JP3304257B2 - ファジイ規則の前件部の帰属度を計算するための装置 - Google Patents

ファジイ規則の前件部の帰属度を計算するための装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】本発明は、ファジイ規則の前件の帰属度
を計算するための、関連の回路に関する。
【0002】
【関連技術の説明】ファジイ規則は前件部分と後件部分
または結論とから構成される。前件部分は入力の値をも
とにして決定されるそれ自身の帰属度を有し、かつその
規則そのもののセマンティクスに従う。
【0003】前件部分は複数の項で構成することができ
る。ファジイ論理における意味に従い個々の項の重みを
決定するためには、メンバシップ関数と包括的な入力と
の交わりの最高値を決定することが必要である。
【0004】一般に帰属度αは以下のように定義づけら
れる。 α=maxx {min[A,A′]} 図1に示すようにAおよびA′はそれぞれ入力集合およ
び対応するメンバシップ関数を示す。
【0005】図2を参照すると、クリスプな入力の場
合、値αは等式UdD=I(Iはシステムの入力、Ud
Dは論議の領域、すなわち定義域)で規定される直線A
とメンバシップ関数A′との交わりにより生じる部分で
決定する。
【0006】この計算を行なうには、ハードウェアとい
う観点からすれば最も簡単でかつ経済的な態様で回路的
に入力に対し交わりを求めることが可能となるように、
図1の例では三角形の形状を有するメンバシップ関数を
ストアする方法を用いることが必要である。
【0007】メンバシップ関数のストアおよびそのファ
ジイ化には種々の方法がある。その1つはルックアップ
テーブルという手段によりメンバシップ関数のすべての
ポイントをストアすることである。
【0008】別の方法は三角形の勾配および中央の頂点
により三角形のメンバシップ関数をストアすることであ
る。
【0009】さらに別の方法は、雑誌「ファジイ集合お
よびシステム(Fuzzy Sets and Systems)」、エルスバ
イアサイエンス出版(Elsevier Science Publishers B.
V.)、no.59 、1993、149-172 頁において発表された、
B.T.チェン(Chen)らによる、論文「パラメータ化
されたファジイプロセッサおよびその応用(A Paramete
rized Fuzzy Processor and Its Applications)」で述
べられているように、2つの頂点と、三角形の2つの辺
と論議の領域(UdD)を表わす軸との交点の、最も近
い頂点に対する距離とにより、台形のメンバシップ関数
をストアすることである。
【0010】
【発明の概要】本発明の目的は簡単かつ経済的な態様
でメンバシップ関数と入力との交わりを決定する、ファ
ジイ規則の前件部分の帰属度を計算するための関連の回
路を提供することである。
【0011】
【0012】本発明の別の目的は、ファジイ規則の前件
部分の帰属度αを計算するための、時間および計算上の
簡潔さという点で有利である方法を提供することであ
る。
【0013】本発明のさらなる目的は、従来の回路より
も簡単でありそれゆえにより小さなシリコン領域で実現
可能な、帰属度αを計算するための回路を提供すること
である。
【0014】本発明のさらなる目的は、信頼性が非常に
高く、比較的製造が簡単であり、コストの点で競争力の
ある方法および回路を提供することである。
【0015】
【0016】本明細書において以降で明らかになるこれ
らおよびその他の目的は、以下の手段を含むことを特徴
とするファジイ規則の前件部分の帰属度を計算するため
の装置により達成される。この装置は、入力値を受取る
ための手段と、メンバシップ関数を規定する三角形の頂
点の、メンバシップ関数の定義域における位置およびそ
の位置における前記三角形の高さ、前記定義域における
頂点の前記位置と前記三角形の左辺と前記定義域を表わ
す軸との交点との間の第1の距離、ならびに前記定義域
における頂点の前記位置とメンバシップ関数を規定する
三角形の右辺と前記定義域を表わす軸との交点との間の
第2の距離に関する値を予めストアするためのストア手
段と、入力値と前記三角形の頂点の前記位置とを比較
し、入力値が前記位置に対して前記三角形の左辺側にあ
るか右辺側にあるかにしたがって、前記ストア手段にス
トアされた前記第1の距離または前記第2の距離のいず
れかを選択し、選択された値、前記ストア手段にストア
された前記位置および前記三角形の高さ、ならびに入力
値に対して、前記比較の結果に応じて予め定められた計
算を行なうことにより入力値をファジイ化するための手
段とを含み、前記予め定められた計算は、入力値と、前
記三角形の左辺および右辺上の入力値に対応する点の高
さとが、一次関数の関係にあることを用いたものであ
る。
【0017】
【0018】本発明の特徴および利点は、添付の図面を
参照して例示される、好ましい非制限的な実施例の説明
から明らかになるであろう。
【0019】
【詳細な説明】メンバシップ関数(MF)を表わすに
は、メンバシップ関数のいくつかのパラメータをストア
することが必要である。これらのパラメータはビット数
に関してコストをできるだけ低くするために注意深く選
択しなければならない。通常は、導入されるビット数が
大きいほど、表わすことができるメンバシップ関数の数
も多くなる。
【0020】第1に、三角形および台形で表わされるメ
ンバシップ関数をストアすることについて考察する。
【0021】本発明に従う台形に対するストア方法は、
台形は載頭三角形であるとみなすことができることに基
づく。
【0022】図3を参照して、台形で表わされるメンバ
シップ関数を曖昧な点なく識別することを可能にする特
性パラメータは、論議の領域UdDにおける頂点CVの
位置、頂点CVに関する距離すなわち距離LVDおよび
RVD、三角形の高さHV、台形の高さHT、ならびに
真理度の最大値maxである。
【0023】図30に示すように、メモリワードはこれ
ら特性パラメータをストアできる。5つのパラメータが
あり以下のように定義される。
【0024】論議の領域UdDにおける頂点の位置CV
は台形のメンバシップ関数を規定する三角形の頂点であ
る。
【0025】頂点CVと、メンバシップ関数と論議の領
域の軸との交点との間の、その軸に沿う左側の距離LV
D。
【0026】頂点CVと、メンバシップ関数と論議の領
域UdDの軸との交点との間の、その軸に沿う右側の距
離RVD。
【0027】メンバシップ関数を表わすのに用いられる
三角形の高さHVおよびメンバシップ関数の高さHT。
【0028】真理度の最大値max、すなわちメンバシ
ップ関数がとることのできる最大値は、すべてのメンバ
シップ関数について既知の値である。
【0029】値HTは常にmaxの値以下である。上記
のパラメータの大きさは、表わされるメンバシップ関数
の数の関数である。したがって本明細書における説明で
は、用いるビットについて最適な大きさを限定すること
も特定することもしない。しかしながら、数多くのメン
バシップ関数を有するためには、CVはUdDを離散化
するビット数に等しいビット数を有し、LVDおよびR
VDは真理度すなわちmaxという値を離散化するビッ
ト数以上のビット数を有し、HVは真理度を離散化する
ビット数よりも大きなビット数を有し、HTは真理度を
離散化するビット数に等しいビット数を有することが好
ましい。
【0030】上記の好ましい条件は本明細書において満
たされるものと仮定され、さらなる説明は行なわない。
【0031】上記のパラメータのビット数を増大させず
に縮退したメンバシップ関数を表わすために以下の条件
を設定する。
【0032】a) LVDまたはRVDが0に等しけれ
ば、メンバシップ関数のプロットは対応する左または右
の辺において水平である。
【0033】b) もしLVDおよびRVD双方が0に
等しければ、メンバシップ関数のプロットはUdDにわ
たり水平であり、真理度はメンバシップ関数の高さHT
を示すビットにより示される値に等しい。
【0034】c) もし左辺または右辺が完全に垂直で
あればLVDまたはRVD=0として表わすべきである
が、帰属度αの計算については同じ結果がもたらされる
ため、その代わりに最小の勾配を有する辺、すなわちL
VDまたはRVD=1として表わす。
【0035】HTおよびHVが変化するときには、論議
の領域(UdD)を境界とする、台形のメンバシップ関
数、三角形のメンバシップ関数、および五角形または六
角形のメンバシップ関数を表わすことが可能である。
【0036】表わすことができるすべてのメンバシップ
関数を以下に列挙する。 (I) 図4に示す台形のメンバシップ関数であり、平
行な短辺が値HTにあり、HTは値maxに等しい(関
数MF1)か、またはその値よりも小さい(関数MF
2)。
【0037】(II) 図5に示す直角の台形タイプの
メンバシップ関数であり、平行な短辺は真理度の最大値
max以下である。なお、帰属度αの計算に際し、完全
に垂直なメンバシップ関数は、勾配が最小である、すな
わちLVD=RVD=1であるメンバシップ関数のよう
にふるまう。したがって、図5に示す,左辺が完全に垂
直なメンバシップ関数MF1は、LVD=1として、す
なわち勾配が最小であるとして規定される。一方関数M
F2の右側の辺は完全に垂直であり、RVD=1として
規定されるが、その理由は上記のように帰属度αの計算
において同一のふるまいを有するからである。
【0038】(III) 図6に示すUdDを境界とす
る五角形または六角形タイプのメンバシップ関数であ
り、高さHTは真理度の値maxよりも小さい(MF
2)かまたはその値に等しい(MF1)。
【0039】(IV) 図7に示す三角形タイプのメン
バシップ関数であり、頂点の値は真理度の最大値max
よりも小さい(MF2)かまたはその値に等しい(MF
1)。
【0040】(V) 図8に示す水平のメンバシップ関
数。この場合値HTは帰属度αを示す。
【0041】(VI) 図9に示すようなクリスプなメ
ンバシップ関数であり、CVを除き常に0であり、CV
では真理度の最大値maxをとる。これらのメンバシッ
プ関数はLVD=RVD=0として表わすのがより論理
的であるように思われるがそうではなくLVD=RVD
=1として表わし、これはαの値の計算という点ではク
リスプな関数のようなふるまいをしそういうものとして
用いられるが、LVD=0またはRVD=0という取決
めは水平な辺という意味を与えられる。
【0042】帰属度αの計算、言い換えれば入力値のフ
ァジイ化は、相似な三角形の対応する辺の間において生
じる幾何学的比率を採用することにより達成される。
【0043】Iがファジイ化される入力でありI≦CV
のとき、図10に示す状況が得られる。
【0044】相似な三角形V−CV−LVおよびIP−
I−LVに関し、その比を以下のように表わすことがで
きる。
【0045】 a:(I−(CV−LVD))=HV:LVD 上記より以下となる。
【0046】 a=[HV*(I−CV−LVD))]/LVD これが以下の条件を設定する。 a>HTならばα=HT,さもなければα=a。
【0047】別の態様では、相似な直角三角形V−P−
IPおよびV−CV−LVを考慮することによりαを計
算できる。この場合以下のようになる。
【0048】A1:HV=(CV−I):LVD 上記よりA1の値が得られる。
【0049】A1=[HV*(CV−I)]/LVD したがって、A1>HVであればa=0,さもなければ
a=HV−A1。
【0050】この検査が行なわれるのは、もし入力Iが
LVよりも小さければこのようにして得られた値A1は
HVよりも大きいためであり、この場合αの値は0であ
る。
【0051】さらに、a>HTであればα=HT,さも
なければα=a。I>CVという条件については、この
状況は図11に示すものに似ている。相似な直角三角形
V−CV−RVおよびIP−I−RVに関し、比を以下
のように表わすことができる。
【0052】a:(CV+RVD−I)=HV:RVD 上記より以下が得られる。
【0053】 a=[HV*(CV+RVD−I)]/RVD したがってa>HTであればα=HT,さもなければα
=a。
【0054】この場合もまた、αは、相似な直角三角形
V−P−IPおよびV−CV−RVを考慮することによ
り別の態様で計算できる。この場合以下が得られる。
【0055】A1:HV=(I−CV):RVD 上記の比よりA1の値が得られる。
【0056】A1=[HV*(I−CV)]/RVD したがって、もしA1>HVであればa=0,さもなけ
ればa=HV−A1。
【0057】もし入力IがRVよりも大きければこのよ
うにして得られた値A1はHVよりも大きいためこの検
査が行なわれる。この場合、αの値は0である。
【0058】さらに、もしa>HTであればα=HT,
さもなければα=a。結論として、上記の説明に従え
ば、αの値は以下の公式によって計算可能である。もし
入力IがCV以下であれば、次のようになる。
【0059】 a=[HV*(I−CV+LVD)]/LVD (1) もしa>HTであればα=HT,さもなければα=a。
もし入力IがCVよりも大きければ以下のようになる。
【0060】 a=[HV*(CV−I+RVD)]/RVD (2) もしa>HTであればα=HT,さもなければα=a。
【0061】上記の公式では、計算に用いられるデバイ
ス内部で2つの減算、1つの乗算および1つの除算を行
なうことが必要である。なお、一旦メンバシップ関数が
設定されれば、値CV、HV、HT、LVD、およびR
VDは固定されるが、入力値Iは変化する。
【0062】等式(1)および(2)の形式が似ている
ため、本発明に従う方法の第1の実施例に対する計算ア
ルゴリズムのフローチャートは図12に示すものと同様
である。
【0063】始めに、入力Iがブロック1に与えられ、
与えられた入力値がCVよりも大きいかどうかが検査さ
れる。CV以下であれば、ブロック2は等式(1)のパ
ラメータをパラメータA、B、およびD(具体的にはA
=I、B=CV、およびD=LVD)に割当てる。そう
でなくもしI>CVであれば、ブロック3により等式
(2)のパラメータがパラメータA、BおよびDに割当
てられる(具体的にはA=CV、B=I、およびD=R
VD)。
【0064】ブロック4はブロック2および3のパラメ
ータA、B、およびDを用いて等式(1)および(2)
の一般公式すなわち公式a=(HV*(A−B+D))
/Dに導入する。
【0065】メンバシップ関数を規定する三角形(図1
0および11参照)に基づいて決定された、入力値Iに
対応する真理度の値である結果aは、ブロック5に送ら
れ、aの値がHTの値よりも大きいかどうかがテストさ
れる。もしそうであればブロック6により帰属度αはH
Tの値に設定され、もしaがHT以下であれば、ブロッ
ク7はαにaの値を割当てる。
【0066】本発明に従う方法の第1の実施例に従いα
の値を計算する回路のブロック図は図13に示される。
【0067】この回路は入力値Iの現在の値がストアさ
れる第1の入力レジスタ8を含む。LVD、CV、RV
D、HVおよびHTの値をそれぞれストアするためのそ
の他5つのレジスタ9−13がある。これらは問題のメ
ンバシップ関数に関する値であり、入力変数Iが絶えず
変化するときにも変化しない。
【0068】入力変数Iのレジスタ8および値CVのレ
ジスタ10は係数コンパレータ14に接続され、図12
のブロック1の条件I>CVがテストされる。コンパレ
ータ14により与えられる結果に基づき、マルチプレク
サ15a−cはI、CVおよびLVDの値またはCV、
I、およびRVDの値をパラメータA、BおよびDにそ
れぞれ割当てる。具体的には、マルチプレクサは図12
のブロック2および3の機能を行なう。パラメータAお
よびBの値をそれぞれ与えるマルチプレクサ15aおよ
び15bの出力は減算器16に送られて関数A−Bが生
成される。減算器16の出力およびパラメータDを与え
るマルチプレクサ15cの出力は、演算A−B+Dの結
果を与える加算器17に送られる。加算器17の出力お
よび値HVのレジスタ12の内容は乗算器18に送ら
れ、関数HV*(A−B+D)の結果が生成される。乗
算器18の出力およびマルチプレクサ15cにより与え
られる値Dは除算器19に送られ、パラメータa=(H
V*(A−B+D))/Dが与えられる。除算器19の
出力は、レジスタ13に含まれるHTの値とともに第2
の係数コンパレータに送られ、条件a>HTがテストさ
れる。このようにして得られた結果に基づき、第4のマ
ルチプレクサ21はHTの値またはaの値を帰属度αの
値として与える。
【0069】上記の第2の計算方法を用いた場合利用す
る公式は以下のとおりとなる。入力IがCV以下であれ
ば、 A1=[HV*(CV−I)]/LVD (3) A1>HVであればa=0でありさもなければa=HV
−A1であり、a>HTであればα=HTさもなければ
α=aである。入力IがCVよりも大きければ、 A1=[HV*(I−CV)]/RVD (4) A1>HVであればa=0でありさもなければa=HV
−A1となり、a>HTであればα=HTでありさもな
ければα=aである。
【0070】これらの公式では計算に用いる回路内部で
2つの減算、1つの乗算および1つの除算を行なうこと
が必要である。この方法の第1の実施例のように、メン
バシップ関数は値CV、HV、HT、LVD、およびR
VDを用いて設定されるが、入力値Iは変化する。
【0071】本発明に従う方法の第2の実施例のフロー
チャートは図14に示される。始めに入力Iがブロック
22に与えられ、与えられた入力値がCVよりも大きい
かどうかがテストされる。もしCV以下であれば、ブロ
ック23は等式(3)のパラメータをパラメータA、B
およびDに割当てる(具体的にはA=CV、B=I、D
=LVD)。そうでなくI>CVであれば、等式(4)
のパラメータがブロック24によりパラメータA、Bお
よびDに割当てられる(具体的にはA=I、B=CV、
D=RVD)。
【0072】ブロック25はブロック23および24の
パラメータA、BおよびDを用い、これらを等式(3)
および(4)の一般公式すなわち公式A1=(HV*
(A−B))/Dに導入する。
【0073】値(HV−a)に等しい結果A1(図10
および11参照)はブロック26に送られ、このA1の
値がHVの値よりも大きいかどうかがテストされる。そ
うであればブロック27により値aは0に設定され、も
