JP3264649B2 - ベント式押出機およびこれを用いた押出方法 - Google Patents

ベント式押出機およびこれを用いた押出方法

Info

Publication number
JP3264649B2
JP3264649B2 JP06613498A JP6613498A JP3264649B2 JP 3264649 B2 JP3264649 B2 JP 3264649B2 JP 06613498 A JP06613498 A JP 06613498A JP 6613498 A JP6613498 A JP 6613498A JP 3264649 B2 JP3264649 B2 JP 3264649B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exhaust
vent
cylinder
raw material
vent port
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP06613498A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11245283A (ja
Inventor
淳 柿崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Steel Works Ltd
Original Assignee
Japan Steel Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Steel Works Ltd filed Critical Japan Steel Works Ltd
Priority to JP06613498A priority Critical patent/JP3264649B2/ja
Publication of JPH11245283A publication Critical patent/JPH11245283A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3264649B2 publication Critical patent/JP3264649B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/25Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C48/36Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it through the nozzle or die
    • B29C48/50Details of extruders
    • B29C48/505Screws
    • B29C48/53Screws having a varying channel depth, e.g. varying the diameter of the longitudinal screw trunk
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29BPREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
    • B29B7/00Mixing; Kneading
    • B29B7/80Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29B7/84Venting or degassing ; Removing liquids, e.g. by evaporating components
    • B29B7/845Venting, degassing or removing evaporated components in devices with rotary stirrers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/25Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C48/92Measuring, controlling or regulating
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C2948/00Indexing scheme relating to extrusion moulding
    • B29C2948/92Measuring, controlling or regulating
    • B29C2948/92504Controlled parameter
    • B29C2948/92514Pressure
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C2948/00Indexing scheme relating to extrusion moulding
    • B29C2948/92Measuring, controlling or regulating
    • B29C2948/92819Location or phase of control
    • B29C2948/92857Extrusion unit
    • B29C2948/92914Degassing unit

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、長時間にわたって
連続運転ができるベント式押出機およびこれを用いた押
出方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】原料が微粉やかさ密度の小さなプラスチ
ックあるいは炭酸カルシウムやタルク等の微粉末フィラ
ーを多量に含有している場合、前記原料中には気体成分
や気化し易い成分が多量に含まれている。このような原
料は押出機内で加熱・溶融されて圧縮状態になると、気
体成分が溶融原料から分離して押出機の上流側へ押し戻
されて噴出し、供給される原料に衝突して原料のかさ密
度を低下させるため、押出量が極端に減少したり押出量
が不安定になる等の処理能力の低下が避けられない。
【0003】上述のような処理能力の低下を避けるた
め、次に説明するようなシリンダに気体成分を排出する
ためのベントポートを設けたベント式押出機が開発され
ている。
【0004】(イ) 図3に示すように、シリンダ10
1の外壁面にベント室102を付設し、該ベント室10
2内を内筒104aおよび内筒104aに設けられた金
網104bを取り付けた孔からなる着脱自在なフィルタ
104によってベント口側室103と排気口側室105
に区分し、気体成分を排出する際にベント口側室103
からの原料が排気口側室105へ侵入しないようにした
もの(実開昭50−142777号公報参照)。
【0005】(ロ) 図4に示すように、シリンダ20
1の原料供給口206よりも下流側の原料未溶融部の壁
面に内壁面201aから外壁面201bへ貫通する排気
口203を設け、該排気口203内の前記内壁面201
aから外壁面201b側へ長さt0 だけ離間した位置に
内壁面201aと平行にフィルタ204を配設すること
によって、排気筒205から排気する際に、前記内壁面
201aと前記フィルタ204との間に厚さt0 の各粉
粒体同志でミクロな空隙を形成する原料層が形成される
ようにしたもの(実開平5−86524号公報参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術のう
ち、(イ)は、シリンダの外壁面に付設されたベント室
を着脱自在なフィルタでベント口側室と排気口側室とに
区分しているため、ベント口側室の容積が大きくなり、
ベント口側室に粉粒体原料が詰まった場合、粉粒体原料
による圧力損失が高くなりすぎて気体成分が通過できな
くなってしまう。その結果、短時間運転しただけで脱気
不能となって運転を止めなければならないという問題点
がある。
【0007】また、(ロ)は、原料の平均粒子径が10
μm以下の超微粒子の場合、フィルタ部材の空隙内に入
り込んで目詰まり状態を発生してしまう。このため、運
転開始時は本来の高処理能力を得ることができるもの
の、運転時間の経過とともに処理能力が低下し、短時間
運転しただけで運転を止めなければならないという問題
点があった。
【0008】本発明は、上記従来の技術の有する問題点
に鑑みてなされたものであって、原料が超微粒子の場合
であっても長時間にわたって連続運転ができるベント式
押出機およびこれを用いた押出方法を実現することを目
的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のベント式押出機は、シリンダと、前記シ
リンダ内に回転自在に配設されたスクリュを備えた押出
機において、前記シリンダの未溶融部に互いに間隔をお
いて設けられた2個以上のベント口と、前記ベント口の
それぞれの内径部に前記シリンダの内壁面に対して所定
の長さtだけ外壁面側へ離間した部位に前記内壁面と平
行に配設されたフィルタ部材と、前記ベント口にそれぞ
れ接続された強制排気、外気吸引および閉鎖に切替え自
在な吸排気手段を備えたことを特徴とするものである。
【0010】本発明の押出方法は、上記ベント式押出機
を用い、前記ベント式押出機の運転中に、各ベント口の
吸排気手段を逐次強制排気に切替えて逐次強制排気を行
なうことを特徴とするものである。
【0011】また、本発明の他の押出方法は、上記押出
方法において、強制排気を行なっていないベント口の吸
排気手段を逐次外気吸引に切替えて外気を吸引させ、そ
のフィルタ部材の逆洗を逐次行なうことを特徴とするも
のである。
【0012】
【発明の実施の形態】先ず、本発明に係るベント式押出
機の一実施の形態について説明する。
【0013】本実施の形態によるベント式押出機は、図
1に示すように、図示しない加熱手段によって加熱され
るシリンダ1と、シリンダ1内に回転自在に配設された
スクリュ2と、シリンダ1における供給口3と溶融部B
との間の未溶融部Aに周方向に間隔をおいて設けられた
一方のベント口4aおよび他方のベント口4bを備え、
各ベント口4a,4bの内径部におけるシリンダ1の内
壁面1aに対して所定の長さtだけ外壁面側へ離間した
部位には、それぞれフィルタ部材6a,6bが前記内壁
面1aと平行に配設されている。
【0014】そして、一方のベント口4aと他方のベン
ト口4bとは、次に説明するような強制排気、外気吸引
および閉鎖に切替え自在な一方の吸排気手段11aと他
方の吸排気手段11bとにそれぞれ接続されている。
【0015】一方のベント口4aに接続された一方の吸
排気手段11aは、シリンダ1の外壁面1bに固着され
た一方の吸排気筒5aを介して一方の管路7aの一端側
が一方のベント口4aに連通されており、この一方の管
路7aの他端側に設けられた三方弁等からなる一方の切
替弁8aを逐次切替えることにより、排気管路9および
一方の外気開放管路10aに択一的に接続できるととも
に閉鎖できるようになっている。
【0016】同様に、他方のベント口4bに接続された
他方の吸排気手段11bは、シリンダ1の外壁面1bに
固着された他方の吸排気筒5bを介して他方の管路7b
の一端側が他方のベント口4bに連通されており、この
他方の管路7bの他端側に設けられた三方弁等からなる
他方の切替弁8bを逐次切替えることにより、強制排気
するための他方の排気管路9および外気を吸引するため
の他方の外気開放管路10bに択一的に接続できるとと
もに閉鎖できるようになっている。
【0017】続いて、本発明に係る押出方法の一実施の
形態について、図1に示したベント式押出機を用いた場
合を挙げて説明する。
【0018】 図2の(a)に示すように、一方の切
替弁8aを排気ポートに切換えて一方の管路7aを一方
の排気管路9aに接続して強制排気を行なう状態にする
