JP3275328B2 - 符号化および復号化装置 - Google Patents

符号化および復号化装置

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  • Image Processing (AREA)
  • Television Systems (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像信号および高品位
映像信号の符号化および復号化装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、映像信号は情報量が非常に大き
いため記録あるいは伝送を行なうにあたって、高能率符
号化によって画質劣化が視覚的に目だたないように情報
量を削減する方法が用いられる。
【0003】従来の符号化装置として、例えば、直交変
換を用いた符号化装置がある。(図7)はこの従来の符
号化装置の構成を示すブロック図である。以下その動作
について(図7)を参照しながら説明する。
【0004】1は入力端子、2はブロック化回路、3は
直交変換器、4は符号化器、5は出力端子である。ま
ず、入力端子1から入力された信号をブロック化回路2
により所定の大きさのブロックにブロック化する。次
に、各ブロックに対し直交変換器3で直交変換を行なっ
た後、符号化器4によって符号化する。ここで、符号化
後のデータ量は予め定められているため、符号化器5で
は符号化後のデータ量が予め定められた量以下になるよ
うな制御を行なう。例えば、m個のブロックのデータ量
をx、m個のブロックを符号化した後のデータ量をy、
予め定められたデータ量をzとし、常にx>z≧yとな
るような制御を行なう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の構成では以下に示す問題点を有している。
【0006】入力される信号として単一の形態の信号つ
まり縦横比3:4の映像信号、または縦横比9:16の
映像信号、さらに広帯域の高品位映像信号が入力された
場合、それぞれ独自の符号化データ形態となる。よっ
て、異なった形態の映像信号に対応した符号化および復
号化装置を別個に用意しなければならない。
【0007】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、入力信号が縦横比3:4、9:16、さらに高品位
映像信号のいずれの場合にも対応することが可能な符号
化および復号化装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の符号化装置は、画像Aに対して、水平画素数
または垂直画素数の少なくとも一方が多い画像Bを入力
し、前記画像Aと同じ水平および垂直画素数の画像Cを
得る間引きフィルタと、前記画像Aまたは前記画像Cを
選択する選択手段と、前記選択手段の出力を高能率符号
化する第1の符号化手段と、選択手段で画像Cが選択さ
れた場合に、前記第1の符号化手段の出力を復号する復
号化手段と、前記復号化手段の出力を間引きフィルタで
間引かれた画素分補間する補間フィルタと、前記画像B
より前記補間フィルタの出力を減算する減算器と、前記
減算器の出力を高能率符号化する第2の符号化手段とを
備え、前記第1の符号化手段は、前記選択手段で選択さ
れる画像に関わらず同じ高能率符号化をするものであ
る。また、本発明の復号化装置は、上記符号化装置によ
り符号化された信号を復号する装置であって、前記第1
の符号化手段により符号化された信号を復号する第1の
復号化手段と、上記符号化装置で画像Bが選択され符号
化された場合に、前記第1の復号化手段の出力を補間し
て画像Bと同じ水平および垂直画素数の画像を得る補間
フィルタと、前記第2の符号化手段により符号化された
信号を復号する第2の復号化手段と、前記補間フィルタ
の出力前記第2の復号化手段の出力とを加算する加算
器とを備える。
【0009】
【作用】本発明は上記した構成により、第1の符号化手
段は画像Aおよび画像Bについて共通の符号化処理を行
なうので、いずれの入力画像の符号化データでも、その
符号化データはいずれの復号化装置によっても復号が可
能となる。つまり画像Bを符号化しても、前記第1の符
号化手段により符号化された符号化データのみを用いれ
ば画像Aの専用復号化装置でも復号が可能となる。
【0010】
【実施例】(図1)は本発明の第1の実施例における符
号化装置の構成を示すブロック図である。(図1)にお
いて、10は画面の縦横比が3:4または9:16の画
像Aを入力する入力端子、11は画面の縦横比が9:1
6の画像Bを入力する入力端子、12は前記画像Bを帯
域制限して前記画像Aと同じ水平垂直画素数の画像Cを
得る間引きフィルタ、13は画像Aを符号化するモード
では画像Aを出力し、画像Bを符号化するモードでは画
像Cを出力するスイッチ、14はスイッチ13の出力を
高能率符号化して符号化信号Xを出力する第1の符号化
手段、15は前記符号化信号Xを復号する復号化手段、
16は前記復号化手段15の出力を補間して画像Bと同
じ水平垂直画素数の画像Dを得る補間フィルタ、17は
画像Bと画像Dの差分である付加画像Eを得る減算器、
18は前記付加画像Eを高能率符号化して符号化信号Y
を出力する第2の符号化手段、19は前記符号化信号X
を出力する出力端子、20は前記符号化信号Yを出力す
る出力端子である。
【0011】(図2)は、本発明の第1の実施例におけ
る復号化装置の構成を示すブロック図である。(図2)
において、30は符号化信号Xの入力端子、31は符号
化信号Yの入力端子、32は前記第1の符号化手段14
の逆処理であって前記復号手段15と同一のものであ
り、符号化信号Xを復号して前記画像A,Cの再生画像
である画像A′を得る第1の復号化手段、33は前記第
2の符号化手段18の逆処理であって符号化信号Yを復
号して前記付加画像Eの再生画像である付加画像E′を
得る第2の復号化手段、34は前記補間フィルタ16と
同一のものであり前記画像A′を補間して画像Dを得る
補間フィルタ、35は前記付加画像E′と前記画像Dと
加算して画像Bの再生画像である画像B′を得る加算
器、36は前記画像A′を出力する出力端子、37は前
記画像B′を出力する出力端子である。
【0012】(図3)は本実施例の動作を説明するため
の前記画像A,Bの水平・垂直画素数の関係を示す図で
ある。(図3)を用いて(図1)および(図2)の符号
化および復号化装置の動作説明をする。
【0013】(図3)に示すように、画像Bの水平・垂
直画素数H2,V2は画像Aの水平・垂直画像数H1,
V1に対して、H2>H1、V2>V1の関係とする。
画像Bの縦横比は9:16で高品位TV信号を意味す
る。また、画像Aの縦横比が3:4の場合は標準TV信
号を意味し、縦横比が9:16の場合は標準TV信号の
ワイド版を意味する。
【0014】間引きフィルタ12は、(図3)に示した
関係より、画像Bの水平方向をH1/H2に帯域制限
し、垂直方向をV1/V2に帯域制限する。以上のよう
に帯域制限した後、画素を間引き画像Aと全く同一の画
素数の画像Cとなる。よって、第1の符号化手段14
は、スイッチ13がどのモードでも全く同一の処理、同
一の圧縮比で同一のデータ量の符号化信号Xを出力す
る。第1の符号化手段14の処理は、前述した図7の直
交変換による符号化処理でよい。
【0015】また、補間フィルタ16は、画像Cの再生
信号画像A′を入力として、間引かれた画素数を補間し
て画像Bと同一の画素数H2,V2として画像Dを出力
する。この画像Dは、間引きおよび補間処理が施されて
いるため、画像Bより帯域はなくなっている。さらに、
画像Dにおいては、符号化および復号化の処理が施され
ているため、これらの処理による誤差分も含まれる。よ
って、減算器17により画像Bから画像Dを減算すれ
ば、その出力である前記付加画像Eは、画像Bの帯域分
から画像Dの帯域分を除いた高域成分と符号化および復
号化で生じた誤差分とから成る信号である。
【0016】一方、第2の符号化手段18は、前記付加
画像信号Eを符号化し、符号化信号Yを出力する。この
第2の符号化手段18の符号化処理はもちろん第1の符
号化手段14と同じでもよい。しかし、付加画像Eには
人間の視覚への影響が大きい低域成分が含まれていない
ので、第2の符号化手段18における圧縮比は前記第1
の符号化手段14の圧縮比より高くてもよい。また、第
2の符号化手段18の符号化処理は、直交変換によるも
のではなく、予測符号化等の別の符号化処理でもよい。
【0017】また、(図2)の復号化装置における補間
フィルタ34の出力の画像Dは、前記補間フィルタ16
の出力と同一の信号となるため、加算器35の出力の画
像B′は、画像Dに含まれる誤差分が相殺される。よっ
て、画像B′に含まれる誤差分は、第2の符号化手段1
8と第2の復号化手段33の処理により発生するものだ
