JP3304437B2 - 巻紙のリザーバ装置 - Google Patents
巻紙のリザーバ装置Info
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- JP3304437B2 JP3304437B2 JP30198392A JP30198392A JP3304437B2 JP 3304437 B2 JP3304437 B2 JP 3304437B2 JP 30198392 A JP30198392 A JP 30198392A JP 30198392 A JP30198392 A JP 30198392A JP 3304437 B2 JP3304437 B2 JP 3304437B2
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A24—TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
- A24C—MACHINES FOR MAKING CIGARS OR CIGARETTES
- A24C5/00—Making cigarettes; Making tipping materials for, or attaching filters or mouthpieces to, cigars or cigarettes
- A24C5/14—Machines of the continuous-rod type
- A24C5/20—Reels; Supports for bobbins; Other accessories
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H20/00—Advancing webs
- B65H20/30—Arrangements for accumulating surplus web
- B65H20/32—Arrangements for accumulating surplus web by making loops
Landscapes
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
- Manufacturing Of Cigar And Cigarette Tobacco (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、紙巻たばこの巻上機
と巻紙ロールとの間の巻紙供給経路に配設される巻紙の
リザーバ装置に関する。
と巻紙ロールとの間の巻紙供給経路に配設される巻紙の
リザーバ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】巻上機は、巻紙上にたばこの刻を供給
し、そして、その巻紙の走行に伴い、この巻紙に刻を包
み込んで、これらをロッド状に成形し、この後、そのた
ばこロッドを所定の長さ毎に切断して、個々の紙巻たば
こを製造する。それ故、巻上機において、紙巻たばこの
生産性つまり巻上機の稼働率を向上するには、巻上機に
向けて刻のみならず巻紙をも連続して供給可能としなけ
ればならない。
し、そして、その巻紙の走行に伴い、この巻紙に刻を包
み込んで、これらをロッド状に成形し、この後、そのた
ばこロッドを所定の長さ毎に切断して、個々の紙巻たば
こを製造する。それ故、巻上機において、紙巻たばこの
生産性つまり巻上機の稼働率を向上するには、巻上機に
向けて刻のみならず巻紙をも連続して供給可能としなけ
ればならない。
【0003】このため、巻紙供給セクションには一対の
巻紙ロールが備えられており、使用中の一方の巻紙ロー
ルの巻紙残量が少なくなると、他方の巻紙ロールから巻
紙が繰出し可能となっている。即ち、前記巻紙供給セク
ションにおいては、使用中の巻紙ロールの残量が少なく
なると、その巻紙に他方の巻紙ロールから繰り出されて
いる巻紙の先端を接続し、同時に使用中にある巻紙の後
端をその接続部の上流側で切断するようになっている。
従って、この後にあっては、他方の巻紙ロールからの巻
紙が巻上機に向けて供給され、巻紙の連続供給が可能と
なる。
巻紙ロールが備えられており、使用中の一方の巻紙ロー
ルの巻紙残量が少なくなると、他方の巻紙ロールから巻
紙が繰出し可能となっている。即ち、前記巻紙供給セク
ションにおいては、使用中の巻紙ロールの残量が少なく
なると、その巻紙に他方の巻紙ロールから繰り出されて
いる巻紙の先端を接続し、同時に使用中にある巻紙の後
端をその接続部の上流側で切断するようになっている。
従って、この後にあっては、他方の巻紙ロールからの巻
紙が巻上機に向けて供給され、巻紙の連続供給が可能と
なる。
【0004】上述した巻紙の自動交換接続作業は、使用
中の巻紙の繰出しを停止した状態で行われるが、この接
続作業中にあっても、巻上機への巻紙の供給は継続しな
ければならない。それ故、従来にあっては、巻紙ロール
の自動交換接続作業に先立ち、巻上機上での巻紙の走行
速度即ちライン速度よりも、使用中の巻紙ロールからの
巻紙繰出し速度を約20%増速して、リザーバボックス
内に所定量の巻紙を一時的に蓄えるようにしてあり、こ
れにより、自動交換接続作業中でも、前記リザーバボッ
クス内から巻上機に向けて巻紙が供給可能となる。
中の巻紙の繰出しを停止した状態で行われるが、この接
続作業中にあっても、巻上機への巻紙の供給は継続しな
ければならない。それ故、従来にあっては、巻紙ロール
の自動交換接続作業に先立ち、巻上機上での巻紙の走行
速度即ちライン速度よりも、使用中の巻紙ロールからの
巻紙繰出し速度を約20%増速して、リザーバボックス
内に所定量の巻紙を一時的に蓄えるようにしてあり、こ
れにより、自動交換接続作業中でも、前記リザーバボッ
クス内から巻上機に向けて巻紙が供給可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、リザーバボ
ックス内に巻紙を蓄える際、巻上機の高速化つまり、そ
の巻上速度の高速化に伴い、巻紙ロールの巻紙繰出し速
度つまりリザーバボックス内への巻紙の導入速度は、前
記ライン速度よりも増速されるいることから非常に高速
となり、このため、巻紙の導入に伴いリザーバボックス
内に発生する気流も強力となり、この気流はリザーバボ
ックス内で渦巻流となり易い。このような渦巻流は、リ
ザーバボックス内の巻紙によじれや切れを発生させ、巻
上機への安定した巻紙の供給を阻害して、その運転停止
の大きな要因となる。
ックス内に巻紙を蓄える際、巻上機の高速化つまり、そ
の巻上速度の高速化に伴い、巻紙ロールの巻紙繰出し速
度つまりリザーバボックス内への巻紙の導入速度は、前
記ライン速度よりも増速されるいることから非常に高速
となり、このため、巻紙の導入に伴いリザーバボックス
内に発生する気流も強力となり、この気流はリザーバボ
ックス内で渦巻流となり易い。このような渦巻流は、リ
ザーバボックス内の巻紙によじれや切れを発生させ、巻
上機への安定した巻紙の供給を阻害して、その運転停止
の大きな要因となる。
【0006】この発明は、上述した事情に基づいてなさ
れたもので、その目的とするところは、巻紙ロールの自
動交換接続作業に先立ち、そのリザーバボックス内によ
じれや切れを招くことなく整然として巻紙を蓄えること
ができ、巻上機への安定した供給が可能となる巻紙のリ
ザーバ装置を提供することにある。
れたもので、その目的とするところは、巻紙ロールの自
動交換接続作業に先立ち、そのリザーバボックス内によ
じれや切れを招くことなく整然として巻紙を蓄えること
ができ、巻上機への安定した供給が可能となる巻紙のリ
ザーバ装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の巻紙のリザー
バ装置は、巻紙のリザーバボックスと、リザーバボック
スの天井壁に巻紙ロール側に位置して設けられた巻紙の
導入開口と、天井壁に巻上機側に位置して設けられた巻
紙の導出開口と、導入開口の近傍に回転可能に配置さ
れ、巻紙ロール側から巻紙を繰出し、リザーバボックス
内に前記導入開口を通じて導入させる繰出しローラと、
リザーバボックスに形成された多数の通気孔と、導入開
口からリザーバボックス内に垂下された第1の区画シー
トと、天井壁からリザーバボックス内に垂下され、導入
開口から導入された巻紙を第1の区画シートとの間にて
折り畳みながら蓄積可能とする第2の区画シートとを備
えている。
バ装置は、巻紙のリザーバボックスと、リザーバボック
スの天井壁に巻紙ロール側に位置して設けられた巻紙の
導入開口と、天井壁に巻上機側に位置して設けられた巻
紙の導出開口と、導入開口の近傍に回転可能に配置さ
れ、巻紙ロール側から巻紙を繰出し、リザーバボックス
内に前記導入開口を通じて導入させる繰出しローラと、
リザーバボックスに形成された多数の通気孔と、導入開
口からリザーバボックス内に垂下された第1の区画シー
トと、天井壁からリザーバボックス内に垂下され、導入
開口から導入された巻紙を第1の区画シートとの間にて
折り畳みながら蓄積可能とする第2の区画シートとを備
えている。
【0008】
【作用】巻紙ロールの自動交換接続作業に先立ち、リザ
ーバボックス内に巻紙が増速して蓄えられる際、リザー
バボックス内にその導入開口を通じて導入される巻紙
は、第1及び第2の区画シート間に折り畳まれようにし
て蓄えられ、そして、この際、巻紙の導入によりリザー
バボックス内に発生する気流は通気孔を通じて外部に逃
がされ、これにより、リザーバボックス内に巻紙の整然
した折り畳みを阻害するような渦巻流の発生が防止され
る。
ーバボックス内に巻紙が増速して蓄えられる際、リザー
バボックス内にその導入開口を通じて導入される巻紙
は、第1及び第2の区画シート間に折り畳まれようにし
て蓄えられ、そして、この際、巻紙の導入によりリザー
バボックス内に発生する気流は通気孔を通じて外部に逃
がされ、これにより、リザーバボックス内に巻紙の整然
した折り畳みを阻害するような渦巻流の発生が防止され
る。
【0009】
【実施例】図1を参照すると、紙巻たばこを製造するシ
ステムの一部が概略的に示されており、このシステム
は、巻上機2、巻紙供給セクション4及びこれらの間に
配設された巻紙のリザーバ装置6からなっている。巻紙
供給セクション4は、一対の巻紙ロール8,10と、自
動交換接続装置12とを備えており、一方の巻紙ロール
から繰り出された巻紙P1は、自動交換接続装置12及
びリザーバ装置6を経て巻上機2に供給可能となってい
る。なお、他方の巻紙ロールの巻紙P2も繰り出されて
おり、その巻紙P2の先端は自動交換接続装置12内の
所定の接続位置まで予め導かれている。図1において、
自動交換接続装置12は既に公知であるから単にブロッ
クで示してあるが、この装置は、使用中にある巻紙ロー
ルの残留が少なくなると、前記接続位置にて、その巻紙
P1に他方の巻紙ロールからの巻紙P2の先端を接続し、
同時に使用中の巻紙P1の後端をその上流側の部位から
切断する機能を有している。
ステムの一部が概略的に示されており、このシステム
は、巻上機2、巻紙供給セクション4及びこれらの間に
配設された巻紙のリザーバ装置6からなっている。巻紙
供給セクション4は、一対の巻紙ロール8,10と、自
動交換接続装置12とを備えており、一方の巻紙ロール
から繰り出された巻紙P1は、自動交換接続装置12及
びリザーバ装置6を経て巻上機2に供給可能となってい
る。なお、他方の巻紙ロールの巻紙P2も繰り出されて
おり、その巻紙P2の先端は自動交換接続装置12内の
所定の接続位置まで予め導かれている。図1において、
自動交換接続装置12は既に公知であるから単にブロッ
クで示してあるが、この装置は、使用中にある巻紙ロー
ルの残留が少なくなると、前記接続位置にて、その巻紙
P1に他方の巻紙ロールからの巻紙P2の先端を接続し、
同時に使用中の巻紙P1の後端をその上流側の部位から
切断する機能を有している。
【0010】一方、図1にはその一部しか示されていな
いが、巻上機2は巻管部14を有しており、巻紙P1は
リザーバ装置6から印刷部16を経て巻管部14の始端
に導かれ、そして、この巻管部14上をガニチャテープ
Gとともに一方向に走行されるようになっている。な
お、ガニチャテープGは巻管部14を通過するエンドレ
スのテープであり、図示しない駆動ローラにより一方向
に所定の速度つまり巻紙P1と同一のライン速度で走行
可能となっている。なお、印刷部16は、巻紙P1にそ
の紙巻たばこの製造に関する工場番号や機械番号、ま
た、その銘柄を示すマーク等を印刷するものである。
いが、巻上機2は巻管部14を有しており、巻紙P1は
リザーバ装置6から印刷部16を経て巻管部14の始端
に導かれ、そして、この巻管部14上をガニチャテープ
Gとともに一方向に走行されるようになっている。な
お、ガニチャテープGは巻管部14を通過するエンドレ
スのテープであり、図示しない駆動ローラにより一方向
に所定の速度つまり巻紙P1と同一のライン速度で走行
可能となっている。なお、印刷部16は、巻紙P1にそ
の紙巻たばこの製造に関する工場番号や機械番号、ま
た、その銘柄を示すマーク等を印刷するものである。
【0011】また、巻管部14の始端まで導かれた巻紙
P1には、たばこの刻が連続して供給され、この刻の供
給は、先ず、そのチムニ18内の刻をベルトコンベア装
置20のベルトの下面に吸引して、その厚みを調整した
後、この刻をベルトから巻紙P1上に落下させて行われ
る。なお、刻の供給を受けた巻紙P1は、この後、公知
のようにガニチャテープGとともに巻管部14を通過す
る過程で、刻を包み込んでいき、これにより、巻管部1
4の終端からはたばこロッドが連続して成形され、そし
て、このたばこロッドは切断部(図示しない)にて、所
定の長さ毎に直ちに切断されて個々の紙巻たばことな
る。
P1には、たばこの刻が連続して供給され、この刻の供
給は、先ず、そのチムニ18内の刻をベルトコンベア装
置20のベルトの下面に吸引して、その厚みを調整した
後、この刻をベルトから巻紙P1上に落下させて行われ
る。なお、刻の供給を受けた巻紙P1は、この後、公知
のようにガニチャテープGとともに巻管部14を通過す
る過程で、刻を包み込んでいき、これにより、巻管部1
4の終端からはたばこロッドが連続して成形され、そし
て、このたばこロッドは切断部(図示しない)にて、所
定の長さ毎に直ちに切断されて個々の紙巻たばことな
る。
【0012】前述した巻紙のリザーバ装置6は、図2に
拡大して示してあるように立設フレーム22を備えてお
り、この立設フレーム22の中央部には、上下に長いリ
ザーバボックス24が設けられている。即ち、リザーバ
ボックス24は、立設フレーム22から突設された一対
の側壁26,28と、これら側壁の上下を連結する天井
壁30及び底壁32と、その正面開口を閉塞する透明な
樹脂製の正面壁34からなっており、この正面壁34は
開閉可能となっている。
拡大して示してあるように立設フレーム22を備えてお
り、この立設フレーム22の中央部には、上下に長いリ
ザーバボックス24が設けられている。即ち、リザーバ
ボックス24は、立設フレーム22から突設された一対
の側壁26,28と、これら側壁の上下を連結する天井
壁30及び底壁32と、その正面開口を閉塞する透明な
樹脂製の正面壁34からなっており、この正面壁34は
開閉可能となっている。
【0013】天井壁30には、一方の側壁26側つまり
巻紙供給セクション4側に位置して導入開口36が形成
されており、この導入開口36の外側近傍には、繰出し
ローラ38が配置されている。この繰出しローラ38
は、図示しない駆動モータに接続されている一方、その
周面にはプレッシャローラ40が転接されている。リザ
ーバボックス24の底壁32と両側壁との間には一対の
ガイド底板42,44が設けられており、これらガイド
底板42,44は互いに逆向きに傾斜して、リザーバボ
ックス24の底部を絞っている。
巻紙供給セクション4側に位置して導入開口36が形成
されており、この導入開口36の外側近傍には、繰出し
ローラ38が配置されている。この繰出しローラ38
は、図示しない駆動モータに接続されている一方、その
周面にはプレッシャローラ40が転接されている。リザ
ーバボックス24の底壁32と両側壁との間には一対の
ガイド底板42,44が設けられており、これらガイド
底板42,44は互いに逆向きに傾斜して、リザーバボ
ックス24の底部を絞っている。
【0014】また、リザーバボックス24内には、天井
壁30から底壁32に向かって延びる隔壁46が設けら
れており、この隔壁46はリザーバボックス24内の上
部を図2でみて左右の室に区画している。更に、リザー
バボックス24内には、隔壁46よりも下方且つ他方の
側壁28の近傍に位置して、可動式のピックオフレバー
48が配置されている。このピックオフレバー48は、
立設フレーム22の背面に形成した円弧形の開口部49
を通じ、その正面壁34に向かってリザーバボックス2
4内に突出したピン形状をなし、開口部49に沿って上
下方向に移動可能となっている。即ち、立設フレーム2
2の背面側において、ピックオフレバー48は、図示し
ない接続アームを介して、側壁26側に位置するサポー
ト軸50に連結され、このサポート軸50をを中心と
し、前記接続アームを上下方向に回動させることで、ピ
ックオフレバー48の上下位置が調整可能とななってい
る。
壁30から底壁32に向かって延びる隔壁46が設けら
れており、この隔壁46はリザーバボックス24内の上
部を図2でみて左右の室に区画している。更に、リザー
バボックス24内には、隔壁46よりも下方且つ他方の
側壁28の近傍に位置して、可動式のピックオフレバー
48が配置されている。このピックオフレバー48は、
立設フレーム22の背面に形成した円弧形の開口部49
を通じ、その正面壁34に向かってリザーバボックス2
4内に突出したピン形状をなし、開口部49に沿って上
下方向に移動可能となっている。即ち、立設フレーム2
2の背面側において、ピックオフレバー48は、図示し
ない接続アームを介して、側壁26側に位置するサポー
ト軸50に連結され、このサポート軸50をを中心と
し、前記接続アームを上下方向に回動させることで、ピ
ックオフレバー48の上下位置が調整可能とななってい
る。
【0015】リザーバボックス24内には、前述した隔
壁46の下端から区画シート52が垂下されており、こ
の区画シート52の下部は二股に分岐されて、その一方
がピックオフレバー48に連結されている。なお、区画
シート52の二股にして垂下されている部分は、巻紙P
の送り込み量を規制する役目を果たすものである。
壁46の下端から区画シート52が垂下されており、こ
の区画シート52の下部は二股に分岐されて、その一方
がピックオフレバー48に連結されている。なお、区画
シート52の二股にして垂下されている部分は、巻紙P
の送り込み量を規制する役目を果たすものである。
【0016】更に、リザーバボックス24内には、繰出
しローラ38の直下に位置する導入開口36から、長短
2枚の区画シート51が垂下されており、これらのうち
の長い方の区画シート51の下端は前記隔壁46の下端
と前記区画シート52の自由状態にある下端との間に位
置付けられている。また、導入開口36側の天井壁30
の部位からもリザーバボックス24内に向けて区画シー
ト53が垂下されており、この区画シート53の下端
は、長い方の区画シート51の下端と区画シート52の
自由状態にある下端との間に位置付けられている。
しローラ38の直下に位置する導入開口36から、長短
2枚の区画シート51が垂下されており、これらのうち
の長い方の区画シート51の下端は前記隔壁46の下端
と前記区画シート52の自由状態にある下端との間に位
置付けられている。また、導入開口36側の天井壁30
の部位からもリザーバボックス24内に向けて区画シー
ト53が垂下されており、この区画シート53の下端
は、長い方の区画シート51の下端と区画シート52の
自由状態にある下端との間に位置付けられている。
【0017】従って、導入開口36からリザーバボック
ス24内に導入される巻紙Pは、区画シート51,53
の間をこれら区画シートに規制されながら、リザーバボ
ックス24の下部まで案内されることになる。一方、側
壁28の上端部には、前記隔壁46と対向するようにし
て導出開口54が形成されており、この導出開口54に
はサクションブレーキ56が配置されている。このサク
ションブレーキ56は、巻紙Pの吸引ガイド面58を有
しており、この吸引ガイド面58は、上方に向けて凸の
円弧面であり、この円弧面に開開口した多数の吸引孔を
有している。また、サクションブレーキ56には、吸引
ガイド面58の入口部において、この吸引ガイド面58
と対向するようにして取り付けられたブラシ72を有し
ている。
ス24内に導入される巻紙Pは、区画シート51,53
の間をこれら区画シートに規制されながら、リザーバボ
ックス24の下部まで案内されることになる。一方、側
壁28の上端部には、前記隔壁46と対向するようにし
て導出開口54が形成されており、この導出開口54に
はサクションブレーキ56が配置されている。このサク
ションブレーキ56は、巻紙Pの吸引ガイド面58を有
しており、この吸引ガイド面58は、上方に向けて凸の
円弧面であり、この円弧面に開開口した多数の吸引孔を
有している。また、サクションブレーキ56には、吸引
ガイド面58の入口部において、この吸引ガイド面58
と対向するようにして取り付けられたブラシ72を有し
ている。
【0018】そして、この実施例の場合、リザーバボッ
クス24の透明な正面壁34には、多数の通気孔60が
設けられている。図面の簡略化を図るため、図2には、
通気孔60の一部しか図示されていないが、これら通気
孔60は主として区画壁46よりも下側の領域に一様に
分布して形成されている。一方の巻紙ロール8から繰り
出された巻紙P1がリザーバ装置6まで導かれると、こ
の巻紙P1は、図2に示されているように上下一対のガ
イドローラ62,64を経て、前記繰出しローラ38と
プレッシャローラ40との間に案内され、そして、これ
らローラの間から導入開口36を通じてリザーバボック
ス24内に導入される。なお、ガイドローラ62,64
間には巻紙P1の走行調整ガイド70が設けられてお
り、また、ガイドローラ64と繰出しローラ38との間
には巻紙Pの静電除去用ブラシ71が配置されている。
クス24の透明な正面壁34には、多数の通気孔60が
設けられている。図面の簡略化を図るため、図2には、
通気孔60の一部しか図示されていないが、これら通気
孔60は主として区画壁46よりも下側の領域に一様に
分布して形成されている。一方の巻紙ロール8から繰り
出された巻紙P1がリザーバ装置6まで導かれると、こ
の巻紙P1は、図2に示されているように上下一対のガ
イドローラ62,64を経て、前記繰出しローラ38と
プレッシャローラ40との間に案内され、そして、これ
らローラの間から導入開口36を通じてリザーバボック
ス24内に導入される。なお、ガイドローラ62,64
間には巻紙P1の走行調整ガイド70が設けられてお
り、また、ガイドローラ64と繰出しローラ38との間
には巻紙Pの静電除去用ブラシ71が配置されている。
【0019】そして、リザーバボックス24内の巻紙P
1は、先ず区画シート51,53間を経て、一対のガイ
ド底壁42,44に至り、これら底壁に案内されて区画
シート52の下方を通過した後、ピックオフレバー48
及びサクションブレーキ56の吸引ガイド面58を通過
し、そして、リザーバボックス24の外側に導出され
る。この後、巻紙P1は、上下一対のガイドローラ6
6,68を経て、巻上機2に向けて供給されている。
1は、先ず区画シート51,53間を経て、一対のガイ
ド底壁42,44に至り、これら底壁に案内されて区画
シート52の下方を通過した後、ピックオフレバー48
及びサクションブレーキ56の吸引ガイド面58を通過
し、そして、リザーバボックス24の外側に導出され
る。この後、巻紙P1は、上下一対のガイドローラ6
6,68を経て、巻上機2に向けて供給されている。
【0020】通常、巻上機2が運転状態にあるとき、繰
出しローラ38は巻上機2側での巻紙のライン速度より
も若干低い周速で回転駆動されて、巻紙P1をリザーバ
ボックス24内に送り込んでいるが、その回転速度はピ
ックオフレバー48の上下動に伴い可変可能となってい
る。従って、このようにしてピックオフレバー48の上
下動とともに、繰出しローラ38の回転速度が調整され
ると、巻紙P1の張力を一定に保つ制御が可能となる。
出しローラ38は巻上機2側での巻紙のライン速度より
も若干低い周速で回転駆動されて、巻紙P1をリザーバ
ボックス24内に送り込んでいるが、その回転速度はピ
ックオフレバー48の上下動に伴い可変可能となってい
る。従って、このようにしてピックオフレバー48の上
下動とともに、繰出しローラ38の回転速度が調整され
ると、巻紙P1の張力を一定に保つ制御が可能となる。
【0021】更に、リザーバボックス24から巻紙P1
が導出されるとき、その巻紙にはサクションブレーキ5
6の吸引負圧つまり制動力が付加されているから、巻上
機2側で巻紙P1に弛みが発生することはない。しか
も、巻紙P1は、前記ブラシ72により、サクションブ
レーキ56の吸引ガイド面58に確実に押し付けられて
接することから、巻紙P1のばたつきをも防止すること
ができる。
が導出されるとき、その巻紙にはサクションブレーキ5
6の吸引負圧つまり制動力が付加されているから、巻上
機2側で巻紙P1に弛みが発生することはない。しか
も、巻紙P1は、前記ブラシ72により、サクションブ
レーキ56の吸引ガイド面58に確実に押し付けられて
接することから、巻紙P1のばたつきをも防止すること
ができる。
【0022】巻上機2の稼働中、巻紙供給セクション4
にて使用状態にある巻紙ロールの残量が少なくなると、
前記繰出しローラ38は巻上機2側のライン速度よりも
約10%増速した周速で回転駆動される。従って、この
場合、リザーバボックス24内においては、導入される
巻紙P1の導入速度に比べて、その導出速度が小さくな
るから、巻紙P1はリザーバボックス24内に貯め込ま
れていくことになる。より具体的には、巻紙P1は、主
として区画シート51,53間に折り畳まれるようにし
て蓄えられることになる。
にて使用状態にある巻紙ロールの残量が少なくなると、
前記繰出しローラ38は巻上機2側のライン速度よりも
約10%増速した周速で回転駆動される。従って、この
場合、リザーバボックス24内においては、導入される
巻紙P1の導入速度に比べて、その導出速度が小さくな
るから、巻紙P1はリザーバボックス24内に貯め込ま
れていくことになる。より具体的には、巻紙P1は、主
として区画シート51,53間に折り畳まれるようにし
て蓄えられることになる。
【0023】この際、巻紙P1の導入速度が高速にな
り、巻紙P1の導入によりリザーバボックス24内に生
起される気流の一部は、正面壁34の通風孔60から外
側に逃げ、リザーバボックス24内での渦巻流の発生を
防止することができる。従って、巻紙P1は、渦巻流に
よる悪影響を受けてよじれたり、また、切れることな
く、リザーバボックス24内に整然と折り畳まれて蓄え
られることになる。
り、巻紙P1の導入によりリザーバボックス24内に生
起される気流の一部は、正面壁34の通風孔60から外
側に逃げ、リザーバボックス24内での渦巻流の発生を
防止することができる。従って、巻紙P1は、渦巻流に
よる悪影響を受けてよじれたり、また、切れることな
く、リザーバボックス24内に整然と折り畳まれて蓄え
られることになる。
【0024】リザーバボックス24内に所定量の巻紙P
1が蓄えられると、この時点で、使用中の巻紙ロールか
らの巻紙P1の繰出しが停止され、巻紙供給セクション
4の自動交換接続装置12が作動する。即ち、巻紙の自
動接続作業が開始され、巻紙P1に巻紙P2の先端が接続
されると同時に、巻紙P1の後端はその接続部よりも上
流側の部位で切断される。従って、この後、供給セクシ
ョン4からは、巻紙P1に引き続いて巻紙P2が繰り出し
可能となる。
1が蓄えられると、この時点で、使用中の巻紙ロールか
らの巻紙P1の繰出しが停止され、巻紙供給セクション
4の自動交換接続装置12が作動する。即ち、巻紙の自
動接続作業が開始され、巻紙P1に巻紙P2の先端が接続
されると同時に、巻紙P1の後端はその接続部よりも上
流側の部位で切断される。従って、この後、供給セクシ
ョン4からは、巻紙P1に引き続いて巻紙P2が繰り出し
可能となる。
【0025】一方、巻紙の自動交換接続作業中、巻上機
2へはリザーバボックス24内に折り畳んで蓄えられて
いる巻紙P1が供給され続け、巻上機2は連続して運転
可能である。また、リザーバボックス24内に蓄えられ
ている巻紙P1が繰り出されていくとき、その巻紙P1は
区画シート51,53間の狭い領域で折り畳まれている
ことから、その折り畳み幅が短く、それ故、その引っ張
りによる繰出し抵抗を少なくでき、巻紙がよじれたり、
切れたりすることはない。
2へはリザーバボックス24内に折り畳んで蓄えられて
いる巻紙P1が供給され続け、巻上機2は連続して運転
可能である。また、リザーバボックス24内に蓄えられ
ている巻紙P1が繰り出されていくとき、その巻紙P1は
区画シート51,53間の狭い領域で折り畳まれている
ことから、その折り畳み幅が短く、それ故、その引っ張
りによる繰出し抵抗を少なくでき、巻紙がよじれたり、
切れたりすることはない。
【0026】更に、リザーバボックス24の導出開口5
4つまりサクションブレーキ56がリザーバボックス2
4の上部に配置されていることから、区画シート51,
53間に折り畳んで蓄えられている巻紙P1がサクショ
ンブレーキ56を経て導出される際、ピックオフレバー
48からサクションブレーキ56までの距離つまり空間
を広く確保でき、この空間により、折り畳み状態にあっ
た巻紙P1のほぐしが促進されることになる。
4つまりサクションブレーキ56がリザーバボックス2
4の上部に配置されていることから、区画シート51,
53間に折り畳んで蓄えられている巻紙P1がサクショ
ンブレーキ56を経て導出される際、ピックオフレバー
48からサクションブレーキ56までの距離つまり空間
を広く確保でき、この空間により、折り畳み状態にあっ
た巻紙P1のほぐしが促進されることになる。
【0027】この発明は、上述した一実施例に制約され
ず、種々の変形が可能である。例えば、一実施例ではリ
ザーバボックス24において、その正面壁34の下部領
域のみに通風孔60を設けてあるが、通風孔60は正面
壁34の全面に分布して形成してもよいし、更には必要
に応じ、その両側壁26,28及び天井壁30にも設け
てもよい。
ず、種々の変形が可能である。例えば、一実施例ではリ
ザーバボックス24において、その正面壁34の下部領
域のみに通風孔60を設けてあるが、通風孔60は正面
壁34の全面に分布して形成してもよいし、更には必要
に応じ、その両側壁26,28及び天井壁30にも設け
てもよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の巻紙の
リザーバ装置は、そのリザーバボックスに多数の通風孔
を設ける一方、その内部を第1及び第2の区画シートに
より区画してあるから、巻紙ロールの自動交換接続作業
に先立ってリザーバボックス内に巻紙が増速して蓄えら
れる際、その巻紙の導入により発生する気流をリザーバ
ボックスの外側に逃がすことができ、その気流がリザー
バボックス内で渦巻流となることはない。従って、渦巻
流に起因して、巻紙によじれや切れが生じることはな
く、リザーバボックス内の第1及び第2の区画シート間
に整然として巻紙を蓄えることができる。この結果、巻
紙ロールの自動交換作業中にも、巻上機に向けて巻紙の
安定供給が可能となって、巻上機の高速連続運転が確実
に行え、紙巻たばこの生産性を大きく向上できる。
リザーバ装置は、そのリザーバボックスに多数の通風孔
を設ける一方、その内部を第1及び第2の区画シートに
より区画してあるから、巻紙ロールの自動交換接続作業
に先立ってリザーバボックス内に巻紙が増速して蓄えら
れる際、その巻紙の導入により発生する気流をリザーバ
ボックスの外側に逃がすことができ、その気流がリザー
バボックス内で渦巻流となることはない。従って、渦巻
流に起因して、巻紙によじれや切れが生じることはな
く、リザーバボックス内の第1及び第2の区画シート間
に整然として巻紙を蓄えることができる。この結果、巻
紙ロールの自動交換作業中にも、巻上機に向けて巻紙の
安定供給が可能となって、巻上機の高速連続運転が確実
に行え、紙巻たばこの生産性を大きく向上できる。
【図1】紙巻たばこの製造システムの一部を示した概略
正面図である。
正面図である。
【図2】図1の巻紙のリザーバ装置を拡大して示した図
である。
である。
2 巻上機 4 巻紙供給セクション 6 リザーバ装置 8,10 巻紙ロール 22 立設フレーム 24 リザーバボックス 26,28 側壁 30 天井壁 34 正面壁 36 導入開口 38 繰出しローラ 40 プレッシャローラ 54 導出開口 56 サクションブレーキ 60 通風孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 仏国特許出願公開1315574(FR,A 1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A24C 5/20
Claims (1)
- 【請求項1】紙巻たばこの巻上機と巻紙ロールの自動交
換接続装置との間を接続する巻紙供給経路に配設され、
前記自動交換接続装置の作動に先立ち、巻紙ロールから
の巻紙の繰出し速度を前記巻上機上での巻紙の走行速度
よりも増速して所定量の巻紙を蓄えるようにした巻紙の
リザーバ装置において、 巻紙のリザーバボックスと、 前記リザーバボックスの天井壁に前記巻紙ロール側に位
置して設けられた巻紙の導入開口と、 前記天井壁に前記巻上機側に位置して設けられた巻紙の
導出開口と、 前記導入開口の近傍に回転可能に配置され、前記巻紙ロ
ール側から巻紙を繰出し、前記リザーバボックス内に前
記導入開口を通じて導入させる繰出しローラと、 前記リザーバボックスに形成された多数の通気孔と、 前記導入開口から前記リザーバボックス内に垂下された
第1の区画シートと、 前記天井壁から前記リザーバボックス内に垂下され、前
記導入開口から導入された巻紙を前記第1の区画シート
との間にて折り畳みながら蓄積可能とする第2の区画シ
ートとを具備した ことを特徴とする巻紙のリザーバ装
置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30198392A JP3304437B2 (ja) | 1992-11-12 | 1992-11-12 | 巻紙のリザーバ装置 |
DE69317211T DE69317211T2 (de) | 1992-11-12 | 1993-11-09 | Einrichtung mit einem Papierbahnspeicher |
EP93118163A EP0597451B1 (en) | 1992-11-12 | 1993-11-09 | Paper web reservoir apparatus |
US08/149,772 US5441214A (en) | 1992-11-12 | 1993-11-10 | Paper web reservoir apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30198392A JP3304437B2 (ja) | 1992-11-12 | 1992-11-12 | 巻紙のリザーバ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06141837A JPH06141837A (ja) | 1994-05-24 |
JP3304437B2 true JP3304437B2 (ja) | 2002-07-22 |
Family
ID=17903478
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30198392A Expired - Fee Related JP3304437B2 (ja) | 1992-11-12 | 1992-11-12 | 巻紙のリザーバ装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5441214A (ja) |
EP (1) | EP0597451B1 (ja) |
JP (1) | JP3304437B2 (ja) |
DE (1) | DE69317211T2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5969274A (en) * | 1997-02-25 | 1999-10-19 | Hewlett-Packard Company | Alternate method of sensing paper entry |
DE10245658A1 (de) * | 2002-09-30 | 2004-04-15 | Koenig & Bauer Ag | Verfahren und Vorrichtung zur automatischen Materialversorgung einer Bearbeitungsmaschine sowie Steuersystem und Druckerei mit einem Steuersystem |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR1315574A (fr) * | 1962-02-21 | 1963-01-18 | Molins Machine Co Ltd | Appareillage distributeur de ruban de papier, notamment pour les machines à fabriquer les cigarettes |
GB1086065A (en) * | 1964-07-20 | 1967-10-04 | Horace Alexander Stone | Improvements relating to web feeding devices |
US3993233A (en) * | 1976-01-16 | 1976-11-23 | Eastman Kodak Company | Web slack box having a plurality of sections |
IT1149929B (it) * | 1979-05-29 | 1986-12-10 | Molins Ltd | Dispositivo di giuntaggio di nastri,specialmente per macchine produttrici di sigarette o di bachi di filtro per sigarette |
US4473430A (en) * | 1983-02-15 | 1984-09-25 | Njm Inc. | Reel and splice stand for web of labels |
GB8504044D0 (en) * | 1985-02-18 | 1985-03-20 | Molins Plc | Paper feed for cigarette making machines |
DE3936038C2 (de) * | 1989-10-28 | 1995-04-20 | Stiegler Maschf Gmbh | Vorrichtung zum Überführen einer intermittierend bewegten Bahn in eine kontinuierlich bewegte Bahn insbesondere für die Herstellung von Beutelketten aus thermoplastischer Kunststoffolie |
-
1992
- 1992-11-12 JP JP30198392A patent/JP3304437B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-11-09 EP EP93118163A patent/EP0597451B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-11-09 DE DE69317211T patent/DE69317211T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-11-10 US US08/149,772 patent/US5441214A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0597451B1 (en) | 1998-03-04 |
US5441214A (en) | 1995-08-15 |
EP0597451A1 (en) | 1994-05-18 |
DE69317211T2 (de) | 1998-10-01 |
DE69317211D1 (de) | 1998-04-09 |
JPH06141837A (ja) | 1994-05-24 |
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Legal Events
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