JP3270749B2 - 表示制御装置、表示制御方法及びデータ巡回収集装置 - Google Patents

表示制御装置、表示制御方法及びデータ巡回収集装置

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JP3270749B2
JP3270749B2 JP20766599A JP20766599A JP3270749B2 JP 3270749 B2 JP3270749 B2 JP 3270749B2 JP 20766599 A JP20766599 A JP 20766599A JP 20766599 A JP20766599 A JP 20766599A JP 3270749 B2 JP3270749 B2 JP 3270749B2
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慎介 岸本
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は表示制御装置、表示
制御方法及びデータ巡回収集装置に関し、特に第1階
層、第2階層に位置する格納場所やデータについて、第
2階層に位置する格納場所、データの表示に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来の
表示制御装置及び表示制御方法としては、たとえばイン
ターネットエクスプローラ(商標)等のファイル管理ソ
フトウェアがある。このファイル管理ソフトウェアは、
CRT上に図Aに示すような表示を行う。
【0003】第1表示部分11には上位のフォルダが表
示されている。そして、この中から1つのフォルダを選
択した場合、この上位のフォルダに格納されている下位
のフォルダやファイルが第2表示部分12に表示され
る。
【0004】図Aの例では、第1表示部分11に表示
されている上位のフォルダのうち「Just」が選択されて
おり、第2表示部分12には選択された「Just」に格納
されているフォルダ「ATOK12」、「INTERNET」、「JSLI
B32」、「TAROWIN9」、ファイル「README.TXT」が表示
されている。
【0005】ここで、第1表示部分11に表示されてい
るフォルダの指定を「Just」から他のフォルダ、たとえ
ば「Document」に切り換えた場合、図Bに示すように
第2表示部分12には「Document」に格納されているフ
ォルダ「マニュアル」、「社内文」、ファイル「仕様書.JT
D」、「明細書.JSD」が表示される。この場合、「Jus
t」に格納されているフォルダやファイルは第2表示部
分12から削除される。
【0006】このように、従来のファイル管理ソフトウ
ェアでは、第1表示部分11における複数のフォルダ
「Just」、「Document」等を選択しようとしても、いず
れかの上位フォルダに格納されている内容しか第2表示
部分12には表示されない。このため、複数のフォルダ
を選択しようとした場合の、下位のフォルダやファイル
の一覧性が悪いという問題がある。
【0007】また、第2表示部分12に1つの上位フォ
ルダに格納されている内容しか表示されないため、下位
のフォルダやファイルに対する処理の操作性が悪いとい
う問題もある。たとえば、ファイル「README.TXT」(図
A)と、ファイル「仕様書.JTD」(図B)とをコピ
ーして、フォルダ「Work」に記憶させるとする。
【0008】この場合、まず第1表示部分11上のフォ
ルダ「Just」を選択して図Aのように表示させ、ファ
イル「README.TXT」をコピーしてフォルダ「Work」に記
憶させる。この後、第1表示部分11上のフォルダ「Do
cument」を選択して図Bのように表示させ、ファイル
「仕様書.JTD」をコピーしてフォルダ「Work」に記憶さ
せる必要がある。このように処理に手間がかかり操作性
が悪い。
【0009】そこで本発明は、下位のフォルダ又はファ
イルの一覧性を高めることができ、下位のフォルダやフ
ァイルに対する処理の操作性を向上させることができる
表示制御装置、表示制御方法及びデータ巡回収集装置の
提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】(1) 請求
項1又は請求項2に係る表示制御装置又はプログラムを
記憶した記憶媒体においては、表示制御手段は、入力手
段を通じて複数の上位格納場所又は上位データが入力さ
れたとき、当該複数の上位格納場所又は上位データに基
づき、所定の選択規則に従って下位格納場所又は下位デ
ータを備えて構成される下位表示群を形成し、当該下位
表示群を、表示手段における下位表示領域に一括して表
示する。
【0011】このように、下位表示群が一括して表示さ
れるため、下位表示群を構成する下位格納場所又は下位
データの一覧性が高まり、下位格納場所又は下位データ
を容易かつ的確に把握することができる。
【0012】また、表示手段における下位表示領域に下
位表示群が一括して表示されるため、下位表示群を構成
する下位格納場所又は下位データの一覧性がより高ま
り、下位格納場所又は下位データをさらに容易かつ的確
に把握することができる。さらに、一括して表示されて
いる下位格納場所又は下位データを、まとめて処理の対
象とすることが可能となり、処理の操作性を高め、作業
の効率化を図ることができる。
【0013】(2) 請求項3に係る表示制御装置又はプロ
グラムを記憶した記憶媒体においては、上位格納場所又
は上位データ、および下位格納場所又は下位データは、
ツリー構造を形成している。
【0014】すなわち、ツリー構造を形成する下位格納
場所又は下位データが、下位表示領域に一括して表示さ
れるため一覧性が高まり、下位格納場所又は下位データ
を容易かつ的確に把握することができる。
【0015】(3) 請求項4に係る表示制御装置又はプロ
グラムを記憶した記憶媒体においては、表示制御手段
は、下位表示群の下位格納場所又は下位データを、所定
の表示規則に従った順序で、表示手段における下位表示
領域に一括して表示する。
【0016】このため、下位表示群を構成する下位格納
場所又は下位データの表示が整理されることによって一
覧性がより高まり、下位格納場所又は下位データをさら
に容易かつ的確に把握することができる。
【0017】(4) 請求項5に係る表示制御装置又はプロ
グラムを記憶した記憶媒体においては、所定の選択規則
は総和規則として設定されており、表示制御部は、当該
総和規則に従い、入力手段を通じて入力された複数の上
位格納場所又は上位データに格納されている全ての下位
格納場所又は下位データによって下位表示群を形成し、
表示手段における下位表示領域に一括して表示する。
【0018】このため、入力手段を通じて入力された複
数の上位格納場所又は上位データに格納されている下位
格納場所又は下位データの全体の内容を容易かつ的確に
把握することができる。
【0019】(5) 請求項6に係る表示制御装置又はプロ
グラムを記憶した記憶媒体においては、表示制御手段
は、表示手段における下位表示領域に下位表示群を一括
して表示すると共に、表示手段における上位表示領域に
上位格納場所又は上位データを表示する。
【0020】このため、下位表示群とともに上位格納場
所も同時に把握することができる。また、上位表示領域
に表示された上位格納場所と、下位表示領域に表示され
た下位表示群との対応関係を表すことが可能となる。
【0021】(6) 請求項7に係る表示制御方法において
は、入力された複数の上位格納場所又は上位データに基
づき、所定の選択規則に従って下位格納場所又は下位デ
ータを備えて構成される下位表示群を形成し、当該下位
表示群を、表示手段における下位表示領域に一括して表
示する。
【0022】このように、下位表示群が一括して表示さ
れるため、下位表示群を構成する下位格納場所又は下位
データの一覧性が高まり、下位格納場所又は下位データ
を容易かつ的確に把握することができる。
【0023】また、表示手段における下位表示領域に下
位表示群が一括して表示されるため、下位表示群を構成
する下位格納場所又は下位データの一覧性がより高ま
り、下位格納場所又は下位データをさらに容易かつ的確
に把握することができる。さらに、一括して表示されて
いる下位格納場所又は下位データを、まとめて処理の対
象とすることが可能となり、処理の操作性を高め、作業
の効率化を図ることができる。
【0024】(7) 請求項8に係るデータ巡回収集装置に
おいては、巡回先が入力される際、又は表示命令が入力
される際、入力手段を通じて複数の上位格納場所又は上
位データが入力されたとき、表示制御手段は、当該複数
の上位格納場所又は上位データに基づき、所定の選択規
則に従って下位格納場所又は下位データを備えて構成さ
れる下位表示群を形成し、当該下位表示群を、表示手段
における下位表示領域に一括して表示する。
【0025】このように、下位表示群が一括して表示さ
れるため、下位表示群を構成する下位格納場所又は下位
データの一覧性が高まり、巡回先を入力する際、又は表
示命令を入力する際、下位格納場所又は下位データを容
易かつ的確に把握することができる。
【0026】また、表示手段における下位表示領域に下
位表示群が一括して表示されるため、下位表示群を構成
する下位格納場所又は下位データの一覧性がより高ま
り、巡回先を入力する際、又は表示命令を入力する際、
下位格納場所又は下位データをさらに容易かつ的確に把
握することができる。さらに、一括して表示されている
下位格納場所又は下位データを、まとめて処理の対象と
することが可能となり、巡回先を入力する際の、又は表
示命令を入力する際の、処理の操作性を高め、作業の効
率化を図ることができる。
【0027】(8) 請求項9に係るデータ巡回収集装置に
おいては、表示制御手段は、入力手段を通じて複数の上
位格納場所又は上位データが入力されたとき、当該複数
の上位格納場所又は上位データに基づき、所定の選択規
則に従って下位格納場所又は下位データを備えて構成さ
れる下位表示群を形成し、当該下位表示群を、表示手段
における下位表示領域に一括して表示する。
【0028】このように、下位表示群が一括して表示さ
れるため、下位表示群を構成する下位格納場所又は下位
データの一覧性が高まり、下位格納場所又は下位データ
を容易かつ的確に把握することができ、所望の下位デー
タを巡回先として指定して入力するとき便利である。
【0029】また、表示手段における下位表示領域に下
位表示群が一括して表示されるため、下位表示群を構成
する下位格納場所又は下位データの一覧性がより高ま
り、下位格納場所又は下位データをさらに容易かつ的確
に把握することができる。
【0030】(9) 請求項10に係るデータ巡回収集装置
においては、表示制御手段は、入力手段を通じて複数の
上位格納場所が入力されたとき、当該複数の上位格納場
所に基づき、所定の選択規則に従って下位データを備え
て構成される下位表示群を形成し、当該下位表示群を、
表示手段における下位表示領域に一括して表示する。
【0031】このように、下位表示群が一括して表示さ
れるため、下位表示群を構成する下位データの一覧性が
高まり、下位データを容易かつ的確に把握することがで
きる。また、表示手段における下位表示領域に下位表示
群が一括して表示されるため、下位表示群を構成する下
位データの一覧性がより高まり、下位データをさらに容
易かつ的確に把握することができる。さらに、一括して
表示されている下位データを、まとめて処理の対象とす
ることが可能となり、処理の操作性を高め、作業の効率
化を図ることができる。
【0032】(10)特許請求の範囲に用いた用語と実施形
態との対応について以下に説明する。
【0033】「上位格納場所」:第1の実施形態におけ
るCRT5の第1表示部分11に表示されている上位の
各フォルダ、第3の実施形態における表示13に表示さ
れているフォルダ、第5の実施形態におけるポケットP
1〜P4…、が「上位格納場所」に該当する。
【0034】「上位データ」:第4の実施形態における
図6や図7に表示されているファイル「アウトドアオン
ライン」、「SURF&SNOW」…「グルメガイド」、「ぐる
なび」のファイルが「上位データ」に該当する。
【0035】「下位格納場所」:第1の実施形態におけ
るCRTの第2表示部分12に表示されている下位の各
フォルダが「下位格納場所」に該当する。
【0036】「下位データ」:第1の実施形態における
CRTの第2表示部分12に表示されている下位の各フ
ァイル、第3の実施形態における表示16に表示されて
いるファイル、第4の実施形態における図6や図7に表
示されているファイル「アウトドアオンライン」、「SU
RF&SNOW」…「グルメガイド」、「ぐるなび」のファイ
ルが備えており一括表示されるフォルダ又はファイル、
第5の実施形態における表示17に一括して表示されて
いるファイル、が「下位データ」に該当する。
【0037】「入力手段」:第1の実施形態における入
力手段21、第3の実施形態における入力手段31、各
実施形態におけるキーボードおよびマウス、音声入力装
置が「入力手段」に該当する。
【0038】「表示手段」:第1の実施形態における表
示手段23、第3の実施形態における表示手段33、各
実施形態におけるCRT、液晶表示装置が「表示手段」
に該当する。
【0039】「表示制御手段」:第1の実施形態におけ
る表示制御手段22、第3の実施形態における表示制御
手段32、各実施形態におけるCPUが「表示制御手
段」に該当する。
【0040】「選択規則」:各実施形態における総和規
則、アンド規則、オア規則が「選択規則」に該当する。
【0041】「下位表示群」:第1の実施形態における
第2表示部分12に一括して表示されるフォルダ、ファ
イルの集合、第2の実施形態における下位表示領域に一
括して表示されるフォルダ、ファイルの集合、第3の実
施形態における表示16に一括して表示されるファイル
の集合、第5の実施形態における表示13に一括して表
示されるファイルが「下位表示群」に該当する。
【0042】「下位表示領域」:第1の実施形態におけ
る第2表示部分12、第3の実施形態における表示1
6、第5の実施形態における表示13が「下位表示領
域」に該当する。
【0043】「表示規則」:第1の実施形態等におけ
る、フォルダを上側にまとめて表示し、ファイルを下側
にまとめて表示する規則、ファイルを上側にまとめて表
示し、フォルダを下側にまとめて表示する規則、格納さ
れている上位の各フォルダ単位でまとめて、順次、表示
する規則が「表示規則」に該当する。
【0044】「総和条件」:各実施形態における総和規
則が「総和条件」に該当する。
【0045】「上位表示領域」:第1の実施形態におけ
る第1表示部分11、第3の実施形態における表示13
が「上位表示領域」に該当する。
【0046】「表示命令」:第5の実施形態におけるC
RTの表示13にファイルを表示させるために入力する
表示の指令が「表示命令」に該当する。
【0047】「巡回選択対象」:第2の実施形態及び第
4の実施形態において巡回先の選択の対象とされている
URLやローカルのハードディスクに記憶されているフ
ァイル、メールデータ、第3の実施形態における表示1
3に表示されているフォルダが「巡回選択対象」に該当
する。
【0048】「巡回先」:第3の実施形態における表示
16に表示されているファイルの中から選択されて指定
されるファイル、第4の実施形態における各ファイルが
備えるフォルダ又はファイルが「巡回先」に該当する。
【0049】「巡回先入力手段」:第3の実施形態にお
けるキーボードやマウス、音声入力装置が「巡回先入力
手段」に該当する。
【0050】「データ収集制御手段」:第3の実施形態
におけるCPUが「データ収集制御手段」に該当する。
【0051】「基本格納場所」:第5の実施形態におけ
るマイポケットが「基本格納場所」に該当する。
【0052】
【発明の実施の形態】(1) 第1の実施形態 本発明に係る表示制御装置及び表示制御方法の第1の実
施形態を図1ないし図4に基づいて説明する。図1は本
実施形態における表示制御装置の機能ブロック図であ
り、図2は図1の表示制御装置20をCPUを用いて実
現した場合のハードウエア構成図である。また、図3は
図2に示すハードディスク4に格納されているプログラ
ムのフローチャートであり、図4は図2に示すCRT5
の表示画面の一例である。
【0053】(1-1) 機能ブロック図の説明 表示制御装置20は入力手段21、表示制御手段22を
備えている。入力手段21には上位格納場所又は上位デ
ータが入力される。そして、表示制御手段22は、入力
手段21に入力された上位格納場所又は上位データに基
づき、下位格納場所又は下位データを表示手段23に表
示させる。なお、表示手段23は、下位表示領域が表示
可能である。
【0054】入力手段21に複数の上位格納場所又は上
位データが入力された場合、表示制御手段22はこの複
数の上位格納場所又は上位データに基づいて、所定の選
択規則に従って下位表示群を形成する。下位表示群は、
下位格納場所又は下位データを備えて構成されている。
そして、表示制御手段22は、下位表示群を表示手段に
おける下位表示領域に一括して表示する。
【0055】このように、下位表示群が表示手段23に
一括して表示されるため、下位表示群を構成する下位格
納場所又は下位データの一覧性が高まり、下位格納場所
又は下位データを容易かつ的確に把握することができ
る。
【0056】また、表示手段23における下位表示領域
に下位表示群が一括して表示されるため、下位表示群を
構成する下位格納場所又は下位データの一覧性がより高
まり、下位格納場所又は下位データをさらに容易かつ的
確に把握することができる。さらに、一括して表示され
ている下位格納場所又は下位データを、まとめて処理の
対象とすることが可能となり、処理の操作性を高め、作
業の効率化を図ることができる。
【0057】(1-2) ハードウエア構成の説明 次に、図1の表示制御装置20をCPUを用いて実現し
た場合のハードウエア構成を図2を参照して説明する。
バスライン10にはCPU2、メモリ3、ハードディス
ク4が接続されている。CPU2はハードディスク4に
格納されたプログラムのフローチャートに従って各部を
制御する。ハードディスク4にはプログラムの他に、ツ
リー構造を構成している各種のフォルダ、ファイル等が
記憶されている。
【0058】また、バスライン10には表示手段として
のCRT5が接続されており、さらに入力手段としての
キーボード6およびマウス7が接続されている。さら
に、バスライン10にはフロッピーディスクドライブ8
も接続されている。
【0059】ハードディスク4に格納されているプログ
ラムは、フロッピーディスクドライブ8を介して、プロ
グラムが記憶されたフロッピーディスク9から読み出さ
れてハードディスク4にインストールされたものであ
る。なお、フロッピーデイスク以外に、CD−ROM、
ICカード等のプログラムを実体的に一体化したコンピ
ュータ可読の記録媒体から、ハードディスクにインスト
ールするようにしてもよい。さらに、通信回線を通じて
プログラムをダウンロードしてもよい。
【0060】本実施形態では、プログラムをフロッピー
ディスク9からハードディスク4にインストールさせる
ことによって、フロッピーディスク9に記憶させたプロ
グラムを間接的にコンピュータに実行させるようにして
いる。しかし、これに限定されることなく、フロッピー
ディスク9に記憶させたプログラムをフロッピーディス
クドライブ8から直接的に実行するようにしてもよい。
【0061】なお、コンピュータによって実行可能なプ
ログラムとしては、そのままインストールするだけで直
接実行可能なものはもちろん、一旦他の形態等に変換が
必要なもの(たとえば、データ圧縮されているものを解
凍する等)、さらには他のモジュール部分と組み合わせ
て実行可能なものも含む。
【0062】(1-3) プログラムのフローチャート 本実施形態においては、CRT5の上位表示領域である
第1表示部分11に表示されている複数のフォルダを選
択した場合、各々の下位のフォルダ又はファイルが、下
位表示領域である第2表示部分12に一括して表示され
るようになっている(図4参照)。このような表示制御
を行うための表示制御プログラムの内容を、図3に基づ
いて以下に説明する。なお、表示制御プログラムは上述
のようにハードディスク4に格納されている。
【0063】CRT5の第1表示部分11に表示されて
いる上位の各フォルダが本実施形態における上位格納場
所であり、CRT5の第2表示部分12に表示されてい
る下位の各フォルダが本実施形態における下位格納場所
であり、第2表示部分12に表示されている下位の各フ
ァイルが本実施形態における下位データである。
【0064】以下の例では、オペレータがキーボード6
やマウス7を通じて、CRT5の第1表示部分11の表
示中、まずフォルダ「Document」を選択し、続いてフォ
ルダ「Just」を選択したと仮定する。表示制御を行う場
合、まずCPU2はCRT5に指令を与えCRT5の第
2表示部分12(図4)の表示を全て消去する(ステッ
プS2)。
【0065】次に、CPU2は「i」を「1」と設定し
てメモリ3に記憶し(ステップS4)、この「i」がC
RT5の第1表示部分11に表示されているフォルダの
個数以下か否かを判別する(ステップS6)。今、図4
に例示するように第1表示部分11には6つのフォルダ
が表示されているため、ステップS6からステップS8
に進む。
【0066】そして、CRT5の第1表示部分11のi
番目(この場合1番目)に表示されているフォルダが選
択されているか否かを判別する(ステップS8)。表示
の順番は、第1表示部分11における最上の表示を1番
目とする。この場合、第1表示部分11における最上の
表示フォルダ「Document」であるので、この「Documen
t」が選択されているかを判別する。今、オペレータが
フォルダ「Document」を選択しているため、ステップS
10に進みCPU2は「j」を「1」と設定してメモリ
3に記憶する。
【0067】この後、CPU2は1番目のフォルダ「Do
cument」のj番目のフォルダ又はファイルを取得する
(ステップ12)。フォルダ「Document」には、下位の
フォルダ「マニュアル」、「社内文」、下位のファイル
「仕様書.JTD」、「明細書.JSD」が格納されているとす
る。この場合、「j」は「1」と設定されているので、
フォルダ「Document」の1番目の下位フォルダ「マニュア
ル」を取得する。そして、ステップS14を介して、取
得したこのフォルダ「マニュアル」をCRT5の第2表示部
分12に表示する(ステップS16)。
【0068】次に、CPU2は現在の「j」に「1」を
加算して「j」を更新しメモリ3に記憶する(ステップ
S18)。そして、ステップS12に戻り、i番目のフ
ォルダ(「Document」)のj番目(この場合2番目)の
フォルダ又はファイルを取得する。フォルダ「Documen
t」の2番目の下位のフォルダは「社内文」であり、
取得したこの「社内文」をCRT5の第2表示部分1
2に表示する(ステップS14、S16)。
【0069】こうして、ステップS12からステップS
18までの処理を繰り返し、フォルダ「Document」に格
納されている4つの下位のフォルダ又はファイルを全て
CRT5の第2表示部分12に表示する。この4つの下
位のフォルダ又はファイルを全て表示した後、ステップ
S18において「j」は「5」に更新され、ステップS
12に戻るが、フォルダ「Document」には5番目のフォ
ルダ又はファイルは存在しない。このため、5番目のフ
ォルダ又はファイルを正しく取得することができず、ス
テップS14からステップS20に進む。
【0070】ステップS20では、CPU2は現在の
「i」に「1」を加算して「i」を更新しメモリ3に記
憶する。その後、ステップS6に戻り、「i」(この場
合「2」)が第1表示部分11に表示されているフォル
ダの個数以下か否かを判別する。上述のように第1表示
部分11には6つのフォルダが表示されているため、ス
テップS6からステップS8に進む。
【0071】そして、CRT5の第1表示部分11のi
番目のフォルダが選択されているか否かを判別する。こ
の場合、「i」は「2」と設定されているので、2番目
のフォルダ「Just」が選択されているかを判別する。
今、オペレータがフォルダ「Just」を選択しているた
め、ステップS10に進む。
【0072】この後、上記ステップS12ないしステッ
プS18までの処理を繰り返し、フォルダ「Just」に格
納されている下位のフォルダ「ATOK12」、「INTERNE
T」、「JSLIB32」、「TAROWIN9」、下位のファイル「RE
ADME.TXT」を順次、CRT5の第2表示部分12に表示
させる。
【0073】この場合、選択されている上位の他のフォ
ルダ「Document」に格納されており、すでに第2表示部
分12に表示されている下位のフォルダ又はファイルの
表示は消去されず、フォルダ「Document」の下位のフォ
ルダ又はファイルに加えて、フォルダ「Just」の下位の
フォルダ又はファイルが表示される。
【0074】以上のようにして、図4に示すような表示
が行われる。図4に示すように、第1表示部分11にお
いて選択されている上位のフォルダは、選択されていな
いフォルダと区別するための選択表示(反転表示、枠表
示、網かけ表示等)が行われている。これによって、第
2表示部分12における下位のフォルダ、ファイルがい
ずれの上位のフォルダの選択によって表示されたもので
あるかの対応関係が明確に表される。
【0075】なお、第1表示部分11、第2表示部分1
2の表示制御を行うCPU2が、本実施形態における表
示制御手段として機能する。また、CPU2が図3のス
テップS16において下位のフォルダ又はファイルを第
2表示部分12に表示する際、CPU2は所定の表示規
則に従った順序で下位のフォルダ又はファイルをする。
本実施形態では、表示規則として、フォルダを第2表示
部分12の上側にまとめて表示し、ファイルを第2表示
部分12の下側にまとめて表示している。
【0076】なお、表示規則はこれに限定されるもので
はなく、たとえば逆にファイルを第2表示部分12の上
側にまとめて表示し、フォルダを第2表示部分12の下
側にまとめて表示することもできる。また、格納されて
いる上位の各フォルダ単位でまとめて、順次、表示する
こともできる。
【0077】本実施形態においては、オペレータによっ
て選択された上位のフォルダ「Document」、「Just」に
格納されている下位のフォルダ「ATOK12」、「INTERNE
T」、「JSLIB32」、「TAROWIN9」、「マニュアル」、「社内
」、下位のファイル「README.TXT」、「仕様書.JT
D」、「明細書.JSD」の集合が下位表示群である。
【0078】この下位表示群は、選択された上位のフォ
ルダ又はファイルに基づき、所定の選択規則に従って形
成される。本実施形態においては、この選択規則として
総和規則が採用されている。すなわち、選択された上位
のフォルダ又はファイルに格納されている全ての下位の
フォルダ又はファイル(下位のフォルダ又はファイルの
総和)によって下位表示群が形成される。
【0079】以上のように、下位表示群が一括して表示
されるため、下位表示群を構成する下位のフォルダ又は
ファイルの一覧性が高まり、下位のフォルダ又はファイ
ルを容易かつ的確に把握することができる。
【0080】また、CRT5における第2表示部分12
に下位表示群が一括して表示されるため、下位表示群を
構成する下位のフォルダ又はファイルの一覧性がより高
まり、下位のフォルダ又はファイルをさらに容易かつ的
確に把握することができる。
【0081】さらに、一括して表示されている下位のフ
ォルダ又はファイルを、まとめて処理の対象とすること
が可能となり、処理の操作性を高め、作業の効率化を図
ることができる。すなわち、たとえば、ファイル「READ
ME.TXT」と、ファイル「仕様書.JTD」とをコピーして、
フォルダ「Work」に記憶させる場合、本実施形態におい
てはファイル「README.TXT」、「仕様書.JTD」は一括し
て第2表示部分12に表示されているため、両ファイル
をコピーして一度の処理でフォルダ「Work」に記憶させ
ることができる。
【0082】(2) 第2の実施形態 本発明に係る表示制御装置、表示制御方法及びデータ巡
回収集装置の第2の実施形態をデータ巡回収集装置を例
に説明する。データ巡回収集装置の機能ブロック図は上
述の第1の実施形態において説明した図1と同様であ
る。
【0083】(2-1) 機能ブロック図 図1の表示制御装置20が、データ巡回収集装置として
機能する場合は、入力手段21には、巡回先が入力され
る際、又は表示命令が入力される際に上位格納場所又は
上位データが入力される。その他の機能ブロック図に関
する構成については、第1の実施形態において説明した
ものと同様である。
【0084】すなわち、入力手段21に複数の上位格納
場所又は上位データが入力された場合、表示制御手段2
2はこの複数の上位格納場所又は上位データに基づい
て、所定の選択規則に従って下位表示群を形成する。下
位表示群は、下位格納場所又は下位データを備えて構成
されている。そして、表示制御手段22は、下位表示群
を表示手段における下位表示領域に一括して表示する。
【0085】このように、下位表示群が表示手段23に
一括して表示されるため、下位表示群を構成する下位格
納場所又は下位データの一覧性が高まり、下位格納場所
又は下位データを容易かつ的確に把握することができ、
所望の下位データを巡回先として指定して入力するとき
便利である。
【0086】また、表示手段23における下位表示領域
に下位表示群が一括して表示されるため、下位表示群を
構成する下位格納場所又は下位データの一覧性がより高
まり、下位格納場所又は下位データをさらに容易かつ的
確に把握することができる。さらに、一括して表示され
ている下位格納場所又は下位データを、まとめて処理の
対象とすることが可能となり、処理の操作性を高め、作
業の効率化を図ることができる。
【0087】(2-2) データ巡回収集装置の動作説明 データ巡回収集装置としては、たとえばインターネット
ブーメラン(商標)というソフトウエアがあり、このソ
フトウエアを起動させることによってコンピュータをデ
ータ巡回収集装置として動作させることができる。この
インターネットブーメランの制御の概略を以下に説明す
る。
【0088】今日、インターネットに接続されたコンピ
ュータには膨大な情報が記憶されている。インターネッ
トブーメランを用いた場合、このような膨大な情報の中
からユーザが欲する情報を選別して取得することができ
る。
【0089】ユーザは、巡回選択対象となるURL(Un
iform Resource Locatior)やローカルのハードディス
クに記憶されているファイル、メールデータの中から、
所望の巡回先を指定して登録する。この場合、巡回先に
おけるデータの取得階層を、たとえば第1階層や第2階
層(リンクの階層)のように指定しておくことができ
る。また、ユーザは巡回先とともに巡回時刻を設定す
る。
【0090】これによって、このインターネットブーメ
ランがインストールされたコンピュータは、設定されて
いる巡回時刻に、自動的に巡回先にアクセスして、指定
されている階層までリンクをたどってデータを読み出
し、収集場所としての情報ボックスに記憶する。こうし
て情報ボックスには指定された巡回先のデータが自動的
に収集されて記憶される。
【0091】ユーザは情報ボックスに記憶されている収
集データを見ることによって、欲する情報を的確に把握
することができる。情報ボックスの収集データを見る場
合、たとえばユーザは欲する情報の内容を絞り込み条件
として文章で入力して問い合せを行う。この問い合せ文
章に従って類似する内容のデータが検索され、問い合せ
結果が表示される。
【0092】(2-3) 巡回先の登録又は問い合せ結果の表
示 本実施形態は、上記のようなデータ巡回収集装置におい
て、巡回先を指定して登録する際や、情報ボックスに記
憶された収集データの問い合せ結果を表示させる場合に
本発明を適用するものである。
【0093】たとえば、巡回先を選択するための選択対
象や、問い合せ結果が、複数の上位のフォルダ又は上位
のファイル、および当該フォルダ又はファイルに格納さ
れている下位のフォルダ又は下位のファイルとして構成
されているような場合において、複数の上位のフォルダ
又は上位のファイルが入力されたとき、この入力に従っ
て下位のフォルダ又は下位のファイルによる下位表示群
を形成し、下位表示群をCRTの下位表示領域に一括し
て表示する。
【0094】CRTに下位表示群が一括して表示される
ため、下位表示群を構成するフォルダ又はファイルの一
覧性が高まり、フォルダ又はファイルを容易かつ的確に
把握することができる。
【0095】また、CRT上の下位表示領域に下位表示
群が一括して表示されるため、下位表示群を構成するフ
ォルダ又はファイルの一覧性がより高まり、フォルダ又
はファイルをさらに容易かつ的確に把握することができ
る。
【0096】(3) 第3の実施形態 本発明に係る表示制御装置、表示制御方法及びデータ巡
回収集装置の第3の実施形態を図5ないし図7に基づい
て説明する。図5は本実施形態におけるデータ巡回収集
装置の機能ブロック図であり、図6は図5に示す表示手
段23の一実施形態であるCRTの表示画面の一例であ
り、図7は従来のCRTの表示画面の一例である。
【0097】(3-1) 機能ブロック図の説明 データ巡回収集装置30は入力手段31、表示制御手段
32、巡回先入力手段34、データ収集制御手段35を
備えている。入力手段31には上位格納場所又は上位デ
ータが入力される。そして、表示制御手段32は、入力
手段31に入力された上位格納場所又は上位データに基
づき、下位格納場所又は下位データを表示手段33に表
示させる。なお、表示手段33は、下位表示領域が表示
可能である。
【0098】入力手段31に複数の上位格納場所又は上
位データが入力された場合、表示制御手段32はこの複
数の上位格納場所又は上位データに基づいて、所定の選
択規則に従って下位表示群を形成する。下位表示群は、
下位格納場所又は下位データを備えて構成されている。
そして、表示制御手段32は、下位表示群を表示手段に
おける下位表示領域に一括して表示する。
【0099】巡回先入力手段34には、表示手段33に
表示された下位データの中から、所望の下位データが巡
回先として指定され入力される。そして、データ収集制
御手段35は巡回先入力手段34に入力された巡回先を
巡回して、データを収集する。
【0100】このように、下位表示群が表示手段33に
一括して表示されるため、下位表示群を構成する下位格
納場所又は下位データの一覧性が高まり、下位格納場所
又は下位データを容易かつ的確に把握することができ、
所望の下位データを巡回先として巡回先入力手段34に
指定して入力するとき便利である。
【0101】また、表示手段33における下位表示領域
に下位表示群が一括して表示されるため、下位表示群を
構成する下位格納場所又は下位データの一覧性がより高
まり、下位格納場所又は下位データをさらに容易かつ的
確に把握することができる。
【0102】(3-3) 巡回先の登録 本実施形態は、上述の第2の実施形態で説明したデータ
巡回収集装置における巡回先の指定に本発明を適用した
ものである。図7に巡回先を指定する際の従来の画面の
一例を示す。画面の表示13には巡回選択対象である上
位のフォルダ「PCニュース」、「雑誌 書籍」…「グル
メ」…が表示されている。
【0103】そして、フォルダ「スポーツ」については
下位のファイル14が表示されており、フォルダ「グル
メ」については下位のファイル15が表示されている。
このような表示13においては、上位の各フォルダと下
位のファイルとのツリー構造がそのまま表示される反
面、下位のファイルに関しては一覧性が悪くなってしま
う。
【0104】このため、本実施形態では、画面上に図6
に示すような表示16を表示させる。表示13には上位
のフォルダが表示されており、このフォルダの中から
「スポーツ」と「グルメ」を選択すると、表示16に両
フォルダに格納されている下位のファイルが一括して表
示される。表示16に表示されているファイルが本実施
形態における下位表示群であり、ユーザはこの下位表示
群の中から所望のファイルを巡回先として指定して登録
する。
【0105】表示13の上位のフォルダのうち、選択さ
れている「スポーツ」、「グルメ」の表示に、選択され
ていないフォルダと区別するための選択表示(反転表
示、枠表示、網かけ表示等)を行うこともできる。これ
によって、表示16における下位のファイルがいずれの
上位のフォルダの選択によって表示されたものであるか
の対応関係が明確に表される。なお、その他の構成やプ
ログラムのフローチャートについては、上記第1の実施
形態で詳述したものと同様である。
【0106】このように、下位表示群が一括して表示1
6に表示されるため、下位表示群を構成するファイルの
一覧性が高まり、ファイルを1まとめにして容易かつ的
確に把握することができ、巡回先としてファイルを指定
して入力するとき便利である。
【0107】また、表示16に下位表示群が一括して表
示されるため、下位表示群を構成するファイルの一覧性
がより高まり、ファイルをさらに容易かつ的確に把握す
ることができる。
【0108】なお、本実施形態においては、図6の表示
13が上位表示領域であり、表示13に表示されている
フォルダが上位格納場所である。また。図6の表示16
が下位表示領域であり、表示16に表示されているファ
イルが下位データである。表示13の中から上述の「ス
ポーツ」、「グルメ」のように所望のフォルダを選択す
る場合や、表示16の中からたとえば「アウトドアオン
ライン」、「食の図書館」等の所望のファイルを選択す
る場合、さらに下位表示群の中から所望のファイルを巡
回先として指定する場合、キーボードやマウスを通じて
入力が行われる。このキーボードやマウスが本実施形態
における入力手段又は巡回先入力手段である。
【0109】さらに、表示13、表示16の表示制御
や、巡回先にアクセスしてデータを収集する制御を行う
CPUが、本実施形態における表示制御手段又はデータ
収集制御手段として機能する。
【0110】(4) 第4の実施形態 次に、本発明に係る表示制御装置、表示制御方法及びデ
ータ巡回収集装置の第4の実施形態を説明する。本実施
形態は、上記第2の実施形態で説明したデータ巡回収集
装置の巡回先の登録の際における階層の指定に本発明を
適用したものである。
【0111】上述のように、ユーザは、巡回選択対象と
なるURLやローカルのハードディスクに記憶されてい
るファイル、メールデータの中から、所望の巡回先を指
定して登録する際、従来は巡回先におけるデータの取得
階層(リンクの階層)を指定する。この場合、取得する
階層を大きくすると、巡回してデータを取得する際、そ
の階層のデータ全てを読み出して情報ボックスに記憶す
るため、データのダウンロードに時間がかかる。
【0112】このため、本実施形態では、たとえば上記
第2の実施形態において説明した図6や図7に表示され
ているファイル(「アウトドアオンライン」、「SURF&S
NOW」…「グルメガイド」、「ぐるなび」…)の1つま
たは複数を指定した場合、その指定されたファイルが備
えるフォルダやファイルを読み出して下位表示領域に一
括して表示する(図示せず)。これによって、階層中、
特定のファイルのみを巡回先として指定することがで
き、データ収集の際、収集時間を短縮化することができ
る。
【0113】なお、本実施形態においては、図6や図7
に表示されているファイル「アウトドアオンライン」、
「SURF&SNOW」…「グルメガイド」、「ぐるなび」…が
上位データであり、これれらのファイルが備えており一
括表示されるフォルダ又はファイルが下位格納場所又は
下位データである。その他の構成やプログラムのフロー
チャートについては、上記第1の実施形態で詳述したも
のと同様である。
【0114】(5) 第5の実施形態 続いて、本発明に係る表示制御装置、表示制御方法及び
データ巡回収集装置の第5の実施形態を図8に基づいて
説明する。本実施形態は、上記第2の実施形態で説明し
たデータ巡回収集装置の収集データの問い合せ結果の表
示に関して本発明を適用したものである。
【0115】本実施形態においては、図8に示すよう
に、情報ボックスA、情報ボックスB、情報ボックスC
が用意されているものとする。そして、情報ボックスに
対して問い合せを行う場合、たとえば、まず情報ボック
スAを指定し、絞り込み条件として問い合せ文章を入力
する。これによって、問い合せ文章に類似したファイル
a1、a2、a3、a4、a5、a6…が検索される。
【0116】同様にして、情報ボックスBを指定して問
い合せ文章を入力し、問い合せ文章に類似したファイル
b1、b2、b3、b4、b5、b6…を得る。続い
て、情報ボックスCを指定して問い合せ文章を入力し、
問い合せ文章に類似したファイルc1、c2、c3、c
4、c5、c6…を得る。
【0117】こうして検索されたファイルの中から特定
の内容のファイル(たとえば、野球に関連するファイル
とペットに関連するファイル)を、本実施形態ではマイ
ポケット(商標)というフォルダに一旦、格納する。ユ
ーザは、このマイポケットに対して派生的に構成される
複数のポケットP1、P2、P3、P4…を作成するこ
とができる。本実施形態において、マイポケットが基本
格納場所であり、ポケットが上位格納場所である。
【0118】ユーザは、作成した各ポケットに、マイポ
ケット内に格納されているファイルを再分類して振り分
けて格納する。図8に示すように、ポケットP1にはフ
ァイルa2、a4、b3、c5…が格納され、ポケット
P2にはファイルa3、b1、b2、c1…が格納され
ている。また、ポケットP3にはファイルa6、b4、
c2、c3…が格納され、ポケットP4にはファイルa
1、a5、b6、c4…が格納されている。
【0119】ユーザが複数のポケットを指定して入力し
た場合、指定されたポケットに格納されているファイル
がCRT上の表示17(図8)に一括して表示される。
図8は、ユーザがポケットP1とポケットP3とを入力
した場合の例を示している。ポケットP1、P3の入力
に基づいて、表示13にはファイルa2、a4、a6、
b3、b4、c2、c3、c5…が一括して表示されて
いる。
【0120】本実施形態において、表示13に表示され
るファイルa2、a4、a6、b3、b4、c2、c
3、c5…が下位表示群である。また、CRTの表示1
3にファイルa2、a4、a6、b3、b4、c2、c
3、c5…を表示させるためにユーザが入力する表示の
指令が本実施形態における表示命令である。
【0121】このように、下位表示群が一括して表示1
3表示されるため、下位表示群を構成するファイルの一
覧性が高まり、ファイルを容易かつ的確に把握すること
ができる。また、CRTにおける表示13にファイルが
一括して表示されるため、下位表示群を構成するファイ
ルの一覧性がより高まり、ファイルをさらに容易かつ的
確に把握することができる。さらに、一括して表示され
ているファイルを、まとめて処理の対象とすることが可
能となり、処理の操作性を高め、作業の効率化を図るこ
とができる。
【0122】なお、その他の構成やプログラムのフロー
チャートについては、上記第1の実施形態で詳述したも
のと同様である。
【0123】(6) その他の実施形態 本発明に係る表示制御装置、表示制御方法及びデータ巡
回収集装置は、上記各実施形態において例示したものに
限定されない。すなわち、上位格納場所又は上位デー
タ、および下位格納場所又は下位データは、上記各実施
形態において例示したものに限定されず、たとえばメー
ルフォルダを上位格納場所とし、このメールフォルダに
格納されているメールを下位データとして本発明を適用
することもできる。また、ブックマークフォルダを上位
格納場所とし、このブックマークフォルダに格納されて
いるブックマークを下位データとして本発明を適用する
こともできる。
【0124】さらに、上記各実施形態においては、表示
手段としてCRTを例示したが(第1の実施形態におけ
るCRT5)、これに限定されるものではなく、たとえ
ば表示手段として液晶表示装置を採用してもよい。
【0125】また、上記各実施形態では入力手段又は巡
回先入力手段としてキーボードおよびマウスを例示した
が(第1の実施形態におけるキーボード6、マウス
7)、これに限定されるものではなく、たとえば入力手
段として音声入力装置を用いることもできる。
【0126】さらに、上記各実施形態では、選択規則と
して、選択された上位のフォルダに格納されたフォルダ
又はファイルの全てによって下位表示群を形成する総和
規則を例示した。
【0127】しかし、選択規則は総和規則に限定される
ものではなく、たとえば選択された上位のフォルダ又は
ファイルの全てに含まれている下位のフォルダ又はファ
イルのみを下位表示群として形成するようなアンド規則
や、選択された上位のフォルダ又はファイルのいずれか
1つに含まれている下位のフォルダ又はファイルで下位
表示群を形成し、重複するフォルダ又はファイルは除外
するようなオア規則を採用することもできる。
【0128】また、上位表示領域、下位表示領域は、上
記各実施形態において例示したものに限定されるもので
はなく、それぞれ上位格納場所又は上位データ、下位格
納場所又は下位データを明瞭に表示できるものであれ
ば、表示手段における表示位置や表示形態は他のものを
採用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る表示制御装置、表示制御方法及び
データ巡回収集装置の第1の実施形態における表示制御
装置20の機能ブロック図である。
【図2】図1に示す表示制御装置20をCPUを用いて
実現した装置のハードウエア構成図である。
【図3】図1に示すハードディスク4に格納されている
プログラムのフローチャートである。
【図4】図1に示すCRT5の表示画面の一例である。
【図5】本発明に係る表示制御装置、表示制御方法及び
データ巡回収集装置の第2の実施形態におけるデータ巡
回収集装置30の機能ブロック図である。
【図6】図5に示す表示手段23の一実施形態であるC
RTの表示画面の一例である。
【図7】従来のCRTの表示画面の一例である。
【図8】本発明に係る表示制御装置、表示制御方法及び
データ巡回収集装置の第5の実施形態を説明するための
図である。
【図9】従来の表示制御装置及び表示制御方法を説明す
るためのCRTの表示画面の一例である。
【符号の説明】
2・・・・・CPU 3・・・・・メモリ 4・・・・・ハードディスク 5・・・・・CRT 6・・・・・キーボード 7・・・・・マウス 8・・・・・フロッピーディスクドライブ 11・・・・・第1表示部分 12・・・・・第2表示部分 20・・・・・表示制御装置 21、31・・・・・入力手段 22、32・・・・・表示制御手段 23、33・・・・・表示手段 30・・・・・データ巡回収集装置 34・・・・・巡回先入力手段 35・・・・・データ収集制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 12/00 515 G06F 12/00 520 G06F 3/00 652

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の上位格納場所又は上位データ、およ
    び当該上位格納場所又は上位データに格納されている下
    位格納場所又は下位データ、の表示を制御する表示制御
    装置において、 所望の上位格納場所又は上位データが入力される入力手
    段、 入力手段を通じて入力された上位格納場所又は上位デー
    タに基づいて、下位格納場所又は下位データを表示手段
    に表示させる表示制御手段、 を備えており、 表示制御手段は、入力手段を通じて複数の上位格納場所
    又は上位データが入力されたとき、当該複数の上位格納
    場所又は上位データに基づき、所定の選択規則に従って
    下位格納場所又は下位データを備えて構成される下位表
    示群を形成し、当該下位表示群を、表示手段における下
    位表示領域に一括して表示し、さらに、表示制御手段は、表示手段における下位表示領
    域に下位表示群を一括して表示すると共に、表示手段に
    おける上位表示領域に上位格納場所又は上位データを表
    示することを特徴とするもの。
  2. 【請求項2】コンピュータを、表示制御装置として機能
    させるプログラムを記憶した記憶媒体であって、 前記表示制御装置は、 複数の上位格納場所又は上位データ、および当該上位格
    納場所又は上位データに格納されている下位格納場所又
    は下位データ、の表示を制御する表示制御装置におい
    て、 所望の上位格納場所又は上位データが入力される入力手
    段、 入力手段を通じて入力された上位格納場所又は上位デー
    タに基づいて、下位格納場所又は下位データを表示手段
    に表示させる表示制御手段、 を備えており、 表示制御手段は、入力手段を通じて複数の上位格納場所
    又は上位データが入力されたとき、当該複数の上位格納
    場所又は上位データに基づき、所定の選択規則に従って
    下位格納場所又は下位データを備えて構成される下位表
    示群を形成し、当該下位表示群を、表示手段における下
    位表示領域に一括して表示し、さらに、表示制御手段は、表示手段における下位表示領
    域に下位表示群を一括して表示すると共に、表示手段に
    おける上位表示領域に上位格納場所又は上位データを表
    示することを特徴とするもの。
  3. 【請求項3】請求項2に係る表示制御装置又はプログラ
    ムを記憶した記憶媒体において、 上位格納場所又は上位データ、および下位格納場所又は
    下位データは、ツリー構造を形成している、ことを特徴
    とするもの。
  4. 【請求項4】請求項1、請求項2又は請求項3に係る表
    示制御装置又はプログラムを記憶した記憶媒体におい
    て、 表示制御手段は、下位表示群の下位格納場所又は下位デ
    ータを、所定の表示規則に従った順序で、表示手段にお
    ける下位表示領域に一括して表示する、ことを特徴とす
    るもの。
  5. 【請求項5】請求項1、請求項2、請求項3又は請求項
    4に係る表示制御装置又はプログラムを記憶した記憶媒
    体において、 所定の選択規則は総和規則として設定されており、表示
    制御部は、当該総和規則に従い、入力手段を通じて入力
    された複数の上位格納場所又は上位データに格納されて
    いる全ての下位格納場所又は下位データによって下位表
    示群を形成し、表示手段における下位表示領域に一括し
    て表示する、ことを特徴とするもの。
  6. 【請求項6】巡回先が入力されて指定され、指定された
    巡回先を巡回してデータを収集し、入力された表示命令
    に基づいて収集したデータを表示するデータ巡回収集装
    置であって、複数の上位格納場所又は上位データ、およ
    び当該上位格納場所又は上位データに格納されている下
    位格納場所又は下位データ、の表示を制御するデータ巡
    回収集装置において、 巡回先が入力される際、又は表示命令が入力される際、
    所望の上位格納場所又は上位データが入力される入力手
    段、 入力手段を通じて入力された上位格納場所又は上位デー
    タに基づいて、下位格納場所又は下位データを表示手段
    に表示させる表示制御手段、 を備えており、 表示制御手段は、入力手段を通じて複数の上位格納場所
    又は上位データが入力されたとき、当該複数の上位格納
    場所又は上位データに基づき、所定の選択規則に従って
    下位格納場所又は下位データを備えて構成される下位表
    示群を形成し、当該下位表示群を、表示手段における下
    位表示領域に一括して表示する、ことを特徴とするも
    の。
  7. 【請求項7】複数の上位格納場所又は上位データ、およ
    び当該上位格納場所又は上位データに格納されている下
    位格納場所又は下位データであって、ツリー構造を形成
    する上位格納場所又は上位データ、および下位格納場所
    又は下位データを、巡回選択対象とし、指定された下位
    データを巡回先として巡回してデータを収集するデータ
    巡回収集装置において、 所望の上位格納場所又は上位データが入力される入力手
    段、 入力手段を通じて入力された上位格納場所又は上位デー
    タに基づいて、下位格納場所又は下位データを表示手段
    に表示させる表示制御手段、 表示手段に表示された下位データの中から、所望の下位
    データが巡回先として指定され入力される巡回先入力手
    段、 入力された巡回先を巡回して、データを収集するデータ
    収集制御手段、 を備えたデータ巡回収集装置において、 表示制御手段は、入力手段を通じて複数の上位格納場所
    又は上位データが入力されたとき、当該複数の上位格納
    場所又は上位データに基づき、所定の選択規則に従って
    下位格納場所又は下位データを備えて構成される下位表
    示群を形成し、当該下位表示群を、表示手段における下
    位表示領域に一括して表示する、ことを特徴とするも
    の。
  8. 【請求項8】指定された巡回先を巡回してデータを収集
    するデータ巡回収集装置において、 収集したデータの中から、選択された複数のデータが格
    納される基本格納場所、 基本格納場所に対して派生的に形成される複数の上位格
    納場所であって、基本格納場所に格納されている複数の
    データの中から、選択されたデータが下位データとして
    各々に格納される複数の上位格納場所、 を備えており、 所望の上位格納場所が入力される入力手段、 入力手段を通じて入力された上位格納場所に基づいて、
    下位データを表示手段に表示させる表示制御手段、 を備えたデータ巡回収集装置において、 表示制御手段は、入力手段を通じて複数の上位格納場所
    が入力されたとき、当該複数の上位格納場所に基づき、
    所定の選択規則に従って、下位データを備えて構成され
    る下位表示群を形成し、当該下位表示群を、表示手段に
    おける下位表示領域に一括して表示する、ことを特徴と
    するもの。
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