JP3298273B2 - プラスチックの比重選別装置 - Google Patents
プラスチックの比重選別装置Info
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- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Separation Of Solids By Using Liquids Or Pneumatic Power (AREA)
- Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
Description
棄物処理システムに使用される分別処理するための比重
選別装置に係り、特に廃プラスチックの多種混在物を分
別回収して再利用を図るためのプラスチック廃棄物の選
別に好適な比重選別装置に関する。
廃棄物の中でも、プラスチック系の廃棄物は増加の一途
をたどり、その処理対策に苦慮する現状にある。廃プラ
スチックの処理において、これを焼却すれば有毒ガスを
発生して公害問題を招因し、また、これを埋立て処分す
れば容積率が大きいために埋立て後の地盤沈下などの不
安定性を生じさせ、かつ、広大な土地を必要とする。
の処理に関しては、廃プラスチックを分別して除去しな
い限り焼却時に高温燃焼が必要となり焼却炉の耐久性が
問題となる。また、埋立て処分する場合には、埋立て処
分費、運送経費などの処理経費の高騰などの問題も抱え
ている。
て処分することなく、分別処理する方法として、例えば
特開昭52−86452号公報等に記載の静電分別法、
特開昭50−142681号公報などに記載の液体サイ
クロン法および特開昭56−56246号公報に記載の
ものなどがある。
いて、静電分別方法は、種々なる素材から構成されるプ
ラスチックフィルムの集積体に、プラスチックフィルム
に生じた静電気が消滅しない時間内に直流高電圧を印加
した電極板の間を通過させて、静電気の符号(正、負)
或いは帯電量によってこのフィルムが正の電極板或いは
負の電極板に吸引、反発されることを利用してプラスチ
ックフィルムを種類に従い選別するものである。
内を通過させ静電誘導による吸着力、反発力の差を利用
して分別する方法である。この方法は廃プラスチック破
砕片の大きさ(質量)によって分離効率が異なるなどの
問題があるとともに、高電圧発生設備、原料乾燥設備、
微粉砕設備等が必要になり、設備費が高くなる難点があ
る。
容器壁に対して接線方向に液体と廃プラスチック破砕片
を送入し、容器壁面に沿って液体の下降旋回流を、中心
部に上昇旋回流を形成せしめ、プラスチック破砕片のう
ち液体との比重差の大きなものを下降旋回流に乗せて沈
降させ容器下部から排出し、液体との比重差の小さいも
のは上昇旋回流に吸引して上昇させ容器上部から溢流さ
せるようにして廃プラスチックを分別するものである。
すなわち、廃プラスチック破砕片を液体の旋回流を利用
し比重差によって分別する方法である。この液体サイク
ロン法では、液体と廃プラスチック破砕片を分別容器に
送入する液循環ポンプの消費動力が大きくなることや廃
プラスチック破砕片の大きさ(質量)によって分別効率
が異なるなどの問題がある。
にプラスチックの多種混合物を投入し比重差によって浮
上するものと沈降するものとに分別する方法であった。
また特開昭56−56246号公報に記載のものは、浮
上するプラスチックを更に2種類に分別しているが、沈
降したプラスチックの中にも再利用可能なプラスチック
が含まれているときにはその分別はできなという問題が
ある。
点に着目してなされたものであって、その目的とすると
ころは、廃プラスチック破砕片の分別効率が良く、装置
の消費動力も少なく、しかも工業的に大量処理可能なプ
ラスチックの比重選別装置を提供することにある。
の上槽の下方に設けられた下槽と、前記上槽の上部一端
部に設けられ被選別物を投入する上ホッパーと、前記上
槽と前記下槽とを接続する下ホッパーと、前記上ホッパ
ーに設けられ液媒体を供給する上給水口と、前記上槽の
他端部に設けられ液媒体を排出する上排水部と、前記下
槽の前記下ホッパー近傍に設けられ液媒体を供給する下
給水口と、前記下層の他端部に設けられ液媒体を排出す
る下排水部と、前記上排水部及び下排水部から液媒体を
排出し前記上給水口及び下給水口に液媒体を供給する循
環装置と、前記上ホッパーと下ホッパーとの間の上槽底
部に設けられた第1の上流から1番目の受函と、前記下
ホッパー下方の下槽底部であって前記下給水口側に設け
られた第2の上流から1番目の受函と、この受函より下
流側の下槽底部に設けられた2番目の受函と、前記上ホ
ッパーと前記第1の上流から1番目の受函との間に設け
られ被選別物の表面に付着する気泡を除去する消泡装置
と、前記各受函に設けられ前記被選別物を外部に搬出す
る搬出手段とを備えることにより達成される。
に分級装置及び搬出装置とを有する受函を配置したも
の、或いは、第1及び第2の上流から1番目の受函に攪
拌装置を備えたものが好ましい。
一部が下槽へ流れるようにしたものが好ましい。
を、水を比重選別の液媒体として本発明の比重選別装置
にて分別処理する時を例に、各作用を説明する。
レンで0.90〜0.98、ポリプロピレンで0.90
〜0.96、ポリスチレンで1.02〜1.15、AB
S樹脂で1.03〜1.09、ポリ塩化ビニルで1.3
3〜1.45である。
部一端の上ホッパーから投入された廃プラスチック混合
物は、上給水口から噴射される水と共に水中に押し込ま
れる。この時、プラスチック片の表面にはしばしば気泡
が付着し見かけ比重が小さくなり正確な比重選別を妨げ
るが、水中の消泡装置によってプラスチック片より気泡
が取り除かれ、廃プラスチック混合物は水中水路により
空気に触れることなく上選別部に送られる。
て水が供給され、上排水部から循環装置によって排出さ
れるので、水が一定の方向に流れている。従って、上選
別部に送られた廃プラスチック混合物は流されながら、
浮上するポリエチレン、ポリプロピレンと、沈降するポ
リスチレン、ABS樹脂、ポリ塩化ビニルとに分別され
る。
は沈降速度が大きいので上流から1番目の受け函に、ポ
リスチレンとABS樹脂はより下流側の受け函に主に沈
降するので、廃プラスチック混合物は3種に選別され
る。しかし、1番目より下流の受け函には、しばしばポ
リ塩化ビニルが混入する。
るポリスチレン、ABS樹脂は、上槽の受け函の底部を
通って下ホッパーより下槽内に投入される。◆下選別部
には下給水口から水が供給され、下排水部から循環装置
によって排出されるので、水が一定の方向に流れてい
る。従って、下選別部に投入されたポリ塩化ビニルの混
入するポリスチレン、ABS樹脂は流されながら沈降
し、比較的比重の大きいポリ塩化ビニルは上流から1番
目の受け函に、ポリスチレンとABS樹脂はより下流側
の受け函に主に沈降する。
上槽の受け函以外に設けられた搬出手段によって外部に
取り出される。◆上槽の受け函を2個にすると、簡単な
構造で上記の作用が達せられる。◆上槽の受け函を例え
ば3個にすると、ポリ塩化ビニルの混入するポリスチレ
ン、ABS樹脂を上流から2番目の受け函に、ポリ塩化
ビニルの混入の無いポリスチレン、ABS樹脂を上流か
ら3番目の受け函に得ることが出来る。また、下槽への
投入量を少なく出来るので下槽を小さくすることができ
る。
塩化ビニルの粒度が小さいときは、上槽の上流から2番
目の受け函に分級装置を設けることで、下槽への投入量
を少なく出来るので下槽を小さくすることが出来る。ま
た、下槽へ投入される被選別物の粒度がそろえられるの
で精度の高い選別ができる。
を設けるときは搬出装置も同時に設け、選別された被選
別物のうち、残った粒度の大きい被選別物を外部に取り
出す。 上槽または上槽と下槽の上流から1番目の受け
函に撹拌装置を設けると、ポリ塩化ビニルと混入したポ
リスチレン、ABS樹脂が受け函の中で撹拌され選別部
内の水の流れに再び投入される。ポリ塩化ビニルは比較
的比重が大きいので再び上流から1番目の受け函に沈降
するが、ポリスチレン、ABS樹脂はより遠くへ流され
て2番目以降の受け函に沈降し、精度の高い選別が可能
である。
排水部の流量を調節し、上選別部の上流から2番目の受
け函の底部と下ホッパーを通って上槽の液媒体の一部が
下槽へ流れるようにすると、被選別物が効率良く下槽に
投入される。また、分級装置が設けられている時は、被
選別物の舞い上がりが抑えられるので効率良く分級出来
る。
口、下給水口、上排水部、及び下排水部の流量を調節し
上選別部内と下選別部内のそれぞれに投入される被選別
物の選別に適するように、それぞれの流速を変えること
によって精度の高い選別ができる。
スチレン、ABS樹脂、およびポリ塩化ビニルの混合物
を被選別物とし、水を液媒体として選別するときを例に
説明する。
は、本比重選別装置の縦断面図である。被選別物は上ホ
ッパー3から上槽1の上部一端に投入後、上槽に水を供
給する上給水口4からの水流によって水中に押し込ま
れ、撹拌装置5で表面に付着した気泡が取り除かれ、上
ガイド板6と下ガイド板7から形成される水中水路8を
通って上選別部9に送られる。
設けたストレーナ10aと抵抗板11aを備える上排水
部12を通して循環装置50によって排出され、上給水
口4に戻される。この水の循環で生じる上選別部9内の
水流102によって被選別物は流されつつ、水より比重
の小さいポリエチレンとポリプロピレンは浮上し水面1
01に集まり、搬出装置13によって外部に取り出され
る。
ABS樹脂、及びポリ塩化ビニルは沈降し、他より比重
の大きいポリ塩化ビニルは早く沈降するため、主に上流
から1番目の受け函14aに集まり、搬出装置15aに
よって外部に取り出され、ポリスチレンとABS樹脂は
より遠くへ流され、2番目の受け函14bに集まる。
とABS樹脂の他にしばしばポリ塩化ビニルが混入する
ので再度選別を行うために、2番目の受け函14bの底
部から下ホッパー16を通って下槽2の上部一端に投入
される。
備えた下給水部18から下槽に水を供給し、下選別部1
9の下給水部18と他端部に設けた、ストレーナー10
bと抵抗板11bを備える下排水口20を通して循環装
置30によって排出され、下給水部18に戻される。こ
の水の循環で生じる下選別部19内の水流103によっ
て被選別物は沈降しつつ流され、他より早く沈降するポ
リ塩化ビニルは主に上流から1番目の受け函21aに集
まり、搬出装置22aによって外部に取り出される。一
方、ポリスチレンとABS樹脂はより遠くへ流され2番
目の受け函21bに集まり、搬出装置22bによって外
部に取り出される。
び53bにより各選別槽9、19内の流速102と10
3をそれぞれ最適な選別条件に調節できる。◆また、バ
ルブ52a、52b、53aおよび53bにより各選別
槽9、19への水の供給量と排出量を調節し上槽の水の
一部が下槽へ流れるようにすると、水流104により受
け函14b内の被選別物が速やかに下槽に投入され、処
理能力を増加させることができる。
は、本実施例の比重選別装置の縦断面図である。本実施
例では上槽1の上流から1番目の受け函14aの下流側
上部に設けた噴射口23aより水を適当な角度で下方に
噴射し、受け函14aに沈降した被選別物を受け函14
aの上流側より再び水流102に乗るように撹拌する。
再び水流102に乗った被選別物のうち早く沈降する
ポリ塩化ビニルは再び受け函14aに沈降し、ポリスチ
レンとABS樹脂はより遠くへ流され、受け函14bに
沈降する。この作用により、受け函14a内からポリ塩
化ビニルに混入したポリスチレンとABS樹脂が取り除
かれる。受け函14bに沈降したポリスチレンとABS
樹脂は混入したポリ塩化ビニルと共に下ホッパー16を
通り下槽に投入され再選別される。
下流側上部に設けた噴射口23bより水を適当な角度で
下方に噴射し、受け函21aに沈降した被選別物を受け
函21aの上流側より再び水流103に乗るように撹拌
する。再び水流103に乗った被選別物のうちポリ塩化
ビニルは再び受け函21aに沈降し、ポリスチレンとA
BS樹脂はより遠くへ流され、受け函21bに沈降す
る。この作用により、受け函21a内からポリ塩化ビニ
ルに混入したポリスチレンとABS樹脂が取り除かれ精
度の高い選別が行われる。噴射口23aと23bからの
噴射速度はバルブ54aおよび54bによって最適な撹
拌条件に調節される。
は、本実施例の比重選別装置の縦断面図である。本実施
例では上槽1内の受け函を3個設け上流から1番目の受
け函14aにポリ塩化ビニルを集め、上流から2番目の
受け函14bにポリ塩化ビニルが混入するポリスチレン
とABS樹脂を集め、上流から3番目の受け函14cに
ポリ塩化ビニルの混入の無いポリスチレンとABS樹脂
を集めるようにし、上流から2番目の受け函14bの底
部が下ホッパー16につながっている。また、上流から
3番目の受け函14cに選別物を外部に取り出す搬出装
置22cを設けている。このように構成することにより
再選別する被選別物の量を減少させ、再選別を行う下槽
2を小さく出来、消費動力も少なくすることが可能であ
る。
は、本実施例の比重選別装置の縦断面図である。本実施
例では受け函14bに選別物を外部に取り出す搬出装置
22bと、分級装置24を設けている。このように構成
すると、ポリスチレンとABS樹脂に混入するポリ塩化
ビニルの粒度が小さいとき、下槽2に投入し再選別する
被選別物の量を減少させられるので下槽2を小さくする
ことが可能である。また下槽2に投入される被選別物の
粒度をそろえられるので、精度の高い選別ができる。
53bにより各選別槽9、19内の流速102と103
をそれぞれ最適な選別条件に調節できる。例えば、上槽
を大粒度の被選別物に、下槽を小粒度の被選別物の選別
に適するように調節すると、精度の高い選別ができる。
により各選別槽9、19への水の供給量と排出量を調節
し上槽の水の一部が下槽へ流れるようにすると、水流1
04により受け函14b内の被選別物の舞い上がりが抑
えられ、効率良く分級が行われると共に速やかに下槽に
投入され、処理能力を増加させることができる。
◆ (1)廃プラスチックを小さな消費動力で精度の高い選
別が可能となり、また、大量の処理が可能なプラスチッ
クの比重選別装置及び方法を提供できる。
去する消泡装置を備えているので、プラスチックの真比
重に基づいて精度良く選別できる。
沈降速度の差により選別するので、一度に3種以上に選
別でき、装置の小型化が可能となる。
クを下槽で再度選別できるような構成を持つので精度の
高い選別ができ、消費動力を少なくできる。
る受け函を設けることにより再選別を必要最小限にし、
小型化と同時に消費動力を小さくできる。
クを分級してから下槽に投入すると、下槽での再選別を
必要最小限にし、小型化と同時に消費動力を小さくでき
る。また、一度沈降したプラスチックを撹拌し再度選別
する撹拌装置を備えるので、精度の高い選別ができる。
れるのでそれぞれの槽内での選別に合わせ、精度の高い
選別ができる。
をそれぞれ変えられるので上槽の水の一部が下槽へ流れ
るようにでき、下槽への被選別物の投入を速やかに行う
ことによって大量処理を可能にする。
プラスチックを小さな消費動力で精度の高い選別が可能
となり、また、大量の処理が可能なプラスチックの比重
選別装置及び方法を提供できる。
造を示す縦断面図である。
造を示す縦断面図である。
造を示す縦断面図である。
造を示す縦断面図である。
5…消泡装置、6…上ガイド、7…下ガイド、8…水中
水路、9…上選別部、10a、10b…ストレーナー、
11a、11b…抵抗板、12…上排水部、13、15
a、15b、15c、22a、22b…搬出装置、14
a、14b、14c、21a、21b…受け函、16…
下ホッパー、17…整流板、18…下給水口、19…下
選別部、20…下排水部、23a、23b…撹拌装置、
24…分級装置。
Claims (4)
- 【請求項1】上槽と、この上槽の下方に設けられた下槽
と、前記上槽の上部一端部に設けられ被選別物を投入す
る上ホッパーと、前記上槽と前記下槽とを接続する下ホ
ッパーと、前記上ホッパーに設けられ液媒体を供給する
上給水口と、前記上槽の他端部に設けられ液媒体を排出
する上排水部と、前記下槽の前記下ホッパー近傍に設け
られ液媒体を供給する下給水口と、前記下層の他端部に
設けられ液媒体を排出する下排水部と、前記上排水部及
び下排水部から液媒体を排出し前記上給水口及び下給水
口に液媒体を供給する循環装置と、前記上ホッパーと下
ホッパーとの間の上槽底部に設けられた第1の上流から
1番目の受函と、前記下ホッパー下方の下槽底部であっ
て前記下給水口側に設けられた第2の上流から1番目の
受函と、この受函より下流側の下槽底部に設けられた2
番目の受函と、前記上ホッパーと前記第1の上流から1
番目の受函との間に設けられ被選別物の表面に付着する
気泡を除去する消泡装置と、前記各受函に設けられ前記
被選別物を外部に搬出する搬出手段とを備えたプラスチ
ックの比重選別装置。 - 【請求項2】請求項1において、前記下ホッパー上部に
分級装置及び搬出装置とを有する受函を配置したプラス
チックの比重選別装置。 - 【請求項3】請求項1または2において、前記第1及び
第2の上流から1番目の受函に攪拌装置を備えたプラス
チックの比重選別装置。 - 【請求項4】請求項1乃至3のいずれかにおいて、前記
下ホッパーを介して上槽の液媒体の一部が下槽へ流れる
ようにしたプラスチックの比重選別装置。
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- 1993-11-25 JP JP29492793A patent/JP3298273B2/ja not_active Expired - Fee Related
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