JP3274397B2 - 光ケーブル埋設位置測定器 - Google Patents

光ケーブル埋設位置測定器

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JP3274397B2
JP3274397B2 JP31073197A JP31073197A JP3274397B2 JP 3274397 B2 JP3274397 B2 JP 3274397B2 JP 31073197 A JP31073197 A JP 31073197A JP 31073197 A JP31073197 A JP 31073197A JP 3274397 B2 JP3274397 B2 JP 3274397B2
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文秋 宗野
順彦 大山
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  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は光ケーブル埋設位
置測定器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、地中に埋設されたケーブル位
置を測定するケーブル埋設位置測定装置としては、磁気
を利用したものが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の技術にあっては、磁気に反応する金属を用いた
ケーブルについては測定できるものの、磁気に反応しな
い非金属である光ファイバーケーブル等の測定には使用
することができないという問題がある。
【0004】この発明の目的は、以上のような従来の技
術に着目してなされたものであり、磁気に反応しないケ
ーブルの埋設位置を簡便な装置により検出することので
る光ケーブル埋設位置測定器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1による発明の光ケーブル埋設位置測定装
置は、地表面に突き刺して地中に向けて音波を発すべく
長手方向へ延伸されたベースプレートの下面中央に設け
られた一つの送波器と、この送波器により発音されて地
中に埋設されている光ケーブルにより反射した反射波を
受信すべく前記ベースプレートの長手方向における下面
に前記送波器対して対称位置に設けられている複数の
受波器と、を有する送受波器を備え、この送受波器から
の波形信号を受けて処理可能とするための信号処理部
と、この信号処理部により処理された波形の時間的ずれ
をなくすべく整相する遅延操作処理部と、この遅延操作
処理部により整相された波形を重ね合わせる合成処理部
と、この合成処理部により合成された波形の振幅の強度
に比例して濃淡の色を付けて前記送波器の下方の画像を
作成する画像化処理部と、を備えてなり、前記送波器
が、前記ベースプレートの上面中央に垂直に設けられた
ポストと、このポストの内部において落下自在に 設けら
れた発音用錘と、前記ポストの内部において落下してき
た前記発音用錘を受けて前記送波器から発音する錘受台
と、地表面に突き刺して発音するため前記ポストの下面
に設けられた送波角と、前記ポストの上面に設けられた
水準器と、前記ポストに設けられたハンドルと、を備え
てなり、前記受波器が、一方向の音波信号を受信する加
速度受信型からなり、垂直方向に延伸して設けられた各
パイプと、この各パイプの上面に設けられたハンドル
と、前記各パイプの下面に設けられた受信角と、を備え
てなること、を特徴とするものである。
【0006】従って、送受波器のベースプレートの下面
に設けられている送波器を測定位置の地表面に突き刺し
て地中へ向けて音波を発し、地中に埋設されている光ケ
ーブルからの反射音を送波器に対して対称に設けられて
いる複数の受波器が受信して制御装置に伝達する。制御
装置では、信号処理部が送られてきた信号をA/D変換
やフィルターにかけたり増幅率を調整したりし、この信
号処理部により処理された信号を遅延操作処理部が整相
して各受波器における時間的ずれをなくす。この整相さ
れた各受波器からの信号を合成処理部が重ね合わせて波
形を作り、画像化処理部が波形の振幅の大きさに比例し
て濃い色を付けて送波器の下方における画像を作成す
る。以上の工程を、送波器の設置位置を移動させながら
測定断面についての画像を作成し、この画像において最
も濃い部分が光ケーブルを表わしているとして地下に埋
設されている光ケーブルの位置を測定する。
【0007】また、ポスト内部に設けられている発音
用錘を一旦持ち上げ、自由落下させて錘受台に衝突させ
ることにより機械的に衝撃波を発生させ、送波器から地
中に向けて発音する。
【0008】地表面に突き刺されている送波器の角から
地中に向けて発音させ、光ケーブルからの反射音を地表
面に突き刺されている受波器の角により受信する。水準
器により姿勢をチェックすることにより、測定時におけ
る姿勢を常に適正なものとする。
【0009】送波器から対称位置にある受波器により受
信された音波の波形を反転させて合成することにより、
地表面を直接伝わってきた波形を相殺する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。
【0011】図1には、この発明に係る光ケーブル埋設
位置測定器1の全体が示されている。この光ケーブル埋
設位置測定器1では、詳細は後述するが音波を地表面3
から地中に発射して地中の光ケーブル5(簡略のため光
ケーブル5としているが、実際上保護管内に収められて
保護されていることは言うまでもない。)からの反射波
を受信する送受波器7と、この送受波器7からの受信信
号を増幅する増幅器9と、この増幅器9により増幅され
た信号をデジタル量に変換するA/D変換機11が設け
られており、このA/D変換機11から制御装置13に
デジタル化されたデータが送られている。
【0012】前記制御装置13は中央処理装置であるC
PU15を有しており、このCPU15には種々のデー
タを入力するキーボードのごとき入力手段17と、測定
結果等を表示するためのCRTや液晶ボードやプリンタ
のごとき出力手段19が接続されている。
【0013】また、前記CPU15には、A/D変換さ
れた波形にフィルターや増幅率調整等の信号処理を行う
信号処理部21、焦点の位置と各受波器の位置から伝播
時間を求めてその時間差分遅延をかける遅延操作処理部
23、遅延をかけた波形をすべて足しあわせる合成処理
部25、そして波形の振幅の強度に対して色を付ける画
像化処理部27等が接続されている。この画像化処理部
27により色が付けられた結果が前述の出力手段19に
より表示される。
【0014】次に、図2に基づいて、送受波器7につい
て説明する。この送受波器7は、矩形状のベースプレー
ト29と、このベースプレート29の中心から上方へ延
びるポスト31を有している。
【0015】前記ベースプレート29の下面では、音波
を地中に向けて発振するテーパー状の送波角(そうはつ
の)33と円盤状のプレートホーン35が、前記ポスト
31の真下に設けられている。この送波角33およびプ
レートホーン35により、効率よく音波を地中に発する
と共に、送波器37を地表面3にしっかりと固定するこ
とができる。
【0016】また、ベースプレート29の下面において
前記送波角33から一定の間隔(ここではXL、図3参
照)で、地中の埋設物からの反射音を受信する複数個
(ここでは4個)の受波器R1、R2、R3、R4が設
けられている。なお、受波器R1、R2、R3、R4を
間隔調整自在に設けると共にこの受波器R1、R2、R
3、R4の位置を明確にするために図示省略のスケール
を設ける場合もある。
【0017】前記ポスト31は前述のように送波角33
の真上に取付けられており、ポスト31の上端部付近に
は運搬用のハンドル39が取付けられている。また、ポ
スト31の上端面には水準器41が設けられており、測
定時の姿勢を一定に保持する基準とすることができるよ
うになっている。
【0018】このポスト31の内部における下部には、
錘受台43が固定されて設けられており、この錘受台4
3の上側には発音用錘45が落下自在に設けられてい
る。この発音用錘45には取っ手47が取り付けられて
おり、この取っ手はポスト31の側面において上下方向
に設けられているスリット49からポスト31の外側に
突出している。このスリット49の上端部には水平方向
に切欠き51が設けられており、前記取っ手47を引っ
かけることができるようになっている。
【0019】また、前記受波器R1〜R4の下側には地
中に埋設されている光ケーブル5からの反射波を受信す
るテーパー状の受信角(じゅしんつの)53が設けられ
ている。前記ベースプレート29の上面における前記受
波器R1〜R4の上側位置にはパイプ55が垂直に設け
られており、このパイプ55の上端にはハンドル57が
設けられていて、各ハンドル57の上面には前述のポス
ト31の上端に設けられているのと同様の水準器41が
設けられている。
【0020】上記構成により、ハンドル39を持って測
定位置の地表面3に移動し、ベースプレート29下面の
送波角33および受信角53を地表面3に突き刺して水
準器41により適正な姿勢に設定する。ポスト31の側
面の取っ手47により発音用錘45を持ち上げてスリッ
ト49上端の切欠き51に止める。
【0021】準備が整ったら、取っ手47を切欠き51
からはずし、発音用錘45を落下させて錘受台43に衝
突させることにより機械的に衝撃波を発生させ、送波角
33から地中に向けて発信する。そして、受信角53が
地中に埋設されている光ケーブル5からの反射波を受信
し、受波器R1〜R4が電気信号に変換して増幅器9に
送られる。
【0022】次に、地中に埋設されている光ケーブル5
の位置を求めるための制御装置13における処理につい
て説明する。
【0023】まず、データ入力を行なう。すなわち、図
3を参照するに、中央にある送波角33が発音し地中の
光ケーブル5からの反射波を受信角53が受信して、増
幅器9により増幅し、A/D変換機11によりデジタル
量に変換して波形を制御装置13に記録する。
【0024】制御装置13では、信号処理部21が、図
4に示されているように送波器37の真下YLの位置に
光ケーブル5を想定した仮定点Pを考え、図5に示され
ているように送波器37から発せられた音波が仮定点P
から反射してくると仮定して伝播距離を求める。受波器
R2、R3については、伝播距離L=YL+√(YL2
+XL2 )となり、受波器R1、R4については、伝播
距離L=YL+√(YL2 +4・XL2 )となる。
【0025】図6には、受波器R1、R2、R3、R4
により受信された波形が示されている。図6から、前述
の仮定点Pまでの伝播時間Tは、送波器37の位置では
T=2・YL/Cとなる。ここで、Cは音の伝播速度
を示している。また、受波器R2、R3については、T
={YL+√(YL2 +XL2 )}/Cとなり、受波器
R1、R4については、T={YL+√(YL2 +4・
XL2 )}/Cとなる。すなわち、伝播距離が異なるた
め仮定点Pからの反射波を示す波形に時間的なずれを生
じることになる。
【0026】次に、図6で示されている受波器R1、R
2、R3、R4の位置により受信される時間がずれてい
る波形について、ずれている時間だけ遅延操作処理部2
3が遅延をかけて(この処理を「整相」という)、図7
に示されているように、どの受波器R1、R2、R3、
R4ともあたかも送波器37の位置で反射波を受けたよ
うにする。この整相は、遅延回路で行なうこともできる
が、より簡単に行なうために本発明では制御装置13に
より行っている。
【0027】図8を参照するに、合成処理部25が、前
述の図7に示されている遅延をかけた各受波器R1、R
2、R3、R4の波形を合成する。このように各波形を
足しあわせると、ノイズ波形は大きくならず、本当に反
射波が帰ってくるところは波形が大きくなる。ここで、
前記受波器Rは一方向の音波信号を受信する形式の加速
度受信型のものが使用されており、受信信号を反転して
合成することにより地表面3を伝わってきた音波を相殺
すると共に反射波の強調を図っている。
【0028】そこで、図9に示されているように、合成
した波形の振幅に応じて、振幅が大きくなるにつれて濃
い色となるように色を付け、図10に示されているよう
に、画像化処理部27が仮定点Pの周囲の位置に該当す
る範囲だけ色を付けて出力手段19の画面に表示させ
る。
【0029】以上説明した処理を、図11および図12
に示されているように、仮定点Pを深さ方向および水平
方向に移動させながら行ない、測定位置の全断面を網羅
して図13に示されているように地下断面図を作成す
る。
【0030】以上の結果から、地下に埋設されている磁
気方式では検出できない光ケーブル5の位置を簡易な測
定器により測定することができる。このとき、送波器3
7から等距離にある複数の受波器Rにより受信された波
形を反転して合成しているので地表面3を直接伝わって
きた音波が相殺されて、浅い位置に埋設されている光ケ
ーブル5でも明確に測定することができる。
【0031】なお、この発明は前述の実施の形態に限定
されることなく、適宜な変更を行うことにより、その他
の態様で実施し得るものである。すなわち、前述の実施
の形態においては、4個の受波器R1、R2、R3、R
4を使用する場合について説明したが、この数は測定場
所の大きさや埋設位置の深浅度等により決定されるもの
である。一般に、受波器の数が多いほうが測定範囲が広
がり細かい測定が可能となるため最低4個の受波器R1
〜R4が必要であり、4個以上であれば良いが、可搬性
や操作性を考慮するとその数にはある程度の限界がある
と思われる。
【0032】また、前述の実施の形態においては、測定
対象物として光ケーブル5のみを挙げたが、その他、磁
気に反応しない種々の埋設物や、磁気に反応する埋設物
についてもまったく同様に適用することができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よる光ケーブル埋設位置測定器では、送受波器の送波器
を測定位置の地表面に突き刺して地中へ向けて音波を発
し、地中に埋設されている光ケーブルからの反射音を送
波器に対して対称に設けられている複数の受波器が受信
して制御装置に伝達する。制御装置では、信号処理部が
送られてきた信号をA/D変換やフィルターにかけたり
増幅率を調整したりし、この信号処理部により処理され
た信号を遅延操作処理部が整相して各受波器における時
間的ずれをなくすので、受波器が設けられている位置に
関係なく送波器の 真下における地中の測定を行なうこと
ができる。この整相された各受波器からの信号を合成処
理部が重ね合わせて波形を作るので実際に光ケーブルが
埋設されている位置を明確にすることができる。また、
画像化処理部が合成された波形の振幅の大きさに比例し
て濃淡の色を付けて送波器の下方における画像を作成す
ることにより、画像から一目で地中の埋設物の状態を把
握することができる。以上の工程を、送波器の設置位置
を移動させながら測定断面についての画像を作成するこ
とにより、この画像の最も濃い部分が地下に埋設されて
いる光ケーブルの位置として測定することができる。
【0034】ポストの内部に設けられている発音用錘を
一旦持ち上げ、自由落下させて錘受台に衝突させて機械
的に衝撃波を発生させ、送波器から地中に向けて発音す
るので、簡易な装置により発音することができる。
【0035】地表面に突き刺されている送波器の送波角
から地中に向けて発音させ、光ケーブルからの反射音を
地表面に突き刺されている受波器の角により受信するの
で、効率よく発音および受信することができる。水準器
により姿勢をチェックすることにより、測定時における
姿勢を常に適正なものとすることができるので、安定し
た測定を行なうことができる。
【0036】送波器から対称位置にある受波器により受
信された音波の波形を反転させて合成することにより、
地表面を直接伝わってきた波形を相殺するので、光ケー
ブルからの反射音を明確に抽出することができる。
【0037】送波器のポストに設けられたハンドルと各
受波器のパイプの上面に設けられたハンドルにより、送
波角および受信角が容易に前記地表面に突き刺すことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る光ケーブル埋設位置測定器の構
成を示すブロック図である。
【図2】送受波器の全体を示す正面図である。
【図3】送波器から発せられた音波を受波器により受信
する状態を示す説明図である。
【図4】送波器の下方における地中に仮定点を設けた状
態を示す説明図である。
【図5】仮定点からの反射波および伝播距離を示す説明
図である。
【図6】受波器により受信された波形を示すタイムチャ
ートである。
【図7】図6に示されている波形を整相した状態を示す
タイムチャートである。
【図8】図7で整相された波形を合成した波形を示すタ
イムチャートである。
【図9】図8で合成された波形の振幅の大きさに比例し
て濃淡の色を着色した状態を示す説明図である。
【図10】仮定点における着色の状態を示す説明図であ
る。
【図11】仮定点を上下に移動させた状態を示す説明図
である。
【図12】仮定点を水平方向に移動させた状態を示す説
明図である。
【図13】測定位置における地中の状態を示す画像であ
る。
【符号の説明】
1 光ケーブル埋設位置測定器 5 光ケーブル 7 送受波器 21 信号処理部 23 遅延操作処理部 25 合成処理部 27 画像化処理部 29 ベースプレート 31 ポスト 33 送波角(角) 37 送波器 41 水準器 43 錘受台 45 発音用錘 53 受信角(角) R 受波器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奥田 政仁 東京都千代田区内神田1丁目4番15号 株式会社拓和内 (56)参考文献 特開 昭54−21901(JP,A) 特開 平9−211121(JP,A) 特開 昭62−6192(JP,A) 特開 平3−291591(JP,A) 特開 平5−11064(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01V 1/00 G01B 17/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地表面(3)に突き刺して地中に向けて
    音波を発すべく長手方向へ延伸されたベースプレート
    (29)の下面中央に設けられた一つの送波器(37)
    と、この送波器(37)により発音されて地中に埋設さ
    れている光ケーブルにより反射した反射波を受信すべく
    前記ベースプレート(29)の長手方向における下面に
    前記送波器(37)対して対称位置に設けられている
    複数の受波器(R1〜R4)と、を有する送受波器
    (7)を備え、この送受波器(7)からの波形信号を受
    けて処理可能とするための信号処理部(21)と、この
    信号処理部(21)により処理された波形の時間的ずれ
    をなくすべく整相する遅延操作処理部(23)と、この
    遅延操作処理部(23)により整相された波形を重ね合
    わせる合成処理部(25)と、この合成処理部(25)
    により合成された波形の振幅の強度に比例して濃淡の色
    を付けて前記送波器(37)の下方の画像を作成する画
    像化処理部(27)と、を備えてなり、 前記送波器(37)が、前記ベースプレート(29)の
    上面中央に垂直に設けられたポスト(31)と、このポ
    スト(31)の内部において落下自在に設けられた発音
    用錘(45)と、前記ポスト(31)の内部において落
    下してきた前記発音用錘(45)を受けて前記送波器
    (37)から発音する錘受台(43)と、地表面(3)
    に突き刺して発音するため前記ポスト(31)の下面に
    設けられた送波角(33)と、前記ポスト(31)の上
    面に設けられた水準器(41)と、前記ポスト(31)
    に設けられたハンドル(39)と、を備えてなり、 前記受波器(R1〜R4)が、一方向の音波信号を受信
    する加速度受信型からなり、垂直方向に延伸して設けら
    れた各パイプ(55)と、この各パイプ(55)の上面
    に設けられたハンドル(57)と、前記各パイプ(5
    5)の下面に設けられた受信角(53)と、を備えてな
    ること、 を特徴とする光ケーブル埋設位置測定器。
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JP4613141B2 (ja) * 2006-03-29 2011-01-12 日本無線株式会社 地中探査装置
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