JP3285687B2 - 検知器の取付構造 - Google Patents

検知器の取付構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人体検知器、火災検知
器等の検知器を天井や壁などに埋め込んだ状態で取り付
けるための検知器の取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図11は、実公平3−37107号公報
に開示された従来の検知器の取付構造を示す断面図であ
る。図示の筒体30は、検知器を取り付けるための開口
部32を有し、鍔体33が天井35の下面側に接する。
天井35の上面側にはへ字状に折曲する止め金具40が
設けられ、この止め金具40に挿通された固定用ねじ3
7a,ナット37bの締結操作により筒体30を天井に
固定することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
取付構造では、図中一点鎖線で示すように止め金具40
を起立状態にして筒体30を天井穴に挿入した後、開口
部32から指やドライバ等で係止片40aを上側に押し
上げ、図中実線に示すようにこの止め金具40を折曲げ
部40bを支点として回転させ横伏状態にする作業が必
要であり、これを容易に行うことができなかった。
【0004】また、止め金具40と固定用ねじ37a
は、折曲げ部40b部分に溝孔40cが設けられ、固定
用ねじ37aが挿通されるとともに、固定用ねじ37a
が鉛直状態であり、かつこの固定用ねじ37a,ナット
37bの自重がこの溝孔40c部分に加わる構成である
ため、止め金具40を横伏状態とすべく回転させようと
しても、溝孔40cが固定用ねじ37aの歯面に喰い込
んだ状態となることがあり、回転できないことがある。
また、回転させるためには、固定用ねじ37aを上方向
に押し上げなければならず操作が面倒であった。上記欠
点は、いずれも筒体30が壁に取り付けられる場合、す
なわち筒体30を水平方向に固定しようとする場合に増
大する。
【0005】また、筒体30固定後においては、この筒
体30内に検知器が取り付けられるようになっている
が、この検知器は、検知範囲(角度)を調整すべく、筒
体30の回転方向に移動調整する必要があるが、従来の
構造では、筒体30に対する検知器の仮りの固定を行う
ことができないため、筒体30に検知器を固定し、この
後に角度を変える作業を繰り返し行わねばならず検知器
の検知範囲の調整を容易に行うことができなかった。
【0006】本願発明は、上記欠点を解決するためにな
されたものであり、壁や天井等、検知器の固定に先行し
て設けられる取付ベースの固定作業を容易に行うことが
できるとともに、取付ベース固定後に設けられる検知器
の検知範囲の調整作業を容易化でき、これらを簡単な構
成で達成することができる検知器の取付構造を提供する
ことを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の検知器の取付構造は、天井等の開口穴径よ
り長径の鍔部(6a)を一端に配する略円筒型状の取付
ベース(2)と、操作ねじ(14)を操作することによ
り固定具(16)が昇降する移動ブロック(11)とを
有し、前記鍔部と前記固定具にて天井等を挟む検知器の
取付構造であって、前記取付ベースは、内部上面(9)
の中心から外方向に延び前記移動ブロックを外方に移動
可能に案内する長溝(9a)を少なくとも有し、前記移
動ブロックは、前記操作ねじ(14)と、前記内部上面
を挟んで該操作ねじの軸に取り付けたウォームギヤ(1
5)と、前記ウォームギヤに歯合するラックギヤ(1
7)によって昇降する固定具(16)と、前記長溝に沿
って移動する係合片(11a)とから構成され、前記固
定具を前記取付ベースの側部から突出自在なことを特徴
とする。
【0008】また、他の発明は、天井等の開口穴径より
長径の鍔部(6a)を一端に配する略円筒型状の取付ベ
ース(2)と、操作ねじ(14)を操作することにより
固定具(16)が昇降する移動ブロック(11)とを有
し、前記鍔部と前記固定具にて天井等を挟む検知器の取
付構造であって、前記取付ベース(2)の側片(6)に
は、前記開口部(5)内に突出する係止片(7)が形成
され、また、開口部の上面(9)には、所定径で円周状
の平目ローレット(10)が形成され、前記開口部内に
収容される検知器本体(3)の上面には、該平目ローレ
ットに歯合する平目ローレット(18)が形成されたこ
とを特徴とする。
【0009】
【作用】検知器を天井の開口穴に埋設するには、まず、
取付ベース2の鍔部6a部分を開口穴の下面側に接する
よう挿入する。この際、移動ブロック11を取付ベース
2内部方向に移動させた状態で行う。この後、操作ねじ
14を取付ベース2から外方向に移動させると、移動ブ
ロック11が同方向に移動し、取付ベース2側部から突
出する。この後、操作ねじ14を操作すると、ウォーム
ギヤ15が回転し係合するラックギヤ17が下降する。
ラックギヤ17ともに固定具16が下降し、開口穴部分
を鍔部6aと固定具16で挟み、取付ベース2を開口穴
部分に固定できる。この後、取付ベース2の開口部5内
に検知器本体3を収容すると、側片6から突出する係止
片7によって、検知器本体3がこの開口部5内にて保持
され、脱落することがなく、開口部5内で検知器本体3
を回転させ検知範囲を容易に可変することができる。検
知範囲の設定後には、検知器本体3を上面9側に押す
と、検知器本体3上面の平目ローレット18が取付ベー
ス2上面の平目ローレット10に歯合し、前記検知範囲
設定後の角度を保持することができる。
【0010】
【実施例】図1は、本発明の検知器の取付構造の実施例
を示す斜視図である。また、図2には取付ベース2の側
断面図を示す。検知器1は、取付ベース2と検知器本体
3と取付枠4で大略構成される。取付ベース2は、プラ
スチックの射出形成により成り、一方に所定径を有する
開口部5を有する略筒型状に形成される。この開口部5
には、検知器本体3が挿入固定されるようになってい
る。
【0011】取付ベース2の側枠6底部には天井等の板
材の表面側に係止する鍔部6aが設けられる。また、側
枠6には所定角度(120度)間隔で複数の係止片7が
設けられる。係止片7は、一端が側枠6に連続して弾性
的に形成され、中央部が開口部5内に突出して設けられ
る。さらに、側枠6には、180度対向する両箇所に側
部開口溝6bが設けられる。次に、内部上面9には所定
径の円周状に平目ローレット10が設けられる。この平
目ローレット10の一部は図1の如く操作ねじ14の操
作のために切り欠かれている。
【0012】取付ベース2の上半部には立方体形状の収
容部2aが形成され、この収容部2aは、各々の側部開
口溝6bの上部位置に設けられたもので、移動ブロック
11を収容する。この移動ブロック11は、図示の状態
ではそれぞれ相対する取付ベース2の外周方向に突出し
た状態となっている。この移動ブロック11の底部に
は、係合片11aが突出形成され、この係合片11aは
内部上面9に形成された長溝9a内に嵌まっている。長
溝9aは移動ブロック11の移動方向に延びる長溝状に
形成され、移動ブロック11の突出時の位置が位置決め
される。
【0013】移動ブロック11の内部構造を説明する
と、この移動ブロック11は内部上面9側に突出する操
作ねじ14を軸支する。この操作ねじ14には同軸にウ
オームギヤ15が設けられる。図3(a)の部分平面図
に示すように、移動ブロック11の側部には、板状の固
定具16を上下動自在に軸支する軸受け部11bが形成
されている。尚、図3(a)は、図2に対応する部分平
面図で、移動ブロック11を突出させた状態を示す図で
あり、図3(b)は、図6に対応する部分平面図で、後
述する如く移動ブロック11を収容部2a内に収容した
状態を示す図である。
【0014】固定具16の一側面にはラックギヤ17が
設けられ、このラックギヤ17は、ウオームギヤ15に
所定の比率で歯合している。固定具16の下端には、鍔
部16aが形成される。尚、後述するが操作ねじ14を
回転させると固定具16が下降し、鍔部16aが天井等
板材の裏面側に接する。この移動ブロック11は、図3
(b)に示す如く、収容部2aの収容時には、固定具1
6の鍔部16aが側枠6の外径と一致する位置まで収容
され、不要な突出部とならない。
【0015】取付ベース2の開口部5には、検知器本体
3が挿入される。検知器本体3の上面には、前記平目ロ
ーレット10に歯合する平目ローレット18が形成され
ている。また、検知器本体3内部には、赤外線焦電素子
等の検知素子が設けられ、該検知素子は一方向に回転自
在な回転体19内に収容されている。回転体19の一部
は、図4の斜視図に示すように、検知器本体3下部に突
出して設けられ、回転体19に内蔵されたミラー及び開
口窓等の光学系により所定角度方向の赤外線を検知する
ようになっている。この検知器本体3の側面3aは、上
縁が大径で下縁が小径なテーパー状に形成されており、
図5の部分断面図に示すように取付ベース2の係止片7
に係止保持される。
【0016】取付ベース2に検知器本体3が収容された
後、取付ベース2の開口部5には、輪状に形成された取
付枠4が装着される。取付枠4は、取付ベース2の鍔部
6aに装着された状態で中央開口部4gから検知器本体
3の回転体19が表出するようになっている。この取付
枠4の縁部4aは、段差状に形成され、内周は取付ベー
ス2の鍔部6aに嵌合する径に形成されている。図1及
び図6の部分断面図に示すように縁部4aの一部には直
線状の係止溝4bが形成され、図7に示すように係止溝
4bと180度対向する箇所には側部に操作溝4cが形
成される。また、取付枠4の係止溝4b,操作溝4cの
箇所には、それぞれ1段深い段差部4d,4eが形成さ
れており、平面でみて段差部4dは縁が角度を有し、段
差部4eは縁が平行に形成されている。
【0017】取付ベース2の鍔部6aの下面には、一部
に縁が角度を有する突出部6cが形成され、上面には薄
く形成された係止片6dが設けられる。この突出部6c
と180度対向する鍔部6aには、下面に縁が平行な突
出部6eが設けられる。突出部6eの縁部には、2つの
係合突起6fが突出形成され、この係合突起6fは縁部
4aの内周径位置まで突出していて、外方からの押動操
作により内部方向に収縮する。
【0018】よって、取付ベース2の鍔部6aに取付枠
4を装着するときには、係止片6dに係止溝4bが係合
した状態で取付枠4の縁部4aが鍔部6aに嵌まること
により、装着固定される。このとき、係合突起6fは、
縁部4aに当接している。また、鍔部6から取付枠4を
取り外すときには、操作溝4cから特殊な工具で2つの
係合突起6fを同時に押圧し、係合突起6fと縁部4a
との接合状態を解除して行う。
【0019】上記構成による検知器1の取付動作を説明
する。尚、検知器1は天井に埋め込む場合を例に説明す
る。天井には、取付ベース2の側枠6の外周径程度の円
形な開口穴を形成する。そして、図8に示すように、こ
の開口穴から取付ベース2を入れ、鍔部6aを開口穴の
表面に接するまで挿入する。このとき、移動ブロック1
1をいずれも収容部2a内に収容しておくことにより、
側枠6の径から外部に突出する部分がなく、この挿入を
容易に行える。
【0020】次に、図2に示すように、移動ブロック1
1を収容部2aから外へ移動させる。この移動操作は、
開口部5側から操作ねじ14部分にドライバ等を差し込
み、の操作ねじ14部分を外方へ移動させることにより
行う。
【0021】この後、ドライバにより操作ねじ14を回
転させると、ウオームギヤ15が回転する。そして、ウ
オームギヤ15に歯合するラックギヤ17が設けられた
固定具16が下降する。操作ねじ14の回転を続ける
と、図9に示すように、固定具16下端の鍔部16aが
開口穴の裏面に接する。これにより、取付ベース2は、
開口穴の表面側に鍔部6aが接し、裏面側では固定具1
6の鍔部16aが接することになり、開口穴に固定する
ことができる。尚、天井の厚さに応じて固定具16の下
降量を調整でき、いかなる厚さの天井であっても同様に
取付ベース2を固定させることができる。また、天井の
開口穴が設けられた箇所に梁等が設けられ、一方が他方
に対し段差を有する場合であっても固定具16の下降量
が任意に設定できるため、これに対応することができ
る。
【0022】次に、図10及び図4に示すように、開口
部5から検知器本体3を挿入する。このとき、図5に示
すように検知器本体3の側面3aは係止片7に押圧され
ながら挿入され、挿入後は係止片7により弾性的に係止
されることにより、挿入後の検知器本体3が開口部5か
ら脱落することがない。この係止状態で検知器本体3を
開口部5内で回転させることにより、検知範囲を可変す
ることができ、これを容易に行うことができる。
【0023】この検知器範囲を設定した状態で取付枠4
を取り付けると、検知器本体3が押圧され、検知器本体
3上部に設けられた平目ローレット18が取付ベース2
の平目ローレット10に歯合し、この状態を保持するこ
とができる。尚、平目ローレット10,18はいずれも
円周状に形成されているため、検知器本体3の回転角度
がいずれであってもこれら相互間の歯合が行え、設定角
度を保持できる。
【0024】上記実施例では、検知器1を天井に埋設す
る場合を例に説明したが、壁に開口穴をあけ埋設する場
合においても、上記同様の操作で設置することができ
る。尚、壁に背値する場合には取付ベース2が横向きで
取付られ、天井に取り付ける場合に比べて重力のかかり
具合が異なるが、この場合でも各部が影響を受けること
なく、同様に設置できることはいうまでもない。
【0025】
【発明の効果】本発明の請求項1によれば、壁の開口穴
に埋め込まれる取付ベースに対し移動ブロックが側部方
向に突出自在であり、突出時に開口穴方向に固定具が移
動自在であり、かつ操作ねじの操作のみで上記突出操作
および移動操作を行えるため、開口穴に対する取付ベー
スの設置作業を容易に行うことができる。この操作は操
作ねじが設けられた取付ベースの開口部からドライバを
用いるのみで簡単に行うことができる。また、固定具
は、取付ベースの鍔部方向に移動して開口穴の両面を挟
む構成であるため、固定具の移動量を変化させるのみで
それぞれ異なる開口穴の厚さに対応させることができ
る。
【0026】また、請求項2によれば、取付ブロックの
開口部には係合片が突出して設けられ、検知器本体の側
面に係止する構成であり、開口部内で検知器本体を保持
した状態で回転させ検知範囲を容易に可変させることが
できる。また、取付ブロック及び検知器本体には、それ
ぞれ対向して互いに歯合する平目ローレットが形成され
ており、前記検知範囲の設定後に検知器本体を取付ブロ
ック方向に押圧するのみで、この設定状態を保持した状
態で固定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の検知器の取付構造を示す分解斜視図。
【図2】同構造の取付ベースを示す側断面図。
【図3】(a),(b)は、各々取付ベースの部分平面
図。
【図4】取付ベースに検知器本体を収容した状態を示す
斜視図。
【図5】取付ベース及び検知器本体の係合状態を示す部
分断面図。
【図6】取付ベースと取付枠の一方の側の係合状態を示
す部分断面図。
【図7】取付ベースと取付枠の他方の側の係合状態を示
す部分断面図。
【図8】取付ベースの天井への装着時を示す側断面図。
【図9】取付ベースの固定具を下降させた状態を示す側
断面図。
【図10】取付ベースに検知器本体を取り付けた状態を
示す側断面図。
【図11】従来の検知器の取付構造を示す断面図。
【符号の説明】
1…検知器、2…取付ベース、3…検知器本体、4…取
付枠、4a…縁部、5…開口部、6…側枠、6a…鍔
部、6b…側部開口溝、7…係止片、10…平面ローレ
ット、11…移動ブロック、14…操作ねじ、15…ウ
オームギヤ、16…固定具、17…ラックギヤ。
フロントページの続き (72)発明者 遠藤 裕一 東京都三鷹市下連雀6丁目11番23号 セ コム株式会社内 (72)発明者 下平 和実 東京都板橋区熊野町32番8号 株式会社 チノー内 (72)発明者 布施 将雄 東京都板橋区熊野町32番8号 株式会社 チノー内 (56)参考文献 実開 平4−108291(JP,U) 実開 平2−42189(JP,U) 実公 平3−37107(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 17/00 - 17/12

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井等の開口穴径より長径の鍔部(6
    a)を一端に配する略円筒型状の取付ベース(2)と、
    操作ねじ(14)を操作することにより固定具(16)
    が昇降する移動ブロック(11)とを有し、前記鍔部と
    前記固定具にて天井等を挟む検知器の取付構造であっ
    て、 前記取付ベースは、内部上面(9)の中心から外方向に
    延び前記移動ブロックを外方に移動可能に案内する長溝
    (9a)を少なくとも有し、 前記移動ブロックは、前記操作ねじ(14)と、前記内
    部上面を挟んで該操作ねじの軸に取り付けたウォームギ
    ヤ(15)と、前記ウォームギヤに歯合するラックギヤ
    (17)によって昇降する固定具(16)と、前記長溝
    に沿って移動する係合片(11a)とから構成され、前
    記固定具を前記取付ベースの側部から突出自在なことを
    特徴とする 検知器の取付構造。
  2. 【請求項2】 天井等の開口穴径より長径の鍔部(6
    a)を一端に配する略円筒型状の取付ベース(2)と、
    操作ねじ(14)を操作することにより固定具(16)
    が昇降する移動ブロック(11)とを有し、前記鍔部と
    前記固定具にて天井等を挟む検知器の取付構造であっ
    て、 前記取付ベース(2)の側片(6)には、前記開口部
    (5)内に突出する係止片(7)が形成され、また、開
    口部の上面(9)には、所定径で円周状の平目ローレッ
    ト(10)が形成され、 前記開口部内に収容される検知器本体(3)の上面に
    は、該平目ローレットに歯合する平目ローレット(1
    8)が形成されたことを特徴とする検知器の取付構造。
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