しA1の値がHV以下であればブロック28は(HV−
A)の値をaに割当てる。
【0074】結果aはブロック29に送られ、aの値が
HTの値よりも大きいかどうかがテストされる。もしそ
うであれば、帰属度αがブロック30によりHTの値に
設定される。HT以下であれば、ブロック31はaの値
をαに割当てる。
【0075】本発明による方法の第2の実施例に従いα
の値を計算する回路のブロック図が図15に示される。
【0076】前述の場合と同様、入力変数Iはレジスタ
8にストアされ、LVD、CV、RVD、HVおよびH
Tの値はそれぞれレジスタ9−13にストアされる。係
数コンパレータ14は条件I>CVをテストし、マルチ
プレクサ15a−cは等式(3)および(4)の値をそ
れぞれパラメータA、BおよびDに割当てる。具体的に
は、条件I>CVが満たされれば、等式(4)のパラメ
ータがパラメータA、B、およびDに割当てられる、す
なわちA=I、B=CV、およびD=RVDとなる。条
件I>CVが満たされなければ、等式(3)のパラメー
タがパラメータA、B、およびDに割当てられる、すな
わちA=CV、B=I、および、D=LVDとなる。
【0077】マルチプレクサ15aおよび15bの出力
は減算器16に送られ、関数A−Bが計算される。減算
器16の出力は、レジスタ12に含まれる値とともに乗
算器32に送られ、関数HV*(A−B)が計算され
る。乗算器32の出力はマルチプレクサ15cの出力と
ともに除算器33に送られ、関数A1=(HV*(A−
B))/Dの結果が与えられる。A1の値は、レジスタ
12にストアされるHVの値とともに第2の係数コンパ
レータ34に送られ、比較A1>HVが行なわれる。こ
のようにして得られた結果に基づき、第4のマルチプレ
クサ35は、減算器36が計算したHV−A1の値また
は0(論理0)の値を変数aに割当てる。
【0078】変数aの値は、レジスタ13にストアされ
るHTの値とともに第3の係数コンパレータ36に送ら
れ、条件a>HTがテストされる。得られた結果に基づ
き、第4のマルチプレクサ35の出力およびレジスタ1
3の出力を入力として受取る第5のマルチプレクサ37
はaの値またはHTの値を帰属度αに割当てる。
【0079】本発明の第2の実施例では、ハードウェア
による実行は前回のものより複雑である。本発明の第3
の実施例は、以下で説明するようにさらなる簡素化をも
たらし、帰属度αの計算についてはより優れた結果に繋
がるものである。
【0080】αの計算に用いられるハードウェア面積を
さらに簡素化し減少させるために、より改良を加えてハ
ードウェア除算器をバイナリ算術シフト論理に変え、ス
トアされるパラメータを変更する。
【0081】LVDおよびRVDの最大値をLVD=R
VD=2n −1とする、すなわちLVDおよびRVDを
nビットで表わすとすると、以下の定数が導入される。
【0082】KL=(HV*2n )/LVD KR=(HV*2n )/RVD 本発明に従う方法の第1の実施例を改良したものでは、
メンバシップ関数の重要なパラメータとして以下の値を
ストアする必要がある。KL,LVD,CV,KR,R
VD,HT、αを計算するための公式は下記のとおりと
なる。I≦CVであれば、 a=[KL*(I−CV+LVD)]/2n (5) a>HTであればα=HT,さもなければα=a。I>
CVであれば、 a=[KR*(CV+RVD−I)]/2n (6) a>HTであればα=HT,さもなければα=a。
【0083】上記の公式では計算を行なうデバイス内部
で、1つの減算、1つの加算、1つの乗算および1つの
nビットの右方向シフトが必要である。
【0084】本発明の従う方法の第2の実施例を改良し
たものでは、以下の値のみがメンバシップ関数の重要な
パラメータとしてストアされるため、よりよい結果が得
られる。KL,CV,KR,HV,HT、αを計算する
ための公式は下記どおりとなる。I≦CVならば、 A1=[KL*(CV−I)]/2n (7) A1>HVであればa=0,さもなければa=HV−A
1。a>HTであればα=HT,さもなければα=a。
I>CVならば、 A1=[KR*(I−CV)]/2n (8) A1>HVならばa=0,さもなければa=HV−A
1、a>HTならばα=HT,さもなければα=a。
【0085】このように、計算を行なうデバイス内部で
は2つの減算器および1つの乗算器しかなく、値LVD
またはRVDでの除算は2n での除算に置換えられる。
【0086】定数KLおよびKRを導入する利点は、単
にnビットの右方向論理シフトという手段により2n
の除算を行なうことが可能だということである。ハード
ウェアでは、これは乗算器の出力バスの下位nビットを
切捨てることにより行なわれる。
【0087】しかしながら、下位nビットを切捨てるこ
とにより、2n による整数の除算を行なうと剰余は切捨
てられたnビットで構成されることになる。精度を向上
させるためには、整数の除算、この場合2n による除算
は、切捨て近似または切上げ近似により行なうことがで
きる。もし剰余が除数の半分よりも小さければつまり2
n-1 より小さければ、切捨て近似が行なわれ、商が直接
とられる。剰余が2n- 1 以上であれば、切上げ近似が行
なわれ、商に1が加えられる。ハードウェアでは、この
近似を用いた除算は、単に下位nビットを切捨て、切捨
てられたn番目のビットすなわち切捨てられたnビット
のうち最上位ビットを加えることにより行なわれるが、
その理由はもしn番目のビットが1であれば剰余(すな
わち切捨てられたnビット)は2n-1 以上であり、した
がって商に1を加えることにより切上げ近似が行なわ
れ、そうでなければ0を加えることにより切捨て近似が
行なわれるからである。
【0088】なお、定数KLおよびKRを導入すること
により、計算を行なうデバイス内部では除算が省かれ、
一方、メンバシップ関数を識別するパラメータはLV
D、CV、RVD、HV、およびHTである。
【0089】コンパイル時にソフトウェアにおいて行な
われるKLまたはKRの計算では、2n での乗算が行な
われ、コンパイル時には常に切上げまたは切捨て近似を
用いた整数の除算として行なわれる、LVDまたはRV
Dによる整数の除算において精度を失うことが回避され
る。
【0090】本発明に従う方法の第2の実施例を改良し
たもののフローチャートは図16に示される。
【0091】始めに、ブロック38で条件I>CVがテ
ストされる。この条件が真であれば、等式(8)のパラ
メータがブロック39によりパラメータA、BおよびD
に割当てられる、すなわちA=I、B=CV、およびD
=KRとなる。条件I>CVが偽であれば、等式(7)
の値がブロック40によりパラメータA、BおよびDに
割当てられる、すなわちA=CV、B=IおよびD=K
Lとなる。
【0092】次にブロック41によりパラメータA、B
およびDが等式(7)および(8)の一般公式、すなわ
ち公式C=(D*(A−B))に導入される。値Cはブ
ロック42に送られ、図10および11の値A1が決定
される。下位nビットは値Cから切捨てられ、切捨てら
れた下位nビットのうち最上位ビットが結果に加えられ
る。この態様で値A1が得られ、ブロック43に送ら
れ、条件A1>HVがテストされる。この条件が満たさ
れれば、値aがブロック44により0に設定される。も
し条件A1>HVが偽であれば、値aはブロック45に
より(HV−A1)に設定される。
【0093】aの値はブロック46に送られ、条件a>
HTがテストされる。この条件が満たされていれば、帰
属度αはブロック47によりHTの値に設定される。条
件a>HTが偽であれば、帰属度αはブロック53によ
りaの値に設定される。
【0094】図16のこの発明に従う方法の第2の実施
例の改良されたものである第2の実施例のアクティベー
ション回路のブロック図は図17に示される。
【0095】この回路は、図15に示される本発明に従
う方法の第2の実施例のアクティベーションに対する回
路とほぼ同一であるが、例外はメンバシップ関数のスト
アされたパラメータが、レジスタ9−13にそれぞれス
トアされるKL、CV、KR、HV、およびHTである
ということである。他の相違は除算器33が加算器48
に代えられ、2n での除算により切捨てられなかったビ
ットおよび使用されていない切捨てられた下位nビット
の最上位ビットを入力として受取ることである。
【0096】特に、係数コンパレータ14は条件I>C
Vをテストし、今度は得られた結果をもとにして、等式
(7)および(8)のパラメータのパラメータA、B、
およびDへの割当て、すなわち図16のブロック39お
よび40による機能を行なうマルチプレクサ15a−c
を駆動する。パラメータAおよびBの値はマルチプレク
サ15aおよび15bにより減算器回路16に送られ、
関数A−Bが計算される。この関数の結果はマルチプレ
クサ15cから生じるパラメータDの値とともに乗算器
32により乗算される。乗算器32の出力では、下位n
ビットはその最上位ビットを除いて切捨てられ、最上位
ビットは加算器48により乗算器32の出力に加えられ
る。この態様で、図10および11のパラメータA1が
得られ、次に図15の実施例で処理される。
【0097】論議の領域の境界での三角形および五角形
または六角形のメンバシップ関数のパラメータのスト
ア、ならびにそれに対応するαの値の計算について以下
に説明する。
【0098】上記のメンバシップ関数をストアすること
により、より多くの数のメンバシップ関数を表わすこと
ができる。さらに、メンバシップ関数を表わすパラメー
タに制限を加えることにより、より少数の情報ビットで
メンバシップ関数のサブセットを表わすことが可能にな
る。以下の説明では種々の可能なケースすべてについて
言及せず、メンバシップ関数と情報ビットとの比率が非
常に高い特定的なケースについてのみ説明する。しかし
ながら、当業者はこれがその他のケースについていかに
して可能となるかを理解するであろう。
【0099】台形のメンバシップ関数の説明では、三角
形および台形の高さをストアし、HV=HT=真理度の
値maxと仮定することにより、より少数の情報ビット
で、頂点が真理度の最大値にある、UdDの境界での三
角形、五角形または直角の台形のメンバシップ関数を表
わすことが可能である。
【0100】この場合、メンバシップ関数の表現は、メ
ンバシップ関数の3つの特性パラメータのみをストア
し、メンバシップ関数の頂点の高さを真理度の値max
に設定することに基づく。
【0101】メンバシップ関数を曖昧な点なく識別する
のに用いられる特性パラメータは、UdDにおける頂点
CVの位置、および三角形の2つの辺とUdDを表わす
軸との交点のポイントの、頂点に対する距離、すなわち
距離LVDおよびRVDである。これらのパラメータは
各々上記のとおりであり、図18に示されている。
【0102】図31に示すように、メモリワードは特性
LVD、CVおよびRVDをストアすることができる。
すべてのメンバシップ関数にとって既知の値であるた
め、真理度の最大値maxを含む必要はない。
【0103】3つのパラメータのビットによる大きさ
は、表わされるべきメンバシップ関数の数の関数であ
る。CVはUdDを離散化するビット数に等しいビット
数を有することが好ましく、より多くの数のメンバシッ
プ関数を有するためには、LVDおよびRVDはそれ以
上のビット数を有する。
【0104】上記のパラメータのビット数を増加させず
に縮退したメンバシップ関数を表わすには、下記の条件
が設定される。
【0105】a) LVDまたはRVDが0に等しけれ
ば、メンバシップ関数のプロットは対応する左または右
の辺において水平である。
【0106】b) LVDおよびRVDが双方0に等し
ければ以下の2つのケースがある。 (i) CVを規定するビット数が真理度を表わすビッ
ト数以上であれば、CVの値は直接αの値となる。つま
り、メンバシップ関数のプロットはUdDにわたり水平
であり、真理度はCVで示される値に等しい。
【0107】(ii) CVを規定するビット数が真理
度を表わすビット数よりも小さければ、以下2つの方法
で進行することが可能である。
【0108】CVが0でない場合に完全に値maxにあ
るメンバシップ関数を扱っているのか、またはCV=0
である場合に完全に値0にある関数を扱っているのかを
CVの値が示す、またはCVの値は適切に離散化された
αの値を与える。言い換えれば、メンバシップ関数のプ
ロットはUdDにわたり水平であり、真理度は、CVの
最大値で除算される最大の真理度として計算される離散
化パラメータにより乗算されたCVで表わされる値に等
しい。
【0109】CVはUdDを離散化するビット数に等し
いビット数を有し、LVDおよびRVDはそれ以上のビ
ット数を有すると仮定すると、メンバシップ関数は以下
のように表わすことができる。
【0110】(i) 図19に示すように、頂点が真理
度の最大値にある三角形タイプのすべてのメンバシップ
関数。
【0111】(ii) 図20に示すように、距離LV
DおよびRVDに制限が加えられた、UdDを境界とす
る五角形タイプのすべてのメンバシップ関数。
【0112】(iii) 図21に示すように、LVD
およびRVDの距離に制限が加えられた、直角の台形タ
イプの形状のすべてのメンバシップ関数。
【0113】(iv) 以下のように規定される縮退し
たメンバシップ関数。 a) CVを規定するビット数が真理度を表わすビット
数以上であれば、CVの値は直接αの値を生み出す。す
なわち、メンバシップ関数のプロットはUdDにわたり
水平であり、真理度は図21に示すようにCVで示され
る値に等しい。
【0114】b) CVを規定するビット数が真理度を
表わすビット数よりも小さければ、以下の2つの場合が
ある。
【0115】図23に示すように、CVが0でない場合
に、完全に値maxにあるメンバシップ関数(MF1)
を扱っているのか、またはCV=0である場合に、完全
に値0にあるメンバシップ関数(MF2)を扱っている
のかをCVの値が示し、または、CVの値が適切に離散
化されたαの値を生じさせる。言い換えれば、図24に
示すように、メンバシップ関数のプロットはUdDにわ
たり水平であり、真理度は、CVの最大値で除算された
最大の真理度として計算される離散化パラメータKによ
り乗算されたCVで示される値に等しい。
【0116】(v) すべてがクリスプなメンバシップ
関数である。すなわち、図25に示すように、真理の値
maxをとる、CVを除いては常に0であるメンバシッ
プ関数である。クリスプなメンバシップ関数はLVD=
RVD=0で表わすのが論理的であるように思われる
が、そうはされない。その理由は、メンバシップ関数L
VD=RVD=1は、αの値の計算についてクリスプな
関数のようにふるまうため、クリスプな関数として用い
られるのに対し、LVD=0またはRVD=0という取
決めは水平な辺の意味を与えられるからである。
【0117】三角形のメンバシップ関数の場合、αの値
は上記のケースと同じ態様で計算されるが、例外は、得
られる値が直接値αであるため、HTとの比較が行なわ
れないことである。αの値を計算するための公式は、縮
退した関数のうち完全に最大値maxにあるもののみを
採用し、LVD=RVD=0およびCVの何らかの値で
表わすと規定される上記のメンバシップ関数を考慮し
て、以下で与えられる。
【0118】図26を参照して、Iが入力変数の値であ
り、rが真理度の値maxであれば、相似な三角形の対
応する辺の間で発生する幾何学的比率を採用することに
より、入力値のファジイ化が行なわれる。
【0119】I>CVであれば、相似な直角三角形V−
CV−RVおよびIP−I−RVに関する比率は以下の
とおりである。
【0120】α:(CV+RVD−I)=r:RVD 上記より以下のようになる。
【0121】 α=[r*(CV+RVD−i)]/RVD (9) この場合値αは直接得られる。
【0122】計算されるファジイ規則は、αの値と、最
大の真理度に関するαの相補的な値として計算されるα
の否定(〜α)とを含む、すなわち〜α=r−αであ
る。なお「〜」は否定を表わす。ハードウェアを簡素化
するために、否定(〜α)を直接計算し、任意の値αを
得ることが可能である。相似な直角三角形V−CV−R
VおよびV−P−IPを参照して、比は以下のように示
される。
【0123】A1:r=(I−CV):RVD Aの値は上記より得られる。
【0124】 A1=[r*(I−CV)]/RVD (10) A1>rであれば〜α=r,さもなければ〜α=A1。
【0125】入力IがRVよりも大きければ、得られる
A1の値はrよりも大きいため、この最後の検査が行な
われる。この場合値〜αは真理度の値maxに等しい、
すなわちrに等しい。
【0126】その代わりにαの値は以下のとおりとな
る。 α=r−〜α 図27を参照して、LVDを用いることにより、左側の
I≦CVに対しても同じ理由づけがあてはまる。
【0127】相似な直角三角形V−CV−LVおよびI
P−IL−Vに関し、以下の比で表わすことが可能であ
る。
【0128】 α:(I−(CV−LVD))=r:LVD 上記より、 α=[r*(I−(CV−LVD))]/LVD (11) この場合値αは直接得られる。その代わり、αの否定
(〜α)の値を計算することもまた有利であるため、相
似な直角三角形V−CV−LVおよびV−P−IPに関
し以下の比で表わすことができる。
【0129】A1:r=(CV−I):LVD 上記より、 A1=[r*(CV−I)]/LVD (12) A1>rであれば〜α=r,さもなければ〜α=A1。
【0130】上記に従い、以下の公式を用いて否定〜α
の計算が行なわれる。IがCV以下であれば以下が導か
れる。
【0131】 A1=[r*(CV−I)]/LVD (12) A1>rであれば〜α=r,さもなければ〜α=A1。
入力IがCVより大きければ、 A1=[r*(I−CV)]/RVD (10) A1>rであれば〜α=r,さもなければ〜α=A1。
【0132】上記2つの公式では、チップ内部で1つの
減算、1つの乗算、および1つの除算を行なうことが必
要である。なお、メンバシップ関数が一旦設定されれば
CV、LVD、およびRVDの値は設定されるが入力値
Iは変化する。
【0133】この場合もまた、αの値の計算に用いられ
るハードウェア面積のさらなる簡素化および減少のため
に、より改良が加えられてハードウェアの除算器を算術
シフトに換える。
【0134】LVDおよびRVDの最大値がLVD=R
VD=2n −1と仮定すると、以下の定数が導入され
る。
【0135】 KL=(r*2n )/LVD KR=(r*2n )/RVD メンバシップ関数の重要なパラメータとして以下の値が
ストアされる。 KL、CV、KR、 したがってαを計算するための公式は以下のとおりであ
る。IがCV以下であれば、 A1=[KL*(CV−I)]/2n (13) A1>rであれば〜α=r,さもなければ〜α=A1。
IがCVよりも大きければ、 A1=[KR*(I−CV)]/2n (14) A1>rであれば〜α=r,さもなければ〜α=A1。
【0136】このように、チップは1つの減算器および
1つの乗算器しか含まず、一方除算はnビットの右方向
の論理シフトに換えられており、これはハードウェアで
は乗算器の出力バスの下位nビットを単に切捨てること
により行なわれる。
【0137】定数KLおよびKRを導入することにより
チップ内部で除算が省かれているが、メンバシップ関数
を識別するパラメータはLVD、CVおよびRVDであ
る。
【0138】コンパイル時にソフトウェアにおいて行な
われるKLまたはKRの計算において、2n での乗算
は、コンパイル時には常に切上げまたは切捨て近似を用
いて整数による除算として行なわれる、LVDまたはR
VDによる整数の除算において精度が失われるのを回避
するために行なわれる。
【0139】最後の公式に基づく本発明に従う方法の第
3の改良された実施例のフローチャートが図28に示さ
れる。
【0140】はじめに、ブロック38で条件I>CVを
テストする。このテストの結果が正しければ、ブロック
39は公式(14)の値をパラメータA、BおよびDに
割当てる。I>CVが満たされなければ、公式(13)
の値がブロック40によりパラメータA、B、およびD
に割当てられる。
【0141】次にブロック41で公式(13)および
(14)の一般公式の一部である、値C=(D*(A−
B))を計算する。値Cはブロック42に送られ、最初
に下位nビットが切捨てられ、切捨てられたnビットの
うち最上位ビットが結果に加えられる。
【0142】こうしてA1の値が生成され、ブロック4
3により条件A1>rにおいて比較される。この比較の
結果が正しければ、rの値はブロック44によりαの否
定(〜α)の値に割当てられる。条件A1>rが満たさ
れなければ、ブロック45はA1の値を〜αの値に割当
てる。
【0143】図29は回路が図28に示す方法を実行す
るための実施例を示す。前記の回路のように、入力変数
Iはレジスタ8にストアされ、メンバシップ関数の特性
パラメータKL、CVおよびKRはそれぞれレジスタ9
−11にストアされる。値rは、すべてのメンバシップ
関数に対して等しく、レジスタ50にストアされる。
【0144】係数コンパレータ14は条件I>CVをテ
ストする。得られた結果に基づき、マルチプレクサ15
a−cにより、公式(13)または(14)の値がそれ
ぞれパラメータA、BおよびDに割当てられる。マルチ
プレクサ15aおよび15bにより与えられた値Aおよ
びBは減算器16により減算される(A−B)。この演
算の結果は乗算器32に送られ、マルチプレクサ15c
により与えられるDの値により値(A−B)を乗算す
る。乗算器32の出力では、下位nビットが切り捨てら
れ、下位nビットのうち最上位ビットが加算器49によ
りその結果に加えられる。加算器49の出力は図26お
よび27の値A1である。条件A1>rであれば、この
値は比較器51により、レジスタ50から与えられるr
の値と比較される。得られた結果に基づき、マルチプレ
クサ52はαの否定の値(〜α)にrの値またはA1の
値を与える。次のαの計算は明らかであり、公式α=r
=〜αを用いて実施可能である。
【0145】上記の説明より、本発明が意図する目的を
達成することは明らかである。公式(9)および(1
1)により規定される本発明に従う方法の実施例、すな
わち図28および29の方法および回路の改良されてい
ないものに対応する回路およびフローチャートを当業者
が開発することはもちろん可能である。
【0146】上記は本発明の少なくとも1つの実施例で
あるが、種々の変形、修正形、および改良形が当業者に
より考案されるであろう。係る変形、修正形および改良
形は本発明の精神および範疇内であることが意図され
る。したがって、前述の説明は例示にすぎず制限を意図
するものではない。本発明は前掲の特許請求の範囲およ
びその等価物によって規定されるようにのみ制限され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】包括的な入力とメンバシップ関数との交わりの
例を表わす図である。
【図2】クリスプな入力とメンバシップ関数との交わり
の例を示す図である。
【図3】台形のタイプのメンバシップ関数をパラメータ
で表わす図である。
【図4】可能な台形タイプのメンバシップ関数をパラメ
ータで表わす図である。
【図5】可能な直角の台形タイプのメンバシップ関数を
パラメータで表わす図である。
【図6】論議の領域の境界で形成される、可能な五角形
または六角形タイプのメンバシップ関数をパラメータで
表わす図である。
【図7】可能な三角形タイプのメンバシップ関数をパラ
メータで表わす図である。
【図8】可能な水平タイプのメンバシップ関数をパラメ
ータで表わす図である。
【図9】可能なクリスプタイプのメンバシップ関数をパ
ラメータで表わす図である。
【図10】条件I≦CVに対し、相似な三角形を用いて
帰属度αを計算するのに用いられるメンバシップ関数を
パラメータで表わす図である。
【図11】条件I>CVに対し、相似な三角形を用いて
帰属度αを計算するのに用いられるメンバシップ関数を
パラメータで表わす別の図である。
【図12】帰属度αを計算するのに用いられる、本発明
に従う方法の第1の実施例のアルゴリズムのフローチャ
ートである。
【図13】図12に示す方法の第1の実施例に関する、
本発明に従う回路の第1の実施例の回路ブロック図であ
る。
【図14】帰属度αを計算するのに用いられる、本発明
に従う方法の第2の実施例のアルゴリズムのフローチャ
ートである。
【図15】図14に示す方法の第1の実施例に関する、
本発明に従う回路の第2の実施例の回路ブロック図であ
る。
【図16】図14に示す本発明に従う方法の第2の実施
例の改良されたもののフローチャートである。
【図17】図16に示す本発明に従う方法の第2の実施
例の改良されたもののアクティベーション回路のブロッ
ク図である。
【図18】三角形のメンバシップ関数をパラメータで表
わす図である。
【図19】頂点が真理度のピークにある三角形のメンバ
シップ関数の例を示す図である。
【図20】論議の領域を境界とする五角形タイプのメン
バシップ関数の例を示す図であり、LVDおよびRVD
に制限が加えられている。
【図21】直角の台形の形状を有するメンバシップ関数
の例を示す図であり、LVDまたはRVDの距離に制限
が加えられている。
【図22】CVを規定するビット数が真理度を表わすビ
ット数以上である場合の水平のメンバシップ関数の例を
示す図である。
【図23】CVを規定するビット数が真理度を表わすビ
ット数よりも小さいときの水平のメンバシップ関数の第
1のケースを示す図である。
【図24】CVを規定するビット数が真理度を表わすビ
ット数よりも小さい場合の、水平のメンバシップ関数の
第2のケースを例示する図である。
【図25】クリスプな関数の例を示す図である。
【図26】I>CVである三角形のメンバシップ関数を
パラメータで表わす図である。
【図27】I≦CVである三角形のメンバシップ関数を
パラメータで表わす図である。
【図28】αの否定を計算するのに用いられる、本発明
に従う方法の第3の改良された実施例のフローチャート
である。
【図29】図28に従う方法のアクティベーション回路
の図である。
【図30】メンバシップ関数を表わすのに用いられるメ
モリワードの図である。
【図31】メンバシップ関数を表わすのに用いられるメ
モリワードの図である。
【符号の説明】
14 係数コンパレータ 16 減算器 17 加算器 18 乗算器 19 除算器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フランチェスコ・パッパラルド イタリア、95047 パテルノ、(プロビ ンス・オブ・カターニア)、ビア・ゲ ー・ベー・ニコローシ、59 (72)発明者 ビンチェンツォ・マトランガ イタリア、90144 パレルモ、ビア・エ ンペドクル・レスティーボ、4 (72)発明者 ダビデ・テシ イタリア、50010 カンピ・ビセンツィ オ、(プロビンス・オブ・フィレンツ ェ)、ビア・フォッソ・セッコ、18/ベ ー (72)発明者 ダリオ・ディ・ベッラ イタリア、95030 ニコローシ、(プロ ビンス・オブ・カターニア)、ビア・ロ ウダーニ、1 (56)参考文献 特開 平6−110691(JP,A) 特開 平5−66943(JP,A) 特開 平4−354026(JP,A) 特開 平4−354025(JP,A) 特開 平4−352034(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 9/44 G05B 13/02

