JP3274694B2 - 骨と人工関節ステムとの隙間測定装置および方法 - Google Patents

骨と人工関節ステムとの隙間測定装置および方法

Info

Publication number
JP3274694B2
JP3274694B2 JP27094791A JP27094791A JP3274694B2 JP 3274694 B2 JP3274694 B2 JP 3274694B2 JP 27094791 A JP27094791 A JP 27094791A JP 27094791 A JP27094791 A JP 27094791A JP 3274694 B2 JP3274694 B2 JP 3274694B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gap
bone
pulse
measuring
reflected
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP27094791A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05103804A (ja
Inventor
義久 水口
隆俊 井手
Original Assignee
義久 水口
隆俊 井手
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 義久 水口, 隆俊 井手 filed Critical 義久 水口
Priority to JP27094791A priority Critical patent/JP3274694B2/ja
Publication of JPH05103804A publication Critical patent/JPH05103804A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3274694B2 publication Critical patent/JP3274694B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F2/00Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
    • A61F2/02Prostheses implantable into the body
    • A61F2/30Joints
    • A61F2/46Special tools or methods for implanting or extracting artificial joints, accessories, bone grafts or substitutes, or particular adaptations therefor
    • A61F2/4657Measuring instruments used for implanting artificial joints
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F2/00Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
    • A61F2/02Prostheses implantable into the body
    • A61F2/30Joints
    • A61F2002/30001Additional features of subject-matter classified in A61F2/28, A61F2/30 and subgroups thereof

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、骨と人工関節ステム
との隙間測定装置および方法に関し、特にたとえば人工
股関節全置換術(THR)施行後の大腿骨と人工関節ス
テムとの間に生じる隙間を測定する、隙間測定装置およ
び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】変形性股関節症や慢性関節リュウマチな
どの関節疾患により損なわれた関節機能の再建に当た
り、生体関節として重要な股関節については、人工股関
節全置換術(THR)が近年盛んに施行されている。こ
のTHRは、図12に示すように、股関節ソケットおよ
び骨頭を人工股関節ソケット1および人工骨頭2に置き
換え、人工骨頭2から延びる人工関節ステム3を大腿骨
4の内部に挿入して固定するものである。しかし、この
THRは未だ完全なものではなく、施行後4〜5年経過
すると、たとえば人工関節ステム3が大腿骨4を圧迫す
る等の原因によってこれらの間に隙間が生じ、再置換手
術が必要となる場合がある。
【0003】従来では、X線像を利用してこの隙間を把
握し、再置換手術の施行時期を決めるようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】X線像を利用する従来
技術では、小さな隙間を把握することが困難であるとい
う問題点があった。そのため、股関節部に疼痛を生じる
ほどに隙間が大きくなっていてもその隙間を把握するこ
とができない場合があり、再置換手術を行うのに適切な
時期を見逃してしまうことがあった。
【0005】それゆえに、この発明の主たる目的は、よ
り小さな隙間を把握できる、骨と人工関節ステムとの隙
間測定装置および方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、骨の内部
に挿入された人工関節ステムと骨との間に生じる隙間を
測定するための隙間測定装置であって、骨の内部に超音
波パルスを送信する送信手段、超音波パルスを送信した
ときの骨の内面で反射する第1反射パルスおよび人工関
節ステムの外面で反射する第2反射パルスのそれぞれを
受信する受信手段、および第1反射パルスと第2反射パ
ルスとの時間間隔に基づいて隙間を測定する測定手段を
備え、測定手段は第1反射パルスと第2反射パルスとの
時間間隔と隙間における音速とに基づいて隙間を演算す
る演算手段を含む、骨と人工関節ステムとの隙間測定装
置である。
【0007】
【0008】
【作用】骨の内面で反射する第1反射パルスと人工関節
ステムの外面で反射する第2反射パルスとの時間間隔お
よび骨と人工関節ステムとの隙間における音速に基づい
て隙間を測定する。なお、隙間には骨髄が満たされるた
め、隙間における音速としては、骨髄における音速が用
いられる。
【0009】
【発明の効果】この発明によれば、超音波を用いて骨と
人工関節ステムとの隙間を把握するようにしているの
で、従来のX線を利用するものに比べてより小さな隙間
を精度よく測定することができる。そのため、たとえば
THR後の再置換に最適な時期が的確に判断できる。
かも、従来のX線によるものでは被爆の心配があるが、
この発明では、超音波を利用するので、被爆の可能性が
完全になくなる。
【0010】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0011】
【実施例】図1に示すこの実施例の隙間測定装置10
は、大腿骨12の内部に人工関節ステム14が挿入され
た大腿部16内部の、特に、大腿骨12と人工関節ステ
ム14との隙間18を測定するためのものである。な
お、隙間18には骨髄20が満たされており、大腿骨1
2の周囲には肉22が存在する。
【0012】隙間測定装置10は、大腿部16の周囲に
配置される複数の探触素子24を有する探触子26を含
み、それぞれの探触素子24は、たとえば圧電振動子か
らなり、電気信号を超音波(機械振動)に変換し、逆に
超音波エコーを電気信号に変換することができる。そし
て、複数の探触素子24のうち1つが、順次、探触子ス
キャンコントローラ28により選択され、有効化され
る。
【0013】また、隙間測定装置10は、発振器(たと
えば水晶発振器)30を含む。発振器30は探触素子2
4の振動周波数に相当する繰り返し周期のパルス信号を
発生し、このパルス信号が送波パルスドライバ32に与
えられる。送波パルスドライバ32では、入力されたパ
ルス信号を増幅して送波パルス電圧を発生し、この送波
パルス電圧が先に説明したように順次有効化される探触
素子24に印加される。探触素子24では、送波パルス
ドライバ32により与えられた電気信号が超音波パルス
に変換され、その超音波パルスが大腿部16の内部に送
信される。
【0014】一方、その超音波パルスにより発生した反
射パルス(エコー)が上記探触素子24によって電気信
号に変換される。このエコーの電気信号は、反射パルス
レシーバ34に入力されて増幅され、検波回路36で検
波され、波形整形回路38で波形整形される。そして、
波形整形されたアナログ信号が、AD変換器40によっ
てディジタルデータに変換され、記憶装置42のRAM
に格納される。同時に、このアナログ信号がCRT表示
器44に入力されて、その波形がCRT上に表示され
る。なお、このCRT表示器44は、オシロスコープの
ようにCRTコントローラ46により制御される。
【0015】上述の探触子スキャンコントローラ28,
記憶装置42およびCRTコントローラ46は、バス4
8を介してこれらと接続されたCPU50によって制御
される。そして、記憶装置42に格納されたデータは、
CPU50に取り込まれて必要な計算処理が行われ、再
び記憶装置42に戻される。また、それらのデータは、
必要に応じてたとえば磁気テープ,ハードディスクある
いは光磁気ディスク等の外部メモリ52に記録される。
たとえば患者毎の固定パターンを外部メモリ52に記録
しておき、それを診察時に引き出して表示するようにす
れば、隙間18の状態の経時的な変化を容易に把握する
ことができる。
【0016】なお、この実施例において、探触子26と
外部メモリ52以外の部分は、ケース54内にまとめて
収納される。使用時には、図2からよくわかるように、
THRが施行された大腿部16の外周面上に、たとえば
ソノゼリー(商品名:東芝メディカル株式会社)等の音
響結合剤56を介して探触子26が配置される。
【0017】図1および図2を参照して、CPU50の
制御の下で探触子スキャンコントローラ28により有効
化された1つの探触素子24に送波パルス電圧を印加す
ると、その探触素子24から超音波パルスが発生され、
発生された超音波パルスは、たとえば図2における破線
矢印で示すように大腿部16の内部に伝わる。そして、
この超音波パルスの一部が音響インピーダンスの変化す
る、肉22と大腿骨12との境界面a,大腿骨12と骨
髄20との境界面bおよび骨髄20と人工関節ステム1
4との境界面cのそれぞれにおいて反射する。ここで
は、境界面a,bおよびcで反射するそれぞれの反射パ
ルスを反射パルスA,BおよびCと呼ぶことにする。そ
して、これらの反射パルスA〜Cが探触素子24におい
て電気信号に変換され、反射パルスレシーバ34,検波
回路36および波形整形回路38を通してCRT表示器
44に表示され、あるいは、波形整形回路38からAD
変換器40を通してデータとして記憶装置42に格納さ
れる。
【0018】CRT表示器44では、横軸に超音波パル
スの大腿部16中の伝搬時間に相当する距離を表示し、
縦軸にエコー高さを表示するようにしており、したがっ
て、CRT表示器44にはたとえば図3に示すような波
形58が表示される。この波形58における最も左側の
パルスDは、探触素子24の取り付け位置すなわち原点
を示す。そして、原点から時間T1 遅れて反射パルスA
が検出され、反射パルスAから時間T2 遅れて反射パル
スBが検出され、反射パルスBから時間T3 遅れて反射
パルスCが検出される。したがって、肉22における音
速をV1 ,大腿骨12における音速をV2 ,骨髄20に
おける音速をV3 とすると、肉22,大腿骨12および
骨髄20のそれぞれの肉厚L1 ,L2 およびL3 (図
2)は、CPU50において数1の各計算を実行するこ
とによって求められる。
【0019】
【数1】 L1 =V1 ×T1 /2 L2 =V2 ×T2 /2 L3 =V3 ×T3 /2 そして、探触子スキャンコントローラ28によって、複
数の探触素子24を順番に有効化し、複数箇所での測定
データを収集することによって、全体的な隙間18の分
布が把握される。
【0020】なお、この実施例では、CRT表示器44
の横軸に距離を表示するようにしているので、CPU5
0が計算した骨髄20の肉厚L3 の値に対応するよう
に、CRT表示器44に表示される反射パルスBと反射
パルスCとの間隔をCRTコントローラ46によって調
整すれば、波形58から骨髄20の厚み、すなわち大腿
骨12と人工関節ステム14との隙間18の幅を直接把
握することができる。ただし、肉22の肉厚L1 および
大腿骨12の肉厚L2 については、この波形58におけ
る見掛けの距離L1 ´およびL2 ´に基づいて数2の各
計算を実行する必要がある。
【0021】
【数2】 L1 =L1 ´×V1 /V3 2 =L2 ´×V2 /V3 発明者等は、以下に示す実験によりこの発明の実用性を
検証した。なお、実験では、単素子の探触子26´を用
いた。
【0022】測定試料の製作 図4,図6,図8および図10に示される、それぞれの
実験で用いられる試料70および72は、以下のように
して作製した。まず、豚の大腿骨を約30mmの長さに輪
切りにした骨片60および62を準備し、骨片60の内
部には12mm角の正方形断面の金属ステム64を挿入
し、骨片62の内部には直径12mmの円形断面の金属ス
テム66を挿入した。そして、それぞれの骨片60およ
び62の一方面に厚さ3mmのゴム板を接着剤で接着し、
ゴム板側を下にして水温38℃の水中につけた。骨髄6
8が液状化すると、それぞれの骨片60および62の他
方面をラップ材で密封した。このようにして作製した正
方形断面の金属ステム64を挿入した試料を第1試料7
0(図4,図8)とし、円形断面の金属ステム66を挿
入した試料を第2試料72(図6,図10)とした。そ
して、これらの試料70および72を用いて以下に示す
実験を行い、それぞれの実験における測定値とノギスに
より実測した測定値とを比較した。
【0023】第1実験(リニア走査法) 図4に示すように、第1試料70を38℃の水中に探触
子26´から約19mm離した位置にステム64の上面が
水平になるように固定し、そして、探触子12をZ軸方
向に1〜2mmずつ移動させ、音響インピーダンスの異な
る境界面からのエコー位置を測定した。さらに、第1試
料70を90°,180°,270°と回転して、それ
ぞれの位置において同様に測定した。
【0024】図5は、ノギスにより実測した第1試料7
0の断面(実線)と第1実験により求めた骨の内面(○
印)および外面(●印)の位置とを示すグラフである。
なお、グラフ中の○印および●印の位置は、金属ステム
からのエコー位置を基準にして求めた(図7,図9およ
び図11において同じ)。 第2実験(リニア走査法) 図6に示すように、第2試料72を38℃の水中に探触
子26´から約19mm離した位置に固定し、そして、探
触子12をZ軸方向に1〜2mmずつ移動させ、音響イン
ピーダンスの異なる境界面からのエコー位置を測定し
た。さらに、第2試料72を90°,180°,270
°と回転して、それぞれの位置において同様に測定し
た。
【0025】図7は、ノギスにより実測した第2試料7
2の断面(実線)と第2実験により求めた骨の内面(○
印)および外面(●印)の位置とを示すグラフである。 第3実験(サーキュラ走査法) 図8に示すように、38℃の水中に第1試料70を探触
子26´から約19mm離した位置に取り付け、そして、
探触子26´を固定した状態で第1試料70をα=0
°,90°,180°,270°と回転させながら骨や
金属ステムからのエコー位置を調べ、骨内部の厚さを測
定した。
【0026】図9は、ノギスにより実測した第1試料7
0の断面(実線)と第3実験により求めた骨の内面(○
印)および外面(●印)の位置とを示すグラフである。 第4実験(サーキュラ走査法) 図10に示すように、第2試料72を探触子26´から
約19mm離した位置に取り付け、そして、探触子26´
を固定した状態で第2試料72をα=0°,30°,6
0°,…,360°と回転させながら、骨や金属ステム
からのエコー位置を調べ、骨内部の厚さを測定した。
【0027】図11は、ノギスにより実測した第2試料
72の断面(実線)と第4実験により求めた骨の内面
(○印)および外面(●印)の位置とを示すグラフであ
る。以上の各実験より、超音波を用いて金属ステムが挿
入された骨内部の骨や骨髄の厚さを測定した結果(特に
骨髄の厚さすなわち隙間の幅の測定結果)は、リニア走
査法およびサーキュラ走査法のいずれにおいても、ま
た、第1試料70および第2試料72のいずれにおいて
もノギスで実測した結果とかなりよく一致することが確
認できた。これにより、この発明の測定装置および測定
方法の実用性が明らかとなった。
【0028】なお、実際の装置では、図1の波形整形回
路38からAD変換器40に信号を与えるとき、雑音の
影響を回避するように、一定の閾値でレベル弁別したパ
ルスだけを送るようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1の実施例における超音波パルスの伝播状態
を示す図解図である。
【図3】図1の実施例のCRT表示器により表示される
波形を示す図解図である。
【図4】第1実験の方法を示す図解図である。
【図5】第1試料の実測値と第1実験による測定値とを
比較するグラフである。
【図6】第2実験の方法を示す図解図である。
【図7】第2試料の実測値と第2実験による測定値とを
比較するグラフである。
【図8】第3実験の方法を示す図解図である。
【図9】第1試料の実測値と第3実験による測定値とを
比較するグラフである。
【図10】第4実験の方法を示す図解図である。
【図11】第2試料の実測値と第4実験による測定値と
を比較するグラフである。
【図12】大腿骨内に人工関節ステムが挿入された状態
を示す図解図である。
【符号の説明】
10 …隙間測定装置 12 …大腿骨 14 …人工関節ステム 18 …隙間 24 …探触素子 26 …探触子 30 …発振器 32 …送波パルスドライバ 34 …反射パルスレシーバ 44 …CRT表示器 50 …CPU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井手 隆俊 山梨県中巨摩郡玉穂村下河東1110 山梨 医科大学内 (56)参考文献 特開 平2−246923(JP,A) 特開 昭63−241351(JP,A) 特開 昭52−137370(JP,A) 特開 平3−13810(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61F 2/76 A61F 2/28 A61F 2/30 G01B 17/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】骨の内部に挿入された人工関節ステムと前
    記骨との間に生じる隙間を測定するための隙間測定装置
    であって、 前記骨の内部に超音波パルスを送信する送信手段、 前記超音波パルスを送信したときの前記骨の内面で反射
    する第1反射パルスおよび前記人工関節ステムの外面で
    反射する第2反射パルスのそれぞれを受信する受信手
    段、および前記第1反射パルスと前記第2反射パルスと
    の時間間隔に基づいて前記隙間を測定する測定手段を備
    え、前記測定手段は前記第1反射パルスと前記第2反射
    パルスとの時間間隔と前記隙間における音速とに基づい
    て前記隙間を演算する演算手段を含む、骨と人工関節ス
    テムとの隙間測定装置。
  2. 【請求項2】前記測定手段は前記第1反射パルスおよび
    前記第2反射パルスのそれぞれの波形を表示する表示手
    段を含む、請求項1記載の骨と人工関節ステムとの隙間
    測定装置
JP27094791A 1991-10-18 1991-10-18 骨と人工関節ステムとの隙間測定装置および方法 Expired - Fee Related JP3274694B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27094791A JP3274694B2 (ja) 1991-10-18 1991-10-18 骨と人工関節ステムとの隙間測定装置および方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27094791A JP3274694B2 (ja) 1991-10-18 1991-10-18 骨と人工関節ステムとの隙間測定装置および方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05103804A JPH05103804A (ja) 1993-04-27
JP3274694B2 true JP3274694B2 (ja) 2002-04-15

Family

ID=17493233

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27094791A Expired - Fee Related JP3274694B2 (ja) 1991-10-18 1991-10-18 骨と人工関節ステムとの隙間測定装置および方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3274694B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8044588B2 (en) 2000-09-18 2011-10-25 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Display device and method of fabricating the display device

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1137934B1 (en) * 1998-11-08 2004-08-18 Sunlight Medical, Ltd. Bone velocity determination method
WO2000028316A1 (en) * 1998-11-08 2000-05-18 Sunlight Medical, Ltd. Bone velocity determination

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8044588B2 (en) 2000-09-18 2011-10-25 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Display device and method of fabricating the display device

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05103804A (ja) 1993-04-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Nicholson et al. Guided ultrasonic waves in long bones: modelling, experiment and in vivo application
JPH06510598A (ja) 可聴出力を用いる超音波検査方法および装置
US6328695B1 (en) Method and an apparatus for investigating material properties of bone using ultrasound
JPH05506371A (ja) 管状体位置および寸法を決定するための超音波検査法およびその装置
JP2013500752A (ja) 剪断波を伝搬させることによって哺乳類軟組織中の物理的パラメータを計測するための方法および装置
JPS627856B2 (ja)
Moilanen et al. Thickness sensitivity of ultrasound velocity in long bone phantoms
JP4500336B2 (ja) 超音波診断装置
JPS61100237A (ja) 超音波診断装置
JP3274694B2 (ja) 骨と人工関節ステムとの隙間測定装置および方法
JP4381118B2 (ja) 超音波診断装置
Carlsen Ultrasound physics for the physician a brief review
Hata et al. Simulation study of axial ultrasonic wave propagation in heterogeneous bovine cortical bone
JP3866368B2 (ja) 超音波診断装置
JP2006334273A (ja) 超音波診断装置
JP3404077B2 (ja) 髄内釘横止め穴の検出装置
JP4246297B2 (ja) 音響インピーダンス測定装置
JP3280473B2 (ja) 超音波診断装置
Yoshizawa et al. Transducer vibration method for interference-based reflection-type in vivo measurement for acoustic impedance of bone
KR840002100B1 (ko) 초음파 진단장치
JPH0548130B2 (ja)
JP2010119490A (ja) 超音波診断装置
Laugier et al. Ultrasound parametric imaging of bone in vivo
Lee Dependencies of phase velocities of ultrasonic guided waves on cortical thickness in soft tissue-bone mimicking phantoms
JP3335687B2 (ja) 超音波診断装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010327

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20020122

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees