JP3280317B2 - W/o型プランジャー潤滑剤 - Google Patents
W/o型プランジャー潤滑剤Info
- Publication number
- JP3280317B2 JP3280317B2 JP20128498A JP20128498A JP3280317B2 JP 3280317 B2 JP3280317 B2 JP 3280317B2 JP 20128498 A JP20128498 A JP 20128498A JP 20128498 A JP20128498 A JP 20128498A JP 3280317 B2 JP3280317 B2 JP 3280317B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lubricant
- oil
- plunger
- test
- aqueous
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Lubricants (AREA)
Description
ダイカスト鋳造に於いて、射出スリーブとプランジャー
チップの摩擦を低減しスムーズな射出をさせ、金属溶湯
をキャビティー内に送り込むために使用するプランジャ
ー潤滑剤に関するものである。
イカスト鋳造に於いて射出スリーブとプランジャーチッ
プの摩擦を低減させるために使用させる潤滑剤として、
油性潤滑剤と水性潤滑剤、固形状または粉体型潤滑剤が
知られている。
して鉱物油、油脂、ワックス等に固体潤滑剤を配合した
ものが挙げられるが、潤滑剤使用時には約600℃の溶
湯と接触するため、油性潤滑剤は油煙を伴い大きく燃焼
し、作業環境を悪化、汚染していた。また、約250〜
450℃付近で引火点を有するため、潤滑剤保存時にも
火災の危険性があった。更には、溶湯接触時に炭酸ガス
等の不活性ガスが大量に発生するため、溶融金属内にこ
のガスが混入した際には鋳巣等の内部欠陥により鋳物製
品の品質を極端に低下させていた。
脂、ワックス類、固体潤滑剤を界面活性剤で水中に分散
させたものが挙げられる。水性潤滑剤は上記 油性潤滑
剤の欠点を緩和させるために開発されたものである。し
かし、水性潤滑剤は潤滑性能が不足気味で大型マシン等
はまだまだ切り替えが不可能なところも多い。また、水
性潤滑剤はその特性上、エアーミキシングによるスプレ
ー給油で使用することが多く、給油回路の変更が必要で
ある。更には、水性潤滑剤に固体潤滑剤を分散してある
場合、回収離型剤に混入し、離型剤を汚染する危険性が
あった。
有せず、エアーを媒体としてスリーブ内に潤滑剤を供給
し、プランジャーチップとの摩擦を低減させるものであ
る。この代表例として、ワックス、固体潤滑剤を主成分
にしたものが挙げられる。この潤滑剤は不活性ガスの発
生が少なく、内部欠陥が少なくなる長所を有している。
しかしながら、油剤切り替え時には大掛かりな給油装置
の変更が必要で、導入にはかなりのコストと時間を必要
とする。また、潤滑剤塗布方法が難しくチップ径の大き
な大型マシンには不向きである。本発明の課題はプラン
ジャー潤滑剤として給油装置変更の必要性がなく、潤滑
性に優れ、且つ高品質の鋳物を得ることができ、火災の
危険性もなく、作業環境の汚染が少ない潤滑剤を提供す
ることにある。
添加剤成分、界面活性剤及び水を含有しW/O型エマル
ションの形態を有することを特徴とするプランジャー潤
滑剤に係る。
プランジャーチップの潤滑機構について鋭意研究した結
果、水性プランジャー潤滑剤の潤滑成分をW/O型エマ
ルションの形態に変更することで、油性プランジャー潤
滑剤の長所と水性プランジャー潤滑剤の長所の両方を持
ち合わせた潤滑剤を完成させるに至った。
ンジャー潤滑剤は、100〜300℃のスリーブとプラ
ンジャーチップ及び550〜700℃の溶融金属の潤滑
であり、一般に使用されている工業用潤滑剤と比較して
非常に厳しい条件下で使用されている。このため、油性
潤滑剤は燃焼しながらの潤滑となり、鋳物の品質を低下
させる不活性ガスが発生しやすい。逆に水性潤滑剤は有
効成分(油分)を約30%まで減少させ、少量で有効な
耐熱性ワックス及び、ポリマー等を主成分とし潤滑させ
る形態をとっているため、鋳巣の原因となる不活性ガス
は発生しにくい。しかしながら、水性の形態をとってい
るため、水分が完全に蒸発するまでは潤滑剤として有効
に拡散せず、結果として潤滑膜切れが起こり、溶融金属
のスリーブへの焼き付きが生じやすいという欠点があっ
た。これは、水性潤滑剤がエアーミキシングによるスプ
レー給油をしなければ性能を発揮できない要因ともな
る。
ランジャー潤滑剤は、少量で有効な水性プランジャー潤
滑剤の成分をW/O型エマルションにすることで水性の
欠点であったスリーブ内での拡散性不利を克服し、給油
回路の変更なしに油性潤滑剤と同等の潤滑性を維持し、
且つ、水分を約10〜50%含有しているため、水性潤
滑剤の特徴である鋳物品質向上、非危険物、油煙・燃焼
炎の縮小といった両者の特長を兼ね合わせた性能をもっ
たプランジャー潤滑剤となる。
は、例えば鉱物油、油脂、脂肪酸、脂肪酸エステルから
選ばれる1種以上を使用することができる。鉱物油とし
ては、例えば、マシン油、タービン油、スピンドル油、
プロセスオイル等が挙げられる。油脂としては、例え
ば、大豆油、菜種油、ひまし油、椰子油、牛脂、サクワ
ランなどの等の動植物油が挙げられる。脂肪酸として
は、オレイン酸、ステアリン酸、リノール酸、パルミチ
ン酸、ラウリン酸等が挙げられる。脂肪酸エステルとし
ては、上述脂肪酸の一価または多価アルコールエステル
が挙げられる。アルコールとしては2−エチルヘキサノ
ール、イソデカノール、トリデカノール等の炭素数1〜
18の一価アルコールまたはトリメチロールプロパン、
ペンタエリスリトール、ネオペンチルグリコール、ジペ
ンタエリスリトール等の多価アルコールが挙げられる。
これらは、主に潤滑剤の基油となる成分で油剤全体をス
リーブ内全体に拡散させる目的で配合されている。
例えばワックス、脂肪酸塩、ポリマー類から選ばれる1
種以上を使用することができる。ワックスとしては、例
えば、パラフィンワックス、石油系ワックス、カルナバ
ワックス、木ロウ等の天然ワックス、ポリエチレン、ポ
リプロピレンの重合ワックス等の合成ワックスが挙げら
れる。好ましくは、これらの一部を酸化させた酸化、酸
変性ワックスを選択するのが有効である。脂肪酸塩とし
ては、例えば、上述した脂肪酸とナトリウム、カリウ
ム、マグネシウム、リチウム、カルシウム、アルミニウ
ム、亜鉛、鉄などの金属塩が挙げられる。ポリマー類と
しては、例えば、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、エチレ
ン及びプロピレンの重合体等の合成ポリマー及び樹脂
類、松ヤニ、膠等の天然樹脂を挙げることができる。こ
れらは、高温下での潤滑膜を強化すると共にスリーブ内
で潤滑有効成分が高温の溶融金属に洗い流されないため
にスリーブ内に強固に付着させる役割を果たしている。
ニオン、カチオン、ノニオン等の各種界面活性剤を使用
し、全体の系がW/O型エマルションとして安定となる
よう選択する。本発明において、上記基油成分は10〜
70%(重量%、以下同様)、好ましくは30〜50
%、潤滑添加剤成分は1〜30%、好ましくは5〜20
%、界面活性剤を1〜20%、好ましくは3〜10%、
及び水を10〜50%、好ましくは30〜50%の割合
で使用するのが好ましい。配合成分中に水を10〜50
%配合することでその油剤自体が引火点を持たなくな
り、消防法上非危険物となる役割を果たしている。ま
た、この水分は給油された後に100〜200℃のスリ
ーブ内の熱により蒸発し、油状成分の燃焼を抑制する働
きをも有する。
添加することもでき、これにより条件の一層厳しいマシ
ン、例えば溶湯温度が700℃を越える条件下、型締め
力1000t以上の大型マシン等で使用することができ
る。固体潤滑剤としては、例えば、黒鉛、雲母、タル
ク、窒化硼素等が挙げられる。これらは、油状成分のみ
では潤滑が厳しい高温条件下、大型マシンの様に大きな
負荷がプランジャーチップにかかる場合に有効で、スリ
ーブとプランジャーチップの潤滑を補助する役割を果た
す。これら成分の他に防腐剤、防食剤及び溶融金属の焼
き付き防止剤として各種シリコーン等を配合することが
できる。
り、W/O型エマルションを形成させた場合、配合組成
の違いにより、油剤の粘度が大きく上下する可能性があ
る。例えば、2000mPa・s以上の高粘度潤滑剤
は、寒冷地での使用において給油不良を起こすことが知
られている。逆に、5mPa・s以下の低粘度潤滑剤
は、給油量がバラつき安定給油できない可能性がある。
マシン標準の給油回路を変更することなく油剤を使用す
るためには、油剤の粘度には細心の注意を払い、調整す
る必要がある。本発明者らによる給油試験の結果、30
℃に於ける粘度で5〜2000mPa・s、好ましくは
300〜1500mPa・sの範囲に調整することが望
ましい。
て使用されるが、その他引火、火災の危険性がある作業
環境下でありながら、潤滑不足などにより水性潤滑剤が
使用できない産業用潤滑剤分野、例えば、ギヤー油、作
動油、金属加工油、チェーン油等にも使用することがで
きる。
体的に説明する。なお、以下において、「部」及び
「%」とあるのは、それぞれ「重量部」及び「重量%」
を意味する。 実施例a〜e及び比較例f〜i 1.表1に示す各成分を撹拌機によりほぼ均一となるま
で攪拌する。また、ワックスなど常温で固形状の成分を
配合する場合は融点付近まで加熱を行う。 2.上記で均一となった成分を、40℃以下に冷却し、
ホモミキサー等の乳化機で強制乳化を行う。この際、乳
化機のの回転数は3000〜5000rpmとし、W/O
型エマルションの乳化粒子を破壊しないように注意す
る。 3.W/Oエマルション中の水粒子径が3.0μm以下に
なったら攪拌を停止してプランジャー潤滑剤を得る。
もの〔いずれも(株)松村石油研究所製〕を用いた。 f:水性黒鉛分散潤滑剤、 ネオキャスターPW−60 g:水性白色潤滑剤、 ネオキャスターPW−50 h:油性黒鉛分散潤滑剤、 ネオキャスターB−200 i:油性ノンピグメント潤滑剤、ネオキャスターN−10
の試料を塗布し、面接触の条件下で摩擦係数を測定し
た。 (2)試験条件 試験機:Falex No.6 Friction and Wear Test M
achine 試験片:スラストワッシャー(ASTM D3702) (3)試験結果 表2に示す。
たガスをガスクロマトグラフィにより検出する。 (2)試験条件 熱分解装置 熱分解炉…Shimadzu PYR−1
A 熱分解温度…500℃ 熱分解時間…10秒 試料重量…5.0mg ガスクロ条件 ガスクロマトグラフィ…Shimadz
u GC−14A カラム温度…150℃ 検出器…TCD (3)試験結果 表2に示す。
を滴下し、燃焼炎の大きさと燃焼時間を測定する。 (2)試験条件 試料カップ 銅製 65φ 試験温度 600℃ 試料滴下量 1.0cc (3)試験結果 表2に示す。
評価を繰り返し、その平均値を示した。また、性能比較
試験1の焼き付きの有無に関しては、20分間の試験時
間内に1回の焼き付きで△、2回以上の焼き付きがあっ
た場合は×、焼き付きが全く起こらなかったものについ
てのみ○を表記した。
潤滑剤以上の潤滑性能を発揮することが分かった。ま
た、実施例a〜eはガス発生量、燃焼が少なく、引火点
を持たないため、水性の特徴をも有していることが明ら
かとなった。
は、油性同等以上の潤滑性能を持つため、給油装置の大
幅な変更なく現行油剤との切り替えが可能で、尚且つ、
水性の特徴をも持ち合わせるため、内部欠陥の少ない鋳
造品を得ることができ、火災の危険性が少ない作業環境
を得ることができる。本発明の潤滑剤はプランジャー潤
滑剤として使用されるが、その他引火、火災の危険性が
ある作業環境下でありながら、潤滑不足などにより水性
潤滑剤が使用できない産業用潤滑剤分野、例えば、ギヤ
ー油、作動油、金属加工油、チェーン油等にも使用する
こともできる。
Claims (2)
- 【請求項1】 基油成分、潤滑添加剤成分、界面活性剤
及び水を含有しW/O型エマルションの形態を有するこ
とを特徴とするプランジャー潤滑剤。 - 【請求項2】 さらに固体潤滑剤を含有する請求項1の
プランジャー潤滑剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20128498A JP3280317B2 (ja) | 1998-06-30 | 1998-06-30 | W/o型プランジャー潤滑剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20128498A JP3280317B2 (ja) | 1998-06-30 | 1998-06-30 | W/o型プランジャー潤滑剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000015419A JP2000015419A (ja) | 2000-01-18 |
JP3280317B2 true JP3280317B2 (ja) | 2002-05-13 |
Family
ID=16438430
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20128498A Expired - Lifetime JP3280317B2 (ja) | 1998-06-30 | 1998-06-30 | W/o型プランジャー潤滑剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3280317B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7111665B2 (en) * | 2004-10-26 | 2006-09-26 | Alcon Inc. | Lubricant for improved surface quality of cast aluminum and method |
US7143812B2 (en) * | 2004-10-26 | 2006-12-05 | Alcoa Inc. | Lubricant for improved surface quality of cast aluminum and method |
US7273086B2 (en) * | 2004-10-26 | 2007-09-25 | Alcoa Inc. | Lubricant for improved surface quality of cast aluminum and method |
JP5517238B2 (ja) * | 2009-10-14 | 2014-06-11 | 有限会社アプライドダイヤモンド | エマルション組成物 |
JP5705009B2 (ja) | 2011-04-22 | 2015-04-22 | アイシン精機株式会社 | ダイカスト用水溶性プランジャー潤滑剤 |
KR101659319B1 (ko) * | 2015-11-24 | 2016-09-23 | 엘더블유티 주식회사 | 윤활유 첨가제 조성물, 이의 제조방법 및 이를 포함하는 윤활유 |
KR101899198B1 (ko) | 2016-02-23 | 2018-09-17 | 주식회사 울산항업 | 나노 크기의 이황화텅스텐 분말을 포함하는 엔진 복원 첨가제 및 이의 제조방법 |
MX2018016414A (es) * | 2016-07-08 | 2019-09-02 | Castrol Ltd | Fluido industrial. |
-
1998
- 1998-06-30 JP JP20128498A patent/JP3280317B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000015419A (ja) | 2000-01-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4095102B2 (ja) | 油性ダイカスト用離型剤、溶剤混合比率の設定方法、鋳造方法及びスプレー装置 | |
JP4829830B2 (ja) | 鍛造用油性潤滑剤、鍛造方法及び塗布装置 | |
WO2015137002A1 (ja) | 高温耐熱性油性離型剤、高温耐熱性静電塗布型油性離型剤及びその塗布方法 | |
JP3280317B2 (ja) | W/o型プランジャー潤滑剤 | |
US6028038A (en) | Halogenated extreme pressure lubricant and metal conditioner | |
JP5419267B2 (ja) | ダイカスト油性離型剤 | |
JP5507420B2 (ja) | 水性離型剤組成物 | |
JPH1121577A (ja) | 金型潤滑剤 | |
JP2000073079A (ja) | 金属加工油組成物 | |
JPH10259392A (ja) | 高温塑性加工用潤滑剤 | |
JP5409421B2 (ja) | 油性離型剤組成物 | |
US7111665B2 (en) | Lubricant for improved surface quality of cast aluminum and method | |
JP5414030B2 (ja) | プランジャー用潤滑剤組成物 | |
JPH02248497A (ja) | プランジャチップ用潤滑剤 | |
CN103534342A (zh) | 压铸用水溶性柱塞润滑剂 | |
JPH0676587B2 (ja) | プランジャチップ用潤滑剤 | |
CN108138065A (zh) | 具有甘油酯的润滑混合物 | |
KR20230023754A (ko) | 수계 윤활 그리스 조성물 및 이의 사용 방법 | |
JP2826684B2 (ja) | 水溶性プランジャー用潤滑剤組成物 | |
JP5588318B2 (ja) | 油性型プランジャー潤滑剤組成物 | |
JP5584749B2 (ja) | 潤滑剤組成物 | |
JPH05263092A (ja) | 温熱間塑性加工用油性潤滑剤組成物 | |
JP2008195797A (ja) | 潤滑剤組成物 | |
JPS6319560B2 (ja) | ||
JPH05263093A (ja) | 温熱間塑性加工用油性潤滑剤組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080222 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110222 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110222 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120222 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130222 Year of fee payment: 11 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |