JP3293162B2 - 苗植装置 - Google Patents
苗植装置Info
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- JP3293162B2 JP3293162B2 JP10683792A JP10683792A JP3293162B2 JP 3293162 B2 JP3293162 B2 JP 3293162B2 JP 10683792 A JP10683792 A JP 10683792A JP 10683792 A JP10683792 A JP 10683792A JP 3293162 B2 JP3293162 B2 JP 3293162B2
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、苗載台が左右に往復
移動する苗植装置に用いるもので、移植する苗が欠ぎ取
られたのちの集団苗の端の崩れや変形を防ぎ、移植の際
の欠株や１株中の苗本数のばらつきを少くしようとする
ものである。
移動する苗植装置に用いるもので、移植する苗が欠ぎ取
られたのちの集団苗の端の崩れや変形を防ぎ、移植の際
の欠株や１株中の苗本数のばらつきを少くしようとする
ものである。
【０００２】
【従来の技術と課題】苗載台が左右に往復移動する方式
の苗植機は、集団苗の端が横向に１株分ごと欠ぎ取られ
る。ここに、欠ぎ取られたあとは、その端に何ら支える
ものがないから、変形して苗受板の受面側に前進しよう
とする。この変形で集団苗の端が崩れて欠株や１株中の
苗本数のばらつきにつながっていた。
の苗植機は、集団苗の端が横向に１株分ごと欠ぎ取られ
る。ここに、欠ぎ取られたあとは、その端に何ら支える
ものがないから、変形して苗受板の受面側に前進しよう
とする。この変形で集団苗の端が崩れて欠株や１株中の
苗本数のばらつきにつながっていた。
【０００３】なお、これを解消するため、弾性のある鋼
線を設けることを試みたが、苗植杆との接触で間隔が拡
縮し、苗の端の支持力が不足して充分な効果が発揮でき
なかった。
線を設けることを試みたが、苗植杆との接触で間隔が拡
縮し、苗の端の支持力が不足して充分な効果が発揮でき
なかった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を解決するため、前後方向に斜設されてマット状の集団
苗１０を載せて左右に往復移動する苗載台５と、苗載台
５の下側の出口で機体に固定されて集団苗１０の端を受
け止める苗受板６と、苗受板６の苗取口６ａを上から下
に通過してその上の集団苗１０を順次横向に欠ぎ取る苗
植杆７と、苗載台５上に横長に設けられて集団苗１０の
苗受板６側の端を支える支持ブラシ２０を備え、この支
持ブラシ２０は、押し出された集団苗１０の端が苗受板
６の受面６ｂに近寄っているときには、上から垂れ下っ
た毛２０ａが曲って下端がその苗１０の端に接触し、集
団苗１０の端が欠ぎとられて受面６ｂから離れていると
きには下端がその端まで復帰するように弾性力が与えら
れていることを特徴とする苗植装置とした。
を解決するため、前後方向に斜設されてマット状の集団
苗１０を載せて左右に往復移動する苗載台５と、苗載台
５の下側の出口で機体に固定されて集団苗１０の端を受
け止める苗受板６と、苗受板６の苗取口６ａを上から下
に通過してその上の集団苗１０を順次横向に欠ぎ取る苗
植杆７と、苗載台５上に横長に設けられて集団苗１０の
苗受板６側の端を支える支持ブラシ２０を備え、この支
持ブラシ２０は、押し出された集団苗１０の端が苗受板
６の受面６ｂに近寄っているときには、上から垂れ下っ
た毛２０ａが曲って下端がその苗１０の端に接触し、集
団苗１０の端が欠ぎとられて受面６ｂから離れていると
きには下端がその端まで復帰するように弾性力が与えら
れていることを特徴とする苗植装置とした。
【０００５】
【作用】この発明は、上記のように構成されるので、苗
載台５に載せられたマット状の集団苗１０は、端が苗載
台５の出口から突出してその突端が苗受板６上に載り、
この苗載台５とともに、左右に往復移動する。ここに、
苗受板６の苗取口６ａを上から下に向って苗植杆７の端
が通過しているので、苗載台５の横移動とこの苗植杆７
の旋回とにより、集団苗１０は、苗取口６ａ上を通過す
るときに１株分ごと欠ぎ取られる。すなわち、集団苗１
０は、端から横向に１株分ごと欠ぎとられ、横端の残り
の１株分が欠ぎ取られると、集団苗１０の全体が苗受板
６の受面６ｂ側に押し出され、つづいて、逆方向に横移
動しながら、前記と同様に苗取口６ａで苗植杆７で欠ぎ
取られる。
載台５に載せられたマット状の集団苗１０は、端が苗載
台５の出口から突出してその突端が苗受板６上に載り、
この苗載台５とともに、左右に往復移動する。ここに、
苗受板６の苗取口６ａを上から下に向って苗植杆７の端
が通過しているので、苗載台５の横移動とこの苗植杆７
の旋回とにより、集団苗１０は、苗取口６ａ上を通過す
るときに１株分ごと欠ぎ取られる。すなわち、集団苗１
０は、端から横向に１株分ごと欠ぎとられ、横端の残り
の１株分が欠ぎ取られると、集団苗１０の全体が苗受板
６の受面６ｂ側に押し出され、つづいて、逆方向に横移
動しながら、前記と同様に苗取口６ａで苗植杆７で欠ぎ
取られる。
【０００６】このとき、支持ブラシ２０の下端が集団苗
１０の前の前面に接触するように設けられていて、集団
苗１０の端が苗受板６の受面６ｂに近寄っている部分で
は、その支持ブラシ２０が弾性力で曲って順応し、上記
のようにして苗植杆７で欠ぎ取られて端が受面６ｂから
離れている位置では、支持ブラシ２０の下端がその弾性
力で後側に復帰してその端を支えている。
１０の前の前面に接触するように設けられていて、集団
苗１０の端が苗受板６の受面６ｂに近寄っている部分で
は、その支持ブラシ２０が弾性力で曲って順応し、上記
のようにして苗植杆７で欠ぎ取られて端が受面６ｂから
離れている位置では、支持ブラシ２０の下端がその弾性
力で後側に復帰してその端を支えている。
【０００７】
【効果】以上のように、この発明によると、集団苗１０
の端のうち、苗植杆７で欠ぎ取られて苗受板６の受面６
ｂから離れている部分が、支持ブラシ２０の下端で、受
面６ｂ側に移動しないように支えられているから、この
部分が変形したり、崩れたりするおそれが少く、ひいて
は、移植される苗の欠株が少く、或は、その株のうちの
苗本数のばらつきが少くなる。特に、この発明では、支
持ブラシ２０で苗の端を支えるから、苗の端が巾広く支
えられて支持が安定し、鋼鉄製の単杆で支持するものよ
りも支持効果が向上した。
の端のうち、苗植杆７で欠ぎ取られて苗受板６の受面６
ｂから離れている部分が、支持ブラシ２０の下端で、受
面６ｂ側に移動しないように支えられているから、この
部分が変形したり、崩れたりするおそれが少く、ひいて
は、移植される苗の欠株が少く、或は、その株のうちの
苗本数のばらつきが少くなる。特に、この発明では、支
持ブラシ２０で苗の端を支えるから、苗の端が巾広く支
えられて支持が安定し、鋼鉄製の単杆で支持するものよ
りも支持効果が向上した。
【０００８】
【実施例】つぎに、この発明の実施例を説明する。図１
のように、走行車体１の後に苗植装置２がリンク３で接
続されて苗植機となっている。苗植装置２は、走行車体
１の動力を受け入れている中央部の歯車箱４と、その上
に前倒れに設けられて左右に往復移動する苗載台５と、
苗載台５の下端の下端の出口の先で歯車箱４に固定され
た苗受板６と、苗受板６に設けられた苗取口６ａを上か
ら下に向って通り抜けるように旋回する苗植杆７と、歯
車箱４の下方に設けられていて、泥面を滑走するフロー
ト８で構成されている。
のように、走行車体１の後に苗植装置２がリンク３で接
続されて苗植機となっている。苗植装置２は、走行車体
１の動力を受け入れている中央部の歯車箱４と、その上
に前倒れに設けられて左右に往復移動する苗載台５と、
苗載台５の下端の下端の出口の先で歯車箱４に固定され
た苗受板６と、苗受板６に設けられた苗取口６ａを上か
ら下に向って通り抜けるように旋回する苗植杆７と、歯
車箱４の下方に設けられていて、泥面を滑走するフロー
ト８で構成されている。
【０００９】図３および図４のように、小さな台形のポ
ット９が３０ｃｍ×６０ｃｍの広さに接続し、これから
芽が伸び出してマット状の集団苗１０となり、この集団
苗１０が苗載台５に縦長に載せられるようになってい
る。なお、水稲用に用いるポット９は、図よりも小さ
く、従って、前後左右に並んでいるポット９の数は、こ
れよりもはるかに多い。
ット９が３０ｃｍ×６０ｃｍの広さに接続し、これから
芽が伸び出してマット状の集団苗１０となり、この集団
苗１０が苗載台５に縦長に載せられるようになってい
る。なお、水稲用に用いるポット９は、図よりも小さ
く、従って、前後左右に並んでいるポット９の数は、こ
れよりもはるかに多い。
【００１０】苗受板６は、断面がＬ型に設けられ、下側
の内面が受面６ｂとなって、苗載台５の底面に直交して
いる。苗取口６ａは、この受面６ｂ側から底面側に向っ
て、ポット９よりもやや大きな広さに欠ぎ込まれてい
る。苗載台５は、下端部が苗受板６の角柱部６ｃと、上
の案内部１１（図１）で左右に移動するように支えら
れ、エンジンの動力を受けて左右に往復移動している移
動棒１２で駆動されるように出来ている。また、苗載台
５の底面にコンベヤベルト１３が設けられ、これが巻き
掛けられた下側の調車１４の軸１５からアーム１６が突
出し、苗載台５の移動で横端に来ると、回転しているク
ランク１７のローラ１８に係合して時計方向に回動し、
コンベアベルト１３上の集団苗１０を受面６ｂ側に繰り
出すようになっている。なお、アーム１６は、ローラ１
８から外れると、図示していないラチェットとばねによ
り、元の位置に戻るようになっている。
の内面が受面６ｂとなって、苗載台５の底面に直交して
いる。苗取口６ａは、この受面６ｂ側から底面側に向っ
て、ポット９よりもやや大きな広さに欠ぎ込まれてい
る。苗載台５は、下端部が苗受板６の角柱部６ｃと、上
の案内部１１（図１）で左右に移動するように支えら
れ、エンジンの動力を受けて左右に往復移動している移
動棒１２で駆動されるように出来ている。また、苗載台
５の底面にコンベヤベルト１３が設けられ、これが巻き
掛けられた下側の調車１４の軸１５からアーム１６が突
出し、苗載台５の移動で横端に来ると、回転しているク
ランク１７のローラ１８に係合して時計方向に回動し、
コンベアベルト１３上の集団苗１０を受面６ｂ側に繰り
出すようになっている。なお、アーム１６は、ローラ１
８から外れると、図示していないラチェットとばねによ
り、元の位置に戻るようになっている。
【００１１】左右の支柱１９が苗載台５の下端部で側壁
から上に伸び、その先に横長の支持ブラシ２０の両端が
固定されている。支持ブラシ２０は、苗載台５の底面近
くまで伸びる多数の毛２０ａで構成され、この毛２０ａ
の下端は、それぞれのポット９の受面６ｂ側の面に当
り、ポット９がコンベアベルト１３で受面６ｂ側に押し
出されているときは、その弾性で曲り、苗植杆７で受面
６ｂ側のポット９が欠ぎ取られたときには、その弾性で
元に戻って、つぎの列のポット９の受面６ｂ側の面に当
り、このポット９が重力や振動などで受面６ｂ側に移動
しないように支えている。なお、苗植杆７の先端は、そ
の旋回で、毛２０ａの右側（図２）から左側に侵入した
のち、苗ごとポット９を欠ぎ取って下降する。そして、
この苗植杆７は、つぎのように構成される。すなわち、
歯車箱４の一部が苗載台５の下を通って後に伸び、後端
の両横にやや長手の回転ケース２１の中心が取付けられ
て、エンジンの動力で横車２２の回りに回転するように
なっている。１対の苗植杆７が回転ケース２１の両端に
取付けられ、回転ケース２１の中央で歯車箱４に固定さ
れた太陽歯車に中間歯車を介してこれと１体の歯車が咬
み合い、回転ケースが反時計方向に回転すると、同じよ
うな姿勢を保って旋回して、苗植杆７の先端が軌道Ａを
通るようになっている。
から上に伸び、その先に横長の支持ブラシ２０の両端が
固定されている。支持ブラシ２０は、苗載台５の底面近
くまで伸びる多数の毛２０ａで構成され、この毛２０ａ
の下端は、それぞれのポット９の受面６ｂ側の面に当
り、ポット９がコンベアベルト１３で受面６ｂ側に押し
出されているときは、その弾性で曲り、苗植杆７で受面
６ｂ側のポット９が欠ぎ取られたときには、その弾性で
元に戻って、つぎの列のポット９の受面６ｂ側の面に当
り、このポット９が重力や振動などで受面６ｂ側に移動
しないように支えている。なお、苗植杆７の先端は、そ
の旋回で、毛２０ａの右側（図２）から左側に侵入した
のち、苗ごとポット９を欠ぎ取って下降する。そして、
この苗植杆７は、つぎのように構成される。すなわち、
歯車箱４の一部が苗載台５の下を通って後に伸び、後端
の両横にやや長手の回転ケース２１の中心が取付けられ
て、エンジンの動力で横車２２の回りに回転するように
なっている。１対の苗植杆７が回転ケース２１の両端に
取付けられ、回転ケース２１の中央で歯車箱４に固定さ
れた太陽歯車に中間歯車を介してこれと１体の歯車が咬
み合い、回転ケースが反時計方向に回転すると、同じよ
うな姿勢を保って旋回して、苗植杆７の先端が軌道Ａを
通るようになっている。
【００１２】図１および図２のように、それぞれのフロ
ート８の両横に作溝器２３が設けられ、ホッパ２４から
繰り出された肥料がパイプ２５で導かれる側条施肥装置
となっている。また、それぞれのフロート８の後端に深
層施設装置の作溝器２６が設けられている。この作溝器
２６は、つぎのように構成されている。すなわち、図５
および図６のように、左右一対の支板２７の先端が縦軸
２８回りに回動自在に取付けられている。この支板２７
は、中央から下に伸びる支脚部２７ａを備え、一対のデ
ィスク２９が先端を縦軸２８の延長線上で接触させるよ
うにしてこの支脚２７ａの外側に回転自在に取付けられ
ている。ばね３０が一対の支板２７の間に設けられ、泥
土内を左に向って前進しているとき、その泥土が硬い
と、この土の抵抗でばね３０が圧縮されるようになって
いる。また、このばね３０は、その状態から、泥土が軟
い所に来ると、抵抗が小さくなって伸びるようになって
いる。なお、左右一対の支板２７は、図では省略してい
るが、ストッパーが設けられ、ばね３０による右側の開
放に制限がほどこされることは多言を要しない。そし
て、後側のホッパー３１内から繰り出された肥料がホー
ス３２とパイプ３３を通って左右のディスク２９間の後
部に散布されるようになっている。従って、左右のディ
スク２９が前進すると、泥土に深い溝を作る。ここに、
泥土が硬いと、ばね３０が圧縮されるので、それぞれの
ディスク２９の後端が近寄って、溝が狭くなる。泥土が
硬いときには、作られた溝が崩れにくいので、溝が狭く
ても、散布された肥料が溝の底に到達する。これとは逆
に、泥土が軟いときは、ばね３０でディスク２９の後端
が押し開かれて、作られる溝の巾が広くなる。泥土が軟
いと、溝が崩れやすく、これが狭いと、肥料が底に到達
するまでに崩れて散布位置が浅くなるおそれがあるの
で、上記のように構成すると、その課題が解消される。
ート８の両横に作溝器２３が設けられ、ホッパ２４から
繰り出された肥料がパイプ２５で導かれる側条施肥装置
となっている。また、それぞれのフロート８の後端に深
層施設装置の作溝器２６が設けられている。この作溝器
２６は、つぎのように構成されている。すなわち、図５
および図６のように、左右一対の支板２７の先端が縦軸
２８回りに回動自在に取付けられている。この支板２７
は、中央から下に伸びる支脚部２７ａを備え、一対のデ
ィスク２９が先端を縦軸２８の延長線上で接触させるよ
うにしてこの支脚２７ａの外側に回転自在に取付けられ
ている。ばね３０が一対の支板２７の間に設けられ、泥
土内を左に向って前進しているとき、その泥土が硬い
と、この土の抵抗でばね３０が圧縮されるようになって
いる。また、このばね３０は、その状態から、泥土が軟
い所に来ると、抵抗が小さくなって伸びるようになって
いる。なお、左右一対の支板２７は、図では省略してい
るが、ストッパーが設けられ、ばね３０による右側の開
放に制限がほどこされることは多言を要しない。そし
て、後側のホッパー３１内から繰り出された肥料がホー
ス３２とパイプ３３を通って左右のディスク２９間の後
部に散布されるようになっている。従って、左右のディ
スク２９が前進すると、泥土に深い溝を作る。ここに、
泥土が硬いと、ばね３０が圧縮されるので、それぞれの
ディスク２９の後端が近寄って、溝が狭くなる。泥土が
硬いときには、作られた溝が崩れにくいので、溝が狭く
ても、散布された肥料が溝の底に到達する。これとは逆
に、泥土が軟いときは、ばね３０でディスク２９の後端
が押し開かれて、作られる溝の巾が広くなる。泥土が軟
いと、溝が崩れやすく、これが狭いと、肥料が底に到達
するまでに崩れて散布位置が浅くなるおそれがあるの
で、上記のように構成すると、その課題が解消される。
【００１３】また、図７のように、レバー３４の回動操
作で引き寄せられるワイヤー３５を設け、この操作で左
右の支板２７を近寄せたり、ワイヤー３５をゆるめて支
板２７を開いたりすることにより、一対のディスク２９
が形成する溝巾を調節することが出来る。このレバー３
４は、苗植装置を上下に移動するための駆動装置の感度
調節装置のレバーの併用（連動構成）としても良い。
作で引き寄せられるワイヤー３５を設け、この操作で左
右の支板２７を近寄せたり、ワイヤー３５をゆるめて支
板２７を開いたりすることにより、一対のディスク２９
が形成する溝巾を調節することが出来る。このレバー３
４は、苗植装置を上下に移動するための駆動装置の感度
調節装置のレバーの併用（連動構成）としても良い。
【図１】この発明を施した苗植機の要部の側面図。
【図２】そのフロートを中心とした平面図。
【図３】その要部の拡大した切断側面図。
【図４】その一部の平面図。
【図５】その作溝器の拡大した側面図。
【図６】その一部を切断した平面図。
【図７】その一部を変形した切断平面図。
５ 苗載台 ６ 苗受板 ６ａ 苗取口 ６ｂ 受面 ７ 苗植杆 １０ 集団苗 ２０ 支持ブラシ ２０ａ 毛
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) A01C 11/02
Claims (1)
- 【請求項１】 前後方向に斜設されてマット状の集団苗
１０を載せて左右に往復移動する苗載台５と、苗載台５
の下側の出口で機体に固定されて集団苗１０の端を受け
止める苗受板６と、苗受板６の苗取口６ａを上から下に
通過してその上の集団苗１０を順次横向に欠ぎ取る苗植
杆７と、苗載台５上に横長に設けられて集団苗１０の苗
受板６側の端を支える支持ブラシ２０を備え、この支持
ブラシ２０は、押し出された集団苗１０の端が苗受板６
の受面６ｂに近寄っているときには、上から垂れ下った
毛２０ａが曲って下端がその苗１０の端に接触し、集団
苗１０の端が欠ぎとられて受面６ｂから離れているとき
には下端がその端まで復帰するように弾性力が与えられ
ていることを特徴とする苗植装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10683792A JP3293162B2 (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | 苗植装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10683792A JP3293162B2 (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | 苗植装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05292817A JPH05292817A (ja) | 1993-11-09 |
| JP3293162B2 true JP3293162B2 (ja) | 2002-06-17 |
Family
ID=14443824
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10683792A Expired - Fee Related JP3293162B2 (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | 苗植装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3293162B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103181259A (zh) * | 2013-03-29 | 2013-07-03 | 罗忠良 | 一种水稻自动抛秧装置 |
-
1992
- 1992-04-24 JP JP10683792A patent/JP3293162B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103181259A (zh) * | 2013-03-29 | 2013-07-03 | 罗忠良 | 一种水稻自动抛秧装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05292817A (ja) | 1993-11-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |