JP3276403B2 - 防舷装置 - Google Patents

防舷装置

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JP3276403B2
JP3276403B2 JP18739492A JP18739492A JP3276403B2 JP 3276403 B2 JP3276403 B2 JP 3276403B2 JP 18739492 A JP18739492 A JP 18739492A JP 18739492 A JP18739492 A JP 18739492A JP 3276403 B2 JP3276403 B2 JP 3276403B2
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/30Adapting or protecting infrastructure or their operation in transportation, e.g. on roads, waterways or railways

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、船体やケーソン等の浮
体構造物を係留するときにドルフィン等の固定構造体と
の間に緩衝のために設けられる防舷装置に関する。
【0002】
【従来技術】浮体を水上にて係留する方法には種々ある
が、一般にはドルフィン等の固定構造体と係留される浮
体構造物と間にゴム防舷材を介在させて浮体構造物の動
揺変位および接舷エネルギーを吸収する方法がある。
【0003】図12および図13には浮体構造物01をドルフ
ィン02に係留する一般的方法が示されている。
【0004】直方体状の浮体構造物01の周囲に6個のド
ルフィン02が海底に植設された支柱03に支持されて設け
られており、各ドルフィン02と浮体構造物01との間にゴ
ム防舷材04が介在している。浮体構造物01の動揺変位お
よび接舷エネルギーはゴム防舷材04の圧縮による弾性変
形により吸収されて緩衝される。
【0005】以上のように浮体構造物01の周囲に単にド
ルフィン02を配設する方法であると、上記の例で6個の
ドルフィン02と6個のゴム防舷材04を必要とする。そこ
で浮体構造体の形状に工夫を凝らし、図14および図15に
図示するような係留方法が考えられている。
【0006】すなわち図14に示す浮体構造物05は、左右
側壁に凹部06が形成されて、同凹部06内にドルフィン07
が配設され、各ドルフィン07から凹部06の3つの壁面に
対してゴム防舷材08が突設されている。この係留方法で
あると、ドルフィン07は2個ですむが、ゴム防舷材08は
6個必要である。
【0007】一方図15に示す浮体構造物010 は、一方の
側に偏向した位置に矩形の空洞011が形成されて、同空
洞011 内にドルフィン012 が配設され、ドルフィン012
から空洞011 の4つの壁面に対してゴム防舷材013 が突
設されている。
【0008】なおドルフィン012 により浮体構造物010
の一方の側が係留されるので、他方の側には浮体構造物
010 のドルフィン012 を支点とする揺動に対処すべく2
個のドルフィン014 が配設され、それぞれに浮体構造物
010 の壁面に向ってゴム防舷材015 が突設されている。
【0009】以上の例では、浮体構造物010 を係留する
のに3個のドルフィンと6個の防舷材が用いられてい
る。
【0010】
【解決しようとする課題】このように従来の防舷装置
は、ドルフィンの数はともかく防舷材の数が多くシステ
ム全体のコストが高い状況にあった。
【0011】本願発明は、かかる点に鑑みなされたもの
で、その目的とする処は、1個の防舷材に双方向の緩衝
機能をもたせて防舷材の数を減らすことのできる防舷装
置を供する点にある。
【0012】
【課題を解決するための手段および作用】上記目的を達
成するために、本発明は、弾性部材からなる防舷材本体
と、前記防舷材本体の両側に対称にストッパーを介して
互いに反対方向へ一体に延設された一対の摺動アーム
と、前記一対の摺動アームの先端に各々設けられた受衝
部材と、前記一対の摺動アームを互いに近接離隔する方
向に各々摺動自在に支持し前記ストッパーと内側におい
て当接する一対の支持部材と、前記一対の支持部材を固
定する架台とを備えた防舷装置とした。
【0013】なお本防舷装置は固定構造物と浮体構造物
のいずれの側にも固定して使用することができる。
【0014】防舷材本体の両側に延設された摺動アーム
の一方の先端受衝部材に衝撃力が加わると、当該摺動ア
ームが摺動して他方のストッパーが対向する支持部材に
停止させられ中央の防舷材本体が圧縮され弾性変形によ
り衝撃力を吸収することができ、逆に他方の先端受衝部
材に衝撃力が加わった場合も中央の防舷材本体が接舷エ
ネルギーを吸収することができ、双方向の衝撃に対し緩
衝機能を有する。
【0015】したがって従来2個の防舷材が果していた
緩衝機能を1個の防舷材で果たすことができ、防舷材の
数を減らすことができる。
【0016】また仲介部材を介して2個の防舷材を直列
に連結し内部に軸芯部材を備えることで、小さな設置ス
ペースでも防舷材を直列にして双方向の衝突に対して圧
縮量を大きくとることができ大きな緩衝効果が得られ
る。
【0017】さらに仲介部材を転動部材を介して架台に
支持することで圧縮量を大きくとっても安定した緩衝効
果を得ることができる。
【0018】またさらに防舷材を連結する仲介部材を案
内部材により摺動アームの摺動方向と同一方向にのみ規
制して案内することで、複数の防舷材を直列に連結して
も安定した双方向の緩衝機能を果すことができる。
【0019】
【実 施 例】以下図1ないし図3に図示した本発明の
一実施例について説明する。
【0020】図1は、本第1実施例の防舷装置10を利用
して浮体構造物1をドルフィン3に係留した状態を示す
平面図である。浮体構造物1は、左右側壁に凹部2が形
成され、同凹部2内にドルフィン3が配設されている。
【0021】ドルフィン3から凹部2の奥側の壁に向っ
て通常のゴム防舷材4が突設されて、本実施例の防舷装
置10は、ドルフィン3を架台としてその上面に配設され
ている。ドルフィン3の上面に対向して立設された一対
の支持部材11に摺動自在に摺動アーム12が支持され、両
摺動アーム12間に防舷材本体13が介在して両者を連結し
ている。
【0022】したがって両摺動アーム12は互いに反対方
向に突出し浮体構造物1の凹部2の対向する壁面に向っ
ている。
【0023】この防舷装置10の構造を図2に基づきより
詳細に説明する。相対向する支持部材11にそれぞれ摺動
自在に支持される摺動アーム12は、筒状をなし、その基
端開口部にはフランジ状にストッパー14が設けられてい
て、支持部材11の内側面に当接可能である。
【0024】この両側のストッパー14間に円筒状の防舷
材本体13が介在して両者を連結している。
【0025】摺動アーム12の先端突出部には、コ字状の
継手部材15が上下を挟み上下方向に嵌挿された枢軸によ
り継手部材15が枢支され、継手部材15の自由端部を、円
板状の受衝板16の背面に突設された一対のブラケット16
aが挟み水平方向に嵌挿された枢軸により受衝板16が枢
支されている。したがって受衝板16は、その円板外側面
を上下左右に自由に向けることができる。
【0026】本実施例の防舷装置10は、以上のような構
造をしているので、図3に示すように浮体構造物1の凹
部2の図3における右側の壁1aが左方向に動揺したとき
は、右側の受衝板16が同壁1aを受け左方向への押圧力
を受けるので、右側の摺動アーム12が支持部材11に支持
されながら左方向に摺動する。防舷材本体13は、その左
側のストッパー14が支持部材11に当接して停止させられ
ているので、右側ストッパー14が押されて防舷材本体13
は圧縮され弾性変形する。
【0027】したがって浮体構造物1の左方向の動揺を
右側の受衝板16が受け、中央の防舷材本体13が弾性変形
により接舷エネルギーを吸収して緩衝機能を果たす。
【0028】また逆に浮体構造物1が右方向に動揺した
場合は、左側の受衝板16が浮体構造物1を受け左側の摺
動アーム12の摺動により中央の防舷材本体13が圧縮され
同じ防舷材本体13が緩衝機能を果たす。以上のように本
防舷装置10は左右いずれの側からの浮体構造物1の動揺
に対しても緩衝機能を有するものである。
【0029】このように本防舷装置10は双方向の緩衝機
能を有し従来の防舷材の2個分の働きをするので、図1
に示すように本防舷装置10を両側のドルフィン3に1個
ずつ配設し、ゴム防舷材4と合わせて4個の防舷材で浮
体構造物1を係留することができる。
【0030】同形状の浮体構造物を係留する図14に示す
従来の防舷装置による方法に比べると、防舷材の数が2
個程少なくて済み、全体システムのコストの低減を図る
ことができる。
【0031】以上の実施例ではドルフィン3側に防舷装
置10を設けていたが、防舷装置10はドルフィン3側に限
らず浮体構造物1の側に配設してもよい。また同防舷装
置10を並列に配設してもよく、並列に配設することで重
量のある浮体構造物の大きな接舷エネルギーでも吸収す
ることができる。
【0032】次に防舷材を直列に2個連結して防舷材本
体とした第2実施例を図4および図5に図示する。該防
舷装置20は、前記第1実施例と同様に浮体構造物1をド
ルフィン3に係留するものとして防舷装置20の両側に浮
体構造物1の凹部2の対向する壁面があるものとする。
【0033】ドルフィン3上に立設された一対の支持部
材21に摺動アーム22が摺動自在に支持され、両摺動アー
ム22の基端側ストッパー24の間に防舷材本体23が介在し
て両者を連結し、摺動アーム22の先端側は継手部材25を
介して受衝板26が取り付けられて以上は前記第1実施例
と同様である。
【0034】そして本実施例では、防舷材本体23が、2
個の円筒状防舷材23a,23bを円環状の仲介部材27を介
して直列に連結した構造をしている。そして仲介部材27
は防舷材本体23内に内蔵された円柱状の軸芯部材28の中
央に嵌着されており、軸芯部材28自体は両側の円環状の
ストッパー24の内周面に両端を嵌挿して相互に摺動自在
に支持されている。
【0035】以上のように本第2実施例は防舷材本体23
が2個の防舷材23a,23bを直列に連結して幅長が大き
くなっているが、内部を軸芯部材28が通っていて途中で
折れ曲がるような不具合はない。
【0036】いま、図5に示すように浮体構造物1が同
図において左方向へ動揺すると、右側の受衝板26が浮体
構造物1を受けて右側の摺動アーム22が左方向へ摺動し
て仲介部材27および軸芯部材28が摺動自在なので、防舷
材本体23の2個の防舷材23a,23bを均等に圧縮変形し
防舷材本体23の弾性変形により緩衝機能を果す。
【0037】浮体構造物1が右方向へ動揺した場合も同
様に同じ防舷材本体23の弾性変形により緩衝機能が働ら
く。
【0038】本実施例は、2個の防舷材23a,23bを直
列に連結して用いているので圧縮量が大きく、海象条件
の厳しい場所に設置された場合でも浮体構造物1の大き
な動揺に対しても十分な緩衝効果を有する。
【0039】このように防舷材を2個を直列に連結して
使用する場合、従来であると双方向の動揺に対処すると
なると防舷材が、4個同一方向に並ぶことになり大きな
設置スペースを必要としたが、本実施例の場合は2個の
防舷材で双方向の動揺に対応でき、設置スペースも小さ
くすみ有効である。
【0040】次に上記第2実施例の変形としての第3実
施例を図6および図7に図示し説明する。本第3実施例
の防舷装置30は第2実施例と仲介部材27を除き、略同様
の構成をしているので、同じ部材は同じ符号で示すこと
とする。
【0041】本防舷装置30の仲介部材31は幅長が大き
く、下面に転動部材たる車輪32が摺動アーム22の摺動方
向と同一方向に回転自在に軸支されドルフィン3の上面
に載置されている。したがって車輪32を介して仲介部材
31が軸芯部材28の中央を移動自在に支持するので、防舷
材本体23が長尺であっても安定して支持することがで
き、防舷材本体23の圧縮量の安定した増大を図ることが
できる。
【0042】図7は浮体構造物1の凹部の一方の壁面が
受衝板26に当接押圧して防舷材本体23を圧縮した状態を
示している。軸芯部材28は、仲介部材31の車輪32によっ
て防舷材本体23および摺動アーム22の中を円滑に移動し
ている。なお以上の第2、第3実施例の防舷装置20、30
も並列に配設してより大きな接舷エネルギーを吸収する
ようにしてもよい。
【0043】次に第4実施例を図8および図9に図示し
説明する。本防舷装置40は、ドルフィン3を架台として
その上面に一対の支持部材41と両支持部材41間に設けら
れた案内部材42が一体に形成されている。案内部材42が
ドルフィン3とともに筒状をなし左右の開口を支持部材
41が塞ぐ形で内部に空間を形成している。
【0044】各支持部材41を摺動自在に貫通した棒状の
摺動アーム43が支持され、摺動アーム43の支持部材41よ
り内側の端部にストッパー44が設けられ、両ストッパー
44間に仲介部材45を介して2個の防舷材46が直列に連結
されている。
【0045】仲介部材45は下面に車輪47が軸支されて車
輪47を介してドルフィン3に支持されるとともに、案内
部材42によって移動方向を摺動アーム43の摺動方向と同
一方向にのみ規制されている。各摺動アーム43の先端は
前記実施例で同様に継手部材48を介して受衝板49がそれ
ぞれ設けられている。
【0046】本実施例は以上のような構造をしており、
図9に示すように浮体構造物1が動揺して凹部2の一壁
面が一方の受衝板49に当接して一方の摺動アーム43が押
圧されると、他方の摺動アーム43のストッパー44が支持
部材41に圧接固定されたところへ仲介部材45の自由な移
動により2個の防舷材46が圧縮される。
【0047】その際に中央の仲介部材45は案内部材42に
より摺動アーム43の摺動方向と同一方向にのみ移動可能
に規制され側方へ押しやられて屈曲することを防止し、
防舷材46は効果的に作用して接舷エネルギーを吸収して
優れた緩衝機能を示す。
【0048】本実施例は2個の防舷材46を直列に連結し
て圧縮量を大きくしているが、この案内部材が仲介部材
を一方向に案内する構造であると、3個以上の防舷材を
2個以上の仲介部材を介して直列に連結することが可能
で、より圧縮量を大きくすることができ、浮体構造物1
の大きな動揺にも対応できる。
【0049】次に上記第4実施例を基本にして防舷材を
並列に配設した第5実施例を第10図および第11図に図示
し説明する。同両図は本実施例の防舷装置60の横断面図
であり、ドルフィン3上に対向して立設される支持部材
61と案内部材62とが一体に構成されて内部に2つの平行
な空間が形成されて、両空間にそれぞれ前記第4実施例
に等しい摺動アーム63、ストッパー64、仲介部材65、防
舷材66が配設されて各摺動アーム63の先端も同様に継手
68、受衝板69が設けられている。
【0050】すなわち、第4実施例の防舷装置40が2個
並列に配列されたと同様の構造をしている。
【0051】図11は、浮体構造物1の動揺を防舷装置60
が受けている状態を示している。浮体構造物1は、凹部
2の一壁面を一方の2つの受衝板69に斜めに当接して各
摺動アーム63を一方は深く他方は浅く押圧している。
【0052】並列の2組の防舷材66が互いに適当に圧縮
されて緩衝機能を果すので、大きくて重量のある浮体構
造物1の動揺による接舷エネルギーを吸収することがで
きる。
【0053】本実施例は、2組の防舷材66を並設した
が、3組以上の防舷材を並設することも可能である。す
なわち前記第4実施例(図8,9)を基本構成とする防
舷装置は、防舷材を複数個直列に接続できるとともに、
この複数個直列の防舷材を一組として複数組並列に設け
ることもでき、直列・並列いずれにも発展させることが
でき、海象条件および浮体構造物の重量に合わせて適当
に設計することができる。
【0054】
【発明の効果】本発明は、1個の防舷材本体で双方向の
衝突に対して緩衝機能を有するので、少ない数の防舷材
で従来と同等の緩衝効果を得ることができ、システム全
体のコストの低減を図ることができる。
【0055】また軸芯部材を用いて防舷材を直列に連結
でき、設置スペースを小さくできるとともに浮体の大き
な動揺にも対処できる。
【0056】さらに仲介部材を転動部材を介して架台に
支持することで、軸芯部材を安定かつ円滑に移動でき、
圧縮量を大きくとれる。
【0057】またさらに仲介部材を案内部材で案内する
ようにすることで、防舷材の直列かつ並列の増設が可能
で、浮体構造物の重量および海象条件に適した防舷装置
を容易に設計できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施例の防舷装置を使用して
浮体構造物を係留した状態を示した平面図である。
【図2】同防舷装置の構造を示す一部断面とした側面図
である。
【図3】同装置の別の状態を示す一部断面とした側面図
である。
【図4】第2実施例の防舷装置の一部断面とした側面図
である。
【図5】同装置の別の状態を示す一部断面とした側面図
である。
【図6】第3実施例の防舷装置の一部断面とした側面図
である。
【図7】同装置の別の状態を示す一部断面とした側面図
である。
【図8】第4実施例の防舷装置の一部断面とした側面図
である。
【図9】同装置の別の状態を示す一部断面とした側面図
である。
【図10】第5実施例の防舷装置の一部断面とした平面
図である。
【図11】同装置の別の状態を示す一部断面とした平面
図である。
【図12】従来の浮体構造物の係留状態を示す平面図で
ある。
【図13】同側面図である。
【図14】従来の別の方法による浮体構造物の係留状態
を示す平面図である。
【図15】従来のさらに別の方法による浮体構造物の係
留状態を示す平面図である。
【符号の説明】
1…浮体構造物、2…凹部、3…ドルフィン、4…ゴム
防舷材、10…防舷装置、11…支持部材、12…摺動アー
ム、13…防舷材本体、14…ストッパー、15…継手部材、
16…受衝板、20…防舷装置、21…支持部材、22…摺動ア
ーム、23…防舷材本体、24…ストッパー、25…継手部
材、26…受衝板、27…仲介部材、28…軸芯部材、30…防
舷装置、31…仲介部材、32…車輪、40…防舷装置、41…
支持部材、42…案内部材、43…摺動アーム、44…ストッ
パー、45…仲介部材、46…防舷材、47…車輪、48…継手
部材、49…受衝板、60…防舷装置、61…支持部材、62…
案内部材、63…摺動アーム、64…ストッパー、65…仲介
部材、66…防舷材、68…継手部材、69…受衝板。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾性部材からなる防舷材本体と、 前記防舷材本体の両側に対称にストッパーを介して互い
    に反対方向へ一体に延設された一対の摺動アームと、 前記一対の摺動アームの先端に各々設けられた受衝部材
    と、 前記一対の摺動アームを互いに近接離隔する方向に各々
    摺動自在に支持し前記ストッパーと内側において当接す
    る一対の支持部材と、 前記一対の支持部材を固定する架台とを備えたことを特
    徴とする防舷装置。
  2. 【請求項2】 2個の防舷材を仲介部材を介して直列に
    連結したものを前記防舷材本体とし、前記仲介部材と一
    体の軸芯部材が前記防舷材本体の内部空間を両側方へ延
    出し前記一対の摺動アームの内部空間に各々侵入して各
    摺動アームに相互に摺動自在に支持されたことを特徴と
    する請求項1記載の防舷装置。
  3. 【請求項3】 前記仲介部材が底部に設けられた転動部
    材を介して前記架台に移動自在に支持されたことを特徴
    とする請求項2記載の防舷装置。
  4. 【請求項4】 弾性部材からなる複数の防舷材を仲介部
    材を介して直列に連結した防舷材本体と、 前記防舷材本体の両側に対称にストッパーを介して互い
    に反対方向へ一体に延設された一対の摺動アームと、 前記一対の摺動アームの先端に各々設けられた受衝部材
    と、 前記一対の摺動アームを互いに近接離隔する方向に各々
    摺動自在に支持し前記ストッパーと内側において当接す
    る一対の支持部材と、 前記一対の支持部材を固定するとともに前記仲介部材を
    移動自在に支持する架台と、 前記架台に固定され前記仲介部材の移動を前記摺動アー
    ムの摺動方向と同一方向にのみ案内する案内部材とを備
    えたことを特徴とする防舷装置。
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