JP3274244B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP3274244B2
JP3274244B2 JP22089093A JP22089093A JP3274244B2 JP 3274244 B2 JP3274244 B2 JP 3274244B2 JP 22089093 A JP22089093 A JP 22089093A JP 22089093 A JP22089093 A JP 22089093A JP 3274244 B2 JP3274244 B2 JP 3274244B2
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光志 池田
公平 鈴木
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/13Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
    • G02F1/133Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
    • G02F1/1333Constructional arrangements; Manufacturing methods
    • G02F1/1335Structural association of cells with optical devices, e.g. polarisers or reflectors
    • G02F1/1336Illuminating devices
    • G02F1/133621Illuminating devices providing coloured light

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータのディス
プレイや小型テレビに用いられる薄型軽量の表示装置と
して液晶表示装置が多用されている。また、要求が高ま
っている壁掛けテレビやデスクトップ型コンピュータの
ディスプレイにも、液晶表示装置を適用することが考え
られている。
【0003】従来のカラー表示ディスプレイでは、図1
5に示すようにアレイ基板241に対向させた対向基板
248に、透過波長以外の光を吸収する吸収型のカラー
フィルタ247を設けていた。このために、光に含まれ
るR、G、B成分のうちのいずれかしか利用できず、光
の利用効率が1/3に低下していた。
【0004】特に、携帯用のコンピュータのディスプレ
イでは電池動作の駆動時間を長くする要請があるため、
ディスプレイの光利用効率を向上させることが重要であ
る。また、吸収型のカラーフィルタは、R,G,Bを形
成するために多数の工程を必要とし、コストが高いとい
う問題があった。
【0005】一方、投射型の液晶ディスプレイでは、光
の利用効率を良くするためにダイクロイックミラーによ
り光をR、G、B成分に分解し、3枚の液晶ディスプレ
イにより各色ごとに表示制御し、その後で再び3原色を
合成していた。このために、ディスプレイおよび光学系
が3組必要となるなど構成が複雑となり、装置の価格が
高くなるという問題点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
カラー表示機能を有する液晶表示装置では、吸収型のカ
ラーフィルタにより光の利用効率が低下するという問題
点があった。
【0007】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、光利用効率を向上させた液晶表示装
置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の液晶表示装置は外部から入射する光を集光
する集光手段と、この集光手段により集光された光を複
数の波長成分に分光する分光手段と、この分光手段によ
り分光された各波長成分の光に対して変調を施す液晶層
と、この液晶層を透過した光を反射させて液晶層に入射
させる反射手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】本発明においては、集光手段により集光さ
