JP3290935B2 - 白内障疑似体験装置と白内障視認実験用フィルタ - Google Patents

白内障疑似体験装置と白内障視認実験用フィルタ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、白内障を患ってい
る人の見え方を、正常者が疑似体験できる装置、及び白
内障視認実験用フィルタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】人は高齢になるに従って視力が衰えてく
る。その1つに水晶体の白濁や黄変に起因する白内障が
ある。この白内障は症状に差はあるが、高齢者のほとん
どが患う、老化現象の1つである。
【0003】我が国は現在高齢者人口比率が急速に増大
し、将来は更に増大することが予想されており、高齢者
に最適の施設、商品等を開発製造することや、高齢者の
視聴覚における不十分な実情を知って高齢者への思いや
りを深めることが、ますます重要なこととなっている。
【0004】高齢者のほとんどが患う白内障に関して、
すでに正常者が白内障を疑似体験できるフィルタが開発
され、このフィルタを用いて高齢者向けの施設、商品等
を開発製造したり、高齢者の実情を知って高齢者への思
いやりを深めることが行われている。
【0005】このようなフィルタの1つとして、カナダ
のオンタリオ州政府が開発した「インスタントシニア」
と称されるゴーグルタイプの白内障疑似体験装置があ
る。この装置に用いるフィルタは、白内障患者から摘出
した水晶体の分光透過率分布に基づき、これを忠実に光
学的に再現してなるものである。この従来例のフィルタ
の分光透過率分布を図5にQで示す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例は、白内障
患者の水晶体を忠実に光学的に再現したフィルタを用い
ているので、正常者がこれを使用すると、その白内障患
者の目を通して見た見え方が忠実に再現された疑似体験
を行うことができると一般には信じられていた。
【0007】しかし白内障の手術を受けて正常者となっ
た人を対象に、上記従来例のゴーグルを用いた多数例の
白内障視認実験を行ったところ、その見え方が記憶に残
る白内障手術前の見え方よりもずい分と重症側に片寄っ
た見え方である、ということが判明した。従って、正常
者が上記従来例のゴーグルを着用して、例えば商品の色
彩デザインを行う場合に、高齢者に多くみられる中程度
の症状の白内障患者(日常生活に不都合が少し生ずる程
度の患者)を対象としたデザインを行ったつもりが、実
際には重症の白内障患者を対象としてデザインを行った
結果になるという不都合が生ずる。
【0008】その原因は次のとおりである。すなわち、
人はものを見るとき、水晶体を通過した光をそのまま映
像として認識しているのではなく、脳で補正しながら物
を見ている。つまり、白内障は水晶体が徐々に白濁、黄
変していく老化現象であるので、その長い年月の経過と
共に脳の働きによって見え方も順応し、水晶体の劣化を
補っている。従って、上記従来例を用いた場合は、脳で
の補正や順応が加味されていない分、実際の見え方より
も若干強調された見え方になっているのである。
【0009】又上記白内障視認実験を行った人からは、
手術前に実際に経験した見え方に対し従来例のゴーグル
を着用して実験したときの見え方が、かすみ具合が増大
し明るさが暗くなり、黄色味がかなりきつく感じられた
との感想が聞かれた。このことは、図5にQで示す従来
例のフィルタの分光透過率分布からも推測できる。すな
わち上記従来例の分光透過率分布は、550nm付近で
分光透過率が急激に変化し、長波長側(赤側)の分光透
過率が短波長側(紫側)の分光透過率の4倍以上にもな
っていることから、上記のことが理解できるのである。
【0010】そこで本発明は、白内障の人が実際にもの
を見るとき脳での補正や順応を加味していることに鑑
み、これを考慮に入れて、正常者が使用したとき、対応
する症状の白内障患者が実際に見ているとおりに見える
白内障疑似体験装置および白内障視認実験用フィルタを
提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の白内障疑似体験
装置は、上記目的を達成するため、波長430〜750
nmの範囲における分光透過率分布を、長波長側の分光
透過率が短波長側の分光透過率よりも高い状態で滑らか
に連続すると共に、最高の分光透過率が最低の分光透過
率の2倍以内にあるように設定して製作された白内障疑
似体験用フィルタを具備してなることを特徴とする。
【0012】特に中程度の症状の白内障を疑似体験する
に適したものとして、波長430〜750nmの範囲に
おける分光透過率分布が30〜60%の範囲にあるもの
が好適である。
【0013】上記白内障疑似体験装置は、白内障疑似体
験用フィルタが、ゴーグル、眼鏡類の枠体に保持された
ものとするか、白内障疑似体験用フィルタがパソコンデ
ィスプレイ、テレビ等の映像表示装置の前面に配設され
たものとするか、白内障疑似体験用フィルタが、カメ
ラ、ビデオカメラ等の撮影装置の入射光路上に配設され
たものとすると好適である。
【0014】上記発明によると、白内障疑似体験用フィ
ルタの分光透過率分布が、従来例のそれに比較して、長
波側と短波側での差が大幅に小さくなっているので、こ
の分光透過率分布の変更によって、白内障の人が脳で行
う補正や順応に相当するものを上記フィルタ上で行うこ
とができる。従って、上記発明の白内障疑似体験装置
は、これを用いると白内障患者の実際の体験に極めて近
い白内障疑似体験を行うことができる。
【0015】本発明の白内障視認実験用フィルタは、か
すみ評価用フィルタ、明るさ評価用フィルタ、色味評価
用フィルタの夫々について、評価段階の異なる複数枚の
フィルタを備えると共に、これら評価用フィルタが必要
に応じて重ね合わされるように構成されたことを特徴と
する。
【0016】本発明の白内障視認実験用フィルタを用い
ると、かすみ、明るさ、色味が考慮された白内障視認実
験を行うことができ、これに基づき、対応する症状の白
内障の患者が実際に見ているとおりの見え方のする白内
障疑似体験用フィルタを製作でき、このフィルタを用い
ての白内障疑似体験は、白内障患者の実際の体験に極め
て近いものになる。従って例えば高齢者に多くみられる
中程度の症状の白内障患者(日常生活に不都合が少し生
ずる程度の患者)を対象とした商品の色彩デザインを正
常者が行う場合に、上記フィルタを用いることにより、
中程度の白内障を患う人が見る見え方とほとんど同じ見
え方によってデザインを行うことができ、最適な色彩デ
ザインを行うことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図1〜図5を
参照して以下説明する。
【0018】白内障疑似体験用フィルタを製作するに当
たり、次のような白内障視認実験を行った。その際のデ
ータの収集は次のように行った。
【0019】白内障以外に疾患のない両眼白内障の患者
で、片眼を手術後3日目の50人を対象にして実験を行
い、手術前の白内障の見え方の記憶を再現してもらうと
いう方法で、白内障の見え方のデータを50件集めた。
【0020】その際、片眼に白内障の症状が残っている
患者を対象にすることで、白内障の残っている見え方を
頼りに手術前と手術後の見え方の違いが比較的確実に表
現できるようにした。
【0021】また、手術前の見え方の記憶の信憑性を高
めるために、記憶が薄れない、手術後早い時期にデータ
をとることが必要になるが、手術直後は手術による目の
痛みなどを伴うおそれがあるので、普通の状態で物を見
て判断できる最も早い日として手術3日後にデータを集
めるように設定にした。
【0022】白内障の見え方に関係すると想定されるか
すみ評価用フィルタ、明るさ評価用フィルタ、色味評価
用フィルタの夫々について、下記のように評価段階の異
なる複数枚のフィルタを準備した。
【0023】 かすみ評価用フィルタ(5種類)…F1,F2,F
3,F4,F5 数字が大きくなるほどかすみ度が強い。
【0024】 明るさ評価用フィルタ(3種類)…L1,L2,L
3 数字が大きくなるほど暗くなる。
【0025】 色味評価用フィルタ(5種類)……C1,C2,C
3,C4,C5 C1〜C3は赤橙系、C4〜5は黄系の色で、数字が大
きくなるほど濃い。
【0026】上記かすみ度は図6に示す測定装置によっ
て測定した。図6において、11はクリア電球(60
W)、12は内周面に黒布をはった円筒、13は照度計
である。円筒12の下面にはかすみ評価用フィルタF1
〜F5をセットするためのフィルタ設置孔12aが設け
られている。
【0027】円筒12、フィルタ設置孔12aと照度計
13との間隔等の寸法は図6に記入したとおりである。
【0028】最初にかすみ評価用フィルタF1〜F5を
セットしない状態の照度を図った。その値は390ルク
スであった。次にかすみ評価用フィルタF1〜F5を順
次フィルタ設置孔12aにセットし、それぞれの照度を
計った結果、順次343ルクス、326ルクス、297
ルクス、293ルクス、250ルクスであった。
【0029】かすみ度は、光の分散により照度が低下す
る割合いを示すので、かすみ評価用フィルタF1〜F5
のかすみ度は次のとおりとなる。
【0030】 F1=(390−343)/390=12% F2=(390−326)/390=16% F3=(390−297)/390=24% F4=(390−293)/390=25% F5=(390−250)/390=36% 先ず各実験者に、手術後正常となった眼で、各評価段階
のかすみ評価用フィルタF1〜F5を通して評価シート
を見てもらった。そして記憶に残る手術前の見え方に一
番近いかすみ状態に見えるかすみ評価用フィルタを選択
してもらった(場合によっては、記憶に残る手術前の見
え方にかすみがほとんどなく、かすみ評価用フィルタが
不要な場合があった。)。
【0031】次に各実験者に、手術後正常となった眼
で、選択されたかすみ評価用フィルタと各評価段階の明
るさ評価用フィルタL1〜L3を通して評価シートを見
てもらった。そして記憶に残る手術前の見え方に一番近
いかすみ、明るさの状態に見える明るさ評価用フィルタ
を選択してもらった(場合によっては、記憶に残る手術
前の見え方に比較して明度を下げる必要がほとんどな
く、明るさ評価用フィルタが不要な場合があった。)。
【0032】その後各実験者に、手術後正常となった眼
で、選択されたかすみ評価用フィルタ及び明るさ評価用
フィルタと各評価段階の色味評価用フィルタC1〜C5
を通して評価シートを見てもらった。そして記憶に残る
手術前の見え方に一番近いかすみ、明るさ、色味の状態
に見える色味評価用フィルタを選択してもらった(場合
によっては、記憶に残る手術前の見え方に比較して色味
の変化がほとんどなく、色味評価用フィルタが不要な場
合があった。)。
【0033】上記実験結果は(表1)に示すとおりであ
る。なお、上記実験では、L3、C4、C5は実験者に
よって選択されなかった。
【0034】
【表1】
【0035】上記実験より、AからEまでの白内障の程
度に応じた白内障疑似体験に適したフィルタの組合わせ
を下記の(表2)に示すように選択した。
【0036】
【表2】
【0037】A=F1のみであり、日常生活にさほど不
自由を感じない軽い白内障の見え方を疑似体験できるフ
ィルタである。E=F5+L1+C3であり、かなり重
い白内障の見え方を疑似体験できるフィルタである。そ
の間は順に、B=F2+C1、C=F2+L1+C2、
D=F2+L1+C1となっている。
【0038】そして、実験者のコメント等も参考にして
上記各フィルタのうち、D=F2+L1+C1の組合わ
せが日常生活に不自由が生じはじめた中程度の白内障の
見え方を疑似体験できるフィルタと考えた。本実施形態
では、この組合わせを基に製作されたフィルタを白内障
疑似体験用フィルタの代表例としている。
【0039】この代表例の組合わせDで重ね合わされた
かすみ評価用フィルタF2、明るさ評価用フィルタL1
及び色味評価用フィルタC1をそのまま用いて、図1に
示すように中程度の白内障の見え方を疑似体験できる標
準的な白内障疑似体験用フィルタ1aとすることがで
き、さらに図2に示すようにこれを眼鏡本体3の両枠に
夫々装着することによって標準的な白内障疑似体験装置
2とすることができる。あるいは上記各フィルタF2、
L1、C1と光学的に等価の各フィルタを重ね合わせる
ことによっても、標準的な白内障疑似体験用フィルタを
製作でき、又これを用いて白内障疑似体験装置を製作す
ることができる。
【0040】更に上記組合わせDの重ね合わされたフィ
ルタのかすみ度及び分光透過率分布データに基づき、こ
れと光学的に等価な1枚のフィルタ(図1に1bで示
す。)を製作し、これを標準的な白内障疑似体験用フィ
ルタとし、又これを用いて白内障疑似体験装置を製作す
ることができる。
【0041】上記組合わせDの重ね合わされたフィルタ
の分光透過率分布は、図5にDで示すようになる。従来
例のそれQと比較すると明らかなように、Dで示すもの
は長波長側の分光透過率と短波長側のそれとの間の差が
小さく、特に波長430〜750nmの範囲において
は、長波長側の最大分光透過率が約53%、短波長側の
最小分光透過率が約39%となっており、その差が極め
て小さい。このような分光透過率分布の白内障疑似体験
用フィルタは、中程度の白内障患者の見え方を、正常者
に正確に疑似体験させるツールとして最適なものである
ことが分かった。
【0042】図4には上記組合わせDに係るもののみな
らず、組合わせA、B、C、Eに係るものの分光透過率
分布をも示している。極めて軽症な白内障の疑似体験を
行うためには、組合わせAに基いて製作された白内障疑
似体験用フィルタを用いればよく、又極めて重症な白内
障の疑似体験を行うためには、組合わせEに基いて製作
された白内障疑似体験用フィルタを用いればよい。
【0043】図4に示す各組合わせA〜Eに係るものの
分光透過率分布を検討した結果、白内障疑似体験用フィ
ルタとして、波長430〜750nmの範囲における分
光透過率分布が、長波長側の分光透過率が短波長側の分
光透過率よりも高い状態で滑らかに連続すると共に、最
高の分光透過率が最低の分光透過率の2倍以内になるも
のを使用すると、白内障患者の見え方を、正常者に正確
に疑似体験させうることが判明した。
【0044】特に中程度の白内障患者の見え方を再現す
る標準的な白内障疑似体験用フィルタとしては、波長4
30〜750nmの範囲における分光透過率分布が30
〜60%の範囲にあるものが好適であった。
【0045】上記実施形態では白内障疑似体験用フィル
タ1a(1bで示すものも可)を、眼鏡本体3の枠に装
着することによって白内障疑似体験装置2を構成した
が、これらをゴーグルに装着することも可能である。
【0046】又図3に示すように、カメラ、ビデオカメ
ラ等の撮影装置4の入射光路上に、リング5で支持され
た白内障疑似体験用フィルタ1b(1aで示すものも
可)を装着することによって、白内障疑似体験装置2を
構成することもできる。
【0047】
【発明の効果】本発明の白内障疑似体験装置は、現実に
則した具体的なデータを基にして製作されたものである
ので、白内障の人の実際の見え方に極めて近い疑似体験
ができるという効果を有するものである。そしてこのよ
うな疑似体験ができる装置を、白内障を体験するための
教育や啓蒙用のツールとして活用させたり、商品のデザ
インや設計などの現場で白内障疑似体験ツールとして活
用させたりすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の白内障疑似体験用フィルタの1例を示
す斜視図。
【図2】本発明の白内障疑似体験装置の1例を示す斜視
図。
【図3】本発明の白内障疑似体験装置の他の例を示す斜
視図。
【図4】A〜Eの組合わせに係る白内障疑似体験用フィ
ルタの各分光透過率分布を示すグラフ。
【図5】代表的組合わせDに係る白内障疑似体験用フィ
ルタと、従来例Qのそれとを比較して、分光透過率分布
を示すグラフ。
【図6】かすみ評価用フィルタのかすみ度を測定する装
置を示す概略図。
【符号の説明】
1a、1b 白内障疑似体験用フィルタ 2 白内障疑似体験装置 F2 かすみ評価用フィルタ L1 明るさ評価用フィルタ C1 色味評価用フィルタ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 波長430〜750nmの範囲における
    分光透過率分布を、長波長側の分光透過率が短波長側の
    分光透過率よりも高い状態で滑らかに連続すると共に、
    最高の分光透過率が最低の分光透過率の2倍以内にある
    ように設定して製作された白内障疑似体験用フィルタを
    具備してなる白内障疑似体験装置。
  2. 【請求項2】 波長430〜750nmの範囲における
    分光透過率分布が30〜60%の範囲にある請求項1記
    載の白内障疑似体験装置。
  3. 【請求項3】 かすみ評価用フィルタ、明るさ評価用フ
    ィルタ、色味評価用フィルタの夫々について、評価段階
    の異なる複数枚のフィルタを備えると共に、これら評価
    用フィルタが必要に応じて重ね合わされるように構成さ
    れた白内障視認実験用フィルタ。
JP28637097A 1997-10-20 1997-10-20 白内障疑似体験装置と白内障視認実験用フィルタ Expired - Fee Related JP3290935B2 (ja)

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