JP3305062B2 - 内視鏡装置 - Google Patents
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Classifications
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/04—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for suturing wounds; Holders or packages for needles or suture materials
- A61B17/0469—Suturing instruments for use in minimally invasive surgery, e.g. endoscopic surgery
-
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- A61B2017/0474—Knot pushers
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- A61B17/04—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for suturing wounds; Holders or packages for needles or suture materials
- A61B17/0469—Suturing instruments for use in minimally invasive surgery, e.g. endoscopic surgery
- A61B2017/0477—Suturing instruments for use in minimally invasive surgery, e.g. endoscopic surgery with pre-tied sutures
-
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- A61B90/00—Instruments, implements or accessories specially adapted for surgery or diagnosis and not covered by any of the groups A61B1/00 - A61B50/00, e.g. for luxation treatment or for protecting wound edges
- A61B90/03—Automatic limiting or abutting means, e.g. for safety
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内視鏡装置に関し、特
に組織の隣接用及び血管の結紮用の内視鏡式外科用の結
び目の設置と操作とに便利な装置に関する。
に組織の隣接用及び血管の結紮用の内視鏡式外科用の結
び目の設置と操作とに便利な装置に関する。
【0002】
【従来技術及びその課題】医療費及び病院費は増加し続
けているので、外科医は進歩した外科技術の開発に常に
努力している。外科の分野における進歩は、攻撃的な外
科処置を少なくすること及び患者の全傷口を小さくさせ
ることを含んだ手術技法の開発に関することがしばしば
ある。この方法で、入院期間の長さは相当に減らされ、
従って病院費及び医療費も減らすことができる。
けているので、外科医は進歩した外科技術の開発に常に
努力している。外科の分野における進歩は、攻撃的な外
科処置を少なくすること及び患者の全傷口を小さくさせ
ることを含んだ手術技法の開発に関することがしばしば
ある。この方法で、入院期間の長さは相当に減らされ、
従って病院費及び医療費も減らすことができる。
【0003】外科処置の攻撃性を減らすことについての
近年の真に偉大な進歩の一つが内視鏡外科である。内視
鏡外科は、身体の任意の空洞部の視認検査及び拡大視を
許す装置である内視鏡の使用を含む。内視鏡は、身体空
洞部を保護している柔らかな組織に孔を空けた後で、通
常カニューレと呼ばれる管を通して挿入される。この孔
は、先の尖った器具である套管針により作られる。套管
針は、套管針カニューレ内に摺動可能かつ除去可能に置
かれた穿子又は切開用器具を備える。穿子は、套管針カ
ニューレの内径と大きさの等しい孔を組織に穿つであろ
う。穿孔後に、穿子は套管針カニューレからこれを滑ら
せて引き抜くことができる。次いで、外科医は、希望の
体腔部内に必要な開口を形成する套管針カニューレ及び
付加的な套管針カニューレに通過適合するように設計さ
れた特別の装置の支援により外科部位における診断及び
治療処置を行うことができる。
近年の真に偉大な進歩の一つが内視鏡外科である。内視
鏡外科は、身体の任意の空洞部の視認検査及び拡大視を
許す装置である内視鏡の使用を含む。内視鏡は、身体空
洞部を保護している柔らかな組織に孔を空けた後で、通
常カニューレと呼ばれる管を通して挿入される。この孔
は、先の尖った器具である套管針により作られる。套管
針は、套管針カニューレ内に摺動可能かつ除去可能に置
かれた穿子又は切開用器具を備える。穿子は、套管針カ
ニューレの内径と大きさの等しい孔を組織に穿つであろ
う。穿孔後に、穿子は套管針カニューレからこれを滑ら
せて引き抜くことができる。次いで、外科医は、希望の
体腔部内に必要な開口を形成する套管針カニューレ及び
付加的な套管針カニューレに通過適合するように設計さ
れた特別の装置の支援により外科部位における診断及び
治療処置を行うことができる。
【0004】内視鏡外科を含んだ多くの外科処置におい
ては、結び目を結ぶことがしばしば必要である。例え
ば、組織を隣接させるように縫合することは、縫い目の
設置のために縫合糸の結び目の形成を必要とする。加え
て、多くの外科処置において、外科部位内の切断すべき
血管の結紮がしばしば必要である。次いで、血管は結紮
間で切断できる。血管を結紮する第1の理由は、外科部
位に余分な血液がないように維持するため及びの患者の
出血を減らすためである。
ては、結び目を結ぶことがしばしば必要である。例え
ば、組織を隣接させるように縫合することは、縫い目の
設置のために縫合糸の結び目の形成を必要とする。加え
て、多くの外科処置において、外科部位内の切断すべき
血管の結紮がしばしば必要である。次いで、血管は結紮
間で切断できる。血管を結紮する第1の理由は、外科部
位に余分な血液がないように維持するため及びの患者の
出血を減らすためである。
【0005】通常は、外科医は、長くて比較的真っすぐ
な縫合用材料の糸の結紮で血管を閉じる。縫い目の設置
が縫合糸の結び目の形成による場合は、外科医は、閉鎖
したい血管の周りで結紮糸をループにした後で、結紮糸
の結び目を手で結ばなければならない。不幸にも、外科
医の手による手術技術が厳しく制限される縫合糸及び通
常の結紮糸における結び目の形成は、内視鏡外科の実施
中に長々と時間がかかる。
な縫合用材料の糸の結紮で血管を閉じる。縫い目の設置
が縫合糸の結び目の形成による場合は、外科医は、閉鎖
したい血管の周りで結紮糸をループにした後で、結紮糸
の結び目を手で結ばなければならない。不幸にも、外科
医の手による手術技術が厳しく制限される縫合糸及び通
常の結紮糸における結び目の形成は、内視鏡外科の実施
中に長々と時間がかかる。
【0006】より近年においては、内視鏡外科によく適
合した結紮糸が開発された。エンドノット(ENDOKNOT)
腸線結紮糸は外科用腸線の縫合用材料より形成された器
具である。腸線結紮糸は、一端がカニューレ内にしっか
り固定され、多端は針に取り付けられる。この器具は、
エチコン社より発売された製品用の「クロム処理腸線製
のエンドノット縫合糸」と名付けられた1991包装挿
入物に説明される。エンドノット腸線結紮糸は、体腔の
小さな切開部を通る血管の結紮には便利であるが、血管
を結紮するために体外で、即ち身体の外部で結紮糸の結
び目を手操作で結ぶことが外科医に要求される。これ
は、特に未経験の外科医にとっては時間がかかりかつ骨
の折れる処置であり、内視鏡外科中のエンドノット結紮
装置の使用についての相当な不利益を意味する。
合した結紮糸が開発された。エンドノット(ENDOKNOT)
腸線結紮糸は外科用腸線の縫合用材料より形成された器
具である。腸線結紮糸は、一端がカニューレ内にしっか
り固定され、多端は針に取り付けられる。この器具は、
エチコン社より発売された製品用の「クロム処理腸線製
のエンドノット縫合糸」と名付けられた1991包装挿
入物に説明される。エンドノット腸線結紮糸は、体腔の
小さな切開部を通る血管の結紮には便利であるが、血管
を結紮するために体外で、即ち身体の外部で結紮糸の結
び目を手操作で結ぶことが外科医に要求される。これ
は、特に未経験の外科医にとっては時間がかかりかつ骨
の折れる処置であり、内視鏡外科中のエンドノット結紮
装置の使用についての相当な不利益を意味する。
【0007】米国特許第5144961号に説明された
装置の使用により、結紮又は組織隣接のために体外で結
び目を手で結ぶ必要性は無くされた。この装置はカニュ
ーレの周りに確保された半ば締められた結び目を有し、
この結び目は、ループを作るように縫合糸上にカニュー
レを滑り落とすことができ、次いでこのループをきつい
結び目になるようにしっかりと引くことができる。具合
悪いことに、使用者は、ループを作るように半ば締めら
れた結び目をカニューレから滑り落とすより以前に、カ
ニューレを通して縫合糸を上方に通さねばならない。こ
の糸通し作業は時間がかかりかつ退屈な作業であるため
望ましくない。同様な装置が米国特許第2012776
号に示される。
装置の使用により、結紮又は組織隣接のために体外で結
び目を手で結ぶ必要性は無くされた。この装置はカニュ
ーレの周りに確保された半ば締められた結び目を有し、
この結び目は、ループを作るように縫合糸上にカニュー
レを滑り落とすことができ、次いでこのループをきつい
結び目になるようにしっかりと引くことができる。具合
悪いことに、使用者は、ループを作るように半ば締めら
れた結び目をカニューレから滑り落とすより以前に、カ
ニューレを通して縫合糸を上方に通さねばならない。こ
の糸通し作業は時間がかかりかつ退屈な作業であるため
望ましくない。同様な装置が米国特許第2012776
号に示される。
【0008】従来技術のこの大きな欠陥に鑑み、結び目
を体外で手で結ぶこと及びカニューレに縫合糸を通すこ
とを避ける内視鏡式結紮装置が医学界において非常に望
まれてきた。
を体外で手で結ぶこと及びカニューレに縫合糸を通すこ
とを避ける内視鏡式結紮装置が医学界において非常に望
まれてきた。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、改良された内
視鏡式装置である。この装置は、米国特許第51449
61号に説明された装置に対する改良である。この装置
は、外科用縫合針;中空管;及び末端が外科用縫合針に
取り付けられかつ手元側端部が半ば締められた滑り結び
目により管の周りに摺動可能に組み合わせられたフィラ
メント状の糸を有する形式のものである。この改良は、
外科用縫合針が糸から離されたときに中空管を通してフ
ィラメント状の糸を手前側に引く手段を備える。
視鏡式装置である。この装置は、米国特許第51449
61号に説明された装置に対する改良である。この装置
は、外科用縫合針;中空管;及び末端が外科用縫合針に
取り付けられかつ手元側端部が半ば締められた滑り結び
目により管の周りに摺動可能に組み合わせられたフィラ
メント状の糸を有する形式のものである。この改良は、
外科用縫合針が糸から離されたときに中空管を通してフ
ィラメント状の糸を手前側に引く手段を備える。
【0010】本発明の内視鏡式装置は、特に内視鏡的な
身体組織の隣接用及び血管の結紮用によく適している。
本装置の使用者は、結紮又は身体組織の隣接のために体
外で結び目を手で結ぶ必要なく、また特に、使用者は、
血管の結紮又は身体組織の隣接に必要な段階の実施のた
めに、フィラメント状の糸を中空管、即ちカニューレに
通す必要がない。
身体組織の隣接用及び血管の結紮用によく適している。
本装置の使用者は、結紮又は身体組織の隣接のために体
外で結び目を手で結ぶ必要なく、また特に、使用者は、
血管の結紮又は身体組織の隣接に必要な段階の実施のた
めに、フィラメント状の糸を中空管、即ちカニューレに
通す必要がない。
【0011】本装置は、内視鏡外科中に、身体組織の隣
接、又は身体血管の結紮が望まれる多くの用途に対して
使用することができる。
接、又は身体血管の結紮が望まれる多くの用途に対して
使用することができる。
【0012】
【実施例】本明細書において使用される用語「末端」は
使用中に使用者から遠い方の装置の部分を記述するため
に使用され、また用語「手元側」は使用中に使用者の方
の装置の部分を記述するために使用される。同様に、
「末端方向に」は装置の使用中に使用者から離れるよう
に伸びて行く運動を呼び、更に「手元側方向に」は使用
者に向かって伸びてくる運動を呼ぶ。
使用中に使用者から遠い方の装置の部分を記述するため
に使用され、また用語「手元側」は使用中に使用者の方
の装置の部分を記述するために使用される。同様に、
「末端方向に」は装置の使用中に使用者から離れるよう
に伸びて行く運動を呼び、更に「手元側方向に」は使用
者に向かって伸びてくる運動を呼ぶ。
【0013】さて、図1を参照すれば、本発明の範囲内
の内視鏡式装置10が示される。この装置は、外科用縫
合針11、中空管12、及びフィラメント状の糸13を
持つ。フィラメント状の糸はその末端が外科用縫合針に
取り付けられ、その手元側端部は、結び目引張り用の端
部15を有し半ば締められた滑り結び目14により、管
の周りに摺動可能に組み合わせられる。中空管12は先
細の末端部分16を有し、軸方向に貫通して伸びている
連続開口のある細長い円筒体に形成される。以下詳細に
説明されるように、針が外されたときの糸の管の通過を
容易にするために、円筒体の長さに沿った総ての点にお
ける連続開口の断面直径はフィラメント状の糸の断面直
径よりも大きい。開口部の断面直径は糸の断面直径の2
倍より大きいことが好ましい。中空管12は、可撓性プ
ラスチックで構成され、かつ軸方向に貫通して伸びてい
る開口部は実質的に一定の断面直径を有することが好ま
しい。
の内視鏡式装置10が示される。この装置は、外科用縫
合針11、中空管12、及びフィラメント状の糸13を
持つ。フィラメント状の糸はその末端が外科用縫合針に
取り付けられ、その手元側端部は、結び目引張り用の端
部15を有し半ば締められた滑り結び目14により、管
の周りに摺動可能に組み合わせられる。中空管12は先
細の末端部分16を有し、軸方向に貫通して伸びている
連続開口のある細長い円筒体に形成される。以下詳細に
説明されるように、針が外されたときの糸の管の通過を
容易にするために、円筒体の長さに沿った総ての点にお
ける連続開口の断面直径はフィラメント状の糸の断面直
径よりも大きい。開口部の断面直径は糸の断面直径の2
倍より大きいことが好ましい。中空管12は、可撓性プ
ラスチックで構成され、かつ軸方向に貫通して伸びてい
る開口部は実質的に一定の断面直径を有することが好ま
しい。
【0014】フィラメント状の糸13は、標準の針取付
け具を使用して針に取り付けることができる。あるい
は、これは、取外し式又は脱着式の針取付け具を使用し
て取り付けることができる。標準の針取付け具の場合
は、糸は針にしっかり取り付けられ、糸の切断による以
外では針から分離することは考えていない。これと比べ
て、取外し式の針取付け具は、例えば欧州特願第042
0605号及び米国特許第3926194号に図示され
たような、外科医により加えられた力に応答して針を糸
から外しうるものである。
け具を使用して針に取り付けることができる。あるい
は、これは、取外し式又は脱着式の針取付け具を使用し
て取り付けることができる。標準の針取付け具の場合
は、糸は針にしっかり取り付けられ、糸の切断による以
外では針から分離することは考えていない。これと比べ
て、取外し式の針取付け具は、例えば欧州特願第042
0605号及び米国特許第3926194号に図示され
たような、外科医により加えられた力に応答して針を糸
から外しうるものである。
【0015】フィラメント状の糸は適宜の外科用縫合糸
材料で作ることができる。縫合糸材料は、合成又は非合
成のフィラメント、並びに吸収性及び非吸収性の繊維で
作ることができる。適切な非吸収性縫合糸材料の例に
は、限定するものではないが、ナイロン、ポリプロピレ
ン、鋼、及びポリエチレンテレフタレート(PET)が
含まれる。好ましい縫合糸材料は合成の生体吸収性縫合
糸材料である。適切な生体吸収性天然材料はラクトンモ
ノマーの重合体、例えばグリコリド、ラクチド、p-ジ
オクサノン及びε-カプロラクトンから誘導されたもの
である。
材料で作ることができる。縫合糸材料は、合成又は非合
成のフィラメント、並びに吸収性及び非吸収性の繊維で
作ることができる。適切な非吸収性縫合糸材料の例に
は、限定するものではないが、ナイロン、ポリプロピレ
ン、鋼、及びポリエチレンテレフタレート(PET)が
含まれる。好ましい縫合糸材料は合成の生体吸収性縫合
糸材料である。適切な生体吸収性天然材料はラクトンモ
ノマーの重合体、例えばグリコリド、ラクチド、p-ジ
オクサノン及びε-カプロラクトンから誘導されたもの
である。
【0016】さて、図1、2及び2Aを組み合わせて参
照すれば、好ましい装置は、中空管の連続開口部を貫通
して伸びているワイヤー状の部材31を備える。このワ
イヤー状部材は適宜の可撓性かつ変形可能な材料で作る
ことができるが、これは使い易さからステンレス鋼ワイ
ヤーであることが好ましい。このワイヤーはその手元側
端部を接着することにより中空管の手元側端部に取り付
けられる。これは、その末端において、中空管の先細の
末端部分16から外に突き出し、図2Aに示されるよう
な変形可能な末端の輪32に形成され、この輪は管の末
端に当たる。輪の直径は中空管の連続開口部より大きい
(この開口部は管の内側の断面直径を表す)。これが、
輪を通過するフィラメント状の糸の挿入を容易にする。
この挿入は、図5A−5Hに関連して詳細に説明される
ように、管を通しての糸通しをする必要性をなくすため
に必要な段階である。
照すれば、好ましい装置は、中空管の連続開口部を貫通