れた光をそれぞれほぼ平行光に変換して分光手段に導く
手段をさらに有していてもよい。
【0010】分光手段は、例えば集光手段により集光さ
れた光のうち、赤の成分を液晶層の三原色画素のうちの
赤画素領域方向に透過させ、緑及び青の成分を反射させ
る第1の干渉フィルタと、この第1の干渉フィルタによ
り反射された緑及び青の成分のうち緑の成分を液晶層の
三原色画素のうちの緑画素領域方向に反射させ、青の成
分を透過させる第2の干渉フィルタと、この第2の干渉
フィルタにより反射された青の成分を液晶層の三原色画
素のうちの青画素領域方向に反射させるミラーとにより
構成される。
【0011】
【作用】このように、本発明では光源からの光を光束の
1/3以下の範囲に集光した後にRGBに分光し、各波
長の光をそれぞれ液晶層で変調するので、従来のカラー
フィルタを用いた方式よりも光の利用率を約3倍向上で
きる。
【0012】従って、本発明によれば、高輝度、低消費
電力、低コストのカラー液晶表示装置を実現することが
できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。なお、以下の説明で、場合によ
って、赤、緑、および青のことを、それぞれR、G、お
よびBと略記する。
【0014】<第1の実施例> 図1に、本発明の第1の実施例に係る液晶表示装置の要
部の概略断面図を示す。本実施例の液晶表示装置では、
図1のようにディスプレイ表面に、外部からの入射光1
を集光するための凸レンズアレイ11を設ける。凸レン
ズアレイ11における各レンズの幅Lは、RGB画素の
1セット分の幅にほぼ等しくなるように形成する。各レ
ンズの形状は、図2に示すように縦方向(図1の紙面に
対して垂直方向)には直線状に連なった蒲鉾状でも良
い。あるいは、図3に示すように各レンズを各画素に対
応するような形で横方向にも分離して形成してもよい
が、この場合には各レンズの縦方向の幅は画素の縦方向
の幅より小さく設定するのが好ましい。
【0015】ここで、液晶セル14に入射する光束を上
部から見た様子を図2および図3に示す。蒲鉾型のレン
ズアレイを用いた場合には、図2のように光束31R,
31G,31Bが画素中央部を縦に結ばれる。一方、分
離型のレンズアレイを用いた場合には、図3のように光
束31R´,31G´,31B´は、各画素の中央を通
過する。なお、図2および図3において、7aはゲート
線、7bは信号線、7cはTFTを示す。表示電極の周
囲をブラックマトリックスで覆うことも可能である。
【0016】一方、凸レンズアレイ11の下部には、集
光された光2を平行光3に戻すための凹レンズアレイ1
2を設ける。この時の光束の幅L′は、単位画素の横方
向の幅より小さくするのが好ましい。
【0017】各レンズアレイ11,12は、ガラスで形
成しても良いし、プラスチックを用いれば一体形成して
も良い。また、凸レンズアレイ11については屈折率の
大きいプラスチックやガラスと空気の組み合わせで形成
しても良く、屈折率の大きいプラスチックと屈折率の小
さいプラスチックの組み合わせで形成しても良い。凹レ
ンズアレイ12については、その逆の組み合わせで形成
しても良い。
【0018】次に、凹レンズアレイ12の下には、入射
する平行光のR成分のみを透過し、他の波長の光を反射
させる干渉フィルタ13Rを45°に傾けて設けてあ
る。また、同様にB成分のみを透過し、他の波長の光を
反射させる干渉フィルタ13G、および単純ミラーまた
は赤外透過フィルタからなる干渉フィルタ13Bを45
°に傾けて設けてある。
【0019】図1に示されるように、干渉フィルタアレ
イ13(干渉フィルタ13R、13G、13B)は、鋸
歯状に形成したガラスまたは透明有機材料からなる透明
材料層8の45度の各面にフィルタ要素やミラーを蒸着
などによって形成して構成される。個々のフィルタ要素
やミラーの水平幅Hは、単位画素の幅とほぼ同じとす
る。
【0020】各干渉フィルタ13R、13G、13Bの
下部には、透明材料層5を介してガラス基板10上に設
けた液晶セル14が配設され、各干渉フィルタ13R、
13G、13Bの直下に液晶セル14のITO電極9が
配置されている。なお、図1では液晶セル14の詳細な
構成は省略してあるが、例えば図示しない偏光板につい
ては液晶セルの上下または上に設けれる。また、ガラス
基板10の下方には反射板15を設けてある。
【0021】以上のような構成において、外部から入射
した光は、凸レンズアレイ11によって集光された後、
凹レンズアレイ12によって平行光に戻され、R透過干
フィルタ13Rに入射する。このR透過干渉フィルタ
13Rにおいて入射光のR成分は透過した後、透明材料
層5を通して液晶セル14に入射し、また、G成分とB
成分は反射して次のB透過干渉フィルタ13Gに入射す
る。B透過干渉フィルタ13Gでは、G成分が反射して
透明材料層5を通して液晶セル14に入射する。B透過
干渉フィルタ13Gを透過したB成分は、単純ミラーま
たは赤外透過フィルタによる干渉フィルタ13Bによっ
て反射され、液晶セル14に入射する。
【0022】液晶セル14は、入射したRGBの各波長
成分に対する透過率が制御される。液晶セル14を透過
したRGBの各波長成分の光は、ガラス基板10を透過
した後、反射板15によって反射される。この反射板1
5で反射された各波長成分の光は、反射板15への入射
経路と逆の経路、即ち、液晶セル14、各アレイ13
R,13G,13B、凹レンズ12、凸レンズ11の順
に通過して外部に出射され、この外部に出射された光が
画像として認識される。
【0023】ここで、光束1は液晶セル14に対して垂
直に入射させるように構成する方が反射光が入射時と同
じ場所を通過するために、光束の分布の変動が少ないの
で好ましいが、完全に垂直でなく、多少はずれていても
ほぼ同じ効果が得られる。
【0024】液晶セル14は、透明なモードであればア
クティブマトリックスでも良いし、単純マトリックスで
も良い。また、液晶表示装置の用途は直視型のディスプ
レイでも良いし、投射型のディスプレイでも良い。この
液晶表示装置により画像化され外部に照射される光に色
が付くことを問題としない場合は、TN以外の液晶表示
モードを用いても良い。なお、本発明を透過モードの液
晶表示装置に適用する場合は、本実施例の液晶表示装置
において、反射板15を省いて光を透過させるように構
成を変更するだけで良い。
【0025】このように本実施例では、光源からの光を
光束の1/3以下の範囲に集光した後にRGBの各波長
成分に分光し、各波長成分の光をそれぞれ液晶セル14
で変調した後、反射板15で反射させてから入射光と逆
の光路を辿らせ、集光した後に表示光として利用する
か、あるいは反射させないで透過モードで利用すること
により、光源からの可視光全てを利用することができ、
従来のカラーフィルタを用いた方式よりも光の利用率を
約3倍向上できる。また、TN液晶を用いる場合には光
の入射角が垂直に近づくために視野角依存性が小さくな
る。
【0026】<第2の実施例> 次に、本発明の第2の実施例に係る液晶表示装置につい
て説明する。図4に、本実施例に係る液晶表示装置の要
部の概略断面図を示す。
【0027】本実施例の液晶表示装置では、第1の実施
例と同様に、図4のようにディスプレイ表面に凸レンズ
アレイ11を設け、その下に凹レンズアレイ12を設け
る。なお、各レンズアレイ11,12は、前述した図1
のものと同様であるので、ここでは詳細な説明は省略す
る。
【0028】次に、凹レンズアレイ12の下には分光用
のプリズムアレイ161,162を設ける。図中の163
の部分は、エアーギャップあるいは低屈折の透明材料に
すると好ましい。プリズムは単一の構成でも良いが、光
線の方向を基板に垂直に近ずけるために図のように2つ
以上を組み合わせるのが望ましい。後者の場合、プリズ
ムを組み合わせる際には、スペーサを設けるなどの方法
によりエアーギャップ6を設けても良いし、接着剤など
で密着させても良い。
【0029】プリズム161,162によりRGBに分光
された光は、ガラス透明材料層5の下部に設けられたプ
リズム17(17R,17B)によりほぼガラス基板4
に垂直に向きを変えられ、液晶セル14に入射する。液
晶セル14は入射したRGBの各波長成分に対する透過
率が制御される。液晶セル14を透過したRGBの各波
長成分の光は、ガラス基板10を透過した後、反射板1
5によって反射され、この反射した光は入射時との逆の
経路、即ち液晶セル14、プリズム162,161、凹レ
ンズ12、凸レンズ11の順に通過して外部に出射され
る。
【0030】本実施例においても、光束1は液晶セル1
4に対して垂直に入射させるように構成する方が反射光
が入射時と同じ場所を通過するために、光束の分布の変
動が少ないので好ましいが、完全に垂直でなく、多少は
ずれていてもほぼ同じ効果が得られる。光束を液晶セル
14に垂直にするためにプリズム162,161に代えて
レンズやミラーを用いても良い。
【0031】液晶セル14は、透明なモードであればア
クティブマトリックスでも良いし、単純マトリックスで
も良い。また、液晶表示装置の用途は直視型のディスプ
レイでも良いし、投射型のディスプレイでも良い。この
液晶表示装置により画像化され外部に照射される光に色
が付くことを問題としない場合は、TN以外の液晶表示
モードを用いても良い。
【0032】また、透過モードの液晶表示装置に適用す
る場合は、本実施例の液晶表示装置において、反射板1
5を省いて光を透過させるように構成を変更すれば良
い。
【0033】<第3の実施例> 次に、本発明の第3の実施例に係る液晶表示装置につい
て説明する。図5に、本実施例に係る液晶表示装置の要
部の概略断面図を示す。なお、図5では、3画素分に対
応する部分のみを示している。
【0034】本実施例の液晶表示装置では、第1の実施
例と同様に、図5のようにディスプレイ表面に凸レンズ
アレイ11を設け、その下に凹レンズのアレイ12を同
様に設ける。なお、各レンズアレイ11,12は、前述
した図1のものと同様であるので、ここでは詳細な説明
は省略する。
【0035】凹レンズアレイ12の下には、分光用の回
折格子18を形成する。この回折格子18はプラスチッ
クで形成してもよいし、ガラスで形成しても良い。回折
格子18によりRGBに分光された光は、透明材料層5
の下部に設けられたプリズム19(19R,19G,1
9B)によりほ基板10に垂直に向きを変えられ、液晶
セル14に入射する。液晶セル14は、入射したRGB
の各波長成分に対する透過率が制御される。液晶セル1
4を透過したRGBの各波長成分の光は、ガラス基板1
0を透過した後、反射板15によって反射され、この反
射した光は入射時との逆の経路、即ち液晶セル14、回
折格子18、凹レンズ12、凸レンズ11の順に通過し
て外部に出射される。従って、本実施例によっても前述
の実施例と同様の効果が得られる。
【0036】本実施例においても、光束1は液晶セル1
4に対して垂直に入射させるように構成する方が反射光
が入射時と同じ場所を通過するために、光束の分布の変
動が少ないので好ましいが、完全に垂直でなく、多少は
ずれていてもほぼ同じ効果が得られる。光束を液晶セル
14に垂直にするためにプリズム162,161に代えて
レンズやミラーを用いても良い。
【0037】液晶セル14は、透明なモードであればア
クティブマトリックスでも良いし、単純マトリックスで
も良い。また、液晶表示装置の用途は直視型のディスプ
レイでも良いし、投射型のディスプレイでも良い。この
液晶表示装置により画像化され外部に照射される光に色
が付くことを問題としない場合は、TN以外の液晶表示
モードを用いても良い。また、透過モードの液晶表示装
置に適用する場合は、本実施例の液晶表示装置におい
て、反射板15を省いて光を透過させるように構成を変
更すれば良い。
【0038】<第4の実施例> 次に、本発明の第4の実施例に係る液晶表示装置につい
て説明する。図6に、本実施例に係る液晶表示装置の要
部の概略断面図を示す。
【0039】本実施例は、第3の実施例(図5)と類似
の構成を有するが、図5のようにディスプレイ表面に凸
レンズアレイ11および凹レンズのアレイ12や分光用
の回折格子18を形成する代わりに、回折格子20が回
折光を集光するように凹状に形成されている点に特徴が
ある。
【0040】この回折格子20によりRGBに分光され
た光は、透明材料層5の下部に設けられた変形レンズ2
1(21R,21G,21B)により垂直に近い光束に
変換されガラス基板4に垂直に向けられる。そして、液
晶セル14に入射した光はRGBの波長の透過率を制御
される。液晶セル14を透過した光が表示に用いられ
る。
【0041】液晶セル14の下部に反射板を設けること
によって、反射型の表示装置として用いることができ
る。この場合、反射板で反射した光は入射光と逆の経
路、すなわち液晶セル14、変形レンズ21R,21
G,21B、凹レンズの順に通過して外部に出射され
る。
【0042】本実施例においても、光束1は液晶セル1
4に対して垂直に入射させるように構成する方が反射光
が入射時と同じ場所を通過するために、光束の分布の変
動が少ないので好ましいが、完全に垂直でなく、多少は
ずれていてもほぼ同じ効果が得られる。
【0043】液晶セル14は、透明なモードであればア
クティブマトリックスでも良いし、単純マトリックスで
も良い。また、液晶表示装置の用途は直視型のディスプ
レイでも良いし、投射型のディスプレイでも良い。この
液晶表示装置により画像化され外部に照射される光に色
が付くことを問題としない場合は、TN以外の液晶表示
モードを用いても良い。
【0044】本実施例のような構成を採用しても、前述
した実施例と同様の効果が得られるとともに、特に本実
施例では凹レンズ及びプリズムが必要でないため、より
簡単で低価格の液晶ディスプレイが実現できるという利
点がある。なお、より屈折率の大きいガラスの代わりに
第3の実施例のようにプリズムを用いて平行光線に変換
してもよい。
【0045】<第5の実施例> 次に、本発明の第5の実施例に係る液晶表示装置につい
て説明する。図7に、本実施例に係る液晶表示装置の要
部の概略断面図を示す。
【0046】本実施例は、第4の実施例(図6)とほぼ
同様の構成を有するが、図7に示すように、図6の変形
レンズ21R,21G,21Bの代わりに、より屈折率
の大きい透明基板22によりRGBに分光された光を垂
直に近い光束に変換してほぼ基板に垂直な光束に変換し
たものである。このように構成しても、同様の効果が得
られるとともに、構造が簡略化されるので、その分製造
工程が容易になるという利点がある。
【0047】<第6の実施例> 次に、本発明の第6の実施例に係る液晶表示装置につい
て説明する。図8に、本実施例に係る液晶表示装置の要
部の概略断面図を示す。
【0048】本実施例では、第2の実施例(図4)にお
いて凸レンズ12で集光した光を凹レンズで平行光に戻
さずにそのまま分光し、セル基板41で反射する際に凹
ミラー23(23R,23G,23B)で元の光軸に戻
るように反射するように構成したものである。この凹ミ
ラー23は画素電極45または対向基板の共通電極を兼
ねても良いし、下側基板41の下部に表示用の電極とは
別に設けても良い。なお、同様の構成が他の分光法を用
いた各実施例に対しても適用できるのは明かである。
【0049】<第7の実施例> 次に、本発明の第7の実施例に係る液晶表示装置につい
て説明する。図9に、本実施例に係る液晶表示装置の要
部の概略断面図を示す。3画素分に対応する部分のみを
示している。本実施例では、図9に示すように、第5の
実施例(図7)の変形した回折格子20の代わりに、変
形プリズム24を用いて分光された光束が集光するよう
に構成したものである。
【0050】なお、上述した第1〜第7の各実施例にお
いて、レンズや回折格子の代わりに、図10(a)〜
(c)に示すようにフレネル型の構成の凹レンズ、凸レ
ンズ、あるいは回折格子にすることにより、全体の厚さ
を薄くすることができる。
【0051】以上説明したように、本発明の上述した各
実施例では、光源からの光を光束の1/3以下の範囲に
集光した後にRGBに分光し、各波長の光をそれぞれ液
晶で変調する。これを反射板で反射した後に逆の光路を
辿らせ、集光した後に表示光として利用するか、または
反射させないで透過モードで利用することにより、光源
からの可視光全てを利用することができる。このため、
従来のカラーフィルタを用いた方式よりも光の利用率を
約3倍向上できる。また、TN液晶を用いる場合には光
の入射角が垂直に近づくために視野角依存性が小さくな
る。
【0052】<第8の実施例> 次に、本発明の第8の実施例に係る液晶表示装置につい
