JP3290538B2 - 雄ねじおよびその製造方法 - Google Patents

雄ねじおよびその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、緩み止め機能を有す
る、タッピンねじ、ボルト、小ねじ、止めねじ、木ねじ
等の雄ねじ、およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ねじの緩み止めの方法として
よく知られている方法としては、「ダブルナット」があ
る。これは、2つのナットを重ねて螺合し、両ナット間
に互いに強く押し合う力を生じさせることにより、ボル
トに引張り力を作用させ、ボルトとナットのねじ山を互
いに圧着させることによって、緩み止めを図るものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の「ダブルナット」は、ナット側で緩み止めを図る方
法であるため、タッピンねじ等の場合には適用できない
とともに、2つのナットを螺合しなければならないの
で、螺合作業に手間が掛る等の問題があった。
【0004】また、従来より、前記「ダブルナット」以
外のねじの緩み止めの方法も多数知られているが、これ
らは前記「ダブルナット」の場合と同様に雌ねじ側で緩
み止めを行ったり、座金のようなものを挿入するものが
ほとんどであった。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、本発明の目的の1つは、「ダブルナット」等の
ように雌ねじ側でなく、雄ねじ側で緩み止めを図ること
ができる雄ねじおよびその製造方法を提供することにあ
る。
【0006】本発明の他の目的は、螺合作業に手間が掛
ることなく、緩み止めを図ることができる雄ねじおよび
その製造方法を提供することにある。
【0007】本発明の他の目的は、緩み止めを図ること
ができる雄ねじを安価に製造できる雄ねじの製造方法を
提供することにある。
【0008】本発明のさらに他の目的は以下の説明から
明らかになろう。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による雄ねじは、
ねじ山の適所に、該ねじ山のフランクの法線方向に突出
する凸部を設けたものである。
【0010】また、本発明による雄ねじ製造方法は、複
数の転造ダイス間にブランクを供給するとともに前記複
数の転造ダイスを相対的に動かして前記ブランクを前記
複数の転造ダイス間で転がすことにより前記雄ねじをね
じ転造によって製造する雄ねじ製造方法において、前記
凸部を設けるべき部分に対応する領域における転造圧力
を通常の場合の転造圧力より高くし、前記複数の転造ダ
イスの少くとも1つのダイスのブランク当接面の終端部
付近を前記ブランクに食い込ませ、該ブランクの対応す
る部分の肉を外側に押し出すことにより前記凸部を形成
するものである。
【0011】
【作用】本発明の雄ねじが、自分自身でねじ立てしなが
ら螺入対象物に螺入されるか(タッピンねじや木ねじ等
として使用される場合)、または雌ねじに螺合されて行
き、ねじ山のうちの凸部が設けられている部分も前記螺
入対象物に螺入されるか、または雌ねじに螺合されるよ
うになると、該凸部の存在のためにねじ山が前記螺入物
や雌ねじに圧着され、緩み止めが図られる。したがっ
て、本発明によれば、雄ねじ側で緩み止めを図ることが
できる。また、「ダブルナット」の場合のように螺合作
業に手間が掛ることもない。
【0012】また、前記本発明の雄ねじの製造方法によ
れば、前記凸部を有する雄ねじを通常の雄ねじと同様に
転造加工により製造できるので、該雄ねじを安価に製造
できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて
説明する。図1は本発明による雄ねじの一実施例の正面
図を示し、この雄ねじ1は軸部2とこの軸部2の一端部
に設けられた頭部3とを備えている。前記軸部2には一
条のねじ山4が設けられている。なお、本実施例は一条
ねじの場合を示しているが、本発明は多条ねじの場合に
も適用できるものである。前記軸部2の後端側(頭部3
側)においては、ねじ山4に、該ねじ山4のフランクの
法線方向および軸部2の径方向に突出する凸部5が該ね
じ山4の1ピッチ毎に設けられている。図2,3は凸部
5の形状を明確にするために、図1とは別の方向から凸
部5を見た図であり、図2は図1のII−II線におけ
る断面図、図3は図2のA方向矢視図である。前記軸部
2の先端側においては、ねじ山4に前記凸部5は設けら
れていない。前記頭部3にはドライバを嵌合するための
穴ないしは溝6が設けられている。
【0014】この雄ねじ1が先端側から、自分自身でね
じ立てしながら螺入対象物(図示せず)に螺入されるか
(タッピンねじとして使用される場合)、または雌ねじ
(図示せず)に螺合されて行き、ねじ山4のうちの凸部
5が設けられている部分も前記螺入対象物に螺入される
か、または前記雌ねじに螺合されるようになると、凸部
5の存在のためにねじ山4が前記螺入対象物または雌ね
じに圧着され、緩み止めが図られる。したがって、この
雄ねじ1によれば、雄ねじ1側で緩み止めを図ることが
できる。そして、「ダブルナット」の場合のように螺合
作業に手間が掛ることもない。
【0015】次に、前記図1〜3の雄ねじ1をねじ転造
により製造する方法の一実施例を説明する。図4は本実
施例におけるブランク(素材)1′を示しており、この
ブランク1′は横断面円形の軸部2′および頭部3を備
えている。前記軸部2′のうちの、雄ねじ1になったと
きに凸部5が設けられないこととなる部分(先端側)は
小径部2a′とされ、凸部5が設けられることとなる部
分(後端側)は小径部2a′より適当な大きさだけ太い
大径部2b′とされている。前記頭部3にはドライバを
嵌合するための穴ないしは溝6が設けられている。
【0016】図5は本実施例における転造作業を示す平
面図であり、7は転造固定平ダイス(以下、固定ダイス
という)、8は転造移動平ダイス(以下、移動ダイスと
いう)である。図6は固定ダイス7の正面図、図7は固
定ダイス7の拡大側面図、図8は固定ダイス7の要部の
拡大平面図を示している。前記固定ダイス7のブランク
当接面9には、図9に示されるような、雄ねじ1のねじ
山4に対応する横断面形状のねじ山形成溝10が設けら
れている。なお、図5,7および8においては、後述す
る逃げ部12におけるねじ山形成溝10の頂部を線10
b(図7では実線、図8では破線)、それ以外の部分に
おけるねじ山形成溝10の頂部を実線10a、後述する
逃げ部12におけるねじ山形成溝10の底部を破線10
d、それ以外の部分におけるねじ山形成溝10の底部を
破線10cでそれぞれ示している。前記固定ダイス7の
ブランク当接面9うちの、ブランク1′の大径部2b′
を当接される領域9b(図6における上側の領域)の終
端部には、図5および8によく示されるように、対向す
る移動ダイス8から遠ざかって行く方向に傾斜した斜面
11が設けられている。なお、本実施例では、この斜面
11は図8に示されるように若干円弧状に湾曲されてい
るが、平面状としてもよい。
【0017】他方、前記固定ダイス7のうちの、ブラン
ク1′の小径部2a′を当接される領域9a(図6にお
ける下側の領域)においては、通常のねじ転造における
ダイスと同様の逃げ部12が設けられている。この逃げ
部12では、図8によく示されるように、ねじ山形成溝
10の頂部10bおよび底部10dがともに対向する移
動ダイス8から徐々に遠ざかって行く方向に傾斜されて
いる。ここで、この逃げ部12の傾斜角度は斜面11の
傾斜角度より小さくとられている。なお、本実施例で
は、前記斜面11においては、ねじ山形成溝10の底部
10cは、逃げ部12におけるねじ山形成溝10の底部
10dの場合のように移動ダイス8から遠ざかる方向に
傾斜されていないが、この斜面11部分におけるねじ山
形成溝10の底部10cを逃げ部12における底部10
dと同様に移動ダイス8から遠ざかる方向に傾斜しても
よい。
【0018】図5に示されるように、前記移動ダイス8
は、通常の転造平ダイスと同様の構成となっており、そ
のブランク当接面13には固定ダイス7における斜面1
1や逃げ部12に相当する斜面および逃げ部を設けられ
ていない。なお、14aはこの移動ダイスのねじ山形成
溝の頂部、14bは底部を示している。
【0019】本実施例では、図5および6に示されるよ
うに、ブランク1′の軸部2′のうちの大径部2b′は
固定ダイス7のブランク当接面9の領域9bに当接さ
れ、小径部2a′は固定ダイス7のブランク当接面の領
域9aに当接されるように設定した上、通常のねじ転造
の場合と全く同様にして、移動ダイス8を図5の矢印B
方向に移動し、移動ダイス8と固定ダイス7との間でブ
ランク1′を転がすと、ブランク1′にねじ山4が形成
されて行く。
【0020】ここにおいて、ブランク1′の小径部2
a′と固定ダイス7のブランク当接面9の領域9aとの
接触部においては転造圧力が通常の大きさとなるように
すると、ブランク1′の大径部2b′と固定ダイス7の
ブランク当接面9の領域9bとの接触部においては転造
圧力は通常のそれより大きくなる(逆に言えば、ブラン
ク1′の大径部2b′の径は、該大径部2b′と固定ダ
イス7の領域9bとの接触部において転造圧力が通常の
転造圧力より適当な大きさだけ大きくなるように設定す
る)。そして、ブランク1′が固定ダイス7のブランク
当接面9の領域9bの終端部の斜面11の始端に達する
と、この部分では固定ダイス7とブランク1′との間の
接触面積が小さくなり、固定ダイス7とブランク1′と
の間の接触圧力が高くなるので、固定ダイス7の斜面1
1の始端付近がブランク1′に深く食い込むと同時に、
対応する部分のブランク1′の肉が外側に押し出される
ことにより、ねじ山4のフランクの法線方向および軸部
2の径方向に膨出する凸部5が形成される。
【0021】他方、ブランク1′の小径部2a′と固定
ダイス7のブランク当接面9の領域9aとの接触部にお
いては転造圧力が通常の大きさとなっていること、およ
び逃げ部12の傾斜角度は小さく、移動ダイス8から徐
々に離間して行くことから、この領域9aにおいては凸
部5は形成されず、通常通りのねじ山4が得られる。
【0022】なお、図1に示される雄ねじ1において
は、軸部2の一部の区間(後端側)においてのみねじ山
4に凸部5を形成しているが、軸部2の全区間において
ねじ山4に凸部5を設けてもよい。その場合には、固定
ダイス7のブランク当接面9の全領域の終端部に斜面1
1を設ければよい。ただし、軸部2の全区間においてね
じ山4に凸部5を設けると、タッピンねじとして用いる
ときも、雌ねじに螺合するときも、当初からきつい螺合
になり、螺合作業を円滑に行えなくなる虞があるが、図
1に示される雄ねじ1のように軸部2の後端側において
のみねじ山4に凸部5を形成し、軸部2の先端側には凸
部5を形成しなければ、途中までの螺合を円滑に行うこ
とができ、しかもある程度雄ねじ1を締め付けた時点
で、緩み止め機能を発揮させることができるという利点
が得られる(通常、緩み止め機能は雄ねじ1をある程度
締め付けた時点でのみ必要になる)。
【0023】図10は本発明における固定ダイス7の他
の実施例を示しており、この実施例では斜面11がブラ
ンク1′の進行方向に対し斜に傾斜されている。前記図
5〜9の固定ダイス7のように斜面11がブランク1′
の進行方向に対し直角方向とされている場合は、図1の
ように凸部5は軸部2の軸線方向と平行方向に配列され
て形成されるが、図10のように斜面11がブランク
1′の進行方向に対し斜に傾斜されている場合は、図1
1のように凸部5が軸部2に螺旋状に配列されて形成さ
れる。
【0024】また、前記各実施例では、固定ダイス7側
のみに斜面11が設けられているので、ねじ山4の1ピ
ッチ毎に凸部5が1つ形成されているが、移動ダイス8
の方にも斜面11を設ければ、図12のようにねじ山4
の1ピッチ毎に凸部5を2つ形成することも可能である
(ただし、斜面11がブランク1′の進行方向に対し斜
方向とされている場合や多条ねじの場合は、1ピッチ当
りの凸部5の数はこれとは変って来る)。
【0025】また、図13および14は本発明における
固定ダイス7のさらに他の実施例を示しており、この実
施例では、ブランク当接面9の領域9bの終端部には斜
面11も逃げ部も設けられていない。このような固定ダ
イス7を用いて前記同様にねじ転造を行えば、図15の
ように凸部5が軸部2のほぼ径方向に立ち上がって形成
される。このような形状の凸部5が形成される場合も、
緩み止め機能を得ることができる。ただし、この場合、
雄ねじ1を意図的に緩み方向に回転させようとする際
に、凸部5が螺入対象物(タッピンねじとして使用され
る場合)や雌ねじを破壊してしまう虞があるが、前記実
施例のようにブランク当接面9の領域9bの終端部に斜
面11を設ければ、凸部が雄ねじ1の軸部2の半径方向
に対し傾斜して立ち上がるようにし、雄ねじ1を意図的
に緩み方向に回転させようとする際、凸部5が螺入対象
物(タッピンねじの場合)や雌ねじを破壊してしまう虞
を小さくすることができる。
【0026】図16は本発明における固定ダイス7のさ
らに他の実施例を示しており、この実施例では、ブラン
ク1′の軸部2′には図4のブランク1′の場合のよう
に段差を設けず、全長に渡って均一な径とする一方、固
定ダイス7のブランク当接面9の領域9bを領域9aよ
り突出させることにより、領域9bにおける転造圧力を
通常より増大させる。これによっても、前記実施例の場
合と同様の効果を得ることができる。
【0027】なお、前記各実施例においては、ねじ山4
の山形はそれぞれ三角形状とされているが、本発明にお
いては、ねじ山4の山形はそれぞれ他の種の山形として
もよい。
【0028】また、前記各実施例は本発明をタッピンね
じないしは小ねじに適用した実施例を示しているが、本
発明はボルト、止めねじ、木ねじ等の他の種の雄ねじに
も適用できるものであることは言うまでもない。
【0029】また、前記各実施例における雄ねじ1は頭
部3を有するものであるが、本発明における雄ねじは頭
部がないものであってもよいことも言うまでもない。
【0030】また、前記各実施例においては、凸部5は
ねじ山4のフランクの法線方向および軸部2の径方向に
突出しているが、軸部2の径方向には突出しないように
してもよい(そのようにしても、緩み止め機能は得られ
る)。
【0031】さらに、前記各実施例では平ダイスを用い
ているが、本発明の雄ねじ製造方法においては丸ダイス
等の他の形状のダイスを用いてもよい。ただし、丸ダイ
スを用いる場合は、丸ダイスのブランク当接面の終端部
を決め、1つ1つのブランクに対する転造作業が常にこ
の終端部において完了するように設定する必要がある。
【0032】
【発明の効果】以上のように、本発明による雄ねじは、
雄ねじ側で緩み止めを図ることができるとともに、螺合
作業に手間が掛ることがないという優れた効果を得られ
るものである。
【0033】また、本発明による雄ねじの製造方法は、
緩み止め機能を有する雄ねじを安価に製造することがで
きる等の優れた効果を得られるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による雄ねじの一実施例を示す正面図で
ある。
【図2】図1のII−II線における拡大断面図であ
る。
【図3】図2のA方向矢視図である。
【図4】本発明の雄ねじの製造方法の一実施例における
ブランクの正面図である。
【図5】前記雄ねじの製造方法の実施例におけるねじ転
造作業の様子を示す平面図である。
【図6】前記雄ねじの製造方法の実施例における固定ダ
イスを示す正面図である。
【図7】前記固定ダイスを示す側面図である。
【図8】前記固定ダイスの要部を示す拡大平面図であ
る。
【図9】前記固定ダイスのねじ山形成溝を示す拡大断面
図である。
【図10】本発明の雄ねじの製造方法における固定ダイ
スの他の実施例を示す正面図である。
【図11】図10の固定ダイスを用いて製造される本発
明の雄ねじの他の実施例を示す正面図である。
【図12】本発明の雄ねじのさらに他の実施例を示す拡
大断面図である。
【図13】本発明の雄ねじの製造方法における固定ダイ
スのさらに他の実施例を示す正面図である。
【図14】図13の固定ダイスの要部を示す平面図であ
る。
【図15】図13および14の固定ダイスを用いて製造
される本発明の雄ねじのさらに他の実施例を示す拡大断
面図である。
【図16】本発明の雄ねじの製造方法における固定ダイ
スのさらに別の実施例を示す側面図である。
【符号の説明】
1 雄ねじ 1′ ブランク 2 軸部 2a′ 小径部 2b′ 大径部 4 ねじ山 5 凸部 7 固定ダイス 8 移動ダイス 9 固定ダイスのブランク当接面 9a ブランク当接面9の、ブランク1′の小径部2
a′が当接される領域 9b ブランク当接面9の、ブランク1′の大径部2
b′が当接される領域 11 斜面
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16B 39/00 - 39/38 B21H 3/02

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の転造ダイス間にブランクを供給す
    るとともに前記複数の転造ダイスを相対的に動かして前
    記ブランクを前記複数の転造ダイス間で転がすことによ
    り転造によって製造される雄ねじにおいて、 ねじ山の適所に、該ねじ山のフランクの法線方向に突出
    する凸部を設けられており、 前記凸部は、該凸部を設けるべき部分に対応する領域に
    おける転造圧力を通常の場合の転造圧力より高くし、前
    記複数の転造ダイスの少くとも1つのダイスのブランク
    当接面の終端部付近を前記ブランクに食い込ませ、該ブ
    ランクの対応する部分の肉を外側に押し出すことにより
    形成されている ことを特徴とする雄ねじ。
  2. 【請求項2】 軸部の先端側には前記凸部が設けられて
    いない請求項1記載の雄ねじ。
  3. 【請求項3】 複数の転造ダイス間にブランクを供給す
    るとともに前記複数の転造ダイスを相対的に動かして前
    記ブランクを前記複数の転造ダイス間で転がすことによ
    り雄ねじをねじ転造によって製造する雄ねじ製造方法に
    おいて、ねじ山の適所に、該ねじ山のフランクの法線方
    向に突出する凸部を設ける雄ねじ製造方法であって、 前記凸部を設けるべき部分に対応する領域における転造
    圧力を通常の場合の転造圧力より高くし、前記複数の転
    造ダイスの少くとも1つのダイスのブランク当接面の終
    端部付近を前記ブランクに食い込ませ、該ブランクの対
    応する部分の肉を外側に押し出すことにより前記凸部を
    形成する雄ねじ製造方法。
  4. 【請求項4】 前記複数の転造ダイスの少くとも1つの
    ダイスのブランク当接面の終端部に、前記ブランクから
    遠ざかって行く方向に傾斜した斜面を設けることによ
    り、前記凸部が前記雄ねじの軸部の半径方向に対し傾斜
    して立ち上がるようにする請求項3記載の雄ねじ製造方
    法。
  5. 【請求項5】 前記ブランクのうちの前記凸部を設ける
    べき部分の径を、前記凸部を設けない部分の径より太く
    することにより、前記凸部を設けるべき部分に対応する
    領域における転造圧力を通常の場合の転造圧力より高く
    する請求項3または4記載の雄ねじ製造方法。
  6. 【請求項6】 前記複数の転造ダイスの少くとも1つの
    ダイスのブランク当接面において、前記雄ねじの前記凸
    部を設けるべき部分に対応する領域を、前記雄ねじの前
    記凸部を設けない部分に対応する領域より突出させるこ
    とにより、前記凸部を設けるべき部分に対応する領域に
    おける転造圧力を通常の場合の転造圧力より高くする請
    求項3または4記載の雄ねじ製造方法。
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