JP3291982B2 - 結露センサおよびそれを用いた電子機器 - Google Patents

結露センサおよびそれを用いた電子機器

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビデオテープレコーダな
どの電子機器に利用される結露センサおよびそれを用い
た電子機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、ビデオテープレコーダにおいて
は、磁気ヘッドが搭載されているシリンダ部が周囲環境
の変化により結露した場合に速やかにシリンダ部の回転
を止めるため、結露センサを搭載していた。
【0003】この結露センサは、シリンダ部の結露を検
出し、シリンダ部の回転を速やかに停止させるととも
に、シリンダ部の結露が解消される状態までシリンダ部
の回転を止めておく役割を果すものである。つまり、回
転するシリンダ部の表面上の結露の有無を正しく検出し
なければならない。
【0004】このようなことから、結露センサはシリン
ダ部に直接取付けることが検討されたが、実装が困難で
組立てに手間を要し、生産性の点で不利であるとされ、
最近は図5に示すようにビデオテープレコーダ本体20
のカセットガレージ21に近接したシャーシ22のシリ
ンダ部23を実装した部分の近傍に結露センサ24を取
付け、各種電子部品を実装し所定の回路を構成するプリ
ント基板25には実装できない状態となっていた。
【0005】すなわち、シリンダ部23はアルミ製で熱
容量が大きく、結露すると自然放置では結露が解消する
までにかなりの時間を要し、プリント基板25への設置
では、シリンダ部23に比べて温度が高くなりやすく、
結露センサ24の表面が早く乾燥するため、シリンダ部
23では結露状態が続いているにもかかわらずプリント
基板25上の結露センサは結露が解消したと判断されて
しまうことになるためである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来にお
いては、結露センサ24はシリンダ部23のできるだけ
近くに配置し、誤検出を無くすようにしているが、結露
センサ24をシャーシ22に取付けることは、別個の配
線が必要となり、組立上の生産性の障害となっていた。
【0007】このようなことから、誤検出防止としてタ
イマーを設置したりして結露後の復帰時間を調整するこ
とも行われていることも考えれば、コスト面で不利とな
るものであった。
【0008】本発明は以上のような従来の欠点を除去
し、プリント基板上に実装してもシリンダ部の結露状況
に正しく追従して検出できる結露センサを提供すること
を目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の結露センサは、絶縁基板上に形成された対向
する電極上に、エポキシ基を分子内に有する吸湿性樹脂
に硬化剤としてヒダントイン骨格を含むヒドラジン誘導
体と長鎖のジアミンを併用し、これに導電性粉末を分散
させた感湿膜を形成した構成とするものである。
【0010】
【作用】上記構成とすることにより、応答性を早め、復
帰特性を調整することが可能となり、プリント基板上へ
の実装を可能とすることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付の図面を用い
て説明する。
【0012】図1は本発明の結露センサの一実施例を示
す上面図、図2は同断面図である。図1、図2におい
て、1はセラミックなどからなる絶縁基板、2,3は絶
縁基板1上に相対向するように設けられた炭素からなる
くし形の電極、4はこの電極2,3を形成した絶縁基板
1上に形成された感湿膜で、この感湿膜4はエポキシ基
を分子的に有する吸湿性樹脂に硬化剤としてヒダントイ
ン骨格を含むヒドラジン誘導体と長鎖のジアミンを併用
しこれに導電性粉末を分散させた構成となっている。
5,6は上記電極2,3に接続されたリードである。
【0013】以上のように吸湿性樹脂に導電性粉末を分
散させた感湿膜4を用いることにより、吸湿性樹脂の湿
度変化による膨潤収縮を分散された導電性粉末間の接触
抵抗、つまり電気抵抗の変化として検出するものであ
る。
【0014】このような構成の結露センサとすることに
より、ビデオテープレコーダに実装するには、図3に示
すようにビデオテープレコーダ本体7のカセットガレー
ジ8に近接してシャーシ9に取付けられたシリンダ部1
0やヘッドアンプ部11とは別個に各種電子部品を組込
んで所望の回路を構成するプリント基板12上に結露セ
ンサ13を実装することができる。
【0015】このように実装した結露センサ13を0℃
に保持した後、25℃、75%RHの雰囲気に取出して
結露させ、その結露が自然放置により解消されるまでの
時間と抵抗値変化を図4に示す。結露センサ13が結露
を検知して100KΩに達するまでの時間をT1、そし
て結露センサ上の結露が解消され抵抗値が20KΩに達
するまでの時間をT2と定義して各結露センサについて
1,T2を測定した。さらに、この時シリンダ部10上
での実際の結露解消時間であった40分とT2の差を結
露誤差と定義した。この値が0に近ければ結露センサと
しての信頼性が高いといえる。この値が大きくなればシ
リンダ部10の結露状態を正しく検出しておらず、プリ
ント基板12への実装には適していないことになる。
【0016】上記構成で、感湿膜4の吸湿性樹脂として
は特公昭62−22097号公報に記載されているよう
に親水基を有するビニルモノマーにエポキシ基を有する
ビニルモノマーを共重合させるか、さらに疎水基を有す
るビニルモノマーを添加して共重合させて得られる吸湿
性樹脂が再現性、耐寿命性に優れていることが知られて
いる。さらに耐寿命性を向上させるためにはエポキシ硬
化剤で架橋させることが望ましい。
【0017】本発明者らは小型軽量化の進むビデオ機器
内での回転シリンダの結露に対して、鋭意検討した結
果、忠実でしかも高感度に応答する結露センサを開発す
るに至ったものである。このバインダシステムを使用し
た結露センサは、プリント基板の取付位置に応じた感湿
特性を創り出すことができる。
【0018】その特徴は硬化剤として、保湿効果を持た
せるためにヒダントイン骨格を有するヒドラジン化合物
と感度を向上させるために可撓性のジアミンを併用する
ことにある。このように架橋した硬化物中に保湿効果の
ある官能基を有しているため、再現性に優れた高機能性
センサを製造することが初めて可能となった。このヒダ
ントイン骨格を有する化合物が保湿効果を有するのは、
ジケトンであるヒダントインに水和が容易に起こるため
ではないかと考えられる。そしてヒドラジン構造でエポ
キシ基と架橋するために再現性にすぐれた樹脂被膜とな
る。さらに、可撓性を付与するために長鎖の脂肪族ジア
ミンを併用することにより応答性をさらに向上させるこ
とが見出せた。
【0019】本発明において使用される親水基を有する
モノマーとしては、吸湿性(メタ)アクリレート、吸湿
性(メタ)アクリルアミド類またはビニルピロリドン類
がある。ここで(メタ)アクリレートとはアクリレート
とメタアクリレートとを総称するものとし、(メタ)ア
クリルアミドとはアクリルアミドとメタアクリルアミド
とを総称するものとする。以下の具体的な化合物につい
ても同様とする。
【0020】吸湿性(メタ)アクリレートとしてはヒド
ロキシ低級アルキル(メタ)アクリレートまたはヒドロ
キシ低級アルコキシ(メタ)アクリレートなどがある。
【0021】前記化合物のうち好ましいビニルモノマー
としては、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレー
ト、ジエチレングリコールモノ(メタ)アクリレート、
2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、3−ヒ
ドロキシプロピル(メタ)アクリレート、トリエチレン
グリコールモノ(メタ)アクリレート、ジプロピレング
リコールモノ(メタ)アクリレートなどがある。(メ
タ)アクリルアミド類としては、(メタ)アクリルアミ
ド、メチロール(メタ)アクリルアミド、ジアセトン
(メタ)アクリルアミドなどがある。ビニルピロリドン
類としては、N−ビニルピロリドン、または2−メチル
−N−ビニルピロリドンなどがある。
【0022】エポキシ基を含むビニルモノマーとして
は、グリシジル(メタ)アクリレート、p−ビニルグリ
シジルベンゾエートなどがある。
【0023】疎水性モノマーとしては、テトラヒドロフ
ルフリル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル
(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレート
などが好ましい。
【0024】本発明で使用される硬化剤のうち、ヒダン
トイン骨格を含むヒドラジン誘導体としては1,3−ビ
ス(ヒドラジノカルボエチル)−5−イソプロピルヒダ
ントイン(硬化剤Hと略称する)が望ましい。併用する
硬化剤としては、可撓性がありエポキシ基と架橋できる
ジアミンであればすべて用いることが可能である。
【0025】その中で例えば脂肪族の1,12−ジアミ
ノドデカン、1,10−ジアミノデカン、1,8−ジア
ミノオクタンなどが好ましい。また必要に応じて4,
4′−ジアミノジフェニルメタンなどの芳香族ジアミン
を添加することにより可撓性を変えて、応答性を調整す
ることもできる。
【0026】導電性粉末としては、アセチレンブラッ
ク、カーボンブラック、黒鉛、金粉や銀粉などの金属
粉、さらにはそれらの混合物を使用することができる。
【0027】添加量は吸湿性樹脂に対して15〜40重
量部が望ましい。さらに好ましくは20〜30重量部が
選ばれる。15重量部未満では抵抗値が高くなり、十分
な再現性が得られにくい。逆に41重量部以上になると
抵抗値が低くなり、湿度変化に対する抵抗値変化の応答
性が低下する。
【0028】本発明の結露センサは、上記組成の吸湿性
樹脂と硬化剤を溶剤に溶かし、その溶液に炭素または金
属などの導電性粉末を加えよく分散させたのち、あらか
じめ絶縁基板1の上に設けられたくし形の電極2,3の
上に積層し、加熱して溶剤を飛散させると同時に架橋さ
せて製造される。このようにして得られる結露センサの
電極2,3としては、導電性ペイントおよび通常の電極
材料を使用することができる。結露センサの抵抗値は、
樹脂中に分散させる導電性粉末の量を選ぶことによって
任意に設定できる。以下、本発明をさらに具体的な実施
例を用いて説明する。
【0029】(実施例1)2−ヒドロキシエチルメタク
リレート19.5g、グルシジルメタクリレート1.4
2g、重合開始剤としてアゾビスイソブチロニチリル1
9mgをエチルセロソルブ110gに溶解し、窒素気流
中下、80℃、5時間加熱して共重合させた。反応終了
後、溶液をエーテル中に注いでポリマーを沈殿させた。
メタノール−エーテル系で精製したあと、室温で減圧乾
燥して白色ポリマーを得た。この樹脂2gをエチルセロ
ソルブ20gに溶解し、導電性粉末として平均粒径40
μmのアセチレンブラック0.5gとベンジルアルコー
ル7gを加えて三本ロールで十分混練する。次に硬化剤
として硬化剤H19.8mgと1,12−ジアミノドデ
カン37.8mgを必要最小限量のベンジルアルコール
に溶解したのち上記混練物に加え分散してペーストとす
る。図1に示すくし形炭素電極を形成したセラミックの
絶縁基板上に得られたペーストを塗布し、150℃で3
0分加熱硬化させて固体被膜を形成した。
【0030】(比較例1)実施例1において硬化剤の全
量を4,4′−ジアミノジフェニルメタン50mgに代
える以外は同様にして結露センサを作製した。
【0031】(比較例2)実施例1において硬化剤の全
量を1,12−ジアミノドデカン50.4mgに代える
以外は実施例1と同様にして結露センサを作製した。
【0032】(実施例2)テトラヒドロフルフリルメタ
クリレートを7.8g加える以外は実施例1と同様にし
て共重合体を合成した。この樹脂2gに硬化剤H13.
9mgと1,10−ジアミノデカン22.8mgを加え
150℃で30分加熱硬化させて実施例1と同様にして
結露センサを作製した。
【0033】(比較例3)実施例2において硬化剤の全
量を4,4′−ジアミノジフェニルメタン35mgに代
える以外は同様にして結露センサを作製した。
【0034】(比較例4)実施例2において硬化剤の全
量を1,12−ジアミノドデカン35.3mgに代える
以外は実施例1と同様にして結露センサを作製した。
【0035】(実施例3)アクリルアミド、2−エチル
ヘキシメタアクリレート、p−ビニルグリシジルベンゾ
エートの仕込みモル比を10:9:1とし実施例1と同
様にして共重合体を合成した。この樹脂2gに硬化剤H
30mgと1,10−ジアミノデカン49.4mgを加
え150℃で30分加熱硬化させて実施例1と同様にし
て結露センサを作製した。
【0036】(実施例4)実施例3において硬化剤の全
量を硬化剤H30mgと1,10−ジアミノデカン33
mg、4,4′−ジアミノジフェニルメタン19mgと
する以外は同様にして結露センサを作製した。
【0037】(比較例5)実施例3において硬化剤の全
量を4,4′−ジアミノジフェニルメタン76mgに代
える以外は同様にして結露センサを作製した。
【0038】(比較例6)実施例3において硬化剤の全
量を1,12−ジアミノドデカン76.7mgに代える
以外は同様にして結露センサを作製した。
【0039】以上製造した結露センサにつき測定したT
1,T2の結果を(表1)に示す。
【0040】
【表1】
【0041】実施例と比較例を比較すると、硬化剤Hを
添加した実施例はT1が小さく結露誤差が小さい値を示
している。つまりプリント基板に実装される結露センサ
としては適していることがわかる。一方、硬化剤Hを加
えない比較例はT1が大きいため感度が低い。そしてT2
が40分よりもかなり小さいため、実際はシリンダ部で
結露が解消されていないにもかかわらず解消されている
と判定する。
【0042】そのため、プリント基板に実装される結露
センサとしては不適であるのは、明らかである。
【0043】
【発明の効果】以上のように本発明の結露センサは構成
されるために、機器内の任意の場所に合わせた高感度の
結露センサの設計ができ、プリント基板に実装すること
により、接続用リード線の配線作業が大幅に削減される
などの高性能化と低コスト化を同時に実現することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の結露センサの一実施例を示す平面図
【図2】同図1のX−X′線における断面図
【図3】同結露センサのビデオテープレコーダへの実装
状態を示す説明図
【図4】同実装状態の結露特性を説明する特性図
【図5】従来のビデオテープレコーダへの結露センサの
実装状態を示す説明図
【符号の説明】
1 絶縁基板 2,3 電極 4 感湿膜 5,6 リード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 27/12 JICSTファイル(JOIS)

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁基板上に対向する電極を設け、この
    電極を含む絶縁基板上にエポキシ基を分子内に有する吸
    湿性樹脂に硬化剤としてヒダントイン骨格を含むヒドラ
    ジン誘導体と長鎖のジアミンを併用し、これに導電性粉
    末を分散した感湿膜を形成した結露センサ。
  2. 【請求項2】 硬化剤として用いられる長鎖のジアミン
    が脂肪族である請求項1記載の結露センサ。
  3. 【請求項3】 硬化剤として用いられる長鎖のジアミン
    が芳香族と脂肪族の混合物である請求項1記載の結露セ
    ンサ。
  4. 【請求項4】 親水基を有するモノマーとグリシジル基
    を有するモノマーを共重合させた吸湿性樹脂を用いる請
    求項1記載の結露センサ。
  5. 【請求項5】 親水基を有するモノマーと疎水基を有す
    るモノマー及びグリシジル基を有するモノマーを共重合
    させた吸湿性樹脂を用いる請求項1記載の結露センサ。
  6. 【請求項6】 導電性粉末を吸湿性樹脂100重量部に
    対して、15〜40重量部含有させてなる請求項1記載
    の結露センサ。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の結露センサをプリント配
    線板に実装して用いた電子機器。
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