JP3270397B2 - データ格納装置 - Google Patents

データ格納装置

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JP3270397B2
JP3270397B2 JP15934098A JP15934098A JP3270397B2 JP 3270397 B2 JP3270397 B2 JP 3270397B2 JP 15934098 A JP15934098 A JP 15934098A JP 15934098 A JP15934098 A JP 15934098A JP 3270397 B2 JP3270397 B2 JP 3270397B2
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明 長内
実 尾崎
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松下電送システム株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモリの格納領域
にファイルを格納するデータ格納装置に関し、特にファ
イルの保存時間やメモリの種類に応じて、メモリ上の最
適な格納領域に格納する格納制御手段を具備するデータ
格納装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ファクシミリ装置やイメージ
スキャナ装置等の画像入出力装置を始め、各種コンピュ
ータに用いるデータ格納装置として、RAM(Rand
amAccess Memory)、フラッシュメモリ
など、各種のメモリを使用したデータ格納装置が普及し
ている。
【0003】一般に、RAMは格納容量が大きく、デー
タの転送速度が速いので、画像入力装置用のデータ格納
装置のメモリとして使用され、また、RAMの格納領域
上の連続した格納領域を利用して画像データ処理が行わ
れることがある。
【0004】また、フラッシュメモリは、ファイルの格
納と消去との繰り返し可能回数が少なく、格納領域の一
部でファイルの消去回数が増加するとその格納領域が劣
化してファイル格納及び読取り速度が低下し、データ格
納装置全体の処理速度が遅くなるという特徴がある。し
かし、メモリ保持の為の電源供給が不要なので、その特
性を活かしたデータ格納装置に利用されている。なお、
フラッシュメモリにおけるファイルの消去は、その物理
的構造のため、格納領域の中で物理的に区分されたセク
タという区分を一単位とした一括消去のみが可能であ
る。
【0005】これらのメモリを使用したデータ格納装置
は、メモリの格納領域の中から種々の検索手段によりデ
ータを格納する領域を検出し、検出したその格納領域に
ファイルを格納している。以下に、従来のデータ格納装
置における格納制御について、図8及び図9を用いて具
体的に説明する。
【0006】従来のデータ格納装置における、RAMに
ファイルを格納する場合の格納制御について、図8を用
いて説明する。RAMの格納領域801は細分化された
複数の格納領域(以下、ブロックという。)に区分され
ており、アドレスの若い順番にブロック1からブロック
6まで並んでいる。このようなRAMにファイルを格納
する時には、ファイルを格納する目的やそのファイルを
保存すべき時間を考慮することなく、ブロック1からブ
ロック6に向かって未格納ブロックを検索し、検出した
未格納ブロックにファイルを格納していた。
【0007】例えば、RAMの格納領域801のブロッ
ク1とブロック2にファイルを格納した後、保存時間の
長いファイルを格納する必要が生じた場合でも、ブロッ
ク1からブロック6に向かう順番で未格納ブロックを検
索し、最初に検出した未格納ブロックであるブロック3
にそのファイルを格納していた。ここで、保存時間の長
いファイルとは、例えば報告書の書式を定めた原紙のよ
うに繰り返し使用し、数年単位で保存させる必要のある
ファイルなどである。
【0008】このような格納制御によれば、一定時間経
過して不要になった保存時間の短いファイルが全て消去
された後は、RAMには不連続な5ブロック分の格納領
域があるにも関わらず、依然として保存時間の長いファ
イルがブロック3に格納されているために、連続した格
納領域は得られていなかった。
【0009】次に、従来のデータ格納装置における、フ
ラッシュメモリにファイルを格納する場合の格納制御に
ついて、図9を用いて説明する。フラッシュメモリの格
納領域901は、物理的に区分されたセクタ1からセク
タ6の6個のセクタを有し、各セクタの中に更に細分化
された複数のブロックが存在する。このようなフラッシ
ュメモリにファイルを格納する時にも、ファイルを格納
する目的やそのファイルを保存すべき時間を考慮するこ
となく、ファイルを格納していた。
【0010】例えば、フラッシュメモリの格納領域90
1のセクタ4とセクタ6だけが未格納ブロックを有して
いる状態において、保存時間の長いファイルを格納する
必要が生じた場合でも、ファイルの消去回数の少ないセ
クタから順番に未格納ブロックを検索し、最初に検出し
た未格納ブロックであるセクタ4のブロック2にそのフ
ァイルを格納していた。
【0011】ファイルの消去回数の少ないセクタにファ
イルを格納したのは、フラッシュメモリの場合、一部の
セクタにファイルの格納と消去が集中しファイル消去回
数が増加すると、そのセクタの性能が劣化してファイル
格納及び読取り速度が低下し、データ格納装置全体の処
理速度が遅くなるという不具合を防止する為である。
【0012】しかし、このような格納制御によれば、セ
クタ4はその後長時間、ファイルが消去され再び格納さ
れることが無いのに対し、セクタ6はその後、短時間だ
け保存すればよいファイルの格納と消去とが繰り返され
ることとなる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、RAM
をメモリとして使用している従来のデータ格納装置にお
いては、未格納ブロックと格納済みブロックとが格納領
域に混在するために、未格納ブロックであるのに格納可
能ブロックとして有効活用できない場合が生じるという
問題があった。
【0014】例えば、図8のような格納領域801を有
するRAMをデータ格納装置のメモリとして使用してい
る画像入出力装置において、画像データ処理等の為に一
時的に連続した4ブロックからなる格納領域を必要が生
じた場合を考える。
【0015】一定時間経過の後、不要になった保存時間
の短いファイルが全て消去されRAMには不連続な5ブ
ロック分の格納領域が生じたとしても、保存時間の長い
ファイルがブロック3に格納されている時には、連続し
た4ブロックからなる格納領域は得られないので画像デ
ータ処理ができず、画像入力装置全体の機能を損なうと
いう不具合が生じ得る。
【0016】また、フラッシュメモリをメモリとして使
用している従来のデータ格納装置においては、格納領域
の一部に集中してファイルの格納と消去とを繰り返すた
めに生じるファイルの格納及び読取りの速度低下が生じ
るという問題があった。
【0017】例えば、図9のような格納領域901を有
するフラッシュメモリにおいて、保存時間の長いファイ
ルを、ファイルの消去回数の少ないセクタ4の未格納ブ
ロック2に格納した場合を考える。
【0018】セクタ4はその後長時間、ファイルが消去
され再び格納されることが無いのに対し、元々消去回数
の最も多かったセクタ6はその後、短時間だけ保存すれ
ばよいファイルの格納と消去とが繰り返されることとな
るので、セクタ6のファイルの格納及び読取りの速度が
次第に遅くなることになる。そのため、セクタ4にはフ
ァイルの格納及び読取り速度の低下していない格納領域
があるにも関わらず、データ格納装置全体の処理速度が
遅くなり、画像入力装置全体の機能を損なうという不具
合が生じることになる。
【0019】更に、以下の不具合も生じる。即ち、フラ
ッシュメモリはその特性上、ファイルの消去はセクタ毎
の一括消去しかできないので、セクタ4の未格納ブロッ
クであるブロック3に保存時間の短いファイルが格納さ
れ、その後このファイルが不用になっても、ブロック2
のファイルの消去が行われるまで、ブロック3に格納さ
れた不要なファイルの消去は行えない。従って、ブロッ
ク2は不要なファイルを格納したブロックであるにも関
わらず格納不能ブロックとなり、その後も同様の理由
で、セクタ4の中に格納不能ブロックが蓄積されていく
という不具合が生じることになる。
【0020】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、メモリの格納領域が、未格納領域でありながら格
納不能領域として有効活用できなくなるという不具合が
なく、また、メモリの格納領域の一部に集中してファイ
ルの格納と消去とを繰り返すために生じるファイルの格
納及び読取り速度の低下を最小限に止めることができる
データ格納装置を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は以下の手段を講じた。
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【0027】
【0028】
【0029】
【0030】請求項1記載のデータ格納装置に関する発
明は、複数の格納領域にファイルを順次格納するメモリ
と、前記ファイルの予定される保存時間が所定時間より
短いときは、過去のファイル消去回数の少ない順番に前
記メモリの未格納領域を検索し、前記予定の保存時間が
所定時間より長いときは、過去のファイル消去回数の多
い順番に前記メモリの未格納領域を検索する検索手段
と、前記検索手段により検出された前記未格納領域に前
記ファイルを格納する格納制御手段と、を具備する構成
を採る。
【0031】この構成によれば、ファイルの格納と消去
との繰り返し可能回数が少ないという特性を持つメモリ
を使用するデータ格納装置において顕著な効果が得られ
る。即ち、保存時間が長いファイルは、消去回数の最も
多いセクタ内の未格納ブロックに格納される確率が高く
なるので、その後格納と消去との繰り返し回数が減り、
一方、保存時間が短いファイルは、消去回数の最も少な
いセクタ内の未格納ブロックに格納される確率が高くな
るので、その後格納と消去との繰り返し回数が増える。
従って、一部のセクタだけにファイルの格納と消去が繰
り返されるために、そのセクタの格納及び読取り速度が
低下しデータ格納装置全体の処理速度が遅くなる、とい
う不具合は生じにくい。
【0032】請求項2記載の発明は、請求項1に記載の
データ格納装置において、前記検索手段は、前記予定の
保存時間が第1の所定時間より長く且つ第2の所定時間
より短いときは、過去のファイル消去回数が2番目に多
未格納領域から次に過去のファイル消去回数の多い順
番に前記未格納領域を検索するようにした。
【0033】この構成によれば、保存時間が第1の所定
時間より長く且つ第2の所定時間より短いファイルは、
過去のファイル消去回数が多い未格納領域に格納される
確率は低いので、保存時間が前記第1の所定時間より長
く且つ第2の所定時間よりも長いファイルが、過去のフ
ァイル消去回数が多い未格納領域に格納される確率は更
に高くなり、連続した未格納領域が得られないという従
来のデータ格納装置にあった不具合を確実に防止するこ
とができる。
【0034】
【0035】
【0036】
【0037】
【0038】
【0039】
【0040】
【0041】
【0042】
【0043】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面1乃至図面7を参照して詳細に説明する。
【0044】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1に係るデータ格納装置101の全体構成と処理の
流れを示すブロック図である。以下、図1を用いてデー
タ格納装置101の構成及び動作を説明する。
【0045】データ格納装置101は、画像入力部10
2を介してファクシミリ装置103やスキャナ装置10
4から入力された後述の画像総合情報を格納し、また、
画像出力部105を介してプリンタ装置106に画像デ
ータを出力する装置である。なお、データ格納装置10
1のメモリとしては、RAMを使用している。
【0046】画像入力部102は、画像総合情報の入力
部であり、画像総合情報を画像データと画像制御情報に
分割する。このうち、前者の画像データはファイル格納
制御部107へ出力され、画像ファイルとして格納され
るのを待つ。一方、後者の画像制御情報はファイル入力
制御部108の画像制御情報解析部109へ出力され、
最終的には後述の格納情報が生成されて、前者の画像デ
ータと共に画像ファイルとして格納される。
【0047】ここで、画像総合情報とは、ファクシミリ
装置103やスキャナ装置104から画像入力部102
に入力される情報であり、画像の明暗、色合いなどの情
報に関する画像データ自体と、画像のデータ容量、線密
度、印字時の原稿サイズや画像データを格納する目的な
どからなる画像制御情報とを含む。
【0048】画像データを格納する目的としては、例え
ば、直ちにプリンタ装置に出力する為に一時的に画像デ
ータを格納するとか、一定枚数の画像データが蓄積した
後でプリンタ装置に出力する為に一定時間画像データを
格納するなどの種々の目的が考えられる。
【0049】また、画像データを格納する目的は、送信
側のファクシミリ装置のプッシュボタン信号により通知
されたり、受信側のファクシミリ装置103に予め設定
された条件に従い送信側のファクシミリの認識番号を認
識したり、画像入力装置がファクシミリ装置103であ
るかスキャナ装置104であるかを判別したりすること
により、その目的が取得され画像制御情報に付加され
る。このような方法によれば、簡便かつ適切に画像制御
情報を生成可能であり、後に行う保存時間の生成も容易
となる。
【0050】ファイル入力制御部108は、画像ファイ
ルを格納すべきメモリの格納領域110内のブロックの
アドレスを決定する制御部であり、画像制御情報解析部
109と、保存時間生成部111と、検索条件生成部1
12と、格納ブロック検索部113と、格納情報生成部
114と、から構成される。
【0051】画像制御情報解析部109は、画像制御情
報の中から画像属性情報を取り出す解析部である。ここ
で、画像属性情報とは、画像データの格納に必要となる
情報、例えば、画像データを格納する目的などであり、
画像制御情報の中から抽出される。この画像属性情報
は、画像制御情報解析部109から格納情報生成部11
4と保存時間生成部111とに出力される。
【0052】前者の格納情報生成部114に出力された
画像属性情報からは、後述する方法により、格納ブロッ
クアドレスと合わせて格納情報が生成され、ファイル格
納制御部107に出力される。
【0053】後者の保存時間生成部111に出力された
画像属性情報からは、保存時間情報が生成される。後に
詳述するように、この保存時間情報に基づいて、保存時
間の短いファイルと保存時間の長いファイルとを別の格
納領域に格納するので、メモリの格納領域110の有効
活用が可能となる。以下に保存時間情報の生成方法を示
す。
【0054】例えば、直ちにプリンタ装置106に出力
する目的で一時的に画像ファイルを格納する場合の画像
データを保存すべき時間は1分以内であるとする。ま
た、報告書の書式を定めた原紙のように繰り返し使用す
る画像データを保存すべき時間は1日以上であり、ファ
クシミリ装置103から一定枚数の画像データを受信し
て蓄積した後でプリンタ装置106に出力するような画
像データを保存すべき時間は1時間以内であるとする。
【0055】これらの場合に、画像データを保存すべき
時間の長短に基づいて予め設定された複数の区分のう
ち、各画像データが該当する区分の番号又は名称が、そ
の画像データの保存時間情報となる。
【0056】この例では、直ちにプリンタ装置106に
出力する画像データは区分番号1、ファクシミリ装置1
03から一定枚数の画像データを受信して蓄積した後で
プリンタ装置106に出力するような画像データは区分
番号2、報告書の書式を定めた原紙のように繰り返し使
用する画像データは区分番号4というように保存時間情
報が生成される。
【0057】なお、上述のように画像データの保存時間
は画像データの処理方法により決まるので、保存時間の
区分の数は、ファクシミリ装置103とスキャナ装置1
04が有する全画像処理機能の数と同数に設定する方法
や、類似する複数の画像処理機能をまとめることにより
全画像処理機能の数より少ない数に設定する方法も考え
られる。
【0058】このようにして、保存時間生成部111で
は、画像属性情報に基づいて画像ファイルの保存時間を
判断し、保存時間情報を生成して検索条件生成部112
に出力する。
【0059】検索条件生成部112は、保存時間情報に
基づいてメモリの格納領域110の中から画像ファイル
を格納すべきブロックを検索する検索条件の生成部であ
る。この検索条件の生成方法は、メモリの格納領域11
0の有効活用を実現する為に採用したこのデータ格納装
置101の特徴であり、メモリの種類や画像ファイルの
保存時間に応じて最適な検索条件が選択されるようにな
っている。これについては後に詳述する。
【0060】格納ブロック検索部113は、検索を実行
し格納ブロックのアドレスを決定する検索部である。検
索は検索条件生成部112で生成した検索条件に従い、
メモリの格納領域110の検索を実行し、最初に検出し
た未格納ブロックのアドレスを、画像ファイルを格納す
べきブロックのアドレスとして決定する。この格納ブロ
ックアドレスは格納情報生成部114に出力される。
【0061】格納情報生成部114は、ファイル格納制
御部107がファイル格納を実行するために必要な格納
情報の生成部である。格納情報生成部114では、格納
ブロック検索部113が出力した画像ファイルを格納す
べきブロックのアドレスと、画像制御情報解析部109
が出力した画像属性情報と、を総合して格納情報を生成
し、ファイル格納制御部107に出力する。
【0062】ファイル格納制御部107は、メモリの格
納領域110への画像ファイルの格納を実行する制御部
である。ファイル格納制御部107では、画像入力部1
02からの画像データと、ファイル入力制御部108か
らの格納情報とを統合し、更にこの情報を1のブロック
で格納できる容量に適合した複数の画像ファイルに分割
して、メモリの格納領域110に格納する。
【0063】ファイル読取制御部115は、メモリの格
納領域110から画像ファイルの読取りを実行する制御
部である。ファイル読取制御部115では、ファイル出
力制御部116の指示に従い、分割されメモリの格納領
域110に格納された複数の画像ファイルを統合し、画
像データに復元してファイル出力制御部116に出力す
る。
【0064】ファイル出力制御部116は、ファイル読
取制御部115を制御し、画像出力部105に画像デー
タを出力する制御部である。ファイル出力制御部116
は、画像出力部105からのリクエスト情報に従って、
ファイル入力制御部108から格納情報を入手し、ファ
イル読取制御部115を制御する。ファイル読取制御部
115が読み取って復元した画像データは、画像出力部
105に転送される。
【0065】画像出力部105は画像データの出力部で
ある。画像出力部105は、外部装置から画像データを
出力せよと指示を受けると、ファイル出力制御部116
にリクエスト情報を送る。リクエスト情報に従ってファ
イル出力制御部116が返してきた画像データはプリン
タ装置106に出力される。
【0066】次に、このデータ格納装置101の特徴で
あるメモリの格納領域110の有効活用を実現する為に
採用した、画像ファイルの格納ブロックの検索条件が、
検索条件生成部112においてどのように生成されるか
について、図2及び図3を用いて詳細に説明する。
【0067】図2は、RAMの格納領域201を示す状
態図である。RAMの格納領域201は細分化された複
数のブロック1からブロック6の6ブロックに区分され
ており、順番に並んでいる。このようなRAMに画像フ
ァイルを格納する時には、図3に示す検索条件生成方法
により、画像ファイルを格納する目的やその画像ファイ
ルを保存すべき時間を考慮して、未格納ブロックを検索
し、検出した未格納ブロックに画像ファイルを格納す
る。
【0068】即ち、まず、S301では、画像データの
保存時間に関する画像属性情報を取得する。次にS30
2〜S304では、その画像データの保存時間が1分以
内であれば、区分番号1をその画像データの保存時間情
報として確定する。同様に、S304〜S309では、
その画像データの保存時間が1時間以内であれば区分番
号2、その画像データの保存時間が1日以内であれば区
分番号3、その画像データの保存時間が1日以上であれ
ば区分番号4を、それぞれその画像データの保存時間情
報として確定する。
【0069】次に、S310〜S317では区分番号に
従い、検索条件を確定する。例えば、S310〜S31
2では、画像データの区分番号が1の場合にはブロック
1からブロック6に向かう順番に未格納ブロックを検索
するという検索条件が確定する。
【0070】同様に、S312〜S317では、その画
像データの区分番号が2であればブロック2からブロッ
ク6に向かう順番に未格納ブロックを検索し最後にブロ
ック1を検索するという検索条件、その画像データの区
分番号が3であればブロック5からブロック1に向かう
順番に未格納ブロックを検索し最後にブロック6を検索
するという検索条件、その画像データの区分番号が4で
あればブロック6からブロック1に向かう順番に未格納
ブロックを検索するという検索条件が、それぞれ確定す
る。
【0071】上記方法で確定した検索条件に従い、格納
ブロック検索部113は、RAMの格納領域201の中
から未格納ブロックの検索を実行し、ファイル格納制御
部107は、検出した格納ブロックアドレスに画像ファ
イルを格納することは、既に述べたとおりである。
【0072】以上述べたようなファイルの格納制御手段
を具備することによりデータ格納装置には次の効果が得
られる。即ち、従来のデータ格納装置にあったような、
例えば、画像データを保存すべき時間を考慮することな
く格納領域を検索したために、たまたま保存時間1分の
画像データが所定の順番中最後のブロックであるブロッ
ク6に格納された直後に、保存時間1年以上の画像デー
タが所定の順番中途中の順番であるブロック5に格納さ
れて、その後ブロック6の画像データは消去されても、
連続した格納領域が得られないという不具合を防止する
ことができる。
【0073】また、保存時間が比較的長い画像データで
あっても、保存時間が1時間以上1年未満のものは所定
の順番中最後のブロックであるブロック6に格納される
確率は低いので、保存時間1年以上の画像データがブロ
ック6に格納される確率は更に高くなる。従って、連続
した格納領域が得られないという従来のデータ格納装置
にあった不具合を確実に防止することができる。
【0074】このように、本実施の形態1のデータ格納
装置101によれば、上述の検索条件に従って、画像フ
ァイルを格納すべき未格納ブロックを検索し決定するの
で、保存時間が短い画像データはブロック1周辺に格納
され、保存時間が長い画像データはブロック6周辺に格
納される確率が高くなる。一方、ブロック3或いはブロ
ック4を中心とした格納領域には、連続した未格納ブロ
ックを確保できる確率が高くなる。従って、画像データ
処理の為一時的に連続した格納領域を必要とされる時に
も、不具合は生じにくい。
【0075】(実施の形態2)次に、本発明の実施の形
態2に係るデータ格納装置について説明する。データ格
納装置の全体構成と処理の流れは、図1に示す本発明の
実施の形態1とほぼ同じであるが、データ格納装置のメ
モリとしてRAMではなくフラッシュメモリを使用して
いるという構成が相違する。これに伴い、フラッシュメ
モリの格納領域の中から画像ファイルを格納すべきブロ
ックを検索するための検索条件も、実施の形態1の検索
条件と相違する。
【0076】一般に、フラッシュメモリは、画像ファイ
ルの格納と消去との繰り返し可能回数が比較的少ないと
いう特性を持つ。そこで、特定の格納領域だけに集中し
て画像ファイルの格納と消去とが繰り返し行われること
のないように、画像ファイルを格納すべきブロックを検
索するための検索条件を設定する必要がある。以下に図
4及び図5を用いて、その検索条件について説明する。
【0077】図4は、フラッシュメモリの格納領域40
1を示す状態図である。フラッシュメモリの場合、ファ
イルの消去はセクタ毎の一括消去しかできないので、セ
クタを1単位としてファイルの消去回数が決まり、図4
に示すようにその消去回数はセクタ毎にばらついてい
る。このようなフラッシュメモリに画像ファイルを格納
する時には、図5に示す検索条件生成方法により、画像
ファイルを格納する目的やそのファイルを保存すべき時
間を考慮して、未格納ブロックを検索し、検出した未格
納ブロックに画像ファイルを格納する。
【0078】まず、S301〜S309において、画像
データの保存時間に対応した区分番号1から区分番号4
までのいずれかの区分番号が確定し、保存時間情報とな
る点は、図3に示す本発明の実施の形態1の検索条件生
成方法と同じである。
【0079】次に、S501〜S508では区分番号に
従い、検索条件を確定する。例えば、S501〜S50
3では、画像データの区分番号が1の場合には、消去回
数の最も少ないセクタ4から消去回数の少ない順番にセ
クタ内の未格納ブロックを検索するという検索条件が確
定する。
【0080】同様に、S503〜S508では、その画
像データの区分番号が2であれば、消去回数の2番目に
少ないセクタ5から消去回数の少ない順番にセクタ内の
未格納ブロックを検索し最後に消去回数の最も少ないセ
クタ4内の未格納ブロックを検索するという検索条件、
その画像データの区分番号が3であれば、消去回数の2
番目に多いセクタ2から消去回数の多い順番にセクタ内
の未格納ブロックを検索し最後に消去回数の最も多いセ
クタ6内の未格納ブロックを検索するという検索条件、
その画像データの区分番号が4であれば、消去回数の最
も多いセクタ6から消去回数の多い順番にセクタ内の未
格納ブロックを検索するという検索条件が、それぞれ確
定する。
【0081】上記方法で確定した検索条件に従い、格納
ブロック検索部113では、フラッシュメモリの格納領
域401の中で未格納ブロックの検索を実行し、最初に
検出した未格納ブロックのアドレスに画像ファイルが格
納される。
【0082】以上述べたようなファイルの格納制御手段
を具備することによりデータ格納装置には次の効果が得
られる。例えば、このフラッシュメモリの格納領域40
1のセクタ4とセクタ6だけが未格納ブロックを有して
いる状態において、たまたま保存時間1分の画像データ
がセクタ6の未格納ブロックに格納され、セクタ6内の
未格納ブロックが無くなった直後に保存時間1年以上の
画像データがセクタ4に格納された為に、その後、元々
消去回数の最も多かったセクタ6だけに画像データの格
納と消去とが繰り返され、ファイルの格納及び読取り速
度が次第に低下するという、従来のデータ格納装置にあ
った不具合を防止することができる。
【0083】また、保存時間が比較的長い画像データで
あっても、保存時間が1時間以上1年未満のものはセク
タ6に格納される確率は低いので、保存時間1年以上の
画像データがセクタ6に格納される確率は更に高くな
る。従って、元々消去回数の最も多かったセクタ6だけ
に画像データの格納と消去とが繰り返されて、ファイル
の格納及び読取り速度が次第に低下するという従来のデ
ータ格納装置にあった不具合は確実に防止できる。
【0084】このように、本発明の実施の形態2のデー
タ格納装置101によれば、上述の検索条件に従って、
画像ファイルを格納すべき未格納ブロックを検索し決定
するので、保存時間が長い画像データは、消去回数の最
も多いセクタ6内の未格納ブロックに格納され、セクタ
6はその後格納と消去との繰り返し回数が減る。一方、
保存時間が短い画像データは、消去回数の最も少ないセ
クタ4内の未格納ブロックに格納される確率が高くな
り、セクタ4はその後格納と消去との繰り返し回数が増
える。従って、一部のセクタだけに画像ファイルの格納
と消去が繰り返されるために、そのセクタの格納及び読
取り速度が低下しデータ格納装置101全体の処理速度
が遅くなる、という不具合は生じにくい。
【0085】なお、フラッシュメモリの格納領域の中か
ら画像ファイルを格納すべきブロックを検索するための
検索条件は、次に示す検索条件であってもよい。図6を
用いて、その検索条件について説明する。
【0086】図6は、フラッシュメモリの格納領域60
1を示している。画像ファイルを格納した時に、画像デ
ータと共に画像データの保存時間の長短に基づいて区分
された区分番号が格納されており、各セクタに区分番号
の異なる画像ファイルが混在している。このようなフラ
ッシュメモリにおいて、画像ファイルを格納する時の検
索条件は、まず、既に同一の区分番号である画像ファイ
ルが格納されたセクタの中から未格納ブロックを検索
し、そのようなセクタ内に未格納ブロックが検出されな
かった場合に、上述したような図5に示す検索条件を適
用するというものである。
【0087】例えば、図6において新たに区分番号2の
画像ファイルを格納したい時は、既に同一の区分番号で
ある区分番号2の画像ファイルが格納されたセクタ2の
中から未格納ブロックを検索し、最初に検出した未格納
ブロックであるブロック3に画像ファイルを格納する。
【0088】このような検索条件によれば、保存時間が
長い画像ファイルと、保存時間が短い画像ファイルと
が、同一セクタ内に混在して格納される確率が低くな
る。従って、従来フラッシュメモリにおいてファイルの
消去はセクタ毎の一括消去しかできないために生じてい
た不具合のように、保存時間が長い画像ファイルの消去
が行われるまで、保存時間が短く既に保存不要となった
画像ファイルの消去は行えず、保存不要な画像ファイル
を格納したブロックであるにも関わらず格納不能ブロッ
クとなるという不具合が生じることはない。
【0089】(実施の形態3)次に、本発明の実施の形
態3に係るデータ格納装置について説明する。データ格
納装置の全体構成と処理の流れは、図1に示す本発明の
実施の形態1とほぼ同じであるが、データ格納装置のメ
モリとしてRAMとフラッシュメモリを併用していると
いう構成が相違する。これに伴い、フラッシュメモリの
格納領域の中から画像ファイルを格納すべきブロックを
検索するための検索条件も、実施の形態1の検索条件と
相違する。そこで、この検索条件の生成方法について、
図7を用いて説明する。
【0090】まず、S701〜S702ではメモリの種
類を判別し、メモリがRAMである場合には、本発明の
実施の形態1に既述した図3に示す検索条件に従って未
格納ブロックを検索する。一方、メモリがフラッシュメ
モリである場合には、本発明の実施の形態2のなお書き
に記述した図6に示す検索条件に従って未格納ブロック
を検索する。即ち、S703〜S704では、既に同一
の区分番号である画像ファイルが格納されたセクタの存
在の有無を検索し、存在すればそのようなセクタの中か
ら未格納ブロックを検索する。一方、S705〜S70
6では、同一の区分番号である画像ファイルが格納され
たセクタが存在しないか、そのようなセクタが存在して
もそのセクタの中に未格納ブロックが存在しない場合に
は、ここで初めて図5に示す検索条件を適用して未格納
ブロックを検索する。
【0091】以上のように場合分けされた各検索条件に
従って、S707で未格納ブロックを検出した時はその
未格納ブロックに画像ファイルを格納し、S708で検
出されない時は未格納ブロックが無いため画像ファイル
は格納不能であるという情報を返す処理を行う。
【0092】このように、本実施の形態3のデータ格納
装置によれば、メモリの種類及び特性に応じた最適な画
像ファイルの格納制御手段により、画像ファイルを格納
することができる。
【0093】
【発明の効果】以上説明したように本発明のデータ格納
装置は、メモリの格納領域が、未格納領域でありながら
格納不能領域として有効活用できなくなるという不具合
がなく、また、メモリの格納領域の一部に集中してファ
イルの格納と消去とを繰り返すために生じるファイルの
格納及び読取り速度の低下を最小限に止めることができ
るデータ格納装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1に係るデータ格納装置のブロック
【図2】実施の形態1のデータ格納装置におけるRAM
の格納領域の状態図
【図3】実施の形態1のデータ格納装置における検索条
件生成のフロー図
【図4】実施の形態2のデータ格納装置におけるフラッ
シュメモリの格納領域の状態図
【図5】実施の形態2のデータ格納装置における検索条
件生成のフロー図
【図6】実施の形態2のデータ格納装置におけるフラッ
シュメモリの格納領域の状態図
【図7】実施の形態3のデータ格納装置における検索条
件生成及びファイル格納のフロー図
【図8】従来のデータ格納装置におけるRAMの格納領
域の状態図
【図9】従来のデータ格納装置におけるフラッシュメモ
リの格納領域の状態図
【符号の説明】
101 データ格納装置 107 ファイル格納制御部 108 ファイル入力制御部 110 メモリの格納領域 111 保存時間生成部 112 検索条件生成部 114 格納情報生成部 201、801 RAMの格納領域 401、601、901 フラッシュメモリの格納領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−298632(JP,A) 特開 平1−237718(JP,A) 特開 平2−79138(JP,A) 特開 平3−265025(JP,A) 特開 平8−202611(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 12/00 542

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の格納領域にファイルを順次格納す
    るメモリと、前記ファイルの予定される保存時間が所定
    時間より短いときは、過去のファイル消去回数の少ない
    順番に前記メモリの未格納領域を検索し、前記予定の
    存時間が所定時間より長いときは、過去のファイル消去
    回数の多い順番に前記メモリの未格納領域を検索する検
    索手段と、前記検索手段により検出された前記未格納領
    域に前記ファイルを格納する格納制御手段と、を具備す
    ることを特徴とするデータ格納装置。
  2. 【請求項2】 前記検索手段は、前記予定の保存時間が
    第1の所定時間より長く且つ第2の所定時間より短いと
    きは、過去のファイル消去回数が2番目に多い未格納領
    域から次に過去のファイル消去回数の多い順番に前記未
    格納領域を検索することを特徴とする請求項1に記載の
    データ格納装置。
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