して伸びているワイヤー状の部材31を備える。このワ
イヤー状部材は適宜の可撓性かつ変形可能な材料で作る
ことができるが、これは使い易さからステンレス鋼ワイ
ヤーであることが好ましい。このワイヤーはその手元側
端部を接着することにより中空管の手元側端部に取り付
けられる。これは、その末端において、中空管の先細の
末端部分16から外に突き出し、図2Aに示されるよう
な変形可能な末端の輪32に形成され、この輪は管の末
端に当たる。輪の直径は中空管の連続開口部より大きい
(この開口部は管の内側の断面直径を表す)。これが、
輪を通過するフィラメント状の糸の挿入を容易にする。
この挿入は、図5A−5Hに関連して詳細に説明される
ように、管を通しての糸通しをする必要性をなくすため
に必要な段階である。
【0017】この好ましい装置は、中空管12上の折り
易い手元側端部33も備える。中空管の折り易い部分
は、管の手元側端部に取り付けられたワイヤー状部材の
部分を収容する。管の折り易い部分が刻み線34におい
て破断され管のその他の部分から引き離されると、これ
は、これと共にワイヤー状部材全部を引張る。折り易い
部分が引き離されると、ワイヤー状部材の輪は変形し、
中空管の連続開口部に適合し、ここを通って滑る。
易い手元側端部33も備える。中空管の折り易い部分
は、管の手元側端部に取り付けられたワイヤー状部材の
部分を収容する。管の折り易い部分が刻み線34におい
て破断され管のその他の部分から引き離されると、これ
は、これと共にワイヤー状部材全部を引張る。折り易い
部分が引き離されると、ワイヤー状部材の輪は変形し、
中空管の連続開口部に適合し、ここを通って滑る。
【0018】図3は半ば締められた滑り結び目14の結
び目形状を更に詳細に図解する。特に、フィラメント状
の糸13は、半ば締められた結び目の5個の緩く組み合
わせられたループを形成するように管の末端の周りに巻
かれる。フィラメント状の糸の残りの部分は、フィラメ
ント状の糸の引張り用の端部15を形成するようにルー
プ17を通して伸ばされる。結び目14の形成に使用さ
れるループの数は図示の特定の実施例には限定されない
ことを理解すべきである。必要な総ては、半ば締められ
た滑り結び目が完全に引かれたときに手元側に滑ること
ができかつ末端方向への滑りが防止されるような形状に
されることである。
び目形状を更に詳細に図解する。特に、フィラメント状
の糸13は、半ば締められた結び目の5個の緩く組み合
わせられたループを形成するように管の末端の周りに巻
かれる。フィラメント状の糸の残りの部分は、フィラメ
ント状の糸の引張り用の端部15を形成するようにルー
プ17を通して伸ばされる。結び目14の形成に使用さ
れるループの数は図示の特定の実施例には限定されない
ことを理解すべきである。必要な総ては、半ば締められ
た滑り結び目が完全に引かれたときに手元側に滑ること
ができかつ末端方向への滑りが防止されるような形状に
されることである。
【0019】この装置を用いて組織を隣接させるには、
使用者は、まず適切な内視鏡式つかみ装置により針に隣
接した糸の末端をつかみ、次いで糸のこの部分を針と共
に適切な寸法の套管針に挿入しこれに通す。套管針は、
所望の組織隣接を生ずべき身体空洞部内への接近路を提
供する。図4に示されるように、針及びフィラメント状
の糸の一部分は、套管針18及び套管針カニューレ20
を通って身体組織19を貫き体腔に達する。次いで、適
切な針つかみ装置21を使用して外科用縫合針11をつ
かむ。針を示されたように矢印の方向に通過させること
により、針は所望の身体組織22を通過する。
使用者は、まず適切な内視鏡式つかみ装置により針に隣
接した糸の末端をつかみ、次いで糸のこの部分を針と共
に適切な寸法の套管針に挿入しこれに通す。套管針は、
所望の組織隣接を生ずべき身体空洞部内への接近路を提
供する。図4に示されるように、針及びフィラメント状
の糸の一部分は、套管針18及び套管針カニューレ20
を通って身体組織19を貫き体腔に達する。次いで、適
切な針つかみ装置21を使用して外科用縫合針11をつ
かむ。針を示されたように矢印の方向に通過させること
により、針は所望の身体組織22を通過する。
【0020】図5A−5Hを参照すれば、針は、隣接さ
せるべき組織を通過すると、次いでほぼ図5A及び5B
の矢印の方向に引かれ、針と糸の一部分とが身体の外側
で套管針から出るまで套管針を通って戻される。この段
階で、例えば図5Bに「C」で示されたように針用の取
付け具の近くで糸を切ることにより、針は糸から外され
る。次に、糸の残った先端がワイヤー状部材の変形可能
な輪を通って挿入される(図5C)。
せるべき組織を通過すると、次いでほぼ図5A及び5B
の矢印の方向に引かれ、針と糸の一部分とが身体の外側
で套管針から出るまで套管針を通って戻される。この段
階で、例えば図5Bに「C」で示されたように針用の取
付け具の近くで糸を切ることにより、針は糸から外され
る。次に、糸の残った先端がワイヤー状部材の変形可能
な輪を通って挿入される(図5C)。
【0021】輪が糸の部分を受け取ると、糸が管の手元
側端部から突き出るまで糸を中空管を手元側に通過させ
ることが便利かつ簡単な手順により実行される。この手
順は手操作で中空管に糸を通す必要がなく、以下説明さ
れる。使用者は、糸を輪に通して差し込むと、中空管の
折り易い手元側端部部分をつかみ、これを刻み線で折り
離す(図5C)。折り易い部分が中空管の他の部分から
分離されると、これは手元側に引かれる(図5D)。ワ
イヤー状部材は分離された折り易い部分内で中空管の手
元側端部に取り付けられているので、折り易い部分に加
わる引張り力は、ワイヤー状部材における相当した引張
り作用を生ずる。ワイヤー状部材の輪の直径は管の内側
断面直径より大きいので、中空管の先細の末端に当たっ
ているこの輪は変形させられる。変形した輪はこれを通
って受け入れられた糸を捕らえ、分離された折り易い部
分が連続して手元側に引かれると、この輪は糸と共に続
いて手元側に引かれ中空管内に引き込まれ、ここを通過
する。ワイヤー状部材及び糸の部分が中空管のその他の
部分の手元側端部から突き出すと、図5Eに示されたよ
うに糸を切断でき、続いて折り易い部分をワイヤー状部
材と共に捨てることができる。
側端部から突き出るまで糸を中空管を手元側に通過させ
ることが便利かつ簡単な手順により実行される。この手
順は手操作で中空管に糸を通す必要がなく、以下説明さ
れる。使用者は、糸を輪に通して差し込むと、中空管の
折り易い手元側端部部分をつかみ、これを刻み線で折り
離す(図5C)。折り易い部分が中空管の他の部分から
分離されると、これは手元側に引かれる(図5D)。ワ
イヤー状部材は分離された折り易い部分内で中空管の手
元側端部に取り付けられているので、折り易い部分に加
わる引張り力は、ワイヤー状部材における相当した引張
り作用を生ずる。ワイヤー状部材の輪の直径は管の内側
断面直径より大きいので、中空管の先細の末端に当たっ
ているこの輪は変形させられる。変形した輪はこれを通
って受け入れられた糸を捕らえ、分離された折り易い部
分が連続して手元側に引かれると、この輪は糸と共に続
いて手元側に引かれ中空管内に引き込まれ、ここを通過
する。ワイヤー状部材及び糸の部分が中空管のその他の
部分の手元側端部から突き出すと、図5Eに示されたよ
うに糸を切断でき、続いて折り易い部分をワイヤー状部
材と共に捨てることができる。
【0022】使用者は、中空管の手元側端部から突き出
ている残りの糸の部分を確実につかみ、次いで半ば締め
られた滑り結び目14を、これが管から離れてフィラメ
ント状の糸の周りに組み合うまで、管の末端側に静かに
滑らせることができる(図5F)。図5Gに示されるよ
うに、この装置の使用者は、管の手元側端部から突き出
ているフィラメント状の糸の部分をしっかり掴みなが
ら、結び目を完全に締めるように、糸の引張り用の端部
15を図示の印の方向に引くことができる。希望するな
らば、引張り用のいかなる余分な縫合糸もこれを取り除
くことができる。結び目が完全に締められると、つい
で、使用者は、結び目が組織22に確りと組み合うまで
結び目を管の先細の末端部分で押し下げることにより、
結び目をフィラメント状の糸の上で末端方向に容易に滑
らせることができる(図5H)。組織隣接が完了した後
で、使用者は隣接された組織22の近くの位置でフィラ
メント状の糸を切断し、套管針より管を取り出す。
ている残りの糸の部分を確実につかみ、次いで半ば締め
られた滑り結び目14を、これが管から離れてフィラメ
ント状の糸の周りに組み合うまで、管の末端側に静かに
滑らせることができる(図5F)。図5Gに示されるよ
うに、この装置の使用者は、管の手元側端部から突き出
ているフィラメント状の糸の部分をしっかり掴みなが
ら、結び目を完全に締めるように、糸の引張り用の端部
15を図示の印の方向に引くことができる。希望するな
らば、引張り用のいかなる余分な縫合糸もこれを取り除
くことができる。結び目が完全に締められると、つい
で、使用者は、結び目が組織22に確りと組み合うまで
結び目を管の先細の末端部分で押し下げることにより、
結び目をフィラメント状の糸の上で末端方向に容易に滑
らせることができる(図5H)。組織隣接が完了した後
で、使用者は隣接された組織22の近くの位置でフィラ
メント状の糸を切断し、套管針より管を取り出す。
【0023】結紮用装置の使用方法は、組織隣接用の上
記の方法と実質的に同じである。重要な相違は、糸の末
端を套管針内に挿入しこれを通すより以前にまずフィラ
メント状の糸から針を取り去ることだけである。結紮の
場合は、結紮したい血管の周りに糸を単にループにする
だけであるため、針は一般に不必要である。この輪にす
る手順は組織を貫くことなく実行でき、従って結紮を行
い得る容易さに影響することなしに針をとることができ
る。
記の方法と実質的に同じである。重要な相違は、糸の末
端を套管針内に挿入しこれを通すより以前にまずフィラ
メント状の糸から針を取り去ることだけである。結紮の
場合は、結紮したい血管の周りに糸を単にループにする
だけであるため、針は一般に不必要である。この輪にす
る手順は組織を貫くことなく実行でき、従って結紮を行
い得る容易さに影響することなしに針をとることができ
る。
【0024】この詳細な説明は本発明の好ましい実施例
に焦点を合わせたが、本発明の精神及び範囲から離れる
ことなく多くの別の実施例を容易に行い得ることが容易
にあきらかである。
に焦点を合わせたが、本発明の精神及び範囲から離れる
ことなく多くの別の実施例を容易に行い得ることが容易
にあきらかである。
【0025】本発明の実施態様は次の通りである。
【0026】1.外科用縫合針;中空管;及び末端にお
いて外科用縫合針に取り付けられかつ手元側端部におい
て半ば締められた滑り結び目により前記管の周りに摺動
可能に組み合わせられたフィラメント状の糸を有する形
式の改良された内視鏡式装置にして、外科用縫合針が糸
から外されたときに中空管を通してフィラメント状の糸
を手元側に引張る手段を備えた改良。
いて外科用縫合針に取り付けられかつ手元側端部におい
て半ば締められた滑り結び目により前記管の周りに摺動
可能に組み合わせられたフィラメント状の糸を有する形
式の改良された内視鏡式装置にして、外科用縫合針が糸
から外されたときに中空管を通してフィラメント状の糸
を手元側に引張る手段を備えた改良。
【0027】2.前記手段が、 a)前記中空管を通って伸びているワイヤー状部材であ
って、前記部材がその手元側端部において前記中空管の
手元側端部に取り付けられ、更に前記部材が前記フィラ
メント状の糸の少なくも一部分を受け入れるためにその
上に変形可能な末端の輪を有し、前記変形可能な末端の
輪が前記中空管の末端から突き出しているワイヤー状部
材;及び b)前記中空管の折り易い手元側端部 を備えた上記1の装置。
って、前記部材がその手元側端部において前記中空管の
手元側端部に取り付けられ、更に前記部材が前記フィラ
メント状の糸の少なくも一部分を受け入れるためにその
上に変形可能な末端の輪を有し、前記変形可能な末端の
輪が前記中空管の末端から突き出しているワイヤー状部
材;及び b)前記中空管の折り易い手元側端部 を備えた上記1の装置。
【0028】3.前記ワイヤー状部材がステンレス鋼の
ワイヤーである上記2の装置。
ワイヤーである上記2の装置。
【0029】4.前記変形可能な輪が前記中空管の内側
断面直径より大きな直径を有する上記3の装置。
断面直径より大きな直径を有する上記3の装置。
【0030】5.前記変形可能な末端の輪が前記中空管
の末端と当たる上記4の装置。
の末端と当たる上記4の装置。
【0031】6.前記折り易い手元側端部が前記中空管
上に刻み線で印を付けられた上記5の装置。
上に刻み線で印を付けられた上記5の装置。
【0032】7.半ば締められた滑り結び目が管の円周
の周りに配された5個のループにより管の周りに組み合
わせられる上記6の装置。
の周りに配された5個のループにより管の周りに組み合
わせられる上記6の装置。
【0033】8.半ば締められた滑り結び目がフィラメ
ント状の糸の引張り用の端部で終わり、滑り結び目は前
記引張り用端部を引くことにより完全に締めることがで
きる上記7の装置。
ント状の糸の引張り用の端部で終わり、滑り結び目は前
記引張り用端部を引くことにより完全に締めることがで
きる上記7の装置。
【0034】9.滑り結び目は、完全に締められたと
き、手元方向に滑る運動ができかつ末端方向の滑りを防
止するような形状にされた上記8の装置。
き、手元方向に滑る運動ができかつ末端方向の滑りを防
止するような形状にされた上記8の装置。
【0035】10.完全に締められた結び目が身体の血
管を結紮し又は組織を隣接させるようにされる上記9の
装置。
管を結紮し又は組織を隣接させるようにされる上記9の
装置。
【0036】11.中空管のが先細の末端を有する上記
10の装置。
10の装置。
【0037】12.中空管が可撓性プラスチックで構成
される上記11の装置。
される上記11の装置。
【0038】13.フィラメント状の糸が外科用縫合糸
材料で構成される上記12の装置。
材料で構成される上記12の装置。
【0039】14.縫合糸材料が生体吸収性である上記
13の装置。
13の装置。
【図1】本発明の内視鏡式装置の斜視図である。
【図2】図1の線2−2に沿って得られた部分断面の側
面図及び本発明の好ましい実施例の部分を形成するワイ
ヤー状部分の一部の拡大詳細図(A)である。
面図及び本発明の好ましい実施例の部分を形成するワイ
ヤー状部分の一部の拡大詳細図(A)である。
【図3】内視鏡式装置用の半ば締められた滑り結び目の
部分的な拡大斜視図である。
部分的な拡大斜視図である。
【図4】内視鏡式装置と共に使用するように設計された
通常の外科用装置の斜視図である。
通常の外科用装置の斜視図である。
【図5】内視鏡式装置を使用して身体組織を隣接させる
ために必要な段階の順序を示す図式的な平面図である。
ために必要な段階の順序を示す図式的な平面図である。
【図6】図5の続きである。
【図7】図5の続きである。
【図8】図5の続きである。
11 縫合糸 12 中空管 13 糸 14 結び目 16 末端部分
フロントページの続き (72)発明者 ジヨン・エヌ・セメルツイデス アメリカ合衆国オハイオ州45243シンシ ナテイ・インデイアンヒルロード7515 (56)参考文献 米国特許5037433(US,A) 米国特許3877434(US,A) 米国特許5144961(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 17/04
Claims (1)
- 【請求項1】 外科用縫合針、中空管、及び末端におい
て外科用縫合針に取り付けられかつ手元側端部において
部分的に締められた滑り結び目により前記管の周りに摺
動可能に組み合わせられたフィラメント状の糸を有する
形式の内視鏡装置において、 外科用縫合針が糸から外されたときに中空管を通してフ
ィラメント状の糸を手元側に引張る手段を備えており、 該引張る手段が、 a)前記中空管を通って伸びているワイヤー状部材であ
って、前記ワイヤー状部材がその手元側端部において前
記中空管の手元側端部に取り付けられ、更に前記ワイヤ
ー状部材が前記フィラメント状の糸の少なくも一部分を
受け入れるための変形可能な末端の輪を有し、前記変形
可能な末端の輪が前記中空管の末端から突き出している
ワイヤー状部材;及び b)前記中空管の折り易い手元側端部によって構成され
ていることを特徴とする内視鏡装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US946197 | 1992-09-16 | ||
US07/946,197 US5284485A (en) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | Endoscopic knotting device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07399A JPH07399A (ja) | 1995-01-06 |
JP3305062B2 true JP3305062B2 (ja) | 2002-07-22 |
Family
ID=25484092
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25211693A Expired - Fee Related JP3305062B2 (ja) | 1992-09-16 | 1993-09-16 | 内視鏡装置 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5284485A (ja) |
EP (1) | EP0588606B1 (ja) |
JP (1) | JP3305062B2 (ja) |
AU (1) | AU671666B2 (ja) |
BR (1) | BR9303809A (ja) |
CA (1) | CA2106163A1 (ja) |
DE (1) | DE69306071T2 (ja) |
IL (1) | IL107014A (ja) |
Families Citing this family (105)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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