JP3269380B2 - 自動車のセンタコンソール構造 - Google Patents

自動車のセンタコンソール構造

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JP3269380B2 JP8031696A JP8031696A JP3269380B2 JP 3269380 B2 JP3269380 B2 JP 3269380B2 JP 8031696 A JP8031696 A JP 8031696A JP 8031696 A JP8031696 A JP 8031696A JP 3269380 B2 JP3269380 B2 JP 3269380B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は自動車のセンタコ
ンソール構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に運転席と助手席との間に位置する
センタコンソールには、前方にシフトレバーが設けら
れ、後方にコンソールボックスが設けられている。そし
て、このセンタコンソールにおけるシフトレバーとコン
ソールボックスとの間には、パーキングブレーキレバー
と収納用のトレイが横並び状態で設けられている。すな
わち、運転席側にパーキングブレーキレバーが設けら
れ、助手席側にトレイが設けられている(類似技術とし
て、実公昭58−44029号公報参照)。
【0003】トレイはセンタコンソールに形成した開口
内に設けられている。このトレイは小物入れとして利用
される場合もあれば、飲料缶やカップ等を入れるカップ
ホルダとして利用されることもある。
【0004】また、このトレイの下方には電装品が配さ
れている。例えば、パーキングブレーキレバーの作動状
態を運転席前方の計器パネルに伝達するためのハーネス
が「電装品」として配されている。このハーネスのパー
キングブレーキレバー寄り位置には、ハーネスを接続す
るためのコネクタが設けられる場合もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術にあっては、トレイと開口との僅かな隙
間から液体が開口内に侵入する場合がある。例えば、ト
レイをカップホルダとして利用する場合に、缶やカップ
からこぼれた液体が開口内に侵入するおそれがある。こ
のような液体が開口内に侵入すると、液体がトレイの側
面に沿ってトレイの下方に達し、そこに配されているハ
ーネスやコネクタを濡らすおそれがある。従って、従来
はそのための対策として、ハーネスやコネクタを覆う別
部品としての防水カバーを必要とし、部品点数の増加を
招いていた。
【0006】このような従来の技術に着目してなされた
ものであり、別部品を要することなく、ハーネス等が液
体により濡れるのを確実に防止することができる自動車
のセンタコンソール構造を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
センタコンソールに形成された開口に収納用のトレイを
設け、該トレイの下方に電装品を配したセンタコンソー
ル構造において、前記トレイに、トレイを伝う液体を電
装品から外れる位置に案内する防止手段を設けたもので
ある。
【0008】請求項1記載の発明によれば、トレイに設
けた防止手段により、開口内へ侵入した液体が電装品へ
かかるのを防止することができるため、別部品としての
防水カバーが不要となり、部品点数の低減を図ることが
できる。
【0009】請求項2記載の発明は、センタコンソール
の運転席側に形成した開口にパーキングブレーキレバー
が設けられ、その助手席側に形成した開口に収納用のト
レイが設けられ、パーキングブレーキレバーから延びた
電装品としてのハーネスがトレイの下方で前後方向に沿
って配されているものである。
【0010】請求項2記載の発明によれば、トレイに設
けた防止手段により、液体がハーネスにかかるのを防止
することができる。従って、別部品としての防水カバー
が不要となり、部品点数の低減を図ることができる。
【0011】請求項3記載の発明は、防止手段が、トレ
イの助手席側から侵入する液体に対してハーネスを隔離
する下向きの第1リブである。
【0012】請求項3記載の発明によれば、トレイに形
成した下向きの第1リブによりトレイの助手席側から侵
入した液体を遮ることができるため、ハーネスが濡れる
のを防止することができる。
【0013】請求項4記載の発明は、防止手段が、トレ
イの運転席側から侵入する液体に対してハーネスの上方
を覆う運転席向きの第2リブである。
【0014】請求項4記載の発明によれば、トレイに形
成した運転席向きの第2リブがハーネスの上方を覆うた
め、トレイの運転席側から侵入した液体をハーネスから
外れた位置に落とすことができ、ハーネスが濡れるのを
防止することができる。
【0015】請求項5記載の発明は、第2リブにて覆わ
れる部分にコネクタが設けられている。
【0016】請求項5記載の発明によれば、第2リブが
コネクタの上方を覆うため、トレイの運転席側から侵入
した液体をコネクタから外れた位置に落とすことがで
き、コネクタが濡れるのを防止することができる。
【0017】請求項6記載の発明は、トレイの助手席側
にスリット部が形成され、トレイの上部開口及びスリッ
ト部に、助手席側部分を前記スリット部内に収納して開
成するリッドが設けられており、該リッドの開成時にリ
ッドの助手席側部分の端末がトレイの第1リブに当接し
た状態となる。
【0018】請求項6記載の発明によれば、リッドの助
手席側部分をスリット部内に収納して開成状態とした際
に、該リッドの助手席側部分の端末がトレイの第1リブ
に当接するため、リッドの開成状態が安定する。
【0019】請求項7記載の発明は、リッドの下面にリ
ッド開成時にトレイの助手席側端部上に当接する第3リ
ブを設けたものである。
【0020】請求項7記載の発明によれば、リッドの下
面に形成した第3リブがリッドの開成時にトレイの助手
席側端部上に当接するため、該リッドの開成状態が更に
安定した状態となる。
【0021】請求項8記載の発明は、第3リブがトレイ
の上部開口よりも大なる前後方向サイズを有する。
【0022】請求項8記載の発明によれば、第3リブが
トレイの上部開口よりも大なる前後方向サイズを有する
ため、該第3リブにより開成したリッドとトレイとの間
を完全に遮蔽することができ、開口内への液体の侵入や
コイン等の落下を防止することができる。
【0023】また、第3リブの前後方向サイズがトレイ
の上部開口よりも大であるため、部品としてのリッドの
強度が高まる。しかも、リッドの閉成時において上から
の荷重が加わっても、第3リブの前後方向サイズがトレ
イの上部開口よりも大であることから、トレイが荷重に
より下がった際に、リッドの前後端部が必ずトレイの前
後端部に当接することとなり、荷重に対して十分な反力
を発生させることができる。
【0024】請求項9記載の発明は、第3リブがリッド
閉成時にトレイの前後端部に当接する。
【0025】請求項9記載の発明によれば、リッドの閉
成時に第3リブが予めトレイの前後端部に当接した状態
となっているため、上からの荷重に対して最初の時点か
ら十分な反力を生じさせることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
を図1〜図3に基づいて説明する。尚、以下において、
図中、Aが前側、Bが後側、Cが運転席側(右側)、D
が助手席側(左側)として説明する。
【0027】自動車の中央には前後方向に沿ってセンタ
コンソール1が配されている。このセンタコンソール1
の前方にはシフトレバー2が設けられ、後方にはコンソ
ールボックス3が設けられている。そして、このシフト
レバー2とコンソールボックス3との間には、右側にパ
ーキングブレーキレバー4が設けられ、その左側にはリ
ッド5にて覆われた収納用のトレイ6が設けられてい
る。
【0028】センタコンソール1は車体のフロアに形成
したトンネル部7の上部に配されているものである。8
はフロアカーペットで、トンネル部7の表面に敷設され
ている。
【0029】パーキングブレーキレバー4はセンタコン
ソール1の運転席側Cに形成された開口9内に設けら
れ、柔らかいブーツ10にて覆われている。このパーキ
ングブレーキレバー4は支点11を中心に引起し自在
で、引起した際に図示せぬパーキングブレーキ機構が作
動状態となり、戻した際に解除状態となる。
【0030】パーキングブレーキレバー4の下端部に
は、パーキングブレーキレバー4の状態を電気的に取り
出すための取出部12が設けられており、該取出部12
にはコネクタ(電装品)13を介してハーネス(電装
品)14が接続されている。このハーネス14はトレイ
6の下方で前方へ延びており、前側部分がクロスメンバ
15に沿って形成されたフロアカーペット8内の空洞部
8aを通って、運転席前方の図示せぬ計器パネルに導か
れている。従って、パーキングブレーキレバー4の状態
を、このハーネス14により電気信号として計器パネル
に伝達することができる。
【0031】そして、トレイ6は前記パーキングブレー
キレバー4の助手席側Dに形成された開口16に設けら
れている。トレイ6は上部開口17の周辺にフランジ6
aを有した断面逆ハット形状をしており、該フランジ6
aを開口16の周縁部に載せた状態で設けられている。
そして、このトレイ6には中央に仕切部18(図3参
照)が形成されており、内部に小物や缶或いはカップ等
を収納できるようになっている。
【0032】そして、このトレイ6の底面部には「防止
手段」としての第1リブ19が前後方向に沿って形成さ
れている。この第1リブ19はハーネス14の助手席側
Dに位置しており、ハーネス14よりも低い下端部を有
する。
【0033】トレイ6には運転席側Cへ向けて形成され
た別の「防止手段」としての第2リブ20が形成されて
いる。この第2リブ20の先端20aは下向きに曲折形
成されており且つコネクタ13よりも運転席側Cに位置
している。
【0034】トレイ6の助手席側Dには、開口16の縁
に形成された傾斜ガイド部16aとの間にスリット部S
が形成されている。このスリット部S及びトレイ6の上
部開口17が前記リッド5にて覆われている。このリッ
ド5は「助手席側部分」として湾曲部22を有してお
り、該湾曲部21にてスリット部Sを覆っている。ま
た、トレイ6のフランジ6aの上面にはラバー22が設
けられており、リッド5はこのラバー22の上に載せら
れている。従って、このラバー22によりリッド5のガ
タツキ音の発生を防止できる。
【0035】リッド5の下面には前後方向に沿って形成
された下向きの第3リブ23が形成されている。この第
3リブ23の前後方向サイズd2 (図3参照)はトレイ
6の上部開口17の前後方向サイズd1 よりも大きく形
成されている(d2 >d1 )。また、リッド5がトレイ
6の上部開口17等を覆った閉成状態において、前記第
3リブ23はトレイ6の前後のフランジ6a(正確には
ラバー22)に当接した状態となっている。
【0036】また、リッド5の運転席側Cの端部には開
閉操作用の凸部24が形成されており、該凸部24を助
手席側Dへ押すことにより、リッド5の湾曲部21の端
末21aが傾斜ガイド部16aに沿ってスリット部S内
に滑り込み、リッド5が立った開成状態となる(図2の
想像線図示部分参照)。この開成状態でトレイ6の上部
開口17は開放され、トレイ6を小物入れ或いはカップ
ホルダとして利用可能となる。
【0037】リッド5が開成した状態において、リッド
5の湾曲部21の端末21aが第1リブ19の下端部に
当接し、第3リブ23がトレイ6の助手席側Dのフラン
ジ6aの上に当接した状態となる。このように、開成状
態となったリッド5における湾曲部21の端末21a
と、第3リブ23との2箇所が、それぞれ第1リブ19
やフランジ6a(ラバー22)に当接した状態となるた
め、リッド5の開成状態が安定する。
【0038】また、第3リブ23がトレイ6の助手席側
Dのフランジ6aの上に当接した状態となるため、該第
3リブ23により、開成したリッド5とトレイ6のフラ
ンジ6aとの間を完全に遮蔽することができる。従っ
て、開口16内へ助手席側Dから液体が侵入したり、或
いはコイン等が落下するのを未然に防止することができ
る。
【0039】更に、万一、トレイ6の助手席側Dから開
口16内へ液体W(図2参照)が侵入しても、トレイ6
の底面にハーネス14を隔離する第1リブ19が形成さ
れているため、その液体Wは第1リブ19を越えること
ができず、第1リブ19から下方へ落下する。従って、
ハーネス14に液体Wがかかるのを防止することができ
る。
【0040】また、トレイ6の運転席側Cにはコネクタ
13の上方を覆う第2リブ20も形成されているため、
トレイ6と開口16の縁部との隙間から液体Wが侵入し
ても、その液体Wをコネクタ13から外れた位置に落と
すことができ、コネクタ13が濡れるのを防止すること
ができる。特に、第2リブ20の先端20aが下向きに
曲折形成されているため、液体Wの下方へ落下を促進さ
せることができる。
【0041】このように、この実施形態によれば、トレ
イ6に形成した第1リブ19及び第2リブ20により、
ハーネス14及びコネクタ13の濡れが防止されるた
め、従来のように別部品としての防水カバーが不要とな
り、部品点数の低減を図ることができる。また、リッド
5に形成した第3リブ23により、リッド5の開成時に
おけるトレイ6の助手席側Dからの液体Wの侵入が防止
されるため、ハーネス14の濡れが更に確実に防止され
る。
【0042】また、この第3リブ23を形成したことに
より、リッド5の部品としての強度が向上する。更に、
閉成状態としたリッド5の上面に乗員が手をついたりし
て、大きな荷重F(図3参照)が加わっても、第3リブ
23の前後端部がトレイ6の前後のフランジ6a(ラバ
ー22)に予め当接した状態となっているため、前記荷
重Wに対して最初の時点から十分な反力を生じさせるこ
とができる。
【0043】尚、第3リブ23とトレイ6とが予め当接
した状態になくても、第3リブ23の前後方向サイズd
2 がトレイ6の上部開口17の前後方向サイズd1 より
も大きいことから、荷重Wが加わって該リッド5が下が
った際に、第3リブ23は必ずトレイ6の前後のフラン
ジ6aに当接することとなり、当接した時点から、荷重
Wに対して十分な反力を発生させることができる。
【0044】尚、以上の実施形態において、「電装品」
としてハーネス14やコネクタ13を例にしたが、これ
らに限定されず、液体を嫌う電装品であれば何でもよ
い。
【0045】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、トレイに
設けた防止手段により、開口内へ侵入した液体が電装品
へかかるのを防止することができるため、別部品として
の防水カバーが不要となり、部品点数の低減を図ること
ができる。
【0046】請求項2記載の発明によれば、トレイに設
けた防止手段により、液体がハーネスにかかるのを防止
することができる。従って、別部品としての防水カバー
が不要となり、部品点数の低減を図ることができる。
【0047】請求項3記載の発明によれば、トレイに形
成した下向きの第1リブによりトレイの助手席側から侵
入した液体を遮ることができるため、ハーネスが濡れる
のを防止することができる。
【0048】請求項4記載の発明によれば、トレイに形
成した運転席向きの第2リブがハーネスの上方を覆うた
め、トレイの運転席側から侵入した液体をハーネスから
外れた位置に落とすことができ、ハーネスが濡れるのを
防止することができる。
【0049】請求項5記載の発明によれば、第2リブが
コネクタの上方を覆うため、トレイの運転席側から侵入
した液体をコネクタから外れた位置に落とすことがで
き、コネクタが濡れるのを防止することができる。
【0050】請求項6記載の発明によれば、リッドの助
手席側部分をスリット部内に収納して開成状態とした際
に、該リッドの助手席側部分の端末がトレイの第1リブ
に当接するため、リッドの開成状態が安定する。
【0051】請求項7記載の発明によれば、リッドの下
面に形成した第3リブがリッドの開成時にトレイの助手
席側端部上に当接するため、該リッドの開成状態が更に
安定した状態となる。
【0052】請求項8記載の発明によれば、第3リブが
トレイの上部開口よりも大なる前後方向サイズを有する
ため、該第3リブにより開成したリッドとトレイとの間
を完全に遮蔽することができ、開口内への液体の侵入や
コイン等の落下を防止することができる。
【0053】また、第3リブの前後方向サイズがトレイ
の上部開口よりも大であるため、部品としてのリッドの
強度が高まる。しかも、リッドの閉成時において上から
の荷重が加わっても、第3リブの前後方向サイズがトレ
イの上部開口よりも大であることから、トレイが荷重に
より下がった際に、リッドの前後端部が必ずトレイの前
後端部に当接することとなり、荷重に対して十分な反力
を発生させることができる。
【0054】請求項9記載の発明によれば、リッドの閉
成時に第3リブが予めトレイの前後端部に当接した状態
となっているため、上からの荷重に対して最初の時点か
ら十分な反力を生じさせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態に係る自動車のセンタコン
ソール構造を示す斜視図。
【図2】図1中矢示SA−SA線に沿う断面図。
【図3】図1中矢示SB−SB線に沿う断面図。
【符号の説明】 1 センタコンソール 4 パーキングブレーキレバー 5 リッド 6 トレイ 9 開口(パーキングブレーキレバー用) 13 コネクタ(電装品) 14 ハーネス(電装品) 16 開口(トレイ用) 17 上部開口 19 第1リブ(防止手段) 20 第2リブ(防止手段) 21 湾曲部(助手席側部分) 21a 端末 23 第3リブ A 前側 B 後側 C 運転席側 D 助手席側 S スリット部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 7/04 B60N 3/12 B60R 16/02 620 B60T 7/10

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センタコンソールに形成された開口に収
    納用のトレイを設け、該トレイの下方に電装品を配した
    センタコンソール構造において、 前記トレイに、トレイを伝う液体を電装品から外れる位
    置に案内する防止手段を設けたことを特徴とする自動車
    のセンタコンソール構造。
  2. 【請求項2】 センタコンソールの運転席側に形成した
    開口にパーキングブレーキレバーが設けられ、その助手
    席側に形成した開口に収納用のトレイが設けられ、パー
    キングブレーキレバーから延びた電装品としてのハーネ
    スがトレイの下方で前後方向に沿って配されている請求
    項1記載の自動車のセンタコンソール構造。
  3. 【請求項3】 防止手段が、トレイの助手席側から侵入
    する液体に対してハーネスを隔離する下向きの第1リブ
    である請求項2記載の自動車のセンタコンソール構造。
  4. 【請求項4】 防止手段が、トレイの運転席側から侵入
    する液体に対してハーネスの上方を覆う運転席向きの第
    2リブである請求項2記載の自動車のセンタコンソール
    構造。
  5. 【請求項5】 第2リブにて覆われる部分にコネクタが
    設けられている請求項4記載の自動車のセンタコンソー
    ル構造。
  6. 【請求項6】 トレイの助手席側にスリット部が形成さ
    れ、トレイの上部開口及びスリット部に、助手席側部分
    を前記スリット部内に収納して開成するリッドが設けら
    れており、該リッドの開成時にリッドの助手席側部分の
    端末がトレイの第1リブに当接した状態となる請求項3
    記載の自動車のセンタコンソール構造。
  7. 【請求項7】 リッドの下面にリッド開成時にトレイの
    助手席側端部上に当接する第3リブを設けた請求項6記
    載の自動車のセンタコンソール構造。
  8. 【請求項8】 第3リブがトレイの上部開口よりも大な
    る前後方向サイズを有する請求項7記載の自動車のセン
    タコンソール構造。
  9. 【請求項9】 第3リブがリッド閉成時にトレイの前後
    端部に当接する請求項8記載の自動車のセンタコンソー
    ル構造。
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