JP3297134B2 - 水溶性フィルムによる液体包装体 - Google Patents

水溶性フィルムによる液体包装体

Info

Publication number
JP3297134B2
JP3297134B2 JP08957793A JP8957793A JP3297134B2 JP 3297134 B2 JP3297134 B2 JP 3297134B2 JP 08957793 A JP08957793 A JP 08957793A JP 8957793 A JP8957793 A JP 8957793A JP 3297134 B2 JP3297134 B2 JP 3297134B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
liquid
soluble film
aqueous solution
polyvinyl alcohol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP08957793A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06298274A (ja
Inventor
靖之 藤井
慎一 松藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kao Corp filed Critical Kao Corp
Priority to JP08957793A priority Critical patent/JP3297134B2/ja
Publication of JPH06298274A publication Critical patent/JPH06298274A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3297134B2 publication Critical patent/JP3297134B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Packages (AREA)
  • Wrappers (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水溶性フィルムによる
液体包装体に関する。更に詳しくは、水溶液を安定に包
装することを可能にし、また水中へ投入した際の破包性
に優れる水溶性フィルムによる液体包装体に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】水溶性
フィルムパッケージを使用して単位投与量の包装体を与
えることについては、すでに多くの報告がなされてい
る。粉末物質に関しては、1958年以来米国で、粒状洗剤
及び粒状漂白剤包装体という形態で販売されている。ま
た近年、粉末物質のひとつとして特開昭61−57700 号公
報、特開昭63−8497号公報などに、水溶性フィルムパウ
チ中にコンパクト洗剤を包装することが記載されてい
る。
【0003】また、水溶性フィルムに詰められたペース
ト状物質については、特開昭63−8496号公報及び特開昭
63−12466 号公報に、ペースト洗剤としての記述がなさ
れている。その他、水溶性フィルムに詰められたペース
ト、ゲルまたはゾルのいずれかである洗剤組成物に関す
る更に他の開示を、カナダ国特許1112534 号及び欧州特
許158464号および234867号明細書に見出すことができ
る。
【0004】液体物質については、油溶性物質を水溶性
フィルムで包装することが、すでに公知であり、また水
溶液の包装については、特公平1−24066 号公報(特許
第1539489 号)及び特開平2−155999号公報に開示がな
されている。このうち前者は水溶性フィルムの片面(液
体が接する面)に、水に対して不活性な粉末状プラスチ
ックを担持させることにより、内部の水溶液(水分は20
重量%以下)の攻撃から水溶性フィルムを保護した包装
体を得ている。後者は有機中和系を含む液体洗剤につい
て、水分が約10〜24重量%の配合品が、水溶性フィルム
で良好な包装体を与えることを開示している。このよう
に、水溶性フィルムで水溶液を包装することは公知であ
るが、包装可能とされる水溶液中の水分は少量に過ぎ
ず、水分量が25重量%を越える水溶液を水溶性フィルム
で包装することについては未だ報告されていない。
【0005】また、水分量が少ない水溶液でも液性がア
ルカリ性であると、これを水溶性フィルムで包装し、長
期保存した後に水中に投入すると破包までに要する時間
が長くなり、アルカリ性洗浄剤組成物等の水溶液を水溶
液フィルムで包装して製品化するには未だ問題があっ
た。
【0006】使用者にとって、水溶性フィルムによる液
体包装体は、そのまま水中に投げ込んで使用できるとい
うことから、洗浄剤として応用された場合をはじめ、あ
らゆる分野において非常に魅力的なものになるものと考
えられる。更に水溶性フィルムによる液体包装体の利点
としては、美的外観が向上すること、使用時の取り扱い
が簡便であること、及び内部の液体の分散性が良好であ
ること等が挙げられる。
【0007】こうした意味で、より多くの水を含有する
水溶液が水溶性フィルムで包装できれば、内部の液体の
分散性がより向上し、また水溶性成分の配合量を増やす
ことができるため、例えば、分包包装洗剤として有用と
なる。従って、水分の多い水溶液を水溶性フィルムで包
装した液体包装体の開発が望まれていた。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題を
解決すべく鋭意研究の結果、水に酢酸塩を特定量溶解せ
しめた水溶液を用いることにより、かかる水溶液を特定
水溶性フィルムで包装すること並びにその場合の水溶
液の水分量を従来よりも多くでき、その結果、水分含有
量の高い液体包装体が得られることを見出し、本発明を
完成するに至った。
【0009】すなわち本発明は、水分量が25〜90重量%
であり、酢酸塩を水分量に対する重量比で0.15以上溶解
せしめた水溶液を、ケン化度が95%以上のアニオン基変
性ポリビニルアルコールからなる水溶性フィルムで包装
してなる液体包装体を提供するものである。
【0010】前述のように水分が25重量%より少ない水
溶液については、特開平2−155999号公報のように有機
中和系を用いることにより水溶性フィルムでの包装が可
能であるが、25重量%を超える水溶液については水溶性
フィルムで包装することは困難と考えられていた。しか
し、本発明者らは鋭意努力を重ねた結果、水溶液中に上
記のような特定の塩を溶解させることにより、水分の多
い水溶液であっても水溶性フィルムで包装できることを
見出し、本発明を完成させたものである。
【0011】本発明に用いられる酢酸塩としては、酢酸
カリウム、酢酸ナトリウム、酢酸アンモニウム等が挙げ
られるが、塩を形成する陽イオンが1価である酢酸塩で
あれば、種類によらずどれを用いてもよい。
【0012】本発明において、これらの酢酸塩は、20℃
における水100 gに対する溶解度が20g以上のものが好
ましい。また、酢酸塩は水分量に対して重量比で少なく
とも0.15以上が溶解した状態であることが必要である
が、酢酸塩の溶解量は多いほど水溶性フィルムは安定化
し、飽和量を越えていてもよい。
【0013】本発明の液体包装体は、液体洗浄剤組成物
に好適に利用でき、その際には上記のごとき本発明に係
る酢酸塩の他に、水溶性フィルムに影響を及ぼさない程
度に、洗浄剤組成物成分として一般に知られている成分
を配合することができる。配合できるものとして、各種
界面活性剤、酵素、本発明に係る酢酸塩以外の塩、その
他の水溶性ポリマー等が挙げられる。
【0014】界面活性剤としては、アルキルベンゼンス
ルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、アルキル硫
酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫
酸塩、α−スルホ脂肪酸エステル塩、石鹸、モノアルキ
ルリン酸塩、長鎖ジアルキル4級アンモニウム塩、ポリ
オキシエチレンアルキルエーテル、アルキルジメチルア
ミンオキサイド、脂肪酸ジエタノールアミド、アルキル
グリコシド、カルボベタイン、アミドベタイン、スルホ
ベタイン、アミドアミノ酸塩等の既存の界面活性剤が挙
げられる。
【0015】酵素としては、アミラーゼ、プロテアー
ゼ、リパーゼ、プルナラーゼ等が挙げられるる。
【0016】本発明に係る酢酸塩以外の塩としては、状
態を損なわない程度のCaCl2、MgCl2などの2価の陽イオ
ンを有する塩、ゼオライト等のアルミノシリケートなど
が挙げられるが、これらに限定されない。
【0017】その他、クエン酸等のキレート効果を示す
ポリカルボン酸、香料、顔料、さらにはポリエチレング
リコール、ポリアクリル酸塩等の水溶性ポリマー、また
可溶化剤としてエタノール等のアルコール類、グリセリ
ン、ジエチレングリコール等が挙げられる。
【0018】また、水溶性フィルムの原料としては、ポ
リビニルアルコール系フィルムが経済的な面及び加工の
容易さの面で好ましく使用される。水溶性フィルム中に
は、必要に応じてグリセリン等の可塑剤、界面活性剤等
の剥離剤、無機粉末等を加えてもよい。
【0019】また、本発明において水分量が25重量%〜
90重量%でpH8が以上のアルカリ性水溶液を包装する場
合は、水溶性フィルムの原料としてケン化度が95%以上
のアニオン基変性ポリビニルアルコールを用いることに
よって、長期保存後、特に高温・高湿条件下で長期保存
後の水中での破包までに要する時間が短く、アルカリ洗
浄剤組成物水溶液等を包装した液体包装体が得られる。
もちろん、中性から酸性の水溶液でもかかるケン化度が
95%以上のアニオン基変性ポリビニルアルコールで包装
することができる。
【0020】アニオン基変性ポリビニルアルコール重合
体は、例えばカルボキシル基を有するモノマーとポリビ
ニルアルコールの共重合体が挙げられる。また、ケン化
度が95%未満のポリビニルアルコール系フィルムにて水
溶液を包装したものは長期保存により水中へ投入した
後、包装体が破包するまでに要する時間が長くなり、ま
た、ケン化度が95%未満のアニオン基変性ポリビニルア
ルコール重合体は強度が弱く好ましくない。
【0021】ポリビニルアルコールの変性(共重合)に
用いられるアニオン基を有するモノマーとしては、アク
リル酸、クロトン酸、マレイン酸、フマール酸、イタコ
ン酸などの不飽和カルボン酸、あるいはこれらのエステ
ルもしくは無水物が用いられ、その後ケン化行程により
同時に酸塩化されたものが水溶性フィルム原料として用
いられる。この変性率は、全分子中のモノマー単位の総
量に対して1〜8モル%が好ましい。
【0022】また、本発明に係る水溶性フィルムの原料
ポリマーの平均重合度は 500〜3000が好ましい。平均重
合度が 500より小さいと、フィルムとしての強度が劣
る。また、3000より大きいと製膜性が悪くなる上、溶解
性も低下する。アニオン変性ポリビニルアルコール重合
体の平均重合度もこの範囲が好ましい。
【0023】ポリビニルアルコール系フィルムの製造法
としては、例えば特開昭53−91995号公報に記載の方法
を用いることができる。また、包装体の水溶性フィルム
の厚さは、特に限定されないが、1〜100 μm 、好まし
くは5〜50μm である。
【0024】本発明は多量の水を含む水溶液を水溶性の
フィルムにて安定に包装することを可能にしたものであ
る。本発明の利点は、例えば水分の多い液体洗浄剤組成
物を包装した場合、洗濯機投入時に内容物が洗濯液中に
分散しやすいといったことが挙げられる。
【0025】
【発明の効果】本発明により、多量の水を含む水溶液を
水溶性フィルムで包装することが可能になる。従って、
水中に投入した場合の内部の水溶液の分散性が良好であ
り、また効果を損なわない範囲で所望の成分を配合する
ことができるため、例えば、界面活性剤等を内包して分
包包装型の洗剤組成物として利用することが可能とな
る。特に、本発明の包装体はアルカリ性水溶液を包装し
ても長期保存後の水中での破包時間が短いため、アルカ
リ洗浄剤組成物等の分包包装に有効である。
【0026】
【実施例】以下実施例にて本発明を説明するが、本発明
はこれらの実施例に限定されるものではない。
【0027】実施例1 インパルスシーラーを用い表1,2に示す水溶性フィル
ムを用いて10cm×5cmの開口した袋を作製し、これに表
1,2示す組成の水溶液を30ml入れ、ヒートシールで閉
口し、水溶性フィルムによる液体包装体を得た。 〔保存安定性の評価〕水溶性フィルムによる液体包装体
を30℃/80%RHの恒温室に保存し、30日後の包装体の状
態を確認した。結果を表1,2に示す。なお、表中の保
存安定性の評価の「○」は、液体のしみだしがなく外観
上の変化がないことを意味する。
【0028】
【表1】
【0029】
【表2】
【0030】注) ・ポリビニルアルコール系フィルムの組成 完全ケン化イタコン酸2モル変性ポリビニルアルコール
(ケン化度:98%以上,平均重合度:1800,厚さ25μm
、(株)クラレ製:KM−118 )80重量%と、グリセリ
ン20重量%からなる。 ・ポリビニルアルコール系フィルムの組成 部分ケン化ポリビニルアルコール(ケン化度:約88%,
平均重合度:2000,厚さ25μm 、(株)クラレ製: PVA
−220 )85重量%と、グリセリン15重量%からなる。 ・フレキシーヌ エーテル系ポリマーからなる水溶性フィルム(第一工業
製薬 (株) 製、厚さ30μm ) 実施例2 〔溶解性の評価〕実施例1で用いた各種水溶性フィルム
及びポリビニルアルコール系フィルムで表3に示す組
成の水溶液を包装して得た液体包装体を、30℃/80%RH
の恒温室に保存し30日後に取り出し、包装体の溶解性の
評価を行なった。評価は、先ず1リットルビーカー中に
20℃の水道水1リットルを入れ、その中に包装体を静か
に投入し、長さ30mmのマグネチックスターラーピースを
入れたスターラーにてゆっくり攪拌する(400rpm)。こ
の間電導度計(東亜電波工業 (株) 製、CM-60 S )にて
ビーカー内の水の電気電導度を測定し、包装体の内容物
が水中に放出され電気電導度の値が急激に変化するまで
の時間をその包装体の溶解性(溶解時間)とした。その
結果を表3に示す。
【0031】
【表3】
【0032】・ポリビニルアルコール系フィルムの組
成 マレイン酸4モル変性ポリビニルアルコール(ケン化
度:約96%,平均重合度:1300,厚さ25μm )90重量%
と、グリセリン10重量%からなる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 75/00 B65D 65/46 B65D 77/00 C08F 216/06 C11D 1/831

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水分量が25〜90重量%であり、酢酸塩を
    水分量に対する重量比で0.15以上溶解せしめた水溶液
    を、ケン化度が95%以上のアニオン基変性ポリビニルア
    ルコールからなる水溶性フィルムで包装してなる液体包
    装体。
  2. 【請求項2】 アニオン基変性ポリビニルアルコール
    平均重合度が、 500〜3000である請求項1記載の液体包
    装体。
  3. 【請求項3】 アニオン基変性ポリビニルアルコールの
    アニオン基変性化率が、全分子中のモノマー単位の総量
    に対して1〜8モル%である請求項1又は2記載の液体
    包装体。
  4. 【請求項4】 水溶液のpHが8以上である請求項1〜
    の何れか1項記載の液体包装体。
  5. 【請求項5】 水溶液が液体洗浄剤組成物である請求項
    1〜の何れか1項記載の液体包装体。
  6. 【請求項6】 酢酸塩が、塩を形成する陽イオンが1価
    である酢酸塩である請求項1〜5の何れか1項記載の液
    体包装体。
  7. 【請求項7】 酢酸塩の20℃における水100 gに対する
    溶解度が20g以上である請求項1〜3の何れか1項記載
    の液体包装体。
JP08957793A 1993-04-16 1993-04-16 水溶性フィルムによる液体包装体 Expired - Fee Related JP3297134B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08957793A JP3297134B2 (ja) 1993-04-16 1993-04-16 水溶性フィルムによる液体包装体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08957793A JP3297134B2 (ja) 1993-04-16 1993-04-16 水溶性フィルムによる液体包装体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06298274A JPH06298274A (ja) 1994-10-25
JP3297134B2 true JP3297134B2 (ja) 2002-07-02

Family

ID=13974660

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP08957793A Expired - Fee Related JP3297134B2 (ja) 1993-04-16 1993-04-16 水溶性フィルムによる液体包装体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3297134B2 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB9623562D0 (en) * 1996-11-13 1997-01-08 Zeneca Ltd Sachet-packaged compositions
JP5613541B2 (ja) * 2010-11-30 2014-10-22 レック株式会社 商品表示体付き包装体及び商品表示体付き包装体の包装方法
HUE059621T2 (hu) 2016-04-13 2022-11-28 Monosol Llc Vízoldható film, a filmet hasznosító csomagolások, és eljárások ezek elõállítására és használatára
US10745655B2 (en) 2016-06-13 2020-08-18 The Procter & Gamble Company Water-soluble unit dose articles made from a combination of different films and containing household care compositions
US10899518B2 (en) 2016-06-13 2021-01-26 Monosol, Llc Water-soluble packets
EP3469058A1 (en) 2016-06-13 2019-04-17 Monosol, LLC Water-soluble unit dose articles made from a combination of different films
EP3469060A1 (en) 2016-06-13 2019-04-17 The Procter & Gamble Company Water-soluble unit dose articles made from a combination of different films and containing household care compositions
JP7059205B2 (ja) 2016-06-13 2022-04-25 モノソル リミテッド ライアビリティ カンパニー 水溶性の密封強度を改善するための第1のフィルムおよび第2のフィルムの使用
RU2704615C1 (ru) 2016-06-13 2019-10-30 Дзе Проктер Энд Гэмбл Компани Водорастворимые изделия с разовой дозой, изготовленные из комбинации различных пленок и содержащие композиции для бытового применения

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06298274A (ja) 1994-10-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3262406B2 (ja) 水溶性フィルムによる液体包装体
US4747976A (en) PVA films with nonhydrolyzable anionic comonomers for packaging detergents
JP2578726B2 (ja) 冷水に可溶なフィルム及びフィルム形成組成物
CA2517257C (en) Water soluble film for trigger spray bottle solution
JP3297132B2 (ja) 水溶性フィルムによる液体包装体
JP4338117B2 (ja) アルカリ性物質包装用ポリビニルアルコール系フィルム
JP3297134B2 (ja) 水溶性フィルムによる液体包装体
CA1321115C (en) Gel detergent compositions
RU2462508C2 (ru) Композиции покрытых оболочкой моющих средств и способ изготовления
JP2001322668A (ja) 薬剤包装用フィルム
EP0291198A2 (en) Films from PVA modified with nonhydrolyzable anionic comonomers containing additives
JP2015511978A (ja) 洗剤包装体
EP1971633A1 (en) Wrapped detergent compositions and manufacture process
EP0942875B1 (en) Soluble sachet for water-based compositions
CN105518069B (zh) 用于包装高含水制剂的水可分散膜
JPH04202600A (ja) 洗剤包装体
US4752408A (en) Process for coating fabric care preparations
WO2015048278A1 (en) Water dispersible functional polyolefins
JP2004331818A (ja) 水溶性樹脂組成物およびフィルム
JP2004307598A (ja) 水溶性樹脂組成物およびフィルム
JPS62179550A (ja) 冷水易溶性フイルム
MXPA99004213A (en) Soluble sachet for water-based compositions
JPH085493B2 (ja) 包装水性組成物

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090412

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090412

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100412

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110412

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees