JP3289025B2 - 給油タンクの蓋 - Google Patents

給油タンクの蓋

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、漏れると危険な薬
品等の液体容器の蓋に関するものであるが、石油暖房機
などの液体燃料燃焼装置の給油タンクにも応用できるも
のである。
【0002】
【従来の技術】漏れると危険な薬品等の入った液体容器
の蓋の締め付けが不充分なため、あるいは蓋が斜めに無
理やり螺合されよく閉まっていないために、内部の液体
が漏れて危険が生じる事があった。
【0003】液体燃料燃焼装置の給油タンクにおいても
給油キャップの締め付けが不充分なため、あるいは給油
キャップが斜めに無理やり螺合されよく閉まっていない
ために、内部の液体燃料が漏れて火災発生など危険が生
じる事があった。
【0004】以下、液体燃料燃焼装置の給油タンクの例
で説明する。液体燃料燃焼装置の一例として芯上下式石
油ストーブにおいて、燃焼タンク3に給油タンク1をセ
ットした状態の断面図を図2に示している。図2は本発
明の給油タンク1を燃焼タンク3にセットした状態の断
面図であるが、兼用して以下説明する。また従来の給油
タンク1の給油キャップ2部分は図8に示している。
【0005】図2において燃焼タンク3の底部に立設さ
れた芯内筒4と、燃焼タンク3上部にパッキン5を介し
て装着された芯外筒6との間で、昇降自在に案内される
芯7が設けてある。又燃焼タンク3上面の右側には、中
央に給油キャップ2の弁8(図8参照)を開状態にする
為の突き上げピン91と、液体燃料流出口92を設けた
液体燃料受け皿9が配設されている。この液体燃料受け
皿9には給油タンク1が着脱自在に装着できる。
【0006】次に図8において、給油タンク1には雄螺
子101を設けた給油口10がシール剤で気密状態で巻
締め加工してある。給油キャップ2の下方には雌螺子2
01を設けており、給油タンク1の雄螺子101と給油
キャップ2の雌螺子201は螺合する際、給油タンク1
の雄螺子101の給油口上端102と給油キャップ2の
雌螺子201の段部204に設けられた環状のパッキン
グ15で気密を保っている。
【0007】この給油キャップ2の液体燃料流出口20
3を開閉する弁8を封止方向に付勢する弁バネ13を係
止する弁支え機能を弁支え17に持たせており、この弁
支え17は給油キャップ2上部に固定されている。また
弁8には弁の封止機能を増すために、Oリング12が嵌
合装着されている。
【0008】なお特に図示していないが、この弁支え1
7の外周部には燃焼タンク3に給油タンク1を装着した
とき、液体燃料を給油タンク1から燃焼タンク3に流出
させる為の複数個の穴があけられている。
【0009】上記構成において、各各の螺子部101、
201には案内部が無いため斜めに閉めたりして縲合不
良を起こしたり、又給油キャップ2の締め付けが不足し
た状態ではパッキング15による気密が働かず、液体燃
料の漏れ、滲みが発生していた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】漏れると危険な薬品等
の入った液体容器がキャップの締め付け不良等のため
に、内部の液体が漏れて危険が生じる事があった。この
場合の液体の漏れは容器を横倒しになり直接液体が滲み
たりすることのほかに、蓋で容器が密閉されていないた
めに気化したり、内部の化学物質が化学変化を起こして
発生した有毒ガスが容器より漏れることなども考えられ
る。
【0011】また上記従来の液体燃料燃焼装置では、給
油タンク1に液体燃料を給液した後、給油キャップ2が
完全に閉まっていなかったり、給油キャップ2と給油口
10との縲合が不確実なまま、液体燃料燃焼装置に給油
タンク1をセットすれば、給油タンク1の給油キャップ
2側を下にするため、このとき漏れた液体燃料に燃焼装
置より引火して火災が発生したり、給油タンク1をセッ
トした後、燃焼タンク3より液体燃料が溢れたりして燃
焼装置周辺を汚したりする等の問題が生じていた。
【0012】本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされ
たものであって、その目的は、液体容器21に蓋20の
螺子部が確実に縲合するようにし、蓋20の螺子部締め
付けが例え緩かったとしても、液体漏れを起こさないよ
うにして、上記不測の事態を回避できる液体容器の蓋を
提供することにある。
【0013】また漏れると危険な液体燃料の給油タンク
1の給油キャップ2にも応用し、螺子部が確実に縲合す
るようにし、給油キャップの螺子部締め付けが例え緩か
ったとしても、内部の液体燃料漏れを起こさないように
するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の給油タンクの蓋
は、上記問題点を解決するために、給油タンクの給油口
の外周部に螺着される給油キャップの内部に、前記給油
口の内壁部に摺接する案内筒を設け、この案内筒には液
体燃料流出口を開閉する弁及び該弁を封止方向に付勢す
る弁バネを係止する弁支え機構を備え、前記案内筒の外
周部には前記給油口の内壁に圧接し気密を保持するOリ
ングを挿嵌し、該Oリングの上部には前記給油キャップ
を給油タンクの給油口に螺着した際、該給油口の端縁に
圧接されるパッキングを設けたものである。
【0015】また本発明の液体容器の蓋は蓋の前記案内
筒の外周部にOリングを挿嵌し、液体容器の給液口の螺
子部と蓋の螺子部とが縲合時に給液口の前記内壁部に前
記Oリングが圧接し気密を保持する構造にしたものであ
る。
【0016】また本発明の液体容器の蓋は液体容器の給
液口と螺合するための螺子部と前記案内筒との間にパッ
キングを介在させ、蓋と液体容器の給液口とが最後まで
螺合したとき、給液口上端と蓋の前記螺子部の上壁部間
で前記パッキングをしめつけ封止する構成を併せ備えた
ものである。
【0017】また本発明の液体燃料燃焼装置の給油タン
クは上記の液体容器の蓋を給油タンクの給油キャップ
に、液体容器の給液口を給油タンクの給油口と読み替え
たものである。
【0018】また本発明の液体燃料燃焼装置の給油タン
クは給油キャップの液体燃料流出口を開閉する弁を封止
方向に付勢する弁バネを係止する弁支え機能を前記案内
筒に持たせたものである。
【0019】本発明によれば、蓋を液体容器の給液口に
締め付ける際、蓋の内部に突設した案内筒の所定上下幅
以上の外周部と給液口の所定上下幅以上の内壁部が摺動
自在に構成され、案内されるため、蓋が斜めに閉まった
りせず、蓋と給液口の螺合が容易になり、螺合不良によ
り生じる液体容器からの液体漏れを防ぐ事ができる。
【0020】また案内筒の外周部にOリングを挿嵌し、
給液口の螺子部と蓋の螺子部とが縲合時に給液口の内壁
部にOリングが圧接し気密を保持する構造にしたため、
蓋と給液口の螺合が最後まで締め付けていなくても気密
が保たれ、液体容器からの液体漏れを防ぐ事ができる。
【0021】蓋が給液口と螺合するための螺子部と案内
筒との間にパッキングを介在させ、蓋と給液口とが最後
まで螺合したとき、給液口上端と蓋の前記螺子部の上壁
部間で前記パッキングをしめつけ封止する構成を併せ備
えたため、給液口と蓋とが縲合時に給液体口の内壁部と
案内筒との間のOリングが圧接し、螺合が最後まで締め
付けていなくても気密が保たれる構造とあいまって、二
重の気密を確保でき、液体漏れに対する安全性が向上す
る。
【0022】このように漏れると危険な薬品等の液体容
器の蓋において、螺子部が確実に縲合するようにし、蓋
の螺子部締め付けが例え緩かったとしても、内部の液体
漏れを起こさない液体容器の蓋を提供できる。
【0023】上記説明において、液体容器の蓋を給油タ
ンクの給油キャップに、液体容器の給液口を給油タンク
の給油口と読み替えた給油タンクにすると、給油タンク
からの液体燃料漏れを防ぐ事ができる。
【0024】また給油キャップの液体燃料流出口を開閉
する弁を封止方向に付勢する弁バネを係止する弁支え機
能を案内筒に持たせ、給油キャップと給油口の螺合を案
内する機能と弁支え機能とを1つの案内筒で兼ね備えて
いるのでコスト的にも安価な液体燃料燃焼装置の給油タ
ンクを提供できる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る液体容器の蓋
の一実施例について、図1に基づいて説明する。液体容
器21に蓋20を閉めようとするとき、蓋20の内部に
突設した案内筒14の外径は液体容器21の給液口22
の内壁部103の内径より僅かに小さい程度で、案内筒
14の外周部及び内壁部103は上下幅が所定以上ある
ため、つまり点接触するものではないため、蓋20の案
内筒14が給液口22に真っすぐに挿入されるように案
内する。蓋20の雌螺子201と給液口22の雄螺子1
01の螺合が不完全、つまり最後まで閉められてなくと
も、案内筒14の外周部の溝142に挿嵌されたOリン
グ16が給液口22の内壁部103に圧接し気密を保持
し内部の危険な液体が漏れるのを防止する。
【0026】さらに螺合が完全に、つまり最後まできち
んと閉められると、給液口上端23と蓋20の上壁部2
05の間の環状のパッキング15により、二重に気密保
持される。
【0027】次に本発明に係る給油タンク、及び給油キ
ャップの一実施例について、図面に基づいて詳細に以下
説明する。
【0028】なお、従来技術と同一構成部分は同一符号
を付してある。
【0029】図2は本発明の給油タンク1を燃焼タンク
3にセットした状態の断面図、図3は本発明の給油タン
ク1に給油キャップ2を取付けた状態の断面図、図4は
本発明の給油タンク1と給油キャップ2の斜視図、図5
は本発明の給油キャップ2の分解斜視図、図6は本発明
の効果を説明すべく、給油タンク1に給油キャップ2を
浅く取付け、縲合が不完全状態の断面図、図7は同じく
本発明の効果を説明すべく、給油タンク1に給油キャッ
プ2を取付ける時の動作図を示している。
【0030】本発明に係る給油タンク1、給油キャップ
2の概略を説明すると、これは、主として図2、3に示
すように、燃焼タンク3の底部に立設された芯内筒4
と、燃焼タンク3上部にパッキング5を介して装着され
た芯外筒6との間で、昇降自在に案内される芯7が設け
てある。
【0031】また燃焼タンク3上面の右側には、中央に
給油キャップ2の弁8を開状態にする為の突き上げピン
91と、液体燃料流出口92を設けた液体燃料受け皿9
が配設されている。この液体燃料受け皿9には給油タン
ク1が着脱自在に装着できる。
【0032】次に図3において、給油タンク1には雄螺
子101を設けた給油口10がシール剤で気密状態で巻
締め加工してある。雄螺子101には給油口上端102
を設け、従来例と同様に給油タンク1の雄螺子101と
給油キャップ2の雌螺子201は螺合する際、給油タン
ク1の雄螺子101の給油口上端102と給油キャップ
2の雌螺子201の段部204に設けられた環状のパッ
キング15で気密を保っている。なおパッキング15は
弾性があり、圧接すると封止できる材質で構成されてい
る。
【0033】本発明では従来例と異なり、更に給油口上
端102を内側に延ばした環状の内壁部103を設け、
この内壁部103と給油キャップ2の内部に突設した案
内筒14を嵌合させていることが特徴である。つまり、
案内筒14の外径に対し給油口10の内壁部103の内
径がやや大に設定され、案内筒14の外周部及び内壁部
103は上下幅が所定以上あるため、つまり点接触する
ものではないため、案内筒14は内壁部103に案内さ
れて真っすぐに挿入されるように摺動自在になってい
る。
【0034】なお本実施例では内側に折り返した内壁部
103としているが、図示していないが、内側に折り返
すことなく、小径部分を上方に伸ばして内壁部としても
良い。
【0035】燃焼タンク3に給油タンク1を装着したと
き、液体燃料を給油タンク1から燃焼タンク3に流出さ
せる為の複数個の小穴141をこの案内筒14の外周下
部に設け、給油キャップ2の案内筒14の外周の中間高
さ部に環状にOリング16を装着できる溝142を設
け、そこにOリング16を挿嵌している。
【0036】給油キャップ2の液体燃料流出口203を
開閉する弁8を封止方向に付勢する弁バネ13を係止す
る弁支え機能を案内筒14に持たせ、給油キャップと給
油口の螺合を案内する機能と弁支え機能(従来例の図9
に示す弁支え17の機能)とを1つの案内筒14で兼ね
備えている。また弁8には弁の封止機能を増すために、
Oリング12が嵌合装着されている。
【0037】キャップ11の下部には雌螺子201を設
けており、環状のパッキング15を装着するための段部
204を備え、上部202にはOリング12が装着され
た弁8を弁バネ13を介して案内筒14を嵌合固定して
いる。なおこのキャップ11と案内筒14の嵌合固定に
はシール剤を施し、気密にしている。
【0038】次に給油タンク1に給油キャップ2を装着
する時の動作を説明する。
【0039】図4に示す給油タンク1を、給油キャップ
2で締めて蓋をするとき、図7に示すように給油キャッ
プ2を斜めに締めようとすれば、給油キャップ2の案内
筒14が給油口10に設けてある内壁部103により案
内され、給油キャップ2の雌螺子201と給液口10の
雄螺子101とがほぼ縲合し、締め易い状態となる。
【0040】つまり、給油キャップ2を給油口10に対
し斜めに締めようとしても、給油キャップ2の案内筒1
4が給油口10の内壁部103に当たり、給油キャップ
2を給油口10に取り付けることができない。
【0041】案内筒14の外周部及び内壁部103は上
下幅が所定以上あり点接触するものではないため、給油
キャップ2が給油口10に対し真っすぐに取り付けられ
て初めて、案内筒14が内壁部103内側に挿入され、
給油キャップ2の雌螺子201が給油口10の雄螺子1
01に縲合できるものである。
【0042】なお案内筒14の外周部及び給油口10の
内壁部103は上下幅が所定以上挿入され、摺動自在に
なっている。ここで上下幅が所定以上とは点接触ではな
いことを意味するものである。
【0043】次に図6に示すように給油キャップ2を給
油口10にある程度縲合させると、給油キャップ2の案
内筒14の外周部の中間高さ部の溝142に挿嵌してい
るOリング16が、給油口10に設けている内壁部10
3に圧接する。この時より給油タンク1は密閉状態とな
り、給油キャップ2を完全に締め切らない状態で、既に
気密を保っている。
【0044】このときパッキング15はまだ給油口10
の上端102には当接していない。この状態から給油キ
ャップ2を締めていくと、Oリング16は給油口10の
内壁部103に圧接しながら回転摺動する。給油キャッ
プ2を最後まで締め切ると、図3に示すようにパッキン
グ15が給油口10の上端102に圧接する。
【0045】これで給油キャップ2はOリング16とパ
ッキング15で二重に気密が保たれる。
【0046】なお念のために記載しておくと、図3にお
いて、給油キャップ2を蓋20(図1)とし、弁8、弁
バネ13、Oリング12を省き、段部204を蓋20の
螺子部の上壁部205(図1)、給油タンク1を液体容
器21(図1)、給油口10を給液口22、給油口上端
102を給液口上端23とすれば漏れると危険な液体の
容器の蓋として説明した図1と同じ機能をもっている。
【0047】
【発明の効果】本発明に係る給油タンクの蓋は、上記し
たように構成されているため、蓋を給油タンクの給油口
に締め付ける際、蓋が斜めに閉まったりせず、蓋と給油
の螺合が容易になり、螺合不良により生じる給油タン
クからの液体燃料漏れを防ぐ事ができる。
【0048】また案内筒に挿嵌したOリングにより、蓋
給油口の螺合が最後まで締め付けていなくても気密が
保たれ、給油タンクからの液体燃料漏れを防ぐことがで
きる。
【0049】またパッキングによる封止及びOリング圧
接による封止の蓋と給油口間の二重の気密を確保でき、
危険な液体燃料漏れに対する安全性が向上する。
【0050】
【0051】また給油キャップと給油口の螺合を案内す
る機能と給油キャップの液体燃料流出口を開閉する弁を
封止方向に付勢する弁バネを係止する弁支え機能とを1
つの案内筒で兼ね備えているのでコスト的にも安価にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の蓋を液体容器にを取付けた状態の断面
図である。
【図2】本発明の給油タンクを液体燃料燃焼装置の燃焼
タンクにセットした状態の断面図である。
【図3】本発明の給油タンクに給油キャップを取付けた
状態の断面図である。
【図4】本発明の給油タンクと給油キャップの斜視図で
ある。
【図5】本発明の給油キャップの分解斜視図である。
【図6】本発明の効果を説明すべく、給油タンクに給油
キャップを浅く取付け、縲合が不完全状態の断面図であ
る。
【図7】本発明の効果を説明すべく、給油タンクに給油
キャップを取付ける時の動作図である。
【図8】従来の給油タンクに給油キャップを取付けた状
態の断面図である。
【符号の説明】
1 給油タンク 2 給油キャップ 3 燃焼タンク 5、15 パッキング 8 弁 9 液体燃料受け皿 10 給油口 11 キャップ 12、16 Oリング 13 弁バネ 14 案内筒 17 弁支え 20 蓋 21 液体容器 22 給液口 23 給液口上端 101 雄螺子(給油口又は給液口の螺子部) 102 給油口上端 103 内壁部 142 溝 201 雌螺子(給油キャップ又は蓋の螺子部) 203 液体燃料流出口 204 段部 205 上壁部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F23K 5/14 B65D 41/04 B65D 51/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給油タンクの給油口の外周部に螺着され
    る給油キャップの内部に、前記給油口の内壁部に摺接す
    る案内筒を設け、この案内筒には液体燃料流出口を開閉
    する弁及び該弁を封止方向に付勢する弁バネを係止する
    弁支え機構を備え、前記案内筒の外周部には前記給油口
    の内壁に圧接し気密を保持するOリングを挿嵌し、該O
    リングの上部には前記給油キャップを給油タンクの給油
    口に螺着した際、該給油口の端縁に圧接されるパッキン
    グを設けたことを特徴とする給油タンクの蓋。
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