JP3299482B2 - アクチュエータおよび位置決め装置 - Google Patents
アクチュエータおよび位置決め装置Info
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q1/00—Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
- B23Q1/25—Movable or adjustable work or tool supports
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R1/00—Details of instruments or arrangements of the types included in groups G01R5/00 - G01R13/00 and G01R31/00
- G01R1/02—General constructional details
- G01R1/06—Measuring leads; Measuring probes
- G01R1/067—Measuring probes
- G01R1/06705—Apparatus for holding or moving single probes
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/28—Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
- G01R31/2851—Testing of integrated circuits [IC]
- G01R31/2886—Features relating to contacting the IC under test, e.g. probe heads; chucks
- G01R31/2887—Features relating to contacting the IC under test, e.g. probe heads; chucks involving moving the probe head or the IC under test; docking stations
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高い剛性を通常有
するリニア・アクチュエータに関し、特に、X方向ステ
ージおよびY方向ステージを有する位置決め装置のZ方
向運動を与える硬くかつ高出力の高さステージに関す
る。
するリニア・アクチュエータに関し、特に、X方向ステ
ージおよびY方向ステージを有する位置決め装置のZ方
向運動を与える硬くかつ高出力の高さステージに関す
る。
【0002】本発明は、ARPAにより認められた契約
番号MDA972−94−3−0035のもとで、米国
政府の支援によりなされたものである。
番号MDA972−94−3−0035のもとで、米国
政府の支援によりなされたものである。
【0003】
【従来の技術】位置決め装置は、種々のデバイスに、比
較的高速に所定の動きをさせるのに用いられる。例え
ば、位置決め装置を用いて1つ以上のプローブを位置決
めし、回路テストのために、電子回路ボードの種々の点
に接触させることができる。あるいはまた、位置決め装
置は、組立てられるコンポーネントを回路ボードに供給
し、ワイヤボンディング装置を正しい位置に動かすとい
うように、組立て作業に用いられる。多くの機構を用い
て、位置決め装置内で一般にX方向運動およびY方向運
動と呼ばれる、面内での運動を与えている。この面は、
例えば、1つ以上の移動プローブでテストされる回路ボ
ードの面である。例えば、プローブを回路ボードとの接
触から離して、次のテスト・ポイントへ動かすことがで
きるようにするためには、面に垂直なZ方向の動きが必
要とされる。回路ボード上でプローブまたは他のデバイ
スの高さが制御されるので、Z方向ステージは、しばし
ば、高さステージと呼ばれている。一般に、Z方向に
は、X方向およびY方向よりもより少ない全体の動きが
必要とされるが、このようなZ方向運動は、急速かつ正
確なことが必要とされる。
較的高速に所定の動きをさせるのに用いられる。例え
ば、位置決め装置を用いて1つ以上のプローブを位置決
めし、回路テストのために、電子回路ボードの種々の点
に接触させることができる。あるいはまた、位置決め装
置は、組立てられるコンポーネントを回路ボードに供給
し、ワイヤボンディング装置を正しい位置に動かすとい
うように、組立て作業に用いられる。多くの機構を用い
て、位置決め装置内で一般にX方向運動およびY方向運
動と呼ばれる、面内での運動を与えている。この面は、
例えば、1つ以上の移動プローブでテストされる回路ボ
ードの面である。例えば、プローブを回路ボードとの接
触から離して、次のテスト・ポイントへ動かすことがで
きるようにするためには、面に垂直なZ方向の動きが必
要とされる。回路ボード上でプローブまたは他のデバイ
スの高さが制御されるので、Z方向ステージは、しばし
ば、高さステージと呼ばれている。一般に、Z方向に
は、X方向およびY方向よりもより少ない全体の動きが
必要とされるが、このようなZ方向運動は、急速かつ正
確なことが必要とされる。
【0004】親ネジを用いて、種々のタイプの装置内に
配置されるデバイスの制御された動きを与えている。し
かし、この種の従来の応用は、1対のベアリングと、1
対のシャフト(その上を、位置決めされるデバイスがス
ライド・ブッシュと共に動く)と、デバイスに取付けら
れ親ネジにより係合されるナット内で回転するように取
付けられた親ネジを有している。親ネジの回転軸と、位
置決めされるデバイスの並進路は、ベアリングおよびブ
ッシュによって、それぞれ緊密に保持されており、結着
を防止するためには、親ネジの外ネジと、ナットの内ネ
ジとの間に、かなりのクリアランスが必要とされる。し
かし、このようなクリアランスは、バックラッシュ状態
を生じ、例えば、位置決めされるデバイスから与えられ
る荷重が方向を変えるときに、親ネジとナットとの間の
クリアランス距離にわたって急速な動きを発生させる。
さらに、ベアリングおよびブッシュの使用は、比較的小
さい全体運動を必要とする応用においてさえも、親ネジ
の機構が非常に長いことが要求される。例えば、たった
12.7mm(半インチ)の運動を行う親ネジの機構
は、典型的に、50.8mm(2インチ)の長さであ
る。
配置されるデバイスの制御された動きを与えている。し
かし、この種の従来の応用は、1対のベアリングと、1
対のシャフト(その上を、位置決めされるデバイスがス
ライド・ブッシュと共に動く)と、デバイスに取付けら
れ親ネジにより係合されるナット内で回転するように取
付けられた親ネジを有している。親ネジの回転軸と、位
置決めされるデバイスの並進路は、ベアリングおよびブ
ッシュによって、それぞれ緊密に保持されており、結着
を防止するためには、親ネジの外ネジと、ナットの内ネ
ジとの間に、かなりのクリアランスが必要とされる。し
かし、このようなクリアランスは、バックラッシュ状態
を生じ、例えば、位置決めされるデバイスから与えられ
る荷重が方向を変えるときに、親ネジとナットとの間の
クリアランス距離にわたって急速な動きを発生させる。
さらに、ベアリングおよびブッシュの使用は、比較的小
さい全体運動を必要とする応用においてさえも、親ネジ
の機構が非常に長いことが要求される。例えば、たった
12.7mm(半インチ)の運動を行う親ネジの機構
は、典型的に、50.8mm(2インチ)の長さであ
る。
【0005】位置決め装置における多くの応用では、急
速運動の条件下で、位置決めされるデバイスと、装置の
骨組との間の剛性に対する大きな必要性が存在し、従来
の親ネジ機構の使用により発生するバックラッシュ状態
を、耐えがたいものにする。さらに、XおよびY方向ス
テージによって動かされるZ方向ステージには、小質
量,小サイズと、入力部および出力部を近接して有する
機構とを特に必要とする。
速運動の条件下で、位置決めされるデバイスと、装置の
骨組との間の剛性に対する大きな必要性が存在し、従来
の親ネジ機構の使用により発生するバックラッシュ状態
を、耐えがたいものにする。さらに、XおよびY方向ス
テージによって動かされるZ方向ステージには、小質
量,小サイズと、入力部および出力部を近接して有する
機構とを特に必要とする。
【0006】米国特許第5,543,726号明細書
は、テストされる回路ボードの各面上で移動できる1対
のXおよびY方向ステージを有するオープンフレーム・
ガントリ・プロービング・システムを開示している。米
国特許第5,467,020号明細書は、可撓性基板上
の回路のテストを容易にするために、この種のプロービ
ング・システムに設けることのできる取付け具を開示し
ている。
は、テストされる回路ボードの各面上で移動できる1対
のXおよびY方向ステージを有するオープンフレーム・
ガントリ・プロービング・システムを開示している。米
国特許第5,467,020号明細書は、可撓性基板上
の回路のテストを容易にするために、この種のプロービ
ング・システムに設けることのできる取付け具を開示し
ている。
【0007】米国特許第5,543,726号明細書で
は、電磁アクチュエータを用いて、Z方向のプローブ運
動を与えている。このアクチュエータは、プローブを運
ぶアセンブリの中央ポストとして形成される永久磁石の
周りに拡がるコイル状ワイヤを有している。プローブを
動かすには、コイル状ワイヤに電流を流す。この米国特
許は、また、この装置内でテストされる回路ボードの厚
さの差を補償するために、カムを駆動するモータが設け
られたマクロZ駆動機能について記載している。
は、電磁アクチュエータを用いて、Z方向のプローブ運
動を与えている。このアクチュエータは、プローブを運
ぶアセンブリの中央ポストとして形成される永久磁石の
周りに拡がるコイル状ワイヤを有している。プローブを
動かすには、コイル状ワイヤに電流を流す。この米国特
許は、また、この装置内でテストされる回路ボードの厚
さの差を補償するために、カムを駆動するモータが設け
られたマクロZ駆動機能について記載している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】固定コイルと可動永久
磁石コアとの組合せは、上記米国特許明細書に記載され
ているように、簡単な電気プローブを動かすことによっ
て与えられる負荷のような、軽負荷に対しては良好に動
作するが、位置決め装置の他の応用は、一般に、Z方向
に動かされるデバイスの大きな質量の故に、さらに大き
い荷重を必要とする。このような応用に対しては、より
大きな力を発生できるように高いメカニカル・アドバン
テージと、より大きい剛性とを有する異なる種類の駆動
装置を必要とする。このような駆動装置は、プローブの
運動の機能とマクロZ駆動の機能との両方を与えること
ができなければならない。
磁石コアとの組合せは、上記米国特許明細書に記載され
ているように、簡単な電気プローブを動かすことによっ
て与えられる負荷のような、軽負荷に対しては良好に動
作するが、位置決め装置の他の応用は、一般に、Z方向
に動かされるデバイスの大きな質量の故に、さらに大き
い荷重を必要とする。このような応用に対しては、より
大きな力を発生できるように高いメカニカル・アドバン
テージと、より大きい剛性とを有する異なる種類の駆動
装置を必要とする。このような駆動装置は、プローブの
運動の機能とマクロZ駆動の機能との両方を与えること
ができなければならない。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の一態様によれ
ば、第1の方向に垂直な面上で所定の面運動を行なう第
1のステージと、前記垂直面に平行な他の面上で前記第
1のステージに連動して面運動を行なう第2のステージ
との間で、第1の方向に制御された相対運動を与えるア
クチュエータが提供される。このアクチュエータは、第
1のステージに回転可能に設けられた第1のネジ切り部
材と、第2のステージに取付けられ、第1のネジ切り部
材と係合する第2のネジ切り部材と、第1のネジ切り部
材を回転させるための回転駆動手段と、前記第1の方向
に平行な軸の周りに前記第2のネジ切り部材の回転を阻
止すると共に前記両ネジ切り部材間のクリアランスを減
少させるように前記両ステージで支持された可撓性制動
手段とを備えている。
ば、第1の方向に垂直な面上で所定の面運動を行なう第
1のステージと、前記垂直面に平行な他の面上で前記第
1のステージに連動して面運動を行なう第2のステージ
との間で、第1の方向に制御された相対運動を与えるア
クチュエータが提供される。このアクチュエータは、第
1のステージに回転可能に設けられた第1のネジ切り部
材と、第2のステージに取付けられ、第1のネジ切り部
材と係合する第2のネジ切り部材と、第1のネジ切り部
材を回転させるための回転駆動手段と、前記第1の方向
に平行な軸の周りに前記第2のネジ切り部材の回転を阻
止すると共に前記両ネジ切り部材間のクリアランスを減
少させるように前記両ステージで支持された可撓性制動
手段とを備えている。
【0010】
【発明の実施の形態】図1および図2は、位置決め装置
の高さステージとして、本発明により形成されたアクチ
ュエータ10を示す。図1は、その平面図であり、図2
は、図1のII−II線により切断された垂直断面図であ
る。
の高さステージとして、本発明により形成されたアクチ
ュエータ10を示す。図1は、その平面図であり、図2
は、図1のII−II線により切断された垂直断面図であ
る。
【0011】図1および図2において、アクチュエータ
10は、一般に、入力ステージ12と出力ステージ14
との間に延びている。この構成では、入力ステージ12
は、アクチュエータが取付けられる基準フレームを与え
る。例えば、入力ステージ12は、面内での運動(矢印
16,18で示される方向の)を与える米国特許第5,
543,726号明細書に記載されている種類のX−Y
位置決め装置のキャリッジに取付けることができる。こ
の例では、出力ステージ14は、入力ステージ12を駆
動する機構(図示せず)により、アクチュエータ10を
経て、矢印16のX方向および矢印18のY方向に、お
よびアクチュエータ10内で発生される動きによって矢
印20のZ方向に駆動される負荷を表している。
10は、一般に、入力ステージ12と出力ステージ14
との間に延びている。この構成では、入力ステージ12
は、アクチュエータが取付けられる基準フレームを与え
る。例えば、入力ステージ12は、面内での運動(矢印
16,18で示される方向の)を与える米国特許第5,
543,726号明細書に記載されている種類のX−Y
位置決め装置のキャリッジに取付けることができる。こ
の例では、出力ステージ14は、入力ステージ12を駆
動する機構(図示せず)により、アクチュエータ10を
経て、矢印16のX方向および矢印18のY方向に、お
よびアクチュエータ10内で発生される動きによって矢
印20のZ方向に駆動される負荷を表している。
【0012】図3は、本発明によって形成された高さス
テージ(またはアクチュエータ)10を有する位置決め
装置のブロック図である。
テージ(またはアクチュエータ)10を有する位置決め
装置のブロック図である。
【0013】図1,図2,図3を参照すると、図3の例
では、第1のX−Yポジショナ21は、アクチュエータ
10を、矢印16,18のXおよびY方向に動かす。ア
クチュエータ10は、Z方向の動きを加える。この動き
は、第2のX−Yポジショナ21aに入力として与えら
れる合成動きに加えられる。第2のX−Yポジショナ2
1aの出力は、プローブ(図示せず)が取付けられる第
2の高さステージ21bに入力として与えられる。第1
のX−Yポジショナは、矢印16,18の方向に比較的
長い動きを与えるように動作する。この比較的長い動き
は、第1のX−Yポジショナ21による入力ステージ1
2の動きによって比較的ゆっくりと発生される。矢印1
6,18の方向の比較的短い動きは、出力ステージ14
の下に設けられた第2のX−Yポジショナ21aの動き
によって、比較的迅速に発生される。この種の装置で
は、アクチュエータ10の剛性および出力は、第2のX
−Yポジショナの比較的大きい質量の故に、特に重要で
ある。他方、第2の高さステージ21bは、それが動か
さなければならないプローブが軽いので、比較的軽い構
成とすることができる。
では、第1のX−Yポジショナ21は、アクチュエータ
10を、矢印16,18のXおよびY方向に動かす。ア
クチュエータ10は、Z方向の動きを加える。この動き
は、第2のX−Yポジショナ21aに入力として与えら
れる合成動きに加えられる。第2のX−Yポジショナ2
1aの出力は、プローブ(図示せず)が取付けられる第
2の高さステージ21bに入力として与えられる。第1
のX−Yポジショナは、矢印16,18の方向に比較的
長い動きを与えるように動作する。この比較的長い動き
は、第1のX−Yポジショナ21による入力ステージ1
2の動きによって比較的ゆっくりと発生される。矢印1
6,18の方向の比較的短い動きは、出力ステージ14
の下に設けられた第2のX−Yポジショナ21aの動き
によって、比較的迅速に発生される。この種の装置で
は、アクチュエータ10の剛性および出力は、第2のX
−Yポジショナの比較的大きい質量の故に、特に重要で
ある。他方、第2の高さステージ21bは、それが動か
さなければならないプローブが軽いので、比較的軽い構
成とすることができる。
【0014】このような装置が、回路ボードを検査する
プローブを位置決めするのに用いられると、ボードの1
セクションから他のセクションへの長い動きは、入力ス
テージ12に取付けられた第1のX−Yポジショナを用
いて作られ、回路ボードの単一セクション内の短い動き
は、出力ステージ14の下に設けられた第2のX−Yポ
ジショナを用いて作られる。この種の検査プロセスは、
長い動きよりもより短い多くの動きを与えるように構成
することができるので、この種の方法は、全検査プロセ
スに要する時間を、かなり減少することができる。
プローブを位置決めするのに用いられると、ボードの1
セクションから他のセクションへの長い動きは、入力ス
テージ12に取付けられた第1のX−Yポジショナを用
いて作られ、回路ボードの単一セクション内の短い動き
は、出力ステージ14の下に設けられた第2のX−Yポ
ジショナを用いて作られる。この種の検査プロセスは、
長い動きよりもより短い多くの動きを与えるように構成
することができるので、この種の方法は、全検査プロセ
スに要する時間を、かなり減少することができる。
【0015】この応用では、第2の高さステージ21b
は、プローブ(図示せず)を、回路ボード(図示せず)
と接触させ、および回路ボードから離すのに必要なすべ
ての動きを発生する。アクチュエータ10は、矢印20
のZ方向の動きを発生して、回路ボードの厚さの差を補
償し、検査ツールに回路ボードをロードし、検査ツール
から回路ボードをアンロードするのに必要な隙間を与え
る。
は、プローブ(図示せず)を、回路ボード(図示せず)
と接触させ、および回路ボードから離すのに必要なすべ
ての動きを発生する。アクチュエータ10は、矢印20
のZ方向の動きを発生して、回路ボードの厚さの差を補
償し、検査ツールに回路ボードをロードし、検査ツール
から回路ボードをアンロードするのに必要な隙間を与え
る。
【0016】図1および図2を参照すると、アクチュエ
ータ10では、出力ステージ14と入力ステージ12と
の間の動きは、駆動ネジ24と係合する駆動ナット22
を回転させることにより、実現される。駆動ネジ24
は、下側の取付け板26によって、出力ステージ14に
固定され、駆動ナット22は、ベアリング・アセンブリ
30によってハウジング28内に、回転可能に取付けら
れる。ハウジング28は、上側の取付け板32を経て、
入力ステージ12に固定される。ベアリング・アセンブ
リ30は、1対のベアリング34を有している。各ベア
リングは、1対のスペーサ38によって分離されたクロ
ス・ローラ36を有している。この種のベアリングは、
最小の摩擦で高負荷を支えるために、V溝の交互面間で
回転するローラのアレイを用いている。
ータ10では、出力ステージ14と入力ステージ12と
の間の動きは、駆動ネジ24と係合する駆動ナット22
を回転させることにより、実現される。駆動ネジ24
は、下側の取付け板26によって、出力ステージ14に
固定され、駆動ナット22は、ベアリング・アセンブリ
30によってハウジング28内に、回転可能に取付けら
れる。ハウジング28は、上側の取付け板32を経て、
入力ステージ12に固定される。ベアリング・アセンブ
リ30は、1対のベアリング34を有している。各ベア
リングは、1対のスペーサ38によって分離されたクロ
ス・ローラ36を有している。この種のベアリングは、
最小の摩擦で高負荷を支えるために、V溝の交互面間で
回転するローラのアレイを用いている。
【0017】駆動ネジ24は、中空であり、内部ホール
37を有して、アクチュエータ10の全質量を軽減して
いる。ネジ24は、好ましくは、Type416のステ
ンレス鋼よりなり、ナット22は、好ましくは、リン青
銅よりなる。これらの材料のいずれも、ネジ界面でかじ
り(galling)を生じさせるメッキを必要としな
い。これら両材料は、滑らかな表面仕上げを得るために
容易に機械加工され、およびこれら両材料は固く、摩耗
を最小とする。これら材料は異なるので、かじりがさら
に小さくなり、リン青銅の固有の潤滑性が、摩擦を軽減
させる。
37を有して、アクチュエータ10の全質量を軽減して
いる。ネジ24は、好ましくは、Type416のステ
ンレス鋼よりなり、ナット22は、好ましくは、リン青
銅よりなる。これらの材料のいずれも、ネジ界面でかじ
り(galling)を生じさせるメッキを必要としな
い。これら両材料は、滑らかな表面仕上げを得るために
容易に機械加工され、およびこれら両材料は固く、摩耗
を最小とする。これら材料は異なるので、かじりがさら
に小さくなり、リン青銅の固有の潤滑性が、摩擦を軽減
させる。
【0018】駆動ナット22を回転させる機械力は、モ
ータ40によって与えられる。モータ40は、ナット2
2に取付けられた被駆動ギア44とかみ合う駆動ギア4
2を回転させる。ギア42とギア45との間の直径比
は、約5.0のメカニカル・アドバンテージを与え、駆
動ナット22を回転させるのに必要なトルクを減少させ
る。モータ40は、垂直取付けブラケット48の一部と
して延びる出張り部46を経て、アクチュエータ10内
に取付けられる。ブラケット48は、入力ステージ12
の直立脚部50に取付けられている。リニア・ベアリン
グ・アセンブリ56の内レース52は、また、垂直取付
けブラケット48に取付けられている。このベアリング
・アセンブリ56の外レース58は、スライド板60に
取付けられている。これにより、このスライド板は、矢
印20のZ方向に動くことが可能となる。このベアリン
グ・アセンブリ56は、V溝の交互面間で回転するクロ
ス・ローラ62の1対のアレイを用いている。スライド
板60は、可撓性板バネ64を経て、下側の取付け板2
6に取付けられている。
ータ40によって与えられる。モータ40は、ナット2
2に取付けられた被駆動ギア44とかみ合う駆動ギア4
2を回転させる。ギア42とギア45との間の直径比
は、約5.0のメカニカル・アドバンテージを与え、駆
動ナット22を回転させるのに必要なトルクを減少させ
る。モータ40は、垂直取付けブラケット48の一部と
して延びる出張り部46を経て、アクチュエータ10内
に取付けられる。ブラケット48は、入力ステージ12
の直立脚部50に取付けられている。リニア・ベアリン
グ・アセンブリ56の内レース52は、また、垂直取付
けブラケット48に取付けられている。このベアリング
・アセンブリ56の外レース58は、スライド板60に
取付けられている。これにより、このスライド板は、矢
印20のZ方向に動くことが可能となる。このベアリン
グ・アセンブリ56は、V溝の交互面間で回転するクロ
ス・ローラ62の1対のアレイを用いている。スライド
板60は、可撓性板バネ64を経て、下側の取付け板2
6に取付けられている。
【0019】したがって、矢印16,18の方向におけ
る出力ステージ14のX−Y位置決めは、矢印16に平
行な第1の軸の周り、および矢印18に平行な第2の軸
の周りの、出力ステージ14の角度位置決めと共に、駆
動ナット22と駆動ネジ24との間の係合状態によって
決定される。正確な位置決めを保証するには、駆動ナッ
ト22および駆動ネジ24は、大きい直径と、微細ピッ
チと、厳密に制御されたクラスのはめあい(fit)と
を有している。50.8mm(2インチ)有効径と、2
5.4mm(1インチ)あたり40個のネジ山のピッチ
と、0.0127mm(0.0005インチ)のランニ
ング・クリアランスとを、ネジとナットとの間の31.
75mm(1.25インチ)の係合長さと共に用いるこ
とによって、満足すべき結果が達成された。
る出力ステージ14のX−Y位置決めは、矢印16に平
行な第1の軸の周り、および矢印18に平行な第2の軸
の周りの、出力ステージ14の角度位置決めと共に、駆
動ナット22と駆動ネジ24との間の係合状態によって
決定される。正確な位置決めを保証するには、駆動ナッ
ト22および駆動ネジ24は、大きい直径と、微細ピッ
チと、厳密に制御されたクラスのはめあい(fit)と
を有している。50.8mm(2インチ)有効径と、2
5.4mm(1インチ)あたり40個のネジ山のピッチ
と、0.0127mm(0.0005インチ)のランニ
ング・クリアランスとを、ネジとナットとの間の31.
75mm(1.25インチ)の係合長さと共に用いるこ
とによって、満足すべき結果が達成された。
【0020】他方、矢印20の方向に平行な垂直軸の周
りでの、出力ステージ14の回転は、スライド板60お
よび板バネ64を経たリニア・ベアリング・アセンブリ
56により下側の取付け板26に与えられる制動トルク
によって、阻止される。板バネ64の可撓性が、ナット
22とネジ24との間の密(tight)クリアランス
の同時状態のもとで、およびリニア・ベアリング・アセ
ンブリ56内で、結着(binding)することなし
にナット22を回転させることができるが、板バネ64
の所定のひずみを用いて、ネジ24とナット22との間
で、矢印16の方向の1つにおいて、横方向の予荷重を
与えることができる。この種の横方向荷重は、ネジ24
とナット22との間の密着クリアランスの状態のもとで
さえ、ネジ24とナット22との間に残るクリアラン
ス、したがってバックラッシュを除去する。
りでの、出力ステージ14の回転は、スライド板60お
よび板バネ64を経たリニア・ベアリング・アセンブリ
56により下側の取付け板26に与えられる制動トルク
によって、阻止される。板バネ64の可撓性が、ナット
22とネジ24との間の密(tight)クリアランス
の同時状態のもとで、およびリニア・ベアリング・アセ
ンブリ56内で、結着(binding)することなし
にナット22を回転させることができるが、板バネ64
の所定のひずみを用いて、ネジ24とナット22との間
で、矢印16の方向の1つにおいて、横方向の予荷重を
与えることができる。この種の横方向荷重は、ネジ24
とナット22との間の密着クリアランスの状態のもとで
さえ、ネジ24とナット22との間に残るクリアラン
ス、したがってバックラッシュを除去する。
【0021】スライド板60は、また、垂直取付けブラ
ケット48から外側に延びるタブ72上に設けられた近
接センサ70の方向に延びるブロック状フラグ部68を
有するフラグ・ブラケット66を取付けている。フラグ
部68と近接センサ70とは、好ましくは、次のように
配置される。すなわち、これらセンサ70のうちの第1
のセンサは、駆動ネジ24がその許容行程の上端に達す
ると、第1の出力信号を発生し、第2のセンサは、駆動
ネジ24がその許容行程の下端に達すると、第2の出力
信号を発生し、第3のセンサは、駆動ネジ24がホーム
ポジションに達すると、出力を発生する。また、駆動モ
ータ40は、好適には、エンコーダ・エミッタを有し、
このエンコーダ・エミッタは、その回転によりパルスを
発生する。
ケット48から外側に延びるタブ72上に設けられた近
接センサ70の方向に延びるブロック状フラグ部68を
有するフラグ・ブラケット66を取付けている。フラグ
部68と近接センサ70とは、好ましくは、次のように
配置される。すなわち、これらセンサ70のうちの第1
のセンサは、駆動ネジ24がその許容行程の上端に達す
ると、第1の出力信号を発生し、第2のセンサは、駆動
ネジ24がその許容行程の下端に達すると、第2の出力
信号を発生し、第3のセンサは、駆動ネジ24がホーム
ポジションに達すると、出力を発生する。また、駆動モ
ータ40は、好適には、エンコーダ・エミッタを有し、
このエンコーダ・エミッタは、その回転によりパルスを
発生する。
【0022】したがって、アクチュエータ10の動作
中、駆動ネジ24の位置、したがって出力ステージ14
の垂直位置は、モータ40のロータの回転を表すエンコ
ーダまたはエミッタのパルスをカウントすることによっ
て追跡できる。駆動ネジ24が、第3の近接センサ70
からの信号によって表されるホームポジションに戻る
と、パルスのカウントはリセットされる。この応用によ
れば、駆動ネジ24を、各動作の後に、あるいは周期的
に、ホームポジションに戻すことができる。このホーム
ポジションは、駆動ネジの許容動きの端部の1つの近
く、あるいはこのような動きの中心に近いところにする
ことができる。いずれにせよ、第1または第2の近接セ
ンサ70の出力が許容行程の限界に達していることを示
すと、動きは停止し、駆動ネジ24は、好ましくは、ホ
ームポジションに戻る。
中、駆動ネジ24の位置、したがって出力ステージ14
の垂直位置は、モータ40のロータの回転を表すエンコ
ーダまたはエミッタのパルスをカウントすることによっ
て追跡できる。駆動ネジ24が、第3の近接センサ70
からの信号によって表されるホームポジションに戻る
と、パルスのカウントはリセットされる。この応用によ
れば、駆動ネジ24を、各動作の後に、あるいは周期的
に、ホームポジションに戻すことができる。このホーム
ポジションは、駆動ネジの許容動きの端部の1つの近
く、あるいはこのような動きの中心に近いところにする
ことができる。いずれにせよ、第1または第2の近接セ
ンサ70の出力が許容行程の限界に達していることを示
すと、動きは停止し、駆動ネジ24は、好ましくは、ホ
ームポジションに戻る。
【0023】板バネ64は、その曲げの方向に非常に可
撓性があるが、矢印20の方向における伸張または伸縮
には非常に硬い。したがって、スライド板60の動き
は、出力ステージ14の動きを正確に追跡し、ステージ
14の垂直位置の正確な測定を、スライド板60に取付
けられたフラグ部68の動きを用いて行うことを可能に
する。
撓性があるが、矢印20の方向における伸張または伸縮
には非常に硬い。したがって、スライド板60の動き
は、出力ステージ14の動きを正確に追跡し、ステージ
14の垂直位置の正確な測定を、スライド板60に取付
けられたフラグ部68の動きを用いて行うことを可能に
する。
【0024】このように、本発明により形成された高さ
ステージは、比較的重たい質量を動かすかなりの能力を
有している。これは、ギア42,44の駆動比によっ
て、および回転運動を直線運動に変えるためにらせんネ
ジを用いることによって与えられるメカニカル・アドバ
ンテージによる。従来の親ネジを用いるよりも、かなり
の利点が得られる。これは、結着することなしに、駆動
ナット22と駆動ネジ24との間に非常に密なクリアラ
ンスを実現できるからである。これらの密クリアランス
でさえも、板バネ64による予荷重によって除去され
る。
ステージは、比較的重たい質量を動かすかなりの能力を
有している。これは、ギア42,44の駆動比によっ
て、および回転運動を直線運動に変えるためにらせんネ
ジを用いることによって与えられるメカニカル・アドバ
ンテージによる。従来の親ネジを用いるよりも、かなり
の利点が得られる。これは、結着することなしに、駆動
ナット22と駆動ネジ24との間に非常に密なクリアラ
ンスを実現できるからである。これらの密クリアランス
でさえも、板バネ64による予荷重によって除去され
る。
【0025】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。 (1)第1のステージと第2のステージとの間で、第1
の方向に制御された相対運動を与えるアクチュエータに
おいて、前記第1のステージに回転可能に設けられた第
1のネジ切り部材と、前記第2のステージに取付けら
れ、前記第1のネジ切り部材と係合する第2のネジ切り
部材と、前記第1のネジ切りを回転する駆動手段と、前
記第1の方向に平行な軸の周りに、前記第2のネジ切り
部材の回転を阻止する可撓性制動手段と、を備えること
を特徴とするアクチュエータ。 (2)前記駆動手段は、前記第1のステージに取付けら
れ、駆動ギアを回転させるモータと、前記第1のネジ切
り部材に取付けられ、前記駆動ギアと係合する被駆動ギ
アと、を有することを特徴とする上記(1)に記載のア
クチュエータ。 (3)前記可撓性制動手段が、前記第1のステージにス
ライド可能に取付けられ、前記第1の方向に動くスライ
ド板と、前記スライド板と前記第2のステージとの間の
可撓性接続部と、を有することを特徴とする上記(1)
に記載のアクチュエータ。 (4)前記可撓性接続部は、前記第1の方向に平行な面
内に延びる板バネを有することを特徴とする上記(3)
に記載のアクチュエータ。 (5)前記スライド板の動きによって作動され、前記第
2のステージの位置の表示を与える複数個の検出デバイ
スをさらに備えることを特徴とする上記(3)に記載の
アクチュエータ。 (6)前記第1の方向に垂直な面に沿った前記第2のネ
ジ切り部材の位置決めが、前記第1および第2のネジ切
り部材のネジ切り面の係合によって制御されることを特
徴とする上記(1)に記載のアクチュエータ。 (7)前記可撓性制動手段が、前記第1のステージにス
ライド可能に取付けられ、前記第1の方向に動くスライ
ド板と、前記スライド板と前記第2のステージとの間の
可撓性接続部とを有し、前記可撓性接続部は、前記第2
のネジ切り部材に、前記第1の方向に垂直な方向に予荷
重を供給する、ことを特徴とする上記(6)に記載のア
クチュエータ。 (8)前記第1のネジ切り部材はナットであり、前記第
2のネジ切り部材はネジであることを特徴とする上記
(1)に記載のアクチュエータ。 (9)前記ナットおよび前記ネジは、50.8mm(2
インチ)有効径と、25.4mm(1インチ)あたり4
0個のネジ山のピッチと、0.0127mm(0.00
05インチ)のランニング・クリアランスとを有するこ
とを特徴とする上記(8)に記載のアクチュエータ。 (10)第1の方向に垂直な面内に、第1のステージを
動かす第1のポジショナと、前記第1のステージに対
し、前記第1の方向に第2のステージを動かすアクチュ
エータとを備え、前記アクチュエータは、前記第1のス
テージに回転可能に設けられ第1のネジ切り部材と、前
記第2のステージに取付けられ、前記第1のネジ切り部
材と係合する第2のネジ切り部材と、前記第1のネジ切
りを回転する駆動手段と、前記第1の方向に平行な軸の
周りに、前記第2のネジ切り部材の回転を阻止する可撓
性制動手段とを有する、ことを特徴とする位置決め装
置。 (11)前記第2のステージに取付けられ、前記第1の
方向に垂直な前記面内で、プローブを動かす第2のポジ
ショナをさらに備えることを特徴とする上記(10)に
記載の位置決め装置。 (12)前記駆動手段は、前記第1のステージに取付け
られ、駆動ギアを回転させるモータと、前記第1のネジ
切り部材に取付けられ、前記駆動ギアと係合する被駆動
ギアと、を有することを特徴とする上記(11)に記載
の位置決め装置。 (13)前記可撓性制動手段が、前記第1のステージに
スライド可能に取付けられ、前記第1の方向に動くスラ
イド板と、前記スライド板と前記第2のステージとの間
の可撓性接続部と、を有することを特徴とする上記(1
1)に記載の位置決め装置。 (14)前記可撓性接続部は、前記第1の方向に平行な
面内に延びる板バネを有することを特徴とする上記(1
3)に記載の位置決め装置。 (15)前記スライド板の動きによって作動され、前記
第2のステージの位置の表示を与える複数個の検出デバ
イスをさらに備えることを特徴とする上記(13)に記
載の位置決め装置。 (16)前記第1の方向に垂直な面に沿った前記第2の
ネジ切り部材の位置決めが、前記第1および第2のネジ
切り部材のネジ切り面の係合によって制御されることを
特徴とする上記(11)に記載の位置決め装置。 (17)前記可撓性制動手段が、前記第1のステージに
スライド可能に取付けられ、前記第1の方向に動くスラ
イド板と、前記スライド板と前記第2のステージとの間
の可撓性接続部とを有し、前記可撓性接続部は、前記第
2のネジ切り部材に、前記第1の方向に垂直な方向に予
荷重を供給する、ことを特徴とする上記(16)に記載
の位置決め装置。 (18)前記第1のネジ切り部材はナットであり、前記
第2のネジ切り部材はネジであることを特徴とする上記
(11)に記載の位置決め装置。 (19)前記ナットおよび前記ネジは、50.8mm
(2インチ)有効径と、25.4mm(1インチ)あた
り40個のネジ山のピッチと、0.0127mm(0.
0005インチ)のランニング・クリアランスとを有す
ることを特徴とする上記(18)に記載の位置決め装
置。
の事項を開示する。 (1)第1のステージと第2のステージとの間で、第1
の方向に制御された相対運動を与えるアクチュエータに
おいて、前記第1のステージに回転可能に設けられた第
1のネジ切り部材と、前記第2のステージに取付けら
れ、前記第1のネジ切り部材と係合する第2のネジ切り
部材と、前記第1のネジ切りを回転する駆動手段と、前
記第1の方向に平行な軸の周りに、前記第2のネジ切り
部材の回転を阻止する可撓性制動手段と、を備えること
を特徴とするアクチュエータ。 (2)前記駆動手段は、前記第1のステージに取付けら
れ、駆動ギアを回転させるモータと、前記第1のネジ切
り部材に取付けられ、前記駆動ギアと係合する被駆動ギ
アと、を有することを特徴とする上記(1)に記載のア
クチュエータ。 (3)前記可撓性制動手段が、前記第1のステージにス
ライド可能に取付けられ、前記第1の方向に動くスライ
ド板と、前記スライド板と前記第2のステージとの間の
可撓性接続部と、を有することを特徴とする上記(1)
に記載のアクチュエータ。 (4)前記可撓性接続部は、前記第1の方向に平行な面
内に延びる板バネを有することを特徴とする上記(3)
に記載のアクチュエータ。 (5)前記スライド板の動きによって作動され、前記第
2のステージの位置の表示を与える複数個の検出デバイ
スをさらに備えることを特徴とする上記(3)に記載の
アクチュエータ。 (6)前記第1の方向に垂直な面に沿った前記第2のネ
ジ切り部材の位置決めが、前記第1および第2のネジ切
り部材のネジ切り面の係合によって制御されることを特
徴とする上記(1)に記載のアクチュエータ。 (7)前記可撓性制動手段が、前記第1のステージにス
ライド可能に取付けられ、前記第1の方向に動くスライ
ド板と、前記スライド板と前記第2のステージとの間の
可撓性接続部とを有し、前記可撓性接続部は、前記第2
のネジ切り部材に、前記第1の方向に垂直な方向に予荷
重を供給する、ことを特徴とする上記(6)に記載のア
クチュエータ。 (8)前記第1のネジ切り部材はナットであり、前記第
2のネジ切り部材はネジであることを特徴とする上記
(1)に記載のアクチュエータ。 (9)前記ナットおよび前記ネジは、50.8mm(2
インチ)有効径と、25.4mm(1インチ)あたり4
0個のネジ山のピッチと、0.0127mm(0.00
05インチ)のランニング・クリアランスとを有するこ
とを特徴とする上記(8)に記載のアクチュエータ。 (10)第1の方向に垂直な面内に、第1のステージを
動かす第1のポジショナと、前記第1のステージに対
し、前記第1の方向に第2のステージを動かすアクチュ
エータとを備え、前記アクチュエータは、前記第1のス
テージに回転可能に設けられ第1のネジ切り部材と、前
記第2のステージに取付けられ、前記第1のネジ切り部
材と係合する第2のネジ切り部材と、前記第1のネジ切
りを回転する駆動手段と、前記第1の方向に平行な軸の
周りに、前記第2のネジ切り部材の回転を阻止する可撓
性制動手段とを有する、ことを特徴とする位置決め装
置。 (11)前記第2のステージに取付けられ、前記第1の
方向に垂直な前記面内で、プローブを動かす第2のポジ
ショナをさらに備えることを特徴とする上記(10)に
記載の位置決め装置。 (12)前記駆動手段は、前記第1のステージに取付け
られ、駆動ギアを回転させるモータと、前記第1のネジ
切り部材に取付けられ、前記駆動ギアと係合する被駆動
ギアと、を有することを特徴とする上記(11)に記載
の位置決め装置。 (13)前記可撓性制動手段が、前記第1のステージに
スライド可能に取付けられ、前記第1の方向に動くスラ
イド板と、前記スライド板と前記第2のステージとの間
の可撓性接続部と、を有することを特徴とする上記(1
1)に記載の位置決め装置。 (14)前記可撓性接続部は、前記第1の方向に平行な
面内に延びる板バネを有することを特徴とする上記(1
3)に記載の位置決め装置。 (15)前記スライド板の動きによって作動され、前記
第2のステージの位置の表示を与える複数個の検出デバ
イスをさらに備えることを特徴とする上記(13)に記
載の位置決め装置。 (16)前記第1の方向に垂直な面に沿った前記第2の
ネジ切り部材の位置決めが、前記第1および第2のネジ
切り部材のネジ切り面の係合によって制御されることを
特徴とする上記(11)に記載の位置決め装置。 (17)前記可撓性制動手段が、前記第1のステージに
スライド可能に取付けられ、前記第1の方向に動くスラ
イド板と、前記スライド板と前記第2のステージとの間
の可撓性接続部とを有し、前記可撓性接続部は、前記第
2のネジ切り部材に、前記第1の方向に垂直な方向に予
荷重を供給する、ことを特徴とする上記(16)に記載
の位置決め装置。 (18)前記第1のネジ切り部材はナットであり、前記
第2のネジ切り部材はネジであることを特徴とする上記
(11)に記載の位置決め装置。 (19)前記ナットおよび前記ネジは、50.8mm
(2インチ)有効径と、25.4mm(1インチ)あた
り40個のネジ山のピッチと、0.0127mm(0.
0005インチ)のランニング・クリアランスとを有す
ることを特徴とする上記(18)に記載の位置決め装
置。
【図1】位置決め装置の高さステージとして、本発明に
より形成されたアクチュエータの平面図である。
より形成されたアクチュエータの平面図である。
【図2】図1のII−II線により切断された垂直断面図で
ある。
ある。
【図3】図1のアクチュエータを用いる位置決め装置の
ブロック図である。
ブロック図である。
10 アクチュエータ 12 入力ステージ 14 出力ステージ 21 第1のX−Yポジショナ 22 駆動ナット 24 駆動ネジ 26 下側の取付け板 28 ハウジング 30 ベアリング・アセンブリ 32 上側の取付け板 34 ベアリング 36,62 クロス・ローラ 37 内部ホール 38 スペーサ 40 モータ 42 駆動ギア 44 被駆動ギア 46 出張り部 48 垂直取付けブラケット 50 直立脚部 52 内レース 56 リニア・ベアリング・アセンブリ 58 外レース 60 スライド板 64 板バネ 66 フラグ・ブラケット 68 フラグ部 70 近接センサ 72 タブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロバート・エドワード・ブラウン アメリカ合衆国 33432 フロリダ州 ボカ レイトン ナンバー310 ロイヤ ル パーム ウェイ 6 (56)参考文献 特開 昭62−283250(JP,A) 特開 昭60−73163(JP,A) 特開 平7−218591(JP,A) 特開 平7−318606(JP,A) 米国特許4723086(US,A) 米国特許5543726(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16H 25/00 - 25/24 G01R 31/00 B23Q 1/00
Claims (15)
- 【請求項1】第1の方向に垂直な面上で所定の面運動を
行なうように駆動される第1のステージと、前記第1の
方向に垂直な他の面上で前記第1のステージに連動して
面運動を行なう第2のステージとの間で、前記第1の方
向に制御された相対運動を与えるアクチュエータにおい
て、 前記第1のステージに回転可能に設けられた第1のネジ
切り部材と、 前記第2のステージに固定され、前記第1のネジ切り部
材と係合する第2のネジ切り部材と、 前記第1のネジ切り部材を回転させるための回転駆動手
段と、 前記第1の方向に平行な軸の周りに前記第2のネジ切り
部材の回転を阻止すると共に前記両ネジ切り部材間のク
リアランスを減少させるように前記両ステージで支持さ
れた可撓性制動手段と、 を備えることを特徴とするアクチュエータ。 - 【請求項2】前記回転駆動手段は、 前記第1のステージに取付けられ、駆動ギアを回転させ
るモータと、 前記第1のネジ切り部材に取付けられ、前記駆動ギアと
係合する被駆動ギアと、 を有することを特徴とする請求項1記載のアクチュエー
タ。 - 【請求項3】前記可撓性制動手段が、 前記第1のステージにスライド可能に取付けられ、前記
第1の方向に動くスライド板と、 前記スライド板と前記第2のステージとの間の可撓性接
続部と、 を有することを特徴とする請求項1記載のアクチュエー
タ。 - 【請求項4】前記可撓性接続部は、前記第1の方向に平
行な面内に延びる板バネを有することを特徴とする請求
項3記載のアクチュエータ。 - 【請求項5】前記スライド板の動きによって作動され、
前記第2のステージの位置の表示を与える複数個の検出
デバイスをさらに備えることを特徴とする請求項3記載
のアクチュエータ。 - 【請求項6】前記第1の方向に垂直な面に沿った前記第
2のネジ切り部材の位置決めが、前記第1および第2の
ネジ切り部材のネジ切り面の係合によって制御されるこ
とを特徴とする請求項1記載のアクチュエータ。 - 【請求項7】前記可撓性制動手段が、前記第1のステー
ジにスライド可能に取付けられ、前記第1の方向に動く
スライド板と、前記スライド板と前記第2のステージと
の間の可撓性接続部とを有し、 前記可撓性接続部は、前記第2のネジ切り部材に、前記
第1の方向に垂直な方向に予め荷重を印加する、 ことを特徴とする請求項1記載のアクチュエータ。 - 【請求項8】第1の方向に垂直な面内に第1のステージ
を動かす第1のポジショナと、 前記第1の方向に垂直な他の面上で面運動を行なう第2
のステージと、 前記第1のステージに関して相対的に前記第2のステー
ジを前記第1の方向に駆動するためのアクチュエータと
を備え、 前記アクチュエータは、前記第1のステージに回転可能
に設けられた第1のネジ切り部材と、前記第2のステー
ジに取付けられ、前記第1のネジ切り部材と係合する第
2のネジ切り部材と、前記第1のネジ切り部材を回転さ
せるための回転駆動手段と、前記第1の方向に平行な軸
の周りに前記第2のネジ切り部材の回転を阻止すると共
に前記両ネジ切り部材間のクリアランスを減少させるよ
うに前記両ステージで支持された可撓性制動手段とを有
する、 ことを特徴とする位置決め装置。 - 【請求項9】前記第2のステージに取付けられ、前記第
1の方向に垂直な前記面内で、プローブを動かす第2の
ポジショナをさらに備えることを特徴とする請求項8記
載の位置決め装置。 - 【請求項10】前記回転駆動手段は、 前記第1のステージに取付けられ、駆動ギアを回転させ
るモータと、 前記第1のネジ切り部材に取付けられ、前記駆動ギアと
係合する被駆動ギアと、 を有することを特徴とする請求項8記載の位置決め装
置。 - 【請求項11】前記可撓性制動手段が、 前記第1のステージにスライド可能に取付けられ、前記
第1の方向に動くスライド板と、 前記スライド板と前記第2のステージとの間の可撓性接
続部と、 を有することを特徴とする請求項8記載の位置決め装
置。 - 【請求項12】前記可撓性接続部は、前記第1の方向に
平行な面内に延びる板バネを有することを特徴とする請
求項11記載の位置決め装置。 - 【請求項13】前記スライド板の動きによって作動さ
れ、前記第2のステージの位置の表示を与える複数個の
検出デバイスをさらに備えることを特徴とする請求項1
1記載の位置決め装置。 - 【請求項14】前記第1の方向に垂直な面に沿った前記
第2のネジ切り部材の位置決めが、前記第1および第2
のネジ切り部材のネジ切り面の係合によって制御される
ことを特徴とする請求項8記載の位置決め装置。 - 【請求項15】前記可撓性制動手段が、前記第1のステ
ージにスライド可能に取付けられ、前記第1の方向に動
くスライド板と、前記スライド板と前記第2のステージ
との間の可撓性接続部とを有し、 前記可撓性接続部は、前記第2のネジ切り部材に、前記
第1の方向に垂直な方向に予め荷重を印加する、 ことを特徴とする請求項8記載の位置決め装置。
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