けである。このことから、第1の符号化手段14の出力
の符号化信号Xのデータ量Dxと第2の符号化手段18
の出力の符号化信号Yのデータ量Dyの関係をDx≦D
yとすれば、付加画像Eの圧縮による誤差を少なくする
ことができ、結果的に画像B′の画質を向上することが
できる。
【0018】以上説明した(図1)の符号化装置および
(図2)の復号化装置において、画像A,Bの両モード
に対して第1の符号化手段14と第1の復号化手段32
が共通構成要素であって両モードで全く同じ回路であ
る。その他の構成要素は画像Bのモードのみに必要な回
路である。よって、画像Bのモードで符号化した信号は
画像Aのモード専用の復号化装置でも復号が可能とな
る。つまり、画像Bを本実施例の符号化装置で符号化す
れば、(図2)の復号化装置で画像B′を得るのはもち
ろんであるが、第1の復号化手段32しか持たない画像
Aのモード専用の復号化装置でも、その符号化信号Xの
みを用いて画像A′を得ることができる。逆に、第1の
符号化手段14のみで構成される画像Aのモード専用の
符号化装置で符号化しても、第2の復号化手段の入力の
符号化信号Yが無情報とした場合の画像B′として復号
化装置は出力可能である。
【0019】以上説明したように、本実施例によれば、
第1の符号化手段14および第1の復号化手段32は画
像A、画像Bについて共通構成要素であって、両モード
で全く別の回路を構成する必要がなく、かつ、いずれの
入力画像の符号化信号でも、その符号化信号はいずれの
復号化装置によっても復号が可能となる。
【0020】次に本発明における第2の実施例の符号化
および復号化装置について説明する。本実施例の構成ブ
ロック図は前述の第1の実施例の構成と同等であるので
省略する。異なるのは、画像Bの間引き処理の方法で、
それにともなう前記第2の符号化手段18の一構成例を
示す。(図4)は本実施例における画像A,Bの水平・
垂直画素数の関係を示し、(図5)に第2の符号化手段
18の一実施例の構成ブロック図を示し、(図6)に前
記第2の符号化手段18の動作説明に用いる信号の概念
図を示す。
【0021】まず、(図4)を用いて本実施例での画像
の水平・垂直画素数を説明する。画像A,Bは第1の実
施例と同様に、H2>H1、V2>V1の関係であり、
画像Bは高品位TV信号、画像Aは標準TV信号あるい
はそのワイド版を意味する。
【0022】間引きフィルタ12は、(図4)に示した
画像Bの水平画素H3、垂直画素V3の領域を入力とす
る。各画素数の関係は、H2≧H3≧H1、V2≧V3
>V1であり、間引きフィルタ12の出力の画像Cは、
画像Bの破線で示された領域を水平方向H1/H3、垂
直方向V1/V3に帯域制限した後に画素を間引いたも
のである。つまり、上記の関係では、画像Bの符号化信
号Xを画像Aのモード専用の復号化装置で復号化した場
合、画像Bの中の破線部が表示されることになる。よっ
て、画像Aの縦横比が3:4の場合はV3とH3の比を
V3:H3≒3:4とし、画像Aの縦横比が9:16の
場合はV3:H3≒9:16とすれば、画像Aの専用復
号化装置での表示は、縦伸びや横伸びの無い画像が得ら
れる。
【0023】前記間引きフィルタ12の出力の画像C
は、(図4)に示す画像Bの破線で示す水平画素数H
3、垂直画素数V3を間引いたものであるから、補間フ
ィルタ16の出力の画像Dは水平画素数H3、垂直画素
数V3の大きさとなる。よって、減算器17において
は、画像Bより画像Dの減算を行なうため、付加画像E
の様子が上述した第1の実施例と異なる。前記付加画像
Eは、(図4)に示す画像Bの破線内が、画像Bの帯域
分から画像Dの帯域分を除いた高域成分と符号化および
復号化で生じた誤差分とから成る信号で、その回りは画
像Bの信号そのままとなる。
【0024】第2の符号化手段18は、第1の実施例の
場合と同一でなんら問題は無いが、より効率的な方法と
して、(図5)に示す第2の符号化手段について説明す
る。(図5)において、40は付加画像Eを入力する入
力端子、41は入力信号を所定の大きさのブロックにブ
ロック化するブロック化回路、42は前記ブロックに対
し直交変換を施す直交変換器、43は符号化器、45は
直交変換後のブロックを量子化する量子化器、46は量
子化の量を制御する量子化選択回路、47は量子化され
た信号に対して符号語を割り当てる符号化回路、44は
符号化信号を出力する出力端子である。
【0025】ブロック化回路41において、入力される
付加画像Eをブロック化する際、そのブロックが画像B
そのままなのか画像Bと画像Dの差分なのかを制御信号
として量子化器45に入力する。ここで前記量子化器4
5の出力のブロックを例えば4×4のサイズとする。こ
のブロック信号を入力した直交変換器42の出力S1
は、(図6(a))に示すようにs0を直流成分とし
て、低域から高域と2次元的に広がる信号となる。前記
直流成分s0はブロックの平均レベルを示すものである
から、画像Bがそのままのブロックなら様々な場合が存
在し、差分のブロックなら、直流成分s0は小さい値に
なる場合が多くなる。よって、量子化器45において
は、画像Bがそのままのブロックなら直流成分s0をそ
のままのデータとして処理し、差分のブロックなら直流
成分s0以外の交流成分と同様に量子化しても問題はな
く、符号化の効率を上げることができる。(図6
(b))は、画像Bがそのままのブロックを処理した後
の量子化器45の出力信号S2を示し、直流成分s0以
外は、量子化選択回路46で決定された量子化係数kに
より量子化された場合を示している。また、(図6
(c))は、画像Bと画像Dの差分のブロックを処理し
た後の量子化器45の出力信号S2を示し、直流成分s
0も含め量子化係数kにより量子化された場合を示して
いる。また、当然のことながら第2の復号化手段33
は、前記第2の符号化手段を用いた場合、その復号化方
法が2通り存在することになる。
【0026】以上説明したように、本実施例によれば、
第1の符号化手段14および第1の復号化手段32は画
像A、画像Bについて共通構成要素であり、かつ、いず
れの入力画像の符号化信号でも、その符号化信号はいず
れの復号化装置によっても復号が可能となる。さらに、
間引きフィルタ12で得られる画像Cは、画像Aの縦横
比と合わせることができるので、画像Bの符号化信号を
画像Aのモードで復号する場合に画面に縦横比が不自然
になることがなく有効である。
【0027】なお、各実施例における復号化装置の構成
要素である第1の復号化手段32および補間フィルタ3
4は、符号化装置の復号化手段15および補間フィルタ
16と共用することができる。
【0028】また、第2の実施例における第2の符号化
手段14は、第1の実施例においても用いることがで
き、さらに、画像Dが画像Cを符号化復号化せずに画像
Cを直接補間した画像とする構成の場合にも用いること
ができる。
【0029】また、各実施例における画像A、画像Bの
水平画素数H1,H2は、その画像の標本化周波数によ
って定まるので、H2=H1、あるいはH3=H1の関
係が成り立つ場合には水平方向の間引きおよび補間の処
理は必要ない。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明は、画面の縦横比が
3:4の標準TV信号、9:16のワイド画面、さらに
高品位TV信号のいずれの画面の場合にも対応して符号
化を行なうことができ、しかも第1の符号化手段および
第1復号化手段が各信号に共通であるので回路の互換性
はもちろんのこと、高品位TV信号に対応した符号化信
号はその他の画像専用の復号化装置でも復号化可能であ
るのでデータの互換性もある。この効果は、本発明をV
TR(ビデオ・テープ・レコーダ)に利用すれば、高品
位TV信号を記録したテープは標準TV信号専用VTR
でも標準TV信号として再生可能というテープ互換が実
現でき、その実用的効果は非常に大きいものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における符号化装置の構成を
示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例における復号化装置の構成を
示すブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施例における入力画像の水平
・垂直画素数の関係図である。
【図4】本発明の第2の実施例における入力画像の水平
・垂直画素数の関係図である。
【図5】本発明の第2の実施例における第2の符号化手
段の構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の第2の実施例における第2の符号化手
段の動作説明に用いる信号の概念図である。
【図7】従来の符号化装置の構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
12 間引きフィルタ 14 第1の符号化手段 15 復号化手段 16 補間フィルタ 17 減算器 18 第2の符号化手段 32 第1の復号化手段 33 第2の復号化手段 34 補間フィルタ 35 加算器
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−272972(JP,A) 特開 平3−39789(JP,A) 特開 昭63−79487(JP,A) 国際公開91/8648(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 7/24 - 7/68 H04N 1/41 - 1/419 H04N 7/00 - 7/01 EPAT(QUESTEL)

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像Aに対して、水平画素数または垂直
    画素数の少なくとも一方が多い画像Bを入力し、前記画
    像Aと同じ水平および垂直画素数の画像Cを得る間引き
    フィルタと、前記画像Aまたは前記画像Cを選択する選
    択手段と、前記選択手段の出力を高能率符号化する第1
    の符号化手段と、前記選択手段で画像Cが選択された場
    合に、前記第1の符号化手段の出力を復号する復号化手
    段と、前記復号化手段の出力を前記間引きフィルタで間
    引かれた画素分補間する補間フィルタと、前記画像Bか
    ら前記補間フィルタの出力を減算する減算器と、前記減
    算器の出力を高能率符号化する第2の符号化手段とを備
    え、 前記第1の符号化手段は、前記選択手段で選択される画
    像に関わらず同じ高能率符号化をする符号化装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の符号化装置により符号化
    された信号を復号する装置であって、前記第1の符号化
    手段により符号化された信号を復号する第1の復号化手
    段と、前記符号化装置で画像Bが選択され符号化された
    場合に、前記第1の復号化手段の出力を補間して前記画
    像Bと同じ水平および垂直画素数の画像を得る補間フィ
    ルタと、前記第2の符号化手段により符号化された信号
    を復号する第2の復号化手段と、前記補間フィルタの出
    力と前記第2の復号化手段の出力とを加算する加算器と
    を備えた復号化装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の符号化装置により符号化
    された信号を復号する装置であって、符号化された画像
    に関わらず、前記第1の符号化手段により符号化された
    信号を復号して出力する第1の復号化手段を備えた復号
    化装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の符号化手段により得られる符
    号化信号Xのデータ量Dxと前記第2の符号化手段によ
    り得られる符号化信号Yのデータ量Dyとの関係がDx
    ≦Dyであることを特徴とする請求項1記載の符号化装
    置。
  5. 【請求項5】 前記第1の復号化手段は、請求項1記載
    符号化装置における前記復号化手段と同様のものであ
    ことを特徴とする請求項2記載の復号化装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の復号化手段の出力を補間する
    前記補間フィルタは、請求項1記載の符号化装置におけ
    る前記補間フィルタと同様のものであることを特徴とす
    る請求項2記載の復号化装置。
  7. 【請求項7】 前記第2の符号化手段は、入力画像を所
    定の大きさのブロックにブロック化するブロック化回路
    と、前記ブロック化回路の出力を直交変換する直交変換
    器と、前記直交変換器の出力の直流成分を他の交流成分
    と同様に量子化を行なう符号化器とを備えることを特徴
    とする請求項1記載の符号化装置。
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JP3431630B2 (ja) 1993-06-14 2003-07-28 東海ゴム工業株式会社 プロテクタ付ホース

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