JP3305203B2 - 住宅用分電盤の半埋込み用化粧枠 - Google Patents
住宅用分電盤の半埋込み用化粧枠Info
- Publication number
- JP3305203B2 JP3305203B2 JP14839896A JP14839896A JP3305203B2 JP 3305203 B2 JP3305203 B2 JP 3305203B2 JP 14839896 A JP14839896 A JP 14839896A JP 14839896 A JP14839896 A JP 14839896A JP 3305203 B2 JP3305203 B2 JP 3305203B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- semi
- decorative frame
- scribing
- embedded decorative
- distribution board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Distribution Board (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、住宅用分電盤を壁面等
に半埋込みするための開口部を開ける際の罫書作業の改
善に関する。
に半埋込みするための開口部を開ける際の罫書作業の改
善に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、住宅用分電盤を壁面等に半埋込み
するには、図4に示すように、住宅用分電盤21の外形
に合わせて壁面22を罫書具で罫書き、罫書いた線に沿
って開口部23を開け、この開口部23の内部に木柱2
4,24を設け、この木柱24,24に住宅用分電盤2
1を取付け固定していた。
するには、図4に示すように、住宅用分電盤21の外形
に合わせて壁面22を罫書具で罫書き、罫書いた線に沿
って開口部23を開け、この開口部23の内部に木柱2
4,24を設け、この木柱24,24に住宅用分電盤2
1を取付け固定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記図4
に示す住宅用分電盤21においては、住宅用分電盤21
の外形に合わせて壁面22を罫書くため、作業者は一方
の手で住宅用分電盤21を支え、他方の手で罫書具を握
り罫書作業を行わなければならず、不安定な姿勢で重い
住宅用分電盤21を支えているうちに罫書いた線がズレ
る虞れがあり、開口部23の一部が分電盤の取付部から
露出してしまい美観を損なうという欠点があった。
に示す住宅用分電盤21においては、住宅用分電盤21
の外形に合わせて壁面22を罫書くため、作業者は一方
の手で住宅用分電盤21を支え、他方の手で罫書具を握
り罫書作業を行わなければならず、不安定な姿勢で重い
住宅用分電盤21を支えているうちに罫書いた線がズレ
る虞れがあり、開口部23の一部が分電盤の取付部から
露出してしまい美観を損なうという欠点があった。
【0004】また、罫書作業中に住宅用分電盤21を過
って落下させる虞れがあり、分電盤を破損させ損害が甚
大であると共に、作業者が負傷する危険があるという欠
点があった。
って落下させる虞れがあり、分電盤を破損させ損害が甚
大であると共に、作業者が負傷する危険があるという欠
点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記従来の住宅用分電盤
の半埋込みの問題点に鑑み、本発明の目的は、簡単且つ
確実に、美観を損なうことなく而も安全に、住宅用分電
盤を半埋込みするための罫書作業ができる半埋込み用化
粧枠を提供するもので、その構造は、半埋込み用化粧枠
の本体の周縁部近傍の適宜位置に罫書用溝が設けられ、
該罫書用溝に沿って罫書具での壁面の罫書きを可能とす
ることである。
の半埋込みの問題点に鑑み、本発明の目的は、簡単且つ
確実に、美観を損なうことなく而も安全に、住宅用分電
盤を半埋込みするための罫書作業ができる半埋込み用化
粧枠を提供するもので、その構造は、半埋込み用化粧枠
の本体の周縁部近傍の適宜位置に罫書用溝が設けられ、
該罫書用溝に沿って罫書具での壁面の罫書きを可能とす
ることである。
【0006】
【発明の実施の形態】半埋込み用化粧枠を裏返し、本体
を壁面に当接させ、罫書用溝に沿って罫書具で壁面を罫
書く。罫書いた線に従って壁面に開口部を開け、開口部
に半埋込み用化粧枠を縁枠の側から取付け、更にこの半
埋込み用化粧枠に住宅用分電盤を螺子等で取付ける。
を壁面に当接させ、罫書用溝に沿って罫書具で壁面を罫
書く。罫書いた線に従って壁面に開口部を開け、開口部
に半埋込み用化粧枠を縁枠の側から取付け、更にこの半
埋込み用化粧枠に住宅用分電盤を螺子等で取付ける。
【0007】
【実施例】図1〜図3は本発明に係る住宅用分電盤の半
埋込み用化粧枠の一実施例である。以下これらの図面に
基づき本発明を説明する。
埋込み用化粧枠の一実施例である。以下これらの図面に
基づき本発明を説明する。
【0008】半埋込み用化粧枠1は略四角形状で、本体
2と縁枠3とが連設されている。本体の周縁部近傍の適
宜位置に罫書用溝4が設けられている。
2と縁枠3とが連設されている。本体の周縁部近傍の適
宜位置に罫書用溝4が設けられている。
【0009】半埋込み用化粧枠1を裏返し、本体2を石
膏ボード等の壁面6に当接させ、罫書用溝4に沿って罫
書具で壁面を罫書く。罫書いた線に従って壁面6に開口
部7を開け、この開口部7に半埋込み用化粧枠1を取付
け、更にこの半埋込み用化粧枠1に住宅用分電盤5を螺
子等で取付ける。
膏ボード等の壁面6に当接させ、罫書用溝4に沿って罫
書具で壁面を罫書く。罫書いた線に従って壁面6に開口
部7を開け、この開口部7に半埋込み用化粧枠1を取付
け、更にこの半埋込み用化粧枠1に住宅用分電盤5を螺
子等で取付ける。
【0010】尚、半埋込み用化粧枠1の構造は、本実施
例の如く、本体2と縁枠3とが連設されている構造に限
定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲
において、適宜変更可能である。
例の如く、本体2と縁枠3とが連設されている構造に限
定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲
において、適宜変更可能である。
【0011】また、半埋込み用化粧枠1の罫書用溝の形
状及び数量は、本実施例に限定されるものではなく、本
発明の主旨を逸脱しない範囲において、適宜変更可能で
ある。
状及び数量は、本実施例に限定されるものではなく、本
発明の主旨を逸脱しない範囲において、適宜変更可能で
ある。
【0012】
【発明の効果】以上のように本発明に係る住宅用分電盤
の半埋込み用化粧枠は、住宅用分電盤を壁面等に半埋込
みするために壁面等に開けた開口部の周縁部に取付けら
れる半埋込み用化粧枠であって、半埋込み用化粧枠の本
体の周縁部近傍の適宜位置に罫書用溝が設けられ、該罫
書用溝に沿って罫書具での壁面の罫書きを可能とするこ
とによって、作業者は半埋込み用化粧枠のみを持って安
定した姿勢で罫書作業を行うことができるので、罫書い
た線がズレる虞れがなく、しかも開口部は半埋込み用化
粧枠によって完全に被覆され、開口部の一部が分電盤の
取付部から露出してしまい美観を損なうといったことが
なくなるという効果がある。
の半埋込み用化粧枠は、住宅用分電盤を壁面等に半埋込
みするために壁面等に開けた開口部の周縁部に取付けら
れる半埋込み用化粧枠であって、半埋込み用化粧枠の本
体の周縁部近傍の適宜位置に罫書用溝が設けられ、該罫
書用溝に沿って罫書具での壁面の罫書きを可能とするこ
とによって、作業者は半埋込み用化粧枠のみを持って安
定した姿勢で罫書作業を行うことができるので、罫書い
た線がズレる虞れがなく、しかも開口部は半埋込み用化
粧枠によって完全に被覆され、開口部の一部が分電盤の
取付部から露出してしまい美観を損なうといったことが
なくなるという効果がある。
【0013】また、罫書作業中に半埋込み用化粧枠を過
って落下させても、軽いのでダメージも少ない上、作業
者が負傷する危険もほとんどない。また、罫書作業中に
落下する虞れのあるものは半埋込み用化粧枠のみである
ため、分電盤を破損することは完全に回避でき損害は最
小限で食止めることができるという効果がある。
って落下させても、軽いのでダメージも少ない上、作業
者が負傷する危険もほとんどない。また、罫書作業中に
落下する虞れのあるものは半埋込み用化粧枠のみである
ため、分電盤を破損することは完全に回避でき損害は最
小限で食止めることができるという効果がある。
【図1】本発明に係る住宅用分電盤の半埋込み化粧枠を
用いた壁面の罫書作業の説明図である。
用いた壁面の罫書作業の説明図である。
【図2】壁面の開口作業の説明図である。
【図3】本発明に係る住宅用分電盤の半埋込み化粧枠を
用いて住宅用分電盤を半埋込みする状態の説明図であ
る。
用いて住宅用分電盤を半埋込みする状態の説明図であ
る。
【図4】従来の住宅用分電盤を半埋込みする状態の説明
図である。
図である。
1・・・半埋込み用化粧枠、2・・・本体、3・・・縁
枠、4・・・罫書用溝、5・・・住宅用分電盤、6・・
・壁面、7・・・開口部。
枠、4・・・罫書用溝、5・・・住宅用分電盤、6・・
・壁面、7・・・開口部。
Claims (1)
- 【請求項1】 住宅用分電盤を壁面等に半埋込みするた
めに壁面等に開けた開口部の周縁部に取付けられる半埋
込み用化粧枠であって、該半埋込み用化粧枠の本体の周
縁部近傍の適宜位置に罫書用溝が設けられ、該罫書用溝
に沿って罫書具での壁面の罫書きを可能とすることを特
徴とする住宅用分電盤の半埋込み用化粧枠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14839896A JP3305203B2 (ja) | 1996-05-17 | 1996-05-17 | 住宅用分電盤の半埋込み用化粧枠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14839896A JP3305203B2 (ja) | 1996-05-17 | 1996-05-17 | 住宅用分電盤の半埋込み用化粧枠 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09308025A JPH09308025A (ja) | 1997-11-28 |
JP3305203B2 true JP3305203B2 (ja) | 2002-07-22 |
Family
ID=15451898
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14839896A Expired - Fee Related JP3305203B2 (ja) | 1996-05-17 | 1996-05-17 | 住宅用分電盤の半埋込み用化粧枠 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3305203B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001086610A (ja) * | 1999-09-13 | 2001-03-30 | Kawamura Electric Inc | 住宅用分電盤 |
JP4817995B2 (ja) * | 2006-07-03 | 2011-11-16 | 日東工業株式会社 | 電気機器収納用箱 |
JP2010011707A (ja) * | 2008-06-30 | 2010-01-14 | Kawamura Electric Inc | 住宅用分電盤の取り付け構造 |
KR101306347B1 (ko) * | 2011-12-09 | 2013-09-09 | (주) 디지털파워 | 분전반 고정 케이스 및 내진 분전반 |
-
1996
- 1996-05-17 JP JP14839896A patent/JP3305203B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09308025A (ja) | 1997-11-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6254251B1 (en) | Portable tool storage box | |
US6653566B2 (en) | Covers for outlet boxes | |
IT8619582A0 (it) | Sostegno portatile per utensili manuali e/o accessori e scatola per accessori associata. | |
US7117591B1 (en) | Method of mounting a light fixture to a vertical wall | |
CA2137706A1 (en) | Cutting mechanism | |
US20020179317A1 (en) | Wire protecting ring apparatus and method of using same | |
JP3305203B2 (ja) | 住宅用分電盤の半埋込み用化粧枠 | |
US5083241A (en) | Portable light/table | |
US20080146078A1 (en) | Universal modular support bracket assembly | |
US5873686A (en) | Laminate inlay cutting tool | |
JPH09308024A (ja) | 住宅用分電盤の半埋込み用化粧枠 | |
JPH0310472B2 (ja) | ||
JPH01101726U (ja) | ||
JPS587667Y2 (ja) | カバ−取付構造 | |
CN213764528U (zh) | 一种可自动调节激光头距离的激光雕刻机 | |
JP2004205857A (ja) | 光コンセント用埋込ボックス | |
JPH10285723A (ja) | 住宅用分電盤の埋込用化粧枠 | |
JPH0724236Y2 (ja) | 三方断截機の刃物安全装置 | |
JP3317091B2 (ja) | 携帯用丸のこ | |
JPH07331968A (ja) | シャッターボックスおよびシャッターボックスの組立方法 | |
JP2575904Y2 (ja) | 電気機器収納用箱体の枠体仮固定構造 | |
DK1647950T3 (da) | Dataindtastningsterminal med manuel validering | |
GB9809038D0 (en) | Portable workbench provided with tool box | |
JPS584236Y2 (ja) | プリント基板保持装置 | |
JP2006238521A (ja) | 分電盤の配線覆い蝶番構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |