JP3295395B2 - コルクオープナー - Google Patents

コルクオープナー

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JP3295395B2
JP3295395B2 JP22206199A JP22206199A JP3295395B2 JP 3295395 B2 JP3295395 B2 JP 3295395B2 JP 22206199 A JP22206199 A JP 22206199A JP 22206199 A JP22206199 A JP 22206199A JP 3295395 B2 JP3295395 B2 JP 3295395B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一種のコルクオープ
ナーに係り、さらに詳しくは、中空管体の一端内壁に一
段の雌ネジが設けられ、ハンドルが回される時に、中棒
が移動ブロックを駆動して移動ブロックを中空管体中で
上下に移動せしめ、並びにコルク栓を上向きに抜き出
し、使用者が片手で操作でき、省力的で安全であるコル
クオープナーに関する。
【0002】
【従来の技術】現在一般に使用されているコルクオープ
ナーには図1、2に示されるものがあり、その操作方式
は、まず、ハンドル3を回し、ウォーム2をコルク栓に
ねじこむ。このとき、中棒1に環状に設けられた凹溝4
が両側のハンドル3の上段周縁部分に設けられた複数の
歯を具えた歯盤5に噛み合わされているため、ウォーム
2を下向きにコルク栓にねじこむ際に中棒1が下に移動
すると、中棒1が歯盤5を回転させることにより、両側
のハンドル3が上向きに張開する。使用者がさらに、両
側のハンドル3を両手で下向きに押すと、中棒1が上向
きに引き上げられ、並びにコルク栓が上向きに抜き出さ
れる。ただしこのようなコルクオープナーは両手による
操作が必要であるため瓶を握持して固定できず、ゆえに
両手で両側のハンドルを下向きに押す時に加力が平均し
ていないと瓶が滑って倒れ、地面に落ちて砕けることが
あり、また、操作が不当であると、手を傷つけることが
あり、さらに、ウォームをねじ込む際にコルクの屑が瓶
内に落ちるため、使用上極めて不便であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主要な目的
は、操作が簡単で、省力的で安全であり、使用上、極め
て便利である、コルクオープナーを提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、一つ
の管体、一つの移動ブロック及び一つの中棒を具え、該
管体の一端に一つの蓋が套設されると共に内壁に一段の
雌ネジが形成され、別端が瓶口結合端とされ、該移動ブ
ロックの外周縁に雄ネジが設けられて管体の内壁の雌ネ
ジに螺接され、移動ブロックの中心部分に一つの嵌め溝
が穿たれ、該嵌め溝の径方向断面が非円形を呈し、該中
棒が該管体に穿設され、該中棒の一端にハンドルが設け
られ、もう一端にウォームが固定され、該中棒の中段に
一つの嵌めブロックが設けられ、該嵌めブロックが移動
ブロックの嵌め溝中に挿入組合せ可能とされ、該中棒の
嵌めブロックのハンドル側の辺が延伸されて限位凸ブロ
ックが設けられ、該限位凸ブロックの嵌めブロック側の
面が移動ブロックの端面に当接し、該中棒が移動ブロッ
クの移動に伴う移動の位置決めに供され、コルク栓を容
易に抜取りコルク屑を瓶中に落とさないようにして構成
された、コルクオープナーとしている。請求項2の発明
は、前記嵌めブロックが中棒の周縁に環状に配設された
複数の凸ブロックで組成され、前記限位凸ブロックが、
該中棒の周縁に環状に配設された複数のストッパブロッ
クで組成されたことを特徴とする、請求項1に記載のコ
ルクオープナーとしている。請求項3の発明は、前記限
位凸ブロックが前記凸ブロックより延設されたストッパ
ブロックで組成されたことを特徴とする、請求項2に記
載のコルクオープナーとしている。請求項4の発明は、
前記限位凸ブロックの径方向長さが前記嵌めブロックよ
り長いことを特徴とする、請求項3に記載のコルクオー
プナーとしている。請求項5の発明は、前記瓶口結合端
の内壁に一つの当接縁が設けられて瓶口の上端の位置決
めに供されることを特徴とする、請求項1に記載のコル
クオープナーとしている。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明のコルクオープナーは、一
つの管体、一つの移動ブロック及び一つの中棒を具え、
該管体の一端内壁に一段の雌ネジが設けられ、別端が瓶
口結合端とされ、該移動ブロックの外周縁に雄ネジが設
けられて管体の内壁の雌ネジに螺接され、移動ブロック
の中心部分に一つの嵌め溝が穿たれ、該嵌め溝の径方向
断面が非円形を呈し、一つの蓋が該管体に套設可能とさ
れ、該蓋の中心部分に穿孔が設けられ、該中棒が管体に
穿設され、該中棒の一端にハンドルが設けられ、もう一
端にウォームが固定され、該中棒の中段に嵌めブロック
が設けられ、該嵌めブロックが移動ブロックの嵌め溝中
に挿入組合せ可能とされ、該中棒の嵌めブロックのハン
ドル側の辺が延伸されて限位凸ブロックが設けられ、該
限位凸ブロックの嵌めブロック側の面が移動ブロックの
端面に当接し、スライド式に位置決め可能であることを
特徴とする。
【0006】
【実施例】図3、4には本発明のコルクオープナーの望
ましい一つの実施例が示されている。それは、中空円柱
形の管体10を具え、該管体10の一端は漸次拡張する
瓶口結合端11とされ、該瓶口結合端11内壁に一つの
当接縁110が形成され、該当接縁110が瓶口50の
上端の位置決めに供され、管体10の別端外縁にネジ山
13が設けられて内縁に雌ネジ21を有する蓋20が螺
合され、該蓋20の中心部分に穿孔22が設けられ、該
穿孔22に中棒40が穿設され、該管体10の蓋20に
当接する部分の内縁に雌ネジ12が設けられて、外縁に
雄ネジ31を具えた移動ブロック30が組み合わされて
該移動ブロック30が管体10内を上下に移動可能とさ
れ、該移動ブロック30の中心に一つの嵌め溝32が設
けられ、該嵌め溝32を貫通して中棒40が管体10中
に穿設され、該中棒40の一端にハンドル44が設けら
れ、別端にウォーム43が設けられ、該中棒40の中段
に嵌めブロック42が設けられ、該嵌めブロック42が
上記嵌め溝32中に嵌合され、該嵌めブロック42は中
棒の外周縁に形成された複数の突出する凸ブロック42
1で組成され、該中棒40の嵌めブロック42のハンド
ル44側の面に一つの限位凸ブロック41が延設され、
該限位凸ブロック41が各凸ブロック421のハンドル
44側に延設されたストッパブロック411で組成さ
れ、該ストッパブロック411の径方向長さが凸ブロッ
ク421より長く、これにより該限位凸ブロック41の
嵌めブロック42側の底面が移動ブロック30の端面に
当接し、中棒40が移動ブロック30に伴い移動する。
【0007】また、ハンドル44の形状は略楕円形とさ
れ、使用者が回転操作しやすいものとされている。
【0008】さらに、該管体10内壁の雌ネジ12の行
程は比較的大きく、コルク栓を速やかに、省力的に開け
ることができる。
【0009】本発明を組み合わせる時は、まず移動ブロ
ック30をその雄ネジ31により管体10内壁の雌ネジ
12に螺合させ、移動ブロック30を管体10内に嵌め
込み、さらに蓋20を管体10の外縁のネジ山13に螺
合させ、中棒40を蓋20の中心部分の穿孔22より管
体10に挿入し、中棒40の中段部分の嵌めブロック4
2を移動ブロック30の嵌め溝32内に嵌め込み可能と
し、該限位凸ブロック41の嵌めブロック42側の面を
移動ブロック30の上面(図4参照)に当接させれば、
組合せが完成する。
【0010】図5に示されるように、瓶口50を塞いだ
コルク栓60を取り出したい時には、まず瓶口結合端1
1を瓶口50の外周に套設し、その内壁の当接縁110
を瓶口50の上端に当接させて位置決めする。このと
き、瓶口50を塞いだコルク栓60は中棒40を上に押
し、且つ中棒40の一端のウォーム43の尖端とコルク
栓60の端面が接触し、嵌めブロック42と嵌め溝32
が分離している。使用者がハンドル44を時計回りの方
向に回転させて、ウォーム43をコルク栓60中にねじ
こませ、並びに中棒40を下向きに移動させる。中棒4
0の嵌めブロック42が移動ブロック30の嵌め溝32
に至ると、中棒40中段の限位凸ブロック41の嵌めブ
ロック42側の面が移動ブロック30の端面に当接し、
この時、中棒40はそれ以上前進不能となり、図6に示
されるように、ウォーム43がコルク栓60の定点に至
り、コルク栓60を貫通することがなく、コルクの屑が
瓶中に落ちることがない。使用者が続けて嵌めブロック
42を回すと、中棒40が移動ブロック30を回転さ
せ、移動ブロック30の外縁の雄ネジ31が管体10の
雌ネジ12に螺合しているため、移動ブロック30が管
体10中を上向きに移動し、移動ブロック30が限位凸
ブロック41を押して移動させ、同時に中棒40が連動
して上に移動する。ゆえに、移動ブロック30が管体1
0中を上に移動する時、移動ブロック30が限位凸ブロ
ック41を押して移動させると共に、中棒40を上に移
動させ、瓶口50のコルク栓60を瓶口より離脱させて
抜き取ることができる(図7参照)。
【0011】
【発明の効果】本発明は以上の構造、特徴により、実際
の操作実施時に以下のような優れた効果を有している。 1.本発明を使用しコルク栓を抜き取る時は、片手の操
作のみ必要であり、操作が簡単で省力的であり安全で、
使用者にとって極めて便利である。 2.コルク栓を抜くとき、本発明のウォームはコルク栓
を完全には貫通しないため、コルク栓の屑が瓶中に落ち
て品質に影響を及ぼすのを防止できる。 3.瓶口を管体の開口端中に置き入れると、中棒の軸心
が自動的にコルク栓の中心に合わせられる。
【0012】総合すると、本発明は新規な構造と全体空
間形態により、予期された目的、機能を達成しており、
優れた産業上の利用価値を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】周知のコルクオープナーの部分断面図である。
【図2】周知のコルクオープナーの使用状態表示図であ
る。
【図3】本発明の望ましい実施例の分解斜視図である。
【図4】本発明の望ましい実施例の断面図である。
【図5】本発明の望ましい実施例の動作表示断面図であ
る。
【図6】本発明の望ましい実施例の動作表示断面図であ
る。
【図7】本発明の望ましい実施例の動作表示断面図であ
る。
【符号の説明】
1 中棒 31 雄ネジ 2 ウォーム 32 嵌め溝 3 ハンドル 40 中棒 4 凹溝 41 限位凸ブロック 5 複数の歯 411 ストッパブロック 10 管体 42 嵌めブロック 11 瓶口結合端 421 凸ブロック 110 当接縁 43 ウォーム 12 雌ネジ 44 ハンドル 13 ネジ山 45 ハンドル側の部分 20 蓋 50 瓶口 21 雌ネジ 60 コルク栓 22 穿孔 30 移動ブロック

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つの管体、一つの移動ブロック及び一
    つの中棒を具え、該管体の一端に一つの蓋が套設される
    と共に内壁に一段の雌ネジが形成され、別端が瓶口結合
    端とされ、該移動ブロックの外周縁に雄ネジが設けられ
    て管体の内壁の雌ネジに螺接され、移動ブロックの中心
    部分に一つの嵌め溝が穿たれ、該嵌め溝の径方向断面が
    非円形を呈し、該中棒が該管体に穿設され、該中棒の一
    端にハンドルが設けられ、もう一端にウォームが固定さ
    れ、該中棒の中段に一つの嵌めブロックが設けられ、該
    嵌めブロックが移動ブロックの嵌め溝中に挿入組合せ可
    能とされ、該中棒の嵌めブロックのハンドル側の辺が延
    伸されて限位凸ブロックが設けられ、該限位凸ブロック
    の嵌めブロック側の面が移動ブロックの端面に当接し、
    該中棒が移動ブロックの移動に伴う移動の位置決めに供
    され、コルク栓を容易に抜取りコルク屑を瓶中に落とさ
    ないようにして構成された、コルクオープナー。
  2. 【請求項2】 前記嵌めブロックが中棒の周縁に環状に
    配設された複数の凸ブロックで組成され、前記限位凸ブ
    ロックが、該中棒の周縁に環状に配設された複数のスト
    ッパブロックで組成されたことを特徴とする、請求項1
    に記載のコルクオープナー。
  3. 【請求項3】 前記限位凸ブロックが前記凸ブロックよ
    り延設されたストッパブロックで組成されたことを特徴
    とする、請求項2に記載のコルクオープナー。
  4. 【請求項4】 前記限位凸ブロックの径方向長さが前記
    嵌めブロックより長いことを特徴とする、請求項3に記
    載のコルクオープナー。
  5. 【請求項5】 前記瓶口結合端の内壁に一つの当接縁が
    設けられて瓶口の上端の位置決めに供されることを特徴
    とする、請求項1に記載のコルクオープナー。
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