JP3293088B2 - 架空光ファイバケーブル接続用収納器および作業台 - Google Patents

架空光ファイバケーブル接続用収納器および作業台

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JP3293088B2
JP3293088B2 JP04977995A JP4977995A JP3293088B2 JP 3293088 B2 JP3293088 B2 JP 3293088B2 JP 04977995 A JP04977995 A JP 04977995A JP 4977995 A JP4977995 A JP 4977995A JP 3293088 B2 JP3293088 B2 JP 3293088B2
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4439Auxiliary devices
    • G02B6/444Systems or boxes with surplus lengths
    • G02B6/4453Cassettes

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は架空用クロージャに収納
できる架空光ファイバケーブル接続用収納器および作業
台に関し、たとえば、コネクタ付多心−単心変換心線を
用いて架空光ファイバケーブルと単心光ファイバ心線の
屋外線とを接続する作業に適用して有効な技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】今後の通信サービスは、ビジュアル化,
インテリジェント化,パーソナル化の方向にあり、より
高速・広帯域なネットワークの実現が必要とされてい
る。この実現に当たっては、加入者系の全光化〔FTT
H(Fiber To The Home:ファイバ・ツウ・ザ・ホー
ム)〕が不可欠とされ、特に架空光ファイバケーブルか
ら各家庭ごとへの光ファイバの引き落としを簡便に行え
ることが必須の条件となる。
【0003】一般的に一般住宅への引き落とし点では、
1心単位の引き落としのため、多心光ファイバ心線、た
とえば、4心光ファイバテープ心線から単心光ファイバ
心線への変換が必要になってくる。
【0004】図8はFTTHでの一般住宅引き落としの
構成図を示す。1は架空(本線)光ファイバケーブル、
2は架空用クロージャ、3は単心光ファイバ心線の屋外
線、4は引き込みポール、5は中継ボックス(中継BO
X)、6は家屋内配管、7は配管出口、8は光網終端装
置(ONU)である。
【0005】FTTHとは、一般住宅まで光化を行い、
光ファイバを家屋まで引き込むことであり、図8で架空
光ファイバケーブル1は、4心光ファイバテープ心線構
造であり、架空用クロージャ2内で単心光ファイバ心線
の屋外線3と接続され、引き込みポール4,中継ボック
ス5,家屋内配管6を通って配管出口7より室内に引き
込まれ、端末には光網終端装置8が取り付けられる。こ
の構成がもっとも基本的な一般住宅への引き落とし配線
方法である。
【0006】架空光ファイバケーブル1と単心光ファイ
バ心線の屋外線3は、コネクタ付多心−単心変換心線
(コネクタ付4MT−MT変換心線)によって接続され
る。図9はコネクタ付多心−単心変換心線(コネクタ付
4MT−MT変換心線;以下単に4MT−MT変換心線
とも呼称する)40を示す斜視図である。同図におい
て、9は4心MTコネクタ(多心コネクタ)、10は変
換心線4心光ファイバテープ心線部、11は変換心線変
換部、12は変換心線単心光ファイバ心線部、13は単
心MTコネクタ(単心コネクタ)である。
【0007】コネクタ付4MT−MT変換心線40の変
換心線変換部11の一端側は、変換心線4心光ファイバ
テープ心線部10となり、先端には4心MTコネクタ9
が取り付けられ、架空光ファイバケーブル1側の4心M
Tコネクタ9と接続される。また、前記変換心線変換部
11の他端側は、変換心線単心光ファイバ心線部12と
なり、先端には単心MTコネクタ13が取り付けられ、
単心光ファイバ心線の屋外線3側の単心MTコネクタ1
3と接続される。
【0008】したがって、架空光ファイバケーブル1と
4MT−MT変換心線40の変換心線4心光ファイバテ
ープ心線部10は、いずれも図10に示すような4心光
ファイバテープ心線18の構造となり、単心光ファイバ
心線の屋外線3と4MT−MT変換心線40の変換心線
単心光ファイバ心線部12は、いずれも図11に示すよ
うな単心光ファイバ心線20の構造となっている。これ
らの図において、14はコア、15はクラッド、16は
一次被覆、17はテープ被覆、19は二次被覆である。
なお、4心光ファイバテープ心線18,変換心線4心光
ファイバテープ心線部10,変換心線単心光ファイバ心
線部および単心光ファイバ心線20は、単に光ファイバ
心線とも呼称する。
【0009】架空用クロージャ2内では、一般住宅へ1
心単位で引き落とすため、図9の4MT−MT変換心線
40を用いて4心光ファイバテープ心線18から単心光
ファイバ心線20への変換が行われる。4MT−MT変
換心線40や4MT−MT変換心線40に接続される架
空光ファイバケーブル1の4心MTコネクタ9部分およ
び屋外線3の単心MTコネクタ13部分は、架空光ファ
イバケーブル接続用収納用品に収納されて架空用クロー
ジャ2に収められる。
【0010】従来、図12に示されるシート状の架空光
ファイバケーブル接続用収納用品41が知られている。
この架空光ファイバケーブル接続用収納用品41はケー
ブルの直線接続部等に用いられている。一枚の架空光フ
ァイバケーブル接続用収納用品で収納出来る4心光ファ
イバテープ心線18は5テープ心線分である。そして4
心MTコネクタ9によって接続され、4心光ファイバテ
ープ心線18の余長分と共に架空光ファイバケーブル接
続用収納用品で収納される。図13は従来の架空光ファ
イバケーブル接続用収納用品41に、4心光ファイバテ
ープ心線18を4心MTコネクタ9で接続して収納した
状態を示す図である。なお、図12において、(a)は
従来の架空光ファイバケーブル接続用収納用品41の正
面図、(b)は同じく側面図である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】架空用クロージャ2内
に収容できる架空光ファイバケーブル接続用収納用品と
しては、前述したように図12および図13に示すシー
ト状の架空光ファイバケーブル接続用収納用品41しか
ない。このため、1心単位で引き落とす場合にもこの架
空光ファイバケーブル接続用収納用品41を使用し引き
落としおよび収納作業をしなくてはならず、以下のよう
な問題点が生じる。
【0012】従来のシート状の架空光ファイバケーブル
接続用収納用品41は、ケーブルの直線接続部等に用い
られるように作られており、1心単位で引き落とす場合
等には作られていない。したがって、一般住宅へ1心単
位で引き落とすために、4MT−MT変換心線40を用
いて架空光ファイバケーブル1と単心光ファイバ心線の
屋外線3を接続し、かつ従来のシート状の架空光ファイ
バケーブル接続用収納用品41内に収容した場合、4M
T−MT変換心線40と架空光ファイバケーブル1や屋
外線3との接続部分である4心MTコネクタ9や単心M
Tコネクタ13のコネクタ接続部、変換心線変換部11
を固定する部分がないため、これらの収納性が悪く、振
動等による損失の変動が生じ易い問題点があることが分
かった。
【0013】また、次に同じ架空光ファイバケーブル接
続用収納用品内で一般住宅への引き落とし作業を行う上
で、変換心線単心光ファイバ心線部12が取り出し難い
ことから、単心MTコネクタ13の接続の作業性が悪
く、コネクタ接続作業による他使用心線へのハンドリン
グによる損失の変動が起こり易い問題点も生じる。
【0014】さらに、シート状の架空光ファイバケーブ
ル接続用収納用品41は開いた状態では各部は止まら
ず、また収納作業中に固定が出来ないことから、一人作
業も難しい問題点もある。
【0015】以上説明したように、従来のシート状架空
光ファイバケーブル接続用収納用品は、1心単位で引き
落とす場合には、架空光ファイバケーブル接続用収納用
品内での収納性および単心MTコネクタの接続作業性が
悪く、そのため損失変動が起こると言う問題点が生じ
る。
【0016】本発明の目的は、多心光ファイバ心線と単
心光ファイバ心線の接続部分の収容性が良好な架空光フ
ァイバケーブル接続用収納器を提供することにある。
【0017】本発明の他の目的は、架空光ファイバケー
ブルと単心光ファイバ心線の屋外線とにおいて1心単位
での引き落とし作業に適した架空光ファイバケーブル接
続用収納器を提供することにある。
【0018】本発明の他の目的は、多心光ファイバ心線
と単心光ファイバ心線の接続作業(引き落とし作業)
時、他使用心線を損傷させ難い架空光ファイバケーブル
接続用収納器を提供することにある。
【0019】本発明の他の目的は、振動による損失の変
動が少ない架空光ファイバケーブル接続用収納器を提供
することにある。
【0020】本発明の他の目的は、架空光ファイバケー
ブルと単心光ファイバ心線の屋外線とにおいて1心単位
での引き落とし作業を容易にできる作業台を提供するこ
とにある。
【0021】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らか
にする。
【0022】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。
【0023】(1)上部が開口した二つの箱を箱の端面
で開閉自在に接続した収容器からなり、収容器は多心光
ファイバ心線と単心光ファイバ心線を接続するコネクタ
付多心−単心変換心線と、前記コネクタ付多心−単心変
換心線に接続されるコネクタ付多心光ファイバ心線部分
およびコネクタ付単心光ファイバ心線部分が収容できる
収納部分を形成し、前記箱内には少なくとも前記コネク
タ接続部を固定するコネクタ接続部取付具および光ファ
イバ心線を支持する光ファイバ心線支持具を有する。
【0024】(2)前記二つの箱の一方の箱内には前記
多心光ファイバ心線部分が収容され、他方の箱内には前
記単心光ファイバ心線部分が収容される構造となる。
【0025】(3)前記二つの箱の中央部分には前記光
ファイバ心線を巻き付ける曲げ半径保持用ガイドが設け
られている。
【0026】(4)前記多心・単心光ファイバ心線は前
記二つの箱の接続部の両端側から別々に入れられ、各箱
の内周に沿って収容され、光ファイバ心線の余長分は前
記曲げ半径保持用ガイドに巻き付けられる。
【0027】(5)前記二つの箱の接続部に対面する箱
外辺部に前記コネクタ接続部取付具が設けられ、前記一
方の箱の接続部分にコネクタ付多心−単心変換心線の変
換心線変換部を固定する変換心線変換部取付具が設けら
れている。
【0028】(6)前記二つの箱の開口部に着脱自在に
装着され、前記光ファイバ心線を覆う脱落防止シートを
有する。
【0029】(7)前記二つの箱の底部分には外部から
箱を保持できる係止部が設けられている。
【0030】(8)前記手段(7)記載の架空光ファイ
バケーブル接続用収納器を載置する作業台であって、開
いた状態の収容器を載置するテーブルと、前記テーブル
の下面側に設けられ架空用クロージャの一部に着脱自在
となる取付部と、前記テーブルに設けられ収容器の前記
係止部に着脱自在に係止される係止部とを有する。
【0031】
【作用】前記手段(1)によれば、(a)多心光ファイ
バ心線と単心光ファイバ心線を接続する接続部分を収容
できる架空光ファイバケーブル接続用収納器を提供でき
る。
【0032】(b)収容器は二つの箱を開閉する構造と
なり、開いた状態で架空光ファイバケーブルと単心光フ
ァイバ心線の屋外線とにおける1心単位での引き落とし
作業が行えるため、引き落とし作業が容易となる。
【0033】(c)重いコネクタ接続部はコネクタ接続
部取付具で支持され、光ファイバ心線は光ファイバ心線
支持具で支持され、コネクタ接続部および光ファイバ心
線は振動しなくなり、振動による損失の変動が少なくな
る。
【0034】前記手段(2)によれば、一方の箱内に多
心光ファイバ心線部分を収容し、他方の箱内に単心光フ
ァイバ心線部分を収容する構造となり、光ファイバ心線
の取扱性が良くなる。
【0035】前記手段(3)によれば、二つの箱の中央
部分には前記光ファイバ心線を巻き付ける曲げ半径保持
用ガイドが設けられていることから、光ファイバ心線の
余長分を巻き付けることができ、光ファイバ心線が相互
に絡んだりしなくなる。
【0036】前記手段(4)によれば、(a)多心・単
心光ファイバ心線は箱の接続部の両端側から別々に入れ
られ、各箱の内周に沿って収容され、光ファイバ心線の
余長分は前記曲げ半径保持用ガイドに巻き付けられるこ
とから光ファイバ心線は絡むことなく整然と収容でき
る。すなわち、光ファイバ心線は二つの箱内を順次延在
されるため、光ファイバ心線の絡みが防止できる。
【0037】(b)架空光ファイバケーブル,多心−単
心変換心線(4MT−MT変換心線),単心光ファイバ
心線と繋がる光ファイバ心線は、接続部の一方から一方
の箱内に入り、途中で曲げ半径保持用ガイド部分に巻き
付けられ、一方の箱の周縁に沿って一回りさせられて他
方の箱内に入り、途中で曲げ半径保持用ガイド部分に巻
き付けられ、他方の箱の周縁に沿って一回りさせられた
後、接続部の他方から箱の外に延在するようになってい
ることから、引き落とし作業がし易くなる。また、接続
のハンドリング時に他の使用心線を損傷させることもな
くなる。
【0038】前記手段(5)によれば、二つの箱の接続
部に対面する箱外辺部に前記コネクタ接続部取付具が設
けられ、前記一方の箱の接続部分にコネクタ付多心−単
心変換心線の変換心線変換部を固定する変換心線変換部
取付具が設けられていることから、光ファイバ心線を箱
内周に沿って延在させた状態で、コネクタ接続部および
変換心線変換部を取付具で固定でき、振動による損失の
変動を少なくすることができる。
【0039】前記手段(6)によれば、光ファイバ心線
を覆う脱落防止シートを有することから、光ファイバ心
線が収容器から脱落しなくなり、収容器の取扱性が向上
する。
【0040】前記手段(7)によれば、二つの箱の底部
分には外部から箱を保持できる係止部が設けられている
ことから、開いた収容器を外部から保持できる。
【0041】前記手段(8)によれば、架空用クロージ
ャに取り付けたテーブル上に開いた収容器を固定できる
ため、引き落とし作業が容易となる。特に、引き落とし
作業は一人でも行えるようになり、作業性が向上する。
【0042】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0043】なお、実施例を説明するための全図におい
て、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り
返しの説明は省略する。
【0044】図1は本発明の一実施例である架空光ファ
イバケーブル接続用収納器の開口状態を示す平面図、図
2は光ファイバ心線を収容した状態を示す平面図、図3
は光ファイバ心線を脱落防止シート29で抑え付けた状
態を示す平面図である。これらの図において、21は4
心MTコネクタ接続部取付具(多心コネクタ接続部取付
具)、22は変換心線変換部取付具、23は単心MTコ
ネクタ接続部取付具(単心コネクタ接続部取付具)、2
4は曲げ半径保持用ガイド、25は作業台取付穴、26
は光ファイバ心線支持具、27は4心光ファイバテープ
心線・変換心線4心光ファイバテープ心線部の収納部
分、28は単心光ファイバ心線・変換心線単心光ファイ
バ心線部の収納部分、29は脱落防止シート、33は架
空光ファイバケーブル接続用収納器、45,46は箱で
ある。
【0045】架空光ファイバケーブル接続用収納器33
は、耐候性・折り曲げ性に強いPP(ポリプロピレン)
材質からなり、材質厚が0.5mm〜1.0mmとなっ
ている。収納器33は上部が開口した二つの箱45,4
6を箱の端面(接続部)で開閉自在に接続した収容器と
なっている。箱の高さは7.0〜7.5mmである。ま
た、収納器33は、図1に示すように、一方の箱45と
他方の箱46の接続部側45a,46aでバネ47等を
利用して開閉自在な構造となり、閉じると図5に示す形
状となる。この閉じた状態で架空用クロージャ2内に収
納される。
【0046】箱45,46の内部は、周縁にガイド45
c,46cが設けられ、その内側に光ファイバ心線を収
容する収納部分27,28が形成されている。また、箱
45,46の外周に沿って、複数の光ファイバ心線支持
具26が設けられ、光ファイバ心線等の固定に用いられ
る。
【0047】前記収納部分27には、4心光ファイバテ
ープ心線18で形成される架空光ファイバケーブル1お
よび、コネクタ付4MT−MT変換心線40の4心光フ
ァイバテープ心線18で形成される変換心線4心光ファ
イバテープ心線部10が収容される。また、収納部分2
8には、単心光ファイバ心線20で形成される単心光フ
ァイバ心線の屋外線3および、コネクタ付4MT−MT
変換心線40の単心光ファイバ心線20で形成される変
換心線単心光ファイバ心線部12が収容される。4MT
−MT変換心線40の変換心線単心光ファイバ心線部1
2は、箱45,46の接続部側45a,46aを横切
る。
【0048】また、箱45,46の接続部側45a,4
6a寄りの両端側には、架空光ファイバケーブル1や単
心光ファイバ心線の屋外線3を案内するガイド空間48
が形成されている。また、このガイド空間48には、光
ファイバ心線を抑える抑え具48aが設けられている。
【0049】前記収納部分27,28において、架空光
ファイバケーブル1,コネクタ付4MT−MT変換心線
(多心−単心変換心線)40,単心光ファイバ心線の屋
外線3は、収納部分27,28の内周に沿って引き回さ
れる。そして、架空光ファイバケーブル1,4MT−M
T変換心線40,単心光ファイバ心線の屋外線3等の光
ファイバ心線は、前記ガイド45c,46cや箱体から
突出する光ファイバ心線支持具26によって箱外に食み
出さないように箱底に抑えられるようになっている。ま
た、前記光ファイバ心線支持具26の一部は、脱落防止
シート29を抑える役割を果たす。
【0050】一方、一方の箱45の接続部側45aの中
央部分には変換心線変換部取付具22が設けられてい
る。この変換心線変換部取付具22は、平行に延在する
2枚のガイド22a,22b間に4MT−MT変換心線
40の変換心線変換部11を弾力的に固定するようにな
っている(図2参照)。
【0051】また、一方の箱45の接続部側45aに対
面する外辺部には、4心MTコネクタ接続部取付具(多
心コネクタ接続部取付具)21が設けられている。この
多心コネクタ接続部取付具21は、平行に延在する2枚
のガイド21a,21b間に4心MTコネクタ(多心コ
ネクタ)9の接続部を弾力的に固定するようになってい
る。4心MTコネクタ9の接続部とは、架空光ファイバ
ケーブル1の一端に固定された4心MTコネクタ9と、
4MT−MT変換心線40の一端側に取り付けられた4
心MTコネクタ9との接続部分である(図2参照)。な
お、前記ガイド21bは不連続に配置されている。
【0052】また、他方の箱46の接続部側46aに対
面する外辺部には、単心MTコネクタ接続部取付具(単
心コネクタ接続部取付具)23が設けられている。この
単心コネクタ接続部取付具23は、平行に延在する2枚
のガイド23a,23b間に単心MTコネクタ(単心コ
ネクタ)13の接続部を挟むようになっている。単心M
Tコネクタ13の接続部とは、単心光ファイバ心線の屋
外線3の一端に固定された単心MTコネクタ13と、4
MT−MT変換心線40の他端側に取り付けられた単心
MTコネクタ13との接続部分である(図2参照)。
【0053】単心コネクタ接続部取付具23では、4M
T−MT変換心線40の変換心線単心光ファイバ心線部
12が4本あることから、各変換心線単心光ファイバ心
線部12をガイドするように、ガイド23a,23b間
にガイド23c〜23eが設けられている。これによっ
て、4本の変換心線単心光ファイバ心線部12を絡まる
ことなくガイド23a〜23eで案内することができ、
変換心線単心光ファイバ心線部12の収納・取り出しが
容易となる。
【0054】また、前記箱45,46の中央部分には、
曲げ半径保持用ガイド24が設けられている。この曲げ
半径保持用ガイド24には光ファイバ心線が巻き付けら
れる。曲げ半径保持用ガイド24では、光ファイバ心線
のずれや引っ張り等による最小曲げ半径が確保されてい
る。
【0055】他方、箱45,46の底部分には、外部か
ら箱45,46を保持できるような係止部(作業台取付
穴)25がそれぞれ2つ設けられている。この作業台取
付穴25は、図6に示す作業台30のテーブル50に設
けられた係止部(作業台ノブ)31が嵌合する穴となっ
ている。すなわち、前記作業台取付穴25が瓢箪型とな
っていることから、架空光ファイバケーブル接続用収納
器33を横移動させることによって、作業台取付穴25
への作業台ノブ31の取り付け、取り外しを行うことが
できる。
【0056】また、図3に示すように、両箱45,46
の開口部には、図4に示すような脱落防止シート29が
着脱自在に取り付けられる。この脱落防止シート29
は、厚さが0.2mm以下のシートとなり、光ファイバ
心線支持具26の内側に取り付けられ、光ファイバ心線
支持具26の作用によって箱45,46から脱落しない
ようになる。また、脱落防止シート29は、箱45,4
6内の光ファイバ心線等を覆い、光ファイバ心線等の箱
45,46からの脱落を防止する役割を果たす。これに
より、収納器33の取扱性が向上する。
【0057】つぎに、このような収納器33の使用方法
について説明する。図1に示すように、収納器33を開
き、図2に示すように、架空光ファイバケーブル1を一
方の箱45のガイド空間48から一方の箱45内に入れ
た後、曲げ半径保持用ガイド24に巻き付け、その後、
収納部分27の外周に沿って延在させる。そして、架空
光ファイバケーブル1の先端の4心MTコネクタ9とコ
ネクタ付4MT−MT変換心線40の4心MTコネクタ
9とを接続した後、4心MTコネクタ9同志のコネクタ
接続部を多心コネクタ接続部取付具21に挟んで固定さ
せる。
【0058】また、コネクタ付4MT−MT変換心線4
0の変換心線4心光ファイバテープ心線部10を収納部
分27の外周に沿って延在させるとともに、4MT−M
T変換心線40の変換心線変換部11を変換心線変換部
取付具22に挟んで固定する。その後、変換心線変換部
11から延在する変換心線単心光ファイバ心線部12を
他方の箱46に導く。また、他方の箱46のガイド空間
48から他方の箱46内に入れた単心光ファイバ心線の
屋外線3の先端の単心MTコネクタ13と、4MT−M
T変換心線40の単心MTコネクタ13を接続し、単心
MTコネクタ13同志のコネクタ接続部を単心コネクタ
接続部取付具23に挟んで固定する。なお、前記単心光
ファイバ心線の屋外線3は、他方の箱46内に入れられ
た後は、前記架空光ファイバケーブル1と同様に他方の
箱46の中央に設けられた曲げ半径保持用ガイド24に
巻き付けられた後、収納部分28の外周に沿って延在さ
れる。
【0059】つぎに、図3に示すように、両箱45,4
6の開口部を脱落防止シート29で覆う。脱落防止シー
ト29は、光ファイバ心線支持具26によって箱底側に
押し付けられる。これによって、光ファイバ心線は収納
部分27,28から脱落しなくなる。
【0060】このような収納器33は、図5に示すよう
に閉じられて架空用クロージャ2内に収められる。
【0061】本実施例では、各取付具・支持具および各
心線収納部、ガイドを定めて分けて設けたことで、収納
性が良くなり、振動や揺れ等による損失の変動が逓減で
きる。また、二つの箱で用途別に収納させたことで、次
に同じ架空光ファイバケーブル接続用収納用品内で引き
落とし作業を行う上でも単心MTコネクタの接続も簡単
にでき、他使用心線への影響が殆ど無く作業することも
できる。
【0062】本実施例の収納器33は、箱の底に係止部
として作業台取付穴25が設けられている。したがっ
て、開いた状態で外部から収納器33を保持(支持)す
ることができる。
【0063】つぎに、収納器33の係止部を利用した引
き落とし作業について説明する。
【0064】図6は架空用クロージャ2で収納作業を行
う時に使用する作業台の構想図である。30は作業台、
31は作業台ノブ、32は架空用クロージャへの取付
部、50はテーブルである。また、図7は架空用クロー
ジャ2内の構想図で、33は本実施例の架空光ファイバ
ケーブル接続用収納、34は作業台取付位置、35は
引き通し心線である。
【0065】作業台30は、図6に示すように、蝶番5
1によって折り畳み自在のテーブル50となるととも
に、テーブル50の下面には、図7の作業台取付位置3
4に取り付けられる取付部分32を有している。また、
作業台30の上面には係止部としての作業台ノブ31が
固定されている。この作業台ノブ31は、開いた状態の
収納器33の作業台取付穴25と対応し、作業台取付穴
25が瓢箪形をしていることから、収納器33をテーブ
ル50に対して相対的に横移動させることによって、作
業台ノブ31と作業台取付穴25の取り付け・取り外し
ができる。
【0066】そこで、架空光ファイバケーブル1から単
心光ファイバ心線の屋外線3の引き落とし作業をする場
合、架空用クロージャ2を開いて開いた状態の作業台3
0を取り付ける。その後、前記作業台30に開いた状態
の収納器33を固定し、架空光ファイバケーブル1と単
心光ファイバ心線の屋外線3の引き落とし作業を行う。
作業終了後は、収納器33を作業台30から取り外す。
また、作業台取付位置34から作業台30を取り外した
後、閉じた収納器33を図7に示すように架空用クロー
ジャの内部に収納する。作業台30は閉じた状態で再び
作業台取付位置34に取り付け、架空用クロージャを閉
じて全作業を終了する。
【0067】このような架空光ファイバケーブル接続用
収納器33および作業台30の使用により、以下の効果
が得られる。
【0068】(1)多心光ファイバ心線で形成される架
空光ファイバケーブル1と単心光ファイバ心線の屋外線
3接続する接続部分を収容できる架空用クロージャに収
容する架空光ファイバケーブル接続用収納器を提供でき
る。
【0069】(2)収納器33は二つの箱45,46を
開閉する構造となり、開いた状態で架空光ファイバケー
ブル1と単心光ファイバ心線の屋外線3とにおける1心
単位での引き落とし作業が行えるため、引き落とし作業
が容易となる。
【0070】(3)重いコネクタ接続部(4心MTコネ
クタ9同志の接続部分および単心MTコネクタ13同志
の接続部分)は、多心コネクタ接続部取付具21や単心
コネクタ接続部取付具23で支持され、光ファイバ心線
は光ファイバ心線支持具26で支持されるため、コネク
タ接続部および光ファイバ心線は振動しなくなり、振動
による損失の変動が少なくなる。
【0071】(4)一方の箱45内に多心光ファイバ心
線部分を収容し、他方の箱46内に単心光ファイバ心線
部分を収容する構造となり、光ファイバ心線の取扱性が
良くなる。
【0072】(5)二つの箱45,46の中央部分には
前記光ファイバ心線を巻き付ける曲げ半径保持用ガイド
24が設けられていることから、光ファイバ心線の余長
分を巻き付けることができ、光ファイバ心線が相互に絡
んだりしなくなる。
【0073】(6)多心・単心光ファイバ心線は箱4
5,46の接続部の両端側から別々に入れられ、各箱の
内周に沿って収容され、光ファイバ心線の余長分は前記
曲げ半径保持用ガイド24に巻き付けられることから光
ファイバ心線は絡むことなく整然と収容できる。したが
って、所望の光ファイバ心線の取り出し、収納が容易と
なり、光ファイバ心線を損傷させ難くなる。
【0074】(7)架空光ファイバケーブル1,コネク
タ付4MT−MT変換心線40,単心光ファイバ心線の
屋外線3と繋がる光ファイバ心線は、一方の箱45に入
り、途中で曲げ半径保持用ガイド24に巻き付けられ、
一方の箱45の内周に沿って一回りさせられて他方の箱
46内に入り、途中で曲げ半径保持用ガイド24に巻き
付けられ、他方の箱の内周に沿って一回りさせられた
後、他方の箱46から外に延在するようになっているこ
とから、光ファイバ心線やコネクタ接続部の取り扱いが
容易となり、作業が向上するとともに、接続のハンドリ
ング時に他の使用心線を損傷させることもなくなる。
【0075】(8)二つの箱45,46の接続部に対面
する箱外辺部に前記コネクタ接続部取付具(多心コネク
タ接続部取付具21および単心コネクタ接続部取付具2
3)が設けられ、前記箱45,46に変換心線変換部取
付具22が設けられていることから、光ファイバ心線を
箱内周に沿って延在させた状態で、コネクタ接続部およ
び変換心線変換部を取付具で固定でき、振動による損失
の変動を少なくすることができる。
【0076】(9)光ファイバ心線を覆う脱落防止シー
ト29を有することから、光ファイバ心線が収納器33
から脱落しなくなり、収容器の取扱性が向上する。
【0077】(10)二つの箱45,46の底部分には
外部から箱を保持できる係止部(作業台取付穴25)が
設けられていることから、開いた収容器を外部から保持
できる。
【0078】(11)係止部を有する収納器33は、開
いた状態で作業台30に取り付けることができる。ま
た、作業台30は架空用クロージャの内部の作業台取付
位置34に取り付けて固定できるため、一人で引き落と
し作業が行える。
【0079】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。
【0080】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。
【0081】(1)多心光ファイバ心線と単心光ファイ
バ心線の接続部分の収容性が良好な架空光ファイバケー
ブル接続用収納器を提供することができる。
【0082】(2)開いた二つの箱に多心光ファイバ心
線と単心光ファイバ心線を区分けして収容するととも
に、光ファイバ心線は収納部分の内周に沿って収めるた
め、1心単位での引き落とし作業が容易となる。
【0083】(3)光ファイバ心線やコネクタ接続部等
の収容部分が区分けされ、各部の収容・取り出しが容易
であることから、引き落とし作業時、他使用心線を損傷
させ難くなり、損失変動が起き難くなる。
【0084】(4)光ファイバ心線やコネクタ接続部が
支持されるため、振動による損失の変動が少なくなる。
【0085】(5)架空光ファイバケーブルと単心光フ
ァイバ心線の屋外線とにおける1心単位での引き落とし
作業は作業台の使用によって容易となる。特に作業台の
使用によって一人での作業もできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である架空光ファイバケーブ
ル接続用収納器の開口状態の平面図である。
【図2】本実施例の架空光ファイバケーブル接続用収納
器において4MT−MT変換心線等を収容した開口状態
の平面図である。
【図3】本実施例の架空光ファイバケーブル接続用収納
器において4MT−MT変換心線等を収容し脱落防止シ
ートを取り付けた開口状態の平面図である。
【図4】本実施例における脱落防止シートを示す平面図
である。
【図5】本実施例の架空光ファイバケーブル接続用収納
器の平面図である。
【図6】本実施例の架空光ファイバケーブル接続用収納
器を支持する作業台の斜視図である。
【図7】架空用クロージャの内部構成を示す斜視図であ
る。
【図8】FTTHでの一般住宅引き落としの構成図であ
る。
【図9】4MT−MT変換心線を示す斜視図である。
【図10】4心光ファイバテープ心線の構造を示す斜視
図である。
【図11】単心光ファイバ心線の構造を示す斜視図であ
る。
【図12】従来の架空光ファイバケーブル接続用収納用
品を示す図である。
【図13】従来の架空光ファイバケーブル接続用収納用
品における4心光ファイバテープ心線を接続・収容した
状態を示す平面図である。
【符号の説明】
1…架空光ファイバケーブル、2…架空用クロージャ、
3…屋外線(単心光ファイバ心線の屋外線)、4…引き
込みポール、5…中継ボックス、6…家屋内配管、7…
配管出口、8…光網終端装置(ONU)、9…4心MT
コネクタ(多心コネクタ)、10…変換心線4心光ファ
イバテープ心線部、11…変換心線変換部、12…変換
心線単心光ファイバ心線部、13…単心MTコネクタ
(単心コネクタ)、14…コア、15…クラッド、16
…一次被覆、17…テープ被覆、18…4心光ファイバ
テープ心線、19…二次被覆、20…単心光ファイバ心
線、21…4心MTコネクタ接続部取付具(多心コネク
タ接続部取付具)、22…変換心線変換部取付具、23
…単心MTコネクタ接続部取付具(単心コネクタ接続部
取付具)、24…曲げ半径保持用ガイド、25…作業台
取付穴、26…光ファイバ心線支持具、27…収納部分
(4心光ファイバテープ心線・変換心線4心光ファイバ
テープ心線部の収納部分)、28…収納部分(単心光フ
ァイバ心線・変換心線単心光ファイバ心線部の収納部
分)、29…脱落防止シート、30…作業台、31…作
業台ノブ、32…取付部(架空用クロージャへの取付部
分)、33…架空光ファイバケーブル接続用収納器、3
4…作業台取付位置、35…引き通し心線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 6/00 G02B 6/24 - 6/255 G02B 6/36 - 6/40

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部が開口した二つの箱を箱の端面で開
    閉自在に接続した収容器からなり、収容器は多心光ファ
    イバ心線と単心光ファイバ心線を接続するコネクタ付多
    心−単心変換心線と、前記コネクタ付多心−単心変換心
    線に接続されるコネクタ付多心光ファイバ心線部分およ
    びコネクタ付単心光ファイバ心線部分が収容できる収納
    部分を形成し、前記箱内には少なくとも前記コネクタ接
    続部を固定するコネクタ接続部取付具および光ファイバ
    心線を支持する光ファイバ心線支持具を有することを特
    徴とする架空光ファイバケーブル接続用収納器。
  2. 【請求項2】 前記二つの箱の一方の箱内には前記多心
    光ファイバ心線部分が収容され、他方の箱内には前記単
    心光ファイバ心線部分が収容されることを特徴とする請
    求項1記載の架空光ファイバケーブル接続用収納器。
  3. 【請求項3】 前記二つの箱の中央部分には前記光ファ
    イバ心線を巻き付ける曲げ半径保持用ガイドが設けられ
    ていることを特徴とする請求項1記載の架空光ファイバ
    ケーブル接続用収納器。
  4. 【請求項4】 前記多心・単心光ファイバ心線は前記二
    つの箱の接続部の両端側から別々に入れられ、各箱の内
    周に沿って収容され、光ファイバ心線の余長分は前記曲
    げ半径保持用ガイドに巻き付けられることを特徴とする
    請求項2または請求項3記載の架空光ファイバケーブル
    接続用収納器。
  5. 【請求項5】 前記二つの箱の接続部に対面する箱外辺
    部に前記コネクタ接続部取付具が設けられ、前記一方の
    箱の接続部分にコネクタ付多心−単心変換心線の変換心
    線変換部を固定する変換心線変換部取付具が設けられて
    いることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか
    1項記載の架空光ファイバケーブル接続用収納器。
  6. 【請求項6】 前記二つの箱の開口部に着脱自在に装着
    され、前記光ファイバ心線を覆う脱落防止シートを有す
    ることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1
    項記載の架空光ファイバケーブル接続用収納器。
  7. 【請求項7】 前記二つの箱の底部分には外部から箱を
    保持できる係止部が設けられていることを特徴とする請
    求項1乃至請求項6のいずれか1項記載の架空光ファイ
    バケーブル接続用収納器。
  8. 【請求項8】 前記請求項7記載の架空光ファイバケー
    ブル接続用収納器を載置する作業台であって、開いた状
    態の収容器を載置するテーブルと、前記テーブルの下面
    側に設けられ架空用クロージャの一部に着脱自在となる
    取付部と、前記テーブルに設けられ収容器の前記係止部
    に着脱自在に係止される係止部とを有することを特徴と
    する作業台。
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