て説明する。図11に、本実施例に係る液晶表示装置の
要部の概略断面図を示す。この液晶表示装置では、透明
ガラス基板111の上に薄膜トランジスタアレイ11
2、波長選択干渉フィルタ114、ITO画素電極11
5を形成する。透明ガラス基板111に対向する対向基
板118には、全面に透明電極(図示せず)を形成す
る。これら二つの基板111,118の表面に配向層を
形成し、その間に液晶116を封入してTFT−LCD
を作成する。
【0053】ここに、対向基板118には図11のよう
に干渉フィルタ114による外光の反射を防ぐため透過
光と同じ色のカラーフィルタ(色分解フィルタ)117
(117R,117G,117B)を設けても良い。ま
た、このカラーフィルタ117は、干渉フィルタ114
に積層して設けても良い。なお、図中の112はTFT
であり、113は反射層である。
【0054】次に、バックライト光源119をアレイ1
01の横に設け、導光板121によりアレイ下部を照射
する。導光板121の内側には、反射膜122を設け
る。反射膜122は平面でも良いが、散乱面にするのが
好ましく、アレイ101からの光を反射して再びアレイ
101に照射する機能があれば良い。
【0055】このような構成にすることにより、光10
0は透明ガラス基板111と導光板121との間での反
射を繰り返しつつ、逐次所定の色成分が干渉フィルタ1
14を透過していく。例えば、光源からの光100の内
で赤の波長の光のみR透過用のカラーフィルタ117R
を透過し、他の波長の光は反射する。反射した緑と青の
光は、反射膜122との間で反射を繰り返し、G透過用
のカラーフィルタ117Gに入射する。その際、緑の波
長の光のみG透過用のカラーフィルタ117Gを透過
し、青の波長の光は反射する。さらに、反射した青の光
は、反射膜122との間で反射を繰り返し、B透過用の
カラーフィルタ117Bに入射し、透過する。
【0056】このように、本実施例の液晶表示装置によ
れば、光源からの光100はカラーフィルタ117と反
射膜122との間で反射を繰り返し、最終的に赤、緑お
よび青のいずれの成分も対応するカラーフィルタ117
R,117G,117Bから透過していくので、3原色
を全て利用することが可能となり、従来のカラーフィル
タを用いた方式よりも光の利用率を約3倍向上できる。
従って、光の利用率が増し、液晶表示装置の高輝度化、
低消費電力化が実現できる。
【0057】<第9の実施例> 次に、本発明の第9の実施例に係る液晶表示装置につい
て説明する。図12に、本実施例に係る液晶表示装置の
要部の概略断面図を示す。
【0058】この液晶表示装置では、図11のアレイ1
01の向きを逆にし、対向電極基板118に干渉フィル
タ14を設け、対向電極基板118側より光を照射して
いる。また、光源119と逆側の基板123には、反射
防止膜23を設けている。なお、偏光板に反射防止機能
を持たせても良い。
【0059】本実施例のように構成しても、第8の実施
例と同様の効果が得られる。
【0060】<第10の実施例> 次に、本発明の第10の実施例に係る液晶表示装置につ
いて説明する。図13に、本実施例に係る液晶表示装置
の要部の概略断面図を示す。この液晶表示装置は、本発
明を投射型の液晶ディスプレイに適用したものである。
【0061】本実施例では、図13のようにTFT−L
CD基板101の後方に、投射光源102およびミラー
103が設けられている。光源102から出た光はミラ
ー103で反射し、R成分透過用の干渉フィルタ114
Rで赤成分の光のみが透過し、緑および青成分の光は反
射する。反射した緑および青成分の光は次にミラー10
3で反射し、B成分透過用の干渉フィルタ114Bで青
の光のみが透過し、緑成分の光は反射する。反射した緑
成分の光はミラー103で反射し、次に緑成分透過用の
干渉フィルタ114Gで透過する。このようにして、光
源102から出た光のRGB全部の波長成分の光が利用
される。
【0062】ここに、干渉フィルタ114R、114
G、114Bの反射率は100%に近くした方が良い。
この場合、赤、緑、青の成分がRGBの干渉フィルタ1
14R、114G、114Bを1回で透過せずに、数回
反射を繰り返してから対応する干渉フィルタを透過して
も、光の利用率は100%に近づけることができる。
【0063】上記構成を採用することによって、従来の
3板式に比べてLCDを1/3にできるためプリズム,
ミラー,レンズ等の部品、アレイ、駆動回路を1/3に
できて低コスト化ができる。
【0064】<第11の実施例> 次に、本発明の第11の実施例に係る液晶表示装置につ
いて説明する。図14に、本実施例に係る液晶表示装置
の要部の概略断面図を示す。この液晶表示装置は、透明
ガラス基板161の上に、波長選択干渉フィルタ114
(114R,114G,114B)、TFTに接続され
たITO画素電極115を形成する。別の対向基板11
8に全面透明電極124を形成し、2つの基板161,
118の表面に図示しない配向層を形成して、その間に
液晶116を封入してTFT−LCDを作成する。対向
基板118上にはマイクロレンズアレイ125(125
R,125G,125B)を形成する。
【0065】外部から入射した光126は例えば緑画素
に対しては光126Gが入射し、レンズ125Gで集光
され、干渉フィルタ114Rと干渉フィルタ114Gと
の間のスリット130を通過して反射板163で反射
し、緑透過の干渉フィルタ114Gを透過し、液晶11
6で変調された後、集光レンズ128Gで集光され、レ
ンズ125Gとレンズ125Bとの間を通過して外部を
照射する。
【0066】一方、緑透過の干渉フィルタ114Gで反
射された光は緑以外の波長を有し、反射を繰り返して、
同様に赤透過の干渉フィルタ114Rあるいは青透過の
干渉フィルタ114Bを通過して外部に照射される。
【0067】このように構成することにより、前述した
実施例と同様の効果を有する反射型のLCDが実現でき
る。なお、外部光の直接反射を防止するための散乱体1
29を設けても良い。
【0068】ここに、前記干渉フィルタは、屈折率の異
なる透明膜を積層して形成すれば良く、透明膜としては
金属酸化膜、透明樹脂を用いれば良い。赤,青,緑の画
素は画素毎にそれぞれの色の干渉フィルタを設ければ良
く、基板全面にある色の干渉フィルタを形成した後に、
所望の画素以外をエッチング除去してもよく、電着等に
より必要な画素の上だけにその色の干渉フィルタを形成
しても良い。干渉フィルタの形成法は、真空中での蒸
着、スパッタのほかに電着を用いても良い。液晶ディス
プレイとしては実施例で示したTFT−LCDの他に、
MIM,単純マトリックスでも良く、またカラーフィル
タを用いる他の方式のディスプレイにも適用できる。
【0069】用途は直視タイプでも良いし、投射型でも
良い。光源としては、RGBに限らず、必要な波長を含
めれば良いが、分光器(プリズム、干渉フィルタ、グレ
ーティング)の性能を落としてコストを下げるために
は、線光源のほうが好ましい。線光源の波長はRGBの
中心波長に近いほうが良い。
【0070】
【発明の効果】本発明の液晶表示装置では、光源からの
光を光束の1/3以下の範囲に集光した後にRGBに分
光して各波長の光をそれぞれ液晶セルで変調し、さらに
反射型では反射板で反射させた後に逆の光路を辿らせて
集光した後に表示光として利用することにより、光源か
らの光全てを利用することができる。このため、従来の
カラーフィルタを用いた方式よりも光の利用率を約3倍
向上できる。また、TN液晶を用いる場合には、光の入
射角が垂直に近づくために視野角依存性が小さくなる。
【0071】また、本発明の他の液晶表示装置では、光
源からの光を分離するための干渉フィルタと反射板を設
け、干渉フィルタと反射板との間で光の反射を繰り返し
て、最終的に各色成分が対応する干渉フィルタを透過す
るようにしたことによって、赤,青,緑の全ての波長の
光を表示に利用することが可能となる。
【0072】従って、本発明によれば、高輝度、低消費
電力、低コストカラーの直視または投射型の液晶表示装
置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る液晶表示装置の要
部の概略断面図
【図2】液晶セルに入射する光束を上部から見た様子を
説明するための図
【図3】液晶セルに入射する光束を上部から見た様子を
説明するための他の図
【図4】本発明の第2の実施例に係る液晶表示装置の要
部の概略断面図
【図5】本発明の第3の実施例に係る液晶表示装置の要
部の概略断面図
【図6】本発明の第4の実施例に係る液晶表示装置の要
部の概略断面図
【図7】本発明の第5の実施例に係る液晶表示装置の要
部の概略断面図
【図8】本発明の第6の実施例に係る液晶表示装置の要
部の概略断面図
【図9】本発明の第7の実施例に係る液晶表示装置の要
部の概略断面図
【図10】フレネル型のレンズおよび回折格子を示す図
【図11】本発明の第8の実施例に係る液晶表示装置の
要部の概略断面図
【図12】本発明の第9の実施例に係る液晶表示装置の
要部の概略断面図
【図13】本発明の第10の実施例に係る液晶表示装置
の要部の概略断面図
【図14】本発明の第11の実施例に係る液晶表示装置
の要部の概略断面図
【図15】従来の液晶表示装置の要部の概略断面図
【符号の説明】
5…透明材料層 8…透明材料層 9…ITO電極 10…ガラス基板 11…凸レンズアレイ 12…凹レンズアレイ 13…干渉フィルタ 13R…干渉フィルタ 13G…干渉フィルタ 13B…干渉フィルタ 14…液晶セル 15…反射板 16…プリズムアレイ 17…プリズムアレイ 18…回折格子 19…プリズムアレイ 20…変形回折格子アレイ 21…変形凹レンズアレイ 22…高屈折率基板 23…変形凹ミラー 24…変形プリズムアレイ 31,32…光束 101…TFT−LCD基板 102…光源 103…光源ミラー 111…アレイ基板 112…TFT 113…反射層 114…干渉フィルタ 115…ITO電極 116…液晶 117…カラーフィルタ 118…対向基板 119…光源 120…光源ミラー 121…ミラー 122…反射膜 123…反射防止膜 124…対向ITO電極 125…外部光集光レンズ 126…外部光 127…反射光 128…反射集光レンズ 129…散乱体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−146590(JP,A) 特開 平5−88153(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02F 1/13357 G02F 1/1335 505

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部から入射する光を集光する集光手段
    と、 前記集光手段により集光された光を複数の波長成分に分
    光する干渉フィルタを用いた分光手段と、 前記分光手段により分光された各波長成分の光がそれぞ
    れ波長別に異なる領域に入射されると共に、この入射さ
    れた光に対して変調を施す液晶層と、 前記液晶層を透過した光を反射させて前記液晶層に入射
    させる反射手段とを備え 前記反射手段により反射されて液晶層に入射する光が前
    記分光手段および集光手段中を、前記外部からの入射の
    際の経路を辿って外部に戻されるべく、これら分光手段
    および集光手段が設定されている ことを特徴とする液晶
    表示装置。
  2. 【請求項2】前記集光手段により集光された光をそれぞ
    れほぼ平行光に変換して前記分光手段に導く手段をさら
    に有することを特徴とする請求項1記載の液晶表示装
    置。
  3. 【請求項3】前記分光手段は、前記集光手段により集光
    された光のうち、赤の成分を前記液晶層の三原色画素の
    うちの赤画素領域方向に透過させ、緑及び青の成分を反
    射させる第1の干渉フィルタと、この第1の干渉フィル
    タにより反射された緑及び青の成分のうち緑の成分を前
    記液晶層の三原色画素のうちの緑画素領域方向に反射
    せ、青の成分を透過させる第2の干渉フィルタと、この
    第2の干渉フィルタにより反射された青の成分を前記液
    晶層の三原色画素のうちの青画素領域方向に反射させる
    ミラーとからなることを特徴とする請求項1または2
    ずれか1項記載の液晶表示装置。
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