JP3271192B2 - 水平走査回路 - Google Patents

水平走査回路

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JP3271192B2
JP3271192B2 JP08045292A JP8045292A JP3271192B2 JP 3271192 B2 JP3271192 B2 JP 3271192B2 JP 08045292 A JP08045292 A JP 08045292A JP 8045292 A JP8045292 A JP 8045292A JP 3271192 B2 JP3271192 B2 JP 3271192B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアクティブマトリクス型
液晶表示装置等の二次元アドレス装置に組み込まれる水
平走査回路に関する。より詳しくは、水平走査回路から
順次出力される水平スイッチ駆動パルスをノンオーバラ
ップにする為の回路構成に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明の背景を明らかにする為に、まず
図4を参照してアクティブマトリクス型液晶表示装置を
例にとって従来の水平走査回路を簡潔に説明する。図示
する様に、アクティブマトリクス型液晶表示装置はX軸
方向に平行に配列された複数のゲート線X1 ,X2 ,…
と、Y軸方向に平行に配列された複数のデータ線Y1
2 ,…とを有している。互いにマトリクス状に交差す
るゲート線群とデータ線群との各交点には能動素子例え
ば薄膜トランジスタ(TFT)T11,T12,T21
22,…が形成されている。さらに、各TFTに対応し
て液晶セルL11,L12,L21,L22,…が設けられてい
る。各液晶セルは共通電極COMと個々の画素電極との
間に挟持された液晶層から構成されている。各TFTの
ゲート電極は対応するゲート線に接続されており、ソー
ス電極は対応するデータ線に接続されており、ドレイン
電極は対応する液晶セルの画素電極に接続されている。
【0003】ゲート線群は図示しない垂直走査回路に接
続されており線順次でゲート信号を出力し行毎にTFT
を選択する。一方、データ線群Y1 ,Y2 ,…は対応す
るスイッチングトランジスタS1 ,S2 ,…を介して共
通の信号線SIGに接続されている。各スイッチングト
ランジスタのゲート電極は水平走査回路に接続されてい
る。この水平走査回路は外部から供給されるクロック信
号HCKに同期して動作し順次水平スイッチ駆動パルス
Φ1 ,Φ2 ,…を出力する。スイッチングトランジスタ
群S1 ,S2 ,…は対応する水平スイッチ駆動パルスに
応答して順次導通し信号線SIGを介して外部から供給
された映像信号をサンプリングし対応するデータ線
1 ,Y2 ,…に分配する。行毎に選択されたTFTは
順次対応するデータ線を介してサンプリングされた映像
信号を取り込み液晶セルに転送書き込みする。この様に
してアクティブマトリクス型液晶表示装置の点順次駆動
が行なわれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】次に、図5を参照して
本発明が解決しようとする従来技術の課題を簡潔に説明
する。図4に示した水平走査回路はシフトレジスタ等か
ら構成されており、順次水平スイッチ駆動パルスΦ1
Φ2 ,…を出力する。各駆動パルスはデータ線1本に割
り当てられた映像信号サンプリング時間即ちデータ転送
時間に相当する分のパルス幅を有する。シフトレジスタ
は論理回路の一種であるので、これにより構成される水
平走査回路は先発の駆動パルスが立ち下がった時に後発
の駆動パルスが立ち上がる様に設定されている。しかし
ながら、シフトレジスタを構成する各段に含まれるデバ
イスには電気特性上のばらつきがあり各パルスにジッタ
が生じる。ジッタの量によっては先発パルスと後発パル
スが互いにオーバラップする事がある。このジッタはシ
フトレジスタの各段毎におけるデバイスパラメータのば
らつきに起因しているので各段毎に固定的な傾向にあ
る。
【0005】オーバラップ量が大きいと、信号線SIG
に電位揺れが生じる。例えば、図示する様に先発パルス
Φ1 に相当量のジッタが含まれると、先発パルスが立ち
下がる前に後発パルスが立ち上がってしまう。換言する
と、先発パルスによる映像信号のサンプリングが終らな
い内に後発パルスによるサンプリングが行なわれてしま
う。この為、信号線SIGのインピーダンスが高い場合
あるいは信号線に接続されるビデオドライバの出力イン
ピーダンスが高い場合には、重複サンプリングの影響を
受け前述した電位揺れが生じる。この電位揺れは先発パ
ルスΦ1 の出力期間中に生じるので、電位揺れ分が対応
するデータ線Y1 にサンプリングされてしまい、本来の
映像信号データ量から誤差が生じる。この誤差は各デー
タ線に対応して固定される傾向にあるので、表示画像に
所謂縦筋が生じ画質劣化の原因になるという問題点があ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した従来の技術の問
題点あるいは課題に鑑み、本発明は水平走査回路から出
力される水平スイッチ駆動パルスをノンオーバラップに
する事を目的とする。かかる目的を達成する為に以下の
手段を講じた。即ち、出力部から水平シフトパルス信号
を順次発生するシフトレジスタを備えた水平走査回路に
おいて、このシフトレジスタから発生したN段目のシフ
トパルスと(N+1)段目のシフトパルスを遅らせた遅
延パルスによりN段目の水平スイッチ駆動パルスを生成
する手段を設け、該手段は(N+1)段目のシフトパル
スを所定の遅延量だけ遅延処理して該遅延パルスを出力
する遅延手段と、該N段目のシフトパルスと該遅延パル
スとを互いに処理して隣りの段の水平スイッチ駆動パル
スから該遅延量に応じた分だけ時間的に隔てられた該N
段目の水平スイッチ駆動パルスを出力する処理手段とか
らなる事を特徴とする。
【0007】かかる構成を有する水平走査回路は一般に
二次元アドレス装置に組み込まれる。この二次元アドレ
ス装置は、X軸方向に平行に配列された複数のゲート線
と、Y軸方向に平行に配列された複数のデータ線と、前
記ゲート線にゲート信号を順次供給する第1の走査部あ
るいは垂直走査部と、前記データ線にデータ信号を順次
供給する第2の走査部あるいは水平走査部と、前記ゲー
ト線から供給されるゲート信号によって選択された時前
記データ線からデータ信号を取り込む為に前記ゲート線
及びデータ線の交点に夫々設けられた能動素子とから構
成されている。この二次元アドレス装置において、前記
水平走査部は、出力部から水平シフトパルス信号を順次
発生するシフトレジスタと、このシフトレジスタから発
生したN段目のシフトパルスと(N+1)段目のシフト
パルスを遅らせた遅延パルスによりN段目の水平スイッ
チ駆動パルスを生成する水平スイッチ駆動パルス生成
段と、この水平スイッチ駆動パルスに応答して前記デー
タ線にデータ信号を夫々サンプリングするスイッチ手段
とから構成されており、該水平スイッチ駆動パルス生成
手段は(N+1)段目のシフトパルスを所定の遅延量だ
け遅延処理して該遅延パルスを出力する遅延手段と、該
N段目のシフトパルスと該遅延パルスとを互いに処理し
て隣りの段の水平スイッチ駆動パルスから該遅延量に応
じた分だけ時間的に隔てられた該N段目の水平スイッチ
駆動パルスを出力する処理手段とからなる。
【0008】かかる構成を有する二次元アドレス装置の
例としてアクティブマトリクス型液晶表示装置がある。
この液晶表示装置は、マトリクス状に配列された複数の
画素電極と、この画素電極に接続された能動素子と、こ
の能動素子の第1の電極に接続されたゲート線と、前記
能動素子の第2の電極に接続されたデータ線とを有する
一方の基板と、この一方の基板に対向配置された他方の
基板と、両方の基板間に挟持された液晶層とから構成さ
れている。かかる構成を有する液晶表示装置には、シフ
トパルスを順次発生するシフトレジスタと、このシフト
レジスタから発生したN段目のシフトパルスと(N+
1)段目のシフトパルスを遅らせた遅延パルスによりN
段目の水平スイッチ駆動パルスを生成する水平スイッチ
駆動パルス生成回路と、この水平スイッチ駆動パルスに
応答して前記データ線に映像信号を夫々サンプリングす
るスイッチ手段とが設けられており、該水平スイッチ駆
動パルス生成回路は(N+1)段目のシフトパルスを所
定の遅延量だけ遅延処理して該遅延パルスを出力する遅
延手段と、該N段目のシフトパルスと該遅延パルスとを
互いに処理して隣りの段の水平スイッチ駆動パルスから
該遅延量に応じた分だけ時間的に隔てられた該N段目の
水平スイッチ駆動パルスを出力する処理手段とを含み、
前記データ線に供給される映像信号のサンプリング時間
が、N段目と(N+1)段目で重ならない様にノンオー
バラップとしている。
【0009】
【作用】本発明においては、シフトレジスタから発生し
たN段目のシフトパルスと(N+1)段目のシフトパル
スを遅らせた遅延パルスを例えば互いにアンド処理する
事によりN段目の水平スイッチ駆動パルスを生成する様
にしている。この遅延量に応じて先発駆動パルスと後発
駆動パルスとの間に間隔が空けられるので駆動パルス列
はノンオーバラップで出力される。この様な構成を有す
る水平走査回路を点順次駆動のアクティブマトリクス型
液晶表示装置に適用した場合には、映像信号線の電位揺
れが防止できるので従来問題となっていた表示画像の固
定縦筋パタンを除去する事ができる。
【0010】
【実施例】以下図面を参照して本発明の好適な実施例を
詳細に説明する。図1は本発明が適用された水平走査回
路あるいは水平走査部を含むアクティブマトリクス型液
晶表示装置の一例を示す回路図である。なお、本発明に
かかる水平走査回路は表示装置ばかりでなく広く一般に
二次元アドレス装置に適用可能である。
【0011】図示する様に、本液晶表示装置は表示部1
と垂直走査部2と水平走査部3とから構成されている。
理解を容易にする為にまず表示部1から説明する。表示
部1はX軸方向に平行に配列された複数のゲート線
1 ,X2 ,…と、Y軸方向に平行に配列された複数の
データ線Yn ,Yn+1 ,Yn+2 ,…とを有している。な
お、便宜上データ線はYn から3本のみを示している
が、実際にはデータ線もY1からスタートしている。ゲ
ート線群とデータ線群とは互いにマトリクス状に交差し
ており、その交点には各々能動素子が設けられている。
この例では、各能動素子は薄膜トランジスタ(TFT)
1,n ,T1,n+1 ,T1,n+2 ,T2,n ,T2,n+ 1 ,T
2,n+2 ,…で構成されている。各TFTに対応して液晶
セルL1,n ,L1,n+1 ,L1,n+2 ,L2,n ,L2,n+1
2,n+2 ,…が配置されている。各液晶セルは個々の画
素電極と共通電極との間に挟持された液晶層から構成さ
れている。各TFTのゲート電極は対応するゲート線に
接続されており、ソース電極は対応するデータ線に接続
されており、ドレイン電極は対応する画素電極に接続さ
れている。ゲート線群X1 ,X2 ,…は垂直走査部2に
接続されており、線順次でゲート信号を出力する事によ
り、行毎にTFTを選択する。一方、データ線群Yn
n+1 ,Yn+2 ,…は水平走査部3に接続されており、
順次サンプリングされた映像信号を供給する。選択され
たTFTは対応するデータ線から映像信号を取り込み対
応する液晶セルに転送して画像表示を行なう。この様に
して、アクティブマトリクス型液晶表示装置の点順次駆
動が行なわれる。なお、ゲート線群、データ線群、TF
T群及び画素電極群は一方の基板に形成されており、共
通電極は他方の基板に形成されている。これら一対の基
板は所定の間隙を介して対向配置され、両基板の間隙内
に液晶層が充填されてアクティブマトリクス型液晶表示
装置を構成する。
【0012】次に、本発明の要部をなす水平走査部3を
説明する。水平走査部3はシフトレジスタS/Rを備え
ている。このシフトレジスタはD型フリップフロップ
(D−FF)を多段接続したものである。図示を簡明化
する為に、データ線Yn ,Yn+1 ,Yn+2 に対応するN
段、(N+1)段、(N+2)段のみを示している。こ
れらの各段は順次シフトパルスDn ,Dn+1 ,Dn+2
出力する。以下、各種のパルス信号及び構成要素につい
て対応する段番号を示す時には同様なサフィックスを用
いる。但し、特に段番号を明示する必要のない時にはサ
フィックスを用いない。
【0013】シフトレジスタS/Rの各段出力端子には
二入力AND素子が接続されている。このAND素子の
一方の入力端子には当該段のシフトパルスが供給され
る。又、他方の入力端子には遅延素子DLYを介して次
段からのシフトパルスが供給される。この例では、遅延
素子は直列接続された2個のインバータから構成されて
いる。
【0014】各AND素子の出力端子には対応するトラ
ンスミッションゲート素子Sが接続されており、その一
対のゲート端子に水平スイッチ駆動パルスΦとその反転
パルスを印加する。例えば、N段目のANDn は当該段
のシフトパルスDn と次段からのシフトパルスDn+1
遅延して得られた遅延パルスDDn+1 のアンド処理を行
ない当該段の水平スイッチ駆動パルスΦn を出力する。
各トランスミッションゲート素子の入力端子は共通の信
号線SIGに接続されているとともに、出力端子は対応
するデータ線に接続されている。各トランスミッション
ゲート素子は水平スイッチ駆動パルスΦに応答して順次
信号線SIGからデータ信号即ち映像信号をサンプリン
グし対応するデータ線に転送する。即ち、これらトラン
スミッションゲート素子群が水平スイッチ手段を構成す
る。
【0015】次に図2のタイミングチャートを参照して
図1に示す水平走査部3の動作を詳細に説明する。シフ
トレジスタS/RのN段目には前段からのシフトパルス
n-1 が入力される。又、シフトレジスタの各段は水平
クロックパルスHCK1とその反転パルスHCK2とに
より駆動される。この例では、シフトパルスの幅はクロ
ックパルス信号の1周期分に設定されている。N段目の
D−FFは一対のインバータを備えており前段からのシ
フトパルスDn-1 をクロックの半周期分シフトし且つ反
転させたパルスAn を生成する。このパルスAn は出力
インバータにより反転された後当該段のシフトパルスD
n として出力される。シフトパルスDn-1 とDn とを比
較すれば明らかな様に、Dn はDn-1 をクロックの半周
期分シフトさせたパルスである。この様に、シフトレジ
スタS/Rは順次シフトパルスDn ,Dn+1 ,Dn+2
n+3 ,…を出力する。
【0016】例えば、N段目から出力されたシフトパル
スDn はANDn の一方の入力端子に供給される。又
(N+1)段目から導かれたシフトパルスDn+1 は対応
する遅延素子DLYn によって遅延され遅延パルスDD
n+1 としてANDn の他方の入力端子に印加される。図
2のタイミングチャートでは、シフトパルスDn+1 と遅
延パルスDDn+1 との間の遅延量をDelayとして示
している。
【0017】ANDn は当該段のシフトパルスDn と遅
延パルスDDn+1 との間のアンド処理を行ない水平スイ
ッチ駆動パルスΦn を出力する。同様に、ANDn+1
次の水平スイッチ駆動パルスΦn+1 を出力する。Φn
Φn+1 を比較すれば明らかな様に、両者の間には前述し
た遅延量Delayに相当する間隔が空けられる。この
様にして水平スイッチ駆動パルス列はノンオーバラップ
となる。これらのパルス列で順次トランスミッションゲ
ート素子群を駆動する事により、従来問題となっていた
表示画像の固定縦筋パタンを除去する事ができる。
【0018】なお、外部から供給されるクロックパルス
HCKに含まれるジッタが遅延素子によって設定された
遅延量を越える場合には、さらに遅延量を増加させる必
要がある。この調整は、例えば遅延素子に含まれるイン
バータの個数を増やす事により対応できる。
【0019】図3は遅延素子の変形例を示し、N段目の
遅延素子DLYn を例示している。遅延量を増加調整す
る場合、インバータの個数で対応するとパタン面積がそ
の分増えてしまう。そこで、図3に示す変形例では、各
インバータの入力抵抗Rを調整する事により所望の遅延
量を得ている。
【0020】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、シ
フトレジスタから発生したN段目のシフトパルスと(N
+1)段目のシフトパルスを遅らせた遅延パルスにより
N段目の水平スイッチ駆動パルスを生成しているので、
駆動パルス列をノンオーバラップとする事ができる。こ
の駆動パルス列で映像信号のサンプリングを行なう事に
より表示画面の固定縦筋パタンを除去でき画質改善が可
能になるという効果がある。又、遅延量を調整する事に
より外部から供給されるクロックパルス信号に含まれる
ジッタに対応できる。本発明では、ノンオーバラップと
する為に特別の外部パルスを必要としないので回路構成
が簡明であるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる水平走査回路を備えたアクティ
ブマトリクス型液晶表示装置の一例を示す回路図であ
る。
【図2】図1に示す水平走査部の動作を説明する為のタ
イミングチャートである。
【図3】水平走査部に含まれる遅延素子の変形例を示す
回路図である。
【図4】従来の水平走査回路の一例を示す回路図であ
る。
【図5】従来の水平走査回路の課題を説明する為のタイ
ミングチャートである。
【符号の説明】
1 表示部 2 垂直走査部 3 水平走査部 S/R シフトレジスタ DLY 遅延素子 AND アンド素子 S トランスミッションゲート(スイッチ手段) X ゲート線 Y データ線 SIG 信号線 T 薄膜トランジスタ L 液晶セル
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 3/36 G02F 1/133 G09G 3/20 H04N 5/66

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力部から水平シフトパルス信号を順次
    発生するシフトレジスタと、このシフトレジスタから発
    生したN段目のシフトパルスと(N+1)段目のシフト
    パルスを遅らせた遅延パルスによりN段目の水平スイッ
    チ駆動パルスを生成する手段とを備え、 該手段は、(N+1)段目のシフトパルスを所定の遅延
    量だけ遅延処理して該遅延パルスを出力する遅延手段
    と、該N段目のシフトパルスと該遅延パルスとを互いに
    処理して隣りの段の水平スイッチ駆動パルスから該遅延
    量に応じた分だけ時間的に隔てられた該N段目の水平ス
    イッチ駆動パルスを出力する処理手段とからなる事を特
    徴とする水平走査回路。
  2. 【請求項2】 X軸方向に平行に配列された複数のゲー
    ト線と、Y軸方向に平行に配列された複数のデータ線
    と、前記ゲート線にゲート信号を順次供給する第1の走
    査部と、前記データ線にデータ信号を順次供給する第2
    の走査部と、前記ゲート線から供給されるゲート信号に
    よって選択された時前記データ線からデータ信号を取り
    込む為に前記ゲート線及びデータ線の交点に夫々設けら
    れた能動素子とを有する二次元アドレス装置において、 前記第2の走査部が、出力部から水平シフトパルス信号
    を順次発生するシフトレジスタと、このシフトレジスタ
    から発生したN段目のシフトパルスと(N+1)段目の
    シフトパルスを遅らせた遅延パルスによりN段目の水平
    スイッチ駆動パルスを生成する水平スイッチ駆動パルス
    生成手段と、この水平スイッチ駆動パルスに応答して前
    記データ線にデータ信号を夫々サンプリングするスイッ
    チ手段とから構成されており、 該水平スイッチ駆動パルス生成手段は、(N+1)段目
    のシフトパルスを所定の遅延量だけ遅延処理して該遅延
    パルスを出力する遅延手段と、該N段目のシフトパルス
    と該遅延パルスとを互いに処理して隣りの段の水平スイ
    ッチ駆動パルスから該遅延量に応じた分だけ時間的に隔
    てられた該N段目の水平スイッチ駆動パルスを出力する
    処理手段とからなる事を特徴とする二次元アドレス装
    置。
  3. 【請求項3】 マトリクス状に配列された複数の画素電
    極と、この画素電極に接続された能動素子と、この能動
    素子の第1の電極に接続されたゲート線と、前記能動素
    子の第2の電極に接続されたデータ線とを有する一方の
    基板と、この一方の基板に対向配置された他方の基板
    と、両方の基板間に挟持された液晶層とを備えた液晶表
    示装置において、シフトパルスを順次発生するシフトレジスタと、このシ
    フトレジスタから発生した N段目のシフトパルスと(N
    +1)段目のシフトパルスを遅らせた遅延パルスにより
    N段目の水平スイッチ駆動パルスを生成する水平スイッ
    チ駆動パルス生成回路と、この水平スイッチ駆動パルス
    に応答して前記データ線に映像信号を夫々サンプリング
    するスイッチ手段とを設け、 該水平スイッチ駆動パルス生成回路は、(N+1)段目
    のシフトパルスを所定の遅延量だけ遅延処理して該遅延
    パルスを出力する遅延手段と、該N段目のシフトパルス
    と該遅延パルスとを互いに処理して隣りの段の水平スイ
    ッチ駆動パルスから該遅延量に応じた分だけ時間的に隔
    てられた該N段目の水平スイッチ駆動パルスを出力する
    処理手段とからなり、 前記データ線に供給される映像信号のサンプリング時間
    が、N段目と(N+1)段目で重ならない様にした事を
    特徴とする液晶表示装置。
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