JP3266533B2 - 画像表示機構を操作する方法及び装置 - Google Patents

画像表示機構を操作する方法及び装置

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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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  • Color Image Communication Systems (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Ink Jet (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプリンタのようなデ
ィジタル表示装置およびディジタル表示装置を使用する
コンピュータシステムに関し、特に、ディジタル表示装
置による色調表現を改善する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】画像のディジタル処理では、そのいずれ
かの段階で、その画像は画素(「ピクセル」)値の形
態、つまりその画像の離散的な個別位置における画像値
の形態をとる。これらの値は、ディジタル形式で表現さ
れ、必然的に量子化されているが、かなり高い程度の数
値分解能をもって表現されていることが多い。例えば、
「白黒」画像における灰色の明度は例えば8ビット又は
それ以上の分解能で表されることがあるが、その場合、
ピクセルは256以上の値のいずれか1つをとることに
なる。カラー画像のピクセル値は典型的には3次元ベク
トル量である。各ベクトル成分を8ビットの分解能で表
わすと、16,000,000色以上のスペクトルが得
られる。
【0003】他方、レーザプリンタ、ドットマトリック
スプリンタ、インクジェットプリンタ等の殆どのコンピ
ュータ駆動の印刷装置はバイナリ形式で作動する。即
ち、出力媒体は多数のピクセルに分割され、印刷装置は
ピクセル位置のドットを印刷するかこのドットをブラン
クのままに残すことができるにすぎない。即ち、通常は
ドットサイズや輝度の選択は行なわない。単色プリンタ
の場合、ドットは全て単一色で印刷される。カラープリ
ンタでは、同一のドットをプリンタの基本カラー成分
(例えば、シアン、マゼンタおよびイエロー)の各種の
組み合わせにより印刷することができるが、しかしこの
場合にも各カラー成分は、印刷されるか、印刷されない
かの2値を持つにすぎない。
【0004】基本的な高値分解能画像をこのような低値
分解能装置で描くためには、高値分解能画像を2値化画
像パターンに変換して、人間の視覚をしてその2値化画
像パターンを統合させて高値分解能の源画像であるかの
ように錯覚させなければならない。数世代にわたり印刷
に使用されてきたハーフトーニング処理はかかる変換を
実行する。
【0005】広く使用されているハーフトーニングをデ
ィジタル的に実行する方法は「規則的ディザ法」と呼ば
れている。「ディザアレイ」中の一般的には異なる所定
のしきい値が個々の画像ピクセルと関連付けられる。す
なわち、ディザアレイが概念的に画像ピクセルアレイ上
に重ねられる。ディザアレイが画像アレイよりも小さい
と、ディザアレイが複製されて画像アレイ上に「タイル
貼り」されることによって反復パターンを生成する。
【0006】各ピクセルはこのように当該ピクセルに概
念的に関連した2つの値、即ち、要求されたピクセル色
調値と、対応するディザアレイエレメントとを持ってい
る。これら2つの値の比較によって、2値化された出力
画像のピクセル値が生じる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】これまで多くのディザ
アレイパターンが提案され使用されているが、それぞれ
長所と短所がある。一般に「集中ドット型」ディザ法と
呼ばれる方式では、高値が他の高値の近くに集中し且つ
低値が他の低値の近くに集中する傾向のあるディザアレ
イが使用される。均等なグレイレベルは、バイナリ画像
中では印刷されたピクセルの集合(つまり、ドットの集
合)として表現されることになり、このドット集合のサ
イズは基本グレイ値に依存している。その結果得られる
画像は、視覚的には、従来のハーフトーン写真製版スク
リーンが生成する画像に類似している。集中ドット型デ
ィザ法の利点は、孤立したピクセルを表示することので
きない表示装置に対する寛容度が高いことである。
【0008】しかし、集中ドット型ディザ法では、「分
散ドット型ディザ法」に匹敵する程の見掛けのグレース
ケール分解能や空間周波数の忠実度が得られない傾向が
ある。分散ドット型ディザ法の顕著な特色は、大小のし
きい値がアレイ全体にわたり可能な限り均一に拡がって
いることである。このようなアレイは比較的良好な高空
間周波数の忠実度を達成する傾向にあり、また比較的に
微細な見掛けの値分解能を実現できることが認められて
いる。
【0009】本発明の目的は、比較的高い空間周波数の
忠実度が得られるという分散ドット型ディザ法の利点
を、従来の手法より更に強化するための方法を提供する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、異なる分散ド
ット型ディザマトリックスを画像の異なるカラー成分に
対して使用する。その異なるディザマトリックスマトリ
ックスの値は、異なるカラーが異なる位置に印刷される
ことになるように選ばれている。このことにより、特に
より明色な領域で、より連続性のある外観、つまりより
円滑な外観を生じるという効果が得られる。
【0011】好適な実施形態では、CMY(シアン、マ
ゼンタおよびイエロー)のカラースペースについて、シ
アン用ディザマトリックスの各エレメントが、マゼンタ
用マトリックスの対応するエレメントの補数(エレメン
トの範囲に対する補数;つまり、エレメントの範囲から
マゼンタ用マトリックスのエレメントを減算した値)に
なっており、またイエロー用ディザマトリックスは2つ
のディザマトリックスのいずれか一方の位置オフセット
版となっている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して本発明
について説明する。
【0013】本発明の説明を進めるにつれて、本発明
は、これを実施するために特に設計された専用回路で実
施できることが明かになろう。この専用回路は、高分解
能の公称カラーまたはグレイスケール値に関する命令を
受け取るプリンタ中に含めることができ、そしてこの専
用回路は、与えられた値を、その要求された画像を描く
ために必要なオン/オフ命令またはその他の低値分解能
命令に変換するように設計することができる。しかしな
がら典型的には、本発明は汎用機、例えば公称カラー値
で表わされた画像を、コンピュータの制御下にあるプリ
ンタの低レベル操作(典型的にはプリンタのオン/オフ
操作)を指定する表示装置コマンドに変換することを目
的としたプリンタドライバとして機能するパーソナルコ
ンピュータによって実行される。
【0014】図1に典型的なハードウエア環境を示す。
パーソナルコンピュータ10はインクジェットプリンタ
12等の表示装置に、低レベル命令(即ち、表示媒体の
個々のピクセルのどれがドットを受け取るべきかを指定
する命令)を送る。同図には、プリンタ12が適当なチ
ャネル14を通じてこれらの命令を受け取るものとして
示されている。本発明を実行することができるコンピュ
ータは様々な構成をとっており、図1にその1例を示し
たが、ここでは中央処理装置18が内部バス20を通じ
て連絡している入出力アダプタ16によってチャネル1
4が設けられている。
【0015】もちろん、中央処理装置18は、典型的に
はソリッドステート読み出し専用メモリ22や読み出し
/書込み用メモリ24等の様々な情報源から、随時にデ
ータおよび命令を取り出す。図1にはまた、典型的には
インタフェースアダプタ28を介してキーボード26と
連絡するものとしてコンピュータ10が示されている。
【0016】本発明は特にこの環境内の表示装置に関係
している。この関係については、図1には中央処理装置
18が表示アダプタ32によりCRT表示装置30に連
結されているものとして示されている。コンピュータ1
0は、本発明の教示事項を、プリンタ12をドライブす
るためだけでなく、CRT表示装置30上に画像を形成
するためにも使用することができる。本発明は更に、任
意のピクセル編成された表示装置に広く適用することが
可能である。
【0017】しかし、CRT型の表示装置に対しては本
発明の適用は少ないであろう。何故なら、表示装置30
のような現在のCRTコンピュータモニタ装置は、ほと
んどのプリンタが可能な単純なオンまたはオフ値よりも
高いピクセル値の分解能を有しているからである。ディ
ザ処理は、高値分解能から単なる2進化表示への変換だ
けでなく、高値分解能から低値分解能への変換にも使用
することができるが、現在多くのモニタのもつピクセル
値分解能は通常それで十分な程度に高いので、ディザ処
理を行う必要は特にない。しかし、本発明の適用範囲は
インクジェット式やその他のタイプのプリンタに制限さ
れるものではなく、一般のデジタル式のピクセル対応型
表示装置に広く適用することができる。
【0018】典型的な状況では、コンピュータ10がプ
リンタドライバとして働くときに本発明を実行する。こ
の機能をコンピュータに実行させる命令は、コンピュー
タのディスクドライブ32に転送され、ドライブ中に入
っているディスクに記憶されるオペレーティングシステ
ムソフトウエア中に通常含まれる。ドライバソフトウエ
アは、しばしばディスケットまたはCD−ROMからコ
ンピュータシステム中にロードされている。いずれの場
合においても、コンピュータ10は多くの場合、ディス
クドライブからプリンタドライバの命令を読み取り、次
いで本発明の方法を実行するために下記に説明する機能
を実行する。
【0019】図2にさらにソフトウエアに近い立場から
の典型的な状況を示す。典型的には、本発明は、コンピ
ュータ10がユーザのアプリケーションプログラム34
を操作中であり、またそのプログラムが画像の印刷を要
求するシステムコールを行なったときに作動し始める。
必要な操作はプリンタドライバにより実行される。プリ
ンタドライバは通常はオペレーティングシステムの一部
であると考えられているが、しかし、指定されたプリン
タに特有的なものである。プリンタドライバの目的は、
画像のデバイス独立型の表示を低水準プリンタ命令に変
換し、プリンタの制限の許す限り忠実にその画像を再現
し得るようにすることにある。
【0020】上に示したように、ピクセルのカラー値の
成分はそれぞれの位置に於ける多ビット値として表され
るが、表示装置はピクセルにそのカラー成分を適用する
か否かのいずれかしか行えず、ピクセルをより大きい値
分解能で「ペイント」することはできない。(説明を容
易にするため以下の説明では、ディザ処理の出力が単一
ビット値になると仮定するが、本発明がより広範囲の多
段階ディザ法にも適用することのできることは、当業者
の理解できるところである。)高分解能の値から表示装
置を制限している低分解能の値への変換のために、本発
明ではディザマトリックスを利用する。
【0021】図3は上述のマトリックスの単純化版を示
す。説明を容易にするために、図3は5ビットワードで
表わされるピクセル成分、即ち0から31までの32値
の範囲を有する成分、に使用される4行4列のディザマ
トリックスを例示する。分散ドット型ディザための更
に代表的なマトリックスとして、例えば、0から255
に及ぶ8ビット値に使用される64列64行のマトリッ
クスなどがある。どの表示ピクセルが所定のカラー成分
のドットを受け取るか決定するために、図3のマトリッ
クスはピクセルに概念的に重ねられる。一つのディザマ
トリックスは典型的には表示面全体を覆い切れないの
で、マトリックスは複製されて表示面を覆うように「タ
イル張り」される。
【0022】ピクセルのカラー成分値がそのピクセルに
対応するディザマトリックス・エレメントの値に等しい
か、またはこれを越える場合、そのピクセルは所定のカ
ラー成分ドットを受け取る。例えば、ディザマトリック
スの上右端のエレメントに対応するピクセルのシアン成
分の値が28の値を有する場合、そのピクセルはシアン
ドットを受け取る。他方、下左端のピクセルのシアン成
分が28の値を有する場合は、そのピクセル値28が対
応するディザマトリックス・エレメントの値31よりも
小さいために、そのピクセルはシアンドットを受け取ら
ない。28のピクセル値は図3のディザマトリックスの
大抵のエレメント値を越えているため、シアン成分が2
8である領域内では殆どのピクセルがシアンドットを受
け取る。観察者の視覚は画像を統合するので、観察者は
シアンを比較的高い強度のシアンを知覚する。
【0023】従来の分散型ドットディザ法では、同じ表
示ピクセルがマゼンタとイエローとを受け取るかどうか
決定するために、同一のディザマトリックスが使用され
る。従って、シアン値6、マゼンタ値0およびイエロー
値6により明緑色を表現することを要求している領域で
は、約8分の1のピクセルがシアンとイエローの両方の
ドットを受け取り、その他のドット組合わせを受け取る
ピクセルは無い。
【0024】一方、本発明の方法では、異なるカラー成
分について異なるマトリックスを使用する。それによっ
て、典型的には、特に入力範囲が図示した程度よりも量
的に大きいシステムによって生成した明色領域におい
て、より円滑な外観を達成することができる。その理由
は、異なるマトリックスを用いることによって、異なる
カラーのドットが同一のピクセルを占用する機会が少な
くなるため、より多くのピクセルがドットを受け取るこ
とになり、表示媒体での「着色した」ピクセルの分布の
離散が少なくなるからである。
【0025】従って、異なるディザマトリックスは、明
るいカラー成分同士が位置的に一致しない可能性を最大
にするような方法で選択することが望ましい。本発明者
らの考えでは、この関係はシアンとマゼンタに関しては
非常に重要である。従って、図3が例えばシアンに関す
るディザマトリックスを表す場合には、マゼンタのディ
ザマトリックスが図4のようになることが好ましい。図
3と図4とを比較すると、図3のマトリックス中の高値
が図4のマトリックス中の低値を持つピクセル中に存在
し、またその反対に図4のマトリックスの高値が図3の
マトリックスの低値を持つピクセル中に存在することが
明かである。図4のマトリックスの各エレメントは、デ
ィザマトリックスのエレメント値範囲32から図3の各
エレメントを減じることにより簡単に得られる。即ち、
32のエレメント範囲において、マゼンタ用マトリック
ス中の値はシアン用マトリックスのエレメントの補数と
なっている。
【0026】この関係を図5に示す。即ち、シアン用マ
トリックスの値が増加するにつれて、対応するマゼンタ
用マトリックスの値は減少する。その結果、シアンとマ
ゼンタの値の平均値がカラー成分範囲の半分よりも小さ
い領域内では、シアンとマゼンタのドットの位置は一致
しない。また、一致する場合、その位置は暗色域内に限
られ、その場合でも外観は本質的により円滑になる傾向
がある。
【0027】シアンとマゼンタのディザマトリックスが
補数関係にある場合、イエロードットの発生を、シアン
ドットとマゼンタドットの相互の関係のようにシアンド
ットとマゼンタドットの双方の発生から分離させて行う
ようにイエロー用ディザマトリックスを構成することは
不可能である。しかし、この事態は許容することができ
る。何故なら、イエローのドットの発生を他の2つの成
分のドットと分離することは、外観の観点からは、それ
ほど重要でないからである。
【0028】しかし、イエロードットを他のカラー成分
から分離して発生させることは有用である。この目的の
ために、マゼンタ用マトリックスの発生と同様に、イエ
ロー用マトリックスのエレメントを対応するシアンまた
はマゼンタのマトリックスの関数とすることによって、
イエロー用ディザマトリックスを発生させることができ
る。例えば、図6に示したイエロー用マトリックスは、
対応するシアンマトリックスにカラー成分範囲の2分の
1の値を単純に加算することによって発生させたもので
す。また、マゼンタ用マトリックスとイエロー用マトリ
ックスを共に同様の方法で、図7に示すように、シアン
用マトリックスから発生することも可能である。図7
は、ピクセル成分値範囲の3分の1および3分の2の値
をシアン用マトリックスの対応するエレメントにそれぞ
れ加えることにより、マゼンタ用及びイエロー用のマト
リックスを発生した結果を示している。
【0029】これらの手法のいずれも使用可能である
が、実際上は若干異なる手法を用いることもできる。本
発明者らが実際に使用した一方法では、ピクセル成分値
範囲は0から255であるが、使用している分散ドット
型ディザマトリックスは64×64であるため、各エレ
メント値はマトリックス中で約16回生じる。このこと
は、シアンとマゼンタのマトリックス値が同じである2
つのピクセル位置が、異なるイエロー値を持つことがで
きることを意味する。そこで、実際にこの様な結果を生
じることができる手法を使用する。即ち、行と列のオフ
セットを選択し、これら行と列のオフセットによりイエ
ロー用マトリックスの位置から変位したシアン用マトリ
ックス位置のエレメント値を、イエロー用ディザマトリ
ックスの各位置に割り当てる、という方法である。
【0030】本発明の教示に従えば、プリンタは異なる
カラー成分を異なるマトリックスでディザリングすると
いう事実を除いては、従来の方法で操作することができ
る。
【0031】使用される具体的なマトリックス、および
それらのマトリックスが異なることを保証する具体的方
法は、本発明において重要ではない。しかし、少なくと
も2つのカラー成分について、マトリックス位置の半分
未満が、両成分について成分値範囲の同一の半分中の値
を持っているときに、本発明は最も有利に実施される。
【0032】図8に本発明を実行するための代表的な方
法を示した(ただし、これが唯一の方法ではない)。図
8において、表示装置は例えばシアン、マゼンタおよび
イエローだけでなく黒も印刷可能なプリンタであること
を想定している。更に、画像はレッド、グリーンおよび
ブルーの値で生成又は記憶されており、各カラー成分は
8ビット分解能で表現されていることが想定されてい
る。これは比較的典型的な構成である。印刷工程の一部
として、何らかの装置、例えばこの目的用のプリンタド
ライバとして構成されたパーソナルコンピュータは、図
8にカラー修正段階52として一括して示した広範囲の
調整を実行する。
【0033】ここで行われる特殊な工程は、本発明にと
って重要ではない。プリンタの着色剤は減法色であるの
で、加法色のRGBカラースペースから減法色のCMY
カラースペースへの変換等を、説明が容易なように処理
52を示したが、この変換は本質的ではなく実際には明
確には実行しないでおくこともあり得る。(一定のCM
Y成分値が一定のディザマトリックスしきい値を越える
かどうか決定することは、補色的なRGB成分が逆にし
きい値未満であるかどうかを決定することと等価であ
る。)更に実質的には、その処理では、要求された公称
カラーを正確に表示する場合に、インク、用紙等の制約
に適応するために公称カラー値からの変更を行なう。用
紙その他の媒体へのその他の適応として、例えばある種
の媒体で生じる可能性のあるブリード(インク滲み)を
避けるために色濃度の制限(即ち、RGB値の増加、つ
まりCMY値の減少)を行なうこともある。また、プリ
ンタにより実際に形成されたインクドットの数と得られ
る濃度との関係は非線形であるため、この効果に対する
調整を行うこともできる。
【0034】処理52がどのような種類であるかに関係
なく、各ピクセルのカラー成分毎の多ビット色指定を、
プリンタに送られるように2進のインク有無コマンドに
変換することが必要である。これがディザ処理54の目
的である。ここでは、異なる成分用に異なるマトリック
スを使用する。即ち、ある1つの源画像成分の高分解能
値から出力画像成分の低分解能値(典型的には2進化
値)へ変換するために使用するディザマトリックスは、
他の少なくとも1つ以上の画像成分の対応する変換に使
用されるものとは異なる。このディザ処理54の結果
は、次に変更なしにプリンタへ送ることもできるが、C
MY系からCMYK系への変換56が行われることも少
なくない。その結果、シアン、マゼンタおよびイエロー
のバイナリ値は同じ位置にドットを形成しない限り、本
質的に未変化のままである。3成分の全てを印刷するこ
とによって生じるカラーは黒であるため、ブラックイン
クに置き換えることが望ましいと考えられる。この場
合、シアン、マゼンタおよびイエローの成分はゼロにリ
セットされ、更にK(黒)成分が、シアン、マゼンタお
よびイエローでなくブラックインクを用いることをプリ
ンタに命ずるために1に設定される。
【0035】本発明は図8に示すように単純に実施して
もよいが、画像を印刷すべき媒体によってインクデュー
ティサイクル(インク打ち込み量)が制限されるような
場合には、本発明を若干部分修正することが望ましいこ
とがある。上に説明したように、処理段階52の一部
は、カラー成分値を制限することによってインクデュー
ティサイクルを制限することを目的とする場合がある。
値が所定の限界を越えることが許されない場合、それを
越えるディザマトリックスエレメントのパーセンテージ
が同様に制限され、よってインクデューティサイクルも
また制限される。即ち、課された限界を越えるマトリッ
クスエレメントに対応した表示ピクセルが存在するの
で、従来のディザでは、この限界を課すことによって、
これらの位置では全くドットを受け取ることなく、また
その結果としてデューティサイクルの制限値を遵守され
ることが保証される。
【0036】しかし、異なるカラー成分に対して上記の
ような異なるディザマトリックスを使用すると、発生す
るデューティサイクルが変化する。1つのカラー成分用
のディザマトリックス中に高エレメント値を有するピク
セルが、別のカラー成分用のディザマトリックス中に低
エレメント値を持つことになるようにマトリックスを選
んでいるので、一定の限界値によってドットを受け取ら
ないように保証されているピクセルの数ははるかに少な
くなる。従って、異なる画像カラー成分が別々にディザ
処理された場合、インクデューティサイクルが、共通の
ディザマトリックスが使用される時に一定の成分値制限
によって保証されるような制限を満たすことはもはやな
い。この結果を補償するために、図9を参照してここに
説明する方法で、統合的インクデューティサイクルを補
足的に制限することにより、単一インクの制限を補足す
る。
【0037】図9のブロック58および60は、前に説
明した方法で画像の3成分を別々にディザ処理し、次い
で図8のブロック56に示すCMY系からCMYK系へ
の変換を実行することを表している。その結果をそのま
まコマンドとしてプリンタに送るのでなく、図9のブロ
ック62において、その結果が黒を印刷しなければなら
ないという指示であるかどうか決定するためのチェック
を行う。もしそうならば、そのときプリンタはそれに応
じて以前と同様の命令を受ける。そうでなければ、ブロ
ック64および66に示すように、カラー成分値は合計
インク制限値に調節され、ディザ処理が繰り返される。
【0038】仮に、例えば240%の合計インク制限値
を課したとする。つまり、シアン、マゼンタおよびイエ
ローのデューティサイクルの合計は240%を越えるこ
とができない。このことは、これらの成分値の平均が全
範囲値の(240%÷3=)80%を越えることができ
ないことを意味している。従って、未調整値の合計が全
成分値の範囲の240%を越えたときは、合計値が限界
値に等しい調整成分得られるように、合計値と限界値
との差の3分の1を各未調整成分から減算し、また図9
のブロック66に示したように結果をディザする。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明で使用する典型的な環境をハードウエ
ア形式で表現したブロック図。
【図2】 図1の環境の更にソフトウエアの観点から示
したブロック図。
【図3】 本発明で使用することのできる形式のディザ
マトリックスの簡易版を示す図。
【図4】 本発明で使用することのできる形式のディザ
マトリックスの簡易版ンを示す図。
【図5】 本発明の実施形態中で使用される1つのディ
ザマトリックスのエレメント値を、別のマトリックスの
対応位置のエレメント値の関数としてプロットした図。
【図6】 本発明で使用することのできる3つのマトリ
ックスのエレメントの関係を同様にプロットした図。
【図7】 本発明で使用することのできる別の3つのマ
トリックスのエレメントを同様にプロットした図。
【図8】 ディザ処理とバイナリCMYK信号の発生の
間の代表的関係のブロック図。
【図9】 本発明を実施するための手順を説明するフロ
ーチャート。
【符号の説明】
10 パーソナルコンピュータ 12 インクジェットプリンタ 16 入出力アダプタ 18 中央処理装置(CPU) 20 内部バス 22 読み出し専用メモリ(ROM) 24 読み出し書込み用メモリ(RAM) 28 インタフェースアダプタ 30 CRT表示装置 32 表示アダプタ 34 アプリケーションプログラム 36 プリンタドライバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04N 1/40 C (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 5/36 B41J 2/52 G06T 5/00 G09G 5/02 H04N 1/405

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を表示するための画像表示機構を操
    作する方法において、 A) 源画像を表す電気的源画像信号に応答して、少な
    くとも1つの画像校正段階を含むシーケンスを実行する
    段階を有し、 前記シーケンス中では、各画像校正段階が入力ピクセル
    から成る入力画像を受け取って出力ピクセルから成る出
    力画像を生成し、最初の画像校正段階の入力画像が前記
    源画像であり、後の各画像校正段階の入力画像が先行す
    る画像校正段階の出力画像であり、 前記画像校正段階の一つがハーフトーニング段階であっ
    て、その入力画像が比較的微細な分解能のカラー成分値
    から成る比較的微細な分解能の源カラーピクセル値から
    成っており、 前記画像校正段階の出力画像が、前記ハーフトーニング
    段階で前記源画像の各成分にそれぞれのディザマトリッ
    クスを適用することによって決定された比較的粗い分解
    能の出力ピクセル値から成り、 前記源画像の少なくとも1つの成分に適用される第1の
    ディザマトリックスのエレメントが、他の少なくとも1
    つの成分に適用される第2のディザマトリックスの対応
    するエレメントとエレメント範囲値との差として設定さ
    れており、 B) 最後の画像校正段階の出力を示す電気信号を前記
    画像表示機構に供給する段階を更に有することを特徴と
    する方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の方法に於いて、前記ハ
    ーフトーニング段階の入力画像の成分に適用されるディ
    ザマトリックスの少なくとも一つが、分散ドット型ディ
    ザマトリックスであることを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2のいずれかに記
    載の方法に於いて、第1のディザマトリックスが適用さ
    れるハーフトーニング段階の入力画像の成分がシアン成
    分であり、第2のディザマトリックスが適用されるハー
    フトーニング段階の入力画像の成分がマゼンタ成分であ
    ることを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】 画像を表示するための画像表示機構を操
    作するための装置に於いて、 A) 源画像を表す電気的源画像信号に応答して、少な
    くとも1つの画像校正段階を含むシーケンスを実行する
    画像校正回路を有し、 前記シーケンス中では、各画像校正段階が入力ピクセル
    から成る入力画像を受け取って出力ピクセルから成る出
    力画像を生成し、最初の画像校正段階の入力画像が前記
    源画像であり、後の各画像校正段階の入力画像が先行す
    る画像校正段階の出力画像であり、 前記画像校正段階の一つがハーフトーニング段階であっ
    て、その入力画像が比較的微細な分解能のカラー成分値
    から成る比較的微細な分解能の源カラーピクセル値から
    成っており、 前記画像校正段階の出力画像が、前記ハーフトーニング
    段階で前記源画像の各成分にそれぞれのディザマトリッ
    クスを適用することによって決定された比較的粗い分解
    能の出力ピクセル値から成り、 前記源画像の少なくとも1つの成分に適用される第1の
    ディザマトリックスのエレメントが、他の少なくとも1
    つの成分に適用される第2のディザマトリックスの対応
    するエレメントとエレメント範囲値との差として設定さ
    れており、 B) 前記画像校正回路に応答して、最後の画像校正段
    階の出力を示す電気信号を前記画像表示機構に供給する
    ための回路を更に有することを特徴とする装置。
  5. 【請求項5】 請求項に記載の装置に於いて、前記ハ
    ーフトーニング段階の入力画像の成分に適用されるディ
    ザマトリックスの少なくとも1つが、分散ドット型ディ
    ザマトリックスであることを特徴とする装置
  6. 【請求項6】 請求項4または請求項5のいずれかに記
    載の装置に於いて、第1のディザマトリックスが適用さ
    れるハーフトーニング段階の入力画像の成分がシアン成
    分であり、第2のディザマトリックスが適用されるハー
    フトーニング段階の入力画像の成分がマゼンタ成分であ
    ることを特徴とする装置。
  7. 【請求項7】A) 画像を表示するための画像表示機構
    と、 B) 源画像を表す電気的源画像信号に応答して、少な
    くとも1つの画像校正段階を含むシーケンスを実行する
    ための画像校正回路とを有し、 前記シーケンス中では、各画像校正段階が入力ピクセル
    から成る入力画像を受け取って出力ピクセルから成る出
    力画像を生成し、最初の画像校正段階の入力画像が前記
    源画像であり、後の各画像校正段階の入力画像が先行す
    る画像校正段階の出力画像であり、 前記画像校正段階の一つがハーフトーニング段階であっ
    て、その入力画像が比較的微細な分解能のカラー成分値
    から成る比較的微細な分解能の源カラーピクセル値から
    成っており、 前記画像校正段階の出力画像が、前記ハーフトーニング
    段階で前記源画像の各成分にそれぞれのディザマトリッ
    クスを適用することによって決定された比較的粗い分解
    能の出力ピクセル値から成り、 前記源画像の少なくとも1つの成分に適用される第1の
    ディザマトリックスのエレメントが、他の少なくとも1
    つの成分に適用される第2のディザマトリックスの対応
    するエレメントとエレメント範囲値との差として設定さ
    れており、 C) 前記画像校正回路に応答して、最後の画像校正段
    階の出力を示す電気信号を前記画像表示機構に供給する
    ための回路を更に有することを特徴とする画像処理装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項に記載の装置に於いて、前記ハ
    ーフトーニング段階の入力画像の成分に適用されるディ
    ザマトリックスの少なくとも1つが、分散ドット型ディ
    ザマトリックスであることを特徴とする装置
  9. 【請求項9】 請求項7または請求項8のいずれかに記
    載の装置に於いて、第1のディザマトリックスが適用さ
    れるハーフトーニング段階の入力画像の成分がシアン成
    分であり、第2のディザマトリックスが適用されるハー
    フトーニング段階の入力画像の成分がマゼンタ成分であ
    ることを特徴とする装置。
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