JP3274083B2 - シール構造 - Google Patents

シール構造

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JP3274083B2 JP11432497A JP11432497A JP3274083B2 JP 3274083 B2 JP3274083 B2 JP 3274083B2 JP 11432497 A JP11432497 A JP 11432497A JP 11432497 A JP11432497 A JP 11432497A JP 3274083 B2 JP3274083 B2 JP 3274083B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シール部材を装着
可能な装着部と前記シール部材の接触可能な接触部とシ
ール部材であって前記装着部に装着される一端側と前記
接触部に接触する他端側とこれらを結合する結合部とを
備え、本体とこれを覆う開閉体とで形成する内部とその
外部との間をシールするように形成されたシール構造に
関し、例えば恒温恒湿器のようにある程度内圧変動のあ
る内槽と扉との間に効果的に適用される。
【0002】
【従来の技術】例えば恒温恒湿槽のシール構造として
は、図4(a)に示す如く、内槽1側の本体額縁14に
内槽板11を取り付け、これらの間にガスケット3´を
装着すると共にこれらの隙間をシーラント5で埋めてシ
ールし、扉2が閉鎖されたときに扉額縁22に装着され
た扉内板21にガスケットの先端部分を接触させ、内外
間をシールする構造のものが従来から知られている。
又、同図(b)のように、シーラント5をガスケットの
挿入部31´部分に適用し、側部に突条36´を設ける
ようにしたガスケットも用いられている。
【0003】しかしながら、このようなシール構造にお
いては、シーラントで固着することによってガスケット
の交換が困難になること、シーラントが汚れ易いと共に
施工作業が面倒で、乾燥のための時間を要する等、製作
性が良くないこと、側部に突条を設けた構造のものでは
突条と内槽板とが強く当たってガスケットの装着時にそ
の挿入部を入れにくいこと、扉開閉時にガスケット3´
の先端部33´の接触位置が扉内板21の接触直前の二
点鎖線の状態から接触後の実線の状態まで大きく動き、
扉内板21と扉額縁22との境界近くまで移動してシー
ル性が低下すると共に、摺動による摩擦力低下等の変質
が生じること、等の諸問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来技術に於
ける上記問題に鑑み、シール部材の交換性、シール性及
び製作性を向上できるシール構造を提供することを課題
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は上記課
題を解決するために、シール部材を装着可能な装着部
と、前記シール部材の接触可能な接触部と、前記シール
部材とを有し、前記装着部は額縁に固定されたL字形の
囲い部と前記シール部材の一端側が挿入可能なように間
隔を開けて前記囲い部に対向するように設けられた前記
額縁の額縁端からなる突出部とで構成され、前記シール
部材は前記一端側と該一端側の突条部(31c)との間
で前記突出部を挟持する挟持部と前記接触部に接触する
他端側とこれらを結合する結合部とを備え、本体とこれ
を覆う開閉体とで形成する内部とその外部との間をシー
ルするように形成されたシール構造において、前記一端
側は互いに間隔を隔てて前記L字形の一辺に接触する少
なくとも2本の突条部(31a、31b)と前記結合部
との間で空間を形成するように前記結合部から張り出し
前記L字形のうちの他の辺に接触する張出部(35)
を有し、前記結合部は前記内部の方向又は前記外部の方
向うちの何れかの一方向に曲がった前記一端側の元曲げ
部とこれから連続してその反対方向に曲がっていて前記
他端側と同じ部材で形成されている先曲げ部とを有し、
前記他端側は前記内部の側及び前記外部の側の両側に張
り出した二股に形成されている、ことを特徴とする。
【0006】
【0007】
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明を適用したシール構
造の一例を示す。開閉部のシール構造は、例えば恒温恒
湿器の内槽1と扉2との間に適用され、シール部材とし
てのガスケット3、これを装着する装着部4、ガスケッ
ト3が接触する接触部である扉内板21等を主要部分と
して構成されている。恒温恒湿器は、その構造全体の図
示を省略しているが、例えば内槽1内に恒温恒湿室と空
調室とが設けられ、冷却器としての冷凍機の蒸発器、加
熱器、加湿器、循環送風機等を備えた通常の構造のもの
である。図ではシール構造が用いられる一部分のみを示
していて、内槽1は、内槽板11及び扉内板21や図示
しない天井及び床等で囲われている。
【0009】内槽板11は、ビス12と押さえ板13と
で本体額縁14に固定され、そのビス近傍はシーラント
5で接着・シールされている。内槽板11と本体額縁1
4は、図示しない外板との間で断熱壁を形成している。
扉2の扉内板21は、扉額縁22の端部と結合され、扉
2はこれらと図示しない外板及びこれらに覆われた断熱
材等で形成されている。このようなシール構造は、恒温
恒湿器や冷蔵庫等のほか、内部の気密性を必要とする各
種の容器や装置とその蓋や扉等との間に使用される。
【0010】ガスケット3は、同図(b)にも示す如
く、通常のものと同様に一端側である挿入部31及びこ
れに対向して形成された挟持部32と他端側である自由
端部33とこれらを結合する結合部34とを備えてい
て、本体である内槽1とこれを覆う開閉体である扉2と
の間に介装され、内部である内槽1側と外部100との
間をシールする。装着部4は、ガスケットの挿入部31
を囲う囲い部である内槽板11の端部11aと、挿入部
31及び挟持部32に挟持される突出部である額縁14
の額縁端14aとを備えている。
【0011】本発明を適用したガスケットの特徴的構造
部分としては、挿入部31に設けられ互いに間隔を隔て
て前記内槽板11の端部11aに接触する2本の突条部
31a、31bと、結合部34との間で空間36を形成
するように結合部34から張り出し突条31a、31b
の接触位置よりも内部である内槽1側の位置において端
部11aに接触する張出部35とが設けられている。
【0012】更に、ガスケット3の結合部34は、本例
では内部である内槽1の方向に曲がった一端側4の元曲
げ部34aとこれから連続してその反対方向に曲がった
他端側の先曲げ部34bとを有する。なお、ガスケット
3の自由端部33は、使用条件によって内槽1内が正圧
又は負圧の何れになってもシール性が良いように、本例
では二股部33a、33bになっている。
【0013】以上のようなシール構造は次のような使用
され作用効果を発揮する。図2はガスケット3を装着部
4に取り付けるときの状態を示す。この取付では、ガス
ケット3の空間36を利用してこの中にへら等の用具6
を入れて押し上げることにより、挿入部31を額縁端1
4aに沿わせて各部を多少変形させつつ容易に装着部4
内に挿入することができる。この場合、ガスケットの張
出部35と結合部34との間に上記のように空間36が
形成されているので、張出部35がある程度変形可能に
なり、この部分と内槽板11の端部11aとの間の接触
圧力に伴う挿入抵抗が緩和され、ガスケットの装着が容
易化されている。このような構造によりガスケット3の
装着が容易になるため、その交換性も向上する。
【0014】図3は、図1(a)と共に扉2を閉鎖する
ときのガスケット3の変形する状態を示す。扉2を閉じ
ると、扉内板21がY方向に図において上方に動いてガ
スケット3の先端側に接触し、二点鎖線で示すフリーな
状態から、その自由端部33が押し上げられて実線の位
置で安定する。この間に自由端部33は矢印Yに近い方
向に動く。その結果、同程度のサイズのガスケットの場
合には、扉内板21との接触圧力が大きくなり、シール
性を向上させることができる。又、ガスケットの自由端
と内槽板との間が擦れ合わず、ガスケットが変質せずシ
ール性の良好な性状を維持することができる。又ガスケ
ットの耐用期間も延長される。更に、ガスケットの自由
端のX方向への動きを小さくすることができるため、自
由端部33の先端33aが扉板21と扉額縁22との境
界部分から離れた位置で安定し、境界部分への接近によ
るシール性の低下を防止することができる。
【0015】ガスケットのこのような動きは、本発明の
適用により、結合部34に互いに反対方向に曲がった元
曲げ部34aと先曲げ部34bとを設けたことに基づ
く。即ち、図3の如く、ガスケットが圧縮されると、元
曲げ部34aの先端部分がX方向に動こうとするが、結
合部34の可撓性が有効になってこのような動きが吸収
される。
【0016】図3(b)の右側の図は、上記のようなガ
スケットの動きを単純化して示している。扉2を閉める
ときにその扉内板21によって例えばガスケット3の先
端A0 が力Pで押されると、これに伴ってこの部分に扉
内板21との間の摩擦力F=μPが発生し、先端にはこ
れらの合力Rが作用する。この合力Rの方向は、ガスケ
ットの摩擦係数や可撓性によっても異なるが、これを2
つの曲がり点BとCの間の方向に向いた先曲げ部34b
の軸力に近い方向にすることができる。これにより、ガ
スケットの付け根側の元曲げ部34aには反時計方向の
曲げモーメントが生じ、それぞれの構成部分の撓み曲線
を省略すれば、ガスケットは点線の状態から実線の状態
のように変形する。
【0017】この場合、元曲げ部34aの曲がり方向
は、先曲げ部34bに軸力に近い力が作用したときにこ
の力を逃がせるような方向であるから、扉内板21の押
し上げによって先曲げ部34bだけが軸力や曲げモーメ
ントを受けて大きく変形することがなくなる。その結
果、この部分に大きなたわみが発生が発生せず、その先
端と扉内板21との接触角が極端に小さくならず摩擦角
以上の状態が維持され、これらの間が滑らず、扉閉鎖前
のX方向位置が保持される。そして、ガスケットの先端
と扉内板との間には、先曲げ部34の軸力に近い方向の
十分な接触力が生じ、良好なシール性が維持される。
【0018】図3(b)の左側の図は、右側の図に対応
した従来のガスケット3´の変形状態を示す。点線の状
態からガスケット3´の先端A0 が扉内板21によって
持ち上げられると、ガスケット3´は実線のように変形
し、先端A0 は扉内板21との間で摺動しつつX方向に
A点まで大きく変位する。即ち、もし先端Aが右の図と
同様にX方向変位の小さいA´点に留まるとすれば、そ
のたわみ曲線はQ1 又はQ2 のようにならなければなら
ない。ところが、右図のように曲がり点Bがないため、
曲線Q1 のような撓みは起こり得ない。そこで、曲線Q
2 のようになるように変形を開始するが、ガスケット3
´の先端部が扉内板21となす角度が小さくなり、変形
途中で摩擦角以下になり、結局扉内板21との間でスリ
ップし、A0 がAに移動した実線の状態になる。
【0019】なお、右図の場合における結合部34の曲
がり角度は、ガスケットの曲げ剛性、扉内板21との間
の摩擦係数、元曲げ部34aと先曲げ部34bとの長さ
の比率等の諸条件によって決定される。又、本例では結
合部を内槽1側に凸形状にしているが、本構造の適用の
対象となる容器の内外圧の変動状況等によっては、反対
に外部100側を凸形状にしてもよい。
【0020】扉2を閉鎖して恒温恒湿器を運転すると、
種々の運転条件において内部の温湿度が変動する。恒温
恒湿器には通常内圧調節機構が設けられるが、内部の温
湿度が変動すると内圧もある程度変動する。例えば内槽
1の内圧が上がると、環境試験条件に調整された内部の
空気が外部に漏出しようとするが、このときには、内部
空気は、一端側では突条部31aと31b及び張出部3
6でシールされ、他端側では二股部33a及び33bを
備えた自由端部33でシールされる。
【0021】この場合、一端側では、内圧が上昇する
と、内槽板11の端部11aに対する張出部35の接触
圧力が高くなり、この部分のシール効果が大きくなり、
内部空気の漏洩が防止される。更に、間隔を隔てて設け
られ突条部31aと31bとの間には、内外部と圧力差
を持った空気スペースが存在するので、内部空気の外部
への直接の漏洩がなくなると共に、内外間が漏れ難くな
る。又、突出部と内槽板との間が仮に僅かに漏れたとし
ても、空間を含む2個所のシールによってラビリンス的
効果が生じ、内部空気の外部への漏出が殆ど防止され極
めて微少量に留まる。
【0022】このような構造により、従来のようにガス
ケット装着部にシーラントを適用しなくても、十分なシ
ール効果を確保することができる。これにより、面倒な
シーラントの施工工事の省略、変質問題の解消、ガスケ
ットの耐用性及び交換性の向上、等の諸作用効果が得ら
れる。又、他方側では、前述の如く結合部34に両方向
への曲がり部分を設けることにより、シール性の向上な
ど、上記と同様な効果を得ることができる。
【0023】以上では、装着部4を内槽1側に設けて内
槽側にガスケット3を装着し、扉2を閉鎖時に扉内板2
1がガスケット3の自由端部33側に接触するようにし
たが、その反対に、扉2側にガスケットの装着部を設
け、扉閉時にガスケットが扉と共に動き、内槽1の内槽
板11にその自由端が接触するようにしてもよい。
【0024】なお以上では、開閉部のシール構造とし
て、ガスケット3が突条31a、31b及び張出部35
を持つ一端側の構造と、両方向の曲がりを持つ結合部3
4の構造とを兼ね備えた例を示したが、これらの一方だ
けの構造を持つ開閉部のシール構造を採用することも可
能である。このような構造であっても、従来よりもシー
ル部材の交換性、シール性及び耐久性を向上させること
ができる。
【0025】又本例では、一端側の挿入部31を装着部
4内に入れ、これと挟持部32とによって内槽額縁14
の端部14aを挟持することにより、ガスケット3を装
着部4に装着するようにしているが、例えば挟持部32
を省略して他の装着機構を採用することも可能である。
又、挿入部31の2個所に突条部31a及び31bを設
けた例を示したが、内外圧力差が大きい場合等には、こ
れを3個所以上にするこも可能である。
【0026】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、シール部材の
一端側に装着部に接触するように少なくとも2本の突条
部が設けられているので、これらと装着部との間には閉
鎖された空間部ができ、内外部間が導通するためにはこ
の部分を通過することになるので、シール効果が向上し
て内外部の漏洩が防止される。又、2個所シールによっ
てラビリンス的効果も発生し、内外間で気体が漏洩した
場合でも、その状態が一時的であったり漏洩量を極めて
少なくすることができる。
【0027】更に、シール部材の一端側においてこれら
の設けられている位置よりも内部側に、装着部に接触す
る空間を持った張出部を設けるので、内部の圧力が上昇
すると、張出部が装着部に接触する接触圧力が大きくな
り、内部気体の外部への通過が妨げられる。その結果、
上記突条を加えて少なくとも3位置で極めて良好なシー
ル効果が発揮される。
【0028】このようなシール効果を有する突条部と張
出部とを設けることにより、従来のようにシール部材の
一端側にシーラントの塗布・接着部分を設ける必要がな
くなり、その面倒な作業を大幅に低減することができ
る。又、シーラントによってシール部材を固着しないの
で、その交換性が向上する。更に、シール部材の交換時
に、適当な用具を用いて張出部及びその空間を利用する
ことにより、シール部材の装着が容易になり、その交換
性を良くすることができる。そして更に、シーラントの
乾燥時間が不要になると共にその汚れのおそれもなくな
り、シール構造の製作性が向上する。
【0029】又、結合部に例えば内部に曲がった一端側
の元曲げ部とこれから連続してその反対方向に曲がった
他端側の先曲げ部とを設けるので、例えばシール部材が
本体側に装着されてこれに対して扉等を閉鎖するとき
に、扉の接触部によって他端側がシール部材の装着方向
に押されると、この力と、これによって前記他端側と接
触部との間に生じた摩擦力との合力により、元曲げ部を
曲げる作用が生ずる。そして、元曲げ部と先曲げ部とは
互いに反対方向に曲げられているので、元曲げ部を曲げ
る方向は先曲げ部の延長方向になり、先曲げ部に生じた
合力は元曲げ部の曲がりによってある程度逃がされるの
で、先曲げ部だけの大きな変形がなくなる。その結果、
接触部における接触角がある程度維持され、摩擦角以下
にならず、シール部材の先端接触部が滑って扉面に沿っ
た方向に大きな変位を生ずることがなくなる。
【0030】このような作用により、シール性が良好に
なり、扉開閉毎の扉とシール部材との摺動が解消され、
その接触部が良好な状態に維持され、シール効果を発揮
できる耐久性が長くなる。その結果、シール部材の交換
時間が延長され、その交換性も改善される。即ち、結合
部に上記のような曲げ部を設けることにより、シール部
材のシール性の向上、その維持に伴う耐久性の向上、及
び交換時間の延長による交換性の改善を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したシール構造の一例を示し、
(a)その全体部分を示す断面図、(b)はガスケット
の形状を示す断面図である。
【図2】上記シール構造においてガスケットを装着する
ときの断面状態を示す説明図である。
【図3】(a)及び(b)はガスケットの変形状態の説
明図である。
【図4】(a)及び(b)は従来のシール構造の一例を
示す断面図である。
【符号の説明】
1 内槽(本体、内部) 2 扉(開閉体) 3 ガスケット(シール部材) 31 挿入部(一端側) 31a、31b 突条部 33 自由端部(他端側) 34 結合部 34a 元曲げ部 34b 先曲げ部 35 張出部 36 空間 100 外部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シール部材を装着可能な装着部と、前記
    シール部材の接触可能な接触部と、前記シール部材とを
    有し、前記装着部は額縁に固定されたL字形の囲い部と
    前記シール部材の一端側が挿入可能なように間隔を開け
    て前記囲い部に対向するように設けられた前記額縁の額
    縁端からなる突出部とで構成され、前記シール部材は前
    記一端側と該一端側の突条部(31c)との間で前記突
    出部を挟持する挟持部と前記接触部に接触する他端側と
    これらを結合する結合部とを備え、本体とこれを覆う開
    閉体とで形成する内部とその外部との間をシールするよ
    うに形成されたシール構造において、 前記一端側は互いに間隔を隔てて前記囲い部のうちの前
    記L字形の一辺に接触する少なくとも2本の突条部(3
    1a、31b)と前記結合部との間で空間を形成するよ
    うに前記結合部から張り出し前記L字形のうちの他の辺
    に接触する張出部(35)とを有し、前記結合部は前記
    内部の方向又は前記外部の方向うちの何れかの一方向に
    曲がった前記一端側の元曲げ部とこれから連続してその
    反対方向に曲がっていて前記他端側と同じ部材で形成さ
    れている先曲げ部とを有し、前記他端側は前記内部の側
    及び前記外部の側の両側に張り出した二股に形成されて
    いる、ことを特徴とする開閉部のシール構造。
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