JP3269988B2 - 電球ソケット - Google Patents

電球ソケット

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JP3269988B2 JP15510297A JP15510297A JP3269988B2 JP 3269988 B2 JP3269988 B2 JP 3269988B2 JP 15510297 A JP15510297 A JP 15510297A JP 15510297 A JP15510297 A JP 15510297A JP 3269988 B2 JP3269988 B2 JP 3269988B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は灯具に電球を支持さ
せるための非防水タイプの電球ソケットに関し、特にバ
ヨネット構造を備える電球ソケットに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、灯具の灯具ボディ内に電球を支
持し、かつその電気的な接続を行うために電球ソケット
が用いられており、この電球ソケットを灯具ボディに取
着するための構造としてバヨネット構造が用いられてい
る。ところで、この種の電球ソケットには、ソケット本
体自身に防水パッキンを介在させて灯具ボディ内への水
の侵入を防止する防水タイプの電球ソケットと、灯具ボ
ディの電球取付穴の周縁領域に周壁を形成し、この周壁
にガスケットを介在させることで、特にソケット本体自
身には防水パッキンを介在させない非防水タイプの電球
ソケットとが用いられる。図6はこの非防水タイプの電
球ソケットのバヨネット構造を説明するための図であ
り、電球ソケット103は、樹脂等の絶縁材料を筒状に
成形したソケット本体104と、このソケット本体10
4に内装された金属材料からなるコンタクト105とで
構成される。そして、前記ソケット本体104の電球支
持部142としての一端部に仮想線で示す電球102が
挿入され、電球102に設けられている図外の口金やリ
ードが前記コンタクト105に接触されて電気接続され
る。また、前記ソケット本体104の他端部はコネクタ
部143として構成されており、このコネクタ部143
に図外の外部コネクタが嵌合されたときに前記コンタク
ト105に接触して電気接続が行われ、前記電球102
に通電を行い得るように構成されている。
【0003】さらに、前記ソケット本体104の中間部
141の外周面の一部には、円板状をしたフランジ14
4が設けられるとともに、このフランジ144に対向す
る外周面の複数箇所にはバヨネット突部145が径方向
に突設されている。そして、この電球ソケット103を
灯具ボディ101に取着するために、灯具ボディの背面
に開口されているソケット取付穴112は、前記フラン
ジ144よりも小径でかつその円周複数箇所に前記バヨ
ネット突部145に対応するバヨネット溝113が切り
欠き形成されている。この構造により、灯具ボディ10
1の背面側からソケット取付穴112内に電球ソケット
103の電球支持部142側を挿入し、バヨネット突部
145をバヨネット溝113に挿通させ、フランジ14
4が灯具ボディ101の背面に当接された状態で、電球
ソケット103を軸回り方向に小角度回動させることに
より、フランジ144とバヨネット突部145との間に
ソケット取付穴112の開口縁部114が進入され、こ
の進入時の軸方向力によってフランジ144を軸方向に
変形させ、その変形により生じる反力を利用してフラン
ジ144とバヨネット突部145との間に前記ソケット
取付穴112の開口縁部114を挟持し、この挟持力に
よって電球ソケット103を灯具ボディ101に取着し
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のソケ
ットでは、電球ソケットの取着強度を高めるために、フ
ランジ144の剛性を高めてフランジ144とバヨネッ
ト突部145による挟持力を高めることが行われてい
る。このため、電球ソケット103をソケット取付穴1
12に取着する際には、フランジ144の全面と灯具ボ
ディ101の背面とが圧接状態とされることになり、両
者での摩擦力が大きくなり、電球ソケット103の着脱
に際して必要とされる回転トルク、すなわち回転操作力
が大きくなり、電球ソケット103の着脱作業が困難な
ものになるという問題が生じる。
【0005】そこで、近年では、前記したような電球ソ
ケットの着脱作業の容易化、すなわち回転操作力の低減
を図るために、図7に示すように、フランジを花弁状を
したフランジ片144Aとして構成して、フランジ片1
44Aを軸方向に変形容易な構成とし、この弾性変形力
を利用してソケット取付穴の挟持を行い得るように構成
することで、図6に示した電球ソケットにおけるフラン
ジ144の剛性が原因とされる摩擦力を低減したものが
考えられている。しかしながら、この構成では、フラン
ジ片144Aの剛性、強度が低下されるために、同図の
右側部分に示すように、電球ソケット103に矢印で示
す軸方向の外力、すなわち電球ソケット103を灯具ボ
ディ内に押し込むほ方向の外力が加えられたときに、フ
ランジ片144Aが軸方向に変形されてしまい、特にこ
の外力が大きい場合にはフランジ片144Aに割れや折
れ等の破損が生じ、電球ソケット103を挟持するため
の挟持力が失われ、電球の支持機能が損なわれて、灯具
の信頼性が低下されるという問題が生じるという問題が
ある。
【0006】本発明の目的は、電球ソケットの着脱作業
を容易化する一方で、電球ソケットの取着強度を向上し
て灯具の信頼性を高めることが可能な電球ソケットを提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の電球ソケット
は、筒状に形成されたソケット本体の一部に設けられて
筒軸方向に弾性を有するフランジと、このフランジとの
間に前記ソケット取付穴の開口縁部を挟持するバヨネッ
ト突部と、前記ソケット取付穴に取着された状態のとき
に、前記ソケット取付穴の開口縁部の電球ソケットを挿
入する側の面に当接ないし近接配置されるストッパを備
、これらフランジ、バヨネット突部、ストッパがソケ
ット本体と一体に形成されている。この場合、前記フラ
ンジは円周方向に等配された複数のフランジ片により花
弁状に形成され、前記バヨネット突部は前記各フランジ
片の円周方向の間隔内に配置された複数個のバヨネット
突部で形成され、前記ストッパは少なくとも1つの前記
バヨネット突部と共に前記フランジ片の円周方向の間隔
内に配置された構成とすることが好ましい。また、前記
ストッパは、前記バヨネット突部の一部をほぼコ字状に
延長形成したことが好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1ないし図3は本発明の第1の実
施形態を示す図であり、ここではウエッジベース電球用
のソケットに本発明を適用した例を示している。図1は
本発明の電球ソケットを含む灯具の要部の部分分解斜視
図である。同図において、1は灯具ボディ、2はウェッ
ジベース電球、3は電球ソケットである。前記灯具ボデ
ィ1はその内面がリフレクタ11として構成されてお
り、その背面位置には前記電球ソケット3が着脱可能な
ソケット取付穴12が開口されている。ここでは、この
ソケット取付穴12は円形に形成され、その円周4箇所
には、径方向に拡大されたバヨネット溝13が形成され
ている。また、前記ウェッジベース電球2は、バルブ部
21と一体にガラスで形成された偏平なベース部22を
有し、このベース部22 の両側にフィラメント24につ
ながる一対のリード23が露出され、かつそれぞれはベ
ース部22の各反対の表面に沿設されている。また、ベ
ース部22には電球ソケット3からの脱落を防止するた
めの凹部25が設けられる。
【0009】また、前記ウェッジベース電球2を支持す
るための前記電球ソケット3は、樹脂等の絶縁材料を筒
状に成形したソケット本体4と、このソケット本体4に
内装された金属材料からなる一対のコンタクト5とで構
成される。なお、この実施形態では、前記ソケット本体
4はその軸方向の中間部41は円形筒状に形成されてい
るが、これよりも一端部側は電球支持部42として、他
端部側はコネクタ部43としてそれぞれ矩形の筒状に形
成されている。また、前記コンタクト5は金属片で構成
されて前記ソケット本体4内に軸方向に延在されてお
り、その一端部は前記電球支持部42内において前記ウ
ェッジベース電球2のリード23に接触して電気接続さ
れる導電片51とされ、他端部は前記コネクタ部43内
において図外の外部コネクタが嵌合されたときにこの外
部コネクタに電気接続されるコネクタ片52とされてお
り、これにより前記ウェッジベース電球2に外部電源を
電気接続する構成とされている。また、前記コンタクト
5の一端部の前記導電片51の隣には前記ウェッジベー
ス電球2の凹部25に係合してその脱落を防止するため
の係合片53が設けられる。
【0010】一方、図2(a),(b)に平面図と側面
図を示すように、前記ソケット本体4の円形筒状に形成
された中間部41の外周面には、円周方向に等配された
複数箇所、ここでは円周方向に所要の間隔をおいた4箇
所においてそれぞれ径方向および軸方向に突出形成され
て花弁状とされた4枚のフランジ片44が一体に設けら
れる。前記各フランジ片44はその基端部において前記
中間部41の外周面から径方向に突出形成された構成と
され、その先端部は前記電球支持部42側に向けて軸方
向および径方向に対して傾斜された方向に向けられる。
また、前記中間部41の外周面には、前記フランジ片4
4よりも電球支持部42側の軸位置で、しかも各フラン
ジ片44が形成されていない円周方向の4箇所の位置
に、それぞれバヨネット突部45が一体に形成される。
このバヨネット突部45は、前記各フランジ片44の先
端部との間に前記灯具ボディ1の板厚にほぼ等しい軸方
向の間隔を有している。
【0011】さらに、前記バヨネット突部45のうちの
1つのバヨネット突部45aは、その円周方向の長さが
前記灯具ボディ1に設けられたバヨネット溝13の円周
方向の長さよりも短くされており、その短くされた領域
内に、長辺46aが軸方向で短辺46bが円周方向に向
けられたL字状をしたストッパ46が径方向に突出形成
されている。特に、前記短辺46bは、前記フランジ片
44の先端部と同じあるいはこれよりも若干コネクタ部
側に後退された軸位置に設定されている。
【0012】この構成の電球ソケットでは、図3(a)
に図1(a)のAA線に沿って一部を破断した側面図を
示すように、ウェッジベース電球2のベース部22を電
球ソケットの電球支持部4に挿入すれば、ウェッジベー
ス電球2のリード23とコンタクト5の導電片51とが
接触して電気的な接続が行われる。また、これと同時に
ウェッジベース電球2のベース部22に設けられている
凹部25がコンタクト5の係合片53に係合し、その抜
け止めが行われる。これにより、ウェッジベース電球2
は電球ソケット3の電球支持部42に支持されることに
なる。
【0013】そして、この電球ソケット3は灯具ボディ
1の背面側からソケット取付穴12に挿入される。この
とき、バヨネット突部45がバヨネット溝13を挿通さ
れることで、電球ソケット3の電球支持部42が灯具ボ
ディ1内に挿入位置される。そして、各フランジ片44
の先端部が灯具ボディ1の背面に当接された位置で挿入
が停止されるため、その後電球ソケット3を軸回り方向
に小角度回動操作することで、図3(b)に示すよう
に、各バヨネット突部45がソケット取付穴12のバヨ
ネット溝13位置から、これに隣接される開口縁部14
の内面上に移動され、各バヨネット突部45とフランジ
片44との間に開口縁部14を挟持した状態となり、そ
の結果として電球ソケット3がソケット取付穴12内に
取着される状態となる。また、各フランジ片44は、花
弁状に形成されているため、その弾性変形の許容量が比
較的に大きくされており、しかも各フランジ片44は先
端部において灯具ボディ1の背面に当接されているた
め、電球ソケット3を回転操作する際の各フランジ片4
4と灯具ボディ1との間の摩擦力を低減することがで
き、電球ソケット3を回転操作する際のトルクを低減し
て電球ソケット3の着脱作業を容易なものにすることが
可能となる。
【0014】その一方で、この電球ソケット3では、前
記したソケット取付穴12への挿入動作によりストッパ
46の長辺部46aがバヨネット突部45aと共にバヨ
ネット溝13を挿通され、これに続く前記した軸回り方
向の回転操作に伴って、ストッパ46の短片46bがソ
ケット取付穴12の開口縁部14の外面上に移動され
る。このため、電球ソケット3が灯具ボディ1の内方に
向けて外力を受けた場合にも、短片46aと灯具ボディ
1との当接によってストッパ46が開口縁部14に係止
された状態とされるため、電球ソケット3が内方に向け
て押し込まれることはない。これにより、各フランジ片
44が大きく弾性変形されて破損されることが防止さ
れ、かつ電球ソケット3が灯具ボディ1から脱落される
ことがなく、灯具の信頼性を向上することができる。ま
た、この実施形態では、ストッパ46と、これに隣接配
置されているバヨネット突部45aとが軸方向に重なら
ない位置に形成しているため、電球ソケット3を樹脂成
形する際に、金型を筒軸方向に分離させることが可能と
なり、スライダ等を用いることなく樹脂成形が可能とな
る。
【0015】図4(a)は本発明の第2の実施形態の電
球ソケットの外観斜視図である。同図において、前記第
1の実施形態と等価な部分には同一符号を付してある。
この電球ソケット3Aでは、花弁状のフランジ片44A
は、電球ソケット3の中間部41の外周面から軸と垂直
な面方向に突出された扇板部47と、これら扇板部47
の各外周部の先端部に、電球支持部側に向けてほぼ直角
に突出させた当接辺部48を有する構成とされている。
また、前記フランジ片44Aに対向して設けられるバヨ
ネット突部45のうちの一つのバヨネット突部45b
は、全体としてコ字状に形成されており、そのコ字状の
底辺部がストッパ46Aとして構成されている。なお、
このストッパ46Aの内面が前記フランジ片44Aの当
接辺部とほぼ同じ軸位置に設定されていることは前記第
1の実施形態と同様である。
【0016】この電球ソケット3Aでは、図4(b)に
示すように、ソケット取付穴12に挿入したときには、
各フランジ片44Aの当接辺部48が灯具ボディ1の背
面に当接されて軸方向に弾性変形され、この部分とバヨ
ネット突部45との間でソケット取付穴12の開口縁部
14を挟持して電球ソケット3Aを取着する。この場合
には、各フランジ片44Aの当接辺部48が灯具ボディ
1に接触されるため、灯具ボディとの間の摩擦力が低減
され、電球ソケット3Aを回動する際のトルクを低減
し、容易な着脱を可能とする。また、その一方で、電球
ソケット3Aを回動操作したときに、ソケット取付穴1
2の開口縁部14の一部がバヨネット突部45bのコ字
状内に進入位置され、その底辺部のストッパ46Aが開
口縁部14の外面に当接されることで、外力によって電
球ソケット3Aが灯具ボディ1の内方に向けて移動され
ることを係止し、各フランジ片44Aの変形や破損を防
止し、電球ソケット3Aの支持状態を確保することが可
能となる。
【0017】図5(a)は本発明の第3の実施形態の電
球ソケット3Bの外観斜視図である。この実施形態で
は、ソケット本体4およびこれに設けられるフランジ片
44およびバヨネット突部45の構成は前記第1の実施
形態と同じ構成である。一方、ストッパ46Bはバヨネ
ット突部45に対して軸方向に対向配置される平坦形状
の突出片として形成されている。すなわち、第1の実施
形態のL字状をしたストッパ46の短辺46bのみが設
けられているのと同様な構成である。このように構成さ
れていても、図5(b)に示すように、電球ソケット3
Bがソケット取付穴12に取着された状態では、ストッ
パ46Bが開口縁部14の外面に当接されて電球ソケッ
ト3Bが灯具ボディ1の内方に移動されることが防止さ
れるため、前記第1および第2の実施形態と同様にフラ
ンジ片44の変形や破損を有効に防止することが可能と
なる。
【0018】ここで、前記ストッパは、電球ソケットを
灯具ボディに取着した状態で灯具ボディの外面に接触さ
れている必要はなく、微小間隔をおいて近接配置される
構成でもよい。この構成によっても、電球ソケットが僅
かでも灯具ボディの内方に移動されたときには直ちにス
トッパと灯具ボディとが密着状態となり、前記したフラ
ンジの破損を防止する機能が発揮される。また、このよ
うにストッパを灯具ボディと接触させない構成とするこ
とで、電球ソケットの着脱時にストッパと灯具ボディと
の接触による摩擦力が生じることがなく、電球ソケット
の着脱力をさらに低減させることが可能となる。また、
前記各実施形態はウエッジベース電球用の電球ソケット
に本発明を適用した例を示しているが、通常の口金電極
用のソケットについても同様に適用することができる。
また、フランジ片やバヨネット突部の形状は前記した実
施形態の構成に限られるものではなく、適宜の変更は可
能である。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、フランジ
とバヨネット突部とを備えるバヨネット構造の電球ソケ
ットに、当該電球ソケットが灯具ボディのソケット取付
穴に取着された状態のときに、このソケット取付穴の開
口縁部の電球ソケットを挿入する側の面に当接ないし近
接配置されるストッパを備えているので、フランジを弾
性変形し易く形成して電球ソケットの着脱作業を容易な
ものとした場合でも、ストッパと開口縁部との当接によ
り電球ソケットがソケット取付穴の内方に押し込まれる
ことが防止でき、フランジの破損が防止されて、信頼性
の高い灯具を構成することが可能となる。また、複数の
バヨネット突部とストッパとが、花弁状に形成された複
数のフランジ片の円周方向の間隔内に配置される構成と
することで、軸方向に分割される金型を用いての電球ソ
ケットの樹脂成形を容易に行うことも可能となる。さら
に、ソケット本体にフランジ、バヨネット突部、ストッ
パを一体に形成しているので、ソケット本体とは別の部
品が不要であり、部品点数が増大するようなこともな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を説明するための要部
の部分分解斜視図である。
【図2】図1の電球ソケットの平面図と側面図である。
【図3】図1の電球ソケットの取着状態の側面図であ
る。
【図4】本発明の第2の実施形態の電球ソケットの斜視
図とその取着状態の側面図である。
【図5】本発明の第3の実施形態の電球ソケットの斜視
図とその取着状態の側面図である。
【図6】従来の電球ソケットの一例の一部を破断した側
面図である。
【図7】従来の改良された電球ソケットとその不具合を
説明するための一部を破断した側面図である。
【符号の説明】
1 灯具ボディ 2 ウェッジベース電球 3,3A,3B 電球ソケット 4 ソケット本体 12 ソケット取付穴 14 開口縁部 44,44A フランジ片 45,45a,45b バヨネット突部 46,46A,46B ストッパ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 33/09

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 灯具ボディに開口されたソケット取付穴
    に一方向側から挿入されて当該ソケット取付穴に取着さ
    れる電球ソケットであって、筒状に形成されたソケット
    本体の一部に設けられて筒軸方向に弾性を有するフラン
    ジと、このフランジとの間に前記ソケット取付穴の開口
    縁部を挟持するバヨネット突部と、前記ソケット取付穴
    に取着された状態のときに、前記ソケット取付穴の開口
    縁部の前記一方向側の面に当接ないし近接配置されるス
    トッパを備え、前記フランジ、前記バヨネット突部、及
    び前記ストッパが前記ソケット本体と一体に形成されて
    ることを特徴とする電球ソケット。
  2. 【請求項2】 前記フランジは円周方向に等配された複
    数のフランジ片により花弁状に形成され、前記バヨネッ
    ト突部は前記各フランジ片の円周方向の間隔内に配置さ
    れた複数個のバヨネット突部で形成され、前記ストッパ
    は少なくとも1つの前記バヨネット突部と共に前記フラ
    ンジ片の円周方向の間隔内に配置されてなる請求項1に
    記載の電球ソケット。
  3. 【請求項3】 前記ストッパは、前記バヨネット突部の
    一部をほぼコ字状に延長形成している請求項1または2
    に記載の電球ソケット。
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