JP3268450B2 - 片持ち梁トランスデューサ - Google Patents

片持ち梁トランスデューサ

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JP3268450B2
JP3268450B2 JP29811899A JP29811899A JP3268450B2 JP 3268450 B2 JP3268450 B2 JP 3268450B2 JP 29811899 A JP29811899 A JP 29811899A JP 29811899 A JP29811899 A JP 29811899A JP 3268450 B2 JP3268450 B2 JP 3268450B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般に連続的に動く
ウェブにおける張力を測定し表示するための監視装置に
関し、さらに詳しくは、速く動くウェブ内の張力を検出
して該張力に関する信号を発生する装置に関するもので
ある。
【0002】本発明は米国特許第3,260,106
号、3,763,701号、4,052,891号、
4,281,539号、4,326,424号、4,6
74,341号、4,735,102号、4,284,
004号および第4,796,474号に開示されたト
ランスデューサにおける改良に関するものである。これ
らの特許の開示内容は本明細書中、参考文献として取り
入れられている。
【0003】
【従来の技術と発明が開発すべき課題】ウェブ取り扱い
プロセスにおいて、ここで織物・紙・金属のような曲げ
やすい素材のウェブが軸上に固定または回転可能に支持
された案内ロールの回りに部分的に高速で連続的に通過
するとき、手動または自動制御機器によって進められる
ウェブ張力測定に対応して、動くウェブ内の張力でロー
ル上に働く横方向の力すなわち半径方向の力を測定可能
で、ウェブ張力への調整を続けさせられるトランスデュ
ーサによって軸の一端あるいは両端を支えることが知ら
れている。これらの公知のウェブ張力測定デバイスは、
固定フレーム上に装着された歪片持ち梁(カンチレバ
ー)の形をしたセンサから慣例的になり、該センサの曲
がり得る自由端は薄い曲がり得る鋼ダイヤフラムか自己
整列ベアリングのような軸回転接続を通して案内ロール
軸の端に結合されて支持される。歪片持ち梁に付着され
て電気回路に接続された歪ゲージは、動くウェブ内の瞬
間張力を表すウェブ張力による梁偏位を表す連続電気信
号を発生する。これらの測定デバイスの多くは、実際小
さな力の変動をも検出するので、応答曲線は望ましくな
いヒステリシス・ループをその中に有している。これは
軸と可動面板との間の蝶番または継手接続における摩擦
によって引き起こされたものである。こうして、ウェブ
上の張力が増すと、梁がたわむので、その伸びた軸がロ
ーラー軸に対して離れていく。これは蝶番接続によって
支持される。この接続における望ましくない摩擦が、ウ
ェブ張力の増すとき、梁のたわみに抗するように作用す
る偶力を生じた。それにより、歪ゲージにかかる応力を
減少させ、残留張力信号を減らした。ウェブ張力が減小
し、梁が荷重をなくしたので、蝶番接続における摩擦に
よって偶力が生じ、反対方向に作用して残留張力信号を
増した。これらの信号における差異により、応答曲線に
ヒステリシス・ループが生じ、極めて臨界的な適用に対
してセンサを不十分にさせる。
【0004】これらの問題を克服するため、センサは一
対の平行に離れたアームまたは梁からなり、各梁が底板
に一端で接続され、他端で面板に接続され、該面板がウ
ェブ・ローラの軸に接続された。この一対の梁センサが
かけられると、面板から伸びた軸が非荷重軸に平行に残
り、梁のたわみのため偶力が生じなかった。したがっ
て、高価なベアリング接続と、軸とセンサ間の剛体接続
をなくすことが可能だとわかった。このような工夫は、
たとえヒステリシス・ループが残ったとしても、一つの
改良であった。しかし、特にウェブ・ローラが実質的に
相当な長さをもっていたとき、ローラ軸がウェブ張力に
よってその長さ全体にわたってたわみ、その伸びた軸が
もはや面板の伸びた軸に対して平行ではないことがわか
った。これにより梁の一方に長手方向に張力を与え、他
方の梁の長手方向に圧力を与える。これらの力はたわみ
力と同じように歪ゲージに影響し、不正確な結果をもた
らし、応答曲線にヒステリシスを与えた。さらに、この
配置は、軸および/または伸長・縮小の非整列を受け入
れなければならないという困難があった。米国特許第
4,326,424号、4,674,341号および
4,796,474号に開示されている軸に対する連結
配置はこれらの問題の多くを克服する。これらのウェブ
張力センサはそのようなデバイスの組立てと構造を非常
に簡単にし、ヒステリシスや軸伸長、ローラ非整列に伴
う問題を実質的に減らすけれども、これらのデバイスは
すべて、特定の応用に対する慣例的な製造を必要とす
る。これは、軸にかかる半径方向の力が軸の長さに依存
することを監視するデバイスからくる結果である。よっ
て、各センサは慣例的に製造され、ある特定用途のため
に設計されねばならない。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記および他の
問題を克服する新規で改良された動ウェブ張力センサー
およびトランスデューサを意図し、荷重軸の長さに依存
しないでウェブ張力を監視し測定するためのウェブ張力
配列を提供するものである。このウェブ張力配列は、比
較的簡単で容易に組立できる構造をもち、比較的低いヒ
ステリシスをもち、ウェブ張力測定の精度に大きく影響
することなく、軸伸長と案内ロール非整列を収容できる
ウェブ張力監視・測定デバイスを提供する。
【0006】本発明によれば、ウェブ張力機におけるロ
ーラのための歪梁センサ配列から提供され、該配列はウ
ェブ取り扱い装置のフレーム上に装着されるべき底板
と、ウェブ・ローラの軸を支持する可動板をもつ一対梁
タイプのトランスデューサからなる。このトランスデュ
ーサは、梁の少なくとも一方に載せられた歪ゲージを有
する。この歪ゲージは電気回路につながれて、軸の長さ
に依存しないで、ウェブ・ローラ軸にかかる半径方向の
力を測定する。
【0007】本発明の他の面によれば、このトランスデ
ューサは一対の伸びる離れた梁を有する。この歪梁は、
ウェブ・ローラ軸の回りに対称的に配置されることが好
ましい。歪梁は、鏡像関係にあることが好ましい。ま
た、互いに平行であることが好ましい。ある特定の実施
例において、梁は一端から他端へブロック部材を貫通し
て平行で重なり続く関係に伸び、ブロック部材の完全に
内側に、中心軸の反対側に対称的に位置し、一対の歪梁
を形成するためブロック部材の頂面と底面に隣接して側
方に伸びる内側通路をドリルで開けて形成する。ドリル
穴の塊配列を開けることにより、センサ梁ブロック部材
内に形成されることが好ましい。
【0008】本発明の他の面によれば、トランスデュー
サの歪梁は一対の実質的に平行に伸びる離れた梁からな
り、一つの梁が梁上の歪を測定するための複数のセンサ
を有する。梁は2つのセンサを有することが好ましい。
本発明のさらに他の面によれば、歪梁の双方の梁は二つ
の梁上の歪を測定するため二つのセンサを有する。
【0009】本発明の他の面によれば、ベアリングをも
たない剛体結合が歪梁のたわみ得る端の上に案内ロール
支持軸を付ける。
【0010】本発明の主な目的は、組立と解体が容易な
最小数の容易に経済的に組み立てられた部材からなる比
較的簡単な形状をもち、さまざまなウェブ・ローラ軸に
かかる半径方向の力を測定できる新規で改良されたウェ
ブ張力測定デバイスを提供することにある。
【0011】本発明の他の目的は、ローラの長さに依存
することなくウェブ・ローラ軸にかかる半径方向の力を
測定できるウェブ張力測定デバイスを提供することにあ
る。
【0012】さらに他の目的は、ウェブ張力測定デバイ
スに使われる一対梁タイプの容易に安価に組み立てられ
る歪梁の構造の新規な形状を提供することにある。
【0013】さらに他の本発明の目的は、さまざまな形
状のトランスデューサをさまざまなタイプの支持フレー
ム上に装着するため容易に適用できるウェブ張力測定ト
ランスデューサの歪梁のための万能タイプの収納ハウジ
ングを提供することにある。
【0014】本発明の他の目的と効果は、以下の実施例
の詳細な説明と添付図面から明らかになるであろう。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照するがこれらは本発明の実
施例を説明するためだけのものであり、これと同一の内
容に限定する目的のものではない。図1はウェブ取り扱
い装置を長手方向に連続的に動くウェブ10を示してい
る。該装置は、フレーム12、水平方向に伸びる一対の
平行に離れた遊びローラ14・16、および遊びローラ
14・16の面から離れて(たとえば上方に)、かつそ
れらの間に置かれてそれらと平行に伸びるウェブ張力案
内ロール(ローラ)18からなり、案内ロール18上を
ウェブ10が動くとき、遊びローラ14・16の面に平
行な正常な動線からウェブ10が変位し、案内ロール1
8の回りに一部巻き付く。こうして、ウェブ10内の張
力は案内ロール18に対して下方に力を作用し、この力
の方向はウェブに対する角度に依存する。こうして、案
内ロール18に対してウェブの張力によって作用する力
は、垂直下方に向かう。ウェブ取り扱い装置は従来のも
ので、本発明に関する部材のみ概略的に示してある。
【0016】案内ロール18は一端で、水平方向に平行
に伸びている支持軸20上に支持されている。軸20は
装置の側部フレーム部12から横方向に伸び、この軸の
端部は本発明に従うようにして力検知部材すなわちトラ
ンスデューサAによってフレーム部に対して支持されて
いる。
【0017】図2において、力検知部材はセンサ梁Aか
らなり、ベースとプレート30・32をもち、一対の平
行に離れたアーム34・36によって軸20の横方向に
平行に離れた関係に置かれ、該アーム34・36は比較
的薄い板形状をして、荷重のかからない状態で軸20の
対向側に好ましくは等距離で、フラットで平行で側方に
離れて(たとえば垂直方向に離れて)置かれている。こ
れらのアーム34・36は溶接やボルト締め、ネジ止め
等によってプレート30・32に各端で止められてい
る。
【0018】図2で、プレート30・32とアーム34
・36は、カップ状ベースすなわちハウジング42の円
筒状中空内部すなわち開端チャンバ40の中に装着され
ている。プレート30は溶接やボルト締め、ネジ止め等
によってハウジング42に固着されることが好ましい。
ハウジング42は装置のフレーム12上に装着され、チ
ャンバ40の開端が支持軸20の端部に面している。ハ
ウジング42がフレーム12上に装着されているので、
アーム34・36は荷重のかからない状態で支持軸20
の中心Xに関して対向する側に平行に伸びる各水平面内
にフラットに置かれ、該水平面はウェブ10の張力のた
め、案内ロール18とその支持軸20にかかる力の方向
に垂直に置かれている。こうして、ウェブ張力による力
が案内ロール18に対し垂直下方に向かっているので、
アーム34・36が水平面内にフラットに置かれなが
ら、ハウジング42がフレーム12上に装着されてい
る。歪梁すなわちアーム34・36はベース・プレート
30のアンカー端に片持ち梁で装着されているので、他
端はフリーで、ウェブ10内の張力によって支持軸20
にかかる下向きの力によって可動プレート32に力がか
かるとき、下向きにたわむ。可動プレート32への下向
きの力が増すと、ベース・プレート30に隣接するアー
ム34・36の上面が張力の増す状態になり、その間、
その下面は圧力の増す状態になる。逆に、可動プレート
32にかかる下向きの力が減ると、アーム34・36の
上面は張力の減る状態になり、その間、下面は圧力の減
る状態になる。
【0019】図2のように、可動プレート32は円筒状
チャンバすなわち孔壁44の直径よりもいくらか小さな
直径を有しているので、支持軸20にかかるウェブ張力
による力によってアーム34・36および可動プレート
32の下向き変位のある限られた量を許すため、孔壁4
4との間にわずかなクリアランスを与えている。チャン
バ40の孔壁44はこうして、装置が可動プレート32
の周辺と組み合って作動している間、機械的なストッパ
ーとして働いて、過度に下向きに変位するのを防ぎ、ア
ーム34・36に荷重がかかり過ぎるのを防ぐ。
【0020】支持軸20の端56は、装着配列によって
連結され支持されている。該配列は、突起52に連結し
たカップ状端受け器50を有することが好ましく、軸端
に固着された連結部材から端56の中心端方向に突き出
している。突起52は好ましくは溶接やボルト締め、ネ
ジ止め等によってプレート32に連結される。支持軸2
0は受け器50によってトランスデューサAに支持され
ている。
【0021】このような配列により、従来この目的に使
われてきた比較的高価な機械の操作をなくし、また、ア
ーム34・36の間に置かれる金属ブロック部材の全内
部を取り除く必要をなくす。こうして、トランスデュー
サAの各部材は金属および/またはプラスチックから構
成され得るが、アルミニウムか鋼のような金属部材から
構成されることが好ましい。
【0022】本発明の実施例において、歪梁すなわちア
ーム34・36は可動プレート32をベース・プレート
30に対して支持するための2つの支持部材を形成し、
同時にベース・プレート30に対して平行に、かつ軸中
心Xの横方向〜下方に可動プレート32を動かすように
させるたわみ得る梁部材を形成する。ウェブ10は垂直
の力を下方に及ぼし、この力は可動プレート32にかか
り、アーム34・36を図4AのようにわずかにS字状
にたわませる。アーム34・36はその長さに対して広
く離れているので、可動プレート32はアーム34・3
6によってベース・プレート30と平行に保たれる。ア
ーム34・36にかかる力はその弾性限界を超えてアー
ムに応力を及ぼさないので、完全な片持ち梁バネとして
機能し、可動プレート32はそれにかかる力に対して常
に正確な線形関係で動く。
【0023】アーム34・36双方は、ベース・プレー
ト30に対して可動プレート32を支持する部材を形成
し、同時にベース・プレート30に対して可動プレート
32を平行に動かすたわみ得る部材を形成し、ウェブ張
力によるローラ18にかかる力によって支持軸20に横
方向に動かせる。図3のように、ウェブは垂直力TをY
面の下方に及ぼす。この力は剛体連結を通じてプレート
32にかかり、アーム34・36をたわませる。
【0024】図3のように、プレート32の2つの梁支
持は、下方に動く間、突起52の軸が回転しないように
なっている。突起52の軸は梁と常に平行である。これ
は特に、支持軸20がウェブ張力による力の下でたわむ
ときに重要になる。こうして、この軸のたわみにより、
軸20の伸長中心はもはや突起52の中心と平行でなく
なる。この軸のたわみにより、突起52上に偶力が発生
し、プレート32を回転させやすくする。プレート32
は2つの離れた点に固く支持されているので、この偶力
によってプレートは回転し得ない。しかし、この偶力が
ウェブ張力の変動に応じて増加(減小)するとき、アー
ム34に張力、アーム36に圧力(減小するときはこの
逆)が生じる。
【0025】ウェブ10によってローラ18にかかる垂
直力Tを測定するため、歪ゲージ60・62がアーム3
4の上面に装着され、動くウェブ10によって作用され
る力によってアーム34の最大たわみの点に隣り合って
置かれる。こうして図3のように、歪ゲージ60はたわ
み引っ張りの状態にあり、一方、歪ゲージ62はたわみ
圧縮の状態にある。これらのゲージの抵抗は常に逆方向
に変わる。これと同様のことがアーム36上の歪ゲージ
64・66にも当てはまる。
【0026】図3のように、アーム34・36は軸20
の長手中心の回りに対称的に位置している。アーム34
・36は互いに平行であることが好ましい。ゲージ60
・62と64・66も、アーム34・36上に対称的に
位置することが好ましい。アーム34・36は軸20の
中心の回りに、歪ゲージが軸20の長さに依存せずにロ
ーラ18にかかる力Tを測定できるように対称的に配列
されている。ローラ18上のウェブによってプレート3
2にかかる力の遊離が図3に示されている。
【0027】アーム34・36によって作用する力は、 点AにおけるAx1 とAy1 点BにおけるBx1 とBy1 である。
【0028】軸20とプレート32にかかる力を図3の
影部分で示すと、影部分の平衡は x方向: Ax1 =−Bx1 y方向: Ay1 +By1 =−T となる。
【0029】したがって、アーム34・36の対称性と
同質性によって、 Ay1 =By1 =−T/2
【0030】点Oの回りのモーメントは (Ax1 +Bx1 )・D=T・L ここでLは軸20の長さ、Dは点Oからアーム34(ま
たは36)のニュートラル軸までの距離である。これら
の式を結合することにより、Ax1 とBx1 は次のよう
に表される。 −Ax1 =Bx1 =L・T/(2・D)
【0031】図4A・4Bにおいて、アーム34のたわ
み応力と圧縮応力が示されている。アーム34のゲージ
60でのたわみ応力は
【0032】
【化1】
【0033】FyはY軸方向にプレート32にかかる
力、tはアーム34の厚さ、およびIは慣性モーメント
である。慣性モーメントは次のように表される。 I=t3 ・W/12 ここでWはアームの幅である。
【0034】図4Bを参照すると、アーム34における
圧縮応力は、
【0035】
【化2】
【0036】FxはX軸方向にプレート32にかかる
力、Sはアーム34の表面積である。Sはアームの幅W
と厚さtの積(S=W・t)である。
【0037】上記式を結合して、ゲージ60・62によ
って測定される応力は次のようになる。
【0038】
【化3】
【0039】ここでhは、ゲージ60・62のアーム3
4の中央からの距離である。ゲージ60・62で応力が
互いに相殺すると、これら2つの応力の差は次のように
表される。
【0040】
【化4】
【0041】上式のように、σ60−σ62は支持軸20の
長さLに依存しない。それゆえ、ゲージ60・62は図
5Aのように、力Tが軸20の長さに依存せず、モニタ
ーに接続され得る。ゲージに対するさまざまな位置が2
つのゲージ配置内で使われ得る。そのような一つの位置
は、アーム36上に双方のゲージを置くことである。い
くつかの配置を図6E〜6Hに示す。
【0042】4つのゲージ配置は、ウェブ10によって
ローラ18にかかる力Tを測定するために用いられる。
再び図3を参照すると、ゲージ60・62・64・66
による応力は次の通りである。
【0043】
【化5】
【0044】これらの式を結合すると、次の式が得られ
る。
【0045】
【化6】
【0046】上記式のように、(σ60+σ66)と(σ62
+σ64)の差は支持軸20の長さLに依存しない。図5
Bのように、力Tが軸20の長さに依存せず、4つのゲ
ージはモニターに接続され得る。4つのゲージの配列に
対するさまざまな位置をとり得る。4つのゲージと接続
位置のいくつかの配置を図6A〜6Dに示す。力Tの測
定において高精度が必要とされるとき、この4つのゲー
ジ配列が好ましく用いられる。
【0047】図2と図5Bに示すように、歪ゲージはた
わみ応力がかかって歪ゲージ60・62・64・66の
抵抗が変わるとその指示が回路につながれたメータMに
与えられるように、回路につながれている。この回路は
ラインL1・L2を通じて適当な交流または直流電源か
ら対角的に反対の点においてエネルギーをもらう。明ら
かに、メータMの代りに電気アンプ(図示せず)を用い
ることができ、このアンプによってウェブ張力を調整す
るためのサーボ・モータ等を制御できる。
【0048】2つの梁を用い、歪ゲージを特定接続する
ことにより、片持ち梁トランスデューサを作ることがで
きる。該トランスデューサはウェブによって軸にかかる
力を、その軸の長さに依存せずに測定する。それゆえ、
応力ゲージによって測られた瞬間応力成分は完全に相殺
され、力Tの測定が軸の長さに依存するのをなくす。ウ
ェブによってかかる軸への荷重点は応力の読みには影響
を与えない。なぜなら、その位置の依存性が相殺される
からで、力Tの測定の機能は軸の長さに依存しない。そ
れゆえ、軸上のどんな点の同一荷重も同一出力を生じ
る。
【0049】ウェブ張力検知・測定装置すなわちトラン
スデューサが本発明によって、容易に安価に組み立てら
れ、臨界的な製造作業を必要とせず、容易に組立・分解
ができる部材からなる簡単な構造をもっている。
【0050】本発明によるウェブ張力測定デバイスは、
さらに、特にその好ましい2つの梁タイプにおいては、
電気応答曲線におけるきわめて低いヒステリシスによっ
て特徴づけられる。最も通常のサービス用途ばかりでな
く、きわめて臨界的な力の測定を要する用途において
も、著しく適当な使用を与え、サービス時間の延長期に
わたって正確なウェブ張力測定を与える。
【0051】センサ配列の設計により、さまざまな長さ
と直径をもつ軸に取り付けが可能になる。センサ配列は
装着面に取り付けられるのが好ましいアダプターによっ
て、多くのサイズの軸に適用できる標準装着面をもつこ
とが好ましい。軸アダプターにおける軸の適合は、使用
時に軸のどんな動きもなくすのに十分ぴったりしていな
ければならない。また、困難なくアダプター内で軸アセ
ンブリをさせるほど十分ゆったりしていることが好まし
い。センサ配列のハウジングは円形状が好ましい。ハウ
ジングはフランジやベアリング、植込みボルト装着上に
使われることが好ましい。センサへの電気コネクタは選
択した装着配置に依存して、センサの端または側のいず
れかに位置することが好ましい。センサ配列の内側に統
合電子部材等を収納するための空間が設けられることが
好ましい。センサ配列の主な利点は次の通りである。 ・片持ち梁ローラ上の剪断荷重測定−荷重の瞬間的影響
を比較的感じない。 ・検知ローラ上にわたるウェブ内の張力の正確な測定 ・広い検知ローラ上の狭いウェブの位置に無関係 ・さまざまな軸に適合する広範囲な標準軸サイズ・アダ
プター ・荷重下でたわむ片持ち梁による「傾斜」の特定値 ・ヘビー・デューティ構造 ・内蔵過荷重ストッパ ・高レベル、線形出力信号 ・高周波応答 ・広動作温度範囲 ・耐食性 ・マルチ装着オプションをもつモジュール構造 ・かかる力の方向に合わせるための容易なトランスデュ
ーサ配列 以上、本発明を実施例とその変形について説明してき
た。明らかに、本明細書を読んで理解した他人がさらに
変形することは可能であるが、そのような変形はすべて
本発明の範囲内に含まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】動くウェブの張力測定システムの一般的配列を
示す斜視図。
【図2】本発明のウェブ張力測定装置の一端を示す一部
断面拡大図。
【図3】図2の装置に表れる力を示す一部断面拡大図。
【図4】センサにかかる引張り・圧縮応力を示す横式
図。
【図5】A及びBは図2の歪ゲージの接続を示す回路
図。
【図6】A〜Cは歪ゲージの位置と接続の各例を示す
図。
【図7】D〜Fは歪ゲージの位置と接続の各例を示す
図。
【図8】G及びHは歪ゲージの位置と接続の各例を示す
図。
【符号の説明】
10: ウェブ 12: フレーム 18: 案内ロール(ローラ) 20: 支持軸 30: ベース・プレート 32: 可動プレート 34・36: アーム 42: ハウジング 50: 端受け器 52: 突起 60・62・64・66: 歪ゲージ A: トランスデューサ(センサ梁) T: 垂直力(半径方向の力) L: 軸の長さ D: 距離 h: 距離 M: メータ L1・L2: ライン
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−10836(JP,A) 特開 平8−62061(JP,A) 特開 昭48−50774(JP,A) 特開 昭55−134332(JP,A) 実開 平4−104208(JP,U) 米国特許4130014(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01L 5/04 - 5/10

Claims (28)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸上に張設されているウェブの張力を測
    定するためのウェブ張力測定装置であって、当該ウェブ
    張力測定装置は、当該軸を当該軸の一端部で完全に支持
    する為のトランスデューサ部材を含んでおり、且つ当該
    トランスデューサ部材は、一端部で片持ち式に支持され
    かつ当該軸の当該一端部に向けて延展されているたわみ
    梁部材と、該たわみ梁部材に装着された歪ゲージ手段と
    を含んでおり、更に、当該たわみ梁部材は、当該軸の長
    手方向軸の回りに配置された2つの支持梁を有してお
    り、当該歪ゲージ手段は、当該2つの支持梁のうちの少
    なくとも一つの支持梁に搭載された少なくとも2個の歪
    ゲージを含んでおり、当該支持梁が当該軸に印加された
    半径方向の力によって変位せしめられた場合に、当該歪
    ゲージの少なくとも一つは、当該支持梁の曲げ張力を測
    定するものであり、又当該歪ゲージの少なくとも一つ
    は、当該支持梁の曲げ圧縮を測定するものであり、且つ
    当該歪ゲージ手段は、当該軸の長さに無関係に、移動中
    のウェブにかかる張力を代表する、当該軸にかかる半径
    方向の力を測定するため電気的に接続されていることを
    特徴とするウェブ張力測定装置。
  2. 【請求項2】 前記2つの支持梁が実質的に互に平行に
    位置している請求項1の記載のウェブ張力測定装置。
  3. 【請求項3】 当該2個の支持梁は、当該軸の長手方向
    軸の回りに実質的に対称的に位置している請求項1又は
    2に記載のウェブ張力測定装置。
  4. 【請求項4】 当該2個の歪ゲージが、当該支持梁の一
    つに配置されている事を特徴とする請求項1乃至3の何
    れかに記載のウェブ張力測定装置。
  5. 【請求項5】 複数個の当該歪ゲージが、当該複数個の
    支持梁の少なくとも一つ支持梁の長さ方向に沿って実質
    的に対称に配置されている事を特徴とする請求項1乃至
    4の何れかに記載のウェブ張力測定装置。
  6. 【請求項6】 当該複数の支持梁の一つに配置されてい
    る当該複数個の当該歪ゲージの一つが、当該他の支持梁
    に配置されている他の歪ゲージと直列に接続されている
    事を特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載のウェブ
    張力測定装置。
  7. 【請求項7】 当該歪ゲージ手段は、4個の歪ゲージを
    含んでおり、且つそ の内の2個の歪ゲージは、一つの支
    持梁上に配置されており、又他の2個の歪ゲージは、他
    の支持梁上に配置されている事を特徴とする請求項1乃
    至6の何れかに記載のウェブ張力測定装置。
  8. 【請求項8】 当該それぞれの歪ゲージは、双方の当該
    支持梁の長さ方向に沿って実質的に且つ対称的に配置せ
    しめられている事を特徴とする請求項1乃至7の何れか
    に記載のウェブ張力測定装置。
  9. 【請求項9】 1つの支持梁上の1つの歪ゲージは、他
    の支持梁上の1つの歪ゲージと直列に接続されている事
    を特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載のウェブ張
    力測定装置。
  10. 【請求項10】 当該軸は、当該トランスデューサ部材
    に固定的に結合せしめられている事を特徴とする請求項
    1乃至9の何れかに記載のウェブ張力測定装置。
  11. 【請求項11】 当該軸を結合する為の結合手段はベア
    リングを含まないものである事を特徴とする請求項1乃
    至10の何れかに記載のウェブ張力測定装置。
  12. 【請求項12】 当該ウェブ張力測定装置は、更に、当
    該軸を当該支持フレームに搭載するに際して、不純物が
    侵入する事を防止する為にダストシールを含んでいる事
    を特徴とする請求項1乃至11の何れかに記載のウェブ
    張力測定装置。
  13. 【請求項13】 フレームを有し、且つ当該フレームに
    よってその一端部のみが支持されている長手方向に延び
    た軸の周囲に一部を通過し且つ当該軸によって張力が印
    加される様に連続的にウェブを移動させる様に処理され
    るウェブ張力測定装置であって、当該ウェブ張力測定装
    置は、当該フレーム上に搭載されたハウジング部を含ん
    でおり、当該ハウジング部は、当該軸の一端部の対向し
    且つ対面する方向に向けて設けられた開口部を有するチ
    ャンバー部と、当該ハウジング部内部に於て、当該フレ
    ーム上にその一端部が片持ち式に支持されており、且つ
    他方が当該軸の一端部に向けて延長せしめられ、当該軸
    と略軸的に一致せしめられる関係を有するたわみ梁部材
    と、当該たわみ梁部材上に搭載された歪ゲージ手段とを
    含んでおり、且つ当該たわみ梁部材は、当該軸の長手方
    向軸の回りに配置 された2個の支持梁を有しており、又
    当該歪ゲージ手段は、当該2個の支持梁の少なくとも一
    つの支持梁上に搭載されている少なくとも2個の歪ゲー
    ジを含んでおり、当該支持梁が当該軸に印加された半径
    方向の力によって変位せしめられた場合に、当該歪ゲー
    ジの少なくとも一つは、当該支持梁の曲げ張力を測定す
    るものであり、又当該歪ゲージの少なくとも一つは、当
    該支持梁の曲げ圧縮を測定するものであり、且つ当該歪
    ゲージ手段は、当該軸の長さに無関係に、移動中のウェ
    ブにかかる張力を代表する、当該軸にかかる半径方向の
    力を測定するため電気的に接続されていることを特徴と
    するウェブ張力測定装置。
  14. 【請求項14】 前記2つの支持梁が実質的に互に平行
    に位置している請求項13の記載のウェブ張力測定装
    置。
  15. 【請求項15】 当該2個の支持梁は、当該軸の長手方
    向軸の回りに実質的に対称的に位置している請求項13
    又は14に記載のウェブ張力測定装置
  16. 【請求項16】 当該2個の歪ゲージが、当該支持梁の
    一つに配置されている事を特徴とする請求項13乃至1
    5の何れかに記載のウェブ張力測定装置。
  17. 【請求項17】 少なくとも2個の当該歪ゲージが、当
    該一つ支持梁の長さ方向に沿って実質的に対称に配置さ
    れている事を特徴とする請求項13乃至16の何れかに
    記載のウェブ張力測定装置。
  18. 【請求項18】 当該複数の支持梁の一つに配置されて
    いる当該複数個の当該歪ゲージの一つが、当該他の支持
    梁に配置されている他の歪ゲージと直列に接続されてい
    る事を特徴とする請求項13乃至17の何れかに記載の
    ウェブ張力測定装置。
  19. 【請求項19】 当該歪ゲージ手段は、4個の歪ゲージ
    を含んでおり、且つその内の2個の歪ゲージは、一つの
    支持梁上に配置されており、又他の2個の歪ゲージは、
    他の支持梁上に配置されている事を特徴とする請求項1
    3乃至18の何れかに記載のウェブ張力測定装置。
  20. 【請求項20】 当該それぞれの歪ゲージは、双方の当
    該支持梁の長さ方向に沿って実質的に且つ対称的に配置
    せしめられている事を特徴とする請求項13乃至19何
    れかに記載のウェブ張力測定装置。
  21. 【請求項21】 a 連続して移動するウェブをその一
    部に巻付け且つ張力 を当該張力に印加しえる様に構成さ
    れた長手方向軸を有する軸を設ける工程、 b 当該軸に支持されている当該ウェブの張力を測定す
    る為にウェブ張力測定装置によって、その軸の一端部の
    みを支持し、当該ウェブ張力測定装置は、フレームと当
    該軸の当該一端部との間に接続されているトランスデュ
    ーサ部材を配置せしめ、当該トランスデューサ部材に
    は、一端部で片持ち式に支持されかつ当該軸の当該一端
    部に向けて延展されているたわみ梁部材と、該たわみ梁
    部材に装着された歪ゲージ手段とを含んでおり、更に、
    当該たわみ梁部材は、当該軸の長手方向軸の回りに配置
    された2つの支持梁を有しており、当該歪ゲージ手段
    は、少なくとも2個の歪ゲージを含ませる工程、 c 少なくとも一つの当該歪ゲージを当該2個の歪ゲー
    ジ手段の少なくとも一つの上に配置し、当該支持梁が当
    該軸に印加された半径方向の力によって変位せしめられ
    た場合に、当該歪ゲージの少なくとも一つは、当該支持
    梁の曲げ張力を測定し、又当該歪ゲージの少なくとも一
    つは、当該支持梁の曲げ圧縮を測定する様に構成する工
    程、 d 当該歪ゲージ手段を、当該軸の長さに無関係に、移
    動中のウェブにかかる張力を代表する、当該軸にかかる
    半径方向の力を測定するため電気的に接続する工程、 とから構成されている事を特徴とするウェブ張力測定方
    法。
  22. 【請求項22】 前記2つの支持梁が実質的に互に平行
    に位置している請求項21の記載のウェブ張力測定方
    法。
  23. 【請求項23】 当該2個の支持梁は、当該軸の長手方
    向軸の回りに実質的に対称的に位置している請求項21
    又は22に記載のウェブ張力測定方法。
  24. 【請求項24】 当該2個の歪ゲージが、当該支持梁の
    一つに配置されている事を特徴とする請求項21乃至2
    3の何れかに記載のウェブ張力測定方法。
  25. 【請求項25】 複数個の当該歪ゲージが、当該複数個
    の支持梁の少なくとも一つ支持梁の長さ方向に沿って実
    質的に対称に配置されている事を特徴とする請求項21
    乃至24の何れかに記載のウェブ張力測定方法。
  26. 【請求項26】 当該複数の支持梁の一つに配置されて
    いる当該複数個の当該歪ゲージの一つが、当該他の支持
    梁に配置されている他の歪ゲージと直列に接 続されてい
    る事を特徴とする請求項21乃至25の何れかに記載の
    ウェブ張力測定方法。
  27. 【請求項27】 当該歪ゲージ手段は、4個の歪ゲージ
    を含んでおり、且つその内の2個の歪ゲージは、一つの
    支持梁上に配置されており、又他の2個の歪ゲージは、
    他の支持梁上に配置されている事を特徴とする請求項2
    1乃至26の何れかに記載のウェブ張力測定方法。
  28. 【請求項28】 当該軸は、当該トランスデューサ部材
    に固定的に結合せしめられている事を特徴とする請求項
    21乃至27の何れかに記載のウェブ張力測定方法。
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