とともに他方の切替弁8bを中立ポートに切換えて他方
の管路7bの他端側を閉鎖して排気も吸気も行なわれな
い状態にする。この状態では、原料供給手段12を介し
て供給口3から供給された原料13は、回転するスクリ
ュ2により混練・溶融され、原料13中に含まれる気体
成分は一方のベント口4aの一方のフィルタ部材6aを
通り排気管路9に接続された一方の管路7aを介して強
制排気される。この際に、一方のベント口4aにおける
一方のフィルタ部材6aの内側に原料13の各粉粒体同
志でミクロな空隙を形成する厚さtの原料層が生成さ
れ、シリンダ1と回転するスクリュ2との間で発生する
剪断発熱による原料の溶融化が防止されるとともに、こ
の厚さt(図1参照)の原料層を通して前記気体成分が
強制排気される。このため、一方のフィルタ部材6aに
溶融物等が付着してフィルタ機能が低下することが防止
される。
【0019】 上記ののち、所定時間経過すると、
図2の(b)に示すように、一方の切替弁8aを開放ポ
ートに切換えて一方の管路7aを一方の外気開放管路1
0aに接続して大気が吸引される状態にするとともに、
他方の切替弁8bを排気ポートに切換えて他方の管路7
bを排気管路9に接続して強制排気が行なわれる状態に
する。この状態では、供給口3から供給された原料13
は、回転するスクリュ2により混練・溶融され、原料1
3中に含まれる気体成分は他方のベント口4bより排気
管路9に接続された他方の管路7bを介して強制排気さ
れる。この際に、他方のベント口4bにおける他方のフ
ィルタ部材6bの内側に原料13の各粉粒体同志でミク
ロな空隙を形成する厚さtの原料層が生成され、シリン
ダ1と回転するスクリュ2との間で発生する剪断発熱に
よる原料13の溶融化が防止されるとともに、この厚さ
tの原料層のミクロな空隙を通して気体成分が強制排気
される。このため、他方のフィルタ部材6bに溶融物が
付着してフィルタ機能が劣化することが防止される。
【0020】これとともに、一方の外気開放管路10a
に接続された一方の管路7aを介して外気が一方のベン
ト口4aよりシリンダ1内へ吸引され、この吸引された
外気により一方のフィルタ部材6aに詰まった原料が逆
洗されて、一方のフィルタ部材6aのフィルタ機能が回
復する。
【0021】 上記ののち、所定時間を経過する
と、図2の(c)に示すように、一方の切替弁8aを中
立ポートに切換えて一方の管路7aの他端側を閉鎖し、
排気管路9に他方の管路7bを介して接続されている他
方のベント口4bによる原料中に含まれる気体成分の強
制排気を継続する。
【0022】 上記ののち、所定時間を経過する
と、図2の(d)に示すように、他方の切替弁8bを開
放ポートに切換えて他方の管路7bを他方の外気開放管
路10bに接続して外気が吸引される状態にするととも
に、一方の切替弁8aを排気ポートに切換えて一方の管
路7aを排気管路9に接続して強制排気が行なわれる状
態にする。この状態では、原料中に含まれる気体成分は
一方のベント口4aより排気管路9に接続された一方の
管路7aを介して強制排気される。これと同時に、他方
の外気開放管路10bに接続された他方の管路7bを介
して外気が他方のベント口4bよりシリンダ1へ吸引さ
れ、この吸引された外気により他方のフィルタ部材6b
に詰まった微粉末原料が逆洗されて、他方のフィルタ部
材6bのフィルタ機能が回復する。
【0023】 上記ののち、所定時間を経過する
と、他方の切替弁8bを中立ポートに切換えて他方の管
路7bの他端側を閉鎖し、上述した図の(a)の状態に
する。
【0024】上述したように、〜の工程を逐次実行
することにより、運転中に一方のベント口4aおよび他
方のベント口4bのうちのいずれか一方のベント口によ
り原料中に含まれる気体成分の強制排気を所定の周期で
交互に行なうとともに、排気を行なっていない方のベン
ト口のフィルタ部材の逆洗を行なってそのフィルタ機能
を回復させることができる。
【0025】本発明において、ベント口の数は、上記実
施の形態に示した2個に限らず、3個以上とし、ベント
口の数に応じて、その内の少なくとも1個のベント口を
排気管路に接続して気体成分の強制排気を逐次行ない、
残りのベント口を開放管路に接続してそのフィルタ部材
の逆洗を逐次行なうように変更できることはいうまでも
ない。
【0026】また、ベント口を設ける部位は、上記実施
の形態に示したシリンダの周方向に間隔をおいて設けた
ものに限らず、シリンダの未溶融部に軸方向に間隔をお
いて設ける等、シリンダの未溶融部であれば任意の部位
に設けることができる。
【0027】
【実施例】(実施例)2個のフィルタ部材を有するベン
ト口を設けたスクリュ外径44mmの二軸スクリュ式押
出機(株式会社日本製鋼所製商品名TEX44C)を用
い、平均粒径10μm以下の超微粒子タルクを40重量
パーセント含んだポリプロピレンパウダー(MI=1
0)を上記実施の形態に示した〜の工程に従い次の
成形条件で押し出たところ、中断することなく長時間に
わたって安定運転が可能であった。
【0028】成形条件 スクリュ回転数:400rpm シリンダ温度:200℃ 処理量:195kg/h 各ベント口からの排気時間:15分間 各ベント口のフィルタ部材の逆洗:0.5分間
【0029】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
ので、次に記載するような効果を奏する。
【0030】2個以上のフィルタ部材が配設されたベン
ト口のうちのいずれかからの気体成分の強制排気と、残
りのベント口からの外気の吸引によるベント口に配設さ
れたフィルタ部材の逆洗とを逐次行なうことが可能なた
め、原料の平均粒径が10μm以下の超微粒子の場合で
あっても、中断することなく長時間にわたって安定運転
ができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスクリュ式押出機の一実施の形態
を示す説明図である。
【図2】図1に示したスクリュ式押出機を用いた押出方
法の工程を示す説明図である。
【図3】従来のスクリュ式押出機における一例を示す模
式部分断面図である。
【図4】従来のスクリュ式押出機の他の例を示す説明図
である。
【符号の説明】
1 シリンダ 1a 内壁面 1b 外壁面 2 スクリュ 3 供給口 4a,4b ベント口 5a,5b 吸排気筒 6a,6b フィルタ部材 7a,7b 管路 8a,8b 切替弁 9 排気管路 10a,10b 外気開放管路 11a,11b 吸排気手段 12 原料供給手段 13 原料

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダ(1)と、前記シリンダ内に回
    転自在に配設されたスクリュ(2)を備えた押出機にお
    いて、 前記シリンダの未溶融部(A)に互いに間隔をおいて設
    けられた2個以上のベント口(4a,4b)と、前記ベ
    ント口のそれぞれの内径部に前記シリンダの内壁面(1
    a)に対して所定の長さtだけ外壁面側へ離間した部位
    に前記内壁面と平行に配設されたフィルタ部材(6a,
    6b)と、前記ベント口にそれぞれ接続された強制排
    気、外気吸引および閉鎖に切替え自在な吸排気手段(1
    1a,11b)を備えたことを特徴とするベント式押出
    機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のベント式押出機を用い、
    前記ベント式押出機の運転中に、各ベント口の吸排気手
    段を逐次強制排気に切替えて逐次強制排気を行なうこと
    を特徴とする押出方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の押出方法において、強制
    排気を行なっていないベント口の吸排気手段を逐次外気
    吸引に切替えて外気を吸引させ、そのフィルタ部材の逆
    洗を逐次行なうことを特徴とする押出方法。
JP06613498A 1998-03-02 1998-03-02 ベント式押出機およびこれを用いた押出方法 Expired - Fee Related JP3264649B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06613498A JP3264649B2 (ja) 1998-03-02 1998-03-02 ベント式押出機およびこれを用いた押出方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06613498A JP3264649B2 (ja) 1998-03-02 1998-03-02 ベント式押出機およびこれを用いた押出方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11245283A JPH11245283A (ja) 1999-09-14
JP3264649B2 true JP3264649B2 (ja) 2002-03-11

Family

ID=13307105

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP06613498A Expired - Fee Related JP3264649B2 (ja) 1998-03-02 1998-03-02 ベント式押出機およびこれを用いた押出方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3264649B2 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102004035260B4 (de) * 2004-07-21 2011-06-01 Pallmann Maschinenfabrik Gmbh & Co Kg Vorrichtung und Verfahren zum Herstellen von Presslingen, Pellets, Compounds, Composites, Agglomeraten, Granulaten und dergleichen
EP1977877B1 (de) * 2007-04-07 2011-12-14 Coperion GmbH Extruder
JP4660528B2 (ja) * 2007-05-01 2011-03-30 アグリフューチャー・じょうえつ株式会社 高分子複合材料の製造装置及びその製造方法
DE202007011767U1 (de) * 2007-08-23 2009-01-02 Coperion Werner & Pfleiderer Gmbh & Co. Kg Fütter-Schnecken-Maschine
JP2010228313A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Kb Seiren Ltd 押出混練方法およびそれに用いる押出混練装置
US9108354B2 (en) * 2010-12-01 2015-08-18 The Bonnot Company Process for de-airing material in an extruder that includes a vent block
JP5347041B2 (ja) * 2012-04-27 2013-11-20 株式会社日本製鋼所 スクリュ式微粉原料供給装置及び方法
DE102013208993B4 (de) * 2013-05-15 2017-05-11 Coperion Gmbh Schneckenmaschine und Verfahren sowie Aufbereitungsanlage zur Aufbereitung von Schüttgut
JP6554802B2 (ja) * 2015-02-03 2019-08-07 住友ゴム工業株式会社 混練装置および混練り方法
DE102019009152B4 (de) 2019-02-06 2023-02-23 Extricom Extrusion GmbH Verfahren zur Aufbereitung von Schüttgut
DE102019102976A1 (de) * 2019-02-06 2020-08-06 Extricom Extrusion GmbH SideFeeder mit getrennten Druckbereichen für Entgasung

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11245283A (ja) 1999-09-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3264649B2 (ja) ベント式押出機およびこれを用いた押出方法
JP5647707B2 (ja) 二軸スクリュ押出機による連続押出方法及び装置
JPH0929814A (ja) 2軸押出機及びその2軸押出機を利用した押出方法
JPH1034730A (ja) 同方向回転2軸押出機による高融点樹脂の脱水システム
US6375450B1 (en) Extrusion apparatus for ceramic honeycomb articles
JP2008254444A (ja) 押出機
WO2007074523A1 (ja) 搬送装置及びハニカム構造体の製造方法
JPS637810A (ja) 濾過器
JP2006297900A (ja) 目封止ハニカム構造体の製造方法
JPH05220803A (ja) 粉末材料の押出成形方法および装置
WO1999003660A1 (fr) Procede et appareil de moulage de matiere plastique ou analogue
CN1326681C (zh) 挤压机用螺杆、螺杆式挤压机、以及使用了它们的混炼挤压装置
JP3224931B2 (ja) 二軸混練押出機
JP2002144313A (ja) セラミック成形体の押出成形装置
US11577441B2 (en) Side feeder having separate pressure regions for degassing
US20120135098A1 (en) Extrusion Mixing Screw and Method of Use
JPH11300811A (ja) 押出方法およびスクリュ式押出機
JP4102713B2 (ja) 連続混練装置およびその運転方法
CN210657238U (zh) 一种纺丝箱
JPH01299629A (ja) 粉粒体の連続脱気装置
CN214927160U (zh) 一种粉末输送筛分循环系统
JPH0586524U (ja) スクリュ式押出機
JP2006528920A (ja) 材料処理設備
US20050118051A1 (en) Porous material and method for producing porous material
JP3857411B2 (ja) 押出機のスクリュの搬送混練方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081228

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081228

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091228

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101228

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111228

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121228

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131228

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees