JP3196729U - 眼部装着器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】警察などによって連行されている者の眼部に装着させることによって、周囲を認知しづらくさせることが可能であり、かつ眼部を傷付ける恐れのない眼部装着器具を提供する。【解決手段】眼部装着器具100は、眼部に装着させる装着部10と、装着部に取り付けられるとともに、眼部の前方に配置され、基材に複数のレンズが張り付けられ、装着しない状態において視界に形成される像を、装着した状態においては複数形成した状態に変化させることによって視界に形成される像を変化させて、視覚による認知を阻害する視覚阻害部20と、装着部に取り付けられ、視覚阻害部を保護する保護部30と、を有することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本考案は、眼部装着器具に関する。
警察などが被疑者を連行する場合は、被疑者が逃走することがないように、護送ベルトなどの両手を拘束する拘束具が用いられる(特許文献1参照)。
特開2006−153400号公報
しかし、被疑者を連行する場合は、被疑者を容易に連行できるように被疑者の足は拘束しないため、被疑者は周囲を確認して隙があれば逃走してしまう恐れがある。そのため、被疑者の逃走を防止するためには、被疑者が周囲を認知しづらくすることが望ましい。同時に、被疑者の身体を傷付けるような事態は防がなければならず、被疑者の身体を傷付けない方法によって、連行中の被疑者の逃走を防止する必要がある。
本考案は、上述した課題を解決するためになされたものであり、警察などによって連行されている者の眼部に装着させることによって、周囲を認知しづらくさせることが可能であり、かつ眼部を傷付ける恐れのない眼部装着器具を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本考案に係る眼部装着器具は、眼部に装着させる装着部と、前記装着部に取り付けられるとともに、前記眼部の前方に配置され、視界に形成される像を変化させて、視覚による認知を阻害する視覚阻害部と、前記装着部に取り付けられ、前記眼部を保護する保護部と、を有することを特徴とする。
本考案に係る眼部装着器具によれば、視覚阻害部によって、装着者の視覚による認知を阻害するため、逃走などの防止に寄与することができる。加えて、本考案に係る眼部装着器具は、保護部によって、装着者の眼部を保護するため、眼部における装着者の負傷を防ぐことができる。
図1(A)は、本考案に係る実施形態1の眼部装着器具を示す斜視図であり、図1(B)は、同眼部装着器具を顔面に装着した状態を示す斜視図である。 図2(A)は、同眼部装着器具を示す正面図であり、図2(B)は、同眼部装着器具を顔面に装着した状態を示す正面図である。 図3(A)は、同眼部装着器具を示す側面図であり、図3(B)は、同眼部装着器具を顔面に装着した状態を示す側面図である。 図4は、同眼部装着器具を構成する視覚阻害部を示す正面図である。 図5(A)は、図2(A)の5A−5A線に沿う断面図であり、図5(B)は図5(A)のB部分の拡大図である。 図6(A)は、同眼部装着器具を装着していない状態で視認される像を示す図であり、図6(B)は、同眼部装着器具を装着した状態で視認される像を示す図である。 図7は、本考案の実施形態1の変形例に係る眼部装着器具を示す正面図である。 図8は、同眼部装着器具を装着した状態で視認される像を示す図である。 図9(A)は、本考案に係る実施形態2の眼部装着器具を示す斜視図であり、図9(B)は、同眼部装着器具を顔面に装着した状態を示す斜視図である。 図10(A)は、同眼部装着器具を示す正面図であり、図10(B)は、同眼部装着器具を顔面に装着した状態を示す正面図である。 図11(A)は、同眼部装着器具を示す側面図であり、図11(B)は、同眼部装着器具を顔面に装着した状態を示す側面図である。 図12は、同眼部装着器具を構成する視覚阻害部を示す正面図である。
以下、添付した図面を参照しながら、本考案の実施形態を説明する。なお、以下の記載は実用新案登録請求の範囲に記載される技術的範囲や用語の意義を限定するものではない。また、図面の寸法比率は説明の都合上誇張されており、実際の比率とは異なる場合がある。
(実施形態1)
図1(A)は、本考案に係る実施形態1の眼部装着器具を示す斜視図であり、図1(B)は、同眼部装着器具を顔面に装着した状態を示す斜視図である。図2(A)は、同眼部装着器具を示す正面図であり、図2(B)は、同眼部装着器具を顔面に装着した状態を示す正面図である。図3(A)は、同眼部装着器具を示す側面図であり、図3(B)は、同眼部装着器具を顔面に装着した状態を示す側面図である。
図4は、同眼部装着器具を構成する視覚阻害部を示す正面図である。図5(A)は、図2(A)の5A−5A線に沿う断面図であり、図5(B)は図5(A)のB部分の拡大図である。図6(A)は、同眼部装着器具を装着していない状態で視認される像を示す図であり、図6(B)は、同眼部装着器具を装着した状態で視認される像を示す図である。
実施形態1に係る眼部装着器具100は、一例を挙げれば警察が被疑者を連行したり、有事の際などに自らの管理下におく必要のある者を連行したりする場合に利用される逃走防止のためのゴーグルタイプの眼部装着器具である。眼部装着器具100は、図1(A)に示すように、装着部10と、視覚阻害部20と、保護部30と、を有する。
装着部10は、図1(B)に示すように眼部装着器具100を眼部Eに装着させるための部位である。装着部10は、図2(A)に示すように、フレーム11と、連結部12と、バンド13と、接触部14とを有する。
フレーム11は窪み部15を備え、視覚阻害部20および保護部30の外周を覆って固定する。フレーム11は、略矩形状であり、窪み部15は、図2(B)に示すように、装着者の鼻を圧迫しないようにフレーム11および接触部14の下部の略中央を切り欠いて形成される。連結部12は、フレーム11の両端に取付けられ、バンド13を通して固定するために穴を設けているが、バンド13を接続できれば、接続するための手段は穴に限定されない。バンド13は、帯形状を有し、両端が連結部12の穴を通って固定される。図1(B)に示すように、眼部装着器具100を装着する場合は、フレーム11の接触部14を顔面に当て、バンド13を装着者の後頭部に回して固定する。そのため、バンド13は、装着者の頭部の形状に適合しやすいように、ゴムなどの弾性材料からなることが好ましい。
接触部14は、フレーム11の外周に沿って装着者側に形成されるが、あくまで一例であり、全周に亘って形成されている必要はない。接触部14は、眼部装着器具100が装着された場合に、装着者の顔に接触する。そのため、装着者が圧迫感を感じないように、ポリウレタンなどのクッション性を有する材料から成ることが好ましい。
視覚阻害部20は、装着部10に取り付けられるとともに、眼部装着器具100が装着された場合は、装着者の眼部Eの前方に配置され、装着者の視界に形成される像を変化させて、視覚による認知を阻害する。視覚阻害部20は、図4に示すように、基材21と、複数のレンズ22と、を有する。
基材21には、複数のレンズ22が張り付けられる。基材21は、装着部10のフレーム11の内側に固定されるため、フレーム11の形状と同様に略矩形状である。基材21は、装着者が周囲をある程度視認できるように透明であることが望ましいが、これに限定されない。本実施形態では、例として、基材21はポリカーボネート製であるとする。各レンズ22は、略矩形状であって、基材21の上に互いに隣接して並べられ、個別に像を形成する。
なお、上記では、基材21に複数のレンズ22を隣接して並べる構成としたが、これに限定されない。例えば視覚阻害部20が基材21およびレンズ22を有さず、視覚阻害部20そのものが複数のレンズを連結した構成であって、眼部装着器具100を装着した場合に複数の像が形成されるように変化させることも可能である。
眼部装着器具100を装着すると、装着者の視界に形成される像は、複数のレンズ22によって図6(B)のようになる。眼部装着器具100を装着しない状態において形成される像である図6(A)と比べると、視覚阻害部20によって複数の像が形成されるため、装着者は周囲との距離感などを把握できなくなるなど、装着者の視覚による認知を阻害することが可能となる。
保護部30は、装着部10に取り付けられ、眼部Eを保護する。図5に示すように、保護部30は、装着者を基準として視覚阻害部20よりも遠位側に位置し、フレーム11とともに視覚阻害部20から離間して視覚阻害部20を覆う。保護部30は、装着者が周囲をある程度視認できるように透明であることが好ましいが、これに限定されない。保護部30の材料は、視覚阻害部20を保護できるように比較的強度の高い材料、例えば強化ポリカーボネートなどを用いることが好ましい。また、保護部30は視覚阻害部20と離間して配置されているため、この隙間が断熱層として機能し、視覚阻害部20の曇りを防止することも可能となる。
(作用効果)
次に実施形態1に係る眼部装着器具100の作用効果について説明する。眼部装着器具100は、眼部Eに装着させる装着部10と、装着部10に取り付けられるとともに、眼部Eの前方に配置され、視界に形成される像を変化させて、視覚による認知を阻害する視覚阻害部20と、装着部10に取り付けられ、眼部Eを保護する保護部30と、を有することを特徴とする。
このような構成を有する眼部装着器具100によれば、視覚阻害部20によって、装着者の視覚による認知を阻害し、逃走などの防止に寄与することができる。加えて、眼部装着器具100は、保護部30によって、視覚阻害部20が破損することを防げるため、視覚阻害部20内側の装着者の眼部Eを保護し、眼部Eにおける装着者の負傷を防ぐことができる。
また、視覚阻害部20は、装着しない状態において視界に形成される像を、装着した状態においては複数形成した状態に変化させることによって、視覚による認知を阻害する。そのため、装着者は周囲との距離感などを把握できなくなるなど、装着者の視覚による認知を阻害し、装着者の逃走を防止などすることが可能となる。
また、視覚阻害部20および保護部30は、透明材料から成る。そのため、装着者の視界を一定程度確保することで、装着者を連行しやすくすることが可能となる。
また、保護部30は、装着時に視覚阻害部20よりも遠位側において装着部10に取り付けられる。そのため、視覚阻害部20の内側にある装着者の眼部が、眼部装着器具の破損などで負傷することを防止することができる。
(実施形態1の変形例)
図7は、本考案の実施形態1の変形例に係る眼部装着器具を示す正面図である。図8は、同眼部装着器具を装着した状態で視認される像を示す図である。なお、実施形態1と同じ構成に関しては同じ符号を付して、その説明を省略する。
実施形態1の変形例に係る眼部装着器具100aは、実施形態1に係る眼部装着器具100と、視覚阻害部20の構成において異なる。実施形態1では、図4に示すように、視覚阻害部20が基材21および複数のレンズ22を有する構成としたが、実施形態1の変形例に係る視覚阻害部20aは、1枚のレンズから構成され、さらにそのレンズの表面を粗くすることによって光散乱性を付与する。しかし、それ以外にも視覚阻害部20aのレンズは、例えばくもりガラスなどの部材によって構成してもよいし、コーティングによって光散乱性を付与する構成としてもよい。
(作用効果)
次に実施形態1の変形例の作用効果について説明する。視覚阻害部20aは光を散乱する機能を有し、装着した際に形成される像を不鮮明し、視覚による認知を阻害する。具体的には、視覚阻害部20aによって、眼部装着器具100aを装着した際に、装着者の視界に形成される像は、図8のようになる。眼部装着器具100aを装着しない状態において形成される像である図6(A)と比べると、視覚阻害部20aによって形成される像は不鮮明になる。そのため、装着した状態で形成される像は、くもりガラスなどの構成によって不鮮明になり、これによって、装着者は周囲を正確に把握できなくなるなど、装着者の視覚による認知を阻害することが可能となる。
なお、実施形態1およびその変形例を組み合わせ、視覚阻害部に散乱機能を付与しつつ、視覚阻害部が基材および複数のレンズを有するように構成することも可能である。このように構成することによって、視覚阻害部によって、像を複数形成されるようにし、かつ各々の像を不鮮明にすることも可能となる。これによって、装着者の視覚による認知をさらに阻害することが可能となる。
(実施形態2)
図9(A)は、本考案に係る実施形態2の眼部装着器具を示す斜視図であり、図9(B)は、同眼部装着器具を顔面に装着した状態を示す斜視図である。図10(A)は、同眼部装着器具を示す正面図であり、図10(B)は、同眼部装着器具を顔面に装着した状態を示す正面図である。図11(A)は、同眼部装着器具を示す側面図であり、図11(B)は、同眼部装着器具を顔面に装着した状態を示す側面図である。図12は、同眼部装着器具を構成する視覚阻害部を示す正面図である。
実施形態2に係る眼部装着器具100bは、眼鏡タイプの眼部装着器具である。図9(A)に示すように、眼部装着器具100bは、装着部10bと、視覚阻害部20bおよび視覚阻害部20cと、保護部30bおよび保護部30cと、を有する。
装着部10bは、眼部装着器具100bを眼部Eに装着する。図9(A)に示すように装着部10bは、フレーム11bと、テンプル16と、を有する。
フレーム11bは、貫通穴Xと、貫通穴Yと、窪み部15bと、を有する。貫通穴Xは、眼部Eにおける装着者にとっての右目側に視覚阻害部20bおよび保護部30bを、嵌合などによって取り付けるための部位である。貫通穴Yは、眼部Eにおける装着者にとっての左目側に視覚阻害部20cおよび保護部30cを、嵌合などによって取り付けるための部位である。このように実施形態2では実施形態1のフレーム11のように右目側の部位と左目側の部位を一体として構成せずに別々に構成している。
窪み部15bは、図9(B)に示すように、装着者の鼻を圧迫しないようにフレーム11b下部の略中央を切り欠いて形成される。テンプル16は、フレーム11bの両脇から装着者の耳に向かって伸びており、伸びた先は装着者の耳にひっかかるように曲げられて形成されている。テンプル16は装着者の耳に固定することができればよく、この形状に限定されない。
視覚阻害部20bおよび視覚阻害部20cは、それぞれ装着部10bの貫通穴Xおよび貫通穴Yに取り付けられるとともに、眼部装着器具100bが装着された際に、装着者の眼部Eの前方に配置され、装着者の視界に形成される像を変化させて、視覚による認知を阻害する。視覚阻害部20bおよび視覚阻害部20cは、実施形態1と同様に図5に示すように、基材21bおよび基材21cと、複数のレンズ22bと、を有する。
基材21bおよび基材21cには、各々複数のレンズ22bが張り付けられる。基材21bは、フレーム11bの貫通穴Xに取付けられ、張付部材基材21cは、フレーム11bの貫通穴Yに取付けられる。基材21bおよび基材21cは、装着者が周囲をある程度視認できるように透明であることが望ましいが、これに限定されない。本実施形態では、例として、基材21bおよび基材21cはポリカーボネート製であるとする。レンズ22bは、略矩形状であって、基材21bおよび基材21cに隣接して並べられ、それぞれのレンズ22bが個別に像を形成するようになっている。
上記では、基材21bおよび基材21cに複数のレンズ22bを隣接して並べることによって、装着しない状態において視界に形成される像を、装着した状態においては複数形成するように構成しているが、これに限定されず、例えば視覚阻害部20bおよび視覚阻害部20cを複数のレンズを連結した構成としてもよい。
実施形態2では、視覚阻害部20bおよび視覚阻害部20cが、上記のように各々貫通穴Xおよび貫通穴Yを有するフレーム11bに取付けられる構成である。このように構成することによって、実施形態1と同様に、視覚阻害部20bおよび視覚阻害部20cによって複数の像が形成されるため、装着者は周囲との距離感を把握できなくなるなど、上記と同様に装着者の視覚による認知を阻害することが可能となる。
また、保護部30bおよび保護部30cは、各々装着部10bの貫通穴Xおよび貫通穴Yに取り付けられ、眼部Eを保護する。実施形態1と同様に、保護部30bおよび保護部30cは、各々対応する視覚阻害部20bおよび視覚阻害部20cよりも遠位側に位置し、フレーム11bとともに対応する視覚阻害部20bと離間して覆う。
このように構成することによって、実施形態1と同様に、視覚阻害部20bおよび視覚阻害部20cの内側にある装着者の眼部が、眼部装着器具の破損などで負傷することを防止することができる。
なお、本考案は上記実施形態に限定されず、実用新案登録請求の範囲において種々の変更が可能である。
視覚阻害部は、実施形態1および実施形態2では複数の像が形成されるようにすることによって、実施形態1の変形例では形成される像を不鮮明にすることによって、視覚による認知を阻害することとした。しかしこれに限定されず、例えば、視覚阻害部として歪曲収差の大きいレンズを用いることによって、形成される像を歪ませることなども可能である。また、複数の視覚阻害手段を組み合わせることも可能である。
実施形態1、2および実施形態1の変形例では、保護部は視覚阻害部とは別体として視覚阻害部を覆うように設けたが、視覚阻害部の表面に直接、ハードコートなどのコーティングをして強度を持たせることも可能である。
本考案に係る眼部装着器具は、被疑者や有事のなど際に自らの管理下におく必要のある者などを連行する際だけでなく、拘留する際に用いることも可能である。
100、100a、100b 眼部装着器具、
10、10b 装着部、
11、11b フレーム、
12 連結部、
13 バンド、
14 接触部、
15、15b 窪み部、
16 テンプル、
20、20a、20b、20c 視覚阻害部、
21、21b、21c 基材、
22、22b レンズ、
30、30b、30c 保護部、
E 眼部、
X 貫通穴、
Y 貫通穴。
上記目的を達成する本考案に係る眼部装着器具は、眼部に装着させる装着部と、前記装着部に取り付けられるとともに、前記眼部の前方に配置され、基材に複数のレンズが張り付けられ、装着しない状態において視界に形成される像を、装着した状態においては複数形成した状態に変化させることによって、視界に形成される像を変化させて、視覚による認知を阻害する視覚阻害部と、前記装着部に取り付けられ、前記眼部を保護する保護部と、を有する。
また、上記目的を達成する本考案に係る他の眼部装着器具は、眼部に装着させる装着部と、装着部に取り付けられるとともに、眼部の前方に配置され、1枚のレンズから構成され、前記レンズの表面を粗くすることによって光を散乱する機能を付与することによって、視界に形成される像を変化させて、視覚による認知を阻害する視覚阻害部と、前記装着部に取り付けられ、前記眼部を保護する保護部と、を有する
本考案に係る眼部装着器具によれば、複数のレンズを有する視覚阻害部によって、装着しない状態において視界に形成される像を、装着した状態においては複数形成した状態に変化させることによって、装着者の視覚による認知を阻害するため、逃走などの防止に寄与することができる。加えて、本考案に係る眼部装着器具は、保護部によって、装着者の眼部を保護するため、眼部における装着者の負傷を防ぐことができる。
また、本考案に係る他の眼部装着器具によれば、光を散乱する機能を付与したレンズを有する視覚阻害部によって、視界に形成される像を変化させ、装着者の視覚による認知を阻害するため、逃走などの防止に寄与することができる。加えて、本考案に係る眼部装着器具は、保護部によって、装着者の眼部を保護するため、眼部における装着者の負傷を防ぐことができる。

Claims (5)

  1. 眼部に装着させる装着部と、
    前記装着部に取り付けられるとともに、前記眼部の前方に配置され、視界に形成される像を変化させて、視覚による認知を阻害する視覚阻害部と、
    前記装着部に取り付けられ、前記眼部を保護する保護部と、を有する、眼部装着器具。
  2. 前記視覚阻害部は、装着しない状態において視界に形成される像を、装着した状態においては複数形成した状態に変化させることによって、視覚による認知を阻害する請求項1に記載の眼部装着器具。
  3. 前記視覚阻害部に光を散乱する機能を付与することによって、視界に形成される前記像を不鮮明し、視覚による認知を阻害する、請求項1または2に記載の眼部装着器具。
  4. 前記視覚阻害部および前記保護部が、透明材料から成る、請求項1〜3のいずれか1項に記載の眼部装着器具。
  5. 前記保護部は、装着者を基準として前記視覚阻害部よりも遠位側において前記装着部に取り付けられる、請求項1〜4のいずれか1項に記載の眼部装着器具。
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