JP3290627B2 - 電圧印加型レーザ溶接方法 - Google Patents

電圧印加型レーザ溶接方法

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JP3290627B2 JP12105698A JP12105698A JP3290627B2 JP 3290627 B2 JP3290627 B2 JP 3290627B2 JP 12105698 A JP12105698 A JP 12105698A JP 12105698 A JP12105698 A JP 12105698A JP 3290627 B2 JP3290627 B2 JP 3290627B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】自動車、家電などの用途に供
される鋼板のレーザ溶接技術に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にレーザ溶接における溶接ビ−ドの
断面形状は、表面側が広く、裏面側が狭くなったワイン
カップ状を呈しており、裏ビード幅が表ビードと比べて
非常に狭くなることが特徴である。このように裏側のビ
ードが狭いために、レーザ溶接をする際、溶接部におい
てレーザビームの貫通する間隙は母材の板厚の10%程
度より広く取れず、溶接の際に母材を精度よく保持して
おくことが非常に困難であった。この問題を解決するた
めの、これまでの技術としては、溶接部の直下にレー
ザの反射板をおき、反射光を利用して、裏ビ−ド幅を増
大させる。溶接部裏側からTIG電極によって加熱を
する。溶接部の下方に電極を配置し、この母材と電極
の間に電圧を印加して、母材と電極の間にプラズマを発
生させ、このプラズマによって裏面から加熱する、例え
ば特開平5−293683号公報に開示された方法など
が開発されている。
【0003】これらの方法は、母材が裏面からも加熱さ
れるために、裏面の溶融量が増大し、裏ビ−ド幅も広が
るためにより確実な溶接が実現できるだけでなく、レー
ザ溶接時の母材間の間隙を広く取れるので、間隙の精度
規制を緩和できるという利点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
各従来法には以下のような問題点があった。すなわち、
の反射を利用する場合は、母材と反射板の距離は3m
m以内であること、裏ビ−ド幅の拡大の効果が認められ
る溶接速度の限界が低速(3m/min程度)であるこ
と、反射板へのスプラッシュの付着があり反射板の寿命
が短いことなどの問題がある。
【0005】のTIG電極を使用する場合は、TIG
電極の寿命が短いこと、溶接速度が低い(1m/min
程度)ことが問題である。の電圧を印加する場合は、
母材と電極の間の大気(酸素と窒素の混合ガス)が電離
しにくく、シールドガスにArを使用する程度ではプラ
ズマの発生が安定しないことが大きな問題であるが、さ
らに、印加する電圧を高くすると、ア−ク発生時の瞬間
の発熱量が大きく過加熱になること、レーザの貫通能力
に対してプラズマが過大であると溶接部が過加熱されて
ビ−ド形状が不良になること(特に薄板の溶接時)など
に問題がある。
【0006】本発明は、上記従来技術の問題を解決する
ために、特にの場合のプラズマを安定化し、裏ビード
幅を拡大して確実な溶接を可能とするとともに、レーザ
溶接時の母材間の間隙の精度規制の緩和や、溶接速度の
高速化を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】発明者らは大気と比べ
て、ArやHeガスのほうがプラズマ化するために必要
なエネルギ−が低いことに着眼し、これらのガスをプラ
ズマ作動ガスとして利用し、併せて実用化を踏まえた付
随事項を見出し、本発明に至った。その要旨とするとこ
ろは次の通りである。
【0008】(1)レーザビームが母材を貫通するよう
に溶接するレーザ溶接方法であって、レーザビーム入射
側から見て母材の裏側に電極を配置し、前記母材と電極
間に電圧を印加して発生させるプラズマによって母材の
裏面を加熱する電圧印加型レーザ溶接方法において、
ラズマ作動ガス供給管より、前記母材の裏面と前記電極
の間に、Arを90体積%以上含有するプラズマ作動ガ
スを供給しながら溶接を行うことを特徴とする電圧印加
型レーザ溶接方法。
【0009】(2)前記プラズマ作動ガスがHeの混合
率が30〜80体積%のAr/He混合ガスであること
を特徴とする前記(1)に記載の電圧印加型レーザ溶接
方法。 (3)レーザビームの貫通する間隙が、母材の平均板厚
の20%以下であることを特徴とする前記(1)または
(2)に記載の電圧印加型レーザ溶接方法。 (4)母材と同電位にある導電体の中で溶接部裏面が電
極に最も近く、かつ、電極と溶接部裏面との距離が3〜
10mmであることを特徴とする前記(1)〜(3)の
いずれかに記載の電圧印加型レーザ溶接方法。
【0010】(5) 電圧を印加する電源が定電流型の
電源であることを特徴とする前記(1)〜(4)のいず
れかに記載の電圧印加型レーザ溶接方法。 (6) 前記電極が銅または銅合金であることを特徴と
する前記(1)〜(5)のいずれかに記載の電圧印加型
レーザ溶接方法。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の溶接方法を突合せレーザ
溶接に適用する場合の一例を図1に示す。同一の板厚1
である母材2と母材3を突合せてレーザビーム4を用い
て溶接する際には、通常突合せ溶接部5に、レーザビー
ム4の貫通する間隙6がある。従来方法においては通常
この間隙6は板厚1の10%未満である。この時母材A
2と母材3を支持台7上に固定し、突合せ溶接部裏面の
下方に、幅8の電極9を、突合せ溶接部/電極の距離1
0が、溶接部と同電位である支持台7と電極9との距離
11よりも短くなるように配置する。そして、プラズマ
作動ガス供給管13より、突合せ部5と電極9との間に
プラズマ作動ガス13を供給し、かつ、この間に電源1
4により電圧を印加する。この際、電極9と支持台7は
絶縁体15で絶縁する必要がある。
【0012】この電圧を印加した状態でレーザ溶接を行
うと、鋼材2、3の裏面のレーザビーム貫通部にレーザ
誘起プラズマ16が発生し、かつ電極9表面のレーザ照
射部位が昇温し、プラズマ発生のための極17になりや
すくなる(熱電子放出能あるいは電圧降下ロス分の低
減)。ここでレーザ誘起プラズマ16と極17との間に
電圧印加されているため、この間にプラズマ18が生成
する。このプラズマ18によって突合せ溶接部裏面を加
熱して、裏ビ−ド幅の拡大が可能となる。
【0013】プラズマ作動ガス13にArを90体積%
以上を含有するガスを用いるのは、ガスがプラズマ化す
るために必要なエネルギーが少なく、大気、酸素、窒素
と比べてプラズマを安定して発生させるためである。
rが90体積%未満ではプラズマの発生が著しく不安定
になる。
【0014】特に、板厚が1mm以下の鋼材に対して
は、印加する入熱が1kW以下と低いこと、およびガス
のコストを抑えるため、純Arを用いることが好まし
い。純Arは、一般に入手可能な99.99%程度の純
度のもので良い。また、プラズマ動作ガスから鋼材への
熱伝達係数を大きくし、鋼材裏面のみならず板厚方向全
体におけるビード幅を効率よく拡大する目的で、Ar/
He混合ガスを用いるのも良い、この場合Heの混合率
は、全体の30〜80体積%とするのが好ましい。この
理由は、30体積%以上混合しないと熱伝達係数を大き
くする効果が十分に現れなく、80%を超えて混合する
と、HeはArに比較してプラズマ発生に要するエネル
ギーが大きいため、プラズマが不安定になるからであ
る。レーザビーム4の貫通する間隙6を平均板厚の20
%以下にするのが好ましい。その理由は、間隙6を母材
2、3の平均板厚の20%より大きくすると、溶接部5
の厚みを平均板厚の80%以上に確保することが困難に
なり、溶接部5の機械的特性を鋼材2、3の特性よりも
劣化する可能性があるためである。
【0015】突合せ溶接部5と電極9との距離10は、
プラズマ18を安定して発生させるために10mm以下
にすることが好ましい。一方、距離10を3mm未満に
すると、スプラッシュにより電極9の寿命が極端に短く
なる上に、ガス供給管12など他の部品配置に困難を生
ずるので3mm以上とすることが好ましい。ただし、当
然ながら電極9から鋼材2、3と同電位にある導電体
(本実施例では支持台7)までの距離(同じく距離1
1)が、電極9と突合せ溶接部5との距離10以下であ
る場合、プラズマ18はこの同電位部と電極9との間で
発生し、裏ビ−ドの加熱に有効とならないので、電極9
から溶接部5までの距離は、溶接される鋼材2、3と同
電位にあるすべての箇所よりも短くする必要がある。
【0016】本発明において鋼材2、3と電極9との距
離10を変化させながら溶接を行うことは困難である。
従って、鋼材2、3と電極9との距離10を固定してい
ても電圧を変化でき、プラズマ18の発生状態を制御で
きるほうが装置的な利便性が高い。そのため、給電する
ための電源は電圧変化の可能な定電流電源のほうが良
い。
【0017】電極9の材質は、スパッタなどによる電極
表面の劣化を低減する観点から銅または銅合金が好まし
い。また、電極9の幅が3mmを超えると、電極側での
プラズマ発生点が不安定になりやすいため、電極9の幅
は3mm以下にすることが、さらに好ましい。なお、電
圧印加による入熱量が多いと過加熱によりハンピング
が、また、少ない場合は加熱量不足により、裏面のビ−
ド幅の拡大が図れない。そのため、給電量は、裏面のビ
ードを拡大させるために15A以上に、また、ハンピン
グが発生しないために50A以下にする必要がある。
【0018】本発明は、上記説明した突合せ溶接のみな
らず、従来のレーザ溶接で、レーザビーム貫通した裏側
に、溶接部にプラズマが有効に働くような電極の配置さ
え可能であれば、重ね合せ溶接や隅肉溶接など他の溶接
にも適用可能である。また、突合せ溶接においては、同
一板厚同士の溶接に限らず、板厚の異なる鋼材を溶接す
る際も、本発明の方法によれば、従来の溶接法に比べ、
ビ−ド形状の平滑化が可能となるので、溶接部の強度特
性や疲労特性を向上させることができる。
【0019】
【実施例】(実施例1)板厚0.8mmの軟鋼の突合せ
溶接をCO2 レーザを用いて従来方法および本発明で行
った場合の差を比較した。この時の電極と溶接部の距離
は5mm、プラズマガスには純Ar(純度99.99
%)を、電極には幅2mmタフピッチ銅を使用してい
る。レーザ照射条件は出力5kW(実行率80%)、シ
ングルモ−ドのレーザ光を焦点距離10インチで、鋼材
表面にフォ−カスして溶接を行い、シ−ルドガスはAr
(15l/min)を用いた。
【0020】表1にその結果を示すように、従来レーザ
溶接(5kW、CO2 )では突合せ溶接部の母材間の間
隙の限界は10%程度、溶接速度は5m/min程度あ
った。これを超える間隙や速度の場合、裏ビ−ド幅が確
保できなかった。また、反射板や単に電圧を印加する従
来法でも、板厚が0.8mmの薄板溶接に求められる間
隙幅の緩和や溶接の高速化は達成できなかった。
【0021】一方、本発明では、プラズマを安定して発
生できるArをプラズマ作動ガスとして用いることによ
り、従来法では、突合せ溶接部の間隙を十分に狭くしな
ければならなかったものが、平均板厚の20%程度にま
で緩和され、溶接速度が7m/minと高速化された
0.8mm鋼材の突合せ溶接が可能となった。
【0022】
【表1】
【0023】(実施例2)板厚3.2mmの軟鋼をCO
2 レーザを用いて従来方法および本発明で行った場合の
差を比較した。この時の電極と溶接部の距離は3mm、
電極にはタフピッチ銅を使用した。レーザ照射条件は、
出力=5kW、ビームのモード=シングルモード、焦点
距離=10インチ、フォーカス度=鋼材の表面、溶接速
度=3.5m/minとした。結果を表2に示す。
【0024】
【表2】
【0025】このように電圧を印加することによって、
裏面ビード幅は拡大するが、プラズマ作動ガスとしては
Arを供給することにより、裏面ビード幅は大きく増大
する。またこのガスにHeを添加すると裏面ビードだけ
でなく、ビード中央部の幅も増大する。従って、間隙精
度の緩和や高速溶接に適したレーザ溶接方法といえる。 (実施例3)板厚3.2mm、2.0mm、0.8mm
の軟鋼をCO2 レーザを用いて従来方法および本発明で
行った場合の差を比較した。この時の電極と溶接部の距
離は3mm、電極にはタフピッチ銅を使用した。レーザ
照射条件は、出力=5kW、ビームのモード=シングル
モード、焦点距離=10インチ、フォーカス度=鋼材の
表面、シールドガス=Ar(20l/min)、プラズ
マ作動ガス=Ar(20l/min)とした。結果を表
3に示す。
【0026】
【表3】
【0027】本発明のレーザ溶接方法は、溶接する鋼材
の板厚によらず効果が得られている。 (実施例4)板厚3.2mm、2.0mmの軟鋼をCO
2 レーザを用いて従来方法および本発明で行った場合の
差を比較した。この時の電極と溶接部の距離は3mm、
電極にはタフピッチ銅を使用した。レーザ照射条件は、
出力=5kW、ビームのモード=シングルモード、焦点
距離=10インチ、フォーカス度=鋼材2の表面より−
1mm、シールドガス=Ar(20l/min)、プラ
ズマ作動ガス=Ar(20l/min)とした。結果を
表4に示す。
【0028】
【表4】
【0029】溶接する双方の鋼板に板厚差がある場合の
溶接速度や突合せ間隙量の上限値は、両板厚の平均板厚
の鋼板を溶接する場合を目安に決定すればよいこともこ
の実施例からわかる。 (実施例5)板厚2.0mm、0.8mmの軟鋼をCO
2 レーザを用いて従来方法および本発明で行った場合の
差を比較した。この時の電極と溶接部の距離は3mm、
電極にはタフピッチ銅を使用した。レーザ照射条件は、
出力=5kW、ビームのモード=シングルモード、焦点
距離=10インチ、フォーカス度=鋼材2の表面より−
0.5mm、シールドガス=Ar(20l/min)、
プラズマ作動ガス=Ar(20l/min)とした。結
果を表5に示す。
【0030】
【表5】
【0031】板厚2.0mm、0.8mmの組み合わせ
でも、実施例4と同様に、本発明の方法では良好なビー
ド形状が得られ、異なる板厚の鋼板を溶接する場合にも
効果的に適用できることがわかる。
【0032】
【発明の効果】本発明により、レーザ溶接時の溶接部の
裏ビードの幅が確保できるために確実なレーザ溶接が実
現できる。また、同一出力のレーザを使用した従来法に
比較して、機械的特性を保ちつつ、間隙精度の緩和、溶
接速度の高速化を実現し、効率的な連続溶接方法を提供
する。従って本発明は工業的価値の極めて高い発明であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の電圧印加型レーザ溶接方法の
一例を示す概略図である。
【符号の説明】
1…板厚 2…母材 3…母材 4…レーザビーム 5…突合せ溶接部 6…間隙 7…鋼材の支持台 8…電極幅 9…電極 10…突合せ溶接部/電極の距離 11…支持台/電極の距離 12…プラズマ作動ガス供給管 13…プラズマ作動ガス 14…電源 15…絶縁体 16…レーザ誘起プラズマ 17…極 18…プラズマ
フロントページの続き (72)発明者 立田 修 千葉県富津市新富20−1 新日本製鐵株 式会社 技術開発本部内 (56)参考文献 特開 平5−293683(JP,A) 特開 昭58−184085(JP,A) 特開 平8−276290(JP,A) 特開 昭61−232079(JP,A) 特開 昭60−234782(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23K 26/00 B23K 26/12 B23K 26/14 H05H 1/48

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザビームが母材を貫通するように溶
    接するレーザ溶接方法であって、レーザビーム入射側か
    ら見て母材の裏側に電極を配置し、前記母材と電極間に
    電圧を印加して発生させるプラズマによって母材の裏面
    を加熱する電圧印加型レーザ溶接方法において、プラズマ作動ガス供給管より、 前記母材の裏面と前記電
    極の間に、Arを90体積%以上含有するプラズマ作動
    ガスを供給しながら溶接を行うことを特徴とする電圧印
    加型レーザ溶接方法。
  2. 【請求項2】 前記プラズマ作動ガスがHeの混合率が
    30〜80体積%のAr/He混合ガスであることを特
    徴とする請求項1に記載の電圧印加型レーザ溶接方法。
  3. 【請求項3】 レーザビームの貫通する間隙が、母材の
    平均板厚の20%以下であることを特徴とする請求項1
    または2に記載の電圧印加型レーザ溶接方法。
  4. 【請求項4】 母材と同電位にある導電体の中で溶接部
    裏面が電極に最も近く、かつ、電極と溶接部裏面との距
    離が3〜10mmであることを特徴とする請求項1〜3
    のいずれかに記載の電圧印加型レーザ溶接方法。
  5. 【請求項5】 電圧を印加する電源が定電流型の電源で
    あることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の
    電圧印加型レーザ溶接方法。
  6. 【請求項6】 前記電極が銅または銅合金であることを
    特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の電圧印加型
    レーザ溶接方法。
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