JP3272229B2 - 車両用ドア - Google Patents

車両用ドア

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JP3272229B2
JP3272229B2 JP499896A JP499896A JP3272229B2 JP 3272229 B2 JP3272229 B2 JP 3272229B2 JP 499896 A JP499896 A JP 499896A JP 499896 A JP499896 A JP 499896A JP 3272229 B2 JP3272229 B2 JP 3272229B2
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J5/00Doors
    • B60J5/04Doors arranged at the vehicle sides
    • B60J5/0412Lower door structure
    • B60J5/0416Assembly panels to be installed in doors as a module with components, e.g. lock or window lifter, attached thereto

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Window Of Vehicle (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パワーウィンドウ
装置及び電動ドアロック装置を備えた車両用ドアに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】車両用ドア、特に自動車用のドアは、パ
ワーウィンドウ装置、電動ドアロック装置を装備するも
のが近年、主流となっている。図10はパワーウィンド
ウ装置の取り付けられたドアを示す斜視図、図11はパ
ワーウィンドウ装置を示す側面図である。パワーウィン
ドウ装置1は、ウィンドウガラス3と、自動車ドア5の
アウターパネル7と、図示しないインナードアパネルと
によって形成される内部空間に鉛直方向に固設された昇
降レール9と、ウィンドウガラス3を支持して昇降レー
ル9内を昇降する昇降部材11と、昇降部材11に動力
伝達用ワイヤ13を介して連結されるパワーウィンドウ
モータユニット14とからなる。昇降部材11に連結さ
れたワイヤ13は、昇降レール上下端に設けられたプー
リ17a、17bに掛着された後、端部がワイヤードラ
ム19に取り付けられる。
【0003】従って、パワーウィンドウモータ15が駆
動されることにより、出力軸に設けられたウォーム21
を介してワイヤードラム19が回転されることにより、
ワイヤ13に連結された昇降部材11が昇降レール9内
を昇降し、ウィンドウガラス3が昇降レール9に沿っ
て、上下方向に移動されることとなる。
【0004】図12は電動ドアロック装置の設けられた
ドアの側面図、図13は電動ドアロック装置の電動ロッ
クユニットを示す側面図である。電動ドアロック装置2
3は、車両の車体25側に設けられたストライカ27
と、このストライカ27と係脱自在に車両ドア5側に設
けられたドアロック機構31と、このドアロック機構3
1とリンク33を介して連結されたプッシュロッド35
と、このプッシュロッド35を駆動する電動ロックユニ
ット37とを備えてなる。また、ドアロック機構31に
は、更にインナードアハンドル39がリンク41を介し
て連結される。
【0005】電動ロックユニット37には、モータ43
の出力軸に設けられたウォーム45と、このウォーム4
5と噛合するウォームホィール47と、このウォームホ
ィール47に同軸上で固定されたピニオン49と、この
ピニオン49と噛合するとともにプッシュロッド35に
連結されたラック51とが配設され、これら各部材を介
してモータ43の駆動がプッシュロッド35に伝達され
るようになっている。そして、プッシュロッド35は、
モータ43により図示矢印方向に往復動してロック位置
とアンロック位置とを取り得るようになっている。
【0006】これらパワーウィンドウ装置1、電動ドア
ロック装置23を組付けるには、図示しないインナード
アパネルに昇降レール9、パワーウィンドウモータ1
5、ドアロック機構31、電動ロックユニット37を順
次取付け、更に、インナードアハンドル39からドアロ
ック機構31を操作するリンク41を組付ける。
【0007】図14は従来のドアワイヤーハーネスを示
す概略構成図である。パワーウィンドウ装置1及び電動
ドアロック装置23は、車両用ドア5に配索されるドア
ワイヤーハーネス53に、コネクタ55、57によって
接続される。また、この他、ドアワイヤーハーネス53
には、電動ミラー電源用コネクタ59、電動ミラースイ
ッチ用コネクタ61、シートメモリスイッチ用コネクタ
63、パワーウィンドウスイッチ用コネクタ65、トラ
ンクリッドスイッチ用コネクタ67等が分岐され、それ
ぞれ所定位置で接続されるようになっている。
【0008】また、近年、パワーウィンドウ装置1の安
全機能として、挟み込み防止機能が付加されつつあり、
このような場合には、これらの制御回路基板が別途に取
り付けられ、ドアワイヤーハーネス53と接続されるこ
ととなった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た車両ドアでは、パワーウィンドウモータユニット1
4、電動ロックユニット37等の複数の組み立て品(A
ssy品)を個々に組付けていたため、多くの工数がか
かる問題があった。そして、パワーウィンドウ装置1、
電動ドアロック装置23は、それぞれ適宜な位置に設け
られているため、それに付設されるパワーウィンドウモ
ータユニット14、電動ロックユニット37が分散して
配設されることとなり、これらにそれぞれ分岐して配索
されるドアワイヤーハーネス53が複雑且つ全長の長く
なる問題があった。これに対し、ドアワイヤーハーネス
53を簡素なものにするには、パワーウィンドウ装置
1、電動ドアロック装置23とを近接して配設すること
も考えられるが、昇降レール9の配置位置、或いはドア
ロック機構31の配置位置等により制約を受けるため、
これらパワーウィンドウモータユニット14、電動ロッ
クユニット37等のAssy品全体を統合配置すること
は不可能であった。本発明は上記状況に鑑みてなされた
もので、複数箇所に分散配置されるAssy品の共通機
能部分を統合配置することにより、部品点数の削減、ド
アワイヤーハーネスの簡素化が行える車両用ドアを提供
し、もって、部品コストの低減、ドア組み立て作業性の
向上を図ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る車両用ドアの構成は、パワーウィンドウ
レギュレータと、該パワーウィンドウレギュレータを駆
動するパワーウィンドウモータと、電動ドアロック装置
ドアロック機構と、ロックノブを有するインナードア
ハンドルと、前記ドアロック機構及び該ロックノブを駆
動するドアロックモータとを具備した車両用ドアにおい
て、前記パワーウィンドウモータと前記ドアロックモー
タとをモータモジュールとしてケースに設けて一体化
し、該ケースをドアパネルに取り付けたことを特徴とす
るものである。そして、車両用ドアは、前記インナード
アハンドルと前記ケースとを連結して一体のユニットを
構成し、該ユニットをドアパネルに取り付けたものであ
ってもよい。また、車両用ドアは、ドアワイヤーハーネ
スが接続されるコネクタを実装するとともに、該コネク
タを介して前記パワーウィンドウモータ及び前記ドアロ
ックモータへ電源供給を行う回路が形成された基板を前
記ケースに設けてもよい。更に、車両用ドアは、前記ケ
ースを下ケースと上ケースとで形成し、該下ケースと該
上ケースに前記パワーウィンドウモータ、前記ドアロッ
クモータ、前記基板の挿入される凹部を形成し、該凹部
に挿入された前記パワーウィンドウモータ、前記ドアロ
ックモータ、前記基板を前記下ケースと上ケースとの間
で保持することが好ましい。また、車両用ドアは、前記
下ケース又は上ケースのいずれか一方をインナードアパ
ネルの一部分に形成することもできる。
【0011】パワーウィンドウモータとドアロックモー
タとがケースに設けて一体化された車両用ドアでは、従
来パワーウィンドウレギュレータとドアロック機構とに
分散されて配設されていた駆動装置、即ち、パワーウィ
ンドウモータ、ドアロックモータが統合され、その分の
部品点数が少なくなり、これらが一度にドアパネルに組
付けられるようになる。そして、インナードアハンドル
とケースとを連結して一体のユニットとした車両用ドア
では、ドアパネルにインナードアハンドルとドアロック
モータを個々に取り付ける際に生じていた連結棒の接続
作業がなくなる。また、モータへの電源供給を行う回路
の形成された基板をケースに設けた車両用ドアでは、従
来それぞれ分散された位置に配索しなければならなかっ
たドアワイヤーハーネスがケースまでの配索で完了され
ることとなる。更に、ケースを下ケースと上ケースとで
形成し、下ケースと上ケースに凹部を形成し、この凹部
でパワーウィンドウモータ、ドアロックモータ、基板を
保持した車両用ドアでは、これら組み立て品の一体化が
容易、且つ確実に行えるようになる。また、下ケース又
は上ケースのいずれか一方をインナードアパネルの一部
分に形成した車両用ドアでは、ケースを別体で製作する
必要がなくなり、更に部品点数が削減されることとな
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る車両用ドアの
好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。図
1は本発明による車両用ドアの側面図、図2は図1の車
両用ドアに設けられるモータモジュールの側面図、図3
は図1の車両用ドアに配索されるドアワイヤーハーネス
の概略構成図を示す。本実施の形態による車両用ドア7
1は、パワーウィンドウレギュレータ73と、電動ドア
ロック装置のドアロック機構75と、インナードアハン
ドル77と、モータモジュール79とを有している。パ
ワーウィンドウレギュレータ73は、昇降レール81
と、ウィンドウガラス83と、ウィンドウガラス83を
支持して昇降レール81内を昇降する昇降部材85と、
昇降部材85に連結させる動力伝達用ワイヤ87とから
なる。
【0013】これらパワーウィンドウレギュレータ7
3、ドアロック機構75、インナードアハンドル77、
モータモジュール79は、インナードアパネル89に取
り付けられる。昇降部材85に連結された動力伝達用ワ
イヤ87は、モータモジュール79へと接続される。モ
ータモジュール79には、ウォームホィール部91と、
このウォームホィール部91を駆動するパワーウィンド
ウモータ93が設けられ、ワイヤ87はウォームホィー
ル部91の背面に接続された図示しないドラム部に掛着
される。パワーウィンドウモータ93は、出力軸に設け
られたウォーム95をウォームホィール部91に噛合さ
せ、ウォームホィール部91を回転させることにより、
ワイヤ87、昇降部材85を介してウィンドウガラス8
3を上下動させる。
【0014】また、モータモジュール79にはドアロッ
クモータ97が設けられ、ドアロックモータ97は出力
軸に設けられたピニオン101を扇形の平歯車103に
噛合させている。平歯車103には同一回転軸で連結棒
105が固設され、連結棒105は回転軸を挟んで一端
がインナードアハンドル77のロックノブ106に連結
される一方、他端がロッド107を介してドアロック機
構75へ接続されている。また、ドアロック機構75
は、ロッド109を介してインナードアハンドル77の
ロックノブ106に接続され、インナードアハンドル7
7側の操作により直接ロック、ロック解除が行えるよう
になっている。
【0015】モータモジュール79には、制御基板11
1が設けられ、制御基板111は電源専用のリレー、温
度センサー、挟み込み防止用制御回路、メモリー回路等
を有し、パワーウィンドウモータ93、ドアロックモー
タ97の出力を直接制御するようになっている。
【0016】また、この制御基板111には、電動ミラ
ースイッチ、シートメモリスイッチ、パワーウィンドウ
スイッチ、トランクリッドスイッチ等の統合スイッチ回
路が設けられている。制御基板111は、図3に示すよ
うに基板に実装されたコネクタ113を介してこれらの
回路がドアワイヤーハーネス115に接続される。
【0017】従って、ドアワイヤーハーネス115は、
モータモジュール79が設けられることにより、パワー
ウィンドウモータ93、ドアロックモータ97用の電源
配線が一括してモータモジュール79に配線されること
となる。また、従来、ドアワイヤーハーネスから電線を
分岐することで設けられていた各種スイッチ用のコネク
タは、一括してモータモジュール79に接続されること
で削除されることとなる。なお、制御基板111上の各
種回路は、リード線117a、117bを介して電動ミ
ラー119、統合スイッチユニット121等に接続され
る。
【0018】ここで、モータモジュールについて更に説
明する。図4はドアインナーモジュールを示す側面図、
図5は図4に示したモータモジュールの拡大図、図6は
図5のA−A断面図、図7は図5に示したモータモジュ
ールの下ケースの側面図、図8は図4に示したモータモ
ジュールのドアロックギヤ部の拡大図である。
【0019】なお、図4に示すモータモジュール123
は、上述のモータモジュール79の変形例を示すもので
ある。即ち、上述のモータモジュール79は、ドアロッ
クモータ97のピニオン101を平歯車103に噛合さ
せ、平歯車103に連結棒105を固設し、この連結棒
105をロックノブ106に接続するものであったが、
この変形例によるモータモジュール123は、ドアロッ
クモータ97の出力軸に設けられたウォーム125がウ
ォームホィール127に噛合される。ウォームホィール
127には同軸状にピニオン129が固設され、ピニオ
ン129はドアロックギヤ131の扇形円弧部に形成さ
れた歯部に噛合される。ドアロックギヤ131には平歯
車部133が形成され、平歯車部133にはロックノブ
106からの連結軸135に固設されたギヤ136が噛
合されている。他の構成は、上述のモータモジュール7
9と略同様のものとなる。
【0020】このモータモジュール123は、図6に示
すように上ケース137と下ケース139とにより構成
され、それぞれのケースの内面は、各部品を保持可能に
凹凸形状に形成されている。図7中、斜線部分は凸部を
示す。下ケース139にはウォームホィール部91、パ
ワーウィンドウモータ93、ドアロックモータ97、ギ
ヤ類等が組み込まれる凹部141、143、145、1
47が形成される。図6に示すように、パワーウィンド
ウモータ93、制御基板111、コネクタ113等は、
下ケース139と上ケース137とによって形成された
保持空間149、151等に挟み込まれた状態で組付け
られる。
【0021】また、ウォームホィール部91、ウォーム
ホィール127、ドアロックギヤ131類は、下ケース
139に一体で形成されるボス153a、153b、1
53cに挿入され、回動自在に組付けられる。パワーウ
ィンドウモータ93、ドアロックモータ97は、制御基
板111上の回路パターン154等から直接電源が供給
され、電線による配線を不要としている。更に、図8に
示すように、ドアロックギヤ131には導体からなる接
点部155が設けられ、この接点部155が制御基板1
11上に形成された図示しない接点パターン上をスライ
ドすることにより、ドアロック位置の検出が行えるよう
になっている。
【0022】このように構成された車両用ドア71によ
れば、従来、パワーウィンドウレギュレータ73とドア
ロック機構75とに分散されて配設されていた駆動装
置、即ち、パワーウィンドウモータ93、ドアロックモ
ータ97を、モータモジュール79(又は123)とし
て統合したので、部品点数を少なくすることができると
ともに、これらを一度にインナードアパネル89に組付
けることができる。そして、モータモジュール79(又
は123)に種々の回路を統合した制御基板111を設
けたので、従来、それぞれ分散された位置に配索しなけ
ればならなかったドアワイヤーハーネスを、モータモジ
ュール79(又は123)までの配索で行うことがで
き、ドアワイヤーハーネス115を簡素なものにするこ
とができる。この結果、車両用ドア71の部品コストを
低減することができるとともに、組付け作業性を大幅に
向上させることができる。
【0023】また、ドアロックギヤ131に接点部15
5を設け、この接点部155を制御基板111の接点パ
ターン上でスライドさせることによりドアロック位置の
検出を行うようにしたので、従来のようにバスバー等の
接点をケース上にインサート成形する必要がなくなる。
更に、インナードアパネル89をアウターパネルと別体
で構成した場合において、このインナードアパネル89
を強化プラスチック等の樹脂材で製作することにより、
インナードアパネル89と例えば下ケース139とを一
体に成形することができ、更に部品点数を削減し、組付
け性を向上させることができるようになる。
【0024】なお、上述した車両用ドア71では、モー
タモジュール79(又は123)とインナードアハンド
ル77とが個別にインナードアパネル89に配設される
ものであったが、インナードアハンドル77とモータモ
ジュール79(又は123)とは、ケース部分を樹脂材
料により一体成形し、又はネジ等により固定することで
図9に示すように一体のユニット157とするものであ
ってもよい。このように構成された車両用ドア71で
は、インナードアハンドル77とモータモジュール79
(又は123)とが一体となるため、インナードアハン
ドル77とモータモジュール79(又は123)とが一
度にインナードアパネル89に取り付けでき、インナー
ドアパネル89にインナードアハンドル77とモータモ
ジュール79(又は123)を個々に取り付ける際に生
じる連結棒105(又は135)の接続作業をなくすこ
とができる。
【0025】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る車両用ドアによれば、従来分散されて配設されていた
パワーウィンドウモータ、ドアロックモータが統合さ
れ、その分の部品点数が少なくなり、これらが一度にド
アパネルに組付けられるようになる。この結果、部品コ
ストを低減することができるとともに、組付け作業性を
大幅に向上させることができる。そして、インナードア
ハンドルとケースとを一体のユニットとした車両用ドア
では、ドアパネルにインナードアハンドルとドアロック
モータを個々に取り付ける際に生じていた連結棒の接続
作業がなくなり、これによっても、作業性を向上させる
ことができる。また、基板をケースに設けた車両用ドア
では、従来それぞれ分散された位置に配索しなければな
らなかったドアワイヤーハーネスを、ケースまでの配索
で完了させることができ、ドアワイヤーハーネスを簡素
なものにすることができる。更に、ケースを下ケースと
上ケースとで形成するとともに、下ケースと上ケースに
凹部を形成し、この凹部でパワーウィンドウモータ、ド
アロックモータ、基板を保持した車両用ドアでは、これ
ら組み立て品を容易且つ確実に一体化することができ
る。また、下ケース又は上ケースのいずれか一方をイン
ナードアパネルの一部分に形成した車両用ドアでは、ケ
ースを別体で製作する必要がなくなり、更に部品点数を
削減することができるとともに、作業性を向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による車両用ドアの側面図である。
【図2】図1の車両用ドアに設けられるモータモジュー
ルの側面図である。
【図3】図1の車両用ドアに配索されるドアワイヤーハ
ーネスの概略構成図を示す。
【図4】ドアインナーモジュールを示す側面図である。
【図5】図4に示したモータモジュールの拡大図であ
る。
【図6】図5のA−A断面図である。
【図7】図5に示したモータモジュールの下ケースの側
面図である。
【図8】図4に示したモータモジュールのドアロックギ
ヤ部の拡大図である。
【図9】インナードアハンドルが一体となったモータモ
ジュールの側面図である。
【図10】パワーウィンドウ装置の取り付けられたドア
を示す斜視図である。
【図11】パワーウィンドウ装置を示す側面図である。
【図12】電動ドアロック装置の設けられたドアの側面
図である。
【図13】電動ドアロック装置の電動ロックユニットを
示す側面図である。
【図14】従来のドアワイヤーハーネスを示す概略構成
図である。
【符号の説明】
71 車両用ドア 73 パワーウィンドウレギュレータ 75 ドアロック機構 77 インナードアハンドル 89 インナードアパネル(ドアパネル) 93 パワーウィンドウモータ 97 ドアロックモータ 106 ロックノブ 111 制御基板(基板) 113 コネクタ 115 ドアワイヤーハーネス 137 上ケース(ケース) 139 下ケース(ケース) 141、143、145、147 凹部 157 ユニット
フロントページの続き (72)発明者 南 昭雄 静岡県裾野市御宿1500 矢崎総業株式会 社内 (56)参考文献 特開 平5−161301(JP,A) 特開 平9−169215(JP,A) 実開 平5−84773(JP,U) 実開 平4−13410(JP,U) 特表 平6−511450(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60J 1/17 B60J 5/00 E05B 65/20 E05F 15/16

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パワーウィンドウレギュレータと、該パ
    ワーウィンドウレギュレータを駆動するパワーウィンド
    ウモータと、電動ドアロック装置のドアロック機構と、
    ロックノブを有するインナードアハンドルと、前記ドア
    ロック機構及び該ロックノブを駆動するドアロックモー
    タとを具備した車両用ドアにおいて、 前記パワーウィンドウモータと前記ドアロックモータと
    モータモジュールとしてケースに設けて一体化し、該
    ケースをドアパネルに取り付けたことを特徴とする車両
    用ドア。
  2. 【請求項2】 前記インナードアハンドルと前記ケース
    とを連結して一体のユニットを構成し、該ユニットをド
    アパネルに取り付けたことを特徴とする請求項1記載の
    車両用ドア。
  3. 【請求項3】 ドアワイヤーハーネスが接続されるコネ
    クタを実装するとともに、該コネクタを介して前記パワ
    ーウィンドウモータ及び前記ドアロックモータへ電源供
    給を行う回路が形成された基板を前記ケースに設けたこ
    とを特徴とする請求項1記載の車両用ドア。
  4. 【請求項4】 前記ケースを下ケースと上ケースとで形
    成し、該下ケースと該上ケースに前記パワーウィンドウ
    モータ、前記ドアロックモータ、前記基板の挿入される
    凹部を形成し、該凹部に挿入された前記パワーウィンド
    ウモータ、前記ドアロックモータ、前記基板を前記下ケ
    ースと上ケースとの間で保持したことを特徴とする請求
    項1記載の車両用ドア。
  5. 【請求項5】 前記下ケース又は上ケースのいずれか一
    方をインナードアパネルの一部分に形成したことを特徴
    とする請求項4記載の車両用ドア。
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