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファジイ規則の前件部の帰属度を計算す
    るための装置であって、 入力値を受取るための手段と、メンバシップ関数を規定する三角形の頂点の、メンバシ
    ップ関数の定義域における位置およびその位置における
    前記三角形の高さ、前記定義域における頂点の前記位置
    と前記三角形の左辺と前記定義域を表わす軸との交点と
    の間の第1の距離、ならびに前記定義域における頂点の
    前記位置とメンバシップ関数を規定する三角形の右辺と
    前記定義域を表わす軸との交点との間の第2の距離に関
    する値を予めストアするためのストア手段と、 入力値と前記三角形の頂点の前記位置とを比較し、入力
    値が前記位置に対して前記三角形の左辺側にあるか右辺
    側にあるかにしたがって、前記ストア手段にストアされ
    た前記第1の距離または前記第2の距離のいずれかを選
    択し、選択された値、前記ストア手段にストアされた前
    記位置および前記三角形の高さ、ならびに入力値に対し
    て、前記比較の結果に応じて予め定められた計算を行な
    うことにより 入力値をファジイ化するための手段とを含
    み、 前記予め定められた計算は、入力値と、前記三角形の左
    辺および右辺上の入力値に対応する点の高さとが、一次
    関数の関係にあることを用いたものである 、ファジイ規
    則の前件部の帰属度を計算するための装置。
  2. 【請求項2】 前記ストア手段は、 入力値をストアするための第1のレジスタと、 メンバシップ関数を規定する三角形の頂点の前記定義
    における位置をストアするための第2のレジスタと、前記定義 域における頂点の前記位置と、メンバシップ関
    数を規定する三角形の左辺と前記定義域を表わす軸との
    交点との間の第1の距離をストアするための第3のレジ
    スタと、前記定義 域における頂点の前記位置と、メンバシップ関
    数を規定する三角形の右辺と前記定義域を表わす軸との
    交点との間の第2の距離をストアするための第4のレジ
    スタと、 メンバシップ関数を規定する前記三角形の第1の高さの
    値HVをストアするための第5のレジスタと、 メンバシップ関数を規定する前記三角形により規定され
    る台形の第2の高さの値HTをストアするための第6の
    レジスタとを含み前記ファジイ化するための手段は、 前記第1および第2のレジスタの出力を入力として受取
    る第1の係数コンパレータを含み、前記第1の係数コン
    パレータは第1のレジスタの出力が第2のレジスタの出
    力よりも大きければ第1の値、および第1のレジスタの
    出力が第2のレジスタの出力よりも大きくなければ第1
    の値と異なる第2の値を有する信号を出力し、前記ファジイ化するための手段はさらに、 第1の係数コンパレータの出力、第1のレジスタおよび
    第2のレジスタに接続され、前記第1の係数コンパレー
    タの出力が第1の値であれば前記第2のレジスタの値を
    選択し、さもなければ前記第1のレジスタの前記値を選
    択する第1のマルチプレクサと、 第1の係数コンパレータの出力、第1のレジスタおよび
    第2のレジスタに接続され、前記第1の係数コンパレー
    タの出力が第1の値であれば前記第1のレジスタの値を
    選択し、さもなければ前記第2のレジスタの前記値を選
    択する第2のマルチプレクサと、 第1の係数コンパレータの出力、第3のレジスタおよび
    第4のレジスタに接続され、前記第1の係数コンパレー
    タの出力が第1の値であれば前記第4のレジスタの値を
    選択し、さもなければ前記第3のレジスタの前記値を選
    択する第3のマルチプレクサと、 前記第1、第2および第3のマルチプレクサならびに前
    記第5のレジスタに接続される計算手段とを含み、前記
    計算手段は、 a=(HV*(A−B+D))/D という計算を解くためのものであり、HVは第5のレジ
    スタにストアされる値であり、Aは前記第1のマルチプ
    レクサにより選択された値であり、Bは前記第2のマル
    チプレクサにより選択された値であり、Dは前記第3の
    マルチプレクサにより選択された値であり、さらに、前記 計算手段からの値aおよび第6のレジスタにストア
    される値HTを受取り、もしa>HTであれば第1の値
    を有する信号を出力し、さもなければ第2の値を有する
    信号を出力する第2の係数コンパレータと、 前記第2の係数コンパレータにより駆動され、前記第6
    のレジスタとaの値を与える前記計算手段とに接続さ
    れ、第2のコンパレータの出力信号が第1の値であれば
    値HTを選択し、さもなければaの値を選択するように
    された第4のマルチプレクサとを含む、請求項に記載
    の装置。
  3. 【請求項3】 前記ストア手段は、 入力値をストアするための第1のレジスタと、 メンバシップ関数を規定する三角形の頂点の前記定義
    における位置をストアするための第2のレジスタと、前記定義域 における頂点の前記位置と、メンバシップ関
    数を規定する三角形の左辺と前記定義域を表わす軸との
    交点との間の第1の距離をストアするための第3のレジ
    スタと、前記定義域 における頂点の前記位置と、メンバシップ関
    数を規定する三角形の右辺と前記定義域を表わす軸との
    交点との間の第2の距離をストアするための第4のレジ
    スタと、 メンバシップ関数を規定する前記三角形の第1の高さH
    Vをストアするための第5のレジスタと、 メンバシップ関数を規定する前記三角形により規定され
    る台形の第2の高さHTをストアするための第6のレジ
    スタとを含み前記ファジイ化するための手段は、 前記第1および第2のレジスタの出力を入力として受取
    る第1の係数コンパレータを含み、前記第1の係数コン
    パレータは、第1のレジスタの出力が第2のレジスタの
    出力よりも大きければ第1の値、および第1のレジスタ
    の出力が第2のレジスタの出力よりも大きくなければ第
    1の値と異なる第2の値を有する信号を出力し、前記ファジイ化するための手段はさらに、 第1の係数コンパレータの出力、第1のレジスタおよび
    第2のレジスタに接続され、前記第1の係数コンパレー
    タの出力が第1の値であれば前記第1のレジスタの値を
    選択し、さもなければ前記第2のレジスタの前記値を選
    択する第1のマルチプレクサと、 第1の係数コンパレータの出力、第1のレジスタおよび
    第2のレジスタに接続され、前記第1の係数コンパレー
    タの出力が第1の値であれば前記第2のレジスタの値を
    選択し、さもなければ前記第1のレジスタの前記値を選
    択する第2のマルチプレクサと、 第1の係数コンパレータの出力、第3のレジスタおよび
    第4のレジスタに接続され、前記第1の係数コンパレー
    タの出力が第1の値であれば前記第4のレジスタの値を
    選択し、さもなければ前記第3のレジスタの前記値を選
    択する第3のマルチプレクサと、 前記第1、第2および第3のマルチプレクサならびに前
    記第5のレジスタに接続される計算手段とを含み、前記
    計算手段は、 A1=(HV*(A−B))/D という計算を解くためのものであり、HVは第5のレジ
    スタにストアされる値であり、Aは前記第1のマルチプ
    レクサにより選択される値であり、Bは前記第2のマル
    チプレクサにより選択される値であり、Dは前記第3の
    マルチプレクサにより選択される値であり、さらに、前記 計算手段からの値A1および第5のレジスタからの
    値HVを受取り、もしA1>HVであれば第1の値を有
    する信号を出力し、さもなければ第2の値を有する信号
    を出力する第2の係数コンパレータと、前記 計算手段からの値A1および第5のレジスタからの
    値HVを受取り、値HV−A1を出力する減算器と、 前記第2の係数コンパレータにより駆動され、減算器の
    出力および0の値を表わすグラウンドに接続され、第2
    の係数コンパレータの信号が第1の値であれば0の値を
    選択しさもなければ減算器により出力される値を選択す
    る第4のマルチプレクサと、 第4のマルチプレクサの出力および第6のレジスタにス
    トアされる値HTを受取り、第4のマルチプレクサの出
    力がHTよりも大きければ第1の値を有する信号を出力
    し、さもなければ第2の値を有する信号を出力する第3
    の係数コンパレータと、 前記第3のコンパレータにより駆動され、第4のマルチ
    プレクサの出力および第6のレジスタに接続され、第3
    の係数コンパレータの信号が第1の値であれば前記第6
    のレジスタの値を選択し、さもなければ前記第4のマル
    チプレクサの出力値を選択するようにされた第5のマル
    チプレクサとを含む、請求項に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記ストア手段は、 入力値Iをストアするための第1のレジスタと、 メンバシップ関数を規定する三角形の頂点の前記定義
    における位置CVをストアするための第2のレジスタ
    と、 最大の真理度を2nで乗算し、前記定義域における頂点
    の前記位置と、メンバシップ関数を規定する三角形の左
    辺と前記定義域を表わす軸との交点との間の第1の距離
    で除算することにより規定される第1のパラメータKL
    をストアするための第3のレジスタと、 最大の真理度を2nで乗算し、前記定義域における頂点
    の前記位置と、メンバシップ関数を規定する三角形の右
    辺と前記定義域を表わす軸との交点との間の第2の距離
    で除算することにより規定される第2のパラメータKR
    をストアするための第4のレジスタとを含み、 nの値は前記第1および第2の距離が規定されるビット
    数であり、さらに、メンバシップ関数を規定する前記三
    角形の第1の高さHVをストアするための第5のレジス
    タと、 メンバシップ関数を規定する前記三角形により規定され
    る台形の第2の高さHTをストアするための第6のレジ
    スタとを含み前記ファジイ化するための手段は、 前記第1および第2のレジスタの出力を入力として受取
    る第1の係数コンパレータを含み、前記第1の係数コン
    パレータは、第1のレジスタの出力が第2のレジスタの
    出力よりも大きければ第1の値、および第1のレジスタ
    の出力が第2のレジスタの出力よりも大きくなければ第
    1の値と異なる第2の値を有する信号を出力し、前記ファジイ化するための手段はさらに、 第1の係数コンパレータの出力、第1のレジスタおよび
    第2のレジスタに接続され、前記第1の係数コンパレー
    タの出力が第1の値であれば第1のレジスタの値を選択
    し、さもなければ前記第2のレジスタの前記値を選択す
    る第1のマルチプレクサと、 第1の係数コンパレータの出力、第1のレジスタおよび
    第2のレジスタに接続され、前記第1の係数コンパレー
    タの出力が第1の値であれば前記第2のレジスタの値を
    選択し、さもなければ前記第1のレジスタの前記値を選
    択する第2のマルチプレクサと、 第1の係数コンパレータの出力、第3のレジスタおよび
    第4のレジスタに接続され、前記第1の係数コンパレー
    タの出力が第1の値であれば前記第4のレジスタの値を
    選択し、さもなければ前記第3のレジスタの前記値を選
    択する第3のマルチプレクサと、 前記第1、第2および第3のマルチプレクサに接続さ
    れ、 C=(D*(A−B)) という計算を行なうようにされた計算手段とを含み、A
    は前記第1のマルチプレクサにより選択される値であ
    り、Bは前記第2のマルチプレクサにより選択される値
    であり、Dは前記第3のマルチプレクサにより選択され
    る値であり、前記計算手段はm+nビットで表わされる
    値Cを出力し、さらに、前記 計算手段から最上位のn+1からm+nまでのビッ
    トに等しい値およびn番目のビットの値を受取り、n+
    1からm+nまでの値およびn番目のビットの値の和を
    出力する加算器と、 加算器からの出力および第5のレジスタからの値HVを
    受取り、加算器の出力がHVよりも大きければ第1の値
    を有する信号を出力し、さもなければ第2の値を有する
    信号を出力する第2の係数コンパレータと、 加算器の出力および第5のレジスタにストアされる値H
    Vを受取り、HVマイナス加算器の出力に等しい値を出
    力する減算器と、 前記第2の係数コンパレータにより駆動され、減算器の
    出力および0の値を表わすグラウンドに接続され、第2
    の係数コンパレータの信号が第1の値であれば0の値を
    選択し、さもなければ減算器により出力される値を選択
    するようにされた第4のマルチプレクサと、 第4のマルチプレクサの出力および第6のレジスタにス
    トアされる値HTを受取り、第4のマルチプレクサの出
    力がHTよりも大きければ第1の値を有する信号を出力
    し、さもなければ第2の値を有する信号を出力する第3
    の係数コンパレータと、 前記第3のコンパレータにより駆動され、第4のマルチ
    プレクサの出力および第6のレジスタに接続され、第3
    の係数コンパレータの信号が第1の値であれば前記第6
    のレジスタの値を選択し、さもなければ前記第4のマル
    チプレクサの出力値を選択するようにされた第5のマル
    チプレクサとを含む、請求項に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記ストア手段は、 入力値Iをストアするための第1のレジスタと、 メンバシップ関数を規定する三角形の頂点の前記定義域
    における位置CVをストアするための第2のレジスタ
    と、 最大の真理度を2nで乗算し、前記定義域における頂点
    の前記位置と、メンバシップ関数を規定する三角形の左
    辺と前記定義域を表わす軸との交点との間の第1の距離
    で除算することにより規定される第1のパラメータKL
    をストアするための第3のレジスタと、 最大の真理度を2nで乗算し、前記定義域における頂点
    の前記位置と、メンバシップ関数を規定する三角形の右
    辺と前記定義域表わす軸との交点との間の第2の距離
    で除算することにより規定される第2のパラメータKR
    をストアするための第4のレジスタとを含み、 nの値は前記第1および第2の距離が規定されるビット
    数であり、さらに、メンバシップ関数を規定する前記三
    角形の最大の高さrをストアするための第5のレジスタ
    を含み前記ファジイ化するための手段は、 前記第1および第2のレジスタの出力を入力として受取
    る第1の係数コンパレータを含み、前記第1の係数コン
    パレータは第1のレジスタの出力が第2のレジスタの出
    力よりも大きければ第1の値を、および第1のレジスタ
    の出力が第2のレジスタの出力よりも大きくなければ第
    1の値と異なる第2の値を有する信号を出力し、前記ファジイ化するための手段はさらに、 第1の係数コンパレータの出力、第1のレジスタおよび
    第2のレジスタに接続され、前記第1の係数コンパレー
    タの出力が第1の値であれば第1のレジスタの値を選択
    し、さもなければ前記第2のレジスタの前記値を選択す
    る第1のマルチプレクサと、 第1の係数コンパレータの出力、第1のレジスタおよび
    第2のレジスタに接続され、第1の係数コンパレータの
    出力が第1の値であれば前記第2のレジスタの値を選択
    し、さもなければ前記第1のレジスタの前記値を選択す
    る第2のマルチプレクサと、 第1の係数コンパレータの出力、第3のレジスタおよび
    第4のレジスタに接続され、第1の係数コンパレータの
    出力が第1の値であれば第4のレジスタの値を選択し、
    さもなければ第3のレジスタの前記値を選択する第3の
    マルチプレクサと、 前記第1、第2および第3のマルチプレクサに接続さ
    れ、 C=(D*(A−B)) という計算を行なうようにされた計算手段とを含み、A
    は前記第1のマルチプレクサにより選択される値であ
    り、Bは前記第2のマルチプレクサにより選択される値
    であり、Dは前記第3のマルチプレクサにより選択され
    る値であり、前記計算手段はm+nビットで表わされる
    値Cを出力し、さらに、 計算手段から出力Cの最上位のn+1からm+nまでの
    ビットに等しい値およびn番目のビットの値を受取る加
    算器と、 加算器からの出力および第5のレジスタにストアされる
    最大の高さrを受取り、加算器の出力がrよりも大きけ
    れば第1の値を有する信号を出力し、さもなければ第2
    の値を有する信号を出力する第2の係数コンパレータ
    と、 前記第2のコンパレータにより駆動され、第5のレジス
    タおよび加算器の出力に接続され、前記第2のコンパレ
    ータが第1の値であれば前記第5のレジスタの値を選択
    し、さもなければ前記加算器の前記出力の値を選択する
    ようにされた第5のマルチプレクサとを含む、請求項
    に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記計算手段は、 第1のマルチプレクサの出力および第2のマルチプレク
    サの出力を受取り、第1のマルチプレクサの出力マイナ
    ス第2のマルチプレクサの出力に等しい値を出力する第
    1の減算器と、 第1の減算器の出力および第3のマルチプレクサの出力
    を受取り、第1の減算器の出力と第3のマルチプレクサ
    の出力との総和に等しい値を有する信号を出力する加算
    器と、 第5のレジスタにストアされる値HVおよび加算器の出
    力を受取り、加算器の出力で乗算される値HVに等しい
    値を有する信号を出力する乗算器と、 乗算器の出力および第3のマルチプレクサの出力を受取
    り、第3のマルチプレクサの出力で除算される乗算器の
    出力に等しい値を有する信号を出力する除算器とを含
    む、請求項に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記計算手段は、 第1のマルチプレクサの出力および第2のマルチプレク
    サの出力を受取り、第1のマルチプレクサの出力マイナ
    ス第2のマルチプレクサの出力に等しい値を出力する第
    1の減算器と、 第5のレジスタにストアされる値HVおよび第1の減算
    器の出力を受取り、第1の減算器の出力で乗算される値
    HVに等しい値を有する信号を出力する乗算器と、 乗算器の出力および第3のマルチプレクサの出力を受取
    り、第3のマルチプレクサの出力で除算される乗算器の
    出力に等しい値を有する信号を出力する除算器とを含
    む、請求項に記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記計算手段は、 第1のマルチプレクサからの出力Aおよび第2のマルチ
    プレクサから出力される出力Bを受取り、値A−Bを出
    力する減算器と、 減算器からの出力A−Bおよび第3のマルチプレクサか
    らの値Dを受取り、m+nビットで表わされる値D*
    (A−B)を出力するマルチプレクサとを含む、請求項
    に記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記計算手段は、 第1のマルチプレクサからの出力Aおよび第2のマルチ
    プレクサから出力される出力Bを受取り、値A−Bを出
    力する減算器と、 減算器からの出力A−Bおよび第3のマルチプレクサか
    らの値Dを受取り、m+nビットで表わされる値D*
    (A−B)を出力するマルチプレクサとを含む、請求項
    に記載の装置。
  10. 【請求項10】 ファジイ規則の前件部の帰属度αを計
    算するための装置であって、 入力値I、メンバシップ関数を規定する三角形の頂点の
    前記定義域における位置を規定する値CV、頂点の位置
    CVとメンバシップ関数を規定する三角形の左辺と前記
    定義域を表わす軸との交点との間の第1の距離を規定す
    る値LVD、頂点の位置CVとメンバシップ関数を規定
    する三角形の右辺と前記定義域を表わす軸との交点との
    間の第2の距離を規定する値RVD、前記三角形の第1
    の高さの値HV、および前記三角形で規定される台形の
    第2の高さの値HTをストアするためのストア手段と、前記 ストア手段に接続され、IとCVとを比較し、I>
    CVであれば第1の値の出力を出力し、さもなければ第
    2の値の出力を出力するための比較手段と、前記 比較手段および前記ストア手段に接続され、前記
    較手段の出力が第1の値であれば値a=(HV*(CV
    −I+RVD))/RVDを計算および出力し、さもな
    ければa=(HV*(I−CV+LVD))/LVDを
    出力する第1の計算手段と、前記 第1の計算手段および前記ストア手段に接続され、
    a>HTであればHTに等しい値αを計算および出力
    し、さもなければ値α=aを出力するための第2の計算
    手段とを含む、帰属度αを計算するための装置。
  11. 【請求項11】 メンバシップ関数を規定するパラメー
    タをストアする装置における入力値Iの帰属度αを決定
    する方法であって、前記装置は、メンバシップ関数を規
    定する三角形の頂点の、メンバシップ関数の定義域にお
    ける位置を規定する値CV、頂点の位置CVとメンバシ
    ップ関数を規定する三角形の左辺と前記定義域を表わす
    軸との交点との間の第1の距離を規定する値LVD、頂
    点の位置CVとメンバシップ関数を規定する三角形の右
    辺と前記定義域を表わす軸との交点との間の第2の距離
    を規定する値RVD、前記三角形の第1の高さの値H
    V、および前記三角形により規定される台形の第2の高
    さの値HTをストアし、 入力値Iを頂点の位置CVと比較するステップと、 I>CVであれば値a=(HV*(CV−I+RV
    D))/RVDを計算し、さもなければa=(HV*
    (I−CV+LVD))/LVDを計算するステップ
    と、 a>HTであれば値α=HTを出力し、さもなければ値
    α=aを出力するステップとを含む、帰属度αを決定す
    る方法。
  12. 【請求項12】 メンバシップ関数を規定するパラメー
    タをストアする装置における入力値Iの帰属度αを決定
    する方法であって、前記装置は、メンバシップ関数を規
    定する三角形の頂点の、メンバシップ関数の定義域にお
    ける位置を規定する値CV、頂点の位置CVとメンバシ
    ップ関数を規定する三角形の左辺と前記定義域を表わす
    軸との交点との間の第1の距離を規定する値LVD、頂
    点の位置CVとメンバシップ関数を規定する三角形の右
    辺と前記定義域を表わす軸との交点との間の第2の距離
    を規定する値RVD、前記三角形の第1の高さの値H
    V、および前記三角形により規定される台形の第2の高
    さの値HTをストアし、 入力値Iを頂点の位置CVと比較するステップと、 I>CVであれば値A1=(HV*(I−CV))/R
    VDを計算し、さもなければA1=(HV*(CV−
    I))/LVDを計算するステップと、 A1≦HVであれば値a=HV−A1を計算し、さもな
    ければa=0に設定するステップと、 a>HTであればα=HTを出力し、さもなければα=
    aを出力するステップとを含む、帰属度αを決定する方
    法。
  13. 【請求項13】 メンバシップ関数を規定するパラメー
    タをストアする装置における入力値Iの帰属度αを決定
    する方法であって、前記装置は、メンバシップ関数を規
    定する三角形の頂点の、メンバシップ関数の定義域にお
    ける位置を規定する値CV、最大の真理度を2nで乗算
    し、前記定義域における頂点の前記位置とメンバシップ
    関数を規定する三角形の左辺と前記定義域を表わす軸と
    の交点との間の第1の距離で除算したものに等しい定数
    KL、最大の真理度を2nで乗算し、前記定義域におけ
    る頂点の前記位置とメンバシップ関数を規定する三角形
    の右辺と前記定義域を表わす軸との交点との間の第2の
    距離で除算したものに等しい定数KR、前記三角形の第
    1の高さの値HV、および前記三角形により規定される
    台形の第2の高さの値HTをストアし、 入力値Iと頂点の位置CVとを比較するステップと、 I>CVならば値C=(KR*(I−CV))を計算
    し、さもなければC=(KL*(CV−I))を計算す
    るステップと、 A1=C/2nを計算および出力するステップと、 A1≦HVならば値a=HV−A1を計算し、さもなけ
    ればa=0を設定するステップと、 a>HTならばα=HTを計算および出力し、さもなけ
    ればα=aを出力するステップとを含む、帰属度αを決
    定する方法。
  14. 【請求項14】 メンバシップ関数を規定するパラメー
    タをストアする装置における入力値Iの帰属度αを決定
    する方法であって、前記装置は、入力値I、メンバシッ
    プ関数を規定する三角形の頂点の、メンバシップ関数の
    定義域における位置を規定する値CV、最大の真理度を
    nで乗算し、前記定義域における頂点の前記位置とメ
    ンバシップ関数を規定する三角形の左辺と前記定義域を
    表わす軸との交点との間の第1の距離で除算したものに
    等しい定数KL、最大の真理度を2nで乗算し、前記定
    義域における頂点の前記位置とメンバシップ関数を規定
    する三角形の右辺と前記定義域の軸との交点との間の第
    2の距離で除算したものに等しい定数KR、前記三角形
    の第1の高さの値HV、および前記三角形により規定さ
    れる台形の第2の高さの値HTをストアし、 入力値Iと頂点の位置CVとを比較するステップと、 I>CVならば値C=(KR*(I−CV))を計算お
    よび出力し、さもなければC=(KL*(CV−I))
    を出力するステップと、 値A1=C/2nを計算および出力するステップと、 A1≦rであれば値〜α=A1を計算し、さもなければ
    〜α=rを設定するステップと、 α=r−〜αを出力するステップとを含む、帰属度αを
    決定する方法。
JP07221496A 1995-03-28 1996-03-27 ファジイ規則の前件部の帰属度を計算するための装置 Expired - Fee Related JP3304257B2 (ja)

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