JP3296765B2 - 板金製の通い容器 - Google Patents

板金製の通い容器

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シュッツ ウド
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シュッツ−ヴェルケ ゲーエムベーハー ウント コンパニー カーゲー
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/80Packaging reuse or recycling, e.g. of multilayer packaging

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  • Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、最初は栓付容器と
して使用する様に形成され、容器外壁に堅く接続され
た、充填および排出用の栓を有する上板を備えている
が、さらに使用するために、容器外壁の開口縁部上に蓋
を固定するための締めリング錠を備えた、栓付蓋または
単なる蓋を有する蓋付容器に改造できる、板金製の通い
容器(DE 3539656C2)に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】厳しい法的な環境保護
規定により、使い捨て容器から通い容器、例えば鋼製ま
たはプラスチック製の容器、への転換、残量を少なくす
るために容量の大きな容器への転換、および環境から有
害物質を少なくするために改造することができ、その改
造を行なうために、ならびに有害物質を生じない廃棄に
より、例えば焼却により、整然とした処理を行なうため
に、あるいは製造材料の再仕上げを行なうために、適切
に空にし、容易に清掃することができる、新しい通い容
器の開発が必要とされている。
【0003】薄鋼板製の改造可能な通い容器の開発によ
り、上記の種類の通い容器が得られたが、この容器は、
危険度の高い、環境に有害な液体製品の最初の輸送ない
し最初の貯蔵の後、その危険な液体製品を空にした後、
比較的僅かな手間で、危険度の低い顆粒および粉体形態
ならびにペースト状の物質用の輸送および貯蔵容器とし
てさらに使用するために、蓋付き容器に改造することが
できる。蓋付き容器は、充填製品の注入および排出が簡
単であり、栓付容器(容器外壁にたたみ継ぎした上板を
備えているために、充填および排出用の栓を通して容器
中に差し込んだ、例えば折り畳みプロペラの様な高価な
撹拌機でしか撹拌できない)と対照的に、容器の中味に
例えば簡単な撹拌機で直接影響を及ぼすことができる。
【0004】DE 3539656C2から公知の栓付
容器では、栓付蓋が、ガスケットを間に挟んで、容器外
壁の輪状に膨らみを持たせた開口縁部の上に取り付けら
れる。栓付蓋には、折り畳み蓋が被さり、その折り畳み
蓋は、栓付蓋の栓の辺りに中空部を有し、その縁部が栓
付蓋を堅く、確実に掴み、容器外壁の膨らみのある縁部
の回りにたたみ継ぎされている。この容器では、栓付蓋
が先ず、蓋付き容器の蓋の様に容器外壁の縁部の上に載
せられ、栓付蓋に被さっている折り畳み蓋の折り目によ
り、本来の、折り目を通して作用する、耐久性の高い接
続が達成される。これによって先ず通常の栓付容器の頭
部区域の安定性および耐久性が達成され、その際、分離
された折り畳み蓋がその安定性により耐久性をさらに高
める。折り畳み蓋を壊して除去した後、この栓付容器の
栓を閉じた時に通常の蓋付容器として取り扱うことがで
き、その蓋を取り外すことも、蓋をした後に通常の締め
リングで再び密閉することもできる。
【0005】この公知の、取り外し可能な栓付蓋を有す
る蓋付容器に改造できる栓付容器の重大な欠点は、この
容器を栓付容器として最初に使用する際、栓付き蓋を強
化するために、別の、容器を高価なものにする折畳み蓋
を容器外壁の開口縁部に必要とすること、および栓付容
器を蓋付容器に改造する際、強制的に破壊した折畳み蓋
が板金スクラップになり、これを経費をかけて処理する
か、または場合により再仕上げしなければならないこと
である。
【0006】本発明の課題は、危険度の高い、環境に有
害な液体製品を輸送および貯蔵するために栓付容器とし
て最初に使用した後、さらに使用するために、粉体およ
び顆粒形態の、ならびにペースト状の物質および場合に
より危険度の低い液体を入れるための蓋付容器に安価に
改造できる、板金製の安価な通い容器を開発することで
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
り、請求項1の特徴を有する板金製の通い容器により解
決される。
【0008】従属請求項は、本発明の有利な、目的に適
った別の実施態様を規定する。
【0009】本発明の板金製通い容器は、危険度の高い
物質を入れるための栓付容器として最初に使用した後、
さらに使用するために、板金スクラップを生じる事な
く、危険度の低い物質を入れるための蓋付容器に改造で
きるのが特徴である。さらに、この新規な容器は、DI
N6643に準じて213リットルの容器能力を有する
栓付容器として、ならびに蓋付容器として、最も多く使
用されている構造で、都合の良い外側寸法を有するの
で、ISOコンテナに積み込むことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、添付の図面を参照しなが
ら本発明を詳細に説明する。
【0011】図1および2に示す板金製の栓付容器1
は、ロールおよび補強隆起部3を有する円筒形の容器外
壁を有し、その容器外壁は下部でたたみ継ぎされた底板
4で密閉されている。容器外壁2の上部区域5は、外方
向に丸めた巻き縁部として形成された、容器外壁2の開
口縁部6に向かって細くなっている。
【0012】栓付容器1の上板7は、充填および排出用
の栓穴8ならびに通気および排気用の栓穴9を備え、こ
れらの栓穴は、ねじ栓として形成された栓10、11で
密閉することができる。上板7は、その丸めた外縁部1
2で容器外壁2の開口縁部6の上に載り、その開口縁部
と共にたたみ継ぎされている。容器外壁2の丸めた開口
縁部6および上板7の対応して丸めた外縁部12は、そ
れらの末端部13、14の区域で互いに溶接密閉され、
その際、上板7は、両縁部6、12の間に密閉材料を挟
むことにより、容器外壁2に対してさらに密閉すること
ができる。
【0013】図1および2に示す栓付容器1を図4およ
び5に示す蓋付容器に改造する場合、図3に示す様に、
分離装置16、例えば回転カッター、を使用することに
より、屑を出さずに上板7を容器外壁2の開口縁部6か
ら切断し、その際、分離切断面17−17は、容器外壁
2の丸めた開口縁部6の中心点18の高さで、ないしそ
の区域を通って、容器の縦軸19−19に対して直角に
走る。
【0014】栓付容器1から分離された上板7は栓付蓋
20として使用することができ、その栓付蓋は、蓋付容
器15を閉じた状態で、蓋縁部22の中にガスケット2
3を入れ、締めリング21で容器外壁2の開口縁部6の
上に固定することができる。蓋付容器15は、容器外壁
2の開口縁部6の上に引っ張って延ばし、開口縁部と蓋
のガスケット23の間に挟み込む、インライナーとも呼
ばれるプラスチックフィルム製の交換可能な内側スリー
ブ24を備えることができる。
【0015】さらに、蓋付容器15の栓付蓋20は、プ
ラスチックフィルム製または金属−プラスチックの複合
フィルム製の内張25を備えることができる。
【0016】所望により、容器外壁2の開口縁部6の上
に上板7を溶接する前に、栓付容器1の中に内側スリー
ブ24を入れ、上板7に内張25を施すこともできる。
【0017】栓付容器1および蓋付容器15をISOコ
ンテナ中に収容するには、DIN6643に準じて21
3リットルの容積を有する、最も広く普及している容器
の構造で、締めリングの、そのレバー掛け金を含む外径
Dが、ロールおよび補強隆起部3の直径Dの585ミリ
メートルと等しいか、またはそれより小さくなる様に、
容器外壁2の上部区域5がその開口縁部6に向かって細
くなっているのが好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】栓付容器として形成された通い容器の縦断面図
【図2】栓付容器の上板の拡大断面図
【図3】栓付容器を蓋付容器に改造する際の、容器外壁
から分離した上板の拡大断面図
【図4】締めリングを使用して容器外壁の開口縁部の上
に固定した栓付蓋を有する蓋付容器の拡大断面図
【図5】蓋付容器として形成された通い容器の縦断面図
【符号の説明】
1 栓付容器 2 容器外壁 5 上部区域 6 開口縁部 7 上板 12 外縁部 13、14 末端区域 15 蓋付容器 20 栓付蓋 21 締めリング 22 蓋縁部 23 ガスケット 24 内側スリーブ 25 内張
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−77428(JP,A) 特開 昭55−38249(JP,A) 実開 平4−21456(JP,U) 西独国実用新案公開9011586(DE, A) 西独国実用新案公開9313878(DE, A) 仏国特許出願公開1367870(FR,A 1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 8/00 - 8/22 B65D 45/32 - 45/34

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 最初は栓付容器として使用する様に形成
    され、容器外壁に堅く接続された、充填および排出用の
    栓を有する上板を備えているが、さらに使用するため
    に、容器外壁の開口縁部上に蓋を固定するための締めリ
    ング錠を備えた、栓付蓋または単なる蓋を有する蓋付容
    器に改造できる、板金製の通い容器であって、 容器外壁2の上部区域が外壁の開口縁部6に向かって収
    縮している、または開口縁部に向かって細くなってお
    り、容器外壁2の開口縁部6が外に向かって丸めたロー
    ル縁部として形成されていること、 栓付容器1として形成する際、上板7の丸めた外縁部1
    2が容器外壁2の開口縁部6の上に載り、前記開口縁部
    と共に一つにたたみ継ぎされ、上板7の外縁部12およ
    び容器外壁2の開口縁部6が互いに溶接されているこ
    と、 および改造された蓋付容器15では、屑を生じることな
    く栓付容器1から分離された上板7が栓付蓋20として
    使用され、蓋付容器15を閉じた状態で、前記栓付蓋
    が、蓋縁部22の中に入れたガスケット23を間に挟ん
    で、容器外壁2の開口縁部6の上に、締めリングを使用
    して固定されることを特徴とする通い容器。
  2. 【請求項2】 栓付容器1であって、容器外壁2の丸め
    た開口縁部6と上板7の対応して丸めた外縁部12と
    が、それらの末端区域13、14で互いに溶接されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の通い容器。
  3. 【請求項3】 容器外壁2の開口縁部6と共に溶接され
    た、栓付容器1の上板7の外縁部12のガスケットが、
    両縁部12、6の間に挿入された密閉材料であることを
    特徴とする請求項1または2記載の通い容器。
  4. 【請求項4】 栓付容器1を蓋付容器15に改造する際
    に上板7を栓付容器1の容器外壁2から分離する際の分
    離切断面17−17が、容器外壁2の丸めた開口縁部6
    の中心点18の高さで、ないしその区域を通って、容器
    の縦軸19−19に対して直角であることを特徴とする
    請求項1記載の通い容器。
  5. 【請求項5】 栓付容器1および蓋付容器15をISO
    コンテナ中に収容するために、締めリング21の、その
    レバー掛け金を含む外径Dが、円筒形の容器外壁2に形
    成された、外に向かって湾曲したロールおよび補強隆起
    部3の直径Dと等しいか、またはそれより小さくなる様
    に、容器外壁の上部区域5が外壁の開口縁部6に向かっ
    て細くなっていることを特徴とする請求項1〜4のいず
    れか記載の通い容器。
  6. 【請求項6】 DIN6643に準じて213リットル
    の容積を有する栓付容器1および蓋付容器15であっ
    て、容器外壁2のロールおよび補強隆起部3の直径Dな
    らびに締めリング21の、そのレバー掛け金を含む直径
    Dが、585ミリメートル以下であることを特徴とする
    請求項5記載の通い容器。
  7. 【請求項7】 栓付容器1および/または蓋付容器15
    が、プラスチックフィルム製または金属−プラスチック
    の複合フィルム製の内側スリーブ24を備えていること
    を特徴とする請求項1〜6のいずれか記載の通い容器。
  8. 【請求項8】 栓付容器1の上板7および/または蓋付
    容器15の蓋20の内張25が、プラスチックフィルム
    製または金属−プラスチックの複合フィルム製であるこ
    とを特徴とする請求項1〜7のいずれか記載の通い容
    器。
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