の電極とにより構成し、前記
    第1の電極を上限水位近傍に、前記第2の電極を下限水
    位近傍に夫々配置するとともに、前記第3の電極を前記
    第1の電極上方に又前記第4の電極を前記第2の電極下
    方に夫々所定の間隔を有する如く配置し、前記第1の電
    極及び前記第2の電極からの信号により弁体及び注入ポ
    ンプを制御し、かつ前記第3の電極及び前記第4の電極
    の信号により警報発信及び送水ポンプの停止を行なうよ
    うにし、 (c)前記第2の液面計をフロートで構成し、該フロー
    トが前記上限水位又は下限水位に達したとき弁体及び注
    入ポンプを制御するようにし、 (d)前記第1の液面計の信号が得られなかったとき前
    記第2の液面計の信号により前記弁体及び前記注入ポン
    プを制御する ようにしたことを特徴とする水道水改質装
    置における改質管理方式。
  2. 【請求項2】 第1の電極は水道水及び消石灰略飽
    和水溶液の供給時の液面の揺動に妨げられぬよう上限水
    位の僅か下方に配置されてなる請求項記載の水道水改
    質装置における改質管理方式。
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